
総合評価
(52件)| 6 | ||
| 18 | ||
| 21 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「すごい思考法」って内容ではないけど、関西の方でもあり、オチのあるエッセイで気楽に面白く読めました。
0投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログ物理学者の発送というのが常に不思議を科学するというか、そういうところがあるのだと言うところ、そうなんだろうなとように納得をした。そうやって力な自然現象について理論的に考えると言う癖が強って事はうらやましいなと素直に思った。そんな当たり前のことが実はわからないと言う。すごく恥ずかしい思いも感じた。これから少しでも理論的に考えていけるといいかなと、この年になってまた思うありがとうございました。
0投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログ物理学者的な視点での日常が綴られていて、誰もが過ごす日常が、視点を変えるとこう見えるのかと楽しくなった!奥様との会話がまた素敵。 物理学をこれまで通ってこなかったけど、少しかじってみたくなった。 そして、人生における数字の平均的な人間が過ごす日数は、なんだか沁みた。一日一日を大事に過ごそうと思った。
0投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログ物理学に興味を持って欲しい、と言う気持ちで「小説すばる」に連載されたものらしいが、物理学より、物理学者に興味が湧く一冊。 物理学者というか、要は、オタク。 自分の興味対象に異様な執着を持ち、徹底して没入し、その対象を通してしか、表現もコミュも取れず、身だしなみも含めて、その対象に関わりのないものにはなんら価値を認めない。 それが、創作の世界か物理学かっていう違いだと思う。 そうは言っても、須く全ての要素を備えているわけでもなく、一般人と価値観の一部を共有できるオタクの話は面白い。 こういうところ多分一般から見たら変だけど面白いよね、と言うことが客観的に分かって、面白く描ける人。 掲載のエピソードで、単に物理学のことを呟いているだけのとかはそうでもないが、一般の代表の奥さまが落ちに出て来るものは普通に面白いわあ。 研究室での、研究者のマウントの取り合いは、大阪のおもろいにいちゃん達が、相手のおもろいことに被せてもっとおもろいこと言うたろと頑張りながら、おもろさがハレーションおこしていく雰囲気にも似てる。 著者は、もともと数学が好きだったそうだ。 それでも大学の数学に違和感があった。 数学とは、自分たちで新しい言語を作っていく学問であって、自分がやりたかった「数学」とは違うと気がつくあたりが、一番好きかな。 高校までの「教科」と、学問の分類が、対応してないと言うのは、ものすごく分かる。
0投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログ橋本氏の本は、過去に何冊か読んだことがありまして、それらが面白かったので、こちらも読んでみました。 自分自身、物理学科卒、ということもあり、納得できる部分がたくさんありました。 たとえば橋本氏は、「無限」という言葉を使わないようですが、自分も、「無限」は、本当に「無限」であることを表す場合しか使いませんし、他にも「絶対」とか「最高・最低」といった言葉は、それらが定義できる場合を除き、使いません。 そういえば、会社の採用試験の面接官をしている際、エントリーシートの趣味の欄に「読書」と書いている人に「どんな本を読みますか?」と聞くと、たいてい「何でも読みます」という回答が返ってきます。 そこで、「では、科学関連でおすすめの本があれば教えてください」と聞くと、たいてい「そういう本は読みません」と言われます。 そういう場合、心の中で「何でも読むって言ったじゃん!」と怒りつつ、次の質問に進む羽目になるので、「何でも読みます」と言われたら、まずはおすすめのジャンルを聞くようになりました。 そんなわけで、普通の人が使う「何でも読む」は、どうやら「いろんな小説を読みます」ぐらいの意味しかないことを、45歳ぐらいのときに初めて知りました。 それはさておき、橋本氏には、最強ともいえるパートナーがいますね。 それは、橋本氏の奥様。 非物理学者かつ主婦の代表として、基本的には常識的に振る舞いつつも、ときに橋本氏の斜め上をいく思考を展開することで、橋本氏の思考を打ち砕く、素敵な奥様。 その存在が、橋本氏の魅力をさらに引き出しているように思います。 ちなみに、巻末に参考図書が13冊紹介されているのですが、そのうち10冊は読んだことがあります。 できれば、残りの3冊も読んで、橋本氏に近づきたいと思います。
0投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログ物理学的思考法、心掛ければすごく簡単なのなら出来そうな気がする……と思ってしまうぐらい、面白かったです。 心に、科学を!
