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日本人は「やめる練習」がたりてない
日本人は「やめる練習」がたりてない
野本響子/集英社
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総合評価

48件)
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    タイトルから「私のことかも」と思い、思わず手に取ってしまった。 この本にある通り、確かに日本はあらゆる社会システムがしっかりしすぎていて、受け身で生きていやすい。海外に行くと、日本では当たり前のインフラやサービスが得られなくてドギマギすることは多い。 自分で「やめる」ことは、自分で能動的に「選ぶ」こと。私が就活の時、そして今後のキャリアや転職を迷う今、自分の適正や進みたい方向性が分からないのは、自分で「選んできた」(辞めると決めてきたことも含め)経験がとても少ないからなのだろうか。これからの人生、意図的に「やめる」「選ぶ」ことを繰り返していきたい。

    0
    投稿日: 2026.01.22
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    マレーシア在住の筆者が日本との違いを述べている。 特に教育についての違いは歴然。 価値観が変わると思うので一読をおすすめする。 マレーシアでは子供を留学させるのは当たり前。頻繁に転校する。 いやであれば、向いていないのであればすぐにやめる。 子供の間にチャレンジして子供にいろいろやらせる。 行事への参加、遠足や修学旅行の参加はすべて自由で子供に決めさせる。 子ども自身が決断する練習ができる環境。 クラブ活動も1つだけではなくいろいろ経験させる。 日本人は辞める練習ができていないから辞め方がわからない。 日本の学校は我慢の練習をするところ いろんなことに寛容で怒らない 正解がたくさんある世界

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    投稿日: 2025.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    独身未婚中年男性の自分が読んでみました。 非常に面白かったです。 内容を直球で表すと「マレーシアで子育てしてみました」のほうがしっくりくるのですが、それだと売れないからこのタイトルになりましたかね。 (決して内容とタイトルに齟齬があるわけではありません) 自分もマレーシアだったら、もうちょっと行きやすかったのかな~。 もっとも、マレーシアに限ったことではないのかもしれないけれど、寛容な社会では自分も寛容でないといけないので、自分が寛容になれるのか。 はたまた、環境がそうであれば自分もなれるのか・・・。 あと、どうやっても、英語ができたほうが世界は広がるんだろうなと。 自分も英語ができれば海外行きたいのですが、いかんせん言葉の壁は、どうやってもコミュニケーションを阻むのです。 ごく稀に、言葉が通じなくてもグイグイ行ける人は外国語できなくても海外で生きて行けたりしますが、それはやはり希少な例でしょう。 もちろん、自分も海外ではなく、日本という国で、自分も寛容になりたいし寛容な人が増えて欲しいのですが、それ以前に、海外へ脱出する労力(語学習得)と現在の、人間関係に苦しみながらも仕事をする生活だと、精神的苦痛はあっても使うエネルギーが少なくて済むという、消極的ではありますが、やはり日本に住むという洗濯をしていることに他ならないんだろうなと思いました。 自分はだいぶ転職歴が付きましたが(それでも一箇所に5年ぐらいはいる)、結局、親が転職を「逃げ」と捉えている節があるので、なかなか仕事が辞められません。 難しいですね・・・。 自分自身もそう思っていたりする部分もありつつ、そうはいっても、メンタルボロボロになる前には仕事を辞めてやろうと思っています。 もっともそう思えるのは、妻子がいないからなんでしょうね。 ふんばりがきくのか、そうでないのか、もうよくわからないや。

    0
    投稿日: 2025.08.20
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    のもきょうさんのぶった斬り感にハッとさせられた。転職経験はあれど、何となく辞められなかったり、止めることに抵抗があることは自分でも気付いていた。

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    投稿日: 2025.05.18
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    【日本人もゆるさを学ぼう!自分に優しく生きよう!】 マレーシアで暮らすようになった著者からみた日本、マレーシアで暮らすメリット、デメリット。 マレーシアは多民族国家だから許容範囲が広くないと生きていけないのだろう。自分の好きなことをして、無理なら辞めてOK。家族第一。多言語なので、多文化を知ることにつながり、視野が広い。 マレーシアでは小さい頃からスポーツや芸術、いろんな習い事が手軽に安価にできる。いやになったら辞めてOK。ここで子供は自分が得意なこと、嫌なことを学ぶ。小さな挑戦することで、得意なことで生きていく術や、お金を稼ぐチカラを得られる。 日本の残念なところ。正解は一つしかないと教えられるので、グレーなものがあることが理解できない。親の言うとおりに生きてきたために、なんでも他人に聞く、自分で考えられない。 私の周りにも、何していいかわからないという人が多い気がする。これで安心な人はよいけれど、悩む人がいる。 会社を辞める事さえ言えない、健康を害してまで頑張る。 正確さ、忍耐力は日本人は抜群で、それがいいところでもあるが、ゆるさも学びたい。自分に対しても他者に対しても。

