
総合評価
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powered by ブクログとても勉強になった。 三浦しをんさんの小説が好きで、エッセイを交えた軽快な語りに抵抗がない人にとっては楽しく読める本だと思います。 語り口調は軽快ながら、小説を書くための指南がみちみちに詰まっている。 書いてあることを全て実践できたら筆者のように素晴らしい小説が書けるのだろうけど、一朝一夕には難しい。しかし、できることから取り入れて楽しく書いていこうというポジティブなメッセージを受け取りました。
1投稿日: 2026.02.04
powered by ブクログ三浦しをんさんが創作の秘密を、惜しげもなく披露して、さらにいつものエッセイの勢いで語り尽くすという、あまりにも贅沢な一冊でした! 爆笑するところが多すぎるのに、小説を作り上げるプロセスはとても真摯に進められているのがよく分かりました。これから小説家を目指す人にエールを送りたいと同時に、小説家を目指さない私は、流し読みなどせず、構成とかをしっかり読み取るようにしようと思いました。 三浦さんご自身の作品について語られる部分は、既読のものが多かったので楽しかった! 特に『風が強く吹いている』。折しも駅伝シーズンですし!
20投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説家になりたいわけでも、趣味で小説を書いているわけでもないのに、つい買ってしまった三浦しをんの本。 でも読んでよかったです。 幼いことから本ばかりは沢山読んできて、中学生くらいまでは褒められましたが、高校生ともなると「作家になるわけでもないのに、本ばっかり読んで…」と言われたものです。 でも、私は本を読む才能はあったかもしれないけれど、本を書く才能は全くない自信があったので、作家になろうなどと思ったことは今に至るまでない。 この本を読んで、そんな考えがどれほど傲慢であったか思い知りました。 才能があるからと言って努力をしないわけじゃないんだ。 というか、多分才能があるからこそ、自己に恃む部分が多くなる分、書くことの苦しみが増すんだなあって。 三浦しをんといえば、いつも締め切りが守れないなどとエッセイに書いてあったり、自由にのびのび書いてあるような作風なので驚いたのだが、ちゃんと構想・構成をしっかり作り上げてから作品を書いているのだ。 手書きのノートの写しを見て、当たり前だが、行き当たりばったりで書いているわけではないのだなあ…と。 だから、「何でもかんでも伏線を重視する昨今の風潮には賛同しかねます」には納得した。 東京03の飯塚さんも言っていたが、「伏線なんてものは後からさかのぼって書き足していけばいいんだから、大したテクニックではない」のだそうだ。 それよりも見てほしい部分は他にある、と。 学生時代にゼミの先生に「ストーリーを追うだけではなく、プロットを見よ」と言われたのがまさにそれで、卒業して数十年、ようやく先生のおっしゃった意味が分かるお年頃になりました。←遅っ 小説家を目指さなくても、小説をよりよく読むために、この本は読んでよかったと思いました。
1投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ小説の書き方を料理のフルコースに見立てて、24皿(項目)ごとに解説してくれている。 24皿のコース料理は多かったし、途中途中でHigh & Low(おそらく執筆当時にハマっていたであろう趣味)に脱線するあたり…三浦さんらしい。 足の爪剥がれたくだり…自分の実話だったか。 (『ゆびさきに魔法』の大将のネタ) テーマは真面目に、内容は凡人でも共感しやすく書いてくれているので、なるほどなぁ~と思った。また自身の作品をネタバレしながら、構成の仕方を説明してくれていて、頑張って身を削っているぞと思った。 そんなネタバレしていた作品をどう書いているのか、じっくり読んでみたいと思う。
14投稿日: 2025.10.04
powered by ブクログ語り口が腐女子のそれ 「マナーはいらない」とタイトル通り、明確な答えは出さない(というか出せない)タイプ 多少書いている人間にとっては後半の小説への向き合い方は刺さるとと思う
0投稿日: 2025.08.06
powered by ブクログフルコース、いただきました!目次からお料理風で楽しいです。くどくないところ、押し付け論でないところが好きです。 小説家志望ではないが、ひとつの小説ができあがるまでの準備、取材の段階や心意気、表現方法等について知ることができた。小説以外の文章を書く時にも役立てることができそうな内容だと思う。 〜フレーズ〜 目に映ったものや感じた気持ちを、普段から脳内で言語化する
0投稿日: 2025.07.28
powered by ブクログ小説の書き方が丁寧かつ軽やかに書かれたエッセイ。語り口が楽しく、例を挙げて分かりやすく説明してくださるのでとても楽しく読めた。
2投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログ【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC03669825
0投稿日: 2025.06.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ハッとさせられた部分メモ p.167 『愛とは、なにかひとつのもの(この場合は自作)への思い入れであると同時に、相互理解への希望を抱くことでもあります。自作に思い入れることと、自分以外のだれかと作品を通して理解しあいたいと願うこととは、両立しますし、どちらも同じくらいの大切です。』 小説を書く上での心構えとして読んでも、単純に「愛」とは何であるかのひとつの定義として読んでも、この部分、とても深い。味わい深い。 p.200 『率直に言って、私なんでもかんでも伏線を重視する昨今の風潮には賛同しかねます。人生に伏線などない!それに、(中略)それ以上の「なにか」は、むしろ伏線ではない部分から感じることのほうが私は多いのだが。』 子どもの頃から読書のジャンルは推理小説ばかりだった私は、これに頭をガツンと殴られた感じがした。 ミステリ以外も読まなければと、最近になってからやっと、(私としては)広く他ジャンルにも手をつけ始めた。が、抱く感想はいつも「小説は伏線が命なのに!途中の疑問が回収されぬまま終わってしまっては、何も面白くない。生ぬるくて仕方ない」などということばかりだった。 小説の殆どは誰かの人生を描いているもので、そこに必ずしも伏線がある必要はなかった。それどころか、......そうだ、私のこれまでの人生に伏線なんて皆無だったではないか。「将来は◯◯にならなきゃいけない。だから今はここに入ってこれだけ勉強して〜〜」なんて夢(?)や理想を見ながら何年もかけて立てたフラグもことごとく途中で折れた。別に住みたいと思ってもいなかった場所に住み、願ったこともない仕事を今はしている。作者さまの明快な論破に打ち負かされ、ぐうの音も出なかった。 もちろん私の好みの話として、ちょうどいい塩梅で張られた伏線がきれいに回収されていく小説を読みたいと思うことに変わりはない。ただ、あの場面や会話は何の意味があったのかとか、伏線の回収がないとか下手だったとか、そういう読者としての勝手な願望を作者に押し付けて、その作品の味わい深い部分を逃すことのないようにしたい。
0投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ枚数感覚の話とマラソンの話が個人的には収穫。 とりあえず短編から書いてみようという気になった。実践の中で試行錯誤するのが大事。
0投稿日: 2025.04.28
powered by ブクログ文章を書くことに行き詰まった方に最適な本だと思います 三浦しをんさんのエッセイが好きならいつものテンションで書かれているのでお勧めします 物語を読むときはただ楽しんでいましたが、この本を読んでから作家の先生がどのような意図で書いているのか考えながら読むようになりました 文章を書き続けることの大変さも分かりましたが、楽しく末永く続けるコツも分かりました とにかく先ずは書いてみること、そして楽しんで書くことなんですね
9投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ好きな作家さんがどう書いているのかが分かって楽しかった。まだ読んでいない小説はかなりあるのでこれからも楽しみ。エッセイはほぼ読破してるけどw
0投稿日: 2025.01.05
