
総合評価
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powered by ブクログ閑古鳥が鳴くフレンチレストランのシェフ・亮と、不愛想な猟師・大高の物語。話そのものは面白かったが、「生き物を獲って食べるというということはどういうことなのか」という物語のテーマについてはあまりピンと来なかった。それほど普段気にかけていない内容なのかもしれない(こんなことを言ったら作中の某人物に目を付けられそうだが)。亮が作るジビエ料理がどれもおいしそうで食べたくなった。みかんの風味がするひよどりってどんな感じなんだろう。
0投稿日: 2026.04.12
powered by ブクログおいしい料理の話を想像してたので、それだけではない狩猟とその後お皿にのるまでの間があまりに生々しくて、途中でやめようかと思ったほど。動物殺してるんだから…というのはその通りですが。人間模様のストーリーもあったし、最後まで読んでは見たものの好きなお話ではなかったかな。
1投稿日: 2026.03.13
powered by ブクログ近藤史恵さんの本はどれも好きなものが多かったけれど、今回のはそこまでハマらなかった。ジビエ料理と狩猟、そこからの人間模様が…うーんかな。
1投稿日: 2026.02.27
powered by ブクログ読んでいるうちにふっとジビエが食べたくなる。まずそこが強い。香りとか温度とか、肉の手触りまで伝わってくるようで、グルメ小説としても普通に面白い。 でも面白さは食欲だけじゃ終わらない。大高を含めた登場人物がそれぞれの人生を抱えていて、軽く見えて意外と重いところに踏み込んでくる。ジビエを「珍しいごちそう」として消費するんじゃなくて、食べる側の姿勢とか、命との距離感とか、そういう部分まで考えさせられるのが読み応えだった。 いろんな層を一つの物語にまとめて、ちゃんと深いところまで連れていく構成が見事で、読後に「いいもの読んだな」が残る。 特に刺さったのは、動物を殺して食べている以上、食べる自分たちはそれに従って生き延びるのが使命、みたいなフレーズ。正解かと言われると違う気もする。でも、綺麗事だけで済ませない考え方として腑に落ちた。食べるって行為の重さを、嫌な説教じゃなく体感として残してくる本だった。
1投稿日: 2026.02.19
powered by ブクログ自分の環境で、最大限の力を尽くすのが大人っていう主人公の潮田の言葉に、ほんとにそうだなぁと思った。 ジビエを食べて体調がいいと言うオーナーに、大高が、偏った食材ばかりを食べている時に、色んな食材を食べることが身体にいいんだっていう言葉に、何だか説得力を感じた。 命を頂くことに、感謝しようと思う。
0投稿日: 2026.01.09
powered by ブクログ最近美味しそうな話をよく読んでいる気がする。 ジビエは、鹿しか食べたことないんだけど、少し興味が出たなぁ。みかんとひよどり、食べてみたいな。
0投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログすごく良かった。一気に読んでしまった。 ”残酷でなかったとは言わないし、とても言えない。だが、ぼくはその残酷さを見据えながら、肉を食べていきたいと思っている。” 狩る者、調理する者、そして食う者として、命をいただいているということを忘れてはいけないのだと気づかされた。すっかり忘れていた自分が恐ろしい。 そして何より近藤さんの料理の表現がページを進めさせる。私もヒヨドリを食べてみたい。 命の大切さだけでなく、大高や潮田の人生における様々な考えが詰まっている気がした。 ビストロ・パ・マル シリーズといい、章題をみてワクワクしてから本編を読むのがとても楽しい。
1投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログ食を通じて色々な問題を描いている。 読んでる人によって感じ方は違うだろうけど、狩猟とジビエそれから人生についてとか。 フレンチのシェフと狩猟家の話だけど、それだけではない人生模様や人間模様等おもしろく描いている。 まだまだ2人の話が見たい。
0投稿日: 2025.12.28
powered by ブクログジビエ食べたことないから食べてみたくなった 最後にこの物語には人生で出会う普遍的で哲学的な問題が多く散りばめられていることに気づいた
1投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログ「なんて美味しそうなんだ」 この小説を読んでから、テレビで熊が取り上げられる度に、そんな感想を漏らすようになった。 狩猟、ジビエを取り扱う本作。作者はミステリー作家らしいが、ミステリー要素は終盤で少し出るだけで内容はほぼ料理に終始する。 その料理がとにかく美味しそう。章のタイトルが作中で扱われる料理なのだが、読んでいるだけでお腹が空く。なんならジビエを食べに行こうかと考えてしまう。空腹時に見てはいけない小説だと思った。 考えさせる内容もあるが、とにかくジビエが食べたくなるのが本作の一番の魅力だろう。 続刊はまだ出ていないらしい。続刊、出してほしいなぁ…。
0投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ469 Audible とても聞きやすかった。気持ちの揺れも少ない。ジビエ料理に興味が湧きそう。オレンジ香りがするひよどりに興味津々,命のありがたみを感じる1冊。
1投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログ自分の日常にある加工された肉は、誰かが命にトドメを指してくれているというのを改めて思い知った。 ジビエ料理食べたくなった。
0投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログすごく良かった〜。フレンチの雇われシェフである主人公潮田。元々、手際も良くフランスに料理留学までしている彼が持つ夢とは。 そして、縁あって知り合った猟師の大高。 この2人がどんな事件に巻き込まれていくのか。 美味しそうなジビエ料理と犬たちがストーリーを和らげてくれる。 ジビエがこんなに食べたくなったのは、初めて!!
0投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ近藤史恵さんの得意技 美味しそうな料理✖️ライトな日常トラブル➕犬 それが『みかんとひよどり』。 『ビストロ・パ・マル』や『カフェ・ルーズ』 みたいな居心地いいお店なんだろなぁ、の雰囲気をうまく残して、今作は[ジビエ]を使って食材へのリスペクトや食材加工に関する知識も増えちゃう作品です。 イノシシ、シカだけでなく、小鴨やヤマシギといった小さな鳥、そして今話題の『熊』までジビエとして登場。害獣駆除として狩猟が行われるがその命、無駄にしていいわけがない!しっかり食しないと申し訳がない、と読者に問う。 まさに今日食べたお肉だって、命を犠牲にしている。感謝をわすれてはいけない。 登場人物も毎度魅力的よね、近藤さん。 メインのシェフ潮田と猟師大高はさておき、 オーナーの澤山さん、女性とは思えない男前! ホール担当若葉ちゃん、一番スキです。 ワンちゃん二匹も、近藤さんにかかれば かわいい演者になります。 カフェで読むか、 自宅のソファやベッドでゴロンとしながら、 珈琲片手に読むといいんじゃないかなぁ
50投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログ猟師の大高さんとフレンチのシェフ潮田さんとでジビエ料理にまつわる物語。ジビエは美味しいが正しく管理や調理しなくてはならない。狩猟も捕りすぎると生態系を崩すし中々難しい。だが料理はとても美味しそう!
