
総合評価
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powered by ブクログ連作短編ではないから、ひとつひとつはすべて独立した短編です。どれも仄暗くて不思議で少し怖いのは共通してます。だけど後味は結構すっきりめ。図書館で2年前くらいに読んで、こんな感じだったっけ?とあー、こんな感じだったなを繰り返しました。ブクログで、ライト女性版村上春樹と言っている方がいて、そうなのかと思い読んで、たしかになと思いました。村上春樹を女性目線にして、もっと読みやすくした感じ。私が一番好きなのは【いとうちゃん】です。変わりたい自分、変われない自分、そしてそのままの自分を受け入れる。いい話だな。大きな事件や展開はないのにスラスラと読めました。 以下、それぞれの短編の感想などです。 【ハンドメイド】 本命の彼女がいる上司と恋愛関係になってしまった女性。彼女は彼と合う日の朝、お昼に食べるものと夜に彼と二人で食べるお弁当、合計3人分のお弁当を作る。報われなさが苦しくて、でもリアルでした。男の方の言動とかも。最後の、後悔するよ?みたいなセリフうざー!と思いました。 【ジャム】 お父さんが毎晩、何人ものお父さんを連れて帰ってくる。想像したらシュールで笑ってしまったけど、内容は結構暗め。嫌な気持ちを我慢した分、もう一人の自分を吐き出すという少しSFの世界のお話。 【いとうちゃん】 これ一番好きでした。メイドカフェで働いていて、太ったことで人気が落ちてしまった女の子。自己肯定感をうまく物語に詰め込まれている。このいとうちゃんに少し自分を重ねてしまった。女子高生や常連男性客の自覚のない悪意って怖いな。それは置いといて、今の自分を好きになれるかという話。理想と現実のギャップが苦しいときは、現実を受け入れるか、歯を食いしばって理想を手に入れるかしかない。これ真理。 世界観もファンシーで好きだなあ。 【完熟】 夏休み中に見かけた公園の水飲み場で一心不乱に桃にかじりつく見知らぬ女。その女が大人になっても忘れられず、桃フェチになってしまう。結婚した妻と、大人になった少年の二人の視点で語られていく。本当にありそうではある。他の短編は一人の視点だったけどこれだけ二人視点で面白い。 【リアルタイム・インテンション】 ユーチューバーが生配信で「食べたら本音を話してしまう鍋」を食べる。そしてその配信は段々雲行きが怪しくなってくる。3人のキャラが立っていてくすくすと笑える。もし私が視聴者だったらクマ推しになりそうだなあ。 【拭っても、拭っても】 潔癖症の恋人と付き合い別れた女性の話。ある日デートに向かうであろう女の子を見かけてそのことを思い出してしまう。私はゆりみたいな女性、なぜだか惹かれる。人生はいろんな変化を積み重ねて人間ができていくよね。 【オレンジの片われ】 これが一番既視感ないなあと思ってたら、文庫書き下ろしなんだ。私が図書館で読んだのは単行本だったから本当に初読み。個人的にはこの中で一番印象が薄かった。
11投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずっと読みたかった松井さんの本!! 「いとうちゃん」と「拭っても、拭っても」が好き! 「いとうちゃん」…挑戦しに東京に出たけどそこで打ちのめされた現実に負けそうになって。 田中さんの優しさ沁みて、明太子スパゲッティ絶対美味しいと思った(笑) ありのままの自分を受け入れてくれて自分が楽しく入れる環境に身を置くのが1番だね。 「拭っても、拭っても」…好き、認められなきゃ、が優先して彼の理想に染まっていってしまう若い恋愛の感じ。もちろん''歩み寄る''事は大事だけれど、全部自分を蔑ろにしてまで彼に''合わせる''事は違う。納得いかない別れをされたけど本来の自分を取り戻していって良かった。同僚との絡みが好き!付き合って欲しくなるし応援したくなる話でした。
0投稿日: 2025.11.08
powered by ブクログデビュー作短編 どこか奇妙でグロテスクでとっても読みやすくてよかった。 どれも自分らしくがテーマにしてるのかな、と思った。 人との関わり方、人から見た自分、自分が目指す自分、苦手な自分… 素敵な小説でした
1投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログまあまあだったかな。著者の作品は2作目だが、累々の方が印象良かった。つまり彼女の作品は最初のより2作目の方が良かったのか?それ考えるといいことだな。
5投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本当の自分なんて、見せるわけがない。 登場人物が異なる話が並べられた短編集。共通することといえば、舞台が現代の日本と思われることと、解説でも指摘されていた「カモフラージュ」だろうか。作品タイトルでもあるこの言葉の通り、それぞれの登場人物たちは何かを隠し、誤魔化し、生きている。隠すのをやめた人もいれば、隠し続ける人もいる。それはまるでアイドルグループに所属していた頃からまた変化を続けて、新たな面が現れたり、それでもまだ謎な部分があったりする著者のようだ。 「ジャム」大人になるということに、嫌なことや不安なことが溜まりすぎて自分を吐き出すという病を当てたのが面白かった。その吐き出した自分を処分するのも。 「いとうちゃん」見られること、評価されること、そして自分を肯定すること。それがうまく矛盾しない場所がほしい。