powered by ブクログ大好きな三浦しをんさんの手ほどき本。 構想→登場人物や舞台の設定。どういう雰囲気の作品にしたいか。家の間取りとかも必要。 構成→どのエピソードをどのあたりに持ってきて,どういうストーリー展開(起承転結)にしたいか。 完成に漕ぎつけること。持久力の鍛錬を目標に構想と構成を練る。コースの地図と水笑 長い文章に書き慣れていないうちは、構成も構想もじっくり考え、それなりに練って始めるのが安心。 国語は鼻ほじってても満点だった人が多い。 言葉でしか表現できないから、説明でない表現をする。 性に合うとは「習慣になりやすい」こと。 慣れることと並行して、「認証や文章(文体)をどうするか」「どんな構成にするか」「どういう登場人物にしてどう配置するか」などのスキルを磨いていくことも大事。つまり書きたいなと思ってる小説についてとことん考える。 闇雲かつがむしゃらに書き始めるのではなく、自分の中で曖昧に埋めているものをどうしたら小説と言う文章表現として実体化させられるか工夫し、戦略を練ってから取り掛かる思考と実践を繰り返す習慣をつけると「枚数に応じたベストの物語」が思い浮かびやすくなる。 原稿用紙(20字×20字=400字)短編50枚、あるいは長編500枚で何を書きたいのかということが1番の根幹になっている。 短編は序破急を意識。キレと余韻。 長編は構成力と、コツコツ。 自分で何度も読み返して、独りよがりでないか、伝わるか?描写が説明になってないか?など推敲する。
0投稿日: 2024.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
16 小説執筆にまつわる全ての作業は、作品にこめた思いを、読者に的確に届けるためにあるのです。 141 小説とは、言葉を使ったコミュニケーション 214 ありがちな話=多くの人の胸を打つ「なにか」がそこにある
0投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
三浦さんの小説の書き方講座。 中級者向けなのかしら?結局考えて書く、ちゃんと設定を練る、みたいなことが書かれてた気がする。 著書のあらすじとかそうした理由とかも載っけてくれてるので、三浦しをんファン的には結構よかった。
0投稿日: 2024.09.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「言葉を獲得することによって、深く考えることが可能になり、思考によって感情は育ち、周囲 のひととかかわった体験や書物などから得た知識によって味わった感情を、自分のなかで言語化してじっくり考える。この繰り返しを通して、想像力や感受性は鍛えられていくものなのではないでしょうか。」 ここで読書記録をつけ始める時にぼんやり抱いた動機的なものを見事に言語化してくれていて、そう、こういうこと!ってなった。作家になるため、とか大仰なものでなくても、こういう訓練が人生をより豊かなものにしてくれることを再確認し、ちょっと面倒…ってなっても、頑張って続けよう、と改めておもう。 人称の選択や人物の配置、情報提示のタイミングなど、小説を書く上でのヒントは、翻って、筆者の意図をくみ取る、味わうヒントでもあり、そういう意味で、読書を楽しむための指南書ともいえる。
4投稿日: 2024.09.17
powered by ブクログ私は、小説を書きたいとは思わないし、俳句や短歌も詠まない。 本書は「小説の書き方講座」という本だが、「小説の読み方講座」というエッセイとして読んだ。 テレビは観るし、音楽もよく聴く方だと思う。 新聞や本も読む習慣があるが、これらは全てinputだ。 outputが重要だとよく聞くので、facebookとinstagram をしているが写真が主で文章はほぼ無い。 何年か前に"ブクログ"に出会った時、文章を書く(頭の中を整理する)のにちょうど良いと思った。 最初はいろいろと悩んで書いていたレビューが、最近はダラダラと単に長いだけになっていると感じる。 600字くらいの文字数に納めるのが、考えをまとめるのには良いのだろう。 しをんさん曰く、「小説家になるには、普段から言語のインプットとアウトプットを意識的に実践する」ことが必要らしい。 しをんさんは、目に映ったものや感じた気持ちを脳内で言語化する習慣が身についていて、毎日脳内でしゃべり続けているそうだ。 途中からレクチャーする話題に困り、 小説を書く際に要求されるのは、たったひとつ「センス」です。 大切なのは「慣れ」です。 小説の書き方について的確にアドバイスできる人はそうそういない。 と、開き直っている。 小説をたくさん読んで、どこが面白かった(つまらなかった)かを考え言語化することが「センス」になるのだそうだ。 こんなレビューだと、役に立たない本のように思われそうですが、技術的なことも沢山書かれているのでご心配なく。 例えば、 登場人物の魅力を前面に押し出す作品の場合、「登場人物の年齢や外見をなるべく早く情報提示したほうがいい」という法則がある。 このくだりを読んでピンと来たのは本屋大賞の「成瀬」だ。 読む前に表紙に「成瀬」の姿が描かれているのだから最初からイメージはバッチリだった。 本屋大賞の要因の一つは表紙の絵だと思った。 しをんさんの特技である「アホなことならいくらでも書ける」モードは全開だったのでエッセイとしても最後まで楽しめました。
48投稿日: 2024.05.01
powered by ブクログ突然HiGH&LOWの二次創作みたいなの始まって爆笑した。HiGH&LOW最高なんだよなぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!! オタクっぽい言い回しやツッコミが良い意味でクセが強くて、気軽に楽しみながら読めた。真面目な部分はきちんと丁寧に自作を用いて説明してくださるので勉強にもなった。HiGH&LOW大好きだけどHiGH&LOWの良さを上手く言語化できなかったので、先生が語るHiGH&LOWの魅力を読み、ああー!なるほど!こういうことだったのか!HiGH&LOWの謎の熱さは!!と勝手に納得。HiGH&LOWのファンブックの評価みたいになってしまった。
1投稿日: 2024.01.25
powered by ブクログ「ハウツー本」風エッセイ。オタ全開で自虐と暴言のしをん節で楽しかった。小説への構成やこだわりなど「書きたい人」へ送るしをんさからのプレゼントかな。小説を書く上でのさまざまな「戦法」のネーミングが面白かった。
0投稿日: 2023.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「物語ってどう作られるのかな」と気にしながら図書館の棚をブラウジングしていたところ、ぱっと目についた本。 三浦さん、こんな本を出していたんだと驚き、手に取ってぱらぱらとめくってみた。 そしたら目に飛び込んでくるおもしろワードの数々。 読まねばと決心し、借りてみた。 作家って、全部頭のなかで完結しているのだと思っていた。 人によるだろうけど、設定メモなどがあるとは。 自分の能力を考えたら、もちろん必要だとは思うけど。 三浦さん自身、とても物語を楽しんでいる。 読むほうでも。 より良い読み手になるために、いったん書き手を経験してみるのもいいかな、と思った。 「創作物」の捉え方と「客観性」の説明は、自分の考え方とよく似ていると思った。 書いている人と書かれた作品がある以上、それは現実のものだし、客観性は人を想うからこそだ。 読みたい熱と書きたい熱が盛り上がってきたので、まずはWordで20字×20行に設定したテンプレートを用意しておこう。
1投稿日: 2023.07.02
powered by ブクログ三浦しをんさんの小説の書き方エッセイ。しをんさんの小説が好きなので、裏話が読めて楽しかったです。あと、ところどころ話が脱線し、『推し』の話になるところがツボです。気がつくと『推し』の話ばっかりしてる人が好きなので。 最後に、小説を書いてると一人で仕事をしてる気持ちになるけども、実際はそうではなく、相手(読者や編集者)がいるので、コミュニケーションは大事にしないといけない、とありました。何をするにも、コミュニケーションは大事!身に染みました。
0投稿日: 2023.04.21
powered by ブクログ書きたいものを自由に作る三浦しをんさん(勝手にそう思っている)、よくこの連載執筆を引き受けたなあ。24皿も! 1皿目に「念入りに推敲するのも、非常に大事です。」真面目な語り口は、しをんさんが真面目に書く本なのかと。 2皿目文頭に「小説なんて書いてられっか!」とすでに皮が剥がれている。 7皿目『一行アキについて』と、もちろん真面目にアドバイスされつつ。 9.10皿目『HIGH &LOW』を熱く語り脱線はさみ。 17皿目副題-中ニの魂が叫びたがってるんだ風。 あとがき「やはり二十四皿は過剰接待(?)だったかすみません」って。 楽しいなあ。
3投稿日: 2023.04.15
powered by ブクログ普段は読み手役ばかりの小説について、書き手側のネタバラシをしてもらった気分で読みました。成程と感心させられる部分も多かったし、勉強にもなった。ただ何故か全体を通して有川ひろさんのエッセイと雰囲気がよく似ている気がして混乱し続けた……なんでだ。(なんなら途中までこの本の作者は有川さんだと勘違いしてた)
2投稿日: 2023.03.19
powered by ブクログ小説のあれこれよりも、ハイローが少し気になった笑。EXILEに詳しくないのでアレですが、三浦しをんさんがこんなにも推す作品、気になる
3投稿日: 2022.12.10
powered by ブクログ図書館本。小説を書いているわけでも予定もないのですが、ライティングの勉強をしていて自作文を客観的に推敲する難しさをちょうど痛感していたところだったので、激しく同意した部分がありました。あと、感じたことを脳内で言語化して深く考え、想像力を鍛えるって話はとても大切だな思いました。
