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戦国、まずい飯!(インターナショナル新書)
戦国、まずい飯!(インターナショナル新書)
黒澤はゆま/集英社
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総合評価

12件)
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    歴史小説家である著者が、さまざまな文献から戦国の食にまつわる面白いエピソードを紹介。さらに文献に登場する料理を再現し、実食する。果たしてその味は……。どれだけまずいのか!? 食を通して、当時の暮らしぶりを知り、戦国の世と先人たちに思いを馳せる。 文献を参考にかなり真面目に再現して食べてみるってところが面白い!芋がら縄、美味しそうで食べてみたい。

    7
    投稿日: 2025.09.05
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    里芋の茎を干して縄にした芋がら縄は、合理性と食としての魅惑さに惹きつけられた。いつか食べてみたい。あと肉食文化で牛や馬は農業の有益性で避けられてたり、猪や鹿のみならず犬や猫も当たり前のように食してたのは知らなかったので勉強になった。育てた家畜か野良かで食の対象の是非が変わる考察もなるほどと思った。

    1
    投稿日: 2025.06.22
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    意外と美味しいというか、激しく不味いものはなかった模様。芋がら縄ですら美味しいとは。ただ、糠味噌汁は私はちょっと…

    1
    投稿日: 2025.04.04
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    干し飯がどういうものかと作り方を知りたくて読んだ。理解が深まったのでよかった。ご飯半分、武将のエピソード半分という感じだった。

    0
    投稿日: 2025.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スギナを食べてみようというのには恐れ入った。 まずいどころじゃないだろうとは思ったが、その味は意外なものだった。 大唐米らしきものを食べて「美味しくないというより、つまらない」というように味に対して筆者は正直である。 ただし、ほうとうや牛肉などまずくはないだろう食品が入っている。

    0
    投稿日: 2024.12.22
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    歴史小説などには、陣中での食事として 「干し飯」なるものが登場します。 「ああ、干したご飯であって保存食みた いなものなのだな」と読者は納得して、 先に進んでしまいます。 しかし著者はそこで終わらないのです。 「それってどんな味がしたのだろうか」 と、さらに一歩先へと想像を巡らせるの です。 そして出来るだけ忠実にその食事を再現 させて、食レポをするというのが本書で あり、頭が下がる思いの力作です。 さらに素晴らしいのは、世に知られた 大名が食べたものだけではなく、名も無 き雑兵の食事にも焦点を当てた点です。 戦場で雑兵は何を食べていたのか。 当然残されている資料は少ないですが、 非常食として「芋がら縄」というものが あったらしいです。 荒縄は里芋の茎などから作られているの で、非常時にはこの荒縄をブツ切りにし て味噌汁の具としていたとか。 もちろんそれも再現して食しています。 味は読んでのお楽しみです。

    1
    投稿日: 2021.07.28
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    この作者さんたら 戦国時代の文献を調査するだけじゃ 飽き足らずに実作しちゃった! 当時使っていたであろう材料を調べ できるだけ近いものを使って。 こういう研究スタイル好きだなぁ と思ったら…研究者じゃなくて小説家なんだ! 戦国時代くらいはまだ 戦いが始まれば農民も駆り出されたり 農地もそんなに豊かじゃないから 領主がめっちゃいいものを食べてたかというと そうでもないみたいですね。 でも、干し飯とかズイキに汁を吸わせて乾燥させた 戦国インスタントスープとか当時の工夫も面白い。 あと、井伊直政が薄味だから醤油が欲しいと言って 居並ぶ猛者に叱られたエピソードが なんか印象に残ったわ。

    3
    投稿日: 2020.12.31
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    戦国武将や兵たちは何を食べていたか! 干し飯くらいしか知らなかったけど、糠味噌の汁とかスギナとかまずそう。リサーチして現代でもそれを作って食べてみる著者の試みは興味津々。しかし芋がらで縄を作って普段活用し、いざというときに水で戻して煮込んで汁にって…すごいな。これは食べて見たいかも~

    0
    投稿日: 2020.12.28
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    調味料の充実した現代と比較すれば味は単調だが、栄養分に富んだ合理的な戦国時代の兵糧。実際の再現を通じた戦国時代の人々の食の知恵に感動する作品。 赤米、糠味噌汁、芋がら縄、干し飯、スギナ、カストリ焼酎、牛肉、ほうとう、味噌。 戦国時代の文献を漁り、当時の食を可能な限り再現する。最初の挑戦ではほぼ間違いなく失敗するところが面白い。 味噌のアミノ酸の吸収力の高さが戦でのスタミナにつながったり、携行性と保存性に優れていたりと当時の食事は実に理にかなっている。もちろん現代のように調味料が充実していないので、味は短調とはなるが、決してまずそうには思えない。 食に関する多くの文献を素にした一冊。筆者の苦労は目立たぬが相当なものだったろう。 定説や迷信を実証的に否定しつつ、おそらく歴史的事実に近づいていく歴史的な実験の過程が楽しめる。新書として完成度の高い満足の一冊でした。

    0
    投稿日: 2020.09.19
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    特定の武将が食べたというものを再現するというより、当時食べられていたろう物を再現して食す。その部分はかなり薄い。著者も、食事の研究科ではなく歴史小説家。 んで、その食べ物から連想される武将のエピソードを記すという構成で、本としても薄いし、中途半端。 面白くないとは言わないけど、そそられない。

    0
    投稿日: 2020.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦国時代に食べられていたものを、文献やその筋のプロの助けをもらって再現、食べてみるという本。うまい飯なら読まなかった、まずい飯のほうが面白いもんね。とはいえ、結果うまい飯だったものもあり。

    0
    投稿日: 2020.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    <目次> 第1章  赤米 第2章  糠味噌汁 第3章  芋がら縄 第4章  干し飯 第5章  スギナ 第6章  粕取焼酎 第7章  牛肉 第8章  ほうとう 第9章  味噌 <内容> いくつかの歴史小説を書いている著者。しかし、本の内容は学者のように緻密。きちんと文献にあたり、場合によっては専門家に質問し、何よりも実験(調理)をしている。「まずい飯」とあるが、牛肉など美味いものも含まれる。

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    投稿日: 2020.02.13