1投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ人生は、人それぞれ選択を繰り返してして進んでいくのだなと改めて思った。そして、ジビエを食べるに当たってそんなに制限だったり差別?だったりがあるのだと、なんとなくは気付いていたけど、ちゃんと認識した。しかしもう、出てくる料理がとても美味しそうで、ビストロとかに行きたくて仕方ない。
0投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログジビエ料理を扱うフランス料理人のシオタ その愛犬スピカ 1人で狩猟で生計をたてるオオタカ その愛犬マタベエ そんな2人の仕事に対する熱い想いと友情とジビエという未知の世界を知れる本 ジビエって食べたことないし食べる予定もないけど、初めて食べるならこのお店で食べたいなと思った!
6投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログ思っていた内容ではなかったけど、人と関係を絶ちたい狩人ととレストランの人の話。結局なんで狩人はひとにおわれていたわけ?
2投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ___ヒヨドリの有名な料理に、みかんと一緒にローストするというものがある。みかんをソースにしたり半割にした果実を添えたり。 ↑ この一文が私の空腹をますます刺激する。 しかし、ひよどりの姿がピンと来なかったためにYouTubeでみかんを啄む動画を検索し、すこし複雑な気持ちになった。
8投稿日: 2025.09.01
powered by ブクログジビエ料理食べたいなーと思った。 ジビエの処理は大変そう。野生の味がしてすごく美味しいけど大変だなと思った。
1投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ腕に自信はあるが自ら経営していた店を潰し、料理人としての情熱を失いかけているフランス料理店の雇われシェフと、『人生をこれ以上複雑にしたくない』と考える無愛想な漁師がふとしたきっかけで出会い、お互いに少しずつ成長し変化してゆく過程を描く物語。 常々思っている事なのだけど、私達が【生きる】という事は【食べる】という事。そして動物でも魚でも植物でも他の【生命をいただく事】なのだよな。
1投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログ目を瞑ると情景が浮かぶよう。自然豊かな山に想いを馳せながら読みました。 大高さんの生き方、わかるなあ~。人生を複雑にしたくない。登場人物は最小でいいのだ、と思ってしまうけれど。 でも生き続ける限り変化は必要なわけで、難しいね。 ジビエ料理が食べたくなったな。
0投稿日: 2025.07.25
powered by ブクログ子どものときに食育で培われた命への感謝を、大人になった今ではあまり意識していませんでした。この作品の登場人物のように食に向き合うことは無理でも、日々の食事の時間にスマホから目を離してきちんと意識を向ける、そんなことから始めたいと思います。あとジビエ料理食べに行きます!
18投稿日: 2025.07.04
powered by ブクログ「ビストロ・パ・マル」シリーズも良かったけど、近藤さんの書く食べ物の話、とても好き。 普段ご飯を食べている時には、意識できてないけど、こういう物語を読むと、食卓に並ぶ肉も魚も限りある命を頂いているのだと改めて感じるし、簡単にスーパーで手に入れて、煩雑さの中で流し込むように食べてることが、なんだかとても味気ない暮らしのようにも思えてきた。 便利になることで、自由になれたのに、人生は複雑さを増すばかり。 何に時間を使うかは、その人の価値観だから、どれもまちがいではないけれど、亮二が大高に出会ったように、こんな価値観もあるって、新しい価値観に触れてみることは時には必要かもしれない。 ジビエの料理も気になったけど、この物語に登場する犬のピリカとマタベーが可愛いすぎた。近藤さん犬好きなんだろうなー。
10投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログいのちをいただくということ。 食事や料理がテーマの本は多数読んできましたが、ジビエは初。 馴染みがないけれども、いつも食べている食肉よりも、より鮮明に「生」を感じる気がします。 鹿や猪、うさぎ、小鳥などを食べることはよくあることではないからこそ、食べる時に生きてる姿を想像しちゃうのはあるあるなのかな。 シェフ×猟師の描写が、いのちが一品になっていくのを感じられてすごくよかったです。 そして2人が勝っている犬がまたすごく可愛いです。
1投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログどう生きていくか悩んでいる時にちょうど出会った作品。飽きずに読めたし、仕事・生活・人間関係などを食を通して深く考えさせられた。読んでよかったし、もう一度読みたくなる時が訪れる気がする。
2投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログ近藤史恵さん2作目。 自然を食べるということと人の生き方みたいなところを浮き彫りにするような。考えなくても物語としても楽しく読めるけど、考えようとするととても難しくて深いテーマ。 そんな中でも、素直な感想として出たのは、大高さんカッコいいんだよなぁ。仕事ができて人の機微にも敏感。動物にも真摯。手も器用で美味しいものに敏感!もちろん本人にはきっと色んなことかあって、悩みもあると思うけど、複雑にしたくない、そのために考えて実戦する姿はやはりかっこいい。 潮田さんが嫉妬や迷いとか葛藤とか人間くさいのもまたよかった。他の作品も読みたいです。
11投稿日: 2025.05.16
powered by ブクログシェフの料理に対するこだわりのストーリーだと思って読み進めたが、思いのほか深みのある内容だった。 料理人を目指しフランスで修行し自信に満ち溢れた潮田だったが何度も店を潰し上手くいかず、オーナーの澤田にジビエの店を任されるが赤字続きで、今後の存続に悩んでいた。ヤマドリを目当てに犬を連れ猟を始めるが、山で遭難しかけたところ、狩猟を生業としてる大高に助けられる。 複雑な生き方をしたくないという大高を世間と距離を置いた世捨て人だと理解していた潮田だが、次第に大高の世界、生き物の命と直接向き合い、山や木々の声を聞く。捨てたから、社会と距離を置いたわけではない。大高の世界は、社会とは別の豊かさで満たされていると理解するようになる。 林業、漁業、畜産 人間が生きていくということ 命の恵み 生き物の食材と家族(ペット)との線引き 生きていくために残酷な行程も必ずある ただ当たり前ではなく、命をいただく感謝は忘れてはいけないとつくづく考えさせられた
21投稿日: 2025.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジビエを出すフレンチの悩めるシェフが、ひょんなことから猟師と出会って彼の生き方を知っていくうちに、吹っ切れていく話 人生まったくついてないと嘆いていた主人公が、山に出入りするうちに、フラフラ生きていてもいいと自分を認められるようになっててよかった ジビエまだ食べたことないんだけど、より命をいただいて生きている感が強いんだなと思った タイトルかわいい〜くらいのノリで読んだけど、人が育てたみかんと、それを食べて育った野生のひよどり 解説にもあったけどすごい対比 駆除されて焼却場で焼かれる積み上げられた鹿とか、考えさせられる内容でもあるなと思った あとピリカとマタベー文章だけで超かわいい
