
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホーソーンシリーズ5作目。 これはまた今までとは趣向の違った作品でよかった。 ホーソーンの過去の事件をホロヴィッツが掘り起こしていく流れ。 ホーソーンの前の相棒に対してやきもちを焼いているようにも感じて少しくすっとなった。 早く続きが出ることに期待!
6投稿日: 2026.01.29
powered by ブクログ面白かった!今までで1番かも。 登場人物の裏の顔が見えてくると、話がまた違う方向へ。伏線の置き方が絶妙でした。 ホーソーンの秘密がまた解明された。次が楽しみ。
0投稿日: 2026.01.28
powered by ブクログオーディブル視聴。 これまでのホーソーン&ホロヴィッツシリーズの中では異色な作品だと思う。現在と過去の物語が同時進行するので注意深く鑑賞する必要があって、かつ登場人物皆怪しくて、読後に軽く疲労感が…! 面白かったです〜! 今回はホーソーンが過去に組んでいた同僚の存在が大きいんだけど、胸アツでしたね…。ホロヴィッツ、ホーソーンのこと好きすぎるな、と真顔で思いました。
0投稿日: 2026.01.23
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ホロヴィッツのホーソーンシリーズ5作目。 今回はホーソーンが過去に携わった、高級住宅エリアでのご近所トラブル遠因の殺人事件を小説にするホロヴィッツ。 過去の話だから、大きなトラブルに巻き込まれないんだろうなぁ、せいぜいホロヴィッツに嫌味言われて凹んだり怒ったりする程度かなぁ、と思ったら、シリーズ全体を通じて影響してきそうななんかやっかいなもん(コナンでいう黒の組織とも少し違うが)を掘りだしかけて…。 という現代パートも良いが、やはり核心はクリスティ風味がたっぷりの殺人ミステリー。トリックやフーダニットがしっかりしているだけでなく、キャラクターの立て方とミスリードの巧みさは達人を超えて神業の域。 本格ミステリー専門の古書店の話とか、人種差別や偏見の話とか、本筋にも関わってくる枝葉末節もしっかり面白くて、読み終わった後の余韻も独特で。 早くも次回作が楽しみでしかたない!
1投稿日: 2026.01.21
powered by ブクログホーソーンシリーズ第五作目。 前作までとは趣向が変わり、ホーソーンが関わった過去の事件を、作品にしていくが、読んで割る途中は,これどうなる?大丈夫?と不安だった。だが、杞憂でしたね。面白いですちゃんと。 ただ、結末がぼんやりしていた部分は、賛否両論あるかなとは思います! 少しずつ、ホーソーンの事がわかっていく。そんな箸休めの回として、私は記録させていただきます!
10投稿日: 2025.12.27
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翻訳ミステリの売れっ子、アンソニー・ホロヴィッツによる「作家アンソニー・ホロヴィッツと探偵のダニエル・ホーソーン」(ホーソーン&ホロヴィッツ)シリーズの第5弾が本作『死はすぐにそばに』だ。 ホーソーン&ホロヴィッツシリーズの大きな魅力の一つが、実際は大して推理能力もないのに自信満々なホロヴィッツが、ホーソーンのアドバイスを無視して暴走し、痛い目を見るといったところにある。実際にこれまでに彼は2度も犯人に刺されているし、警察に逮捕されて留置所にぶち込まれてしまったこともある。前回の作品でも、ホーソーンがうまく立ち回ってくれなければ、起訴されて作家人生がそのまま終わっていてもおかしくなかった。 そういったドタバタぶりを楽しむファンにとってはやや残念なのは、本作はあらすじにも書いたように、過去の事件を取り上げているということだ。常に一応は解決したことになっている事件を取り上げるということで、当然アンソニーが実際の犯人に対して推理をぶつけるということもないし、ミステリー風に関係者一同を集めてホーソーンが事件の真相を話すということも、リアルタイムでは行われない。あくまで今回のアンソニーの仕事は過去の事件に対する再構築であり、取材者というよりは評価者といった趣にある。 とは言っても、もちろんこのシリーズのことだから、単に過去の事件を回想するだけといった話にはならない。物語には大きく2つの謎がしっかりと仕掛けられている。 その1つ目の謎は、シリーズ愛読者にとってはおなじみの、ホーソーンという人間は結局何者なのか、という問いだ。シリーズの中で、元警察官であったホーソーンは、幼児ポルノ関連の犯罪を犯した人間を階段から突き落とした疑惑で刑事をやめ、その後はロンドン警察のコンサルタントとして活動してきたことが語られている。 しかし、それほど忙しいとは言えないコンサルタント業だけで生活が成り立っているのかという疑問や、過去に何度かアンソニーも訪れたことがある殺風景な家に一人で暮らしている理由は何か、といった疑問に対しては、まだ明確な答えが得られていない。本作ではアンソニーが過去の事件を調べるといった口実で、少しずつホーソーンの正体に近づいていこうとする。これまでのようなドタバタはない代わりに、静かに一歩一歩、ホーソーンの正体が明らかになっていくというのが、本作の魅力の一つだろう。 もちろんこのシリーズはまだ続くだろうので、彼の謎にまつわるすべてが公開されたわけではないが、それでも彼が現在どのようにして生計を立てているかがわかるといったことだけでも、大きな一歩だろう。 そしてもう一つの謎は、本作でアンソニーが小説の中で取り上げる事件の対象となる、5年前に発生したリヴァービュー・クロースでの殺人事件だろう。鼻持ちならない大金持ちの隣人が、何者かによって喉にクロスボウを突き立てられて殺されたというこの事件は、物語の中では警察により隣人の犯行として処理がついている。正確に言えば、その隣人には明確な証拠はなかったのだが、遺書を残して自殺をしたことで犯人という形になり、事件は幕引きを図られてしまったのだった。 5年前の事件が発生した段階では、ホーソーンと、彼のかつての助手であるジョン・ダドリーは、真犯人に近づく有力な情報を得ていたのだが、管轄する刑事が積極的に捜査を進めなかったことと、あと一歩で詰めが甘かったことにより、犯人と思われる人間を取り逃してしまう。ホーソーンにとっては思い出したくない事件の一つであり、そしてこの事件をきっかけとして、かつての助手であるダドリーとホーソーンは袂を分かつことになる。 現在の助手役であるアンソニーは、小説の中でこの事件の犯人をもう一度洗い直すという作業をするとともに、かつての助手であるダドリーがホーソーンと別れることになった理由も追いかけようとする。最終的にこの2つの謎は1つの推測へと収斂していくのだが、なにせ劇中では5年前の事件であり、また容疑者が事件の発生後半年経って転落死をしたということから、永遠に真相は分からないまま、本作は幕を閉じる。 近代的な装いをかぶっているとは言え、本質的には古典的なミステリーの王道を行くこのシリーズにあっては、この結末が曖昧なままで終了するのは、かなり異色だとは思う。とはいえミステリーにおいては、「犯人は探偵が生み出す」という言葉があるように、実際に解決したと思われる事件であっても、時には名探偵が生み出した筋道に沿って事件が再解釈されているだけという場合もあることは、過去の名作があぶり出してきた一つの真実でもある。 そういった意味においては、アガサ・クリスティを範とすると言われているこのシリーズも、伝統的なミステリーのシリーズものの一つとして、本作のような作品が必要だったのかもしれない。本作を読み終えた今この段階では、結局のところ5年前の事件が本当は何だったのか、あるいはその後の真の犯人と思われる容疑者の転落死は誰が引き起こしたのかといった事件の謎だけではなく、ホーソーンという人間は何者なのかといった謎も、ほとんど解かれることなく、一つの解釈が提示されただけに過ぎない。それでも、おそらくまだまだ続くであろうこのシリーズにおいて、本作のような、いわば幕間の物語というのは、読者にとっても筆者にとっても、必要な寄り道だったのではないかと思わずにはいられない。
0投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ仕事関係の本ばかり読んでいた反動で手に取った一冊。前半は正直しんどかった。嫌な隣人の描写が丁寧すぎて、自分の隣人トラブルのトラウマが蘇る。些細な嫌がらせ、生活音でのマウント、一線を越えない周到な悪意——読むのが辛い!!! だけど、中盤で事件が起きてからは前半の些細な人間関係のひずみがすべて伏線として機能し始め、パズルのピースがはまっていく快感があってとても楽しかったです。 『カササギ殺人事件』を以前読んで、シリーズの既刊本をすっ飛ばして読んでしまったので、全然違う読書体験で驚いた。こちらは日常の小さな悪意をリアルに描いた社会スリラー寄りの本格ミステリ(と言っていいものか自信はないですが)。 「死はすぐそばに」というタイトルが示すように、暴力は遠い世界ではなく、日常のすぐそばにある(怖い)。 詳しい感想はブログにも書きました https://daichi-gurashi.com/close_to_death/
0投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ今までで一番面白かった。 シリーズとしてのよさを活かしながらも、 毎回違う攻め手でくる。 それにしても、主役クラスの一部の悪をそのままにしておくのが不思議。 最後にすっきりするのだろうか。
1投稿日: 2025.11.24