0投稿日: 2025.10.06
powered by ブクログ好みか好みじゃないかと聞かれたら好みじゃない。全編とも、そこはかとない気持ち悪さを感じる。(特にジャムはちょっと無理かも...) でも、それは彼女の文章が想像力を掻き立てるからなのかもしれない。 頭に映像が思い浮かびやすい文章。 あと何作品かは読んでみたいかも
1投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恋愛小説かと思ったらちょっとホラー要素があって驚いた。どんな人生経験をら積んだらこの物語が書けるのかすごく気になった。 「ハンドメイド」と「完熟」が好き。どちらも最後に進むにしたがって不穏な空気になっていくが、ラスト1文はどこか希望があるような感じになっていてとても好き。人間の複雑な感情を今まで読んだことの無い言葉遣いで書かれている。
0投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログ短編集なので、するする読めた。 SKE48の時から応援していたが、作家としての才能もあり凄いと感じた! ホラー要素があり、少し怖く感じたが女性の描写など細かくて分かりやすかった!
5投稿日: 2025.07.13
powered by ブクログ間違いなくここ最近読んだ本の中で一番面白かった。 男性はさておき、女性における心理描写の解像度が好き。 どの話もどことなく辛くて、 最終的には自分らしさに納得していく様が好き。 不思議な設定の話もそこの帰着していて、ブレないというのも良かった。 1話目のみ主人公がまんま作者を思い浮かべてしまったけど、2話目以降からは忘れるほど。 若干稚拙な表現もなきにしもあらずだけど、 初執筆でこれとは天才か。 集中して読めて良かった。
8投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログ2021年に購入し、全編読んだ気でいたけど再読したら読んだ記憶のない話が………、ハンドメイドとジャム、完熟は記憶に残ってるのに他はない!何故!!!と、びっくり。他4編は最近読みました。 特に印象に残ったのはオレンジの片割れのこのセリフ「恋してる時って変なんだよ。なんでも都合よく解釈しちゃうか、なんでもマイナスに考えちゃうか。極端で、自分の中で白黒つけないとやってられない」本当にそうだよな〜うまいこと言葉にされるな〜と感心しました。 いとうちゃんも良かったです。窮屈に感じたらそこから脱出して場所を変えるのも有りだよね! ポジティブな気持ちになれました。いとうちゃんに幸あれ。
0投稿日: 2024.11.10
powered by ブクログ短編に共通していることは食べ物が登場するところで、その中に出てくる愛の形も方向も全然違うのが面白かった。全体的にうっすら怖かったのも共通点かもしれない。 愛の種類が違うことに気づいたので興味が湧いた。調べてみたいなと思う。
0投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
彼女が元々持ち合わせていた感性と芸能活動の中で得た経験とが混ざり合い、著者だからこそ書ける7つの作品集に仕上がったようだ。 恋愛にまつわる作品が目立つが、どれも人間の奥底に抱えている他人には見せれない思いを独特の表現で描いている。 当たり前のようにオレンジを取り出す描写とかちょっとホラーだけどなんか好き。面白い。 前向きな気持ちで終わる「拭っても、拭っても」、「オレンジの片割れ」とかが好き。
3投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログ恋愛ものからホラーテイストまで、幅広くも統一感のある短編集。 読みやすい文章ながら、観察力と感性の鋭さに舌を巻きます。 この感性でアイドルをやっていたのはなかなかしんどかったのでは…などと余計なお世話ながら感じてしまいました
0投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログ松井玲奈の見方が変わった。 アイドルを卒業後に女優として ドラマで見ることが多くなったが 文章の表現が独特だけど、読み やすくて一気に読んでしまった。 もう一作、短編があるけどまた 違う作品を書いて欲しい。