3投稿日: 2025.04.24
powered by ブクログ自然とともに生きるということを、少しだけ覗けるような作品でした。 この作品だけでは分かったつもりには到底なれないけれど、動物の命をいただくことを意識するきっかけになると思います。 『みかんとひよどり』というタイトルも装丁も可愛らしいので、手に取りやすいと思います。 文章もとても読みやすいです。
10投稿日: 2025.04.19
powered by ブクログ赤字続きのフレンチレストランの雇われシェフ・潮田は、猟に入った山で遭難したことをきっかけにハンターの大高と出会います。大高からもらった肉で試作を重ねるうちに、ジビエのアイデアが湧いてくる潮田。大高とヒヨドリを仕入れる専属契約を結びます。しかし鹿や猪の解体に関しては「これ以上自分の人生を複雑にしたくない」と大高は頑なに拒絶します。 そんななか、大高の山小屋に火事が遭い、ハンター仲間の猟銃が盗まれるなど不可解な事件が続発します。そんなストーリー。 自然の厳しさを痛いほど感じさせられた後に味わった肉。まさに生きていた命を一つの皿にする、という表現が印象的でした。スーパーで買ってきた食材を食べる都市生活者と、農業や畜産業など生産者の食物に対する解像度は違うんだろうな。 都市でシェフとして働き、自分のやり方に疑問を持ち葛藤する潮田と、ハンターとして山で暮らし害獣を駆除しながら生きる大高。大高のシンプルな価値観に触れることで、潮田は自分のこだわりを少しずつ手放していきます。 「生きることは時間がかかる」 昔の人が生きるには、農業や狩猟に時間を費やしそれだけで一日は過ぎていく。 それなのに今では生活が豊かで便利になったはずなのに、便利さと引き換えに複雑さは増すばかり。 どちらが良いとか悪いとかではないけれど、インスタント化する自分の生活を振り返って考えたいと思いました。 男性が主人公の料理系小説は意外とめずらしい?でもテーマも良かったし面白かったです!みかんの風味がするヒヨドリもいつか食べてみたいです。
4投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログジビエ食べたい 猪も鹿も熊も食べたことないし みかんを食べたひよどりもヤマシギも初めて知った 害獣と判断するのは人間側で、動物たちはただ生きてるだけなのを忘れちゃいけないな ここから始まって行くこれからを読みたいので続編希望
3投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログジビエって興味なかったけど、みかんの香りのするひよどりってちょっと食べてみたいな。夢を追いかけるにしても諦めるにしても今と真剣に向き合っているかっていうのが1番大事なんだよな、きっと。
1投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
近藤さんの作品で犬が出てくると、犬を飼いたくなるし、犬に触れてみたくなるから不思議。当方犬は飼っていないのですが。犬が好きなんだなと伝わってきます。 さて今回の作品。 主人公がことごとくレストラン働いたところ潰れた、のに、働くって料理するのが好きなんだなあと思った。三回もダメになったら流石に無理って私ならなる。 近藤さんお得意のミステリーも出てきて、ハラハラしたし、第三者でしかいれないもどかしさも感じた。 人によっては、何だこの終わり方ってなるかもだが、いいんだよ、現実ってこんなもん。それ相応にってね。 最後に再会シーンがあってそれも良かった。 犬可愛い。 後、料理! 食べたくなった。
2投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログ初めて読んだ作家さんでしたが時期といいタイムリーな、クリスマスから年末年始にかけてのストーリーで、山で遭難するは、地元の猟師に助けられるは舞台は京都の山奥だし、3拍子揃って楽しめました。 しかも美味しいジビエ料理の匂いが漂ってくるはです。 私も地産地消のジビエには興味あるのですが、生々しい解体現場のこととか許可がいることとか知ることができてためになったしテンポよく読書できて嬉しかったです。 みかんとヒヨドリってタイトルがどこで出会うのかずーと気になって読んでましたけど、絶品の組合せなんですね。 作中出てきた人類の祖先の話、そこに留まる者と進んでいく者の話はよかったです。そしてオーナーのまえむきな発想、ジビエを愛する自由奔放さ、ああいった考えの人ってソンケーします。 また1人推しの作家が増えました。
94投稿日: 2024.12.27
powered by ブクログジビエ料理、狩猟についてのお話。 解説を読んでいて、動物は可哀想という意見があるのにその人達は魚にも同じこというのかという問いがあって、たしかになと思った。 食べないと生きていけないのだから、私は感謝の気持ちを持っていただきますとします。 ジビエは食べたことないかもな〜機会があったら食べてみたいけど。
7投稿日: 2024.12.11
powered by ブクログ題名からは想像もつかない始まりだった。 すらすらと入り込んでいける。 ジビエは好きてはなかったが、この本を読んで自然のものを戴くことの大変さや、料理をするまでの工程の大切さが理解できた。猟師との関係も良かった。 流行ってないレストランのシェフが、すごく料理も上手いので安心した。そして食べてみたいと思った。
0投稿日: 2024.10.10
powered by ブクログご飯美味しそう!犬可愛い! ジビエは獣臭くて値段も高くて料理通な限られた人しか好まないイメージでしたが、すごく興味が湧きました。 登場人物もとてもリアリティがあって、メインキャラ2人が狩猟をしてご飯を食べる小話をもっとたくさん読みたいです。
0投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログ面白かったな。ストーリー的にすごく大きなことがあるわけではないのだけと、動物と向き合うことや生きることについて色々考えたくなるようなお話。そしてやはり単純に近藤さんは文章がうめえ
1投稿日: 2024.07.31
powered by ブクログ自然 命 森 人間との関係 考えさせられた。 主人公たちの悩みだったり成長も描かれている。いい本だった。
1投稿日: 2024.06.19
powered by ブクログ安定の、近藤さんの”お食事モノ”。 フレンチのシェフ・潮田は、猟に入った山で遭難しかけたところを、偶々通りかかったハンターの大高に助けられます。 ジビエ料理を扱う潮田は、無愛想だけど腕の良い大高の捕った肉を店に出す料理に使いたいと契約を持ちかけますが・・。 雇われシェフとしてなかなか店の利益に貢献できない焦りを抱える潮田と、孤高のハンター(猟師)大高との距離感が徐々に縮まっていく過程描きつつ、"ジビエ"というテーマを軸に、"命を頂くこと"について考えさせられる、何気に深い内容となっております。 私は、所謂"畜産肉"を使った料理しか食べたことがないので、潮田の創るジビエ料理の数々が美味しそうで、特に"みかんをいっぱい食べたひよどり"が、どんな風味なんだろう?と、すごく興味を抱きました。 野生肉を使うジビエを描く上で、やはり解体シーンも出てくるのですが、近藤さんの文体が巧みなおかげで、グロ耐性の弱い私でもちゃんと読めました(※でもグロはグロなので弱い方は要注意です)。 さらには料理の話だけではなく、大高の住まいが放火されたり、罠に細工がされたりと何者かの悪意が見え隠れするというミステリ要素も絡めつつ展開するので、その辺りも引き込まれて読ませるものがあります。 印象的だったのは、害獣の焼却施設の場面で、年間千頭以上の鹿や猪が"処分"されているということです。 "害"といっても人間側の都合ではあるのですが、悩まされている地域の人々にとっては深刻な問題ですし、その一方で動物愛護団体の方々の主張もあったりするわけで・・。 私なんかは"処分"されるなら"美味しくいただく"方が良いのでは?なんて思ってしまうのですけどね。 解説の坂木司さんも触れていましたが、狩猟に対して"野生肉を食べるなんて残酷"というバッシングがあるのに、海の魚を釣る漁師の方はそうでもないと書かれていて、確かに!と思いました。 そういえば"天然のウナギを食べるなんて残酷!かわいそう!"とかいう意見はあまり聞かないよな・・とその辺の矛盾を感じた次第です。(あ、「ウナギ愛護団体」とかあったらスミマセン) そんな訳で、面白いのは勿論なかなか奥深い内容で、これは良作でしたね。 あと何といっても、潮田の愛犬・ピリカと大高の愛犬・マタベーが、可愛い&健気&賢いと三拍子そろったいい子たちで癒されました。 もし続編があれば是非読みたいです~。
