Reader Store
フーガはユーガ
フーガはユーガ
伊坂幸太郎/実業之日本社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

614件)
3.9
157
253
169
11
2
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    かなりかなりかなり大好きな作品。 私自身が仙台市付近に住んでいるので知っている地名や場所が出てきて親近感がある。 そして、仙台って時々変な事件がおこっちゃうのもあって。 (でも基本的には仙台の方々は普通の人です。) 再読だったけど、やっぱり楽しく読めた。 救われたり救われなかったりするけど、悪い人がちゃんと罰をうけてくれたのは良かったな。 伊坂幸太郎さん、ありがとう。 この作品が大好きなんだけど、最後の方は悲しい気持ちになる。 悲しいけど嫌いではない不思議。 いろいろが繋がって、悲しいけど納得もできて、そして気持ちよく悲しくなれる。

    0
    投稿日: 2026.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    風我が死んだと思ってすごく沈んだけど、実は生きてたのが分かってすっごい嬉しかったのに悠我が死ぬっていう。悲しかった。でもやっぱおもしろかった。ずっと悠我が語ってるっていうのが、そこからどう繋がるのか、この高杉はなんなのか、狙いは何かっていうのが気になっておもしろかった。最後は悲しかったけど、ほろ苦い読了感。

    0
    投稿日: 2026.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    双子の奇妙なお話 読み進む程気になる 性格が違う所が見事にマッチしてどこか応援したくなるし、よくやったと褒めたくもなり感情移入させられとても良かった

    1
    投稿日: 2026.08.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    前半の親父の虐待、ワタボコリの虐めなど辛くて読むの辞めようとかなと考えた。途中のめり込み一気に読んだ。結末が途中の下りから大きく期待したハッピーエンドかと思わせるながら少し余韻を残した寂しい終わりかた。これが大作家、人気作家のテクニックかも知れない。双子ではないが若い時の弟を亡くした私は、最後の場面、もうこれは優雅と変わるだろ。涙の再会だろうと思い。アレー、入れ替わりせんのかーい。やられた。でもこれだから良いんでしょうな。最高でした。

    0
    投稿日: 2026.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【2026年読書記録No.7】 恵まれない家庭環境に身を置きながら2人で共に生きていく双子の絆を感じた。誕生日に起こる不思議な現象という切り口から語られるその2人の人生にすぐに引き込まれてしまった。 切なくもあたたかいそんな2人で1人の物語。

    0
    投稿日: 2026.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    伊坂幸太郎ファンの友人からのおすすめで読みました! まだ幼い双子の主人公が父親からの暴力を受けるシーンからはじまります。読むのキツイかな...と思ったら年に一度双子が入れ代わるというミラクルが発覚して、重くなりすぎずに読み進められました。 双子の父以外にさまざまな形の暴力が出てくるのですが、暴力を振るう側の狂気、受ける側の心の中がフィクションとはいえすごくリアルでした。 読み終える頃には風我と優我の性格の違いがはっきり分かるほど、思い入れを感じました。 難しい言葉はなくともすらすらと読みすすめられるのに、心にずっしりと残る伊坂幸太郎さんの表現力が素晴らしかったです。

    0
    投稿日: 2026.08.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    双子特有の俺らなら理解し合えるみたいなのが最高だし、ハッピーエンドとは言えないけど最後にこれも意味あったんだって通じてくる構成のうまさがとっても好きだった。久しぶりに見返したけどやっぱり面白いな。風雅と優雅がどうしてもどっちがどっちか覚えられん。二回目でしたが、最高でした

    2
    投稿日: 2026.07.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     誕生日に入れ替わる双子の話。実は全く別の世界を生きているが、隣を覗くことは意外と難しい。  器用に生きている様に見えて実はとても不器用に精一杯生きている。因果からの解放を目指して。  双子のみなさんで入れ替わった経験がある人は挙手して欲しい。

    1
    投稿日: 2026.07.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    双子の兄弟の不思議な出来事が、2人の未来を明るく導いて欲しかった。 辛く悲しいけど、人の優しさを感じる小説。

    2
    投稿日: 2026.07.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回は恵まれない環境で生まれた双子のお話… 風我と優我、DVの父親と見てみぬふりの母親…双子だったからこそ我慢できたのかな…あまりにも恵まれない設定に切なさを感じる… 今回ワタボコリが独特キャラとして登場しているが、風我と優我とのからみの原点が希薄でボヤけた感じがある… ストーリー展開も巧みで小説としては楽しめたのであるが、暴力描写や報われない読了感は伊坂作品として珍しく、イヤミス的な作品となってしまった… 黒伊坂

    25
    投稿日: 2026.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂幸太郎っぽい、ちょっとえぐみのある設定、ファンタジー、社会風刺がある。でも、展開としてはやや無機質感があって、あまり登場人物に感情移入や共感ができない。「オチ」もちょっと弱いなあ。

    2
    投稿日: 2026.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂らしい地味な能力を活用して問題を乗り越えるストーリー。ただ最後は単純なハッピーエンドではなく少し切ない余韻を残した終わり方。 暴力シーンも多く重めの内容だから苦手な人も多いかも。

    2
    投稿日: 2026.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何故だろう。初めて読むはずなのに、途中の既視感。それも途中だけ。 歳をとると読んだことも、読んだ内容も忘れるのか。悲しい。 と思ったら、懇切丁寧なネタバレを読んだからだった。ネタバレを読んでいてもハラハラしたけど、やっぱりこの人の作品はグロテスクな描写が多くて苦手だ。

    1
    投稿日: 2026.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    イジメや暴力描写が多くて初めはなかなか気が進まなかったし、それなりに鬱展開ではありますが読み応えがあり、余韻が抜けないです。作中に出てくるシロクマの人形は象徴的な扱いなのかな?と少し疑問に思ったのでまた考えてみたいと思います。

