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DEATH NOTE短編集
DEATH NOTE短編集
大場つぐみ、小畑健/集英社
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総合評価

26件)
4.2
9
9
4
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    月とL達の戦いが終わった後の物語。 リュークが月の死んだ後も様々な持ち主を転々としていくけれど、やはりだれも月にはなれなかった。後日談は見ることはできて嬉しかったけれど、そこまで面白い‼︎というような内容ではなかった。

    0
    投稿日: 2025.01.22
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    ミステリ好きがDEATHNOTEに飛んで世界的探偵Lにめちゃハマり申し上げたので短編集まで。 推しの話やワイミーズ側の話が多いことから私見では☆5だが、Cキラの行き着く先にはさほど納得いかなかったので辛口で☆4。悪い意味で作者の意図が強く感じられる、作為的なエンドだと思った。 私はミステリにおける職業探偵や探偵と称されるようなホームズ・ポアロ・エラリイあたりについて、正義感からではなく謎解きが楽しくて探偵をしていると思っている(工藤新一とかもそうね)。正義感から探偵してるのなんて半ば英雄譚のヒーロー役である明智小五郎くらいではないか? 私だってミステリを読むのは勧善懲悪を求めているからではなく、謎解きが楽しいからである。 私の数万倍賢いLにしてもそういうところあるだろうと感じられるので、この短編集のニアの思考のような切り口は面白く読めた。

    1
    投稿日: 2024.04.18
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    デスノートを最近読み返していたのだが、この話はライトがLに、Lがライトに近づくまさに「両翼がもげそうな」ヒリヒリしたサスペンスが面白さであった訳で、そもそも「犯罪者を裁いていいか」みたいな設定は味付けでしかなかった。だけどこの短編集はその面白い要素「以外」で出来てしまっているような感じで、なんともむずがゆい。ただ、「いや、人間からしたらデスノートなんて面白くもなんともないんだよ」という諦念と、作者のストーリーテリングに対する諦めがリンクする不思議な感覚もある。 何はともあれ、デスノートは僕の青春であり、「一番好きな漫画」であることに一切の変わりはない。

    3
    投稿日: 2023.09.16
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    cheapキラが高齢者を殺して罪悪感に苛まれ自殺した話。 Aキラがデスノートをオークションにかけ、死神大王に殺された話。 田中くんがデスノートを拾って死んで生き返った話。

    0
    投稿日: 2022.12.26
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    コロナとキラの親和性。 皆が居ると思うから、そこに居るような気がする。 怖いと思うから、怖くなる。

    0
    投稿日: 2022.08.30
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    死神の精度を読んで 思い出した別の死神、、 やっぱり、面白い! とくに、aキラが、ざわざわする。 ある意味、 死神より怖いかもしれない田中実も He is so cool !

    2
    投稿日: 2022.06.15
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    Death Noteの使い方でその人の個性がすごく出てほんと面白かった。どれも面白かったけどやっぱLとキラがもっと見たかったな〜

    0
    投稿日: 2021.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    デスノートのその後を描いた短編集やらもろもろ。 Cキラ、AキラはジャンプSQに載ってたもの。 4コマは雑誌からデスノート13巻であるファンブックに載ってたのをまたここに載せたもの。 Lの日常と過去はどっかから持ってきた(本の名前がわからない)もの。 最終Pにある読み切りデスノートは4コマと同じ雑誌から13巻に載り再びここに載せたもの。 CキラAキラは読んでたのでまさか短編集でこれに載るとは思ってませんでした。Aキラの方は結構続くのかなと思ったら数回で終わりましたね。いや、長く続いても困るか。デスノが終わってからだいぶ経ちますが、月がキラやってる時代からだいぶ進んだので今新しいデスノートやったら色々大変だと思います。昔に月のままで犯罪したらすぐ捕まるというか。 Lは子供のころからカポエラの達人だったというのか。どんな幼少期過ごしてたんだ……。