1投稿日: 2022.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 小説技巧を学ぶというよりかは、書く際の精神を学ぶ感じか。 繰り返されるハイなんちゃら、三代目 J Soul なんちゃら語りには辟易させらえたが、それを超えるタメになった感はあった。
0投稿日: 2022.11.17
powered by ブクログ「ハイロー」の話が一つの章の大部分を占めているとか面白すぎる。私が今まで読んできた小説もこんな工夫がなされていたのかーと思った。
0投稿日: 2022.11.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
三浦しをんさんの文章は幅が広い。 エッセイの時は自虐すぎて面白いし、小説の時は恋もシリアスも、全部が面白い。内容によって別の人が書いたのかと思うくらい。 そのしをんさんの小説の書き方。 作家を目指す人にはとてもためになる、本当に基本から小説に取り組むことができる 1冊なっていると思う。 基本を抑えてこそのおもしろが活きるのだと思う。
0投稿日: 2022.10.09
powered by ブクログ三浦しをんさんによる小説の書き方エッセイ。 私自身昔から本を読むのが好きなのでいつか自分でも小説を書いてみたいな〜と思っていて、人気作家さんがどんな風に作品を書かれているのか興味があって読んでみました。 もっと堅い感じの内容なのかなと思っていたのですが、読んでみると全体的にフランクで砕けた語り口で、とても読みやすかったです。 小説を書く際の基本的なテクニックから心構えまで、ご自身の作品などからも例を挙げつつ、とてもわかりやすく、楽しく教えてくださっている1冊でした。 この作品を通して、小説を書くことについてより強く興味を持つことができ、また、自分が普段読んでいる小説がこんな風に書かれているんだな〜というのもわかって面白かったです。 小説を読むのが好きな方、書くことに興味がある方にとてもおすすめの1冊です(^^)
0投稿日: 2022.09.11
powered by ブクログ気軽に読めて基本的なことがわかる。エッセイとしても楽しめた!ハイローの話がちょいちょい挟んでくるので見たくなる笑 「一行アキについて」と「お題について」の話が参考になった
1投稿日: 2022.07.16
powered by ブクログ三浦しをんさんの人柄にすっかりファンになってしまった!教科書というより読み物として非常に面白い。 小説書いてみたいけどどうしたらいいかわからない…と言う方にとてもおすすめ。
1投稿日: 2022.06.28
powered by ブクログとても軽い語り口で書き方講座という観点を置いておいて、エッセイを読んでいるような気分でも楽しめた。説明も納得のいく話が多く、なんだか自分も書いてみようかなと思ってしまう。 読み手に伝える工夫と、あとは情熱というのが主か。 紙質が少し変わっていて、つるつるした感じで質が良さそうだった。
1投稿日: 2022.04.27
powered by ブクログひとまず三浦しをん氏がハイローにめちゃくちゃ嵌ってるということがわかった!! あと、駅伝好きなので風が強く吹いているの裏側?は興味深く読めた。 >実際には走るのが大の苦手でも、小説を書いてるときだけは、選手にも監督にも観客にもなれる……! 胸 躍る体験でした。 たまらん‼
0投稿日: 2022.04.15
powered by ブクログ小説の書き方的な本を読み漁っていた時期に購入。ようやく読了。軽快な語り口で難しい事は抜きにした文体で楽しく読めました。小説を書いてみたいけど難しい指南書はなんだか苦手、という方にはピッタリかも。
0投稿日: 2022.03.01
powered by ブクログ三浦しをんさんによる、小説の書き方についての本です。 私は三浦しをんさんの小説が好みで、「この作品がどうやって作られているんだろう?」という動機で読み始めました。 小説家を目指す人にとっても、そうでない人にとっても楽しめるエッセイ形式で、WebマガジンCobalt(コバルト)にて連載されていたものを一冊にまとめて「お口直し」と称した部分を新たに書き下ろしたものだそうです。 注意点として、 『あの家に暮らす四人の女』 『むかしのはなし』 のネタバレがありますので、「ネタバレの前に読みたい!」という方がおられましたら、先にそちらを読まれることをお勧めします。 本書を読み終えて、三浦しをんさんのイメージが私の中でがらりと変わりました。 読む前は文学愛好家かつ大人の女性、というイメージでしたが、バリオタ(本書抜粋)だったんですね。 確かにひとつの物事を極めて一人で作品を仕上げるという職業には大切な資質かもしれないなと思いました。 肝心の内容は、 ・人称について ・取材方法 ・タイトルについて ・書き進めるコツ などなど、ためになるような情報が満載な感じがしました。「作家ってこんな風に考えているのか」という読者視点で読んでも楽しいですし、「三浦流の書き方はこうなんだな」と志望者が参考にしても有用な一冊だと思います。 今までに読んだ三浦作品を再読してみたくなりました。
1投稿日: 2022.02.17
powered by ブクログ堅苦しい小説の書き方本というよりもエッセイ寄りで読みやすかった。 小説を書くにあたってどのようなことが考えられているのかが学べて、小説を書かない人も楽しめる1冊。 時に厳しい指摘もありつつ、一貫して「あなたらしう、楽しんで書く」というメッセージが伝わり、三浦しをん先生の小説への愛情が感じられた。
0投稿日: 2022.01.13
powered by ブクログ三浦しをんさんによる、小説の書き方フルコース。さまざまなコースメニューをいただきながら、小説を書く上で知っておいた方がよいコツや心構えなどを学べる。 でも、好きに書けばいいから、ほんとに!という著者の思いがタイトルに詰まっていて、優しさに溢れた一冊。 楽しく読めたし、書いてみたくもなった。
3投稿日: 2022.01.09
powered by ブクログ小説の書き方講座という副題がついているが、堅苦しいものではなく、エッセイとしても楽しめる。 小説を書きたい人、書いている人、三浦しをんファンの方(作品の創作秘話=ネタバレあり)はもちろん、作家が何を考えながら書いているのか知りたいという読書家の方にもお薦め。
0投稿日: 2021.12.19
powered by ブクログ愛なき世界からどはまりした三浦しをんが、 小説の書き方の本を出してるなんて!と即購入。 自身も最近小説を書いて発表するようになり書き方に悩んでいたので藁にも縋る気持ちで購入。 ……三浦しをんって、こんなに面白い人なの!! 自身の作品のネタバレをしながら解説したり、 アイデアの出し方や上達の仕方を面白おかしく書き記したり。特に私は三人称多元視点で話を書くが、いろいろまぜこぜになって意味が分からなくなるときがよくあるので、違いが整理ができてありがたかった。 あとは、どーーーしても嫉妬をしてしまう自分自身への向き合い方。三浦しをんも私の作品の方がおもしろいのにって思うことあるんだ……。 ちょっと安心した。 悩んだときに読み返すバイブルとなった。 とりあえず、ハイロー見ます!!! あと、他の小説も購入させていただきました。 これから読ませていただきます!
0投稿日: 2021.12.16
powered by ブクログ先生のエッセイを楽しめる人間ではなかったので、ほとんどのところをサッと流すだけに。小説の書き方としては基本を押さえているので、まだ書いたことのない人向けかと。
0投稿日: 2021.12.12
powered by ブクログ内容(小説の書き方)には全く興味がないけれど、しをんさんが好きなだけで読めました。 創作するって凄いなぁ。
0投稿日: 2021.12.08
powered by ブクログWebマガジンCobaltの連載「小説を書くためのプチアドバイス」を単行本化。 エッセイかと思って読み始めたけど、コバルト新人賞に応募する人向けに連載されていたものなので小説の書き方寄りです。 EXILE熱で話が脱線しつつ、新人賞だから若い人向けの?ライトな文体の読み物。 「深夜に書いたラブレターを教室でまわし読みされる」とか比喩表現が面白い
0投稿日: 2021.12.01
powered by ブクログ貴志祐介さんの書き方の本も拝読しましたが、三浦しをんさんは伴走しながら書き方を教えてくれる本でした。脱線したエッセイ部分が三浦さん節炸裂していてエッセイとしても面白い本です。
0投稿日: 2021.12.01
powered by ブクログ趣味で小説…というか物語というか、を書いていて「もっと上手になりたい!」と思い始めたので。 まず、読みやすく受け取りやすい!押しつけがましさがなくて、多分三浦しをんさんの性格に好感を(共感かも?)持てるから素直になるほど〜と読んでいける。 なんとなく、小説って一番大事なのはセンスと感性なのかなと思い込んでいたから、後からでも身につけられる型などがあるんだと安心できた。 たくさん読んで、たくさん書く。たくさん考える。 それを楽しく続けていけそうだと思えるので、小説を書くことについてポジティブになれる良い指南書だと思った。 三浦しをんさんの小説はいくつか読んだけど、エッセイは読んだことがなかった。でも絶対おもしろいだろうから近々読もう。 例として登場した小説も気になったから読む!
