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「人生百年」という不幸(新潮新書)
「人生百年」という不幸(新潮新書)
里見清一/新潮社
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総合評価

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    快な目的:幸せを理解する上で、不幸を理解しておきたい 作者へのQ1:この本の中で私の人生を豊かにするものを教えて 作者へのQ2:患者さんは最後に何をしたいですか? 作者へのQ3:なんのために長生きするの? ・医療の前提が人は死なない、死なせない  でも、人は死ぬよね ・患者の気持ちを大事にすること 医者目線でのケースレポート集で、具体的なので、医者の気持ち、患者の気持ちが手に取るようにわかる。死期が近づいた時の考え方は、自分でも決めておきたいと思った。 メルカリ売却

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    投稿日: 2021.08.22
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    医療に関するエッセイが、最期の選択、患者の事情、命とカネ、医者の事情 という4つの主題で構成されているが、医師としての本音が随所に出てきて非常に楽しめた.気になったのが"命とカネ"で出てきた増分費用効果比(ICER)だ.新薬の費用対効果の評価基準で「一人1年の延命のためにどのくらいまでのコストが適正かを設定する数値の由.厚労省はICER 500万円を狙っているようだが、責任ある設定とは言えない感じだ.その他、不安と恐怖の話も面白かった.

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    投稿日: 2021.02.16
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    『ライフシフト』がベストセラーになってからというもの「人生100年」というワードは、もう耳にタコができるほど聴いた気がする。 人類は、誕生してからずっと、死の恐怖からの解放を追いかけてきた。その結果、ついに100年すら当たり前の時代に突入しようとしている。 なのにこの本は「人生100年」は不幸だと主張する。 なぜ、やっとの思いでたどり着いた長寿が不幸なのか? 幸福な長寿時代は、本当にあり得ないのか? そんな思いで手に取ってみた。 多くの人は、自ら死を選択できない。 死に方を自身で選ぶことなんて到底無理であり、自死すらもほとんどの人が、する覚悟さえ持てない。 どんなに長寿になったとしても、そういう長寿以前の部分が解消できなければ意味がないのだと思う。 目的と手段の取り違えとは、よく言われることだ。 長寿そのものが幸福なのではない。 そこを今一度考えながら、これからの時代を生きたいと思う。

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    投稿日: 2020.11.11
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    タイトルを見て面白そうだなぁと思って図書館で借りました。中身は全然見ていなかったのですががんのドクターが書いた本でした。どういう死に方をするのかはよくある話ですが、ピンピンコロリが良いというのはよく聞きます。でもピンピンコロリは急に亡くなってしまうので周りが大変だっていうのは納得しました。ガンで死ぬのは覚悟を決める期間を与えてもらうと言う考え方も一理あるなと。その他いろいろな病院の話が出てきますが、考え方に共感できる部分が大変多かったです。

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    投稿日: 2020.08.21