Reader Store
ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人3
ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人3
小湊悠貴、井上のきあ/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

22件)
3.9
5
6
7
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    紗良は偉いなぁ、自分の仕事を奪う、と宣言している相手にも相手を尊重して尊敬を持って接して結果自分の味方にしている。最近似たような状況できちんと接することのできなかった自分は反省しました。秋葉も新しい職場ではうまくいってくれるといいね。学生時代の友人関係が同窓会を機に復活して学生時代より深く結ばれていった2人の老婦人の話も良かった。クリスマスを楽しませてくれたマジシャン、彼は今後どうするのか?シリーズが続けば再登場もあるかな、期待したい。

    0
    投稿日: 2025.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ3作目。 今作は、主人公、高瀬紗良にライバル?が現れる!? 紗良の専門学校時代の話があったり、ちょっと登場人物が増えてきて、関係性がごちゃごちゃになってわからなくなったりしてしまいました。 しっかりと頭に入っていないと面白くないので、少し失敗です。 4作目からは、そんなことがないように工夫をしようかと考えています。 今作は秋冬の頃の話で、ハロウィンやクリスマスと季節の料理やパンたち。 シュトーレンは気になりました。 また、作品内にありましたが、私も食パンは山型食パンの方が好きですね。

    25
    投稿日: 2025.07.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人3 小湊悠貴 ∞-———————∞ 紗良ってホテルの仕事外でも言葉遣い綺麗だなと。育ちの良さが出てる。 -パン職人とパン職人- 既にいるパン職人を希望して職を奪おうとするってムカつくやつ。でも紗良は本当に楽しそうにパン作りをするし、人の事悪く言わないし、脳天気っていうのが合ってるかは分からないけど、一緒にいると毒気が抜けていく。何より、ホテルの仕事に向いてる。パン作るのが上手いだけじゃダメってこと。結局短い間でも一緒に働いて、お互い良い方向に変わっていったのは料理長のおかげか? -乙女たちのお茶会- 老婦人の女子会。料理長不在で夕食ではやっちゃってしまうけど、薔薇園でのアフタヌーンティーは大満足だった模様。人は誰でも歳をとるけど、魅力的でありたい -ホテリエの流儀- 自分の務めるホテルよりも倍ほどの評価の良い猫番館の従業員の接客を確かめるべく予約をする美沙紀。しかしダブルブッキング。でも色んな対応が良すぎてまた来たいと思うのであった。 クレームの話もあったけど、やっぱり褒める言葉をお店に伝えるって良いことだなって思った。 -聖夜の魔術師- マジックの師匠を亡くした弟子と弟弟子。師匠が亡くなったのは事故ではあるがきっかけは自分のせいだとマジックを辞めてしまっていた甲斐さんだけど、猫番館で披露することになった。今後は弟子と弟弟子で互いを高め合うって、なんて素晴らしい結末。 2025/06/27 読了(図書館)

    4
    投稿日: 2025.06.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「パン職人とパン職人」 自分の方が有能であれば。 ただ気に食わないとはいえ、募集もしていない役職なうえに自信満々に自分を売り込むのは少し常識外れではないか。 「乙女たちのお茶会」 年老いて変わる見た目に。 どれだけ気を使っていたとしても、年月を重ねるに連れて変わっていってしまうのは仕方ないとはいえ気になるよな。 「ホテリエの流儀」 気分転換を兼ねた偵察は。 同じ職業というのに評価が全然違ったら、どう違うのか自分の目で確かめて改善点として比べることができるだろう。 「聖夜の魔術師」 表舞台からは消えたけど。 逃げ出してしまった現実は変えることはできないが、新たな場所で再出発することは可能なのだから頑張るだけだろ。

    0
    投稿日: 2025.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心のきれいなものや尊いものに出会うと、こっちもすっきりした気持ちになります。 例えば大橋和也さん、松島聡さんなど、彼らがテレビで高齢者の方や幼稚園児たちと交流している様子にほっこりします。また、赤ちゃんがぼーっと何かを見てるときもほっこりした気持ちになります。 とは言っても、なかなかそんな場面には出会えません。しかし、この本はシリーズどれをとっても「尊い‥」という気持ちになり、じんわりとした喜びに浸れました。 いい本に出会えて嬉しいです。