0投稿日: 2021.11.10
powered by ブクログ五皿目 一人称…視野狭窄にご注意を 六皿目 三人称…神、カラス、父の霊魂 の視点 十六皿目 コバルト新人賞の選考…登場人物の魅力を前面に押し出す場合、早めに、登場人物が如何なる人か(外見も含めて)情報開示する。 二十一皿目 魅力は対照性。メインキャラの一方が明るい性格ら、もう一方は暗めの性格とか。
0投稿日: 2021.10.31
powered by ブクログしをん節が面白かった。 途中、 小説の書き方講座の部分はやや飛ばし読みしてしまったが、「風が強く吹いている」や「舟を編む」ができるまでの話もあり、面白かった。 こんな色々な工程を経て、小説が出来上がっているなんて!!小説家さんってなんてすごいんだろう、と感じてしまった。
0投稿日: 2021.09.22
powered by ブクログ「コバルト短編小説新人賞」に応募する人を読者と想定した三浦しをん流の小説の書き方講座。短編講座だけど長編にも繋がる普遍的なテクニックが惜しみなく語られていて、小説に限らず何らかの文章を書く際には色々為になる。情景描写は本格ミステリに学べとか日々の出来事を何でも文章に起こすとか成程成程。始めは比較的真面目なのに途中からハイローにドハマリして愛がダダ漏れし出してからは何時ものエッセイ風味になってきてにやり。例えでちょこちょこ自著の裏話が出たり、勢いのまま書く前にしっかり図面(構想や構成)を引くのが大事だと語る回に「むかしのはなし」「風が強く吹いている」の構成メモが出たりファンにはお得な一冊。最新刊早よ読まんとな。(それ以外はほぼ読破済)
19投稿日: 2021.09.19
powered by ブクログ小説を「書く人」「書きたい人」へのプチアドバイスが詰まった一冊。 “しをん節” が炸裂!!一人ボケ突っ込みや推しへの愛があふれていました。 人称、構成、推敲などの基本から取材方法まで。指南書(?)ですらこんなに楽しい作品にしてしまうなんてサスガです! しをんさんの著書から文章を引用して解説されているので、作品の背景を知れたのも面白かった。 小説を書きたい人は楽しみながら参考になるし、 小説を書くつもりのない私も楽しみました♪
2投稿日: 2021.08.23
powered by ブクログ読んでいて勉強になった。洋書で、小説の書き方を解説している本を二冊読んだことがあるけれど、どちらも文学の教授が書いたもので、堅苦しくて読みづらかった。 三浦しをんさんが書いたこの本は、小説家候補の人たちを励まそうとしてくれている優しさがあって、読んでいてとても楽しかった。そして、とても勉強になった。小説の書き方を学術として学んだ人の視点とは違って、小説を書いてきた人気作家さんの視点から解説されているので、編集者や選考している人がどんなところを見ているのかがはっきりわかって良かった。
0投稿日: 2021.08.11
powered by ブクログどういうスタンスで読み進むかで、随分と評価が変わる本なんじゃなかろうか。 ①純粋に「小説の書き方講座」として。 ②付け加えて、「エンタメ小説の~」として。 ③三浦しをんさんのファンとして。 自身は③なので相変わらずの暴走ぶりを楽しめたのだけれど、①の姿勢だとちょいと辛いものがありそうだ。
0投稿日: 2021.08.08
powered by ブクログ202012/小説の書きかた講座なる指南本だけど、私のように小説書かない人間にも面白くエッセイとしても楽しく読めたのはさすが三浦しをん。
1投稿日: 2021.08.05
powered by ブクログ「構想を練る、ここまで5分でした。」って星屑ドライブの構想をそんな短時間でやってのけるのは、流石プロの技すぎました。
0投稿日: 2021.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説の書き方うんぬんよりも、三浦しをん、と言う人のキャラをたっぷり堪能させていただきました。ごちそうさま。 (小声で言いますが)図書館でぢっとガマンの待ち時間@大人気 を経て手に取った本書。 小説書きたい人ってそんなにいるんだ! 私は全然そんな気ない(一人称と三人称もわかってなかった)まま、単に人柄(?)に惹かれて読むことにしたわけで、小説家志望の多さにビックリ!そしてそんなアナタに真面目なレクチャーを施し、デビュー後の心配までしてくれちゃうしをんさん、ますます好きになりました。 もし間違えて私が小説を書く日が来たら、扉の部分に 「しをんさんに捧ぐ」って書くからね。
0投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログこんなに小説が大好きで、三度の飯より本が好き・・・と公言してはばからないワタクシですが、 なぜか今まで一度たりとも小説を書いてみたいと思ったことがありません。 読むことが大好きで、書いている暇があったら読みたいもん。 この本は『小説の書き方講座』ということですが 書いてある内容は文章を書くにあたって基本的な注意事項です。 三浦さんもおっしゃっているけれど、小説に一番必要なのは、『書きたい!』『伝えたい!』という情熱。 それがなければいくらうまい文章だって読む人の心に何も残せない。 どうしたら少しでも読む人に伝わりやすい文章になるのか押しつけがましくないユーモアたっぷりのアドバイスがいっぱいです。
1投稿日: 2021.07.05
powered by ブクログ当たり前なのだが、小説を書くには言語能力がいる。経験はいるか?というくだり、経験はなくてもよく、だが言語は獲得が必要との答えが沁みた。言葉が思考となり、感情を育てるし、知識にもなる。それが想像力や感受性(小説を書くのに必要なもの)となる。 軽い気持ちで読める楽しい本だし、楽しくやろうねって諭してくれる本でもあった。
0投稿日: 2021.06.28
powered by ブクログ新聞の書評かなんかで面白そうと思って図書館予約したんだと思う。 照れ臭いんだろぅな。 もう少し振り切って独りよがりでも良いからガツンと伝えて欲しかった
0投稿日: 2021.06.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説の書きかた講座ということで、最初は固めにちゃんと書いてたと思ったら、途中から映画『HiGH&LOW』にはまり、EXILEグループにはまってもう、いつもの三浦しをんエッセイになってておかしかった。三浦しをんさんのは全部読んでるけど、例に挙げられている小説をきちんと思い出せればもっと面白かったかもしれない。しかし、しをんさんが小説を読むのも書くのも好きなのだということがよく分かった。熱量がすごい。
0投稿日: 2021.06.09
powered by ブクログ文章が書けなくなって、さて何ヶ月たっただろう。本もパタリと読まなくなった。1日1冊ノリで読んで、ブクログの更新も読んだら速攻だったのに。SS書くなんて、思いもしなくなった。商業執筆も契約満了で、もう全く書いていない。ただベッドで一人病を飼い慣らして仰臥している。ソシャゲを遊んで息をしているだけの毎日だ。この本は、まだ小説に手を染めて、ゲームライターとしてシナリオ書いてみたいと、ライター選抜試験を落ちた後、真面目に思っていた頃に予約した本だった。研鑽が要ると思ったから、だし。親しみやすい語り口に惹かれたからでもあった。 結論から言おう。一番に感じたことは、 『三浦しをんって作家さんは、文章が上手いなあ。』『面白いし読ませるなあ。』 これに尽きる。ここ数ヶ月、本も読まなくなった。映画も観なくなった、コミックも同様に読んでいない。他人と話すのも激減している。病の療養のためもある、あるが、本当の理由はおそらく、どこかが欠け落ちたせいだ。そういう時に読み続けて持ち直し、日々なにかの文字を書いていた者が、そうしなくなったのだ。異常である。 いい加減図書館に返却しようと思い、明日返すのだが、その前にふと、読んでおこうかと思い立った。一冊読み通す自信はなかったのに。一日で読み切ってしまった。書籍としては、相当習作を書き、コバルトやネット小説の新人賞など、応募経験のある執筆愛好家をターゲットに書かれ、口語体の面白いエッセイとしても、執筆指南としても良く出来ていて、流石である、何がすごいって、『一行でも書いてみようか。失敗してみようか。』と思わせることである。難しい言葉を使わず、作品の骨子作りを示している。躓きそうな悩みを、ひとつのチャプターで1テーマずつ取り上げている。やってみないと身につかないことだと、早々に気付かされるため、このような思いを抱くのだ。 ヒット作家である三浦さんは、決して売れっ子作家でございと言う顔はしない。アマチュアの賞応募者の延長に、同好の士で先行している者として、率直に話してくれる。アマチュア小説家の方々の努力やお作を、ご自身のお作同様、とても尊敬して尊重なさっている。実際賞の応募に漕ぎ着けて、選評をもらっている方々というのは、それだけですごい。頭が下がる。いっぱい読んでいっぱい書いて、いつも何かを思いついていられること。それを書いてみること。それしか作品完成への道はないようだ。 書かないという選択も、別に悪くない。書けない、評価されない。そういう自分に対するつらい気持ちに傷つかないようにとも、配慮ある言葉も添えてある。いくら同好の士と言っても、それでも三浦さんの行動は、才能ある人で、やっぱすごいとため息は出る。だけど、この本すごく面白くて、つい巻き込まれてしまうから、私のように筆がべっきり折れていても、読んでみていいと思う。だってほら、この感想だって、おかげで何ヶ月ぶりに書けた。奔放に書いていた頃が懐かしい。下手なりに楽しかった頃が懐かしい。小説も文章も、もう書かないだろうけれど、レビューのひとつくらいは、散らし書きできた。すごいことだ。
10投稿日: 2021.05.30