    1
    投稿日: 2026.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の50ページが伏線回収のオンパレードだった。さりげなく散りばめられた情報の欠片が繋がっていくのが、難解なパズルが完成していくかのように痛快だった。双子の秘密、個性的なキャラクターとそのつながりが面白かった。読み終えたあと、これ以上にない爽快感が味わえる。

    1
    投稿日: 2026.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    地味な特殊能力で、これで何ができるんだ?というのが第一印象でした。良い意味でも悪い意味でも素直すぎる双子ですが、二人三脚でブレずに生き抜く姿はたくましく、美しくも感じました。 子どもたちへの描写は残酷でしたが、語り口は軽快で、どこか救いを感じさせるのは皆さんが言う「伊坂幸太郎らしさ」なのかな?… 物語の構成も面白く、読み進めるにつれて加速度的にページをめくる手が止まらなくなりました。

    1
    投稿日: 2026.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    数年振りに読み直しました。 結局一番好きな作家さんだなぁと再確認。 まず余計な性描写ほぼないのがいいんです。結構色んな人の読んでると、え?この描写いります?みたいな気持ち悪いの多くて一気に冷めてしまう。。 伊坂さんはほぼそれもなくストーリーは面白く読みやすいのでいつも楽しませてもらってます。 フーガはユーガは双子の話しで誕生日に体丸ごと入れ替わるというぶっ飛んだ設定ながらもなんかちょっとリアルな感じを醸し出させるところがさすがでした。 伊坂さんの作品にしてはたまにあるなんかちょっとこう救われない終わり方のやつです。 双子共々生きてて欲しかったです。何しろどっちもいいキャラだったので。 岩窟おばさんだったかな?あれもまたいいキャラでしたねぇ。お金借りるシーンなんかは特に。

    2
    投稿日: 2026.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    初・伊坂幸太郎。 重い社会派小説が好きなので、機能不全家族の双子が主人公というあらすじからそういうのを期待して読んだけど、結構シッカリめのファンタジーで、今ひとつ好みにハマらなかった。 双子の兄弟 優雅と風雅は、幼い頃から実父のDVと実母のネグレクトに遭っていて、それでも二人で一生懸命に生きてきた。そんな彼らには、誕生日にスイッチする能力があって、それを使って身近な人を守ったり、小気味良い仕返しをしてみたり、という話。 巻末のあとがきにも「大変な家庭環境にある子供のことをテーマにして問題提起する力はありません」と思いっきり書いてあって、そこから選書を間違えてたんだなと気づいた。 私は最初から、この作家の読者としての才能がなかったようだ。

    2
    投稿日: 2026.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フーガ"と"ユーガ ではなく フーガ"は"ユーガ なのが納得 伏線と構成の巧妙さ、非日常と日常の混ざり方。

    2
    投稿日: 2026.04.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ここまで嫌なことが続いても結局典型的な「めでたしめでたし」で終われないのが寂しくて胸がムズムズする。 優我より結構元気な風我と、それと上手くバランスが取れた優我の絶対的な信頼とお互いを尊重してる関係性が格好良かった…

    1
    投稿日: 2026.04.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    姉にすすめられてフーガはユーガを読んでみた! 普段はあんまり本を読まないけど、後半にどんどん展開が変わっていって、伏線回収もすごくてめっちゃ面白かった! この本をきっかけに、他の本も読んでみたいなって思えました♪

    1
    投稿日: 2026.04.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂ワールドを贅沢に堪能できる作品!! 見事な伏線回収、痛快な正義感とただの楽観的ハッピーエンドではないほろ苦いストーリー 全部が詰まってた。伊坂作品の中でもかなり好きかも!!!

    2
    投稿日: 2026.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『引越し作業が手間すぎる!!』 と思っている合間の息抜きに ちょっとづつ読み進めました~! 新天地で読破した 記念すべき1冊目です笑 新しい環境で慣れないこともありますが、 本を読みながら少しづつ慣れていけたらなと思います笑 本作は引越しの大変さとは比べ物にならないくらい 重たい過去を背負った双子が主人公 2人は”ある特別な能力”があり、 この能力を活かして 様々な問題に立ち向かっていきます 問題を万事解決!とはいきませんが、 2人の振る舞いや軽いノリのお陰で、 全く悲壮感がなく、 読んでいて独特な感覚になります、、、 2人のように、どんな問題も気楽に取り組めたらいいなと思う次第です

    29
    投稿日: 2026.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと。そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと―― 一年に一度、誕生日に起こる、双子の瞬間移動。 途中、少し中だるみしてしまったけれど、何故、取材者に近づいたのか、『高杉』は何者なのか、後半はやはり面白く、クライマックスからドドドっとページをめくる手が止まらず読みきってしまいました。 結末は、悲しい終わりだったけど、トータルでみたら面白かった。 僕たちは双子で、 僕たちは不運で だけど僕たちは、手強い。

    2
    投稿日: 2026.03.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    児童虐待。なぜ起きるのか。それをどう耐えるのか。そんな二人が織りなす奇想天外な話。ちょっと悲しいラスト。だけどいつまでも二人一緒なんだろうな。

    2
    投稿日: 2026.03.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりに伊坂幸太郎さんの本を読んで、伊坂ワールドにはまる。 双子って子供の頃憧れだったんだけど、こんな能力があったら不便な反面2人の絆がより深くなるだろうな、とまた憧れが増してしまった。

    17
    投稿日: 2026.03.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂さんの本は苦手意識があり、滅多に読まないのだけれど本棚を整理した時に出てきた。しかも赤い方の表紙。多分限定に惹かれたな、過去の私。 読み終わって感じたのは、え?結局片方ずっと報われてないのでは?と言う気持ちだった。幸せは人それぞれだけど平等にあるものだなんて綺麗事を言う人もいるけれど、この小説に関してはそんなことなかった。 読了感が最悪かと問われれば、そんなことはないが。最高でもない。もやもやが残る1冊だった。