    0
    投稿日: 2025.05.17
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    マレーシアという国の文化や考え方を、楽しく知ることができました。 私も、「ハッピーじゃないならやめて、場所を変えよう」という軽い気持ちで生きたいです。

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    投稿日: 2025.04.29
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    日本の常識は日本の中でしか通用しない。少しの失敗も許せない昨今のSNSの風潮はこれを煮詰めて煮詰めてできたもののような気もする。マレーシアに行きたくなる。

    0
    投稿日: 2025.01.14
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    カチコミに凝り固まった日本人型思考とは真逆の考えばかり。 子どもの習い事も学校も合わなければやめればいい! 自分の興味のあることではなく、あえて違う経験をさせる。 できるなら子供と一度マレーシアに住んでみたい!

    0
    投稿日: 2024.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    VOICYで大好きな、のもきょーさん。 •大事なのは、一度は自分で決めて、自分で選択するということ… •どうやって怒らずに相手を動かすのか •あなたはどうしたいのかを常に問われ続ける •挑戦に慣れてくる上に、自分の適性がわかってくる ハッとする気付きが多かったです。子育てに活かしたい。

    0
    投稿日: 2024.02.07
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    やめる習慣がたりてないという本のタイトル、まさに私のことかとドキッとし、読んでみた。 子ども時代から、なんか違うなと思いつつ学校に行き、言われた通りに塾にいき、親の言う通りに受験し、合わない中高に進んだが、自分の意思でやめることはなかった。 苦しくても何か(部活、学校等)を続けることが美徳だと思っていた。 そしていま会社員として、やめたくても中々やめられない状況になっている自分。 マレーシア在住の著者は、マレーシアではちょっと嫌だったり合ってなかったら学校でも仕事でもやめるのが当たり前なんだという。 対して日本では、まず社会が、途中でやめることを想定してできてないという。私もそう思う。 日本では不登校や自殺の問題がよく挙げられるが、私達もマレーシア人を少し見習って、合わなかったらやめてみるのもありなのかなと思った。 多民族国家であり、何が当たり前で常識なのかなんて環境で変わると書いている。 これからの子ども達にはこういったマインドで育ってほしい。

    0
    投稿日: 2023.11.28
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    Voicyで聴いている、文筆家、編集家のもきょうさんこと、野本響子さんの本。タイトルの話をツイートしたら、数万回もリツイートされて話題になった。 現在もマレーシアに移住しつつ、Voicy、note等で活躍されている。 タイトル通り、日本人はやめる練習が足りてないと思う。というか、やめない練習をずっとしてきたせいで我慢することが当たり前になっている。 だから自分の我慢の限界がわからずに壊れてしまう人が多いのではないか。 マレーシアのすべてがいいとは思わないし、日本の教育の全てが遅れているとまでは思わないけど、合わなかったら別の選択肢もあるんだよと思ってほしい。 マレーシアまで行くことはなくても、この選択肢が自分に合っていなかっただけ、次へ行くことは普通のことだと思えたら、痛みは軽くなる気がした。

    7
    投稿日: 2023.10.08
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    もっとシンプルに自分が幸せかどうかが判断基準でいいと言うこと。 学校も仕事も人間関係も結婚生活もハッピーじゃないからやめる。それでいいのだ。