4投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログ6編+文庫化にあたり1編追加されて文庫化された短編集。 タイトルの通り、カモフラージュされた内容になっている。 7編の作品の中で、いくつか良かった作品で、 「拭っても、拭っても」という恋愛短編がありますが、 主人公の女性に対して彼氏のヤバさとそれに合わせて努力していた主人公の 何とも言えない感情が自分にとっては、どうもイライラしてしまいました。 しかし、ある出来事がきっかけで展開が変わり最後は爽やかと言うか清々しい 終わり方に、読了感は良かったと思える作品でした。 「ジャム」という作品は、どう言ったらいいか少しばかし難しく、 ゾッとするという人もいますが、世にも奇妙な物語的な作品かなと 思ってたりもします。 いちいち、作者の松井玲奈さんは、元アイドルでってことは言うまでもないかな。 アイドルと言えば、NEWSのメンバー、加藤シゲアキさんを思い浮かべる人も いるでしょう。間口を広げればミュージシャンと言うことで、 大槻ケンヂさん、辻仁成さん、高見沢俊彦さんといった、有名ミュージシャンも 書かれていて、大槻ケンヂさんに関してはかなりの量の小説やエッセイが 出版されている。高見沢俊彦さんは60代にして小説家デビューをし、 3冊(2033年9月時点)の小説が出版されていて、 これが自分としては良い作品ぞろいで、まだの人は読んで欲しいかな。 って、最後は別の人じゃないかってツッコミがありそうですね;;
0投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログ「累々」を読んでデビュー作のこちらも読みたくなった 短編小説の其々が、趣の異なるストーリーだった 『完熟』は特に好き
0投稿日: 2023.08.29
powered by ブクログいい意味で女の人の書いた短編集かと。 帯には繊細にして大胆とあるが文体はゆるいかんじもあるけど、短編集としては良い意味で振れ幅があってサクッと読めてしまう。 1話ずつ趣きが違うので短編集として楽しめますし、文章が読みやすい。 全編通して、化けの皮の裏側というよりは、日常に隣接したふとした内面心模様の連続を中と外から映したという印象をうけました。
0投稿日: 2023.08.29
powered by ブクログアンソロジーで読んで、割と好きだった「作家」さん。近くの本屋さんにサイン入り本があったので、迷わず購入。短編集。どの作品もゾクッとして良いけれど、「ジャム」が特に良い。
0投稿日: 2023.07.01
powered by ブクログジャンルをまたぐ短編集。でもみんな外に向ける姿と内なる姿は違うという根底にある部分は共通してた。 いつもより荷物が重い日が好きだ、って何かいい表現だなぁ。
1投稿日: 2023.06.28
powered by ブクログ恋愛小説でもありホラー性もあり家族小説の色を持つ短編集7話。この短編集のそれぞれの主人公や登場人物が表面に晒しているものと、内に秘めているものの温度差をこの短編集「カモフラージュ」と題していると感じた。ゾクッとすることと理不尽な結末におののいたり、ざらり感が印象として残る。著者は元アイドルグループの人なんですね。全く名前も顔も知りませんでんした。
0投稿日: 2023.05.29
powered by ブクログ松井玲奈さんといえば、秋元さんとこの鉄道好きなお姉さんね(^^)という事しか知らなかったけれど、夏の文庫フェアでよまにゃの表紙も欲しかったし購入(^^;)で、寝る前読書用として読み始めたけれど、毎夜毎夜夢見の悪いこと…( ̄ω ̄;)だから昼読みに切り替えてサクッと読了♪どの話も昼間に読むことをオススメします(^^;)
0投稿日: 2023.03.21
powered by ブクログ松井玲奈さんの短編集。 元アイドルが書いたとは思えないくらい 大人ニュアンスいっぱいの お話ばかりで面白かったです。 連作短編集ではないので話はひとつひとつ 全然ちがうのに、どの話にも少しの毒を 含んだ印象。そこが共通点かな。 嫌な感じの終わり方では無いのに どこかスッキリしない…。 晴れ晴れとした印象が無いのに 一応、全てのお話がハッピーエンド⁈ もっと他の作品も読んでみたいです。
7投稿日: 2023.02.25
powered by ブクログ短編でなく長編で読みたいと思った。不倫という自分とは縁遠いが当事者になったらそうなんだろうなという心情が書かれていた。
0投稿日: 2023.01.29
powered by ブクログ恋愛の切なく苦しい想いが綴られていて、 度々共感して胸が苦しくなった。 心理描写が独特で今までで読んだ小説達より一風変わっていて新鮮でした。
2投稿日: 2022.12.30
powered by ブクログわー乾くるみのような、なんだろラストのオチがヒェーってのがおおいホラーに近い短編です。 雑誌か何かでおススメされてて読んだんだけど、表現力が凄まじい。なんかウキウキするなぁーとか眠いなぁをものすごいいろんな表現で表してて、しかも、それがなんというのか、言葉で表せない感覚が言葉でぴったり表せてる!!!!!!この感じ! すご!!!!!!! こんな風に日々の出来事綴れたら、私の日記も面白くなるのになぁ。と、思わずにはいられないほどの表現力で、 あとがきに、アイドル歌手で、俳優で、っていうのを見て、 え!この人!まさか!AKBの松井玲奈!? ってあとがきで気がついて、今の今まで芸能人が書く本ってのはなんかなぁ、って思ってたそんな考えをまるごと撤回したくなる。そんな一冊です! まだまだ読みたいこの著者の本!!!!!!