    3
    投稿日: 2026.03.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    僕の話には時々嘘が混じっているという語りと共に進むのでそれを探りながら読んでいる。ラストの方はここが嘘だといいとか、あ、今日はあの日だろうか、とかこの人はここで出てくるのか、とかとにかく伊坂さんの話はどんどん読み進めたくなると久々の読書で堪能した。

    2
    投稿日: 2026.03.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    珍しくストレートなハッピーエンドじゃない作品。エピソードの途切れ途切れ感はあるが、近年の作品で一番心に残った気がする。

    1
    投稿日: 2026.02.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2026年2月1日〜2026年2月8日 読了 最終章のスピード感が読んでいて気持ち良かった。 少し気持ちが落ち込む読後感。

    2
    投稿日: 2026.02.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    全体的には重めの話題。読むなら元気のあるときに読みたい。 どっちにも生きてて欲しかったよ( ; ; ) すごいよ、すごいけど2人とも幸せになってほしかった…

    2
    投稿日: 2026.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    兄の優雅と弟の風雅が、誕生日に2時間に1度身体ごと入れ替わるという不思議な力をもって、様々な困難に挑む物語。 伊坂幸太郎さん特有の「痛快さ」を堪能できる小説。 幼い頃から受け続ける父親からの虐待を中心に、中学生、高校生と成長する兄弟の身に起きた出来事を回想形式で辿っていく。 兄弟が中学生の時に起きた小学生女児虐殺事件、風雅の就職後に起きた女子高生の事件、大学生の優雅のハルコさんとハルタくんとの出会い、父親との直接対決、最後に暴かれるテレビ記者の高杉の正体…。 それらの出来事が最後に繋がった時、見えた景色は壮絶で過酷なものだった。結末も決してハッピーエンドとはいかない。 しかし、彼らは自らの使命を全うした。後悔と蟠りと不甲斐なさとを持ちながらも、大人になるにつれて出来ることが増え、それらを克服してゆく。 その時、風雅と優雅は双子の兄弟で、いつも一緒で、繋がっていた。最強だった。 「強さ」こそが、「痛快さ」を導くものであった。 大胆不敵な弟と冷静沈着な兄の、「2人で1人」だった。 特に父親とのカーチェイスと高杉との地下室での戦いの場面は、ページをめくる手が止まらなかった。 切なくも温かい、絆と抵抗の物語です。

    13
    投稿日: 2026.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    たった一行だけど、他作品の登場人物の名前が出てくるだけでテンション上がるのは何なんでしょう(笑)まぁ、これもファンならではの楽しみ方ですね。

    8
    投稿日: 2026.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かった。 フーガとユーガが幼少期「1足の靴」だったのに対して、大人になってからは「コインの裏表」になったというのが、言い得て妙だなと思った。 終わりに向かうにつれ、幸せになって欲しいという気持ちが強まったが、同時にこの物語をもっと読みたいから終わらないで欲しいとも思えた作品だった。

    26
    投稿日: 2026.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。」私が惹かれた帯のフレーズが、誇張でも綺麗事でもなく、ちゃんとこの本を体現した言葉で嬉しかった。それから、伊坂幸太郎の長編はやっぱりいいなあと再認識。多くの小説では、終わった関係性は終わったままなのに、伊坂幸太郎は結び直してくれるから。優我の生き方は自己犠牲のように思えたけど、きっと違うんだろうね。2人は2人で1人だから。

    10
    投稿日: 2026.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    え、え?え!と反転に次ぐ反転。 双子、入れ替わりと頭がグルグルしながらも、過酷で残虐な場面に心苦しくなったり、頭と心を縦に横に揺すぶられました。ミステリーでもあり、ファンタジーでもある。不思議な感覚とモヤモヤも残る刺さった本でした。

    2
    投稿日: 2026.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公が魅力的でした。とんでもなく劣悪な家庭環境なのに、それを感じさせない主人公の思考や行動が前向きなのがよかった。 主人公に共感でき物語に没頭できました。

    19
    投稿日: 2026.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読後感は綺麗さっぱりとは言えないかもしれないが、 心の中を整理してくれるような、フーガもユーガも隣にいてくれるような、そんな頼もしさを感じられる作品。 どの作品もそうだけれど、もう一度読み直したときに フーガやユーガにこの時はどうだったの?って聞きたくなる。

    2
    投稿日: 2026.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2025/12/31 Kindle ずっと読みたいと思っていました。あらすじなど全く知らず、思っていた感じではなかったが面白かった。

    23
    投稿日: 2025.12.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    テーマはかなり重く、優しさと残酷さが同時に存在するような物語。 双子という設定が物語とテーマに必然的に結びついている。 静かだけど、読後ずっと考えさせられる作品だった。

    32
    投稿日: 2025.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    俺の弟は俺よりも結構、元気だよ。 いいねー。決め台詞として使える。 双子がある一定の条件のもとで空間的に入れ替わるという特殊能力を駆使してあらゆる困難に立ち向かう。 この使い勝手の良いとはけして、いえない能力で物語が展開される伊坂ワールド。 設定だけで、期待値を上げまくっていると、、、 あれ?いつもの軽妙な感じが足りなくなくない? なんだか、東野圭吾風な気もしないでもないような。 でも、東野圭吾作品を多く読んでるわけじゃないし、 でも、なんか作風がダークネスな感じが。 基本的に高打率の伊坂作品でも、まれーに合わない作品がある。 あー、これは久々に合わないかなーと思って、 読みづづけたら、、、、 最高!! 信じてました!!ユーガ、フーガ、ワタボコリ。 お前ら最高!! 全体的に伊坂幸太郎っぽくないシリアスなビターな感じだったけど、紛れもない傑作の一つだった!! 追伸、今回のクロスオーバーはオーデュポンの祈りからだった。懐かしい!!