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    投稿日: 2023.08.14
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    マレーシア人の即辞める&ポジティブ思考にものすごく救われた。 日本の小学校に馴染めなかった息子さん。保育園では元気いっぱいだったのに、泣いて登校を渋るほど。そんな息子さんがマレーシアのインターナショナルスクールでどんどん元気になって、「先生はなんでもほめてくれる!」と嬉々としてお母さん(筆者)に話す様子に全私が泣いた。 やめる練習、挑戦する練習、失敗する練習も足りてないんだと思った。特に私。なんとなく大学に進んでなんとなく就職して、、、そして路頭に迷う。筆者の話はまるで私みたいだった。(私の方が年齢もいってるぶんタチが悪いかも笑) でも、年齢なんて!と思った。まだいっぱい挑戦したといえるほど行動してないのに、将来を悲観的に見すぎていたと思う。たくさん挑戦しよう。挑戦した分失敗も受け入れよう。ひとつでも、成功すればいいかな。 語学留学を検討してたけど、この本を読んでマレーシアが第1候補になった!この国に行ってみたい。住んでみたい。皆が皆グローバルにならなくていい、と筆者は言うけど、私がどっち方面なのかはまだわからない。行って失敗だったらそれもまた勉強だし収穫になる。希望がもてる本だった。あと、私も人に寛容でいようと思う。考え方が合わない人は、宗教が違うと思って線引きしよう。そして立ち入らない!←ココ大事!

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    投稿日: 2023.04.18
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    名言がいっぱいあつた。 自分の人生を自分でコントロールして生きていきたいと思ったし、子どもにもそんな風に生きてほしい。日本が生きやすいなら日本でも良いけど、海外の文化にも早く触れさせていろんな世界があることを知ってほしい。 自分の好きなこと、自分の幸せ、にフォーカスして生きてほしい。 他人にどう思われるかな、ばかり考えて、いわゆる道から外れることを恐れて生きてきた私。 もっと自由奔放にのびのびと、穏やかに生きていきたいな。 外国人の友達と会話をしたいのに全然深い話ができずもどかしい思いをした以降、すっかり英語の勉強は頓挫していたけれど、この本を読んだらまた英語の勉強をして、自分の世界を広げたいと思った。 さて、次は行動!

    0
    投稿日: 2023.02.12
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    タイトルに偽りあり 著者がマレーシアに移住して、世界観が変わったよ~、 日本と違ってマレーシアでは学校も会社もみんなすぐ辞めちゃうから、いじめとかが無いよ~ というだけの本。 ちょっとマレーシアに住みたくはなるけど、ただそれだけです。

    0
    投稿日: 2023.02.01
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    感想 思考とシステムの代替関係。自分に合ったものを選択すれば良い。選択できる自由とその先の責任を教えるのは教育の役割。柔軟性と寛容さを維持する。

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    投稿日: 2022.09.01
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    「やめる練習」が大切だということには、賛同できます。 ただ、自分が実行するとなると… 息子さんが学校をやめ、その結果うまくいっているという内容が書かれている。 ただ、これは著者の野本さんを取り巻く条件下だから上手くいっているわけで、多くの人に当てはめることは難しいと思う。

    0
    投稿日: 2022.08.08
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    東京でOLをしていた著者が、ひょんなことから息子と共にマレーシアに移住したというお話。 もともと、仕事の関係で外国人の友人が多く、中でもマレーシアに住む一家ととても仲が良かったらしい。 息子さんが不登校になったのをきっかけに、マレーシアに移住したという行動力は凄い。 マレーシアでは、学校でも仕事でも人間関係でも、「嫌だ」と思ったらすぐにやめてしまうそう。 だから、マレーシア人には、日本人が過労死やイジメで自殺してしまう理由が分からないそう。 そんなに嫌なら辞めてしまえばいいのに?と言う。 マレーシアに限らず、日本以外の国は、とにかく色んなことが適当で緩い。 生きやすい反面、もちろん日本と違った不便もたくさんある。 しかし、同調圧力に違和感を感じていた著者にとっては、マレーシアがとても居心地が良いとのこと。 マレーシアの全てを手放しで褒め称える気にはならないが、本書が指摘しているとおり、日本が見習うべき箇所は無数にある。 特に、子供が主体的に学校を選ぶことができるというのは、日本人には考えられない価値観だと思う。 皆と一緒でいい。親の判断に従う。 このような思考回路で育った子供は、自分の頭で考える力が育たない。 大人になってから、あとは自分で考えて決めろと言われてもそれは無理な話だ。 改めて、幼少期の過ごし方は大切だと感じた。

