## 商業出版の技術書と思って買うと完全に期待値を下回る。 リスト1.2あたりのJavaのpublic/privateがまったく逆になっていて読み返したのが疑問になるレベル。 用語についてもおそらく著者はフィーチャープラグインのことをフューチャープラグインだと思っているようで一貫して間違えている。用語のことを英単語として認識せず雰囲気で扱っている印象が強い。 日本語も口語を技術書で扱うレベルに編集していない、例えば"コンパイルが通る"など。全体的に雰囲気で書いたものを読んでいる印象が強くなってしまい、商業技術書を買うという体験の期待値を下回る。 こういう細かなチェックをやって書籍を一般レベルに引き上げるのが編集という仕事だと思うがそういうことをせず同人誌をそのまま商業出版のように売ってしまうことに対して怒りを覚えてしまう。