powered by ブクログいつかは弥生時代を背景とした大河小説を書きたい。そんな野望を持っているが、25年間一つも書けていない(泣)。そんなこんなで、藁をもすがる気持ちで紐解いた。文章教室的な本は幾つか読んだが、「エンタメ小説」指南書は初めて。忖度無し、コレは思いもかけず1番参考になる本だった。 しをんさんは「推敲に推敲を重ねよう」と言っているので、感想代わりに、最近このブクログ欄で原稿用紙約9枚のレビュー代わりの小説を書いたので、それを推敲してみようと思う(長さ問題があるので、引っかかった部分だけ)。 「白銀の墟 玄の月(3)十二国記」小野不由美 新潮文庫(20年5月6日) を、検索してみてください。これは、小野不由美女史が創り上げた「十二国世界」の、「創世記」を私流に「でっち上げた」お話です。つまりテーマは、大胆無謀にも、私流の「十二国世界観」です。 〈人称問題について〉 短編なので、一人称は正しかった。本当は主人公はキャラ立ちさせるべきなんでしょうが、長くなると問題なので、便宜的に中国秦国の官僚で記録官「中書令」の犀子(創作)を語り手にしてしまった。上手くいったと思います。大河小説ならば、三人称単一視点も試してみようかな。 〈比喩表現について〉 頭いたい。そもそも、もっと膨らまして9枚→100枚ぐらいには、するべき内容だったと思う。よってするべき比喩はほとんどできていません。でもそんなに長くなったら誰も読んでくれない!!あ、ごめん。この小説は〈小説〉と言ったけどホントは〈プロット〉というべきでした。誰か、これを原案に小説に書いてくれないかな。その前に小野先生に読んでほしいな。因みに三浦しをんさんは、新刊発売直後は感想検索しているみたいです。・・・なんか、「推敲」と言いながら「自己満足」と「言い訳」ばかしだな。 〈セリフについて〉 主な登場人物は3人で、喋るのは主には2人なのだから、此処で出ている「どの様な人が喋っているのか、誰が喋ってるか」技巧は難しくありません。むしろ気がついて欲しいのは、秦国の丞相である李斯は、最初はお尋ね者盧生を呼び捨てにしていますが、セリフのやり取りの途中、相手の正体に少し気がついてきて敬語を使い始めます(少し自慢)。‥‥だけど、繰り返しますが、構成からいってもホントは100頁半分をかけて李斯と盧生の関係を描くべき作品です。あゝ枚数が! 〈取材方法について〉 大変参考になりました(最大限ツテを利用、相手の佇まい・口調に注意)。‥‥でも、ホントは25年間ずっと取材しているようなもの。 〈高揚感について〉 しをんさんは、本の1/5ぐらいを使って映画「ハイロー」論を展開していて、ちゃんと高揚感の手本を見せてくれています。本来なら、私も映画を観た上で本書評を書くべきなんでしょうが、アマプラ無料にはなっていなくて断念しました(^^)。「青臭いセリフは小説だからこそ生きてくる」‥‥案外小説を書くには高揚感は必要なことなんだと思いました。 〈描写と説明について〉 「(粘りすぎるとくどくなるので)さりげない塩梅の描写を探ってください」という指摘が、繰り返しますがこの小説には適応しませんが、グサッグサッと来ました。「あれ?この納豆、あんまり糸を引かないな」‥‥そうです。25年間も温めていたら、そりゃ発酵を通り越して腐るわな(石になっているかも)。 〈書く際の姿勢について〉 「周りのアドバイスなど無用!」友達や同僚から感想を求めない方がいい。・・・迷っていましたが、ホント有り難きお言葉。SNSレビューも気にする必要なし。まぁそうなんだよね。だいたい、自分できちんと推敲出来なかったら、書く資格はない。 〈文章、書き進めるコツについて〉 「文章のデッサン力」という瞬発力が身に付いていたら、あとは「マラソンを完走する」持久力です。とのこと。「闇雲に走らない」。どういうコースか知らないままに42.195キロを走るマラソン選手はいない。「あと2キロ先に給水ポイントがある」とわかっていれば踏ん張りがききます。「ここから上り坂が続く」とわかっていれば、息切れせぬように慎重に行こう、とペース配分できます。‥‥心しておきます。 書いてみて気が付いたけど、しをんさんの本自体が脱線しまくりなのを良いことに、全然「推敲」になってないな。
63投稿日: 2021.05.25
powered by ブクログ小説を書きたい人と、ハイローが好きな人にオススメの本。 小説の書き方について、 一見バラバラですが、わかりやすく説明されており、 どの書き方の本よりも参考になりました。 ハイローを知ってると、クスッと笑えます。 私はファンではなく、映画を一作観た程度の者ですが、それでも笑えました。
0投稿日: 2021.05.22
powered by ブクログ小説の書き方本というよりエッセイで面白い!というような感想を見て購入を決めました。 作者の小説以外を読むのは初めてですが、テンション高めで親近感が持てました! ハイローの話が多かったです。見てないので、見たらまた読みたいと思います。 とはいえ書き方の話も著作や他作者の小説を元に説明されていて、こういう風に考えているんだなと興味深かったです。
0投稿日: 2021.05.18
powered by ブクログ小説の書きかたについて書いた本で、テーマが決まっているときというお題で、直球でいくのでなく、少しズラすのがよいと三浦先生おっしゃっているのですが、この本でまさに有言実行していて、EXILEの「HiGH&LOW」のことばっかり書いてる。このズレ具合がまるで少しどころじゃないんだが、「HiGH&LOW」は絶対に見たいと思いましたね。
0投稿日: 2021.05.17
powered by ブクログ小説家志望ではありませんが、その過程には興味があったので図書館で借りてみました。 小説以外のしをんさん初めて読みましたが、テンション高いですねえ(笑) 真剣な小説家志望の方向けというよりは、私のように読書好きで作家さんがどんな苦労をされているのか等をのぞき見したい方向け、もしくはしをんさんのファン向けの本ですね。 例えば、著者が当時ハマっていた映画『High&Low』の話題が多すぎて、その話題に全くついていけない私は置いてきぼりを食らうなど、もはや書き方講座というよりは自由なエッセイ。例にするにしては偏りすぎている・・・ とはいえ、日常感じる小説への不満や称賛「説明多すぎ」「辻褄が合わない」「セリフばかりで子供っぽい」「誰が話してるかわからない」「タイトルのつけ方が秀逸!」「この表現ウットリして何度も読み返した」 私はこの手の感想が多いのだけれど、それに対する対策や計算、技術は説明があって興味深く読みました。 ということで、最後はすべての小説家志望の皆さんを応援したい気持ちになりました!がんばってください♪
0投稿日: 2021.05.10
powered by ブクログ三浦さんが『WebマガジンCobalt』で連載していた『小説を書くためのプチアドバイス』を、単行本にまとめたもの。 全24章、コース料理に例えています。マナーはいらないというのは、「小説を書くのは自由な行いだから、細かい作法とか気にしなくてオッケーだぜ!」という三浦さんの思いのこもったタイトルだそうです。 ただ全くの自由かというと、そうではなくて「ここを踏まえると、もっと自由に文章で表現できるようになるかもだぜ!」という、三浦さんならではの、小説家の視点からのアドバイスが満載です。 個人的には、小説の視点、一人称、三人称単一視点、三人称多視点(いわゆる神の視点)の文章が、とても興味深かったです。 そこそこ本を読んでいると思っているのですが、のり出すと小説のなかにのめり込んでしまう読み方なので、小説を書く側が視点にも気を配って書いていたのかーーー、って目から鱗が落ちた気分です。 この本のなかでも、三浦さんが映画『HiGH&LOW』シリーズにはまっていく様を拝見し、人が沼にはまっていくのを見るのは(他人事だけに)とても楽しいものだなあと勝手ながら生暖かい目で三浦さんを応援しています。 それとともに、そこから、小説の技法、比喩表現とか時制とかの話に導いていけるのはすごいなあと思います。 小説のための取材をする、タイトルを決める、といったことに、それまでの三浦さんの小説が例に出てくるのもとても良きです。 『風が強く吹いている』のときは~、『あの家に暮らす四人の女』のときは~、などと三浦さんの小説ができるまでを子細に知ることができるのですよ!どーですかお客さん! 個人的に『風強』(と三浦さんも略しているので、そうさせてもらう)については、「構想と構成」の章に詳しく書かれているのです。 三浦さんご自身手書きの設定も載っていて、天にも昇る気持ち。 『風強』が好きすぎてたまらない某(それがし)には、多量の燃料が投下されてます。尊いが過ぎます。 小説、文章を書かれる方にはとてもよい教科書になるんじゃないかなと思います。 また、某のようなただの読書好きにも、あっ、こんな風にして小説って書かれるのね、やっぱり作家さんってすげーなー、的な感慨深い気持ちにもなれます。 小説の書き方の本でもありながら、エッセイ的な読み方もできて、一冊で二度美味しい本だなと思うわけです。
12投稿日: 2021.04.23
powered by ブクログ著者による小説の書き方ハウツー本だが、何よりも驚いたのは小説との文体というか文章の違い。え、エッセイ的なのになるとこんな文体で書くんだ、という衝撃が強かった。インターネットのバラエティサイトに近い気がする。まぁ著者は同世代なので分からないではないんだが、こう、ギャップが。 内容は、コバルト文庫の新人賞応募者向けなので、平易であり基本を抑えている(たまにハイロー話で脱線するのはご愛嬌)。才能や豊富な経験ではなく、学びと実作に重点を置いたアドバイスは、若い作家志望者の支えになりそう。
0投稿日: 2021.04.20
powered by ブクログエッセイはっちゃけてるイメージか強く、小説講座となるとどうなるのかな……と購入。 どうしても敷居が高いというか、堅苦しくなりそうな講座内容をはっちゃけエッセイテンポで書いてくれてるので読みやすい。 中身はきちんと心構えと技工の両方あるので、どれかは引っかかると思います。 文体とEXILEが合う合わないはあると思いますが、コバルトに載ってただけあり入門書としてはいいのでは無いでしょうか。
0投稿日: 2021.04.19
powered by ブクログ久しぶりに三浦さんの本でも読もうかと、図書館で予約。手元に届いてから「ん?小説じゃねーのか」 以前1本だけ小説を書いたことがあり、興味はある。軽い感じで小説の書き方を説明してくれているので、読みやすく面白い。 ・人称の使い方 ・間取りも考えておく ・情熱を高めて、主人公に臭い台詞をしゃべらせる 弟が一時期短い小説をいくつか書いていたが、その後どうしているかな。今は忙しいみたいだけれど、落ち着いたらまた書いてほしいと思う。彼にプレゼントしたら喜んでくれるかな。
0投稿日: 2021.04.18
powered by ブクログおもしろくて役に立つ、三浦さんの小説講座である。本書で紹介されているとおりにすれば、間違いなく傑作小説が書ける! ……わけではない。まあ、本気で小説を書きたいと思っている方に本書がどう捉えられるか興味はあるが、30年ほど前に才能のなさを痛感したぼくには、小説講座+High & Low+EXILEの3本柱のエッセイとして興味深く読んだ。そしてリタイア後になにかできないかとちらっと思った。
1投稿日: 2021.04.13
powered by ブクログ小説を書くのって難しいんだな!と感じた。 書いてみたいけど多分一編書き切る体力も根性もないのでは、、、と思った。ひとつでも物語を書き切る人ってすごい!すんばらしい!!