    0
    投稿日: 2022.07.19
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    ○選択する経験をつむために、子どもの頃になんでもやってみることが大切。 ○思考停止をくりかえすと、自分が何者かわからなくなる。 ○運動会がつまらなかったと書くと咎められる日本と、なぜつまらなかったかを深掘りするよう指導を受けるマレーシア。 ○他人の目を判断基準にすることをやめない限り自由になるのは難しい。 ○皆がグローバルになる必要はない。 ○正しさの基準はバックグラウンドによる。なので白黒思考(ジャッジ)をやめる。 娘の習い事を続けるかやめさせるかを悩んでいた。 辞めさせたことが正解だったのか、心のわだかまりをほぐしてくれた一冊。 判断して、決断行動したということ。 娘の経験は失敗体験ではなく、自分で選択をして辞める経験をした成功体験であったのだ。

    1
    投稿日: 2022.06.26
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    日本だとやめることがマイナスであり、いづらくなって結局実家に帰ろ…てなる。 でもマレーシアでは、やめることがマイナスでない。次のステップとなり、新たな挑戦となる。 やめることが挑戦になるて面白いなぁ。挑戦と聞くと、何か耐えなくちゃいけない気がして、嫌なんだよね。 でも試してみて合わなかったらすぐやめれるなら挑戦もいい言葉に聞こえてしまうね。 この本がもっと沢山の人に読まれたらいいな。辞めても批判しない世の中になったらハッピーな人が増えるんだろな。

    1
    投稿日: 2022.05.01
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    日本人はもっと緩く生きれたらいいんじゃないかと思った。 こうなったらいいなというのがマレーシアにはある気がする。 ただ、道路に穴が開いても直さないところは困る。

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    投稿日: 2022.03.06
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    石の上にも3年、なんていう諺があるように、日本はいろいろ辞めにくい。 自分自身を振り返ると、特に子どもの頃や学生時代のほうが辞めることに後ろめたさを感じていたように思う。 大人になり、転職も何回かできるようになって少し自由になったが、今度は子育てで保守的になってしまう。 環境には順応できる方なので、マレーシアに行けば私も自由になれるかもしれないとも思うけど、日本で「すぐ辞める」を実践するのはなかなかしんどそう。でも、そこを柔軟に、堂々とやっていきたい。 昨日娘が、習い事を一つ辞めたいと言ってきた。 うんうん、1年頑張ったもんね。楽しかったね。じゃ、次行こうかと言えた。 娘も恐る恐る聞いてきたみたいだけど、恐れなくていいよ、自分で決めるのはいいことだよ、と伝えていきたいと思った。

    1
    投稿日: 2022.03.05
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    ・付き合う人によって、自分の考えが影響されると言うのは大いに納得。 だんだん周りの人と考えがずれていくのは決して悪いことではない。 ・日本の社会は 途中でやめることを想定していない やめたら受け皿がないから ・マレーシアのクレームの書き方 まず感謝を伝える 怒っている事は伝えない。事実だけを伝える ・日本は完全を目指す、  不信が存在しているので、  そこを拭うコストが非常にかかる。  スピードや意思決定が遅い。  マレーシアはラフで早い。  用件だけで、絵文字入りのチャットも多い。 ・子育てをしていても子どもの良さを見つけようとする先生が多い。 「〇〇に才能があるわ、この子」と よく聞かれるのは、そのため。 ・ヒンドゥ、イスラムなど多宗教であるマレーシア。 だから「あなたはどうしたい?」が聞かれ、 それに答えると「わかったわ」と文化尊重される国 ・日本は自分で判断するという経験が少ない だから、他人の顔色を伺い、 それが違うと人を責める ・多言語で育つと、見える世界が増えていく ・学校行事(遠足など)ですら、参加するかしないかの選択を迫られる。 個人で選ぶことができる。 家族の予定を優先するのも マレーシアでは当然と言う感じ。

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    投稿日: 2022.01.08
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    マレーシアに移住され、現地から発信されている野本響子さん。 息子さんは現地インターに通っています。 「やめる」=悪い・ネガティブ、と思っていた私にとって、 この本は、自分の価値観がいかに偏っていたか、気づかせてくれました。 とりあえずやってみる、合わなければやめる(習い事も学校も!)。 沢山挑戦し、沢山失敗し、学びに変える。 親目線でも自分目線でも参考になります。 野本さんと息子さんとの関わり方もとても素敵。 野本さんはnoteのマガジンもお薦めです!! (2021/12/29eripond)