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今作は今までとは違い、ホーソーンとホロヴィッツが出会う前の事件を本にすることになる。 事件が起きた過去パートと現在のホロヴィッツパートがありそれぞれが交差していく様が面白い。 今回はホーソーン自身の謎にも迫っている部分があって事件だけではなく読みどころが満載でした。 ラストの真実にハッとさせられました。自分のすぐ側にももしかしたら悪意が転がっているのかもしれないと思うと怖くなりますね
5投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ初ホロヴィッツ作品 表紙のデザインきっかけでしたが、 最後までひねりがあって面白いミステリーでした こんな家のコミュニティがあったら覗き見てみたくなってしまいそうな、
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ歴代のホーソーンものでも最高に好きかも あの古典ミステリ作家が好きなら、あーあれだと思う展開、に加え、オチは更にひとひねりあって最高です あと島田荘司の斜め屋敷が出てくるのもポイント高い
0投稿日: 2025.11.14
powered by ブクログ満足した。 物語、キャラクターにすんなり入り込めた。 慣れ親しんだシリーズということもあるが、 ストレスなく聴けた。 トリック、結末、展開、○。
2投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ警察の公式見解に否定されたホーソーンの推理結果の正当性をアンソニーが後日丁寧に紐解き,ホーソーンだけでなくアンソニー自身の存在意義を示す件は,本シリーズの物語としてのクライマックスである.一方で,本文一行目から匂い立つ英国ロンドンの佇まい,そしてクリスティ,コナン・ドイルなどを彷彿とさせる本格ミステリィの正統な後継者であるかのような雰囲気,そして本格ミステリィとしての読者への問いかけ.事件自体は複雑でもなんでもないのにもかかわらず,王道にして唯一性を犇々と感じる.いやー面白い.
1投稿日: 2025.10.31
powered by ブクログ閉鎖的な高級住宅街で起きた殺人事件。意外なことに、犯行の動機も方法も住人全員が等しく持っていた。ご近所トラブルを殺人事件に変えたのは一体誰なのか、かつての相棒と共にホーソーンが難事件に挑む。 今回はホーソーンが関わった過去の事件にまつわるお話でした。 最後まで読んだらトリックも構成も素晴らしいんですよ。 本当に住人全員が怪しく、誰が犯人でも不思議じゃない。伏線だって多様に散りばめられている。 頑張れアンソニー立ち向かえアンソニー、毎回のように色んな人に適当にあしらわれても過去を現在に繋げられるのはあなただけだ。 ただ、ただ今回は登場人物が多すぎて……! 人数が多いのはいつものことだからまぁいいんですよ。 問題は家の名前と場所✕住人の名前✕住人の職業を把握しないといけないっていう点です! 何回地図を見返したことか……! 住人が入れ替わり立ち替わり登場するたびに、この人はどの家の何の仕事してたっけと思い出さなければならず、肝心のミステリー部分にはあまり集中できませんでした。 時間をかけてじっくり読む本でしたね。 とりあえずアンソニーが相棒として認められていること、ホーソーンが不器用さと優しさを兼ね備えていること、2人の絆が静かに深まったことはわかりました。
1投稿日: 2025.10.16
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ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第5弾。 あらすじ ホロヴッツは。新作のためホーソーンの過去の事件を調べる。かつて相棒だったジョン・ダドリーと共に捜査した事件。 ロンドンテムズ川沿いの高級住宅地。数軒だけの敷地に金融業を営む男性の家族が引っ越してきた。騒音。道路への駐車。そして、プール建設。前からいる住民たちは、不満がたまっていた。そしてある日、金融業の男はクロスボウの矢で殺害された。クロスボウの持ち主だった別の住民は自殺したと思われていた。 結局、犯人は同じ住民のチェスの名手。彼は何手先、十年先も読んでいた。彼は前の妻を殺害し、敷地内に埋めた。そこへプール建設が持ち上がったので、阻止する為の事件だった。しかし、男とその妻は身代わりの元妻まで用意し、警察はそれを信じ込み、結局逮捕すらされないままだった。 しかし数年後。彼はチェスの試合期間に転落死する。どうやら相棒ダドリーが起こしたもののようだった。ダドリーとホーソーンは同じマンションに住んでいたが、それは。ホーソーンの兄の指示によるものだった。 《感想》 ホーソーンシリーズにしても、異色の作品かな。ホーソーンにとっても苦い思い出のある事件だと思う。ホーソンとダドリーは八歳からの知り合いだったし。今作は一冊で終わってる。事件を知った後のホーソンとホロヴィッツのやり取りは描かれていない。次作はどうなるんだろう。ただ、ロンドン郊外、高級住宅地内での事件というのは場面を想像して楽しそう。映像化したら美しそう。
3投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログ海外の作品なので慣れるまで取っ付きにくさがあるのと、入れ子構造に自分が慣れてなくて物語を整理するのがちょっと大変だったけど独特の読み味で面白かったです!
1投稿日: 2025.09.25
powered by ブクログそれでもこれは、バディもののミステリーなんだ、と読後直後に思った。 いつもと違う物語の始まり。 ホーソーン& ホロヴィッツのバディが、この話にどう 絡んでいくのかが、わくわくポイントの1つだ。 新しいタイプの構成だが、心地よく事件のストーリーと現実を行ったり来たりしながら、物事がどう 解決するのかをジリジリ見守る。 いつものように トランプを1枚1枚めくるように、容疑者たちの真実が一つ一つ見えてくる。 真実が見えてきた時のホーソーンのさばき方が やはり ある種の 哲学があるようで面白い。 こういうオチにするんかと最後はびっくり もするが読後感は悪くない。 今回 直接的なやり取りはほとんどなかった。 それなのにある意味で2人のバディの絆はある 一線を超えるほど深まったのではないかと考えさせられる
2投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ最後の50ページくらいまでほかの警察や主人公と同じように犯人がわからないもやもやを存分に味合わせてくれるが、読後感でそんなことどうでもよかった気にさせてくれる
5投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログ常にウェルメイドな現代本格ミステリで楽しませてくれる、安心・安定・信頼の作家ホロヴィッツのホーソーンシリーズ5作目。 今回は趣向を変えて、過去の事件を扱っている。 高級住宅地の嫌われ者が殺され、住人たち全員に動機があるという設定から、地道なアリバイ崩しが展開されるのかと思いきや、現在と過去を行き来しながら、あまりに早々と明かされる犯人、謎の有能な相棒、怪しい組織など、かなり盛り沢山の内容になっている。 そしてシリーズ随一のトリッキーな真相の後の、今後にも影を落としそうな苦い結末。 素晴らしい作品だが、おそらく次作は更にこれを超えてきそうな予感。
11投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログ今回はとうとうホーソンもしくじったのか?と思わせておいてのさすがの結末でした。ホーソンが守り通したもの。ホロヴィッツが気付いたもの。最後のページを開くまで私の推理が遠く及ばなかった事に完敗。早くも次のシリーズが読みたくてたまりません。
2投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホーソーン&アンソニーシリーズ5作目。 こんなにおもしろかったっけ!てくらい今回は先が気になった。翻訳物なのにこのわかりやすさもすごい。でも登場人物はなかなか覚わらない!笑 医者と歯医者が紛らわしい… アンソニー、作者の謙遜なんだろうけど相変わらず会う人会う人なかなか歓迎されないし本もおもしろかったって言ってもらえない…現実との乖離。 今回は現在の事件についていくのでなく、ホーソーンの過去の事件にせまっていく。 金持ちばかりが集まるリヴァービュークロースで、“最悪の隣人”を殺害したのはだれか? 有名なオリエント急行の話もでてきたりして、めちゃくちゃ面白かった。 今回もまたしてもホーソーン自身には近づけず。次回作もたのしみ。
9投稿日: 2025.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これまでのシリーズ他作品とは異なり、ホーソーンが過去に関わった事件の話をアンソニーが書く形。ただ単に過去の事件の話を書くというのではなく、筆者であるアンソニーが現場を数年越しに訪れたり関係者と話したりなど、時間の交わる構成が面白い。事件自体も囲まれた高級住宅地という舞台やそれぞれちょっとずつ怪しい住人たちなど雰囲気が好みだった。 ただ、アンソニーがダドリーの存在からホーソーンの謎に踏み込んでいくのも面白くはあるが、事件とホーソーン(ダドリー)の謎という二つの軸で進んでいくためか、若干事件の方が物足りない感じがしてしまった。
1投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログたまにドラマで出演者が副音声で解説したりしますが、その小説版。その構成をよく思い付くなぁと思うし、ご近所トラブルをここまで読み応えある物語にできる作者に感服です!