0投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログ物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください
0投稿日: 2024.02.09
powered by ブクログ理論物理学者の著者のエッセイ集です。 高校物理をこれから学ぶ人にも、高校物理を一通り学んだ人にも、ニヤリとするページがたくさんあるのではないかなと思いました。 科学者ってこんな人だよ、と、いろいろな著者の習慣や考え方がちりばめられているのですが、その多くを「あ、これ、自分もやったことある!」というもので(レゴとか、ノート迷路とか、エレベータへの詰込みとか、床のタイルとか数えきれないくらい)、そうか、自分は理系の人間として生きてきましたが、ここまでの生き方は間違っていなかったんだ! と妙な自己肯定感を得ました笑 そして、物理学の研究と日常的な発見の類似性や相似性を考える場面はとても興味深く読むことができました。
0投稿日: 2023.11.25
powered by ブクログクロワッサン・ブックガイドから。いわゆる物理学入門みたいなものではなく、物理的思考を根底にある著者の手になる、日常に纏わるエッセイ集。だから難解さはほぼ皆無で、さらさらと読める内容なんだけど、そこかしこに物理的素養もさしはさまれる、という結構。そのあたりのバランスも絶妙で、終始興味深く読み進められるのが素敵。
0投稿日: 2023.10.05
powered by ブクログ何かに没頭するというのに、私はよく憧れる。 物理学に没頭するなんて、限られた人だろうし、頭も良くないといけないだろうし、こういう人っていいよなぁと、よく思っていた。 でも広くいえば、人生そのものに没頭してればいいんですよね。 別に何かひとつに没頭する必要もない。 それにしても物理学者の思考は、曰く「役にはたたない」かもしれなくとも「常識を逸脱する」という点においては、よい思考だと思いました。
1投稿日: 2023.06.08
powered by ブクログある人に世界がどう見えているかは、その道の言語を勉強しないとよく分からないが、物理学者の本書の例では、見え方が違うということは少なくとも分かった。研究が社会の役に立つかどうかは全く考えていなく、宇宙を支配する普遍性を発見したいという動機によるという感覚が新鮮。
0投稿日: 2023.05.03
powered by ブクログタイトルに、自ら'すごい'と形容する思考法につき、著者自身の経験を踏まえて、平易に説明していく。まず物理学者の頭の中がどうなっているのか、どんな思考をしたがるのか、次にそんな思考プロセスをもつ人間はどのように作られていくのか、最後に、出来上がった物理学者の変な生態を紹介している。身の回りの出来事に対して、モデル化して解析したい欲求が強いことがわかり、生活感から乖離しがちな行動を、奥さんのストレートな一言で現実に戻される、その雰囲気がいい。 物理学は数学により補完され、数学は物理学により具象化される、そんな両者の関係がお互いを高みへと導いていくことだろう。
1投稿日: 2023.04.13
powered by ブクログ本書を通して、ある物理学者と、ある個人の思考法の両方を知ることができ興味深かったです。筆者いわく、物理学者には理論物理学者(理論屋と言われている)と実験物理学者(実験屋と呼ばれている)という二種類が存在するとのこと。そして筆者は前者に属しており、日頃からちょっとした事で思いを巡らせているそうです。そして、そうした行為をとても楽しんでいるところが微笑ましいです。 でも、そんな部分が、周りにとても危険な状況を作り出してしまうことがあるらしいです。どうやら筆者のような理論物理学者たちは、放っておくと自動的に研究モードに切り替わり、何か疑問があると物理学的な視点からのディスカッションに展開してしまうそうです。なので、理論物理学者同士が同じ車に乗っている時は、かなり危険なので同乗は避けたほうが良さそうだと言っています。 また、学者や研究者たちにとって、研究には長く苦しい時間があるものの、その後でなんらかの発見があるものなので、苦労を苦労とは思わなくなるそうです。さらには、「ひょとして、このことを知っているのは僕一人だけじゃないか」とほくそ笑むこともあるそうです。研究が自分の趣味であると言っている学者の気持ちが、これを読んで理解できました。 また、筆者が書いていた「できあがったものを全部壊して、また作り始める」というような文言がとても印象的でした。