1投稿日: 2022.10.04
powered by ブクログ人々の本当の姿と演じてる姿の分離はなんらかの強烈な好意から発生することが多い。 自分を変革するほどの熱量なのに、主導権を手放さない好意。
0投稿日: 2022.09.26
powered by ブクログ一日で読了。物語全体の雰囲気が私の好みにあっていて読みやすかった。 解説の中に「たびたび姿を見て、声を聞いてきた人の内部に、まったく自分の知らない領域があった」とあるが、その通りだと思った。作者が元アイドルであったことが話題をよんだキッカケであることは間違いない。しかし、そうでなくても評価されるべき本だと感じた。 他の作品も読みたい。
0投稿日: 2022.08.23
powered by ブクログ玲奈ちゃんのイメージでいましたが、ご自身の感性を独特な言葉で綴るんだなぁっとイメージが変わりました。女優さんとしてもかなり期待してますが、作家さんとしてもまた違う作品を読んでみたいです。 短編小説でストーリーはちょっと日常的なような非現実的なような微妙な感じで世にも奇妙な物語みたいですが、さまざまな主人公やその相手の感情が独特な表現で描写されていました。 本の評価としては面白い、面白くないという感想とは違った微妙な気持ちになる一冊でした。
1投稿日: 2022.07.10
powered by ブクログなんだか変な奇妙さと気持ち悪さがあって、この小説のせいかは分からないが電車で何度も気持ち悪くなったし具合が悪くなった。 短編集になっていて、全体的にも短く薄い本だった。 とにかく世界観が気持ち悪く、すごい不思議な本だった。
0投稿日: 2022.06.10
powered by ブクログいつのまにか毒が回っているような感覚になったり最後の最後にグサッと不意に刺されるような味わいある作品だった、一作目のハンドメイドで彩瀬さんの解説でも触れていた部分が衝撃的でいちばん好みだった
0投稿日: 2022.05.22
powered by ブクログ表現力がありすぎて、生々しく感じる部分もあった。 色んなジャンルの短編集で読みやすかったけど、最後のお話「拭っても拭っても」が面白かった。 多才な人なんだな~…
0投稿日: 2022.05.07
powered by ブクログ書かれているあらゆることが、なんとしてもこれを描くのだという気持ちで書かれていないように思えてしまう。テーマにせよ描き方にせよ、それか現代的なものであれ普遍的なものであれ、インターネットやテレビ番組や映画や小説やといった「わたしがどこかで見てなんとなく面白いと思った」ものを 「わたしはこういうところが面白く感じたのです」と書いているよう。 それらのメディアというのは私たちだって普段から目にしているものであるので、そして惹かれるにせよ惹かれないにせよ「面白く感じたのです」の箇所がそれらの特徴的な箇所である点では同じなので、それを紹介されたところでコピー機で印刷されたものを見ているような白々しさを感じてしまった。 それぞれの小説で題材とされている事柄について、 作者は「使えるネタ」以上の思い入れがないのではないか。題材にもキャラクターにも、「処理」だけがなされ、続く。だから、書かされたのだろうか?と余計な勘ぐりをしてしまう。 なんであれ、処理されただけのものを、私はあまり面白がれなかった。
2投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
松井玲奈さんの言葉のセレクトがすき。 独特なんだけど、何故か惹き込まれるの。 そして情景が鮮明に浮かんでくる。 特に “ハンドメイド” と “いとうちゃん” が印象に残った。 少し状況は異なるけれど、ハンドメイドの終わり方が少し前の私の状況に似ていて…。
0投稿日: 2022.01.31
powered by ブクログ最初の一篇から引き込まれた。わたしには「心を奪われる」と言うより、「心臓を握りつぶされる」という表現の方が適している。 次は、次はと気になって読み進める手が止まらなかった。
0投稿日: 2022.01.28
powered by ブクログ7編からなる短編集。 恋愛あり、ホラーあり、ヒューマンあり…盛りだくさんの7つの物語の共通点は自分の中の自分。 誰かが知る誰かには誰も知らない誰かが潜んでいる。いつもは影を潜めてる誰かもふとした瞬間に表に現れたり、ジッと耐えていたり…それは、誰もが持っている二面性という自分。 まさにカモフラージュ。 日常においても偽りの自分を繕いすぎると、どん詰まる。人目を気にしすぎたり、誰かの普通や常識に縛られたり、理想の自分を演じすぎたり…その先に待ち受けるのは幸せか。 カモフラージュの呪縛から解き放たれた時、フェイクではない自分と出会えるのかも知れない。 自分の中のカモフラージュのこと…ふと考えてしまう。 松井玲奈さんて、あの松井玲奈さんなのね。 知らずに読みました。文体は正直、好みとは言えないのですが、ストーリーはどれも普通に面白かったです。最後までちゃんと楽しめました。 今年の2冊目 2021.1.16