28投稿日: 2024.06.07
powered by ブクログ山で遭難しかけた潮田は猟師の大高に助けられる 料理人として鳴かず飛ばずの潮田と人生を複雑にしたくないと社会と関わろうとしない大高 そんな2人が出会いお互い少しずつ変わっていき、大高が狩った獲物を潮田が美味しいジビエ料理にして人生上向いていく、、、だけじゃない! 狩猟(害獣駆除)として人間の勝手で命を絶つこと、鳥獣によって農作物を荒らされ生活に被害を受ける前に対処すること、どちらの立場も正解で、どちらの立場も矛盾がある 生命をいただく痛み、苦しみ、気概、感謝、あらゆる感情に真摯に向き合っている2人、彼らの今後が気になる
0投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何十冊に1回かの心に染みるすばらしい小説だと思った。命と食を効率化で分断してはいけない、物事の奥にある背景を考えなければいけない、という訴え。 同時に、それぞれの居場所で合った考え方というものがあることや、離れていても教えはしみついているというメッセージも感じた。 今、頭脳だけで生活できるからこそ、生きている実感というものは薄れている。私も物事の背景を考えられるようになりたいし、命をいただくことを短縮化してはいけないと感じた。
1投稿日: 2024.05.11
powered by ブクログジビエ料理は食べたことはありませんが、食材や命について考える機会を得ました。また出会いは不思議な力を持っていると感じました。
2投稿日: 2024.04.18
powered by ブクログみかんを添えなくても、肉からはみかんの匂いがするように、ぼくの身体には大高に教えてもらったいろんなことが染みついている。 --- 衝撃的に好みだった。まず冒頭が山から始まるところがとても良い。主人公同世代で仕事のモヤモヤとか気持ちもよく分かる。そして大高!!!!なんなの彼めっちゃ好き!!!!!2人の成長と友情と謎が解けていく爽快感が大変気持ちよかった。あとイッヌがトテモいい。読後感最高。 久々に2回読み返しちゃう本に出会ったよ。気付いてなかったけどこの前よんだ犬の話と同じ作家さんなのね。他の作品も読んでみたい。
1投稿日: 2024.04.17
powered by ブクログ伸び悩み、次なる成長を模索するシェフと世捨て人のように人との繋がりやしがらみを極端に排除して生きる猟師。 そんな二人が出会い、お互いの問題を乗り越え成長するお仕事小説であり人の成長を描いた小説。 ジビエ料理にはなかなかご縁がないのですが生命と真摯に向き合うシェフが作る料理はどれも美味しそうで実際にあるお店なら行ってみたくなる! 愚直なほどに生命と向き合うとっても素敵な物語でした。
2投稿日: 2024.03.25
powered by ブクログ旅のお供に一気読み。 近藤史恵さんの本は大好き。 シェフと猟師のお話だけども、最後の方、こう言う話になるのね、と思っても見なかった方向へ話が進んだ。 私も調理を仕事とする人間だけど、もっと大事に調理しようと思えた。 とにかく全てが美味しそう!
1投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログジビエ料理を出すフレンチレストランの潮田シェフ。 愛犬のピリカと狩猟のため山に入ったところ遭難しかけ、猟師の大高に助けてもらう。 そこからの縁で、ジビエ、狩猟、生き物の肉を食べるということについて深く考えることになる潮田。 ジビエ料理、私はあまり食べたことなくて、過去に一度猪肉をフレンチでいただいただけかなぁ。 友人が、知り合いが猟をやってて鹿肉をもらったという話をしていたことを思い出した。 私の住む地域では猪が駆除対象になってて、駆除した猪を美味しく食べよう…と言う試みがされています。 フレンチレストランはないけど、猪肉のメンチカツとか、ソーセージとか。私も今度猪の料理を食べてみようと思った。 みかんをたくさん食べたヒヨドリのお料理、食べてみたい! みかんを食べて育ったブリやハマチというのは、お寿司屋さんで食べたことあって、それがとても美味しかったんだ(もちろんそれは養殖ですが)。 知らない分野、あまり興味のなかった分野なのに、近藤史恵さんの文章はすっと入ってくる。知らない世界の話なのに、私自身がどこかで接したことあるような話に繋がっている気がするのだ。 大高が狙われているという若干のミステリ描写も、良き。ジビエや狩猟についての考え方に基づいていたという結末も、話の本筋から離れずに良かったな。
4投稿日: 2024.02.19
powered by ブクログ命をいただくと言うことに、合掌。 命をかけて狩猟をしている現実とそれを否定する人たち。人はいろいろいて生きていくことは大変だけど生きている。 男同士の友情って、つくづくいいな
1投稿日: 2024.01.28
powered by ブクログ近藤史恵さんの本は登場人物が魅力的で大好きです。 大人の男性の友情物語、動物の命をいただくということ、ちょっとミステリー、という印象でともすれば重苦しい雰囲気になりそうな柱もあるのですがそこはさすがの近藤さん。ぐいぐい引き込まれてしまう一冊でした。 ミステリー作品を読もうと思って手に取ると少し物足りなさも感じるかもしれませんが、この作品は別の部分に核があるかな。個人的には続編も読めたら嬉しいなと思う世界観でした。大人になってこんな本音をぶつけたくなる友人に出会えるって、潮田さんは幸せ者だと思う。
5投稿日: 2024.01.10
powered by ブクログミステリー小説風味のグルメ小説でした。ただのグルメ小説ではなく、いのちを食べるとはどういうことなのか考えさせられ、読後いのちに感謝して食べることを意識しようとの感想を抱きました。終盤まで犯人が分からずドキドキして読んでいたのですが、案外あっけなく解決しており、ミステリー中心の話ではないにしてももっと書いて欲しいと思いました。肩透かしをくらったという点で星3です。
0投稿日: 2024.01.04
powered by ブクログ表紙と題名に惹かれて読んでみましたが、ジビエ料理というちょっと難しい分野で戸惑いました。主人公と漁師との関係性が徐々に深まっていくところが面白かったです。
5投稿日: 2023.12.18
powered by ブクログ表紙の絵に誘われて、作者名も見ず、内容も分からないいまま図書館から借りてきた。 結果、大成功! 面白かったー!! なんだこれ、面白い以外の感想が出てこない。 とりあえず、今までなんとなくジビエ料理って食べずにきたけど、食べてみたいと思うようになった。 どこで食べられるのかな???
