
新しい十五匹のネズミのフライ―ジョン・H・ワトソンの冒険―(新潮文庫)
島田荘司/新潮社
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総合評価
(3件)3.0
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powered by ブクログAmazonの書評などを見ると「かつてのキレがなく冗長」とか結構厳しい評価も多いようですが、いや、これはそんな目くじら立てずに、巨匠の名人芸を肩ひじ張らずに楽しみ堪能すれば良い作品かと。実際、長いのにダレずに読ませる筆力はさすが。まあ確かに、同氏のホームズ・パスティーシュものとしては『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』の方が上だとは思いますが、楽しいから良いじゃないですか。
0投稿日: 2021.07.09
powered by ブクログホームズのパスティーシュと呼ばれる分野の一作。 ワトソンを主人公として、ホームズの短編に新たな解釈を加えている。 ホームズもののマニアからするとよくできた作品、という評価なのかもしれないが、それはマニアが蓄積したホームズの年代記や色々な矛盾をうまく解釈しているから。 個人的にはホームズは一通り読んだことがある程度で、この作品には他の島田作品と同様に大きなどんでん返しを期待していたので、物足りない感じ。 ミステリーというより、ワトソンの冒険物といった方がいい。
0投稿日: 2020.04.12
powered by ブクログ大銀行の地下金庫から、トンネルを掘って金貨を盗み出そうとした「赤毛組合」事件。ホームズの名推理で一件落着に見えたのだが、裏にはどんでん返しの計画が潜んでいた!事件後、薬物を乱用するホームズは頼りにならず、途方に暮れるワトソンには大事件が降りかかる。堅牢な刑務所から囚人はなぜ消えたのか、「新しい十五匹のネズミのフライ」の謎とは。巨匠が贈るパスティーシュの傑作。
0投稿日: 2020.02.03