    0
    投稿日: 2021.07.01
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    この前書いた「DEATH NOTE」レビューにおいて私は「デスノートは究極の殺人兵器」になり得ると書いた。知らなかったが地球っこさんから現代編が短編で描かれていると教えてもらって紐解いた。果たして「究極」になり得たか? 読了後、原作者の大葉つぐみは、もうこれ以上の続編を作る意思は無いと思った。根拠は末尾に述べる。 「究極の殺人兵器」になる根拠は、二代目「L」(ニア)がもし、デスノート所有者の場所や名前を特定できなければ、絶対捕まえることは出来ないと考えたからである。初動さえ間違えず、慎重に行動さえすれば完璧に違いない、と思った。ところが、2008年に発表された「cキラ編」では、表面的にはその行動を起こしていた(c=チープ)キラに対してニアは、ある方法によって「排除する」ことに成功する。私は、コレは「たまたま」だと理解しているが、もはや「マンガ的には」同じようなタイプの所有者は存在出来ないだろう。 「aキラ編」は2019年の設定である。ほぼ現代だ。もはや、以前のようにネットを使った連絡や発表や工作は全て筒抜けになることを前提として作られている。もはや、デスノートの実在は国家間では「公然の秘密」になっている。本来ならば、戸籍上の名前は「超重要情報」なので、新・個人情報保護法により厳重管理する法律が作られるべきだ。漫画を見る限りでは、作った形跡はない。政治家は年寄りばかりなので「自分にとっては作っても手遅れ」、死なば諸共作る気はないのだろう。aキラは、ニアも認めるある方法によりデスノートを「使った」。ニアは初めて敗北を認める。しかし今更云うのもなんだけど、デスノートは核兵器のような「究極兵器」ではない。勿論その存在インパクトは核兵器よりも更に大きいけど(名前さえわかれば相手国元首をテロし放題)、ひとつ大きな違いがある。夜神月がリュークの気まぐれで死んだように、デスノートの最後の管轄は人間にはないのである。結局、最後の最後で「人の死」は運命に委ねられている。 今回は物語の規模を国家規模まで大きくしてしまった。それはデスノートの性格から当然の帰結ではあるのだが、だからこそこの結末にしたことで私は「詰んだ」と思った。もはやデスノートを使って、王将戦の如く棋譜を詰めて行っても「意味ない」と作者が宣言したようなものである。結局「人の死」は「運命」なのだ。 以上が、新たな「DEATH NOTE」は生まれない、と私が推測する所以である。

    29
    投稿日: 2021.06.19
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    全て初読み。 本編を読んでた頃を懐かしく思い出した。 cキラ、aキラ編が良かった。 ニアって好きになれなかったんだけど、ちょっと青年になった彼の成長とまだあの指人形使ってるのが可愛いって思ったよね。 中途半端なやり方は許さない、自分と対等に勝負が出来ない奴はそれに値しない、ライトと同じく信念なり考えがないと釣り合わない、釣り合わせないってとこかな。 田中実のように、新たな思考能力を持って形の違う使い方をさせたのは斬新だった。 どうやったら、こんな風に思い付くんだろう。 長髪になったニアが登場したのにはびっくりした! ちょっとカッコイイよね(笑) でも、退屈そう…待ってるのかな、あの時のような自分を奮い起たせてくれる誰かを。 田中実が死んだのは予想外だったけど、いくら人間が優れた知識を振るおうとも、死神(大王)がデスノートの所有権を持っているのは変わりなく、不都合があれば改訂される、結局は理不尽な上に成り立ってるんだって思う。

    0
    投稿日: 2021.05.06
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    短編集、なかなか面白かったけど、実は本編の方忘れていて、ちょっと思い出せない。でも、短編面白いんだから、元が面白いんだよな。

    0
    投稿日: 2021.04.09
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    かなり前の漫画なのに新しく短編集が出版されるのすごすぎる。 aキラ編すごく面白かった…! 月とかLも天才だけど、田中実のタイプの賢さもかっこいい。生きるの上手そうだった。

    1
    投稿日: 2021.03.17
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    Cキラ編以外は初見だった。 特にaキラ編は、どうやってこんな話を考えられるんだろう…というくらいの発想だった。 ただCキラが、本家キラに比べてcheapというのは、良くわからなかった。どちらも犯罪なのは変わりないのではと思う。

    0
    投稿日: 2021.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    デスノートは遡及法なのか(笑) まぁ、この世のものではないからね。 読み切りであったデス消しゴムが本編ではなくなったのはよかった。にしても、この読み切りと本編の連載開始が同年であることに驚いた。 読み切り好評→連載決定となり、そこからデスノートのあの頭脳戦の大体の筋書きを作り上げたってことだよね…?大場つぐみ氏はほんと、天才ではないか…?それとも、元々デスノート本編の構想はあって、そこから読み切りを作ったのだろうか…? デスノートは、探偵小説&推理小説好きの私が今後も読み返すであろう作品の一つです。 小畑氏の美麗な絵で、何年経っても読むのが苦ではない。ビジュアルもロックでパンクで好みだし。(名前変わってて気づかなかったけど、サイボーグGちゃんの人だったのね。好きだったわ笑) 大葉つぐみ私、推理小説も書いてくれないかなぁ。文章ではなく、ビジュアルで浮かぶタイプの人なのかもしれないけど。 いや、それよりも、デスノートの短編の発表をこれからも希望かな。ぜひお願いします。