69投稿日: 2023.11.28
powered by ブクログ自分がジビエや食べることが好きだからだろうか この本と出会ったタイミングが良かったからだろうか 派手な本ではないが久しぶりの大ヒットだった 筆者も、食材や提供する人のことを考えながら調理された皿を味わうのが好きな人種だとわかる こういった食事の楽しみ方をする人はつい信用してしまう 大高のような暮らしについて最近考えていたので、それもちょうどよかったな
2投稿日: 2023.11.27
powered by ブクログこんなにもグルメ×ミステリー小説が多いなか、どういうジャンルの料理を取り込むかは、ある種のニッチ産業のように思います。そうだ、ジビエ料理というのはこれまでありませんでしたね。 料理学校では優等生、星付きのレストランで修業もしたのに、いざシェフを任されると次々と店を潰してしまう主人公・潮田。ジビエを偏愛する女性オーナーの目にとまったものの、またしても閑古鳥。猟に入った山で遭難しかけたときに助けてくれたのは、いたって無愛想な猟師・大高。 なんとも美味しそうな料理にヨダレが出そう。だけどこの著者のことだから、予想していたよりもずっとミステリー。鹿の出没にうんざりするわが家の周辺ですが、本作を読むと少し見方が変わる。
2投稿日: 2023.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終えて、あー良い話だったと自然と笑顔になれた。 「生きることには時間がかかる」 便利になったのに複雑になっている。 ただ普通に暮らしたいのに、いつの間にか 複雑と共存してしまっている。 その通りだなと思った。 進み続けるのも凄い事だけど、 立ち止まる事にも、努力やエネルギーがかかる。 立ち止まることは悪いことではない、 必要な事なんだなと思わされた。 立ち止まっている時に、このことを思い出せば 立ち止まっている自分にも勇気を与えれる気がした。 料理もすごくおいしそうでした。
0投稿日: 2023.10.24
powered by ブクログ雇われフレンチシェフの亮、無愛想な猟師の大高、ジビエが好きなオーナー。それぞれがとても個性的なんだけどリアリティがあって、犬のピリカとマタベーも含めてみなが魅力的だった。 “そこで生きていた命を、ひと皿の料理にする。” そんな料理をこれまで食べたことはない。みかんの香りのするひよどりって何?ひよどりどころかジビエもほぼ食べたことがないけれど、文章をたよりにどんな味なのか、どんな香りなのかを考えるのは楽しくて想像力がかきたてられた。
2投稿日: 2023.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語云々よりも、途中からいきなり主人公が大高に対してタメ語使い始めたことに対する疑問があたまから離れない笑 めっちゃどうでもいい話だけども。 ジビエはその言葉の意味だけで、それがどういった存在として世に受け入れられているのか知らなかったので、興味深かった。ただ物語に出てくる、狩猟反対派の存在が小説の中で何だか付け足された感が強い気がした。
0投稿日: 2023.08.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ピリカとマタベーが可愛い オーナーと若葉ちゃんそんなに出てないけどとてもいいのでスピンオフとかで2人の短編でもいいからでないかなと思いました。 潮田と大高の関係性がとても好きです。 人間性は違えど根の部分は似てる2人なのかなと思いました。 お互いの人生に少しずつ影響を与えている2人いいですね。 最後大高と再会した時、描写はなかったですが個人的な想像として大高が笑ってた気がしてほわっとしてしまいました。 また再会の場が山の中ってのがいいですね。 山で出会った2人の再会の場が山。ただ今度は大高ではなく潮田が大高を見つけるというのがすごくよかったです。
1投稿日: 2023.08.23
powered by ブクログ評判の良い本みたいだけど、物語に深みが足りないように感じる。 物語の主題を担う人物である大高に起こるトラブルが、取って付けた様で違和感を感じる。 物語上、それほど重要とは思えないエピソードなので、もう少し自然な理由付けとなるものではいけなかったのだろうか? ジビエを題材に、ハンターとシェフを軸に人生と絡めて掘り下げていくのは、良いアイディアだと思うが、シェフを取り巻く人々が、弱いというか物語を深めるために機能していない。 文章は読みやすいので、少しもったいないように思った。
0投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログジビエを出すレストランの雇われシェフが遭難して出会った猟師とのあれこれ 以下、公式のあらすじ -------------------- 「肉を焼くことは、対話だ」ジビエを通して繋がる、ふたりの成長物語 始めたばかりの猟で遭難してしまった潮田亮二、35歳。相棒の猟犬と共に途方に暮れていたところ、無愛想な猟師・大高に助けられる。 かねてからジビエを料理したいと考えた潮田は、大高の仕留めた獲物を店で出せるように交渉する。しかし、あっさり断られてしまい――。 夢を諦め、ひっそりと生きる猟師。自由奔放でジビエへの愛情を持つオーナー。謎の趣味を持つ敏腕サービス係。 ふつうと少し違うけど自分に正直な人たちの中で、潮田は一歩ずつ変わっていく。 人生のゆるやかな変化を、きめ細やかに描く、大人の成長物語。 -------------------- 近藤史恵さんが食を主題にした作品と言えば、ビストロ・パ・マルシリーズ、ときどき旅に出るカフェ それらが連作短編のアラカルトだとすると、今作は一連のコース料理のように思える 全部を通して読むと、命を頂くという意味を考えさせられる 生きるために食べなければいけない 食べるために殺さなければいけない では、食べるためならどんな命でもいただいていいのか? 罪悪感を抱かない場合との境界線は? 食肉として生育されたものではないので、当然安心安全が100%保たれたものではないけれど、それでもお店として提供する基準はある では、野生動物でなければよいのかというと、色々な境界がある 過激な人達は人が動物の命を奪うことは一切辞めるべきという主張のために強硬手段をとる場合もある 一般の人としては、スーパーで加工済みの食肉に対しては嫌悪感はないだろうけど、元々の命が垣間見えるとちょっと拒否感が生まれるかもしれない まぁ、野生動物も作物を荒らす害獣としての側面もあるし それを駆除する事すら拒否するというのも自然をわかってない人達と言わざるを得ない 大高の家が燃えたり、猟師仲間のが銃を盗まれたり、車を当て逃げされたりとサスペンス要素もあり シェフの自尊心、オーナーのような考えの人など複数の問題が絡み合っていて単純な物語になっていない 大高が言う「人生を複雑にしたくない」という主張はある程度は理解ができる オーナーはパスポートを持っていれば海外に行くことができると言うけれども それは突然海外に行かされる可能性もあるという事なんですよね ま、オーナーはそんな場合は拒否するという選択ができるのでしょうけど、大高はその選択をしなければいけない時点で複雑になってるんですよね 「生きることには時間がかかる」というのもわかる 便利な世の中になったけど、省いた手間を全て自分でやるとすると、食べるために一日中動くことになる シンプルなキャンプなんてそんな感じでしょうね そして解説が坂木司さん 好きな作家さんのコラボみたいで嬉しい 真面目な書評と最後の私信めいた文章のギャップがまたよい 確かに近所にビストロ・パ・マル、カフェ・ルーズ、レストラン・マレーが欲しい 読み終わった後にジビエ料理を食べに行きたくなる でも、私の近所にはそんなお店がないようで残念