    60
    投稿日: 2025.12.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    導入シーンがどういう場面なのか、序盤は全く分からずに読んでいたが終盤に繋がりが分かってからは読み切るまですぐだった。 他の方が感想に書いていたようにフーガとユーガではなく、フーガはユーガなんだなと。 個人的にはハッピーエンドがよかった、切ない。

    5
    投稿日: 2025.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フーガとユーガの双子の不思議な入れ替えストーリー。親に恵まれず、虐待を受けていた双子。誕生日にだけ起こる双子の入れ替え。逆手にとりいろんな仕掛けを考え、犯人を追い詰めていく。小さいころ双子に憧れていたなぁ〜とWWW

    20
    投稿日: 2025.12.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    風我も優我伊坂さんらしいキャラクター。2人の関係も面白い。伊坂さんの引き出しはすごいですね。ありがちにはならない。読みやすいので是非!

    3
    投稿日: 2025.11.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんだこりゃって導入だったけれど、最後の方は夢中で読めた。 湯船に浸かっていたが、ちっとも汗をかかない身体の冷えによる影響もあるかもしれない。 アキレス腱が痛い。 敵を楽勝で完膚なきまでに叩きのめす展開も気持ちいいが、 こちらもしっかり取り返しのつかないダメージを負ってしまうところが良い。 結局、元陸上部で活躍し、華やかでおそらく床上手なエロい嫁を得たワタボコリの一人勝ちか、 とも思ったが、彼もそれなりに苦労しているようなのでトントンか。 しんどい奴はそれぐらいは報われたっていい。 陸上部モノにしよう。

    1
    投稿日: 2025.11.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    双子の風我と優我が誕生日の1日だけ、2時間ごとに居場所が入れ替わる設定がおもしろかったです! 2人は幼少期から大人になるまで、さまざまな困難に巻き込まれますが、協力して乗り越えようとする姿に勇気をもらいました。 温かさもありながら、少し寂しさも残る物語でした。

    1
    投稿日: 2025.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂幸太郎さん(1971~)の作品、ブクログ登録は14冊目になります。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの、誕生日にだけ起きる不思議な現象、「アレ」のことー。ふたりは大切な人々と出会い、特別な能力を武器に、邪悪な存在に立ち向かおうとするが…。文庫版あとがき収録。本屋大賞ノミネート作品! ---引用終了

    84
    投稿日: 2025.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    〜1周目〜 2022.04.17 温かいような、残酷なような物語だった。 初めて会う人にベラベラ自分の話を出していて、不思議だと思っていたが、終盤になってわかるようになった。 兄弟愛。 すごい。

    2
    投稿日: 2025.11.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ぽっかり穴が空いたような読後感。 解説で書かれてた「ほろ苦さ」という表現がピッタリ。 寂しいよ〜 話の構成がいつもながら秀逸だし、 ストーリーにのめり込むのもめちゃくちゃ早い。 ドラマチックに場面が変わるのに、 その転換も滑らかだから、あれ?さっきまで私ここでお父さんに怒ってたのに、あれ?いまもう違う人に怒ってるわ?!みたいな(※ストーリーの中にのめり込んでます)もう、目まぐるしい。 伊坂さんの本を読むと、 ファニーさと、冷静で論理的な側面が 同居していて、なんならお互いを際立たせてて、 伊坂さんの底知れなさにどぎまぎする。 本当に凄いことです。

    1
    投稿日: 2025.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2025.11.3 読了 優我が高杉という男に自分と双子の弟・風我の生立ちについて語る形で物語が進んでいくのだけれど何のために語っているのかが示されていない上に子どもが理不尽な暴力に晒される場面が続くのでなかなかに読み辛い 終盤で目的がわかって語られてきた一つひとつが繋がっていくところはスピード感もあって面白かったけどカタルシスを感じるまでには至らず…でした 双子の入れ替わりについてはファンタジックになりすぎず上手く伏線に生かされてるなと思いました

    1
    投稿日: 2025.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    フーガ"と"ユーガ ではなく フーガ"は"ユーガ なのが納得 伊坂作品はしんどいこともあるけど抗っていきたいという気持ちにさせてくれる 切ないけど綺麗なラストでした 改稿前のを読んだら感じ方が変わるのだろうか

    3
    投稿日: 2025.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    幼少期から過酷な環境に身を置く双子は、誕生日に2時間おきに瞬間移動で入れ替わる能力がある。その能力を使って誰かを支配しようとする奴らから同級生、恋人、そして自分達自身を救い出す。切なくなるラスト。風我と優我は間違いなくヒーローだった。

    2
    投稿日: 2025.09.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりの伊坂幸太郎さん ちょっと読み始めただけで めちゃくちゃ伊坂幸太郎ワールド没 フーガもユーガも最高 伊坂さんのストーリーは SFちっくなものが嫌いな私もすんなり受け入れられるというか もう現実と妄想の中間地点に存在しているのに フワフワしてなくてガッツリ心を掴まれる〜

    3
    投稿日: 2025.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前半は読むのが辛くなるストーリーで、心が重くなりました。 中盤以降は、物語にどんどん引き込まれていき、あっという間に読了。 これはとても面白かった! 最後はもっと明るく終わったら良かったです。

    35
    投稿日: 2025.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小説では初めての伊坂作品。 残酷な描写があり、暗くて重い話で正直キツかったけど…双子の乾いた感じの語り口調が、ユーモアに溢れ少し軽減くしてくれた感はある。 そして後半のクライマックスにかけてはハラハラドキドキが止まらず前のめりで読んでしまった。散りばめられた伏線のピースが次々とはまっていく様は圧巻! ただなぁ…やはり読後感は寂しさが残った…。 この作品、きっと映像化にも向いていると思う。