1投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログホーソーンシリーズも5作目か。 今作品だけ読んでも楽しめる。 今回は2つの時間軸で構成されていて それが複雑にならず、 素直に受け入れることとなる。 犯人は誰と思考するのも良いが 2つの時間軸が交差する瞬間に トキメキを感じた。 次回作も楽しみにしています。
8投稿日: 2025.07.01
powered by ブクログホーソンもの5作目。安定感と意外性の両方をこのクオリティで維持出来てるのがすごいなあと毎回感心。 しかしながら、なぜホーソンが犯人逮捕迄持ち込まず、敢えて違う解決策を取ったのか、が理解及ばず。証拠不十分を恐れたのか? でも木の根本を掘り返しさえすれば証拠は出てきただろうしなあ。 自分の推理力に関しては、冒頭の登場人物一覧をよく見たら同じ苗字のひとがいるのを見落としたり、そもそもその姻戚関係は目眩しで特段トリックとは関係なかったり、別の場所での転落事故との関連を全く読めなかったり、といいように弄ばれた。それがカタルシスではあるけれど、少しくらいはかすってみたい。
31投稿日: 2025.06.30
powered by ブクログ毎回凝った構成で楽しませてくれるホーソーン&ホロヴィッツシリーズの五作目。今回もまた、ミステリそのものの醍醐味である謎解きはもちろん、徐々に描かれていくホーソーンの過去もまた少し明かされ、余韻の引く結末の付け方もあって早速次作が楽しみになりました。 今回は現在と過去、一人称と三人称≠作中作、伝聞と想像と直視した事実が入れ組んで描かれていて、なのに人物描写が明快で、謎の提示と解明もよどみなく進むので、混乱することもなくするりと読まされてしまう。そんななので、読了後の充足感は堪らないほどあるのです。 巧い作家だなあ…とつくづく唸るばかりでした。面白かったです。
1投稿日: 2025.06.26
powered by ブクログホーソーンシリーズ5作目。 過去の事件と現在でややこしいかも、と思いつつもそれ以上に面白くてスラスラと読んでしまった。 ただ、今回登場人物の名前が全然覚えられなくて何度も確認することになった…。 今回はちょっとシリアスめ? 続きが楽しみ。
0投稿日: 2025.06.03
powered by ブクログふむ。 今までのシリーズに比べて、シリアスだった本作。 最後の最後まで、あらゆる可能性を残されていて、楽しませてもらいました。 誰もが犯人になり得て、特殊なコミュニティが歪んでいく感じがなんとも恐怖。 ホーソーンの過去が少しずつ暴かれていくのも見ものですね。 早く次が出ないかなー!
45投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログホーソーンシリーズ5作目。面白かったー!期待を裏切らない。というか、毎作いろいろ凝ってるけど、今回の構成はシリーズで一番好きかも。願わくばもう少しホーソーンとホロヴィッツのやりとりがあれば嬉しかったけど、終盤、2人の関係性がより深くなったことを感じた。早く次回作を読みたい。
0投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私の横溝先生(笑)を、ホロヴィッツ先生が評価してくださっている事が嬉しい。続編が楽しみだ。(2025-03-28L)(2025-04-16L)
0投稿日: 2025.04.16
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ホーソーンが関わった過去の事件。 高級住宅地リヴァービュー・クロース内の新参者ケンワージー一家はいわゆる″最悪の隣人″だった。 深夜に大音響のカーステレオを鳴り響かせて帰ってくる。共有の私道に車を乗りつけ他の車の通路を塞ぐ。子ども達は制御が効かず中庭で暴れ放題。そうかと思うと他人のペットの立ち振る舞いには苦情をわめき散らす。 何とか穏便に和解しようと話し合いの場を持とうとしてもドタキャンにより不成立。 これじゃあ埒があかないと思っていた矢先、一家の主ジャイルズがクロスボウで喉を射抜かれ死体で発見される。 クロスボウの持ち主はリヴァービュー・クロース内の住人の一人のものだが、他の住人も持ち出すことは可能だったし、動機に至ってはここの住人全員が持っている。 困難を極めることが予想されたため、ホーソーンが招聘され調査に乗り出す。。。 やっぱりめっちゃ好きだー。 ときに出会うずーっと読んでいたいタイプの語り。 翻訳物なのに圧倒的にわかり易いし、ホーソーンの飄々とした皮肉っぷりににやにやするし、現実と溶け合うメタフィクション風味だったりがとっても面白い。 その時点、その時点が楽しいので結末が気にならない(さすがに言い過ぎ)。 本筋の事件だけではなく徐々にではあるがホーソーンの周囲(関わっている組織)が明らかになってきたところも本作の読みどころ。 すごいトリックとかがあるわけでもないし、むしろ終盤は尻すぼみ感のほうが強いかなーとも思うけれど、最終盤の2段落ちなどはホーソーンの真の人柄を補強する面のような効果もあり、このシリーズの行方が益々気になる読後感。 早く次作書いてー。 でも、anthonyhorowitz.com覗くとまだ原書でも次作は出てない模様。むしろ『Marble Hall Murders』が推されていたので、次はスーザン・ライランドものか。 ホーソーンものの方が好きなんだけどなー。 このミス2025年度版海外編3位。
54投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログ初読み作家さん。面白くてハマった!作者自身が作中に登場し、ホーソーンから小出しに提供される資料をもとに執筆する。非常に凝った構成で、誰が犯人でもおかしくないので、最後まで楽しく読めた。本作が<ホーソーン&ホロヴィッツ>シリーズ第5弾なので、他の4作も読んでみたい。
1投稿日: 2025.04.09
powered by ブクログテムズ川沿いの高級住宅地リヴァービュー・クロースで、金融業界のやり手がクロスボウの矢を喉に突き立てられて殺された。昔の英国の村を思わせる敷地で住人たちが穏やかに暮らす――この理想的な環境を乱す新参者の被害者に、住人全員が我慢を重ねてきていた。誰もが動機を持っているといえる難事件を前にして、警察は探偵ホーソーンを招聘するが・・・。 今回も面白かったけど、序盤でホーソーンが期待通りの結末ではない、という意味がどういうことなのか、最後のシーンで明らかになってあ、そういうことかと。ホーソーンの元相棒について知りたすぎて首を突っ込むアンソニーですが、怪しげな組織と接触することに。結局ホーソーンが過去に何をしたのか、元相棒のことをどんな風に思っていたのか、あくまで間接的に描かれるので想像するしかないのですが、まだまだ謎に包まれている人物です。本作は過去の事件に遡るパターンでしたが、やっぱりアンソニーとふたりで事件を解決するのが読みたいなあ。閉鎖空間での殺人事件という設定と、キャラクターの魅力は良かった。
1投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログホロヴィッツ最新作ということで期待して読んだが、今ひとつ。この事件は本にしない方が良いと自ら小説内で書いてあるように消化不良気味かな。
0投稿日: 2025.03.08
powered by ブクログホーソーン&ホロヴィッツシリーズ5作目。今回は、ホーソーンが関わった過去の事件、高級住宅地での殺人について小説に書き起こす。どんな結末を迎えるのか疑問を持ちつつ読み進めたが、期待以上の展開に脱帽せざるを得ない。最後は物悲しく、また感動さえ覚える。「謝辞」までしっかり目を通してほしい。
1投稿日: 2025.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホーソーンから「書いてはいけない」と言われていた過去の事件に踏み込み、さらには元相棒の犯罪?まで暴き立てて…。 さて、この後、いったい、どうするつもりなんだろうか…。