    1
    投稿日: 2021.12.29
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    p72 自分でやるかやらないか決めて、挑戦して、結果を引き受ける。その訓練を何度でもすると、挑戦することが怖くなくなる。挑戦に慣れてくるうえに、自分の適性がわかってくる。 p86 中学、高校、大学と寄り道や途中で辞める経験もない。自分で「何かを選んで失敗する」という経験もほとんどしていない。「自分と向き合うこと」を小さい頃に済ませておかなかったツケは大きかった p88 日本社会 一斉に入学し、一斉に卒業し、一斉に就職する。入学して途中で辞めると、受け入れ先の選択肢が極端に少なくなり、多くの場合は不本意なところでも行かざるを得なくなう。こうしたしゃかいでは学校ですらトライ&エラーができない p92 いろんなことをさせて、子供の反応を見る大人が、子供の成長には必要なのではないか 日本の学校は「我慢の練習」をするところ p120 マレーシアで子どもたちが受けている教育は、こうした答えのない世界を生きるための教育なのだ 「怒り」をコントロールする時代 今日日本で起きている問題の多くは、この「自分より下のものは、どう扱ってもいい」という考え方からできているのではないか p125 マレーシアでのクレームの入れ方 まず感謝を伝える 次に起こっていることは伝えない、l事実だけを伝える p148 辞めることができるひとは、試すこともできる p153 子どもに教えるべきは、自分で判断し、自分で責任をとる能力、そのものではないだろうか

    0
    投稿日: 2021.11.21
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    タイトルと中身がまったくもって違う、ということはないのですが、この本の中身は、著者から見た、日本とマレーシアの文化比較、といえると思います。 その比較のうちの一つが、「日本人はやめる練習がたりていない」であり、その背景には、マレーシアが多民族国家であることや、イギリスからの独立といった歴史的な経緯があることや、仕事や家庭に対する考え方の違い、といったことがある、というのが著者の見方といえると思います。 また、マレーシアは、多民族国家であるがゆえに、他者に寛容であり、その結果、子どもにも寛容で、子育てがしやすい国、と書かれていまして、この点も、マレーシアで子育てをすることを選んだ著者にとっては、重要な主張だと思います。 全体的に、「マレーシア万歳!」な論調ではありますが、日本には日本のよさがある点への配慮も見られ、また、本書については、今後、日本がよくなっていくためのヒントになることを望んで書かれていると思われるので、そのように受け止め、今後に活かしていきたいと思います。

    3
    投稿日: 2021.11.21
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    日本からマレーシアへ移住した筆者の郷に行っては郷に従えという本。日本社会は何事もやめることを想定しておらず、続けることが美徳。マレーシアでは、多民族国家をうまくまとめるためにも、いろんな経験をすること、他者の考えを尊重することが推奨されるので、やめることが容易。人目は気にしない。日本で何かをやめたいけど、世間体が気になったりでやめられない人には、他にもいろんな世界があるのだから、やめても良いのだと優しく語りかける。 ただ、様々な理由から今この場所から他の世界に移れない人にとっては、絵に描いた餅で、やはり、やめることは難しいんじゃないかなと思った。

    0
    投稿日: 2021.08.24
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    マレーシアで生活している著者がマレーシアの多様性の良い点を述べた本。日本がいかに住みにくい国なのか、国が変われば当たり前のことが全く違うという事を改めて認識できた。 日本は確かに途中で辞める事を想定していない文化であり、これに悩まされる日本人は多いと思う。自分の判断で辞めて良いんだという事が許容できる社会になれば本当にいいと思う。

    1
    投稿日: 2021.08.18
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    子供の教育のために、ふとしたきっかけでマレーシアに住むことになった筆者が、日本にいた頃との価値観の変化を自覚し、「外から見た日本人」を語る。まず前置きで、マレーシアに行くことになるまでの筆者の人生や、それからの生活ぶりが長めに語られる。それはそのまま本のタイトルへと繋がっている。「嫌ならそこから離れて、好きなところへ移れば良いだけのこと。ただし自己判断と自己責任で」というもの。 筆者にとっては、マレーシアの「おおらかな」習慣がかなり肌に合ったようだ。そのマレーシアにも多様な価値観の人たちがおり、日本の習慣を完全否定してはいない。しかし、かなりのマレーシアびいきで文章は進んでいく。 時折、かなり的を得た指摘があって面白い。日本人が決まり通りに考え行動したがるのは、島国ゆえに「言わなくても察してよ」というのが根底にあり、多様な価値観のマレーシアでは「人はわかり合えないのが当たり前」なので、シンプルに、相手に分かりやすく伝え、聞き返す習慣ができていると。 結局のところ、民族や宗教の違いだけでなく、家族の中ですら価値観は人によって変わるもの。自分の思い通りにならなくて当然、という気持ちが必要だということだ。