    4
    投稿日: 2025.01.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでて、時折沙羅ちゃんのイメージが、アニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』のアンに勝手に重なってるかも。 だけど『シュガーアップル』あまり見てなかった^^;

    0
    投稿日: 2024.10.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    同級生との再会 大人2人のスイートルームでのお泊まり 違うホテルに勤める女性の息抜き クリスマスの催しのマジックショーを引き受けた男性のお話。 1話ごとに猫のマダム視点の短編があるのも好きです。

    0
    投稿日: 2024.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    紗良の専門学校時代の知り合いが、ホテルに来てライバルとして戦うはずが、仲良くなっていく。 紗良の育ちの良さがよくわかる話と、高齢の女性2人へのおもてなし、ホテリエから見た猫番館のおもてなしの素晴らしさに、クリスマスのショーの手品師の過去と未来への話。 今回もおっとり、楽しく美味しい話。こんなホテルに私も泊まりたい!

    0
    投稿日: 2023.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回は紗良の学生時代のライバルが登場。紗良に対する一方的な妬みやライバル心が紗良の素直で純粋な態度でやわらいでいく。お互いを思いやる気持ちさえ持っていれば競いあうことも必要だということがよくわかったお話でした。

    3
    投稿日: 2023.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ第三弾。 販売用の新作パンのアイディアを練って試行錯誤をしている紗良。 そんなある日、紗良の専門学校時代の同級生・秋葉が猫番館を訪れ、“自分と紗良を比較して、有能な方をパン職人として雇ってほしい”と言ってきて・・・。(「パン職人~ブーランジェール~とパン職人~ブーランジェ~」) 特に紗良に何をされた訳でもないのに、紗良の出目(良家のお嬢様)を勝手に僻んでいる秋葉に“なんて器の小さいヤツ!”と呆れてしまいましたが、そんな秋葉に邪険にされながらも、彼の腕を素直に認めて無邪気に接する紗良の姿に好感度アップでした。 結果的に秋葉くんも自分の態度を反省して、別のお店で頑張ることになり、良かったです。 個人的に、悩める“同業者”吉野さんが猫番館で過ごしたエピソード・三泊目「ホテリエの流儀」が好きでした。 ダブルブッキングというミスをどう切り抜けるか・・・猫番館スタッフ(特に要さん)の神対応に流石だな~と感心した次第です。 この巻は、今までのレギュラーメンバーに加えて、サブ料理人の早乙女さんや、ウエイター・桃田くん&フロント・梅原くんのバイトコンビ等、他の猫番館スタッフの一面を垣間見れて、皆何気にいい味出ていますね。 あ、マダムにも毎回癒されております~。 そして、猫といえば、四泊目「聖夜の魔術師」にメイン登場したマジシャンの甲斐さんの飼い猫・万福も可愛いかったなぁ・・。(本巻の表紙はマダムと万福ですよね?) という訳で、今回もハートフルな猫番館を満喫させていただきました。 同著者の別の作品『ゆきうさぎのお品書き』とのリンクもちょいちょいあるようなので、そちらもいずれ読んでみたいですね。

    6
    投稿日: 2023.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ☆4 シリーズ第3弾 紗良の前に同級生のパン職人が現れて…ハラハラする場面もありましたが、それでも自然に振る舞い平然としている紗良がとても素敵でし た。(見習わなければ!) 今作では「ゆきうさぎのお品書きシリーズ」とも繋がりがあったので、そちらも楽しみながら読ませて頂きました❁⃘*.゚ 紗良と要が、これからどうなっていくのか気になります…!!

    16
    投稿日: 2023.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    追いかけているシリーズ3冊目。 今回のテーマは「嫉妬」なのかな。 嫉妬、憧れ、相反する感情。 負の感情をぶつけられると凹むものなのに、主人公のサラは前向きに捉える素直さを持ち、芯が強い。 ほかのストーリーでも、登場人物たちには広い心で受け止める許容量があって、負の感情の持ち主の方が自らの過ちに気づき、元気を取り戻していく。 こんな大人でいたい。 そう思わせてくれる。

    1
    投稿日: 2023.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ3作目。 今回は、同級生の秋庭くんが出てきて何やら掻き回し…と思ってたら、主人公はやはり芯がしっかりしている女性だからむしろこっちのペースに持っていっていて良い。 どんどん要さんとの距離が近くなっているので、期待。