    4
    投稿日: 2025.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルのフーガとユーガは双子で、大変な子供時代を過ごしていた。そして大きくなったふたりは道は分かれるが、ふたりで大きなことをしようとする。思ったより悲惨な内容なんだけど、結末もハッピーエンドとは言えないけど、何か落ち着いた感じで読めた。タイトルの通り、フーガはユーガだったからなのかも知れない。

    2
    投稿日: 2025.08.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりに伊坂幸太郎さんの作品を読んでみました。 ファンタジー要素もありつつ、途中からは事件性もあったりと最後まで楽しめました。特に最後の方は、続きが気になって一気に読んでしまった。 双子って関係に憧れることある。特にこの2人は、助け合わないと生きていけない環境だったのが、悲しくもあるけど、とても強い絆で結ばれていました。心が痛くなったり、胸糞悪い場面もあるけど、登場人物たちが幸せそうに生活してる描写もあって良かったねとなる。 誕生日に交代するって楽しそうだしたまには便利そうだけど、不便もたくさんありそうだなと思いました。そこもちゃんと書かれていて、確かにとなりました。 最後はまさかの人物視点からの物語の展開になって、それが1番面白かった!よくやったとなりました。

    20
    投稿日: 2025.08.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不思議な能力を持つ双子の設定や、暴力的な家庭環境、猟奇的殺人など、そんなに重く捉えられてるわけではないけど、あまり自分には馴染めなかった。登場人物達の会話やストーリー展開は伊坂幸太郎ならではの良さがある。

    2
    投稿日: 2025.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    記録。 途中までは読むのがしんどかった。でも頑張って最後まで読んでよかった。少し涙が出てしまうくらい感情が動かされました。

    2
    投稿日: 2025.08.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     読みやすい話だった。主人公が生い立ちから現在までを対話形式で進めていきながら、謎がわかっていく物語だった。  双子にしかわからない話はある。この物語は上手く書いてある気がする。物語の能力までいかないが、双子はお互いの考えが話さずともわかると思う。一卵性は一種の能力かもしれない。  解説に書いてあった優しいという意味が心に残った。憂を知ることが優しさ。  この物語は謎が解けていき悪が退治されるが、辛い描写が多い物語だ。人の痛みを知ることでまた一つ人に優しくなれたことを教えてくれる作品だと思う。

    22
    投稿日: 2025.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    町のダークヒーローみたい! 双子の世界観ってなんかいいねよ。 ただ重い…重いけど、双子のやり取りがなんだか軽くて、スルッと読了。面白かったー‼︎

    17
    投稿日: 2025.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    父親から日常的に暴力を振るわれながら育った双子が、あるときから誕生日の特定の時間にお互いが入れ替わるようになる。 その力がどこまでできるのか実験をしながらたまーに周りを驚かせていたが、あるとき事件が襲いかかる…。という話。 入れ替わりの設定が細かく設定されており、読みながら「これはできるのかな?」「こういうときはどうなるんだろう?」というこちらの疑問もすべて説明してくれた。 父親からの暴力は読んでてツラい内容もあったが、順風満帆だけではない家庭の存在を再認識させられる。 らすとはハッピーエンドとはいかなかったが、問題は解決されてきれいに終わった。

    5
    投稿日: 2025.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分と同じ名前なので気になって読んだ。 だが途中が辛くて読みたくなくなった。結末を知った上でまた読んでみようとは思う

    4
    投稿日: 2025.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    暴力を振るう父親のいる家に生まれた双子が、自分たちの持つ不思議な力を使いながら、二人で力を合わせて困難に立ち向かう話。 家庭環境は最悪なんだけど、双子はどこか飄々としていて、静かにその環境から抜け出すべく奮闘している姿が良かった。生命力があるというか。お互いがお互いを唯一無二、辛さがわかる存在として支え合っているのが伝わってきた。 双子って本当に不思議というか、通じ合っている感じがしてこの物語に出てくる様な力を現実に持ってるって言われてもなんだか信じてしまいそうな感じがする。 ただ、ほかの伊坂作品でも感じたけど途中物語がちょっとだれちゃうというか、冗長に感じてしまうんだよなあ。今の私にはちょっと合わないのかも。また時間空けて他の作品も読んでみようかな。

    4
    投稿日: 2025.07.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋大賞ノミネートとあったのでミステリーではないものと思って読み始めたら、ミステリーであり、ヒューマンドラマであり、サイコ要素あり、そしてどんでん返しまでありと楽しく読めたが、作者の意図は少し切なく終わらせたかったようなのだが、自分的にはそこが少し残念だった。 主人公のフーガとユーガは双子で、誕生日にだけ2時間おきにお互いの居場所が入れ替わるというか設定。 大人になったユーガは高杉というTVディレクターと話をする場面が続く。 発端は双子の入れ替わる瞬間を盗撮されてしまい、それに興味を持った高杉にインタビューされると言うものであった。 ユーガ達の幼い日に受けた父親からの虐待、ぬいぐるみを渡した少女が異常者により縛られ何度も車に当たられ殺されるはなし、両親をなくした少女が叔父に引き取られるが、その家で拷問のショーに出される話し等、ユーガは語っていく。 そしてそれは、この高杉が少女をひき殺しその後も子供を拐ったいる異常者と疑い確かめるために近付いたと分かるが、ユーガと協力を求めた元同級生のワタボコリ共々拉致されてしまう。 インタビューの中で読者は死んだと思っていたフーガが実は生きており、あの入れ替りで現れ解決するが、ユーガは死んでしまうと言う物語。

    2
    投稿日: 2025.07.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    文庫の表紙がおしゃれで好き。 全体に辛い場面が多くて読んでいて苦しくなった。 つい楽しい楽しいばかりを追い求めてしまうけれど、解説にあった「現実に辛い状況下で憂える人を置き去りにしてしまうような絵空事は書きたくない」という「著者の優しさの表れ」というのを読んで、なんだかとても納得した。 最後の章の優我の気配が嬉しかった。 やっぱり伊坂さんは読者を悲しませない。