0投稿日: 2023.03.27
powered by ブクログ思考法というより、物理屋さんのエッセイ。 専門分野に絡めた日常の捉え方は面白い。気を抜いて笑いながら読む本。
0投稿日: 2023.02.15
powered by ブクログ物理を学んだ端くれとしてはとても興味深く読めた。私も納得する場面もあり、学生時代に戻った感覚になる。 時々登場する奥さんの秀逸なツッコミにどんな方なのか興味がわく。
1投稿日: 2022.09.01
powered by ブクログ物理学者の考え方の分析というものかと思いきや、別の意味で興味深いもので、日常の生活の中で、物理学者がどのようなことを考えながら過ごされているのか、著者自身の経験から具体的な事例をエッセイ風に述べられています。職業病といいますか、普段の生活でも物理学的なものの見方をしてしまう、それを面白く(大阪人的に)語られるのを読むことで、読者にこの世界の魅力を知ることができます。難しい理論などは極力省き、こんな思考の仕方をするのだということを、それにまつわる面白い話(奥様のツッコミとか)を純粋に楽しむことができました。そんな中でも、物理学者の知恵といいますか、面白い考え方を学ぶことも出来、ためにもなる一冊だと思います。
0投稿日: 2022.07.08
powered by ブクログちょっとタイトルと中身があってない感が あったけど、面白く読んだ。 和光の、人が吸い込まれていくビルね…笑
0投稿日: 2022.03.02
powered by ブクログ自分は物理学者ではないが、将来研究職につきたいと考えている。物理学者は研究だけでなく、日時生活でも独特の視点で常に思考している。問題の抽出、定義の明確化、論理による演繹、予言の4スッテプをフォロー思考する。(物事を抽象化、現象発生の理由を推測、仮説立てる、実証のための実験)どんな些細な事や、数字、文字、問題に視点を当て思考している。これは一種の研究でもあり、学者にとって研究は趣味ともかんがえる。そう、言えるようになった時自分も一人の研究者として成り立つのかもしれない。 研究した成果が誰に役立つかは分からない 近似をよくする 自然は曲線をつくり、人間は直線をつくる 集中するためにメガネを外して情報をシャットアウト 科学者は論文を通して社会と接する 不安から安心へ、気分の高揚とその後の安定化が美を感じる ある一定の苦しみの後に、発見があり、喜びを味わうこのサイクル
0投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログもっとかたい内容なのかと思ったけど、表紙をめくってみると違った。 ジャンルでいうと「エッセイ」にとても近い。そのエッセイ一つ一つがとても面白い。 だいたい主人公と妻との間の温度さにふふっとくる。 とはいえ、ちゃんとエッセイの一つ一つに「物理学的思考法」とはなんなのかが具体例として落とし込まれているので、その面でも面白い。
0投稿日: 2022.01.02
powered by ブクログhttps://www.shueisha-int.co.jp/publish/%E7%89%A9%E7%90%86%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%94%E3%81%84%E6%80%9D%E8%80%83%E6%B3%95
0投稿日: 2022.01.01
powered by ブクログ物理学者が日常、どのように考えるか、読みやすく、ユーモアたっぷりに書いたエッセイ。 物凄く面白かった。 家で餃子を作っていた時に、このペースだと皮が足りなくなる。どうすればよいか物理学的に考えたり、エスカレーターの片側を空ける習慣を無くすにはどうしたらいいか考えたり。 自分とは次元の違う人の脳の中を見た感じだった。
0投稿日: 2021.12.06
powered by ブクログ物理学者のすごい思考法 橋本幸士 2021年9月19日読了。 物理学に魅せられた人間が日常生活でどう考え、生きているか。物理学者ならではの考えをエッセイにした感じの本。物理学者の生態的な本ですかね。 著者は関西出身の物理学者で話にオチをつけがちだし、いい意味で奥さんの登場→普通の人と行き過ぎた物理学的思考のチグハグをツッこんでて「クスリ」とさせる。 およそ物理学なんて触れていない自分にとってはこういう考えが日々できたら面白いだろうなと思いつつ面倒くさいだろうなとも思う。頭の良い奇人変人の集団。そんな物理学者が友達にいたら面白いだろうなと思った。
