
総合評価
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powered by ブクログ鎌倉二代将軍時代を舞台にしたファンタジー。 史実を交えながら、人の怨みから生じた闇神との対決を描く。説明過多な部分が気にはなるが、凝った設定は物語の展開と共に頭に入る。 映像的に魅せる場面も多く、様々な形でのバディものとしても面白い。
0投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログよく出来た作品 鎌倉殿の13人を見終わった後だけに北条氏と源氏の関係もスンナリと頭に入ってきて良かったのだが、それ以上に取り立てる所があるかというと… 感想を書いている人が少ないのは、多分、そういうことなのでしょうか…
0投稿日: 2023.11.30
powered by ブクログ古くから、あらゆるものに魂が宿るとして自然が慈しまれ、祈りの対象としてきたが、信じる心が失われつつあるというところに、同時に自然も失われつつあることがリンクする 喪失は、果てしなく大きい
2投稿日: 2023.08.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人の思いから生まれる神様たちは使命のために自らを犠牲にしては戻っていくの繰り返し。 人とは違うことわりで存在しているとはいえ感情はあるというのでなんとも切ないです。 これからも闇神のようなものは生まれるとは思いますが、そのときに祈る気持ち、敬う気持ちが失われていないといいですね。
0投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻が気になるところで終わったので、ドキドキしながら手に取る、けど。え?そこから?というような過去が語られていく。 颯の母の幼少期から、颯と真人の両親と闇に呑まれてく小糸。 時房と御神刀の出逢い。 鎌倉は頼朝か亡くなり、頼家の時代となるが、比企家と北条の対立が表面化して、頼家と政子の溝が深くなっていく。 そんな中、御所に物の怪が。 過去の因縁とか、凝や流れ神の真実、和魂と荒魂の秘密、盛り盛りでバタバタな展開についていくのがやっと。いくつかのエピソードは削れたのではとつい思う。 白いもやの中、佇む青い髪。金色に輝く金位の朧月。舞い散る桃の花。 話も絵も映像むきなのかも。 真人の真っ直ぐさに、颯の一途さ、最後はこの2人の想いに救われて、爽やかな読後。
3投稿日: 2022.07.27
powered by ブクログ金位の朧月に助けられ、祈りを込めることで彼を助けて闇神を排除することができるのか。元々は人が生み出した欲望や怨念が凝縮したような闇神を、人の手だけで排除できなくなっている危うさをどう考えていったらいいのだろう
0投稿日: 2022.03.04