7投稿日: 2022.01.17
powered by ブクログSKEを卒業し、色々なことにがんばっているなぁと、影ながら応援しています。 未来に対し前向きに進んでいければいいですね。 そんな風に思える物語たちでした。
0投稿日: 2022.01.11
powered by ブクログ松井玲奈ってことで読んでみたら意外と奥深い作品でびっくり。 短編集どれも違った設定で、でも雰囲気とかテーマみたいなものはなんとなく一貫してて、 生々しくてエロスがある、性と生を比喩的に描くとこんなかんじかな。 文体の雰囲気としては窪美澄さんに似てるかも。 長編も書かれたら読んでみたいかな〜
1投稿日: 2022.01.10
powered by ブクログ紡ぐ文章から質量や匂いや水分を感じるような、生々しさを感じた。 しばらく読み返せないかもしれないけど、またいつか読んでみたい。
2投稿日: 2022.01.05
powered by ブクログ読んだのは、単行本版 どの話にしても伝えたいことが似ており、様々な角度から自分を見つめ直すきっかけをもらえる。 ただ、この一冊自体ページ数が短く、6篇も収録されている為、伝えたい何かをしっかり感じる前に読み終わってしまう。1篇読み終わる毎に味気なさを感じてしまう。 でも、この本を読み終わった時に、それぞれの話を振り返って、伝えたいことを理解できた時に、筆者の素敵な考え方を感じることができて嬉しくもあった。 個人的には拭っても、拭ってもが1番良かった。
0投稿日: 2021.12.27
powered by ブクログ「 食」をテーマに、ほっこりしたお話から少し不思議なお話まで集めた短編集。生きていく上で、どうしても切ることが出来ない食と、それを絡めた人間模様が幅広い作風で書かれていて、1編ずつなるほど!と思いながら読みました。 空間の隙間の描写が上手く、かつ松井さんだから紡げた表現をいくつか感じて、読み進めていくのが楽しかったです。個人的に、全体的にどこか無機質っぽい冷たさがある空気感を感じましたが、悲しさなどをただ感じる冷たさではなく、温かさがあるからこそ浮き彫りになる冷たさだと思えたので、もっと他のお話も読みたくなりました。2作目から3作目の変化が良く、ダレずに読めたのも良かったです。
0投稿日: 2021.12.19
powered by ブクログ松井玲奈さんが好きなので読んでみた。 松井玲奈さんのイメージからは想像できないグロテスクな話もあったけど、面白かった。 また違う作品が出たら読みたいなって思った。
0投稿日: 2021.12.06
powered by ブクログ最初の3つの話まで読んだ。相性の問題なのか、ちょっと私には合わなかった。 情景描写とか比喩表現が豊か。だけど、ちょっとそういうのが多くて、胸焼けしそうになった。「あなたの感受性が豊かなのは分かったから、とにかく話を進めてくれ」と、そんなことを読みながら思ってしまった。 相性の問題もあるかもしれないし、タレントが書いた小説という先入観があるのかもしれない。
1投稿日: 2021.11.28
powered by ブクログ短編集でしたがジャンルがバラバラで、自分の好みの趣向の話が必ずひとつはあるのではないかと思います。 感情や風景を色や動物で例えていたり、オノマトペを使われている箇所が多く、その文章の書き方がとても印象的でした。 また、どの話の主人公にも共感できる部分があり、読みやすい話が多かったです。
0投稿日: 2021.09.19
powered by ブクログ松井玲奈さんの、小説デビュー作。『累々』を先に読んだが、こちらは短編集である。 「カモフラージュ」というタイトルの作品は含まれていないが、本のタイトルからそれぞれの作品になにを読み取るか、と考えるのも楽しい。 後書きに、今まで小説を書いたことがなかった、と記されていて驚いた。 少しも素人臭さを感じない滑らかな読み口だ。 きっと才能があったのだろう。 それを見つけて引き出した人はすごいのかも。 一編ずつ違った味わいだが、丁寧で鋭い心理描写と、物の感触の描写が心地よくリアルでバラエティに富んでいる(怖すぎるものもあるが、それも味わい) 只者ではない感覚の持ち主と感じた。 『ハンドメイド』 フリンはオトコがトクするだけだよ! 「後悔しないの?」って何だよ! 『ジャム』 これは・・・シュールでエグい世界。 