0投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログホーソーン&ホロヴィッツシリーズ第五巻。 テムズ川沿いの高級住宅地で、ヘッジファンドマネージャーの男性が殺された。正面からクロスボウの矢で喉を射抜かれて。リバービュー•クロースは塀に囲まれていて、部外者の侵入とは思えない。そして被害者は、近隣五軒の住人全てとトラブルを抱えていた。解決困難な事件に、ダニエル•ホーソーンとジョン・ダドリーが招聘されて…。 …と、ここで「え?ダドリー?」 そう。ホロヴィッツはホーソーンと組んで『犯罪ノンフィクション』を書いてきた。ところがホーソーンが警察から依頼されるような複雑な殺人事件はそうは起きないのだ。出版エージェントから新作をせっつかれたホロヴィッツは、ホーソーンが5年前に扱った事件資料を元に一冊を書く事になった。それが本書…という体裁。上手い。"メタ•犯罪ノンフィクション"として理にかなっている。 事件解決に至る満足度は余り高くないけれど、十冊ほど続く予定の本シリーズの五巻目としては、ホーソーンという男の謎に満ちた人物像が、虚ろな影から少しずつ実体を持ち始めた手応えを感じられる一作となっている。
46投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログアンソニー・ホロヴィッツが、ホーソーンと一緒に事件を解決したわけではないが、2人のやりとりが面白い。 犯人っぽい人が犯人だったが、その後の展開が衝撃だった。 面白い!!
1投稿日: 2025.02.28
powered by ブクログシリーズ5作目の本作。 あれ?なんかいつもと違う……と思いきや、今までは現在進行系の事件を一緒に追っていたのに対して、本作では過去にホーソーンが扱っていた事件を本に纏めるというもの。ホロヴィッツの前にホーソーンの相棒を務めていた人が出てきたり、過去の事件も、現在の関係性も含めて楽しめました。謎めいているホーソーンだけれど、過去を振り返ってみても謎は謎のまま。とはいえ、ほんの少しだけホーソーンの新しい一面が見れた気がしています。
1投稿日: 2025.02.25
powered by ブクログ10作程続く予定の5作目。 作家のホロヴィッツと探偵のホーソーンのコンビの関係性も深くなるのかと思いきや、相変わらずのよそよそしい態度のホーソーンとホーソーンのことを知りたいがために裏で嗅ぎ回るホロヴィッツ。一向に縮まらない二人の距離であるが、その緊張感が良い。 解説で述べられているように、 「『半・作中作』とでもいうべき構造を備えた作品」で、随所に趣向を凝らしてある。ホロヴィッツ本人が作中のホロヴィッツとして登場するため、少々、混乱するといった具合である。(5作目となるとさすがに慣れてきたが。) ホロヴィッツが自身の小説のために事件を深掘りしていくのだが、小説家の割には観察力も洞察力も鈍いホロヴィッツ。五里霧中の状態である。そんな彼と推理力のない読み手の自分が重なり、まさに本の中で迷子になる。 その上、筆も進まずもたつく様子にこちらまでやきもきしてしまう。 イギリスミステリーの面白さが充分に感じられた一冊だった。
18投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログ2025/02/20 読了。 図書館から。 いつもと違う雰囲気で過去の事件をアンソニーが 小説化しつつ解く、という。 過去パートと現在パートで。 謎もいいけど、今までで一番 ホーソーンの過去を知ることの出来る巻だった。
1投稿日: 2025.02.24
powered by ブクログよくアイデアが次から次へ湧いてくるなと。 さすがに次は凡庸になるのではと思うのに、毎回予想を超えてくる。 事件自体の結末は目新しいものではないのに、いろんなスパイスが効いているので、気にならない。 作者の実名で作中に登場させる手法は多いが、他作とは一線をひいて、抜群に面白いと思う。
1投稿日: 2025.02.14
powered by ブクログアンソニー・ホロヴィッツ天才すぎる。 アンソニーが独自で動き始めたあたりから、「近隣の諍い」というのが近視的な見方であったことに気づき、そこから一気に面白さが加速。 話の構造やミステリの手法が素晴らしいのはもちろんだけど、とにかく文章が美しいのが良い。 「午前四時、これから始まる一日の覇権をめぐり、夜と朝が争っているかのような不可思議な境目。」 始まりからして良い。
3投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログ五年前に高級住宅地で隣人トラブルの渦中にいた人物がクロスボウで喉に突き立てられて殺された事件を当時のホーソーン達の視点とそれを基に作品を書こうとするホロヴィッツの視点で描かれるミステリーで、これまでとは違う構成で進む話や全員に動機がある容疑者達、ホーソーンの過去の相棒の正体に彼が導き出した真相という魅力的な要素が満載な中で、この作品が迎えた結末は予想だにしないものだった。
1投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログご近所トラブルが殺人事件に発展!?隣人と揉め事ばかりの男性がクロスボウで殺される。このエリアは閉鎖された空間といってよい高級住宅地で、6世帯しか住んでいない。この事件を俯瞰的に見て書かれているところと、それをテーマに本を書こうとしているアンソニー、の二段階になっている。 もちろん面白い。実は昨年TVアニメ『名探偵コナン』の中で、コナン君がホロヴィッツもどきの作品を夢中になって読んでいるシーンが複数回あった。タイトルは微妙に変えてあったが間違いない。あのコナン君が好きな作家でもあるのだ。 ホロヴィッツ自身も相当、ミステリーを読んでいるようだ。日本人作家の書いたものも読んでいるみたいなので、かなりのマニアかもしれない。
0投稿日: 2025.01.31
powered by ブクログ今回第5弾のアンソニーホロブィッツ 今までとちょっと違うなと思ったらダドリーという相棒がいる。このことでホーソーンの活躍が薄れてしまったというか、ホーソーン寄りのキャラだったのか。
41投稿日: 2025.01.30
powered by ブクログリヴァービュー・クロスと名付けられた、テムズ川沿いの広い敷地に、庭師の小屋、厩舎、森の家などと名付けられた6棟の建物に6家族が住む。敷地に入るには一つの門扉のみ、その中の道は私道扱いなのか、かなり密な住空間。そこで一番広い家に住む主がクロスボウという矢を喉に突き立てられ死んだ。実は死んだ主は一番新しい住人で、それまで平和に暮らしていた皆の暮らしに、うるさいパーティーとか波風を立てていたのだ。皆に動機はあるのだが・・ 捜査を進めるうち、住民たちの見えない生活がみえてくるところがおもしろい。地理や土地の履歴を知っているとさらに面白いのだろう。この敷地の設定からして、日本ではなじみのないものなのだが、そこが外国小説を読む醍醐味でもある。 かくしてホーソン、ホロヴィッツが登場するのだが、ホーソン、やはり惹きつけられるんだなあ。この事件は同時進行ではなく、数年前の事件でホーソンの助手はダドリーという男。本を書くため事件のいきさつをホーソンからホロヴィッツが聴く、という構成。 わかってみれば、根本はけっこうある動機なのだが、最後のホーソンの説明を聞くと、その入り組み具合にうーんとうなる。 途中の描写で、「白洲のシングルモルトウィスキーを飲んでいて、高い酒をたっぷり」、とか、「ジョー・ネスボの小説おいてありませんか」とか出て来て嬉しくなってしまう。小さな本屋をやっている老婦人の住人は「グラディス・ミッチェルが好きで」とあり、初めて聞く名前で、よんでみようかと思う。 2024発表 2024.9.13初版
12投稿日: 2025.01.28
powered by ブクログ面白かった~! 今作はホロヴィッツがホーソーンに同行する形ではなく、二人が出会う前に起きた事件を、ホーソーンから資料をもらってホロヴィッツが執筆するという形。こう色々なパターンを用意してくるのすごいなあ。最後の最後に伏線が回収されて「おお……」という感じだった。シリーズ通してのホーソーンの謎にも、少しずつ近づいている気がする。
8投稿日: 2025.01.28
powered by ブクログ物語の書き方にいろんな引き出しがあって、ホロヴィッツの引き出しの多さに感服です。 ただ、フーダニット具合は前作よりも少なめかと感じました。 でも、シリーズとしては続きが気になるくらいに相変わらず面白いです。
