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初心の業 ボーダーズ4
初心の業 ボーダーズ4
堂場瞬一/集英社
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総合評価

13件)
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    綿谷も1番仕事が出来る年で45歳。この頃になると、親の介護等の思い悩む年代である。それと同時に大きな事件を解決し、刑事としての生き方 元警察官の父親は息子の人生を変える事はできない。リハビリに頑張る人生を送っている。親も子もこの年代になると考えることが多くなる。

    0
    投稿日: 2025.06.21
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    これで室長以外のストーリーが終了。綿谷さん、なかなかの活躍でした。こういう小説では主人公の家庭は破綻してる設定が多いが、彼の場合は珍しくいいみたいで、結構。読後感がいい。さて、つぎはいよいよキャップだね

    2
    投稿日: 2025.03.26
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    早い段階で犯人がわかっていたが真相解明への流れがスリリングで楽しめた。そろそろチーム解体への動きが出てきてるようで、次は朝比奈を主人公とした新シリーズに期待!

    5
    投稿日: 2025.03.25
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    図書館で借りた本 堂場氏の推理小説系は好きで、よく読んでいる。ボーダーズは、警察部署のどこが担当かはっきりしない事件を担当するSCU(特殊事件対策班)所蔵の刑事達を描いた推理小説シリーズ。 現実にはSCUなどという部署は無いと思う。ただ、今回のように県をまたいだ事件を迅速に捜査する目的で、現実に似たような作るのはいいのかもしれない、と思った。 実際に作ってみたら、FBI的な組織になるのだろうか? そらはともかく、今回の話は盛り上がりにもう1つ欠けているような気もしたが、どんどん読み進めてしまう楽しさがあった。星5つよりの4つかな?

    0
    投稿日: 2025.03.12
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    警視庁特殊事件対策班のシリーズ4作目。今回は過去と現在が交錯し、今回メインの綿谷はじめのメンバーの活躍がこれまで以上に読み応え十分でした。事件も大掛かりで、面白い。少しずつキャップの結城の人となりが見えてくるのも楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.03.04
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    一度、喉に刺さった小骨がずっと気になってしまった。みたいな過去に引きずられてしまう話。 いろんなエキスパートが集うSCU (特殊事件対策班)四作目。 綿谷さんメイン。年齢的にも岐路に立たされてというのはラストラインシリーズっぽさもあり、組対の元刑事なので暴力団関係などの荒っぽいところあり。 このシリーズの中では一番共感できる人の視点の話でした。