『いとうちゃん』 不思議の国のアリスに憧れて、秋葉でメイドになるために群馬から上京した女の子。 心の不安定から、つい食べてしまって・・・ 『完熟』 少年の日に見たピュアなエロティシズム。 それは彼の中でフェチズムに変わり・・・ 『リアルタイム・インテンション』 動画配信を生業とする、エム、ルーペ、クマ。 三人組のテンポ良い会話がコミカルで心地良い。 クマ、なにを言おうとしてるんだ?気になる。 『拭っても、拭っても』 あなた色に染まっちゃった女性。しかしこの男もひどいな。 『オレンジの片割れ』 心の中にオレンジの片割れがある。 それがピッタリと合わさるのが運命の人。 読み進むうち、それは単なる「赤い糸」ではないことを知る。 奈津子が選んだ決断とは? ーーーーーーーーーーーーーーー ちょっと、昔の小川洋子さんを彷彿とさせます。
6投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログ食にまつわる短編集。 なかなかゾッとする印象が強い作品たち。 特に「ジャム」は衝撃。 しばらくイチゴジャムを素直に見れなくなりかけた(笑) アイドル時代や女優の姿は知っていて、華やかなイメージがある作者の中身に、こんなドロッとしたものが! ということ自体も、なかなかの衝撃(笑) でもなぜか冷たくはない、むしろ温かみがある不思議な感じ。 今後も楽しみです。
3投稿日: 2021.09.15
powered by ブクログアイドルとしての知名度と小説家の相反するイメージから興味を持った方が多いと思うが、その多勢に私も含まれる。ただ、TVのドラマでかなり体当たりな役を演じているお姿を拝見して、期待をしながら頁を捲らせてもらった。 読んだ感じから感受性が高い人なのだろうと拝察した。著名な作家さんと比べたら劣るかもしれないが、上手に描かれていると感じた。恋愛の感情や嫌悪などを空想の形態でイメージさせるところは、面白い発想だと思った。そして、官能的な面も覗かせるところも魅力を惹きつける。
1投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログ元SKE48の松井玲奈さんの短編集。 一言で言うと、おしい…という感想。 粗削り、というか、まだ作品としてこなれてないまま出版された感じ。 松井さんはインタビューで、「人間って、誰でも化けの皮を被っているというか、そういうモノに覆われて生きていると思うんですよ。この短編集に収録されてるどの作品の登場人物も、何か1つ被ってるモノがあって、それを破ったり、脱したりして、新たな自分に出会ったりするんです」と語る。タイトル「カムフラージュ」はそのイメージからはとったという。 着想はとても面白い。 例えば、7作の収録作のうち1番最初の「ハンドメイド」。別に本命の彼女がいるセフレのために、ホテルの部屋で夕食として食べるお弁当を一生懸命作る話。この短編集の中で最も面白い。 ほかにも、エッチの時かかとの絆創膏に気づいたら萎えるのか否か、とか、「運命の人」を信じる心は果物のオレンジで、実は胸の間から取り出せる、とか、ストレスを感じると、もうひとりの自分が吐き出されるという大人だけ知っている秘密がある、とか。 突拍子はないけど、掘り下げていけば面白いものになる予感はある。 ただ、掘り下げがちょっと浅い。唐突感だけ残る。 ライトなものを読みたい時にちょうどよいレベルで終わっているのだけど、本当はもっと重厚で胸に残る内容になりうる素材なんじゃないかな…と思う。
32投稿日: 2021.08.28
powered by ブクログ興味本位で読んだけど かわいいアイドルがこんな小説書けるなんて びっくりした 恋愛だけじゃなくて 幅広い分野書いてるし言葉選びもすてきだし すごい。。。面白かった〜〜
3投稿日: 2021.08.23
powered by ブクログ短編集でサクサク読めた。アイドルの彼女ならではの視点、テーマ、描写で、説得力がある。かと言って嫌味を感じないのは松井玲奈の人としての魅力なのだろう。
0投稿日: 2021.08.21
powered by ブクログ知名度が高い人の小説は、読む前にどうしても先入観があるので、ハードルが高くなってしまう。 それでも、面白かった。 誰かに薦めてもよいかな。
4投稿日: 2021.08.10
powered by ブクログ化けの皮の裏側、見せてあげる。という帯に惹かれて購入しました。 アイドルの松井玲奈さんというフィルターはたった1ページで、剥がれました。人の好意について、様々な角度から描かれているなかで、そこはかとない恐怖を覚えたのが印象に残ってます。 登場人物一人ひとりが一言では語りきれない魅力的を持っていました。
0投稿日: 2021.07.31