0投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっと後味悪い クロスボウで喉を撃たれて死んだ金融業界の大物 2重の密室で見つかる死体 警察犬一匹連れてくればラストあたりの展開は スッキリ幕になると思うのだが??? 昔の事件(2014年、三人称)と現在の話(2019年、ホロウィッツによる一人称) 5年しか離れていない。 登場人物が上手くクロスオーバーする ----------------- 299ページに「斜め屋敷の犯罪」「本陣殺人事件」への言及あり。褒めている 358ページ、英国では(パスポートや運転免許証を作る以外では)簡単に名前を変えられる
0投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログ事件のスッキリ度的には1番低いかも。ホーソーンとアンソニーのバディ的なものも見られない。 でも、過去の事件を書くこと、ホーソーンのかつての相棒ダドリーとの関係を調べることで、ホーソーンについて掘り下げるという意味では興味深い話だった。この本単体だとスッキリ感は味わえないけど、今後の話の布石になるのかなぁと思った。 事件に関して思うのは、前も別の本の感想でも書いたけど、殺人をするという一歩踏み越えるためにはある程度しっかりとした動機が必要ということ。ちりばめれた小さなご近所トラブルが殺人の動機にはなりえない、というのは最初の方にも述べられてたし、それがリアルだと思う。
0投稿日: 2025.01.21
powered by ブクログシリーズ内では、一番スッキリしない作品。 ワトソン役アンソニーという立場のマンネリ回避、あるいは新たなワトソン的視点への挑戦は成功している。 アンソニーの暴走と迷走、的外れな推理はいつも通りなので、見当違いな方へと走り出そうとするアンソニーを読者は生温かい目で応援できる。 しかし、犯人を追い詰めきれないホーソーンを見ることはもどかしく、不完全燃焼であった。 警察の無能と怠惰も酷い。 犬が気づいて警察が気づかない、気づこうとしない。これが許されて良いのは、それこそアガサクリスティの時代だけだよ。 ホーソーンの過去についてももう少しテンポ良く描いて欲しい。5冊読んで、2歩進んで1歩退がるを繰り返されるのでは読者のモチベーションが維持できない。
0投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
毎回ワクワクするこのシリーズ。 今回は過去にホーソーンが関わった事件を作品にするということで、 ホロヴィッツの相棒としての出番はなく、 ダドリーという男がその役回りに付く。 彼は何やらホーソーンとは深いつながりがあるようで。 リバービュー・クロースという魅力的な住宅地で起こる殺人事件。そこに住む住民のすべてが被害者に対して何かしらの動機を持っていた。うーん、ワクワクだ〜! いつもと異なる手法で新鮮な気持ちで読めた。 犯人探しも楽しかった。(でもちょっとヒントが多かったせいでわかってしまった。それと今回は誤植まで見つけてしまった。p282) ラストは少し物悲しい。。
25投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログほんとに読み応えがあって毎作品読者を裏切らないな〜 僕がどっぷりハマってるだけかもしれないけど、この作家さんを追い始めて間違いはなかった 続編が待ちきれないな
0投稿日: 2025.01.16
powered by ブクログごく、たま〜に…ですが、 巻頭の登場人物紹介を見ただけで 「犯人、こいつじゃね?」と解ってしまう時があります。今回はそうでした。 どう見ても、こいつが犯人で、こんな風な話になる、と見当付けたらその通りでした
0投稿日: 2025.01.16
powered by ブクログホーソン&ホロヴィッツ・シリーズ第5弾。 今作もホーソンの事情を探るホロヴィッツと事件を追うミステリーの部分が交互に書かれ途中訳分からなくなりながら殺人事件を推理しました。結末はそうなるんだ。今回も判らず納得されられて終わりましたが安定の面白さです。5作読むと前作までの内容忘れちゃいそうですが最後の解説で思い出せた!今年1冊目は今作で正解だったな。
9投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログホーソーンシリーズ5作目。今回はホーソーンが過去に扱った事件についての話だが、ホーソーンの秘密も徐々に明らかになっていく。 事件の舞台はほぼ閉ざされた集落で、殺人事件の被害者はその集落の住民全員から嫌われていた、つまり全員に動機があったのだが、事件は意外な収束を迎え、、、 安定の面白さでした。
0投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログこれまでのホロヴィツの作品はストーリー的に面白いくて寝不足になっても読むんだけれど、読み終わったら忘れてしまうような印象だった。 なので新刊を待ち侘びて読むことがなくなったのだか、本著にはそんな浅はかな私をぶっ飛ばすくらいのパワーがあった。読み終わって泣くって。 ホロヴィツさんに平謝りしたい思いで本を閉じた。
0投稿日: 2025.01.10
powered by ブクログシリーズ5作目 今までとは、打って変わって・・・ 複雑な構成でした 今まで以上にいろんな要素が取り込まれています 語り手、時間軸、密室 読みやすく一気読みでしたが、ちょっと混乱気味 謎の組織が気になる・・・
9投稿日: 2025.01.09
powered by ブクログシリーズ5作目も素晴らしいストーリーの構成で、最後まで楽しんで読めました! 振り返るとしっかりとヒントの記述があったな〜となる具合に巧妙に謎が隠されていて、納得感もありました。 シリーズも中盤に差し掛かっているようですが、次回作も楽しみです。
2投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログホロビッツ自身が登場するホーソーンシリーズ4作目。今回の話は衝撃的なほどホロビッツの技巧が詰め込まれていると思う。シャーロックホームズやジェームズボンドの公式新作を担当するほどの作家だから、上手くて話が面白いのは当たり前と思うが、ちょっと尋常ではないテクニック。過去の事件を現在語りながら、過去は三人称、現在は一人称、そして現在にも謎が組み込まれていて最後にこれらが一つにまとまる。こんな話をよく考えつくし、形にできるものだ。編集の腕も秀逸なのだろう。素晴らしい。
0投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログいかにもミステリーな導入で、こいつが殺されてこの人たちが容疑者なんだな、とワクワクして世界観に引き込まれた。こうやって最初から提示されるのは古典的ながらやっぱり1番ワクワクする王道。一方珍しくトニー目線じゃないなと違和感を覚えて読み進めていたところ種明かしがあり、そういうことかと。これまでの作品とは異なる趣向で楽しめた。 結末はもやっとしたけど、語りたがらないホーソーンらに納得ができたのでまずまずという感じ。ホーソーンの人柄も多少は明らかになったし。 謝辞まで世界観を徹底しているのがさすが。 読了直後、トニーの原稿にダメ出しするホーソーンの発言を読み返していたら、ミステリー的に重要な部分ばかりに言及していて感心してしまった。初め読んでいた時はトニーに共感して細かいなぁ(苦笑)みたいな感じだったけれど、ホーソーンはまともなツッコミを入れていたわけだ。
0投稿日: 2025.01.02
powered by ブクログホーソーン&ホロヴィッツシリーズの第5弾。とは言え今回は二人で一緒に捜査にあたる訳ではなく、5年前にホーソーンが解決した事件をホロヴィッツが追って記していく形。 あっと驚く真相、という訳ではないものの、事件の舞台となる高級住宅地やその住人がとても丁寧に描かれていて実在する世界を追っているかのようで、その点に感銘を受けながらあっという間に読み終わった。 少し似たような話を以前に読んだことがあり、その時はそう全てがうまく犯人の思惑通りには行かないだろうと思ったものの、本作品ではとても説得力があったのも良かった。 シリーズの次作もまた楽しみに待ちます。
7投稿日: 2024.12.31
powered by ブクログあっという間に読了。 読み出したら止まらないとはこのこと。 年末年始に何を読むか迷っているならぜひお読みください
6投稿日: 2024.12.24
powered by ブクログ〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ第5弾「死はすぐそばに」またまた良くできていて止められません。面白いです。またまたミステリー大賞1位ものでしょう。途中、島田荘司や横溝正史の本のことも出てくる奥深い推理小説です。
