Reader Store
うちの息子はたぶんゲイ 1巻【デジタル版カバー】
うちの息子はたぶんゲイ 1巻【デジタル版カバー】
おくら/スクウェア・エニックス
作品詳細ページへ戻る

総合評価

7件)
4.6
4
0
1
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    父親が最悪。善人ぶった差別主義者。性加害者もSOGI差別者も、表向き善人のふりをして味方・理解者のふりをして近づいてきて、加害する。 母親も、夫がゲイ差別発言をしたときになぜ「それは差別であり、間違っている。言ってはならないことだ」とはっきり抗議しないのか。 そこには、"母親(女性)は夫にたてついてはならない・ほほえんでやんわりと対処すべき"...云々という、女性への役割の押し付け、女性蔑視(ミソジニー)が存在してはいないか。 明るい筆致で描かれる家庭内の絶望的なホモフォビア。私がこの少年なら、出ていくか、追い詰められてしまうだろう。 差別は差別、言ってはならないことは言ってはならない、ダメなことはダメと、はっきり言ってくれる人が、性的マイノリティ当事者の身近にいないと、絶望的だ。

    0
    投稿日: 2024.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    たまたま本屋で見つけ、レビューも良さそうだったので、BOOKOFFにて3巻までポチっちゃいました。 夫は単身赴任中で普段は高校生の長男・浩希と中学生の次男・結理との三人暮らし。嘘がつけずすぐ顔に出てしまう浩希はたぶんゲイで同級生の男の子のことが好きみたい…。そんな息子の性的指向に気づいているけれど知らないふりをしているお母さんとクールな弟。お父さんはたまに帰ってくるとかわいい息子たちと話をしたくて仕方なくて、けれど不用意な発言ばかりしてお母さんはハラハラ…。 このお母さんがただ理解がある、というだけでなく、息子を絶対に否定しないし、お父さんの不用意な発言も臨機応変に切り返していて本当に素晴らしいのです。 今後、浩希の恋愛は成就するのか、お父さんは浩希がゲイであることを受け入れられるのか?もうすぐ4巻が出るらしいので続きが楽しみです。

    1
    投稿日: 2021.11.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    冒頭の何気ないカレーの話で、「よそはよそ、うちはうち」とお母さんが語る辺りで、集約されている。 息子・浩希の言動から何となくゲイであることを感づいているお母さん(と弟・結理) 性への関心。 好意を持っているクラスメイトからのSNSにソワソワしたり。 思春期特有の反応と、わかりやすい息子を微笑ましく見守っているお母さんの距離感が愛しい。 恋愛対象が同姓な、ふつうの男の子。 ただ、ナチュラルに偏見……ではなく男「らしさ」や「普通」“異性”に興味を持つものという無意識に囚われているお父さんがいる。 少なくとも今は、悪い方向にはいっていない。お母さんのその糾弾しないで自身の意見を語る姿勢に羨ましさを覚える。 等身大の家族を見守ること、“ありのまま”を受け入れるとは、どういうことか…… 言葉にならないそれらを日々の中で受け止めているようなお母さん。 当事者なりに悩ましい事もあるとしみじみ…… 茶化しや冷やかしなどの恋愛の気恥ずかしさも。それ以外の偏見に対する警戒も…… 性への関心は当然のものだが、それを相手に押し付けたりしてはいないか、という悩みはセンシティブ…… 信頼あれば安心して良いと思うけど…… 浩希好意を寄せてる醍吾くん男前。 作中に出てくる『筋肉美男子』……もしかして、これ? 主婦の友社 『筋肉男子』( https://booklog.jp/item/1/4072960063 )

    1
    投稿日: 2021.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お母さんの息子への接し方がすごく好き。 最初は「ものすごく理解のある完璧なお母さん」という感じに見えて「漫画のキャラだな…」と思ったが、進むに連れ、お母さんも最初はいろいろ悩んでいた&今も悩んでいることがわかる。完璧な理解は難しい、ということも伝わってきた。 また、SNSで「お母さん腐女子!」というコメントを見たことあるけど、自分はそうは思わなくて、真摯に息子に向き合いつつ、自分の考えも混ぜた結果のように感じた。

    0
    投稿日: 2021.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本に出てくるお母さんみたいな考えを持てる人って多くはないと思う。だからそういう考えにすごいなぁと思うし、ふとした一言に泣ける。子どもの好きって言う気持ちを家族として応援する、信じる。これって出来そうでできない。それも相手が同性だとわかったらどうだろう。子どもたちもそのおかげか、とてもいい感覚を持っている。続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2021.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    LGBTQの本棚から 第108回 うちの息子はたぶんゲイ うっかりときどき口を滑らせることから、うちの息子はゲイなんだな、と察しているお母さんが主人公です。 単純でおおらかで嘘をつくのが下手な兄ちゃんと違い、沈着冷静、クールで頭の切れそうな弟も感づいています。 最初びっくりしたお母さんも、徐々にゲイだろうとなんだろうと、この子は愛しい可愛いうちの息子だ、というところへ何年もかかって一人でひそかにたどりつく……。 息子のために、いつか嘘をつかなくてもいい日がくることを願って。 2019年10月28日

    0
    投稿日: 2019.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ゲイ当事者として、本作で描かれるお母さんの息子に対する温かい見守り・声かけに救われる思いがした。たとえ自分の息子がゲイだとしても息子であることに変わりはないということ、常の味方でいてくれることへのありがたみを感じた。 この漫画ではお母さんのかわいいほんわかキャラがキーポイントになっていると思う。 ただ、もちろん主人公である高校生ゲイくんもめちゃくちゃかわいい!高校生男子なのにお母さんと仲良くおしゃべりしているところ、赤ちゃんを笑顔であやしているところ、1つひとつの場面を見てどんどん好きになった!

    0
    投稿日: 2019.08.24