powered by ブクログテレビで見る松井玲奈さんとのギャップに驚いた。 短編集なので読みやすかったですが すこし苦手なものもあり… 時間が経ったら再読したいなあと。
0投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログ新しい好きと 新しい嫌いを重ねていく 好きになっていた時間と 好きでなくなった時間を経て どんどん重ねていく
0投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国民的アイドルグループに所属していた作者と、いうけれど、そんなフィルターはいらないかな。と思いました。とはいえ、いろんなことを経験し、受けとめてきたんだろうなと推測。[短編・恋愛・食・ホラー]いろんな要素が散りばめられているので、面白かったです。 作品が食と色で表現されているけれど、タイトルはそれぞれきちんと意味合いがあるのがいいなと。 「ハンドメイド」「ジャム」「いとうちゃん」「完熟」「リアルタイム・インテンション」「拭っても、拭っても」「オレンジの片割れ」 「ハンドメイド」 恋愛。主人公の健気さに、そして、好きだから別れをきちんと言葉に出せたところが格好いいと思う。 「ジャム」ホラー。でも実はみんな偽装しているんだよね。嫌なこと・不安でいっぱいになると、体の中から自分を吐き出して生きていく。どう、処理していくかが、人それぞれなんだろうな。この小説世界ではたまたま「ジャム」のようなものを生み出していく社会。 ふと、ジャムは甘ったるい、果肉が気持ち悪いと言っていた友達の気持ちがなんとなくわかった。 「いとうちゃん」アリスの世界に憧れて、メイドカフェで働いている主人公。ストレスで食べてしまい、太ってしまう。いとうちゃん。でも、「自分に満足してる」ということで、次の自分らしくいられる場所に向かう。田中さんとの関係はどうなるのかなと思いつつ、まだ若いとうちゃんにエールを贈りたくなった。 「完熟」夫婦のあり方なのかしら。 「夫婦だって、人と人だ。わかりあえること、わかり合えないこと、答え合わせするようにすり合わせていくのには限界がある。」そう思えるなら、付き合い含め8年で、夫婦のあり方としては理想かな。 「リアルタイム・インテンション」 ー本音ダシ鍋 闇鍋セットー 欲しい!と思ってしまった。ライブ配信で、3人の本音がダダ漏れになってしまい、それで終わりかと思いきや、3人は数年後それを元に活動を続けている。クマの最後の本音、いったい何をいいたいのかしらと読後、想像をめぐらせる。 「拭いても拭いても」 これが実は一番共感したかも。マザコン彼氏の影響で潔癖になってしまった主人公。 「好きだった時間が長いほど、好きだった体、時間と付き合っている。好きじゃなくなった時間が長くなったら、私はきっとこの体に新しい好きとか嫌いを重ねて生きていくんだ。」 そう、なれるといいな。とスっと入ってきました。 「オレンジの片割れ」これも運命論というロマンティックなお話かと思いきや。なかなかなホラーな感じでした。自分の中のオレンジの存在を煩わしいと感じながらも、手放すという決断を。 この短編集、不倫、OL生活、メイドカフェ、夫婦生活など随所に深堀りするとナイフを突きつけられていくことなのに、さらっと触れていて、でも読後重々しくはないのでよかったです。著者の別作品も読んでみたいと思いました。
0投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
二股をされていると知りながらも彼に会うのを楽しみにする、2番目でありながら彼がみせてくれる笑顔は自分だけのものと思ってしまう。でもその関係を続けていくうちに頭の中のビー玉が落ちる音が大きくなっていくという表現の仕方に、すごいと思った。最後の好きだから別れるっていう切なさもよかったなぁ。 ジャムはハンドメイドとは全く異なった、少し村田沙耶香さんを思い浮かべる話だった。 個人的にはぬぐっても、拭ってもが好みだった 元カレの影響で極度の潔癖症になる主人公。別れた後も潔癖症の行動が終わる事なく続くが、部下との交流でまた一歩一歩自分を取り戻していくだろう話。 どれも読みやすい話だった
0投稿日: 2021.07.20
powered by ブクログこれはやばいですね。アイドルが書いた本という先入観を持って読むと、いい意味で完全に裏切られます。小説はどこか自伝的な部分があると思っているのですが、だとするとこれは危険だし、だからこそのカモフラージュなのかとも考えてしまいます。もう次の短編集出ていますね。そっちも早く読みたいと思います。
2投稿日: 2021.07.14