1投稿日: 2021.04.04
powered by ブクログ小説を書いてみようとまったくの初心者である 私が手に取った初めてのマナー本。 基本的なところから書いてくれていたので 分かりやすかったし、今後執筆に行き詰まったら テキスト代わりに見直そうと思う。
5投稿日: 2021.03.22
powered by ブクログ小説にはまりはじめたきっかけが三浦しをんさん。 「私が語り始めた彼は」が入口。 しをんさんの物語の中の、心情の変化、描写の美しさ、引き込み方がすごすぎる…と思ったのを覚えてる。 この方は「悲しい」という感情を1000パターンくらいあるのでは?と思ってた。ここから他の本も読ませていただき、はまりました。好きな作家さんは?と聞かれたら三浦しをんさん!と答えてます! 今回この本を読んで、裏側?しをんさんの頭の中を少し見学できた気がした! 例えば構成について、以下の2つのうち、しをんさんは後者だとご自身でおっしゃっている。 シチュエーションから思いつくタイプ 書きたい心情などが先に思いつくタイプ なるほど!だからこういった作品になってるんだな、とか色々納得してしまうところがありました! これからも大好きな作家さんです。
5投稿日: 2021.02.28
powered by ブクログ小説の舞台裏、裏話のような面白さ。 特に、好きな「風が強く吹いている」の取材や構成について取り上げられているのが嬉しい。 また読み直してみようかな。 しかし、全体を通じて本音が出ていると言うか、ちょっと著者のイメージが変わった(笑)
0投稿日: 2021.02.26
powered by ブクログ著者のキャラクターが炸裂した内容で、そういうキャラだったのねと、少しオドロクw 小説家の方々の苦労がほんの少し分かった気がした。これから本を読む時の視点が変わってきそう。
6投稿日: 2021.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
三浦しをんの小説の書き方講座。 ようこそいらっしゃいました まえがき *アミューズブッシュ [一皿目] 推敲について お庭の手入れは万全に [二皿目] 枚数感覚について 迷子にならぬために *オードブル [三皿目] 短編の構成について(前編) シチュエーションか感情か、ご自由にお選びください [四皿目] 短編の構成について(後編) 具体例でご説明、自作を挙げたら首が絞まった風 [五皿目] 人称について(一人称編) 視野狭窄に陥らぬようご注意を [六皿目] 人称について(三人称編) 考えすぎると地獄を見るのでご注意を *スープ [七皿目] 一行アキについて(前編) 息つぎはほどほどに [八皿目] 一行アキについて(後編) 気づかいはほどほどに *魚料理 [九皿目] 比喩表現について 様子がおかしいのは情熱ゆえ [十皿目] 時制について 「時間の魔法」をかけて [十一皿目] セリフについて(前編) 耳をすました近所のおばちゃん風 [十二皿目] セリフについて(後編) さまざまな戦法の盛りあわせ *肉料理 [十三皿目] 情報の取捨選択について 建物や街の描写、文章仕立て [十四皿目] 取材方法について お邪魔にならぬ程度に [十五皿目] タイトルについて 三つの発想法を駆使して [十六皿目] 情報提示のタイミングについて 情景や登場人物を思い浮かべて *サラダ [十七皿目] 高揚感について 中二の魂が叫びたがってるんだ風 *チーズ [十八皿目] 描写と説明について 納豆を何回かきまぜるかはお好みで *デザート [十九皿目] 書く際の姿勢について 当店に寄せられたお声、その一 [二十皿目] 文章、書き進めるコツについて 当店に寄せられたお声、その二 [二十一皿目] 構想と構成、登場人物について 当店に寄せられたお声、その三 *コーヒーと小菓子 [二十二皿目] お題について 真面目さと胡椒は同量ぐらいで [二十三皿目] 短編と長編について 「キレと余韻」「構成力」を隠し味に *食後酒 [二十四皿目] プロデビュー後について 旅立ちを見送る書き下ろし風味 *お口直し [その一] 饒舌なる言い訳 [その二] 好物は人間(語弊がある) [その三] いきなりさておき [その四] 困ったときの神頼み またのお越しをお待ちしております あとがき 三浦しをんてこんな風に書いてるんだと分かる一冊。 軽いタッチで小説の書き方をフランクに教えてくれてます。 でもやっぱり俺には小説書くの無理だな。
0投稿日: 2021.02.23
powered by ブクログ面白かった。読みやすいし。 小説の書きかた講座と銘打った本を買うことに、尊大な羞恥心が大暴れしたけど、エロ本買うように別の本の下に隠してレジに持ち込んだのも良い思い出です。思い出というほど購入から日は経っていないけど。 しをんさんが現地に行くタイプのオタクで、BLも嗜まれる方で、漫画を多読する方だと本書で知り、親近感を深めて読んだからより一層面白かったのかもしれない。小説を書くときの型やコツを説明しながらも、しをんさんの生活も垣間見えるエッセイな部分もあって面白かった。 あるある、わかるなぁってところではうんうん頷きながら、そうなのかぁって意外なところは戻って何度も読みました。 自作と絡めて説明してくださるので、そういうことを考えて作品を作ってるんだなぁと興味深かったけれども、ネタバレを含んでしまうので、読み終わったといいつつ、ほんの一部だけ読み飛ばしている。該当の作品を読んでから完全に読み切りたいな。 しをんさんの作品は舟を編むと風強しか読んでなかったので、初のエッセイ挑戦だったんだが、これが読めたので、他のエッセイにも手を出しました。 エッセイも読めると気づかせてもらえたという意味でも高評価。
0投稿日: 2021.02.21
powered by ブクログ童話やエッセイを書きたいと思う。 なんとか人様に読んでいただけるものをと。 手に取ったこの本 うふふ 大好きなしをんさんならでは 途中笑いながら でも、きちんと胸に、いや脳ですね、納めながら読んだ。 推敲 構成 人称 描写 キレと余韻 序破急「スパッ、ドッ、スッ」 そしてあらゆることを言語化する訓練 あー、道は遠い でもとても役に立ちました。 ≪ 書きたいと 思ってやめず 息長く ≫
6投稿日: 2021.02.19
powered by ブクログ敷居が高いと感じがちなものを打ち払うように、いい意味で気安く書き方を提示してくれたように感じました。 体験談としてありがたく拝読して、楽しい時間を過ごさせていただいたので感謝です。
2投稿日: 2021.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初読。図書館。タイトルのまんま、三浦さんが小説の書き方を楽しく教えてくれます。「コバルト短編小説新人賞」の選考をしていた経緯で企画された連載されただけあって、軽い読み口でスラスラ進みます。創作の苦しみ、みたいなところには触れずに、もうちょっとうまく書くためのコツをまとめてあります。本人にはできてないことも含めて。『むかしのはなし』の構成図や『風が強く吹いている』の設定図(両方とも手書き)が掲載されているのは大変貴重。小説を書く予定はないので、エッセイとして楽しませてもらいました。
3投稿日: 2021.02.11
powered by ブクログ210210*読了 小説を書いたことはまだない。ではなぜこの本を手に取ったかと申しますと、三浦しをんさんが好き、ということと、本好きなら一度ならず何度も「自分も本が書きたい」と思うであろうあの心理からです。 小説とはこう書くものです!ドヤ!ではなく、三浦さんの小説に対する想いが伝わる本でした。小説を書くっていいな、自分も書いてみようかな、と思わせてくださる本。 「風が強く吹いている」「むかしのはなし」の構想ノートが見れたのも、ファンからするとお得感。「あの家に住む四人の女」の構想も知れました。 実はファンと言っておきながら、この三作は読んだことがありません!すみません! 「舟を編む」「光」「ののはな通信」「愛なき世界」は読みました。どれも好き。 でも、結構なネタバレがあったにせよ、それでも読んでみたい、それだからこそ、おもしろそうと感じさせられたので、読みます。はい。 わたしも小説を書いてみたい。何度思ったことか…。 その度にどう進めたらいいか分からない、やめとこう、と挫折というより挑戦すらしていませんでしたが、今が始めるチャンスなのかもしれないな。
1投稿日: 2021.02.11
