
総合評価
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powered by ブクログ新しいシリーズに手をつけると、最後まで読まなければ気が済まなくなる。だからなるべく手を出さないようにしているのだが、性懲りもなく、また読み始めてしまった。 もっとも、このシリーズは「照降町四季」と題され、全四巻で完結する。舞台となる照降町は、現在の日本橋小網町あたり。魚河岸と芝居町に挟まれた場所にある小さな横丁であった。 この横丁には、傘や雪駄、下駄を商う店が軒を連ねている。晴れの日には雪駄が売れ、雨の日には傘が売れる。照っても降っても商売になる――それで照降町という名がついた。 本編の主人公は、鼻緒挿げを生業とする女職人・佳乃。彼女を取り巻く人物のひとりが、元豊前小倉藩士の浪人・八頭司周五郎である。 この二人を中心に、照降町の人々の暮らしが生き生きと描かれていく。
0投稿日: 2026.03.15
powered by ブクログいただいた本。 時代物ですが、とても読みやすい。 こういう時代の優しさと厳しさがありますね。 主人公の佳乃の、一度失敗してからの強さと元からある芯が素敵。 佐藤泰英は2作目ですが、あまり波のある話ではなくても読み進めてしまう不思議な魅力があるようです。
0投稿日: 2022.08.23
powered by ブクログ日本橋の側、照降町の鼻緒屋に駆け落ちをしていた一人娘佳乃が出戻ってきた。父が重い喘息を患っている事を知った佳乃は、自分のいない三年の間に手伝いで雇われていた浪人周五郎と共に、鼻緒挿げの仕事をする事を決意する。三年ぶりに戻って来た照降町の人達は、女職人として働こうとする佳乃を暖かく迎え入れてくれる。佳乃が職人として成長する様子を照降町の人達との関わりと共に描いた作品。 とにかく佳乃も照降町の人達も気風が良くて、読んでいて心地よい。 別れた男とのいざこざや父の病など悩みもあるが、仕事に打ち込み腕を磨く姿は応援したくなる。共に働く浪人周五郎も味のある人柄でいい感じ。なぜ重臣の次男坊が鼻緒挿の職人などをしているのか謎もある。 続編も楽しみ。
0投稿日: 2022.06.17
powered by ブクログ四巻で完結するというお話の一巻目。 訳ありで三年振りに家に戻った佳乃を待っていたのは、喘息持ちになってしまった父親。父親の代わりに家業の鼻緒屋に精を出す佳乃と浪人周五郎が織り成す人情話。 安定した語り口にすいすいと読み進めてしまう。 二作が楽しみです。 唯一の不満は美味しい料理とお酒の場面がない事か…
0投稿日: 2021.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
佐伯泰英先生の最新作(全4巻) 男に騙され売られかけた娘が、地元に 帰るが、三年の不在の間に大事な事が 失われそうである その崩壊の序章を乗り越える為に必要 なコトもあった 間違えて4巻から読んで結末知ってる から書きづらい (´・ω・`)
0投稿日: 2021.09.05
powered by ブクログシリーズ第一弾 男に騙されて駆け落ちした小町娘の佳乃 病に倒れた父の傍らで鼻緒作りの、訳ありの浪人と共に自立していく、男に押しかけられ 二回とも周五郎と照降町の住民に助けられ、今後は?
0投稿日: 2021.07.11
powered by ブクログ内容 文政11年暮れ。雪の降る中、18で男と駆け落ちした鼻緒屋の娘・佳乃が三年ぶりに照降町に戻ってきた。 懐かしい荒布橋(あらめばし)を渡り、町の入り口に立つ梅の木を、万感の思いで見上げる佳乃。 実家の鼻緒屋では、父が病に伏せっており、九州の小藩の脱藩武士・周五郎を見習いとして受け入れていた。 父にかわり、職人として鼻緒挿げの腕を磨く佳乃は、 新鮮なアイデアを出して老舗の下駄問屋の宮田屋に認められ、吉原の花魁・梅香からも注文を受ける。 自分を受け入れてくれた町に恩返しをすべく、日々を懸命に生きる佳乃だったが、駆け落ちの相手・三郎次が あとを追ってきて―― 令和3年5月19日~21日
1投稿日: 2021.05.21
powered by ブクログ佐伯さん新シリーズ開幕。顔のいい三郎次に騙されて駆け落ちから3年後、出戻ってきた佳乃。逃げ帰った娘を迎えた父は病み見知らぬ元武家の職人がいた。佳乃を取り巻く職人と騒動のお話。佐伯さんの他のシリーズで出てきたような名前や事柄がでてきてきましたね。お家騒動に巻き込まれていくんだろうか。
2投稿日: 2021.04.18
powered by ブクログ待望の新シリーズ。駆け落ちから出戻った娘が、困難を乗り越えながら成長していく流れ? 訳ありの浪人、それも凄腕で斬り合いも有り、磐音とおこんを思い出させる。あと3作でどう二人の関係が縮まるのかも楽しみにさせる。
5投稿日: 2021.04.06
powered by ブクログ【江戸の大火と復興を描く<全四巻>書下ろし新作スタート!】日本橋近く、傘と下駄問屋が集まるその町に出戻ってきた鼻緒屋の娘・佳乃。浪人の周五郎と助け合い、町人や花魁からの注文に励むが。
0投稿日: 2021.03.18