powered by ブクログ面白かったー!! 後々までは記憶に残らなさそうだけど・・・ SFっぽいのからリアルなものまでいろいろなテイストがあって楽しめた。 最後の「拭っても、拭っても」はありがちだけどほのぼのしていいなあ。 「いとうちゃん」が一番好きかな。
0投稿日: 2021.07.07
powered by ブクログ時間がたった時に、また読み返したいなぁという一冊。 誰かの日常生活を、側から見せてもらっている不思議な感覚になる。 もとSKEのアイドルが描いた小説っていうことで手に取った本だったけど、読み応え抜群。 ちがう作品も読んでみたくなりました。
1投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログそも「カモフラージュ」とは’対象にされない’ことと’誤認させる’ことを目的とした行為・方法だという事を踏まえて7つの短編に向き合うと、登場する人物の多くが何かから目を逸らさせ、また紛れようとしているように見受ける。 どの話も最終的に’自分対自分’で向き合い自己対話を経て、収まるべきところに収まるという仕立てになっている(「ジャム」のみ異質な感じはするけど)。 松井先生はそういった人間特有の葛藤を愛おしく見ているんだろうな、と思う。 「ハンドメイド」…不倫の話。題材としては本書のテーマにすんなりハマる作品かと。「食べたくないのに食べる」(p12)と自分に言い聞かせてきたが結局オムライスは食べ残し、でも好きという状態は’食べたいのに食べられない’と堂々巡り。文章はかなり力が入っていて硬め。 「ジャム」…ホラー成分強め。’ストレスを吐き出す’をぐっと抽象化した感じ。これも自身のストレスを認識するという自己対話。 「いとうちゃん」…この話好き。容姿・体型のコンプレックスに向き合い、ありのままの自分を愛して輝かせられる場所を求めて。 「完熟」…他人に明かしにくい性癖。夫婦といえど秘めた面はある。夫に比べて妻のバランスが弱いような…。 「リアルタイム・インテンション」…腹を割って地固まる話。意味深なラスト1行。 「拭っても、拭っても」…せっかくならライターを使い切って欲しかった。高之は表裏がないというより自分がない。金子君は自分を持ちつつ器用に世を渡れる。ゆりは身近にいる男性の影響を受けやすいタイプなのかな。 「オレンジの片割れ」…せっかくの文庫書き下ろしですがそんなにハマれなかった。洋子が運命の人だったってこと? 1刷 2021.6.18
2投稿日: 2021.06.18
powered by ブクログそれぞれ全然雰囲気のちがう短編集だったから本を7冊分買った感じがしてなんか得した気分! いとうちゃんは断トツ読みやすくて好きなお話だったな〜
1投稿日: 2021.06.10
powered by ブクログ推しだったからってわけじゃないけど、それぞれ、色の違う短編が7作品入っていて、どれも面白くよめました。心情を現す言葉のチョイスが、いい意味で特徴的なんだろうな。好きな表現が多かったように思います。
0投稿日: 2021.06.09
powered by ブクログ2021年、10冊目は、女優(アイドル?)、松井玲奈のデビュー短編集の文庫化。七編収録。 今回は、一言感想を添えて。 ハンドメイド:コレは合わなかった。端々に面白い表現あるも、「突出した何か」を感じられず。 ジャム:初期、遠藤徹的設定のホラー、ダークファンタジー的一編。 いとうちゃん:コレは、大好物。テンポも、会話回しも、ラスト、「ソッチかい‼️」のツッコミ展開も。 完熟:フェチもの。目覚めにあたる、前半は好みのタイプ。その分、尻すぼみ感も。 リアルタイム・インテンション:オーラスは好きな終わり方。ソコまでの流れは……。 拭っても。拭っても:違和感の正体は、そぅいうコトだったのね。この中では、比較的スッキリした展開&オチ。 オレンジの片割れ:初期、遠藤徹的設定、再び。オチは、途中で予想ついちゃったけど、好きなタイプ。 ハードカバーが出た時の評判が良かったので、手にしてみた。まぁ、タレント作家と言う点もあるかもしれないが。 個人的には、『いとうちゃん』が一番のお気に入り。後は、『オレンジの片割れ』『ジャム』の順(以下、割愛)。コッチ系の路線で書き続けてくれたらなぁ。
0投稿日: 2021.06.03
powered by ブクログ大小差はあれど、どの話もゾッとさせる箇所がありました。グロさとか、生き死にが絡んだとか、幽霊に呪われるとか、その手の恐ろしさじゃない。人の心の中の足場が端の方から綻んで崩れるよう怖さ。でも足場が崩れる発端である傷に丁寧に焦点を当てているから不快感はなく、むしろどの話も(「ジャム」だけは口に残った感じがするけど)どこかあたたかさを感じさせてくれる作品でした。
1投稿日: 2021.05.29