0投稿日: 2021.12.02
powered by ブクログ専門的な分野の掌編集。なんだけど、エッセイっぽさが盛り込まれていて面白い。もっと実用書寄りだと思っていた。物理学にあかるくなくても、軽快に書かれているので楽しくサクサク読める。前書きを読んだときはこういうサムい雰囲気で進むのかな…とちょっと怯えたけど、ユニークさと専門性の内容のバランスが良い。 「「死ぬで」の部分は医学部に任せ、「ギューギュー」という表現は文学部に任せてしまおう」(p79)の部分は声出して笑った。ここは本編のなかで生きる描写なので読んでみてほしい。
0投稿日: 2021.11.13
powered by ブクログ物理学科卒の自分からすると共感出来る部分がたくさんあったが、本物の理論物理学者は度が過ぎる。 ただ、そんな物理学者の考えた推論も経験論に基づく奥さんの理論には一歩も二歩も及ばないないというのが面白い。妻は偉大だ。
4投稿日: 2021.10.31
powered by ブクログエスカレーター 2人並ぶと沢山運べる 香港 高速で二人とも速い 片側を開ける必要がない たこ焼きの巨大化 甲虫は巨大化するために体を扁平にした それはたい焼きで実現されていた 数学 = 矛盾しない論理だけを頼りに新しい言葉を作る 物理 = 宇宙で起こるすべての現象を数式にして解き明かす 黒板は宇宙 どこまでも広がる新しいアイデアや考え方が「見える」 湯川秀樹のコロンビア大学時代の黒板 大阪大学理学部共用スペースで使える 教科書 = 神の視点 マンガ = 人の視点 研究論文 = 人と神が触れ合う瞬間の提供 身近な現象を司る原理を拡大して適用するのが 物理学の作業
0投稿日: 2021.10.24
powered by ブクログ『#物理学者のすごい思考法』 ほぼ日書評 Day494 なんだこの本、面白すぎる! たこ焼きの最大半径の問題は、既にたい焼きで立証済…という奥方の返しにタジタジとなる物理学者たる著者。可愛すぎる。 たぶん、このコメントだけだと、意味わからないと思うので、ぜひ本書にて。 https://amzn.to/2XDdf1C
0投稿日: 2021.10.21
powered by ブクログ物理学者の理系エッセイ。とはいえ内容は緩く文系人間でも充分楽しめる。奥様のツッコミと落ちが笑える。 物理学者がついつい日常で考えてしまう理系脳について語る。子供とギョーザを包みながら皮とタネのバランスを思考したり、たこ焼きのサイズと昆虫の大きさの近似性、ニンニクの皮を向きながら微分に思いを馳せたり。 理論物理学など小難しい話は全くなく日常の話から物理学や数学の理論を説明する、楽しいエッセイ。
0投稿日: 2021.09.30
powered by ブクログ物理学者の思考法として、とっつきやすい日常的な例を挙げてそこに潜む筆者の考え方が記してある。 語りも内容もゆるりとしており、物理に疎遠な人でも読み易い形で作られている。1つ1つの節が独立しており空いた時間などに読み進め易いのも良い。一方で(大衆に向けた本であるのは理解しているが)、理学徒としてはもう少し橋本さんの専門など堅い文章が読みたかった気持ちもある。 特に気に入った節は、「カオス的人生」「人生における数学」「研究という名の麻薬」の3つである。 橋本さんならではの面白い視点と、また研究してみたくなるような書きぶりは、また必要な時に読み直そうと思う。
0投稿日: 2021.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
理論物理学者の著者が培ってきた個人的な思考法を日常生活に適応したエッセイ、と冒頭で述べているように、サイエンスの本ではなく、理系雑学エッセイです。 花火がどーん!と上がって次のうち、どちらの感想を思い浮かべますか? 1.今のはマグネシウムがちょっと多いな。 2.音の遅れから発火点は約2キロ 3.仰角が30度だから三角関数が使いやすい。 4.1~3のいずれでもない。 このうち、2番が物理系です。 これを読んで( ゚д゚)ポカーンとする人は、本書は読めません。4番の人も面白くないかもね。因みに自分は1番だったので化学系で、紅色はストロンチウムだね、とか言ってしまうタイプ。3番は数学系。 頭の良い人とキチガイは紙一重といったりしますし、物理学者だけでなく、多くの科学者は変人的な要素を多分にもっていますが、ところどころに出てくる奥様が、理論物理学的な考察を、現実的な解(一般常識ともいう)で一刀両断するところがエスプリになっていてほほえましい。片意地張らずに読める、休憩するときの甘いカフェラテのような印象でした。