    0
    投稿日: 2025.02.22
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    本を入手して頁を繰り始めると、なかなか読むことを停められなくなり、素早く読了に至った。愉しく読んでいるシリーズの新作だ。 本作の物語は警視庁の架空の部署に所属する捜査員達の物語である。5人のメンバーが在る部署で、シリーズ各巻で主要視点人物が変わっている。今般はその4作目で、4人目の主要視点人物で本作は展開していることになる。 「架空の部署」というのは、担当すべき部署が不明朗な事案に対応することを主任務とする「SCU」こと「特殊事件対策班」である。そういうことだが、「キャップ」こと班長の公安出身であるという結城警視の動きで随意に活動していて、部内での軋轢のタネのようになっている様子も在ると示唆されている。 この班には結城警視の下に4人の捜査員が在る。捜査一課出身で、現場や映像等を見て、他の者が見落とすようなことに気付く独特な勘、或いは「目」を持つ八神。自動車やバイクの整備や運転が得意で、コンピュータの利活用に非常に通じている若い最上。「女性として初めての部長を目指す」と上昇志向が強く、警部補に昇任した、事案を整理して対応策を練って、纏め役として適切に支持を出すことに秀でた朝比奈。これまでのシリーズでは、八神、最上、朝比奈を各作で中心視点人物に据えていた。 4人目が綿谷警部だ。組織犯罪対策部で暴力団関係の事案を担当していたという経歴で、柔道、剣道、空手の有段者で勇名を馳せているという一面も在る。SCUの中では、キャップの結城警視に次ぐ年長者で、階級も警視に次ぐ警部ということになる。この綿谷警部が本作の主要視点人物となっている。 本作の物語である。 綿谷警部は故郷の盛岡に在った。警察署長を務めて退職し、80歳になっても元気だった、敬愛している父が急病で倒れて救急搬送されたのだ。医学部に進んでいた、仲が好かった高校の同級生が主治医を務めているという。様子を見に、綿谷警部は盛岡の病院に駆け付けたのである。 看護師経験の在る姉の助言で速やかに救急搬送をしたということで、症状は比較的軽いというのだが、綿谷の父は脳梗塞で倒れたのだった。身体の一部に麻痺が生じてしまうようなことも考えられ、母や姉、更に綿谷警部本人も色々な懸念に動揺している。そういう中、綿谷警部は連絡を受けた。 綿谷警部が暴力団関係事案の担当であった6年前、抗争に関連して敵対していた組の組長を射殺してしまった男を追い、取り逃がしてしまった。男は指名手配犯ということになっていた。暴力団対策の捜査員が男を見出して尾行したところ、男は新幹線で移動し、盛岡で列車を下りた。そして捜査員の尾行に気付いたらしく、逃げようとする中で高齢の夫妻が2人で住んでいる民家に立て籠もってしまったのだという。所縁が深い被疑者で、捜査員対情報提供者という交流経過さえ在った綿谷警部に、岩手県警による対応へ協力するようにという話しになったのだ。 他県の進行中の事案に、出て行って関与するというのも異例なことだが、因縁の相手の事件なので綿谷警部は現場へ駆け付け、岩手県警の捜査員達に協力して人質となってしまった民家の夫婦を解放させ、被疑者を取り押さえるべく協力した。 その時の騒動から、禍々しい事件の蓋が開いてしまう。綿谷警部自身も事件の展開に巻き込まれる。警視庁、岩手県警、千葉県警と方々の機関の捜査員達を巻き込む展開の中、綿谷警部やSCUの面々が活躍し、事件の解決を目指して行くことになる。 警視庁の架空の部署、その所属の捜査員が動くという「飽く迄もフィクション」な物語だが、次第につかみどころの無さを増す犯罪集団や、外国の犯罪者が絡む事案が増えているかもしれないような様子や、日本の都道府県警の仕組を度外視した犯罪の広域化というような様相の中、恐るべき犯罪を阻止しようとする物語は興味深い。加えて本作では、50歳目前で様々な思うところも在る綿谷警部が、敬愛する父の急病で色々と動揺して人生を見詰めるような感が何か胸に迫る。父の急病の件等で動揺する中、綿谷警部自身が危険な目に遭ってしまい、それを跳ね返すように必死に捜査活動を続ける。 SCUの面々の個性や、少人数で活動する遊軍的な班での活動の故に互いを補って目標に向けて邁進する雰囲気という、過去3作品の積み上げの成果も在ると思うが、本作はこのシリーズの各作品の中で「最も読ませる」というように思った。 「ボーダーズ」と銘打たれたSCUのシリーズであるが、続くのであれば、次作はキャップこと結城警視が中心視点人物というのが順当かもしれない。が、新しいメンバーが迎えられ、その新しいメンバーが中心視点人物になる展開も在るような感じがする。更に言えば、異動で転出するメンバーが中心視点人物になる新シリーズが登場し、SCUのメンバーが助っ人のように登場するということも考えられる。シリーズのファンを自認する者の勝手な妄想だが。 非常に愉しく読んだ作品で、広く御薦めしたい。

    1
    投稿日: 2025.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良い意味でまた一年待つのか…と言う終わり方。 初心の業 業の意味は悪行の意を持つ。 悪行とまでは言わないが各々が抱える後悔の念を意味しているのではないかと思う。 今回の主人公は綿谷。 彼が過去に逃してしまった指名手配犯が帰省先に現れ、身柄を抑えようとしたタイミングで警察官からの発砲で怪我をしてしまう。 指名手配犯が綿谷に何用だったのか、意識が無くなる直前に残した言葉の意味を探る中、綿谷が襲われる。 岩手・東京と県を跨いだ事件に活躍するSCU。 メンバーの個性を活かしたやり方で今回もあっぱれ。 綿谷が主人公の今回は、常に目線は『先』 綿谷自身・家族・SCUの将来 そこでこのタイトル 足元をきちんとみろ。そんなことを言われているような気がした。 今回は草餅。 次が楽しみだが、終わってほしくない。

    6
    投稿日: 2025.01.12
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    今回も他の作品の登場人物が結構登場しましたね。相変わらず中盤はだらだらどっちつかずの中途半端な展開が続く。これは最近の刑事物の定番かな。父息子の関係と組織の維持と成長。どっちにも気持ちの入った良作だったと思う。

    2
    投稿日: 2025.01.06
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    読書期間;12月23日から12月30日 6年前に取り逃がした犯人が、故郷盛岡で立てこもった事件からスタート。かなり大変だった。

    1
    投稿日: 2024.12.30
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    シリーズいち良かった。 キャップの手作りお菓子のシーンだけ無理やりねじ込まれた感があって、ちょっとな、って感じだった。 次はメンバーが変わるのかな?たのしみ。

    3
    投稿日: 2024.12.27
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    安定した筆力がお有りの作者なので、サクサクと読み進んでしまい、あっという間に読み終わりました。 続編はあるのでしょうか。メンバーの入れ替わりが起こりそうですね。

    1
    投稿日: 2024.12.24
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    SCUの綿谷警部が主人公 敵対するヤクザの親分を殺した指名手配犯が綿谷の実家のある岩手で立て篭もる。説得するために取り逃した綿谷が呼ばれるところから物語は始まる。 実家のある岩手、現在住む千葉、警視庁のある東京の3個所で捜査が行われる。

    0
    投稿日: 2024.12.24