    1
    投稿日: 2021.07.12
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    とても面白かった。 見える世界が、すこし変わった気がする。 『正しさには意味がない。というより正しさは、人種や地域、時代によって動く曖昧なもの。』 多様性を持った文化ではこういった価値観が根付いていて、それが他人に対する寛容さにつながるんだろうな。素敵な社会だと思う。 日本も好きだけど、マレーシアに留学するという選択肢も持っておこうと思った。

    6
    投稿日: 2021.05.05
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    幼い頃、なんか違うかも嫌かもと思いつつ続けていた人間関係があった。この本を読んで、あの時の自分は、違和感を感じつつ我慢し、その関係をやめることができなかった(他の人間関係の選択肢もある=人間関係もトライアンドエラーができることを知らなかった)とようやく自分の小さな頃の心情を整理できた。0歳の子供がいるが、自分の感情に素直になること、嫌なら嫌であってよいこと、それを表現することの大切さを知って成長してほしいと思った。 マレーシアの教育を受けてみたかったが、大人になった今できるのは、自分の人生を自分ね選択することや複数選択肢をもっておくこと。まずは、仕事の中身を分解して、自分の好きや得意を伸ばせるなど、キャリア形成を自分でできるようにしたいと思う。

    2
    投稿日: 2020.12.15
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    受験勉強はゲームだという点、自分の受験生時代も途中からそう捉えていたし、そこから受験勉強を楽しめるようになった。また、知識そのもの以上にそのゲームに対するアプローチの仕方が社会で役に立つのだろうと思っていた。日本の教育が「我慢する練習」をするところだというのは納得。 本書全体を通して、一人の日本人としては、日本の常識が全てではないと知っておくことは、常識による違和感や辛さを感じた時に助けになるものだと思った。 一方で世界の中の日本という視点で見たときに、日本の教育やそれにより育った人々はかなり特異で唯一無二なのではないかと思う。本書にも書かれていたが、それが日本品質の原動力になっている。だから日本の教育が悪いから世界の標準に合わせようというよりも、特徴は残しつつ時代に合わせて変えるべき部分は変えるという考えの方が良いのかなと思った。具体的には、個々人の幸福を考えると、日本的教育に合わない人の選択肢を充実させるなど。 行き過ぎた解釈かもしれないが、今の日本には徴兵制はないが、実は学校教育自体が、軍隊の代わりとしての日本経済の戦力になる人を養成するために作られていると考えることもできるなと思った。

    0
    投稿日: 2020.09.08
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    多様な民族、言語、宗教の人々が暮らすマレーシアでは、人々は「やめる」ことにほとんど抵抗がない。住む場所も、学校も、人間関係も、すぐにやめる。彼らにとって「やめる」ことはネガティブな側面よりも、よりよい環境に行くためのひとつの選択である。それは、自分を見つめ直すことにもつながる。自分で考え、行動し、自分の選択に対する責任を自分で持つこと。たとえ、それが子供であっても、自ら主体的に取捨選択して自分の人生を生きることが求められる。 不本意な環境に留まるよりも、すぐに見切りをつけて新しい環境に飛び込んでいく。やめることが容易な社会は、新しく何かを始めるハードルが低い。別の場所が用意されていること、やめるにも始めるにもそれぞれのペースが尊重されていることは、肩の力を抜いてよりハッピーに生きることにもつながる。 トライ&エラーのエラーを恐れずに、いや、エラーがあって当たり前。 間違っていたら違うアプローチをすればいいんだから。正しいことは一つじゃないのだから。 エラーに対するハードルを低く、フットワークを軽くしてすぐに立ち直れる人が増えれば、もっと気楽に肩の力を抜いて生きていけるはず。

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    投稿日: 2020.07.26
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    強烈な日本批判かと思いきや、 最後はしっかりフォロー。 グローバルに生きるか、 グローカルに生きるか、 ローカルに生きるか。 大事なのは体験して、 続けることもやめることも自分で選ぶ。