1投稿日: 2021.08.28
powered by ブクログ物理学者の一般向けエッセイ。日常のなんでもない事を理論物理学としてどう見ているか(つい見てしまっているか)や子どものころに好きだった遊びなど。大阪人らしいユーモアに、奥様のツッコミも楽しい。 『雲』『かな漢字変換』が好き。ギョーザは息子も同じことをしていて、天才物理学者の素質あり?笑
0投稿日: 2021.08.26
powered by ブクログ本書の読者対象は中学生以上で、日常の身近な話題が多いので取っ付き易いといえる。 だが「すごい思考法」というタイトルは本書に合っていなくて、何でも物理法則と結び付けちゃう悪癖があるというだけ。 何の役にも立たないことを悶々と考えて自己満足に浸っている著者は、身近にいれば「うっとうしい」or「めんどくさい」奴だと思う。 軽くあしらっている奥さん、エライ! 本書はあまり堅苦しく考えずに物理バカの思考回路を笑い飛ばす感じで読めばいい。 つまらない話題もあるので、そこは読み飛ばせばよい。 しょっぱなは、「エスカレータ上で歩かないようにするにはどうしたらよいか?」という問題を考えるエッセイだ。 幾つか解決案(段差を大きくするなど)を考えていた時に香港で目撃したのが、人々がエスカレータ両側にきちんと立っている情景。 そのエスカレータに乗ってみて理由が分かる。 日本のエスカレータと比べて明らかに"速い"ので歩こうという気が起きないのだった。 私は科学者ではないが大学は物理学科で、著者ほど極端ではないが(文系とは違う)同類の思考癖があるかもしれない。 花はなぜ綺麗か。葉っぱはなぜ緑なのか。緑が嫌いな理由があるから緑の光を反射するのだ。な~んて考える所は同じだ。 また、好きな画家がエッシャーというのも同じだ。 3月生まれで、小学校の時は一番背が低かったのも同じ。 筆者には物理オタクの変な奴という印象を持ったが、少しだけ親近感が湧く(同種の人間に見られたくはないが、、)。 シャーロック・ホームズは科学の素晴らしさを広く世界に伝えているらしい。 芦田愛菜もホームズのファンみたいで愛読書に挙げていたし、自分も早く読まなくてはと思った。 自分で問題を設定して自分で解く。世間はそれを研究者と呼ぶらしい。 自分は問題を設定することはできたが、自分で解くことができなかった。だから研究者にはなれなかったんだなぁ。
26投稿日: 2021.08.25
powered by ブクログ物理学がわからない人でも読める物理学の本が出ました。 こういうのがもっと増えてほしい。 で、できれば表紙がもっと、とっつきやすいとさらにいいんだけどなぁ。 2021/08/24 更新
0投稿日: 2021.08.21
powered by ブクログ物理学者のエッセイ 概念とか理論が分かればハマるのだろうな なんとなくのエッセンスしかわからず、モヤモヤ でも本気で考えて答えを見つけたら脳内麻薬が出まくるのだろうな
3投稿日: 2021.07.31
powered by ブクログ日常生活で、物理学者が思い浮かべるいろんなことを見える化したエッセイ集。 常日頃から、世の中の法則を解き明かすべく、考え続けている極端な人たちの生態を観察できる。想像できない展開なので、著者に委ねてただ読みすすめるだけだ(褒めているのです。こんなふうに世の中を眺めている人がいるんだなぁ〜)。
3投稿日: 2021.07.09
powered by ブクログ個人的には、1・3章が面白かった。 高校入試の小論文に使いたくなるような文章が続く。 奥さんネタで落とすところが、関西人。
0投稿日: 2021.07.08
powered by ブクログ研究が大好き、数字が大好き、考えることが大好きという感が満載ですね。好きなことを仕事にできるのはやはり幸せなんですね。そう言えば、大学生の頃、切符の四つの数字を見ると答を10にすべく思わず計算してしまう友人がいました。懐かしい。