1投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログホロヴィッツ&ホーソーンシリーズの最新作。第5弾。 これまでとはちょっとひねってきた感じで、ホーソーンが過去に携わった事件を現代のホロヴィッツが紐解いていく。 面白かったです。正直最後の方まではちょっとだれ気味で「これはどう収拾つけるのかな?」と思ってました。やっぱり過去にすでに解決されてる事件だけに緊張感には欠けるところがあるかもなーと。 でも過去の相棒であるダドリーの話がよかったですね。気持ちのいい真相と読後感。 まあ肝心のクロスボウでの殺人事件の真相というか犯人はちょっと・・でしたけども。それはさすがに無茶じゃない?と。 そしてちょっとずつちょっとずつ明らかになるホーソーンの過去。今回も小出し。次回はがっつりと明かされるんでしょうか?!
1投稿日: 2024.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
情景の描写が好きだなって思った。登場人物の説明がユーモラスで面白い。殺人のトリックというのは往々にして後から見てみるとしょうもなく思えてしまうものだ。レインセンサー、まあ読んでる最中には全然気づけなかった。
0投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログCL 2024.12.1-2024.12.4 ホーソーンが過去に関わった事件を作品にしようと執筆しているホロヴィッツ。 作中作のようなこの事件も面白かったし、ホーソーンの過去が少しずつ明らかになっていく過程も興味深い。
0投稿日: 2024.12.04
powered by ブクログ最後のページまで展開があって、このまま終わっちゃうの?と残りページを数えてハラハラした。 構成が凝っていて、過去の事件なのにホロヴィッツは真相を知らされないまま資料を元に(いわば問題編を)執筆していくんだけど、序盤の章が終わった時点で、ホーソーンが、重要な要素が書き漏れていると具体的に指摘したり伏線をしっかり書いている(から考えれば真相に至る)など思わせぶりにヒントをくれる。終局まで読んでからその箇所を読み返してしまった。 作中作と執筆過程とを交互に描写して、章の最後に興味を引く展開があって。 伏線の目眩まし方、収束する人間関係と相変わらず見事。文句なく面白かった!!
4投稿日: 2024.12.04
powered by ブクログ第一部の前にあるのは舞台となった リヴァービュー・クロースの六軒の家と家の名 そして11人の住人の名が書かれた地図 読んでいくと 当時の事件のことと いまのホーソーンとアンソニーのことが 入れ替わりながら出てくる 人の名や家の名が出てくる度に地図を見る 半ば過ぎてもまだ見る、目が回る さて 犯人は?? ああ 彼なら納得出きる気がする(ホントに?)?
1投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログ前作と並んで最高傑作。 推理部分だけでいうと過去作に必ずしも勝るわけではないんだけど、読みやすさは過去一。 舞台と登場人物がある程度絞られていたのが良かったかな。(登場人物が多すぎると萎える) そしてこれまでと作風を若干変えて、シリーズ通してのホーソーンとホロヴィッツの物語に奥行きを持たせることに成功しており、シンプルに面白い物語を書ける作者だなと。 続きが待ち遠しい…。
1投稿日: 2024.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回はホーソーンの過去の事件から小説を書くというスタイルで,いつものように一緒に行動して事件に挑むのではなく,ホロヴィッツ単独で事にあたる.現在と記録からの過去の殺人の物語とが混じり合っている複雑な構成. お隣さん同士のうまくいかないお付き合いにはあるあるを通り越して殺人へ至ったわけだが,その事どもを見越しての先読み,恐れ入りました.また,ホーソーンの過去がチラリと覗きそれも興味深い.
0投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログホーソーンがホロビィッツとコンビを組む以前の事件。 ホーソーンとコンビを組むのは黒髪で無精ひげの風采はあまりのダドリー。でもホーソーンと同じく鋭い視点の持ち主。 どうしてホーソーンとコンビを解消することになったのか? この事件とは関係あるのか?と勘繰りながら読み進めることになる。 テムズ川に物を投げ込むホーソーンはいいやつだなと思わせるが、この事件の結末はやや後味が悪い。
5投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログホーソーンーホロヴィッツシリーズ5作目。 とある隔絶したタウンハウス?で起きた殺人事件。 住人全員が動機を持つ容疑者。 事件終結からすでに5年が経過しているが、題材に困ったホロヴィッツがホーソーンから情報を得、独自に真相を探る。 当時捜査を担当したカーン警視が自殺した容疑者による犯行と断定し捜査を終結する中、ホーソーンは錆びついたステンレスのネジなどの細かい状況証拠を積み上げ真相に迫るが、彼が真犯人と睨んだ人物もその後転落死を遂げ迷宮入りとなる。 作者自身が小説内に入り込み聞き手/語り手となり、さらに作中作も混じることで何重もの入れ子構造となっているのも一興。 巻末謝辞も登場人物としての作者が書いた体となっていて、徹底している。 謎解きは説得力はあるものの、状況証拠と推論の積み上げでややトリッキーな部分もあり、決定的証拠もなくてすっきりとはしないが、別の切り口からのダメ出しもあって特に物足りなさは感じない。 中盤にあった、被害者夫人と不倫関係にあったフランス語家庭教師がアーチェリーの名手だった逸話は、その後何ら回収というされず放置された。
0投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログ普段のシリーズと少し違った味わい。 私的には普段のホーソーンとアンソニーのやりとりが、好きなので、少し物足りなさも。 シリーズずっと好きですが、今回は少しだけ、まどろっこしさを感じました。 また次回作に期待します。
14投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログ今回の話も面白かった。多少ビターエンドだけどホーソーンの過去話よかった。あと日本のミステリについて少し触れてくれたのが嬉しかった。次回作も楽しみ。
0投稿日: 2024.11.21
powered by ブクログ入り組んだ事件でした。徐々に面白さが増してくる感じ。 ホーソーンの過去も助手のジョン・ダドリーにより少しだけ明らかになったけどまだまだ謎が多い。でもこれまでより人間味が感じられるようになりました。
0投稿日: 2024.11.16
powered by ブクログ今回は、ホロビッツ自身がホーソーンと一緒に捜査活動をしながら謎を解いていくわけではない。 殺人事件そのものはすでに5年前に発生して、形式的には終わった事件である。5年前に実際に捜査をしたホーソーンから彼の持っている記録を与えられ、それを元にホロビッツが少しずつ小説を仕上げていく、という体裁をとる。 今回は、殺人事件をめぐる近隣住民が全て容疑者になりうるという状況で、謎に迫っていく。 ただ、描かれるのが近隣住民との近所トラブルなどで、ちょっと動機としてはせこい。 ま、殺人事件の本当の原因、動機もあまり驚くようなものではなかった。 このシリーズは、本当の謎解きというより、ホロビッツとホーソーンの掛け合い、ホーソーンとは何者なのか?を探っていくところに面白さを感じている。なので、2人の掛け合いが少ない本作は、ちょっと面白さが半減してしまい残念であった。 また、今回ホーソーンの助手役のジョン・ダドリーだが、なんかキャラクターが似ていて、ホーソーンがもう1人存在しているような感じがした。 やはり、助手役はあまり有能ではいけませんね。 次回は、従来のように、ホーソーンとともに実際の事件捜査に頭を悩ますホロビッツの姿を見れることを楽しみにしています。 ちなみに、282ページ5行目のカーン警視ののセリフ。 「シュトラウス氏はあなたに電話して、うちに来てくれないかと頼んだわけですね」は、 「ブラウン氏はあなたに電話して、うちに来てくれないかと頼んだわけですね」 の間違いか?