1投稿日: 2023.08.12
powered by ブクログ羊肉大好き、鴨肉好き、 主人がジビエ割と好きなので、私も鹿、猪、ダチョウ、七面鳥くらいは食べたことあるけど (鹿肉はふるさと納税、カレーはもちろんローストビーフみたいに調理しても美味しかった) ひよどり、ベランダによく来て鳴いてる… どんな味なんだろう? 熊は?興味はある… 哺乳類を人間の都合で駆除して命を奪うのなら、せめて美味しく食べて供養にしたいシェフやオーナーの気持ち…分かる。虫やゲテは絶対無理だけど… マタベーとピリカが可愛い。
0投稿日: 2023.08.10
powered by ブクログ2023.7.18 読了 9.5/10.0 食をめぐる、食べることそのものを問う物語 人間は生きている以上、食べることから逃れることはできない。そして食事のたび、取捨選択を迫られる。 「何を食べるか」「どう食べるか」、あるいは「誰と」「どこで」「いつ」。 この物語は、ジビエを介してその取捨選択に向き合い続ける人々を描いている。 【命を平等に見ることの矛盾】 飼っている小鳥と、撃たれた小鳥。山に連れて行く犬と、そこに横たわる鹿。これら二者の間にどれほどの距離があるだろう。 命を等しく見るのなら、鹿と犬の延長線上に人間もいる。 では、命を等しくみた場合、食物にさえならない害虫はどうだろうか。 ノミやゴキブリを殺すことを「残酷だ」と叫ぶ人々はいるだろうか。動物実験のサルやラットに対して同情心を持っても、飛べなくしたハエの遺伝子解析実験に心を痛めることはないのは、何故だろうか。 〜〜〜〜〜印象的な言葉〜〜〜〜〜 "よく考えれば、人は野山で一晩過ごしただけで死んでしまいそうになるのに、野生動物はその環境で日々生活し、食べ物を探し、敵から身を守っている。賢くないはずがないのだ。 なのに、人間は野生動物たちよりも自分たちの方が賢いと思い込んでいるのだ" "不思議な気がした。養豚場の写真や動画はメディアに出ることがあっても、食肉処理施設にスポットが当たることはない。ぼくたちは、肉になった姿だけしか知らない" "命から、適切に管理された肉になるまでに多数の工程がある。多くの人は、そのことをすっかり忘れて生きている。 牛でも豚でも同じだ。食肉処理施設で、人の目に触れることなく行われるだけだ" 害獣の焼却施設にて "だがここにいる鹿は、肉になることすらない。焼かれて、そのまま骨になる。 この施設が悪いわけではない。必要があって建てられたものなのだろう。だが、胸が張り裂けそうに傷んだ。 殺しながら、食べることさえせず、ただ命を無駄に投げ捨てる。手間さえかければ美味しく食べられるものを、焼いて骨にして捨てるのだ。 殺さなければ良いという問題ではない。(害獣に食い荒らされる)畑の作物も、森の木々も、それで生活している人たちがいる以上、守らなくてはならない。 誰が悪いわけではない。なのに僕は、そこに傲慢の匂いを感じ取る。 傲慢なのは、殺して持ち込む人ではなく、ここで働く人でもない。 命と食べ物を効率で簡単に切り分けてしまう社会こそが傲慢で、それには僕も否応なく加担している" "そう。殺し、食べるのは生き延びるためだ。ぼくたちは、殺した命に責任がある。彼らを殺してまで生きようとしたのだから、なんとしても生き延びるべきだ" 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 この本が見事なのは、読みやすくて美味しそうな物語という"お皿"に、これら食をめぐる問題や食べることそのものへの問い、社会に生きる私たちも効率的な食社会に組み込まれていること、などなどを読みやすく"調理"してさらりと載せて私たちの前に運んでいることだ。 圧巻の読後感。食べることを意識して暮らすことの大切さを痛感しました。
32投稿日: 2023.07.18
powered by ブクログ生き物を食べることに対して向き合った一冊。ジビエを殺して捌いて手の込んだ料理にする。とにかく生きることには時間がかかるものだ。スーパーでパック詰めされている肉を買っても空いた時間に何かしらの仕事があり、忙しさは変わらないが生き物を食べているということも忘れてしまう。何か大切な物を見失おうとしている現代人に向けて見方を変えてくれる。
2投稿日: 2023.07.01
powered by ブクログジビエには全く興味がなかったが、ちょっと食べてみたい気分。 狩猟にもまるで関心はなかったが、うん、日々人間がいろいろなものの命をいただいているのは確か。 みかんの味がするヒヨドリってどんな感じなのかなあ。 しかし・・・ 小川糸さんの「食堂かたつむり」の鳩料理に卒倒しそうになった私には無理かも。
2投稿日: 2023.06.30
powered by ブクログ馴染みのないもの美味しそうに書けるのすごい。 そして相変わらず文章きれいだな。 ジビエ、食べたくなっちゃうね。 イングリッシュポインター、分からなくて調べた。かわゆい。 あとがき、そんな難しいこと書かれてたのか…と頭捻ってたら、おまけで急に人間になるの笑った。
1投稿日: 2023.06.24
powered by ブクログフレンチシェフの潮田は、猟の途中で遭難しかけたところを、無愛想な猟師・大高に救われる。 彼が捕ったイノシシの肉は、潮田の料理人の腕や脳を刺激し、挫折続きだった料理人の道を明るい方向へと照らし出すようだった。 山と共に暮らす大高と都会で暮らす潮田が、不器用ながらも少しずつハンターと料理人として、また友人として影響し合っていく話だ。 ジビエと言っても、料理された野生の肉が並び、また良いお値段である。 物好きな人や野生動物が近しいエリアに住む人が、口にするものだと、なんとなく思っていた。 けれど、人々の暮らしの中で、野生動物と農作物は切っても切れない関係であり、相互に影響を及ぼし合うという点においては、 都会で暮らしていようとなかろうと、そのサイクルに関わっているのだと思った。 常に対比できる要素がごろごろ物語の中には転がっており、意識しないで読んでいても、無意識に楔を打ち込まれているようだ。 物語の解説で坂木司氏が筆を執っているが、最後の最後の砕けた語りがとても面白かった。 私も、「南北越境おせち」なるものを食べてみたい。
4投稿日: 2023.06.21
powered by ブクログ6/21 この著者の作品はどれも、自分が物語の第三者として俯瞰してみれる点がいい。 今回は食べるとは、生きるとはどういうことかを考えさせてくれました。 ジビエに関する初めての知識も興味深い!