    15
    投稿日: 2025.07.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    正義は必ず勝つ、とか、言葉で言うとなんだか軽く聞こえるし胡散臭いけど、 悪は悪だと、最後にギャフンといわせてくれる伊坂幸太郎のスカッとが大好き。 この双子、最高

    2
    投稿日: 2025.07.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ちょっと変わった能力を持つ双子の風我と優我の物語。 本当に先が気になって最後までドキドキが止まらない作品だった。 いつもならが全てのエピソードに無駄がない。 自分の語りには「嘘」が混じっていると言う優我の言葉や、遅れている新幹線、ワタボコリ、小玉のエピソード、全部繋がっている。 切ないと言う感想が多くて何事かと思いながら読み、「ああ、これがそのことか」と思ってもそれさえどんでん返しにあった。 文庫本では少し残酷な部分を削っているというけれど、起伏の激しい描写が十分に多くて、それゆえに2人に共感して、心抉られた。 ところで途中で、「ユーガって伊藤さんが話してた案山子の名前と似ている」と子供が言うシーンあり、これは!となった。 私が大好きで伊坂幸太郎のデビュー作でもある、「オーデュポンの祈り」の案山子、ユーゴのことだろう。 そしてボーリング場にいた隻腕のボーラーとは、「砂漠」に出てきた鳥井らしい。 最初、双子自体が存在しなくて、どちらかの妄想なのかみたいに思うくらいの不穏さを漂わせているのに、2人が能力を駆使して活躍していく姿がとにかく勇ましい。 でも、それだけじゃない、やっぱり現実はそんなうまくいかないってことを思い知らされるのも心底辛い。 よく見るとタイトルが“TWINS TELEPORT TALE“となっていて、あ、これは言っていいやつなのねと思って笑ってしまった。 とにかく素晴らしい作品。

    6
    投稿日: 2025.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    他の作品と比較しちゃいけないのかもしれないけれど、、 何となく構築美を感じなかったというか、さっぱりした流れでした。 その分読み易さはありました。10代の時に読んだらハラハラしたかも。

    23
    投稿日: 2025.06.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「あの瞬間、僕らは入れ替わった。」 誕生日になると、双子の兄弟・フーガとユーガは強制的に“入れ替わる”。一方が見た景色を、もう一方が感じる。そんな不思議な力を持った彼らが、過酷な運命にどう立ち向かうのか――。 明るいタイトルとポップな装丁に反して、物語は切なくて、痛くて、でも確かに希望がある。 家庭内暴力、いじめ、絶望……決して軽くはないテーマを扱いながらも、伊坂作品らしいユーモアと、伏線の妙、そして「誰かを想う強さ」に満ちている。 「逃げること」は本当に悪なのか? 「代わってあげたい」という気持ちは、どこまで届くのか? 物語を読み進めるうちに、2人の想いが胸に迫り、ラストではきっと、静かに涙がこぼれるはず。 優しくて、苦しくて、心をじんわり温めてくれる伊坂作品の異色作。フーガとユーガ、きっとあなたも忘れられなくなる。

    4
    投稿日: 2025.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めて読んだ 伊坂幸太郎の小説 知らない仙台の街を脳内で作り上げて 頭で映像化しながら読んでた ハラハラ 予想外の展開もあり 最後はどんどん読み進めてて 気付いたら読了 胸糞悪いシーンも多いけど 最後は穏やかで切なさもあり 浸れる時間が残った 私 本あんまり読まない人間なのに 話が気になって止まらず 読み進められるくらい面白かった 読書初心者向けだと思う おすすめ

    2
    投稿日: 2025.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    『フーガはユーガ』を読み始めたときは、双子の“入れ替わり”という不思議な設定がメインで、たしかに面白くはあったものの、物語の目的や盛り上がりどころが見えず、あまり没入できていなかった。正直、どこに向かっている話なんだろう?という気持ちのまま読み進めていたと思う。 でも、物語が終盤に近づくにつれて一気に印象が変わった。双子が本当にやりたかったことが明らかになる場面は、衝撃的というか、言葉を失うような展開だった。そして、作中でたびたびユーガが言っていた「俺の話には嘘や脚色がある」というセリフの意味がわかったとき、その裏にある覚悟や優しさが想像のはるか上をいっていて、一気に引き込まれた。 読み終えたあとに残ったのは、単なる“不思議な入れ替わりの話”ではなく、兄弟の強い絆や、それでも壊れそうな心をどう支えるかという深いテーマだった気がする。終盤の盛り上がりを経て、物語全体が一気に輪郭を持って立ち上がってくるような感覚があった。

    3
    投稿日: 2025.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    初伊坂幸太郎作品でした! 内容は結構重エグいというか、私は幸運にも経験したことがありませんでしたが、人によっては思い出したくないことを鮮明に思い出してしまうようなリアルさがありました。ただ双子には特別な能力が使えて、その能力を使って悪逆非道の父親をぶっ倒すんだろうなとは想像していましたが、実際はそれだけじゃありませんでした。ラストはハッピーエンドとは言えない感じがなんとも言えない、、、ずっと過去の話を掘り出して綴られていたのが、突然リアルタイムに引き戻される感じはとてもわくわくしました! フーガとユーガ、生まれ変わる時はまた 双子でいてほしいと願うばかりです。

    3
    投稿日: 2025.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    悪に立ち向かう双子の話。 ふたりには特殊な能力がある。 でもそれは、悪に立ち向かうにしては、あまりに貧弱な能力だった。 世の中には、悪というものがきちんと存在していて、彼らを排除することは残念ながらかなり困難だということを思い知らされる。 しかし、そんなテーマであっても、ポップな作品にできてしまうところが、伊坂先生の筆力なのだろう。