26投稿日: 2024.11.16
powered by ブクログ今回は5年前の事件(一応決着はしている)殺人事件を巡っての話し。 このハイソな人しか住めない高級邸宅地の”リヴァービュー・クロス”の新参者に住人が殺害され、そこの住人たちすべてが殺害動機があるという、これまたアガサ・クリスティーのオマージュ的な要素が盛り込めれた小説で、堪能できた。 この殺害されたジャイルズ・ケンワージー、ほんとに花持ちならない嫌な奴で(すべて住人による証言しかない) 犬は井戸に投げ捨て殺すわ、寝たきりの窓の風景しか楽しみのないフェリシティ婦人の景観を潰すようにプール建設を計画するわ、車は邪魔なとこに駐車してトム医師が車通勤できないわ、子どもたちがローラースケートで花壇を荒らすわでほんと皆がその死を願っていたのはうなづける。 カーリー警部はまんまとチェスのグランドマスターのアダム・ストラウスの作戦(妻のテリと共犯で)にだまされまるで解決したようになったけど、さすがホーソーンは事件はそんな単純なものではないと見抜いてた。 今回は相棒が作家にホロヴィッツじゃなくて8歳からの友、ダドリー(元警察官で優秀)だった。 逮捕を免れたアダム・ストラウスをホテルのバルコニーから突き落としたのはダドリーなの? ホーソーンはタドリーをかばってアダム・ストラウス殺害の容疑者になった。 最後がなんとなくわかりにくかったけど、次回作でもこのタドリーは出てくるのかな(遠い島に引っ越すらしいけど) そしてホーソーンの真実に近づくのかな、次回作も楽しみ〜。 チェスは何手先を見通す。 先妻の死体はあのプール建設予定地に埋まっている。 アジア系の妻が先妻の妻といとこ同士(アジア系)で身代わりのふりをして飛行機に乗った。 電話の主もきっと頼んだ同姓同名の人。 まさに完全犯罪だったわけね。
0投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログアンソニー・ホロヴィッツのシリーズもの。今回はロンドンの高級住宅地で起きた殺人事件をホーソンと相棒のダドリーが解決すると言うものだが、捻りが効いていてしっかりと読んでないと見落としがちなシーンが重なる様に出てくる。 しかもホーソンと出会う前の事件と言う事でアンソニーとホロヴィッツのやり取りも少ないが 500ページ弱を一気に読める程面白かった。
12投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログ安定の『ホーソン&ホロヴィッツシリーズ』の第五作目! このシリーズで海外ミステリーの認識を改めました! 非常に純度の高いミステリーを堪能できる。 ホーソンの謎も増えるし、作品を通しての謎も増えるし毎回次作を早く読みたいと思う。 内容に関しても文句無しで終わり方も良かったですね〜!
13投稿日: 2024.11.09
powered by ブクログここ最近立て続けにホーソーンシリーズを読んでいる。 ホーソーンという人は、小説の中の人なのにとっつきにくく、謎めいている。 とっつきにくいのだがじわじわ好きになってしまうのだ。 そのじわじわ好きにさせる、本当にそういう人がいるような気にさせる作者のテクニックが素晴らしい。 あと、毎回思うのだが被害者の設定が本当にいやーなやつなのも面白い。 実際会ったら嫌いになるだろうなと思わせる描写が絶妙。
0投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログこのシリーズはずっと面白い!面白かった!途中まではちょっと読みにくくてあんまりかなと思ったりしたが、クライマックスから後半にかけてスルスル読めた!巻を重ねるごとに主人公が鈍感で危機感無くなってきてる気もするが、まぁそれぐらいじゃなきゃ主人公できないかなと思う。
0投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログアンソニー・ホロヴィッツ作品これで7作品目! いつも読み応え抜群です。今回の結末はいつに無くモヤモヤしましたが・・・。 またP282の表現も分からないので教えて欲しいのですが?「シュトラウス氏はあなたに電話して、?」これカーン警視とアダムの会話ですよね?この表現だとアダムがアダムに電話してません? そうではないのかな? 兎に角、6作目も期待してます!
1投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログマジでエグい アンソニーの天才が過ぎる 2024年のミステリーランキングを総なめすにるのではなかろうか またしても 細々と語るのはめんどくさいんであれだが、この構成ほんとヤバくない?ヤバいよね? 新しいよね?こんなん今までなかったよね? 斬新では足りない 革命的 なのにどこかノスタルジック 意味がわからん 今まで一度読んだことがないのにどこかで読んだことありそう なんでこんなことができるんやー! いや、ちょっと説明したくなってきた 過去の事件なのよ(5年前というのがこれまた絶妙) 現在も描かれるのよ そして作者が登場人物のひとりなのよ これらの基本設定が最大限に活かされてる構成 まぁ、ちょっと言葉足らず過ぎるけど、これらを踏まえた上で読んでみるとアンソニーの天才ぶりが分かると思う エグっ
71投稿日: 2024.10.31
powered by ブクログとある高級住宅街で金持ちの嫌な奴が殺された。被害者は近隣住民から嫌われていて、全員な動機があるように思われる。ホーソーンがアンソニーとバディを組む前の事件を書籍化するためにホーソーンは乗り気じゃない。それでも何とか聞き出そうとするうちにまたすこしホーソーンの内側に迫る。 容疑者の話を聞き出し、事実をかためて行くのはクリスティなどを思わせ、実に僕好みではあったが、結末がすつきりしないので読後感は良くない。
1投稿日: 2024.10.30
powered by ブクログ待ってたよー。ホロヴィッツ! 今回はホーソーンが過去に関わった事件の作中作パートと現在が交互に描かれる。 過去の事件は、ご近所トラブルの話。 ご近所ミステリーと言えば、昔どハマリした海外ドラマ『デスパレートな妻たち』を思い出す。『デス妻』好きだったなぁ〜。 この作品のキャラクターも個性的で面白くて、一気にこの世界観に惹き込まれてしまう。 作中に古典作品の紹介が何冊か出てきて、直近に読んだ作品ばかりだったので嬉しい♪ 日本の作家も出てくる。毎回日本のファンサービスが嬉しいなぁ。 古典の要素もあり、そこにホロヴィッツの面白さと捻りが加わってミステリー好きにはたまらない。 作中には、カフェを併設した古典作品を扱う書店が出てくるんだけど、ここに置いてある古典作品にまつわる雑貨が欲しい!! 私の大好きなあの○○○まで売ってるなんて、わかってるなぁ^_^ こういうカフェが本当にあったら毎日そこで読書したい。 フィクションなのはわかってるのに、ホロヴィッツが実在してるからノンフィクションとの境目がわからなくなってくる(@ 。@) この不思議な感覚が楽しい!! 毎回期待を裏切らない違った手法で楽しませてくれると、次回はもうこれ以上はないんじゃないかと心配になる。 でもきっとホロヴィッツなら超えてくるんだろうな。もう今から次作が楽しみ!