4投稿日: 2023.06.21
powered by ブクログ感想 命を直に感じる。食べるという営みはある種の傲慢。続けるために感謝を忘れてはいけない。古来よりの教え。思い出さなくてはいけない。
0投稿日: 2023.06.06
powered by ブクログ犬の描写が鮮明、めっちゃかわいい。 人間と自然のあり方とかは良かったけど終わりが微妙になっちゃった。
1投稿日: 2023.05.18
powered by ブクログ口にいれるものは残さず、感謝して。 ジビエは好んで食したことないけど、 一回だけ牡丹鍋をいただいたことがある。 とっても美味しかった。 感謝しよう。全ての食材に。 お残しがないよう美味しい料理を作らねば。
2投稿日: 2023.05.04
powered by ブクログジビエについて考えるきっかけをくれた。 もっと大切に食に向き合う必要があるなと思った。 登場人物や犬のキャラクターが魅力的だった。
0投稿日: 2023.04.20
powered by ブクログ「シェフは名探偵」と同じ作者さんということで、手にとった本。ジビエ料理は食べたことがなく、作中で出てくるお料理や動物の名前を一つ一つ検索しながら読んだ。 野生鳥獣と食卓に並ぶお肉とで何か違うのかすらよく分かっていなかったので、勉強になることがすごく多かった。 農村への野生鳥獣被害を防止するため、野生鳥獣を狩猟しており、野生鳥獣肉(ジビエ)を有効活用するため、ジビエ料理というものが推進されているんだそうな。なるほど、、。 私たち人間の都合で動物たちの命を奪うことは、本当は避けたい。害獣と呼ぶけれど、それは私たち人間主観の、人間都合の考え方。 でも、人間が農業をやっていくためには野生鳥獣を捕獲することは必要不可欠。(野生鳥獣による農作物の被害額は160億円前後!) 捕獲数は近年大幅に増えているが、ジビエとして活用されるのは1割程度らしい。 野生鳥獣たちの命を、無駄に殺して焼いて、そのまま骨にしてしまうのではなく、せめて美味しく食べることでもっと有効活用していけたら。無駄な命にしないことで、少しでも動物たちへの弔いになれば。(そんな簡単な話ではないんだろうけども…) 印象に残った文章は、 「人の都合で働かされ、人が仕掛けた罠で怪我をしたからといって見捨てられる。大高はそんな人間の身勝手をたくさん目にきてして、だから、他人との関わりを避けているのかもしれない。」 「大高を世の中から距離を置いた、世捨て人のように思っていた。だが、ここには大高の世界がある。生き物の命と直接向き合い、山や木々の声を聞く。〜略〜 大高の世界は、ぼくたちの社会とは別の豊かさで満たされている。」 たくさん美味しいごはんが出てくること、ほっこりした展開を期待して読んだが、思った以上に深く、命について、ジビエについて考えさせられた。
3投稿日: 2023.03.29
powered by ブクログ狩猟の意味は何か、食べるとは、命を頂くとは、を考えさせる本であった。 ジビエは私はあまり今まで食べたことも、考えたこともなかった。作中にあった、ずばり鶏、牛、豚の3種だけを食べている。 猪や、鹿、熊など四足歩行の哺乳類を獲る場面を見たら、私はきっと心がひどく動揺するだろう。そこにある命が生々しいから。それはきっと食べ慣れている魚などよりも。 食べる、という行為はそうした命をいただく行為なのだということを改めて認識させてくれた。 そして大高などの登場人物のそれぞれの生き方が読み応えを深めてくれた。 人生は取捨選択の連続。大高のように、人生を複雑にしたくないとあえて選択肢を捨てる生き方、澤本のように、多くの選択肢を持っておく生き方。どれが素晴らしいではなく、どんな生き方が自分が納得して生きられるかが重要だろうと思う。 結果はもちろんああした方がいいなどあるかもしれないが、それでも自分で選んだ道は自分で決めていきたい。 みかんのひよどり、など作中にはとても美味しそうなフレンチ料理が出てくる。
1投稿日: 2023.03.26
powered by ブクログ表紙に惹かれて。料理の描写は美味しそうだし、登場人物(犬も可愛い)がみんな良いキャラでサクサク読めました。 ジビエ料理はお気に入りのお店でたまに食べます。牛豚牛にはない味わいが好きで、作中でオーナーが言っていた「元気になる」というのも何となく分かります。 命を食べるとは、どういうことなのか。当たり前に食べている目の前の肉について改めて考えさせられました。 最初は人間ドラマが単純に面白かったのですが、中盤からは不穏な雰囲気が漂いはじめ、先が気になって一気読みしてしまいました。ただ真相が分かってからは、えらいアッサリとした終わり方で少し物足りないような…笑 そして、今更ながら知りましたが、この作者はドラマ「シェフは名探偵」の原作者なんですね。なんとなく文章もドラマの雰囲気と似ている気がします。 よく見てたドラマなので驚きました。
0投稿日: 2023.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
命をいただく、ということ。原罪。 0か100か、白か黒かではなく、それより多くを占めるグレーの中のどの部分に身を置くか、どこで折り合いをつけるか。 仕事だろうが人付き合いだろうが。
0投稿日: 2023.03.19
powered by ブクログ京都の雇われシェフである潮田は店に客がつかないことに悩んでいた。がむしゃらに模索する中、ジビエ猟師の大高に出会い… そんな私も食べることは大好き。特にレストランに珍しいジビエがあれば真っ先に頼むくらいなのだが、その背景に渦巻く問題を真剣に見据えたことがあっただろうか。 食べることは選択のひとつなのだ。 数々の美味しそうなフレンチを前に、そんな命題を突き付けられた気がした。
2投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初と終盤の方で少しドキドキ感はありましたが、終始ゆったりと読める物語でした。 料理人でジビエ料理を安定して出したい潮田と狩猟を生業にして生活している大高との関係性が少しずつ近くなっていくのも良いですし、ジビエを愛するレストランのオーナー澤山やそのオーナーにスカウトされ働いている若葉といった登場人物、そしてピリカとマタベーという2匹の犬それぞれが特徴があって楽しめました。 読んでいて改めて動物の命をいただいて生きているのだなと考えさせられると共に、ジビエやみかんの香りがするひよどりを食べてみたくなりました!
4投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログジビエを巡る物語。 無印が出しているカレーの中で、たまにジビエを扱ったものを選ぶ。それを食べるとき、今後はうーん、と一瞬考えるだろう。でも、うん、美味しい、とやっぱり思うんだろう。この一瞬のうーん、が私にとっては大切。
0投稿日: 2023.02.20
powered by ブクログいつも美味しそうな料理が出てくる ジビエ 全然興味なかったけど 動物たちの尊い命を捨ててしまうよりは美味しくいただく方が弔いになるなと考えさせられた どんな命も尊い その上に人間がいる そのことを忘れずに生活していきたい 人間って 弱くて傲慢だ
0投稿日: 2023.02.17
powered by ブクログ私ならジビエについて、狩猟についてどうするかな?と考え、 人それぞれの価値観がぶつかる問題だからこそ、目を逸らしてはいけないと思う。 しかし、近藤さんの描くごはん、まじでうまそ!
0投稿日: 2023.02.12
powered by ブクログおもしろかった! ジビエ料理に関して食べたこともないし考えたこともなかった。調理されてお店で提供されるまでの過程や狩猟する人達の想いなど考えさせられることもあり、またいろいろ知ることができて良かった。
0投稿日: 2023.02.11
powered by ブクログ登場人物の行動や考え方には共感できたし教えられることも多くて面白かったけど、あの悪役は必要だったのかなぁ?
