
スパイダーマン:ワン・モーメント・イン・タイム
ジョー・カザーダ、パオロ・リベラ、光岡三ツ子/小学館集英社プロダクション
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総合評価
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powered by ブクログとても印象的な青い表紙で描かれた一冊。小プロが翻訳している『アメイジング・スパイダーマン』誌のうち、刊行順としては「アメリカン・サン」からしばらくたった後の話だが、時系列的にはその後の話であり、そのまま続きとして読むことができる一冊。 衝撃作である「ワン・モア・デイ」によって改変された世界におけるつじつま合わせの中身を、ピーターやMJがどのような感情を抱いて受け入れていくのかという点を丁寧に描いた作品である。題材としては非常に面白く、とても複雑な感情をていねいに描いているので読みごたえがある。また、演出面においても改変前のページをそのまま使って台詞を変えていったりと世界が実際に改変されたことを視覚的にとらえさせる工夫が効く。 「ワン・モア・デイ」に納得できていない人にとっては読むのも辛いが、かといってこれを読まずして「ブランニュー・デイ」に納得するのもまた違う気もする。「ワン・モア・デイ」の契機になったことの清算もされているので、とにかくとりあえず読んでみるのをお勧めしたい。
0投稿日: 2016.11.06