    12
    投稿日: 2025.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    伊坂幸太郎にハズレ無しと言ったところ。 双子の兄弟、フーガとユーガは幼き頃に虐待を受けて育った。誕生日にのみ、2時間おきに入れ替わるという不思議な能力を持っていて、少年少女を監禁、暴行する犯罪者に立ち向かうと言った話。 ユーガが過去を回想するといった形式で始まる物語がいつのまにか現在進行形になる語り口がワクワクさせる。さらには、「僕の話はいくつか嘘がある」と伏線を予言させながらもそれを超えるワクワク感も良い。あとは双子のうち片方が呆気なく亡くなってしまうという衝撃さ、失望感、正義心、全ての要素が面白い。 あと、オーデュポンの祈りの案山子と隻腕のボーリング青年と他作との繋がりを匂わせてるのにもテンションが上がる。

    3
    投稿日: 2025.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初伊坂幸太郎作品。本帯の宣伝文句で双子の話と知り、アゴタ・クリストフ著「悪童日記」を連想した。 父親の暴力、母親の無関心という凄惨な家庭環境の中で自分達の身を自分達で守ろうとするふたりの様子はやはり悪童日記を思い出させる。 最近、イジメや虐待や猟奇的、又は奇異な性的嗜好を描いた作品に多く出会う。こちらは重く不快なシーンも多いが、ファンタジー、ミステリー的要素も高く、結末を想像しながら興味深く読了。 流石Amazon評価4つ星と半分。レビュー数600件超えの作品。

    2
    投稿日: 2025.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    再読しました。 数年前の初読時はフィクション感ばかりに気が散って楽しめなかったのですが、今回は社会的に守られない人の憂いだったり、絶望から逃げるしかできない・逃げもできずに諦めだったり、内面にフォーカスして感情を広げられた気がします。

    6
    投稿日: 2025.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんどんページをめくりたくなる。 伊坂幸太郎作品好きなぼる塾あんりちゃんのオススメ本。 ネタバレになるので何も書けないけど心に残った。

    4
    投稿日: 2025.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    弱者への攻撃に対する怒り。重いテーマだけど辛すぎて読めないってならないの伊坂幸太郎作品のいいところ。虐待、いじめという社会問題について考えさせられながらもエンタメ小説として物語にしっかり没入できる。

    4
    投稿日: 2025.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    もの凄く過酷な生い立ちにも、心に刺さり続ける邪悪な存在にも、2人なら立ち向かえる…なぜならフーガはユーガだから。。。 描写は酷なのですが、疾走感と爽やかさ、ユーモア、寂しさ。 伊坂作品久々に読みましたが、相変わらずこのバランスがすごい。 お誕生日に2時間おきに、お互いの位置が入れ替わってしまう特殊能力をもつ双子。 ヒーローみたいに使うには、いろいろ画策しなきゃいけないのが、特殊能力といえども普通の人たちでよかった。 ワタボコリくん!まさかそんな重要人物とは……そして久々に再会しても、ちゃんとふたりを間違えないのすごかった。 最終対決、「そんな…」と呆然としながらも、やっぱり爽やかなラストだから読後感は悪くありません。 途中、他作品の話題もでてきてよかった。「オーデュボンの祈り」(案山子は優午)と「砂漠」(隻腕は鳥井よね…?)はわかりました。

    5
    投稿日: 2025.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    途中まではつまらなかったが、最後の展開は面白かった。最後の50ページくらいを面白くするためだけど前半だった。伏線も全て最後で回収された。しかし伏線のヒントに全然気づけなくて、自分で推理する楽しさはなかった。考えるより先にネタバラシしてしまった気分。次からはもっと細かいことも一応考えてみる。そうすればもっと小説が楽しめるかもしれない。

    2
    投稿日: 2025.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルからだと最初はどんな話?って思ったけど、読み終わったあとには他のタイトルは思い浮かばない! 表紙のデザイン含め!Whoが?Youが、が好き。 見事に伏線回収してくれてますし、色々思い浮かべながらくすりとさせられるところもありであっという間に読み終わってしまった。 伊坂幸太郎さんの書く家族はいろんな家族の形があるけれど、最強の家族でほんとに心が温かくなる。 だけど、ただ心温まるだけじゃなくて、切ない、苦しい、悲しいもついてくる。 少し不器用さもあるそれぞれのキャラクターだけれど、優雅と風雅の正義の味方である心意気がかっこよく書かれていた作品でした!

    4
    投稿日: 2025.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    双子がトレードするSFチックな設定。 虐待、殺人事故、水槽ショー、誘拐、、と暗い話題が散りばめられているが、さすがの伊坂幸太郎、暗くなりすぎず先を先をと続きが気になり一気に読み終えてしまった。 悔しさも残り星4つ。 優我と風我に魅せられる結束力と正義感、ワタボコリというネーミングの可愛さがすごく良い。

    4
    投稿日: 2025.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    #読了 #伊坂幸太郎 紹介の通りの読後感。何も手につかなくなります。だからしばらくしたら、そういう気持ちになりたくてまた新しい本を手に取るんですけどね。 ある特殊能力を持った双子の闘いと再生の物語。(今回の紹介文、短いのにすごく上手い) あまり痛みのないように淡々と書いてると言いますが、かなりひどい奴らばかりですよ。想像させたらだめ。相変わらずの伊坂さん。痛すぎますって。それを役に立つかわからないちょっとした能力で文字通り正義のヒーローが成敗してくれる。重力ピエロ、魔王。兄弟の話全部好きなことに気づきました。マリアビートルの蜜柑と檸檬、これは違ったかな。他にも探してみよう。

    28
    投稿日: 2025.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仙台出身の自分にとって、伊坂さんの作品は読んでてほんとに楽しいし、知ってる地名が出て嬉しい。少しのスリル、最後までどうなるかわからないドキドキ感、そして少しの切なさ、助かります。