2投稿日: 2022.12.29
powered by ブクログシェフと猟師の出会い ジビエの料理 何を食べるか、何を食べないか 生きること、食べることは生命をいただくことを教えてくれる本です 2匹の犬たちがとても癒しの存在です
6投稿日: 2022.11.18
powered by ブクロググルメには全く疎いのだが、ジビエ料理の面白さ、奥深さを知ることができて、とても楽しめた。 雇われシェフの主人公亮二が、行き詰っている中で出会った不愛想な猟師大高が良い。 自然の中で生きる動物たち、二人の男とその犬たちの姿に引き込まれる。 野生動物が狩られ、動物から食肉となり料理となって人間に食されていく。その狩りの背景にある問題も描かれていて興味深い。 事件については、人間の愚かしさを感じるばかりだったが、この後の物語をまた続編で描いてほしいと思います。
7投稿日: 2022.11.14
powered by ブクログ読みやすかったので一日で読了。文章は難しくないが私達の口にする全てのものに命があることを感じさせる。
0投稿日: 2022.11.05
powered by ブクログジビエミステリーと紹介されているように、鹿や猪、野禽、ヒヨドリなどを使った食べたことのないジビエ料理が出てきます。どんな味なんだろうと想像して楽しい。(猪の舌や耳、頬肉を使うフロマージュドテットなるものは、想像して怖かったw) 肝心のミステリーは大高が火事にあったり、車を当て逃げされたり、仲間のハンターがライフルを盗まれたり・・・というもの。でもそれよりも狩猟の話、害獣駆除の話などが重かった。普段スーパーで肉を買って食べているのに、命をいただくということ、ちゃんと意識してなかったな。そしてニュースで流れている害獣といわれる動物たち。人間の都合かもしれないけど、実際にその動物たちが生活に直結している人には大変な問題。では直結していない私はどうしたら良いんだろう。 明確な答えは出ないけど、塩田の言葉として伝えられる現状はすんなり心に入ってきて、考えるきっかけを与えてもらえた。 近藤さんの文章は本当に読みやすい。タルトタタンのビストロパマルシリーズもまた読んでみたくなった。
0投稿日: 2022.10.22
powered by ブクログ命をいただくことの責任、皆が目を背ける屠殺業や有害鳥獣の駆除等を、動物園では可愛いと愛でるが食肉として加工されると生き物をイコールで結び付けられない私たちに、ジビエ料理を通して思い出させてくれる。だが決して説教臭い訳ではなく、ジビエを食べてみたくなる美味しそうな描写がたくさん。不穏な事件の犯人たちも含め、目の前にある真実から目を背けてはいけない。日々の当たり前はたくさんの人の仕事や多くの犠牲により成り立っていることを実感する。 タイトルにもなったみかんをたくさん食べて育ったみかん味のひよどりはどんな味なんだろう。とても美味しそう。
1投稿日: 2022.10.19
powered by ブクログ相変わらず良すぎた。 近藤史恵さんに出会えてよかった。 おいしそう。楽しそう。 食についてもっと考えなな。
0投稿日: 2022.09.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすさ ◎ タイトルの回収がよかった。 食についての話だったが 考え方とか、感じ方、向き合い方はどんな職に対しても 同じだと思う。 地味に面白くて突っ込んでしまったシーンは 提供させるために家を燃やすという手段。 ワイルドすぎる。でもその展開も嫌いじゃない。 勝手に脳内では松坂桃李と鈴木亮平でイメージして読んだ。 3~4時間で読めた。
0投稿日: 2022.09.04
powered by ブクログタイトルと表紙でジャケ買いし、しばらく積読状態だったがついに読了。 美味しそうなジビエ料理がたくさん! あまり触れることがないジャンルのお料理ですが、食べてみたくなりました。 あと、読んでいて森瑤子さんの「デザートはあなた」が頭にチラチラ。 全然違うけど、ストーリーでのお料理の描写のバランス具合が似てるのかな…?
0投稿日: 2022.09.01
powered by ブクログとくかく料理が、本当に美味しそう! ピリカが感情豊かでとてもかわいいし、 マタベーもいいやつだし。 そして、生き物をいただくとは? 罠にかかり横たわる子鹿をみて、ピリカとどれほどの距離があるのか、と主人公が考える。 日頃、スーパーの野菜や切り身の肉、魚を食べている私はちゃんと知っているのか、どんな過程を経てここまで来たか等。物語を通して「食べ物」について考えさせられました。いっそう感謝して食べようと思った。
0投稿日: 2022.08.19
powered by ブクログお盆の本屋にて購入。夏の風物詩となった、各社の文庫本フェアの棚に吸い寄せられる。近藤史恵の描くグルメものにハズレなし! (犬も含めた)魅力的なキャラクターたちに、美味しそうな料理の数々、物語のスパイスとなる不穏な空気が徐々に広まる後半の展開が絡みあって、一気読みしてしまった! そして読後。うまく言語化できなかった物語の味わいが、坂木司の的確な解説で、一気に咀嚼、嚥下できる快感!これぞ文庫の妙!『伊豆の踊り子』の竹西寛子解説ばりの鋭い考察に惚れ惚れした。
3投稿日: 2022.08.15
powered by ブクログジビエを通して、食べることや現代を生きることについて考えさせられるとても良い作品でした! 最後の解説もとても共感できたのですが、登場人物の名前が間違っていたのが気になってしまいました笑(澤山が澤田になってる) 修正されると良いですね。
0投稿日: 2022.08.02
powered by ブクログ後半ぐらいから一気に内容が面白くなって来た。 本のタイトルからジビエ料理がメインのストーリーかと思って読んでいたら、そこには自然と深い繋がりがあり色々と考えさせられた。 自然と共存するという事は身近なようで遠くに感じた。それは実際に自分自身が狩猟の現場を見ていないからかもしれない。命を頂く事は当たり前じゃない。 そして誰かが命に手を加え美味しい料理に仕上げてくれる事も感謝しなきゃいけないと思った。
0投稿日: 2022.07.23
powered by ブクログ近藤史恵のみかんとひよどりを読みました。 ジビエ料理をテーマにした小説でした。 主人公の潮田はジビエ料理を出すフレンチレストランのシェフで自分でも狩りを始めます。 潮田は狩りのために山に入って遭難しそうになったところを猟師の大高に助けられます。 大高の狩りに対する姿勢と潮田のシェフとしての姿勢が対照的に描かれていて面白いと思いました。
2投稿日: 2022.06.20
powered by ブクログ普段あまり聞きなれない「ジビエ料理」について知ることができ、命をいただくということの大切さを改めて考えさせられる作品でした。 ピリカとマタベーに癒されました(*´꒳`*)
2投稿日: 2022.06.20
powered by ブクログ深くて難しい問題をかかえたテーマを いつも軽妙なタッチで読ませるのはさすが。 美味しそうな料理に釣られて 猟師というあまり馴染みのない世界にぐんぐん引き込まれてた。 猪撃ちの名人のもとで修行してきたことだし ぜひぜひ続編も読みたい。 個人的にはジビエって苦手だけど これ読むとちょっと食べてみたくなる。ヒヨドリくらいならいけそうかなぁ 笑。
0投稿日: 2022.06.19
powered by ブクログ普段は考えたことがない、食べ物としての獣の命について、考えさせられた。またジビエ料理が美味しそうで、お店を訪れたくなった。大人の男同士の友情も、良かった。ぜひ、続編を描いて欲しい!
1投稿日: 2022.06.17
powered by ブクログジビエ苦手だけど…まぁ料理の内容にお腹がギュルギュルと鳴りました(´Д` )笑 アレ食べるな!ソレ食べるのはダメ! クジラ?イルカ? 何なら食べるのが良くて 何なら食べるのが非人道的なのか? わたくしは反対する方たちの気持ちには賛同してないのですが(ゴメンなさい) ジビエ…狩猟…色々勉強になりましたm(_ _)m
3投稿日: 2022.06.05