    0
    投稿日: 2020.07.07
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    勝手に息子と百冊競走プロジェクト  私8冊目 先日長男がサッカーの習い事をとうとう辞めたのだけれど、最終的に辞めまでに概ね半年かかった。息子本人と言うよりも、親の側の受け入れに(本当にやめさせてしまっていいのか、実はやりたいんじゃないのか、やめ癖がつかないか)に時間がかかった気がする。なので、「やめる練習」がたりてないというのは本当に言い得て妙というか、身に迫ってきた。 私自身、辞める練習が本当にたりてないなぁと思う。というのも、自分の好き嫌い・向き不向き等を知るために自己分析ワークをすればするほど、自分のことを知らないなぁと痛感するからだ。続けることの大切は知っているけれど、続けるということはそれだけ他の選択肢を知る機会がないということでもある。辞めるということにやっぱりネガティブなイメージをずっと持ってしまうのだけど、変化を恐れずに子供と一緒にどんどんチャレンジしていく自分でありたい。とりあえず考える・調べるで終わらせずにやってみるまで続けてみよう。私もともと三日坊主だし笑。

    0
    投稿日: 2020.06.30
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    日本は同調圧力 マレーシアは自分で決める マレーシアの良さが全面に出ていると思いましたが 物事は何事も表裏一体なので マレーシアの良さが辛さになっている人もいるのではないかと思います ただこの世界しかないと思い込みがちな日本人には 発想を変えるヒントになりそうなことが たくさんありました

    1
    投稿日: 2020.03.08
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    辞めることができるから試すことができる。 たくさん試すことで自分の得意なことがわかる。 そうやって軸ができて自分で選択していくことができる。 日本でもそういう生き方ができるように子どもを育てるにはと考えながら読みました。 自分自身もルールに厳しいタイプの人間だと思う。 この行き方がどんなにたくさんの無駄な時間を生んできたんだろうかと気付かされました。 好きなようにしている人をどこかで羨む部分もあったと思う。 自分の楽しい事をして相手の事も認めてあげる、そんな行き方ができるようにしていこうと思いました。

    0
    投稿日: 2020.01.25
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    マレーシア在住の編集者である野本響子さんの著書。視野を広げてくれる1冊。「あぁ世の中には色んな世界があるんだな」と心が軽くなった。日本の社会に生きづらさを感じている人におすすめです。 日本の学校や会社は「一旦始めたら最後まで辞めない」という前提のもとで作られているため、辞めた時の受け皿が少なく、余計に辞めるという選択が難しいんだと思う。 辞める=逃げると捉えられる風潮もそうだし、もっと辞めた時の受け皿があれば、自分で選択して挑戦しやすい社会になると思うし、そうなって欲しい。 あとは日本の学校だと良くも悪くも環境が整い過ぎていて、敷かれたレールの上を歩いている様な、自分の頭で考えて取捨選択するみたいな状況は少ない気がする。だからマレーシアの様な子供の頃から、自分で選択し色んな経験をしていく中で自分を知るっていう教育は凄く大事だと思った。 「自分で判断し、自分で選択し、自分で責任を取る」 当たり前のことだけど、日頃から行えるようにしたい。そしてその一人一人の選択を尊重できる社会であって欲しい。

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    投稿日: 2020.01.09
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    一章は自己紹介。それ以後はマレーシアは素晴らしい調の話。人生人それぞれだが、目的意識が無いとこうなる良い例。

    0
    投稿日: 2019.12.12
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    学校は変わっていい。 ハッピーでなければ居場所を変える。 自分で決めてチャレンジして結果を引き受ける。この訓練を続けるとチャレンジが怖く無くなる。自分の適性もわかってくる。 日本は成績だけで個人を見ていない。入口しか見ていない。日本の学校は辞める練習ではなく我慢する練習を教えている。所属や人間関係は参考にならない。答えがない世界を生きるための教育。 いかに自分の頭で考えることをサボっているか。お互いが察するのは無理。言わなくても察してほしいではなく、どうしてほしいのかを聞く。社会に不信があるからこそ非効率になる。子供に教えるのは、自分で判断し、自分で責任をとる能力。バグった日本人2.0 日本風の連帯感、一体感が居心地がいい。多様性教育は単純にその事実を認めて対応すること。