    4
    投稿日: 2025.03.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久しぶりの伊坂さん作品。 双子やその周囲で起きる痛ましい出来事には目を背けたくなりますが、素敵な人たちとの出会いが彼らにとって救いとなったように感じます。お互いを信頼し、正義に立ち向かう姿はとても清々しく、心がすっきりします。

    3
    投稿日: 2025.03.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    過酷な境遇の話のはずなのに、なぜこんなに軽やかな語り口で書けるのだろう。こんな設定初めてだし、伏線もあったり、ミステリー要素もある、そしてなんか寂しいけど読んでよかったなっていう、絶妙な読後感を味わえます。おもしろかったです。

    4
    投稿日: 2025.03.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    双子の誕生日にだけ起こる“アレ”の物語…。 様々な事件が絡み合い、力を合わせ、悪に立ち向かう〜と言うストーリーかと思いきや、またもやどんでん返しの連続!!!(流石伊坂さん!) そして『フーガはユーガ』の題材にも、音楽、双子の価値観…と、多角面からの意味が散りばめられ、「深いなぁ。」と、考えさせられました。 でも最後の結末は、期待とは違い、少し残念で切なすぎました…。

    3
    投稿日: 2025.03.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「もっとも切なく、でも、あたたかい」とのこと。そうでしょう。誕生日だけ、からだの(物理的な)入れ替わりが起こる奇妙な双子をめぐる物語。

    2
    投稿日: 2025.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙の「フーガはユーガ」の文字について、「フーガ」は正しく、「ユーガ」は表裏逆に書いてあるところが、 物語の内容や人称と関係していて面白いと思った。 テレポートというファンタジー的な要素が、醜くて残酷な現実世界で繰り広げられているところが、物語の厚さを増していて、面白かった。

    3
    投稿日: 2025.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    一度読んだだけでは伊坂作品は理解しにくい 時間をおいて再読しよう 「フーガはユーガ」という意味深なタイトル 風我は優我であり、優我は風我ではないという認識でいいのだろう 終盤優我が死んだあとの語りは、優我視点で書かれているが、どちらかが経験すれば、2人で体験したも同然とあり、タイトル通り優我でもある風我の語り、もしくは風我も感じていないが風我の中に生きている優我の語りなのか 後者かな 双子が敵に向かって「アレ」を駆使して強力していく様に関心しつつ、重く切ないエピソードに胸が苦しくなった。 仙台が舞台であったが、昔仙台に住んでいたこともありその点はイメージがしやすく、読んでいて懐かしい気持ちになった。

    5
    投稿日: 2025.03.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不遇な子供時代を送ってきた双子の物語。決して幸せではない日常なのだが、誕生日に起きる不思議な現象を楽しみに生活している。暴力を振るう父親に対して双子で協力して立ち向かう。せつない半面、少しの希望も感じられる物語である。

    19
    投稿日: 2025.03.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    双子は双子でも、兄弟だから成し得るのであって、姉妹か、どちらかが女だったら家庭環境から逃げ出すことすら不可能だよなあ、とか。

    3
    投稿日: 2025.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    双子の話だという程度の前情報で読み始めました。 率直な感想は、最初から最後まで切ない。 だけど所々に希望や明るさを感じられるのは双子たちの性格によるものだったのでしょうか。 切ない境遇を生きてきた彼らが、不思議な能力を活かして様々な場面を乗り切る所が、作品の魅力の一つかなと思いました。 不思議な双子の能力はファンタジー要素なはずなのに、作品全体としてはそこまでファンタジーさを感じさせないもので、個人的にはそこも良かったです。

    13
    投稿日: 2025.02.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    テレポーテーションと双子の物語。 殺し屋や探偵などの非日常系のものは多い気がするけど、ここまで明確に魔法的なものが導入されたのは珍しい! ユーモアな文章でありつつ、ドス黒い、支配や命をふみつけにするキャラとの対決が描かれていて 我慢するだけでなく勇気をもって戦うことを時には必要と感じた。 どんでん返しあり、双子がお互いにただの兄弟でなく タイトル通り、風雅は優雅でもあり、優雅は風雅でもあるなという確信が心をあたためる。

    3
    投稿日: 2025.02.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今年1冊目はこれ。 久しぶりにどっぷりとストーリーに入り込みたい時は伊坂幸太郎。続きが気になってどんどん読み進められる。伏線回収もすばらしい。 どちらかというとほっこりした家庭の小説が好きだけれど、こういう頑張ってる双子の話も良い。余韻が残った。

    3
    投稿日: 2025.01.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2021.11.29 辛い時、傍には必ずお互いがいること。 これが優我と風我の唯一の幸運だろうなと感じた。

    4
    投稿日: 2024.12.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂幸太郎さん初読みの作品でした。 とても読みやすく、物語にのめり込んで一気読み。 読み終わったあと本を閉じて余韻に浸り、ユーガのことを思い浮かべつつ、タイトルを眺めていると少し寂しいような悲しいような感情が湧いてくる。 でも不思議と『イヤミス』のような感情はない。 もっと伊坂幸太郎さんの本を読んでみたいと思った!

    22
    投稿日: 2024.12.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    発売して割とすぐ買って途中まで読んでたけど、放置しすぎたせいで内容忘れて、最近一から読み直した本です。 回想シーン長いなぁと思いながら、少しずつ読み進めて行ったけど、回想終わってからの終盤の展開は続きが気になって一気に読み終えました。伏線回収が気持ちいい。おもしろかったです。

    2
    投稿日: 2024.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伊坂幸太郎さんの小説は好きで、他にも何冊か読んでますがこの小説も読みやすく、早く次が読みたいと思わせる小説でした。 自分は一人っ子なので、この2人のような関係が羨ましいと思いました。

    3
    投稿日: 2024.11.25