0投稿日: 2021.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白おかしく、そしてわかりやすく、物理学者の脳の中を説明してくれているが、わからないものはわからない。例えば、ニンニクの皮をむく話では、「がっかりしたような、安心したような、妙な感覚に襲われた」というが、私にはそれがどんな感覚なのかわからない。どんなにわかりやすく書かれていても、理論物理学を極めた橋本さんの脳を本当に理解できることはないのだと思ったらさみしくなった(このことはこの本に限らないけれど)。 しかし、問診票の最後、「以上10の質問のうち一つでも『はい』の答えがあれば、症状は劇的に改善しています」の文を見て、救われた気がしてウルっと来てしまった。・・・考えすぎですかね(-_-)。
0投稿日: 2021.07.02
powered by ブクログ問題の抽出、定義の明確化、論理による演繹、予言(P78)の物理学の手法がありながら、「カオス」という予言困難な事象をも抱え込んでいるところが面白いと思いました。確かに日常会話に登場する「カオス」はネガティブな文脈で使われますが、「カオス的な対象」の二つの性質が「初期値鋭敏性」(初めの状態をちょっと変えたら結果がすごく変わった)、「エルゴード性」(時間をかければあらゆる可能性を尽くすことができる)という説明からはカオス的な瞬間から万能な何かが発生しそうです。職場の採用とか人事異動もずれを起こしカオスを試しているように思えてきました。
0投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログ「物理学者のおもろい思考法」の方がピッタリな楽しい本でした。正直なところ、文系人間にはなかなか理解できないですが、物理とはこういう学問なのか、科学者はこういうことを考えている人なのかと初めて知りました。 高校生の頃に読んでいたら理系に進んでいたかも?いや、無理か…
0投稿日: 2021.06.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者のように、日常の出来事にアンテナを張って物理学的に考えられれば楽しいだろうなと思いつつ、そのような、常に考える癖をつけるのは研究者じゃなくても大切なことだと思った。好奇心を持ち、いつもワクワクしていられる心を持ちたい。
0投稿日: 2021.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
積分…小さく分けてそれぞれを足し上げる 微分…ちょっとだけrを変更した時に出てくる変化分 物理学の基本的な考え方…物事の量を比べる など、文中のちょっとした解説や、物理学者の考え方が興味深くて面白かったです。
0投稿日: 2021.05.09
powered by ブクログ橋本幸士「物理学者のすごい思考法」読了。物理学者には堅苦しいイメージがあったが、ちょっと物理的に考える事で普段の日常が面白くなる話を読んで覆った。例えば、緑の散歩道と科学。因みに物理思考の奥義とは、問題の抽出、定義の明確化、論理による演繹、予言。これで僕も明日から楽しくなるはず?
1投稿日: 2021.05.05
powered by ブクログ本書を手に取るまでは実用書やビジネス書のような内容なのかなと想像していましたが、中身はエッセイ集でした。 なので、購入する際にはタイトルだけで判断しないほうがよいです。 理系や物理を学んでいた人であればあるほど、「あるある」と感じる確率は上がり、本書を読んで楽しめる可能性がより高まるのではと思います。
0投稿日: 2021.04.11
powered by ブクログすべてはものの見方だから。ある人にとってはこう見える。物のみかたがかわればひとの見方も変わる。気楽にいこう。
0投稿日: 2021.03.23
powered by ブクログ日常生活の中で出くわす事象からどのような思考が生まれているのか、愉快なエッセイ形式で綴られている。 物理学者の思考法を学ぶ、というよりかは、思考法を追体験する、という感覚だった。
0投稿日: 2021.03.17
powered by ブクログ物理学者というのはなんとも愉快でなんとも面倒くさい思考法をしてるんだ!とツッコミを入れたくなるエッセイですが、とても面白い。
0投稿日: 2021.03.13
powered by ブクログ普通に面白いのだが,題目で損をしている.どちらかというと,思考の方法論ではなく,日常に転がっている物理を題材にしたエッセィ,が適切なジャンルではあるまいか.編集者に恵まれなかったか?