powered by ブクログ小説を書こうと思っている人にはもちろん、書かない人にも参考になり、楽しんで読める、三浦しをんさんらしい愛ある本でした。 最後に書かれていた、全力で作品作りに取り組み、書き上げたら、作品の評価や判断は読者に委ねる、良い意味での開き直りが大切というアドバイスは、小説だけでなく、何かの作品を作る人に共通のアドバイスだと感じました。 作品を作っても、もっと何とか出来たんじゃないかと自分を責めたり、自分には才能がないとその度にネガティブになると、段々と作品を作ることが嫌になるというのは、わかる気がします。 自分も書道をやっていて、作品を書くと下手さに凹むけれど、書道の師匠は、全力を出し切ったその時の自分を例え下手でも認めなさい、ゆるしなさいと仰る。 三浦しをんさんが、作品の評価を読者に委ねる開き直りが必要と仰るのも、同じことだろうと思いました。 あらゆる作品の創作者は、最後は開き直りなのかな?!(笑) 。 三浦しをんのような立派な作家さんでも開き直るというのなら、自分ごときが下手さに凹むのは無意味だなと、これからは書道で凹まないコツまでもらえたかも(笑)。
0投稿日: 2021.02.10
powered by ブクログ『欲望の翼』のDVDをついポチリ。また別のエッセイ読んでハイロー観なきゃと思ったのだったのを思い出した。
2投稿日: 2021.01.30
powered by ブクログしをんさんのエッセイの文章はほんとに面白い。でありながら、小説の書き方はしっかりと伝えている。しをんさんと言えば、最初『舟を編む』『風が強く吹いている』から読み始めたけれど、最近読んでいるエッセイみたいなテイストとは異なっていたように記憶していて、小説とエッセイでは別の魅力を持っている方。例としてあげられていたしをんさんの小説が未読なので読んでみたい。新人作家は、アドバイスをしてもらえる編集さん、校閲さんなしで勝負するのだという状態を想像してみると、なかなか大変なものだということを実感できた。
0投稿日: 2021.01.30
powered by ブクログ小説を書く人にはもちろんのこと、書かない人にとっても、本や文章、ストーリー、人間に興味がある人なら楽しく読める本ではないでしょうかー。個人の職業的には、あー、こうして楽しくかけたり読めたりすればいいなぁと、留学生に対する作文や読解の授業にもヒントにもなりました。しかし、「マナーはいらない」なーんて言ってたり、文中でも自分のいい加減度?をさらけ出しているしをんさんではありますが、いやはやさすが作家を仕事にしている人は、読者にユーモアをふりまきつつも、構成力構築力がすごいものだな、とあらためて感心。そして、職業としているならば、自分の書きたいことや表現力も大切ではありますが、やはり読み手のことを意識して書かれているかどうも重要だと思います。全般的に読みにくいものは、どうがんばってもやっぱりやんなっちゃう=伝わりにくい、残念ながら伝わってない。
5投稿日: 2021.01.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
半分、エグザイルの話なんだけど熱量がすごい(笑)HIGH&LOWの布教文章みたいになっちゃっているけど、それでも面白いからよし。 あと谷崎潤一郎を谷潤と呼ぶのに笑ってしまった。松潤みたいな扱いしてて、三浦氏!って感じがした。
0投稿日: 2021.01.28
powered by ブクログ本の表装と紙の触り心地がとにかく良い。中身は小説の書き方について。小論文の書き方の参考にも少しなった、ような…。著者がEXILEグループ好きらしく、その話がちょくちょく出てくるのが余計だった、残念。
0投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログ一部は参考になった わかりやすく噛み砕いて、かつ「初めて創作する」人のために書かれています。 個人的に為になったのは「描写の癖をつける」。 日常から描写する癖をつけること、とありましたので、道を歩きながら空の様子や街の様子を、脳内で描写するように癖付けています。
0投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすかったし、なるほどーと思うことも、こんなことも考えなきゃいけないのだな、という学びもあった。長編と短編、それぞれ違う難しさの話は刺さった。けどLDHの話が異様に多くキツかった。 書きたくなるというよりも、こういう風に考え、書かれたのかーと知ったうえで例として紹介されてた三浦しをんの小説を読みたくなった。
0投稿日: 2021.01.18
powered by ブクログ小説を書く人はもちろん書かない人も本を読む人なら面白いと思う. 三浦しをんさんの趣味に走った説明も楽しい.
0投稿日: 2021.01.18
powered by ブクログ三浦しをんさんによる小説の書き方講座(しをんさんのテンション高めな近況やオタ活の様子も知れるエッセイとしての側面もあり)。 これから小説を書こうとする人だけでなく、読むうえでも参考になるというか、こういうコツやテクニックのようなものを知ってからだとより深みのある読書ができそうな気がする。 ** 「モヤモヤした雰囲気」はあくまでも、「短編を読み終えた読者の胸に残したいもの」なのだと考えてください。結果として作品から醸しだされる雰囲気、イメージなのです。書く際に、作者がそのイメージにひたりすぎたり、引きずられすぎたりしてはいけません。 綿あめを想像してみましょう。ふわふわしています。しかし、綿あめを構成するものがふわふわしているでしょうか? 否! 綿あめは、割り箸、ざらめ、鉄鍋みたいな機械、屋台のおじさんからできています。材料(?)はちっともふわふわしていないのです。でも、できあがりはふわふわ。 ** 小説の場合も同様で、「目に映ったものや感じた気持ちを、ふだんから脳内で言語化する」のは、たとえるならデッサン力を高める訓練です。これを繰り返していると、いざ小説を書くとなったときに、情景や心情を文章で表現しやすくなります。 ** 小説における描写とは、「事細かに説明すること」ではありません。読者の想像力をよりかきたてるための、「材料」なのです。小説において、「写真や映像のように、細部まで忠実に文章でスケッチする」のは、実は描写ではない、と私は思います。「文章を通して読者の想像力が刺激され、写真や映像のように人物や場面が脳内に浮かんでくる」のが、うまい描写なのです。 「読む」というのは、積極性を求められる行為です。読者は積極的に、小説の文章からなにかを汲み取ろう、感じ取ろうとしつつ、読んでくれているのです。そういう読者の想像力を信頼し、委ねる気持ちを持ちましょう。 ** あと、地の文。これも好みの問題になってきますが、私は地の文がどんどん高まっちゃって、ついに「謳いあげる」みたいになるところのある小説が、けっこう好きです。けっこうというか、かなり好きです。なぜならその瞬間、作者および登場人物の熱量に煽られて、自分も作品のなかに融けこむような陶酔の感覚を味わえるから。
7投稿日: 2021.01.17
powered by ブクログこれまで読んできた小説の書き方本でダントツの分かりやすさ。 といっても過去2冊しか読んだことないけど。 小説、そろそろ書いてみようかな。
0投稿日: 2021.01.16
powered by ブクログ小説の書き方講座となっていますが、一から書き方を教えてくれるという本ではなく、小説を書く上でのポイントや心持ちを教えてくれる本だということは注意が必要だと思います。 前半は、小説を書く上での常識や書き方の注意点について書いており、割と自分自身意識していなかったなと思うことが書かれていてよかったです。 後半については、Q&Aのような形で小説を書くための心持ちについて説明されていました。私は小説を書く人ではないので、そうなんだなぁみたいな感じでサラッと読みましたが、実際に書かれている人にはいいアドバイスが書かれているのだと思いました。
0投稿日: 2021.01.10
powered by ブクログ単なる小説指南風のエッセイとして読む分には差支えなかっろう。 小説書くために藁をもつかむ気持ちでこの本を手にしたならばそのまま溺れて流されることになりそうよ。 そもそも企画の段階で無理があっただろうに...... なにかのコラムのついでの質問コーナーとして数行の回答で済むものをハイロー最高!(俺も嫌いじゃない)だとか私生活満載なひとり言に付き合いながら最後まで読まされる身となってはたまったもんじゃない。 所詮小説は自力が大事。何より構成、これ。勢いだけで書き始めてる人が大半なので完成するわけがない(俺もそう)。一度、冷静に、完結までの構成をきちんと組み立ててから書き始めることでようやく完筆できるんだと思う。 まー、三浦しおんさん全開のエッセイとして読むべし!それでも中盤でおなか一杯間違いなし。v