    0
    投稿日: 2022.12.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このシリーズ、優雅で華やかな雰囲気と美味しそうなお料理、心温まるストーリーばかりで、読んでいて癒やされます。 3巻では、おばあちゃん二人の女子旅のお話が特に素敵でした。幾つになっても、おしゃれに、かっこよく生きていきたいです☆

    0
    投稿日: 2022.10.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    接客のお仕事をしている私にも、猫番館のあたたかいもてなしは、見習うべきところです。読んでいて優しい気持ちになります。

    0
    投稿日: 2022.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    3巻目です・沙良の勤め先のホテルにパン職人が入ってきた秋葉、少し沙羅良には冷たくするが色々と事情があった。秋葉は違う店に行った 最後着物を着る沙良だが要さんの好きな色何故秋葉さんではないのか?

    0
    投稿日: 2021.11.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    自分がなんでこんな気持ちになっているのかがわからないうちに、 妬んだり、恨んだりした時に。 相手からどんな気持ちが返ってくるのかって 大きいのかもしれないね。 売り言葉に買い言葉と言うけど、 相手から言葉が返ってこなければ、 受け入れて、笑顔が返ってくるのならば、 そうやって笑顔を返してもらうのが初めてならば、 笑顔の方の影響を受けるんだろうな。 笑顔に学んで、自分の仕事の仕方が変わっていくのならば、 一気に変われます。 技術ももちろん大切ですが、 この人と一緒に仕事したいと思えることも大切なんだろうな。

    0
    投稿日: 2021.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白くって一気読みした(o´艸`) 3巻目は、紗良(主人公・パン職人)にライバル登場! それから『ゆきうさぎのお品書き』に登場する雪村さんのお祖母様・葉月さんが出演。 そう、面白かったのだけど、ひとつ気になったことが。 3話目でイベントのために雇ったマジシャンがちらっと登場する。 でも、そのマジシャンには4話目で出演を依頼していて… 順序が逆じゃないかなと気になりました。 そういう細かいとこも気になったので、面白かったけど、星一つ減らして3個にしました。

    0
    投稿日: 2021.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     専門学校時代の同窓会へ行った時に再会した秋葉が、沙良の勤め先のホテル猫番館へパン職人として自分を雇ってくれとやってきた。沙良より実力があると言われ、沙良は呆気に取られ…  良くも悪くも沙良って育ちが良いから、妬むって気持ちが希薄なのに対し、秋葉はそれが気に入らない。本当に純粋な気持ちで接してくる沙良に毒気を抜かれるのも解りますね。才能を認め合った同志として良い関係になれそう。  要と沙良のもどかしい関係も、もう少し進んで欲しい所ですね。  ゆきうさぎからの出張で葉月さん登場は嬉しかったです。タマ達夫婦も出て欲しいなぁ。

    0
    投稿日: 2020.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回の中では、吉野さんの話が1番好き。 上司も後輩で心が疲れ切っても、猫番館のような場所が大きな救いになる。 素敵な時間の後の職場で待っていたことも嬉しい。 ああいうことの積み重ねがあるから頑張れる。 秋葉氏のことは、ものすごいひとりよがりであっけない終わりに「をいをい」だったけど、それも紗良の人柄ゆえってことでいいのかな。 それにしても、一生一度の贅沢で猫番館のスイートに泊まってマダムをモフモフしたいw

    1
    投稿日: 2020.11.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    紗良を妬む元同級生が猫番館にやってきて、より能力の高い方が選ばれるべきだと、専属パン職人の座を狙う。料理長のことだから、何か他に雇った理由があるはずだとは思ったが、その先のことまで考えていたとは。 薔薇酵母で作ったパンは薔薇の香りがするらしいが、以前、薔薇の香りがするゼリーを頂いたが口に合わず、未だに冷蔵庫に居座り続けているので、個人的には合わない…が、一度くらいは食べてみたいかも。 でも、猫番館には合いそう。

    0
    投稿日: 2020.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    秋葉も言われてすぐに修正できるところが素直。たしかに、仕事をする上でとても重要なことかなと思いました。 最後の紗良の着物が青というのがちょっと意外、赤の振り袖なのかなと思ったけど。

    4
    投稿日: 2020.10.21