0投稿日: 2021.03.02
powered by ブクログ新書てまはじめて爆笑した。 日常生活でも、物理学の考え方をもちこんで、 考え込んでいる様が面白い。 すごい人は、普段から人とは違う切り口で、 考え続けている。 これによって、思考を鍛えているのだろう。 幼少期は、ブロックと、 路線図などに、はまったのだそうだ。 また、アメリカのエピソードがためになった。 議論の文化をうけいれなかった、インド人。 郷にいれば郷に従った著書。 せっかく、新しいものにふれたら、 受け入れてみる方がきっと得るものがある。
0投稿日: 2021.02.21
powered by ブクログツイッターで同業者からの評判が良かったので買ってみた。前書きを見たときはおもしろそうと思ったのだけれど、失礼ながら最初の数節を読んでいて失敗したと思った。でもひょっとしてまだ何かあるかもと思い読み続けると、次第に面白いものが見つかりだした。カオス的人生とかカニ穴あたりからだろうか。その中からいくつかを紹介。「大阪では日曜日の昼はたこ焼きと決まっている。」そんな決まりはどこにもない。それはともかく、半径の上限を昆虫との類推で議論するところがおもしろい。壁一面のでかい黒板もすごい。この前で物理学者たちが日々議論しているのだと思うと感動的ですらある。パートナーとのやり取りはどれもおもしろいが、古代文明についての件は特によかった。そのあと、どんな話に展開したのだろう。「『ひょっとしてこのことを知っているのは世界で僕一人なんじゃないか』という『ウヒヒ』的な喜びを味わう。」この「ウヒヒ」を読んで、電車の中で思わずウヒヒとしてしまった。きっとマスクが隠してくれている。僕自身、高校生のころ、創刊されてすぐの雑誌「クォーク」の中で、カミオカンデのフォトマルの写真に感動し、大統一理論とか陽子崩壊の話を読んで、素粒子論をやるしかないと思って大学に進学した。けれど、すぐに高度な数学にはついて行けないとあきらめ、物理学史の方に逃げて行った。その後は、一科学ファンとして、新書などを読んでいます。
1投稿日: 2021.02.18
powered by ブクログこれはおもしろかった。いわゆる理系の人は、同じ場所で同じものを見ていても、わたしとは全く違うことを考えているなとは思っていたけれど、完全に物理的にものを見ていたのだなと理解。 ではわたしはなにを見ているかといえば、人間と気持ちと金。そこにいる人、そこにいた人、どんな気持ちで、どんな暮らしをしているか。なにが楽しくて何が悲しいか。お金はどんなふうに回っているのか。 だけど、自分の思考に疲れることも行き詰まることも多々あり。そんな時には、彼らの思考の力を借りることで私の世界が広げることができる。 人間の世界は広くて深い。わたしはまだまだこの世界を楽しめる、とうれしくなる一冊。
0投稿日: 2021.02.14
powered by ブクログ物理学者の思考方法とあるがそんな話ではなく物理学者の日常に関するエッセイ.内容も難しいわけではないので,タイトルや帯は内容と一致していない気がする.また,最初に使用上の注意とかかがあるが煽り過ぎている.
1投稿日: 2021.02.13
powered by ブクログ日本を代表する理論物理学者、橋本幸士氏のエッセイ集です。一流の研究者は一流の物書きでもあることが分かります。私も元物理屋ですが、一流と私のような三流の違いは、日常生活のどこまで物理的思考を浸透させているかの差です。一流のひとは研究と日常の間に垣根がありません(笑)。
0投稿日: 2021.02.11