    0
    投稿日: 2021.03.07
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    面白かった。藤井聡太さんに似た天才中学生の話が凄い。最後まで目が離せない。全体的に見て夜神月を持ち上げている印象。

    0
    投稿日: 2021.03.05
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    Lのエピソードを初めて読んだ。4コマ漫画の中では「芸」が1番笑えた。令和の世を舞台にしてLとキラの頭脳戦を連載でやって欲しいと思った。

    0
    投稿日: 2021.02.14
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    aキラの話はよくできているなと思いました。ルールの付け足しはズルいなと感じつつも、死神のいい加減さでもある。

    1
    投稿日: 2021.02.14
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    この時期になぜ新作。とはいえ、純粋な新作ではなく、内容は過去に発表されていた短編たちの集積。でも、そのどれもが初見の自分的には、久しぶりのこの世界観に存分に酔い痴れた次第。それにしても、連載当時と今とでは、文明の利器の数々に隔世の感がありますね。そんな長い時間でもないのに。むしろその事実に慄然としたかも。

    2
    投稿日: 2021.02.09
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    連載前と終了後に掲載されたDEATH NOTEの読み切りを収録した短編集。 プロトタイプの鏡太郎編は、13巻で読んでいたのですが、他は読んだことがなかったので購入。いつどこで掲載されていたのだろう。 aキラ編は面白かったですねぇ。この調子だと、うまいこと出し抜くことができるんじゃないか、と思わせてくれたのですが。そうは問屋がおろさない、と。 後付けだよなぁ、とは思うもののゲームマスターにバレてしまっては仕方ないのかな。なんか、倍満テンパって、トップ目確定なときに食いタンで流された感覚ですね。 それはないんじゃない、という。 リュークが今日もどこかで、ノート落として拾わせて、という暇つぶしを企んでいるんでしょう。ことの発端はあいつなんだよなぁ。 愉快犯の死神はタチが悪い。

    3
    投稿日: 2021.02.08
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    無料でネームが公開されたときに読んだのですが、ネームの時点でめっちゃおもしろかったので、小畑さんの美麗な絵で完成されるのを楽しみにしていました。 作者は本当に頭がいいなぁ、デスノートをこう使うのか……!と驚きました。 過去回想ですが、キラとLもでてきて嬉しかったです

    0
    投稿日: 2021.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    またデスノートの公式の新作が読めるというだけでも感謝感激です。 特に「aキラ編」田中実くんの回は当時の本編と遜色ない熱さ、そして頭脳戦で、あの興奮がよみがえりました。 が、「aキラ編」のあのラストはないでしょ 計画的に進んでいて、最後に新しいルールを加えさせられた、ってそれで死ぬって…。 ミステリーで言ったら真犯人が最後に突然登場してきたみたいなもんですよ。 本編もそうだけど、最後だけ微妙ですね。 ジャンプに掲載する漫画だからこういう結末にしかできないんですかね。 ラストが消化不良。。。

    1
    投稿日: 2021.02.06
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    あの『DEATH NOTE』のその後を描く短編集。年月とともにネットの存在が大きくなったことで、人々の思考や物語の展開も随分変わっていて興味深かった。この世界はやはり読み応えがありますね。個人的に引き込まれたのはaキラ編。どんどん大きくなる話が迎えるまさかの結末が面白い。鏡太郎編のDEATH ERASERは、面白いアイテムだけどお話がガタガタになりそう…本編に登場しなくてよかったかも(笑)。

    1
    投稿日: 2021.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々のデスノート。ニア大きくなって…!と思いつつ、駆け引きたっぷりの本編に慣れた身には短編はやや物足りない。

    0
    投稿日: 2021.02.05
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    デスノはやっぱり最高だ〜!! ちょこちょこ覚えてるなー、読切がこうやってまとまってくれてありがたい! 4コマは初めて見たけどこれ完全ギャグじゃんめちゃめちゃ笑ってしまった

    1
    投稿日: 2021.02.04
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    やっぱデスノの世界観最高だな。 設定と、ブラックユーモアと小畑先生の美作画。 Cキラ、aキラ、Lの日常は初めて見ました。 4コマと鏡太郎は見たことある。 短編集の発売を知ったときは新作?!と何もわからず興奮しましたが過去の作品をまとめたものだったのですね。 cキラの話、現代の雰囲気にあってる!と思ったらそれでもかなり前なんですね。 今の世の中にデスノがあったら、の話も面白そう、見てみたい。 色褪せない魅力がデスノにはありますね。

    1
    投稿日: 2021.02.04
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    本誌で読んだ記憶のある話が多かった。Cキラの話は13年前なんだね。そんなに時間が経っていても何となく内容を覚えているんだから、当時の自分は夢中で読んだんだろうなあと思う。

    0
    投稿日: 2021.02.04