0投稿日: 2021.01.09
powered by ブクログ三浦しをんらしくて(いやむしろらし過ぎて)抱腹絶倒。しかし小説に関してはものすごーく真面目に取り組んでることも分かる。小説書き方指南としてというよりも三浦しをんの小説や創作に対する考え方がすごくらおもしろかった。
0投稿日: 2021.01.08
powered by ブクログ面白かったし、(割と)ためにもなる。 三浦しをんファンとしては、あの作品の裏にはこんな設定が!? なんて、ハウツー本と言うよりエッセイとして楽しみました。 読了後は自然と小説が読みたくなり、ちょっと書いてみたくなり、そして何より、ハイローが気になってくる一冊です。
0投稿日: 2021.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
身も蓋もないことを申せば、小説を書く際に要求されるのは「センス」です。でもそんなことを言ったら話が終わっちゃうし、「私にはセンスなんてない……」としょんぼりしてしまうかたもおられるでしょう。 早計だ! センスを才能(もっと言えば「天賦の才」)のことだと考えるのは、早計だ! よろしいですか、みなさん!(自分で勝手に話題を振っておきながら、勝手に詰問口調になる)「あの人、ファションセンスあるねー」と言うじゃないですか。でもそのセンスって、生まれ持ったものでしょうか? 否! 服を着て生まれてくる赤子など一人もおらん! ファッションセンスがいいひとは、たぶん雑誌を眺めたり、直接お店に足を運んでいろんな服を見たり、失敗を重ねつつも果敢に服の組み合わせを試みたりしながら、自分に似合う装いを見いだしていったのだと思うのです。 つまり、センスっちゅうのは天賦の才などではない。向き不向きはちょっとはあるかもしれないし、天才もごく一握りはいますけど、センスの内実は、「後天的に獲得するもの」なのです。 小説を書くのも同じです。試行錯誤して後天的に身につけたセンスで書くのです。天賦の才で書くのだ、と勘違いして、努力も研究も読者への心くばりもせず、ボーッとしてる(ように思える)やつを見ると、あたしは胸ぐらをつかんでがくがく揺さぶり、「目ぇ覚ませ!」と言いたくなる。貴様は、鼻くそほじりながらパソコンに向かってれば、いつか傑作が書けるはず、なぜなら才能があるから、とか思ってんのか? 才能なんかだれにもねえよ! あるのは、たゆまずセンスを磨きつづけようとする意志だけだよ! 「この小説好きだなあ」「これが小説ってもんなのか、すごいなあ」と思えるような理想像と、読書を通して出会っているからこそ、「自分の書いたものには、なにがたりないのか」「どうしたら、斬新だったりおもしろかったりする小説を、自分なりに工夫して書けるのか」を、判断し実践していくことができるのです。 あせることはないので、「好きだな」「楽しいな」と感じる小説を、思うぞんぶん味わってください(小説にかぎらず、創作物全般で、ご自分の性に合うものでいいのです)。ときに、「どうして私はこれが好きなんだろう」「この小説の楽しさは、どこから醸しだされているものなんだろう」と、分析してみることも大切です。「分析」といっても、むずかしくとらえる必要はありません。「考えてみる」「言語化してみる」というぐらいの意味です。 創作物を味わい、考える、ということを繰り返していると、だんだん自分の好きなものや書きたいもの、自作に欠けていることなどが見えてくると思います。 基本的には、小説を書くうえで人生経験はさほど重要ではないと考えます。だってさぁ、「人殺しの小説を書くためには、人を殺した経験がなければならぬ」って理屈は、どう考えてもおかしいだろ。殺人を犯したことがなくても、人殺しの小説は書けます。なぜなら我々には、想像力が備わっているから! では、想像力の源泉とはなんなのか考えてみると、他者への思いやり(共感力)と、なりきり力と、知識だと私は思います。そして、それらを統御し蓄積するための言語能力です。 好きな小説から影響を受けるのは当然で、影響を受けて「真似っこになっちゃったかな」と思っても、あなたの脳が生み出したものなのだから、それはあなただけの文章になってます。自信を持ってください。 でも「真似かも」って気にしちゃう気持ちもわからなくはないです。なぜなら小説は、言語だけで表現するものだから。 言語は、あなたや私が生み出したわけではないですよね。つまり、「オリジナル」ではなく、すでにあるものを使って表現しているということになる。それで不安になるのだと思います。 たとえば「漫画を描く」という行為は、より身体性が直に画面に出ます。それぞれの漫画家さんの筋力とか目のよさとかが、各人固有の「線」になって表れる。ほんの一コマ、いや、人物の体の一部を見ただけでも、「あ、これは◯◯さんの漫画だな」ってわかることはしばしばありますものね(ありますよね? 私が漫画オタクだからってだけじゃないですよね?)。 とはいえ、「この人は〇〇先生の漫画が大好きで、影響を受けたんだろうな」と推測されることはあるし、コマ割りなどの漫画文法から完全に解き放たれたら、それはもはや漫画ではなくなってしまう。漫画も、すべてがまったくの「オリジナル」ってわけではないのです。あらゆる創作物は、先人たちが築きあげてきたもののうえに成り立っているためです。 『風強』(と略す)は、構想と構成がほぼ同時に頭に浮かび、それをもとに取材を進めつつ、少しずつ書いていきました(これまた連載ではなく書き下ろしだったので、時間は充分に取れました)。 まず、「弱小チームががんばって、箱根駅伝出場を成し遂げる」という構想が浮かんだ。『がんばれ!ベアーズ』や『シン・ゴジラ』も、要約すれば同じタイプの話なので、まあ物語の常道ですよね。お話を思いついたとき、「ありがちかな」って悩みすぎなくてもいいということだと思います。「ありがち」な話が、なぜ「ありがち」なのかといえば、多くの人の胸を打つ「なにか」がそこにあるからです。 個人の感情面を掘り下げてみるのは大事で、まあぶっちゃければ、自分自身のなかにひそむルサンチマンとか怒りとか、あるいは喜びとか感動とか「こうなるといいな」という希望とか、そういった気持ちのなかに、物語のタネ、小説を書かずにはいられない原動力のようなものが眠っています。その意味では、感情型も悪いことばかりではなさそうです。ま、身近にいるひとにとってはまじで迷惑だろうから、ぷんぷんはなるべく控えたいですが。 もちろん感情面を取っかかりに発想するのが苦手なかたもおられるでしょう。その場合、やはり「考える」ことが大事だと思います。自分いついて、友だちや家族などの身近なひとについて、街でふと見かけた光景について、社会について、この世のありとあらゆることについて、気にするなることがあったらいろいろと思いめぐらし、調べ、考えつづけるのです。そこからきっと、「ああ、私はこういうことを書きたいんだな」という物語のタネが芽生えていくでしょう。
0投稿日: 2021.01.04
powered by ブクログ近場の本屋で見つからず、ふと立ち寄った本屋でサイン本を見つけたときは運命かと思いました。大事にします! タイトルどおり小説の書き方が知りたくて買ったのですが、なかなかエッセイ色も強いので、エッセイとしても楽しめるのではないかと。
0投稿日: 2020.12.22
powered by ブクログ子どもの頃に小説もどきを書いていた。 その際、小説の書き方という本を探しに、叔母に図書館に連れてってもらった記憶が懐かしい。 小説家、尊敬します!絶対になれません、こんな本読んでも。 でも、わかりやすくて、なんだかなれそうな気もしてくる、若ければ(笑)
1投稿日: 2020.12.21
powered by ブクログ小説を書かなくてもためになる話ばかりだし、何よりしをんちゃん作品の裏側も知れて素晴らしい!!ハイローも謎に見たくなりました。
4投稿日: 2020.12.17
powered by ブクログ読み物としては、今後本を読む際に「あぁ作者はこうしたかったのか」と勘繰れるかと思うと面白い。 ただ単に本好きな一般読者には中身がてんこ盛り過ぎて、お腹一杯に。
2投稿日: 2020.12.13
powered by ブクログときどき突っ走っておられる(笑)けれど、勘所はおさえてらして、ああ、そういうことかと腑に落ちた点がいくつもあった。ちょっとランナー給水します
2投稿日: 2020.12.08