106投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホーソーンシリーズの第5作目。 これまでとは違ってホーソーンが解決した過去の話を本にしようと試みた今作。いつもとテイストが違ってホーソーンの人柄を示す意図もあったのだろうけど、アダムを殺した犯人がダドリーというところにダドリーの動機があまり腑に落ちずモヤモヤしている。 再読した方がいいかもしれない。 個人的にはいつもの事件を2人で追っていくスタイルの方がワクワクするので星1つを減らした。
0投稿日: 2024.10.12
powered by ブクログとっても大好きな作家さんのシリーズです。 今回は初めて少し退屈な気がしました。 ホーソン周囲に数人新たな魅力的な人物が存在することは判明しましたが、本題の殺人事件に関しては臨場感やハラハラ感がなく、なんとか頑張って読破に至った次第です。 いつもとは違った趣向の取り組みだったとは思いますが私はトニーとホーソーンが2人で問題解決していく形式の方が楽しめます。 次回作に期待します。
1投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログホーソーンがかつて解決した事件を 書くことにしたトニー。 それは高級住宅街で起きた殺人事件で 新参者の居住者が近所トラブルを誘発し 全員が容疑者たりえる状況だった。 ホーソーンは当時の相棒だった ダドリーとともに 地道な聞き込みを開始する。 クリスティーのあの作品に言及したりして いつも通り、王道のおもしろさですが なんかいつもより自分の中で 盛り上がらないのは何故か?? それはね。 過去の事件の再構築だからだよ! ホーソーンは資料を渡してくれるし 打ち合わせにも最初のほうこそ顔を出すけど トニーとふたりで行動するわけじゃない。 そこが物足りないのだな〜。 閉じた敷地の6軒だけの高級住宅街なので 広義の密室ですね。 トニーが日本のミステリに言及してくれて ニヤニヤしちゃったよ。
2投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログやっぱ…最高では? シリーズ第5作で、さらにホーソーンに興味津々。 今までとは異なり、過去にホーソーンが解決した事件を小説化することになるのに、資料を最後までもらえないアンソニーが面白い。 力関係はややホーソーンに傾いていると見せかけて、案外アンソニーのほうに主導権があるのかもしれない。行動力ありますね…! 過去の事件を共に操作したジョン・タドリーについての記述も面白かった。 構造は複雑で、アンソニーの小説としての過去の事件と、現在の時間が組み合わさっている。 作家さんは、もしかして作品を執筆しているときはこんな感じなのかな。追体験しているようでした。 結末を知らないアンソニーと読者は伏線を回収しようと躍起になって読み込むのに、ホーソーンとダドリーのように真相にたどり着けない(読者というか、わたしのことです)。 どうなるのかドキドキしていたが、ホーソーンが実はいい奴なのではと思えてほんとよかった。 なお、密室事件なので、作中でアンソニー密室を扱った推理小説に言及している。それも島田荘司と横溝正史!渋い。本陣殺人事件読み直そーっと。 あとがきによるとそのほか東野圭吾や桐生夏生を読んでいるとか。 だれか…有栖川有栖先生の作品を送り込んでほしいです。ホーソーンとアンソニー共通点たくさんあるんで………!密室も……!派手じゃないのにしっかりした作りなのが似てる…?よね?似てませんか? 謝辞も含め、最後まで読者を楽しませようとしてくださるアンソニー・ホロヴィッツに今回も感謝! とても、とても楽しく読みました。 これだからミステリーはやめられん。
0投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
車の仕組みを利用したトリックはややアンフェアな気がしなくもないが、概ね納得のいく作品だった。犯人が事前に周到に準備をしていたということには衝撃を受けた。ただやはりホーソーンはシリーズ通して未だ好きになれない。
0投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホロヴィッツがホーソーンと出会う前の事件を書くという手法で構成された小説。 閉ざされた高級住宅地での殺人事件、それに関わる人々。アガサ・クリスティ張りのテイストでそこだけ見ても興味深いのだけれど、それをホロヴィッツが…そして受ける横槍と 真実に一歩近づいたかと思われる推理。 凝った構成ゆえに複雑さは増してしまう。作中作の中身の部分だけでも〜別の本にもあったけれど、作者の思い入れが熱くて毎年、このシリーズは楽しみ。 次はどんな工夫が?ともうすでに来年が楽しみ。
11投稿日: 2024.10.07
powered by ブクログ今までとは異なる読後感。クリスティみたいになってきたと思いきや、ホロビッツ風な展開に。それでも、このシリーズがこんなセンシティブな感じで終わるとは意外でした。それはそれで、ホーソーンの違う側面が見られた気はします。この次の作品があるのか、気になります。
0投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログ今回も予想に違わず、ホーソーンの推理が際立ってます。途中に日本の推理作家の島田荘司や横溝正史が出てきてびっくりしましたが、それらをリスペクトしつつ、密室殺人のトリックは秀逸です。 今一番力のあるミステリー作家です。
0投稿日: 2024.10.03
powered by ブクログ#読書記録 #死はすぐそばに #アンソニー・ホロヴィッツ いつものホロヴィッツ巻き込まれ型とは趣の異なる導入部。え、ホーソーンに別の相棒? 今回はホーソーンの秘密も事件に関係して、シリアスな展開。ホロヴィッツとホーソーンのかけ合いのシーンが少ないのは残念だけど、威風堂々の英国ミステリを見せてくれるよ。 #読書好きな人と繋がりたい #読了 #ミステリ
7投稿日: 2024.10.02
powered by ブクログ元刑事と作家が主人公のシリーズ第5弾。 まるまる1章どちらも出てこなくて焦ったが、元刑事と作家が出会う前の事件の話とは! 謎解きとしては、今一つだったけど、元刑事の人となりが、今さらながらだいぶ分かってきたのが収穫。
0投稿日: 2024.10.01
powered by ブクログ〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ第5弾。 新たな事件が起きなくてネタ切れに困ったホロヴィッツが、ホーソーンが過去に携わった事件を題材に新作を書き始める。 過去の事件の結末に対して、現在のパートで後日談が語られるが、あまり後味は良くない。 あと、447ページの「事態」は、「自体」が正しいんじゃないかなあ。
0投稿日: 2024.09.30
powered by ブクログ一気に最後まで読み切りたくなるミステリはいい作品。“Close to death”という原題のダブルミーニングがとてもいい。ご近所トラブルって万国共通なのだな…。新キャラのダドリーも憎めない。ダドリーというとハリーポッターがついつい脳裏に浮かんでしまうけど、キャラクタの造形は全然ちがう。
0投稿日: 2024.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
毎年の楽しみになりつつある、ホロヴィッツの新作。今回は、ホーソーンが過去に関わった事件で、いつもの1人称の“現在”('19年)パートと、事件資料を基に書き起こした(という設定の)、3人称の事件当時の”過去”('14年)パートが交じる構成。解決済みの事件で、犯人も含めた全貌が最初から判るから書き易い、と喜んだのも束の間、ホーソーンから資料を小出しされて憤る(作中)ホロヴィッツだが、5年前の地元の事件だもの、最初から自分で調べりゃ良いだろうに(結局途中から、調べているけど)というツッコミ所はあれども、さり気なく重要な手掛かりを配する描写はさすがの巧さだった(「そんなこと書いてたっけ?」→読み返す→「あるじゃん……!」)。 尚、今回の事件を本にしないよう、ホーソーンの雇用主(?)から警告される(作中)ホロヴィッツだが、結局その辺りのことまで書いて出版しているので、'24年時点でその問題も解決し、ひょっとしてホーソーン自身の謎も解明されているのだと思う。10作くらいを想定したシリーズだそうだから、ここで折り返しくらいの筈。今後の展開も楽しみだ。
13投稿日: 2024.09.29