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    投稿日: 2019.11.28
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    マレーシア在住 ライター野本響子さんのツイート&noteをもとにした著書。日本を飛び出したからこその視点に驚きの連続。たしかに、やめる練習は不足してるなぁ…と実感。 そしてもっと深刻なのは「決める練習」不足。これからの社会を生きていく上で、正解探しで失敗しない人生ではなく、決めて→失敗して→やめて→再挑戦 というサイクルをなるべくストレスなく回せるようになりたい。 これは子どもや若手だけの話ではなく、僕らアラフィフ以上の世代にも言えること。

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    投稿日: 2019.11.03
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     マレーシアで暮らす著者から見た日本。  やめる練習というか……リスクを最大限まで避けようとしてしまう状況。石橋をたたき壊して途方に暮れるような。  マレーシアで自発的にリスクを鑑みつつ、自分で決断し続ければ、人としての能力は磨かれるだろう。非常に魅力的だ。  しかし日本で同じことができる気がしない……つらいなら英語を学び国を出たほうが幸せなのかもしれない。

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    投稿日: 2019.10.13
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    いやぁー参りました。 規則で縛り規律を守ることを教育を通じて学んぶ日本人。 結果、人と違うが異質で、すべてが誰かが決めた規制の中で規律を守る国民となる。決してすべてが悪い訳ではないが。。。 かたや経済的には決して裕福でなくても、おおらかで自分のことは自分で決める。そして行いは自己責任であることを小さい時から学ぶ。多様性を認めないとならない多民族という環境。 どっちが豊かな国なのかわからなくなりました。 これも人によって違うって事なのだろう。

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    投稿日: 2019.08.22
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    強烈なタイトルなので、自己啓発系か、教育論系か、何が学者っぽい人が書いたのかと思ったら、ただのエッセイだった。構えて読み始めちゃったからビビったけど、最初からエッセイって分かってればもうちょっと好意的に読めた。エッセイとしてはとても興味深いことが書いてある。

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    投稿日: 2019.08.02
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    「そうそう、これが言いたかった!」が詰まった一冊だった。私はマレーシアではなくアメリカに住んでいたけど、本著に書かれていることの多くにかなり似た思いがある。他の国の方の意見もぜひ聞いてみたいと思った。 日本にいると失敗ができない、多数派から外れることができない、20点を取っても150点を取っても100点でいることを求められる…それは、いくら本人が望まなくても周りが望むから。 だけどその考えが基盤にあると挫折は悪になって、挫折しそうな芽は始めから摘まれてしまう。するとなにかの拍子に誤って実際にエラーや挫折を経験したとき、本人も周りも対処できなくなってしまう。仮に本人が平気でも周りが過剰に反応する。受け皿を増やす必要があると思う。 日本がダメで外国が優れているというわけじゃない。日本のモノとサービスはやはり完璧。だけど今の社会は、あまりにもみんな完璧であろうと頑張りすぎているから(無理矢理に努力させられているという表現の方が正しいかもしれないけど)。 少し肩の力を抜いてもいいんじゃない?と提案してくれる本作、頑張りすぎて少し疲れてしまった方に読んでもらいたい。

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    投稿日: 2019.07.21
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    一度は辞めた者として激しく共感。だからこの国は生きにくい。日本の多様性=分断という指摘は広がりを持つように思う。

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    投稿日: 2019.07.20
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    トライ&エラーが足りてない、という話は納得。 ただ、その受け皿となるものが少ないのも事実なんだよなーと思う。

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    投稿日: 2019.07.14
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    マレーシアに移住してわかった、日本との違いをいくつかの視点でまとめた本。 小学生ですら、転校をバンバンするマレーシア人。部活のルールは「続けてはいけない」。学校を辞めてもフリースクールが沢山あり、必要なスキルはいくらでも身につく。社会人ですら、合わない会社であれば初日で辞めることも珍しくない。それでも社会は回っているのだ。 一方、日本人はトライ&エラーの経験値が極度に不足している。これは社会が、日本人に対して1つのことをやり続けることを前提にしているから。だから、パワハラ・セクハラに耐え、逃げ場を失い、鬱になる人が続出するのだ。 そんな日本人と日本社会に対して、「辞める」ことの必要性を説いている。日本社会にどっぷり浸かっていては、知るよしもない世界観である。

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    投稿日: 2019.06.22