
総合評価
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powered by ブクログ「われもまた天に」(古井由吉)を読んだ。 矯めつ眇めつするほどの人生など生きてこなかった私ではあるけれど、還暦を過ぎてから殊更に古井由吉の文章が沁みてくる。 『ほんとうのことは、それ自体埒もない言葉の、取りとめもないつぶやき返しによってしか、表わせないものなのか。』(本文より)
0投稿日: 2022.05.07
powered by ブクログ私の読書レベルが低いこともあり内容を味わうまではいかなかったが、死が近づいている人の心情の描写は興味深いものがあった。
0投稿日: 2022.02.26
powered by ブクログもっと時間をかけて読むべきなのだろうけど、自分の生活リズムとあわず、駆け足で読んでしまった。表面的なことでしかないけど、老いてゆく、病んでいく体との付き合いかたがつたわる。
0投稿日: 2021.11.03
powered by ブクログ肉体的に衰弱していく自分自身の姿を、巧みな表現力で書き表したユニークに著作だ.頭は活発に活動しているなかで、身体の動きは儘にならないもどかしさがよく分かる.小生より10歳上だが、語彙が豊富で流石に一流作家だと感じた.表題作で地下鉄を降りて方角を間違える場面は、自分がコントロールできない歯がゆさがよく描写されていると感じた.
0投稿日: 2021.04.17
powered by ブクログ古井由吉さんがなくなって1年がたちました。生前「新潮」紙上に掲載されていた作品と、絶筆となった「遺稿」が一冊の本になっています。作品の内容は、「生」と「死」の境界を越えているといってもいい場所を見事に描き出したもので、読みながら、その場所に連れていかれる感動に言葉を失うような気がしました。 昭和から、平成、令和と書き続けることをやめなかった作家が、空襲で焼ける町と、インフルエンザの流行する街を同時に描き出きながら「老い」を見つ付ける日々の、すぐ向うに「死」があると思って読んでいると、「死」は向こうにではなく、こちらにあるという「古井由吉」の世界でした。 ブログに、一作づつ感想を書こうとしていますが難儀しています。よければ覗いてみてください。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202102230000/
3投稿日: 2021.03.01
