
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実在の人物や物事に着想を得て書かれた短編集。 最初は面白いコンセプトだなと思ったんだけど、読み進めていくにつれて狂気を感じた。 「第八話 若草クラブ」「第九話 さあ、いい子だ、おいで」あたりがそのピーク。怖い。小川さん作品は時々こういう訳わからない話があるから面白いんだけど、でも好みではない。 そもそも"世界最長のホットドッグ"をモデルに書かれた短編(第九話)って何???って意味わからなすぎて怖くなっちゃった。そういうモデルから着想を得て創作できるって単純にすごいと思った。 全体的に掴みきれなくてよくわからなかったかも。最後の「第十話 十三人きょうだい」はいい感じ。
0投稿日: 2026.02.02
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ヘンリー・ダーガー他、過去の人たちのエピソードから インスパイアされ書かれた10の作品。 とても小川さんらしさに溢れた短編集。 母乳ババロアをこんなにさらっとそこに自然にむしろ必然的に あるように書けるのは小川さん以外いない、と思います。 過去の人たちのエピソード自体も面白く 装丁もとても良かったです。断然文庫派なので 文庫待ちですが違う絵になってしまってたら ハードカバーを買うかも。。 2025年10月7日再読 結局文庫を購入しました。 1度目のときに書いた「母乳ババロア」が書かれた作品で 「再読だわ…」と思い出しました。 誘拐の女王 主人公よりお姉さんのその後が気になります 散歩同盟会長への手紙 今回のNo.1。小説を書いてみたい、と思ったことはないんですが漫画を描いてみたい、とは思ったことがあるので主人公の気持ち、ちょっと分かるなぁ カタツムリの結婚式 これは作品よりパトリシアハイスミスの経歴に目が行ってしまった。カタツムリを300匹飼育…。 臨時実験補助員 赤ん坊は本当にいたのかどうか。静謐なホラー。 肉詰めピーマンとマットレス 娘がいたらこんな感じなのかな、羨ましい。 若草クラブ 少女の妄想力がすごい。
3投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログ作品紹介・あらすじ たくらみに満ちた豊穣な世界文学の誕生! 盲目の祖父は、家中を歩いて考えつく限りの点と点を結び、その間の距離を測っては僕に記録させた。足音と歩数のつぶやきが一つに溶け合い、音楽のようになって耳に届いてくる。それはどこか果てしもない遠くから響いてくるかのようなひたむきな響きがあった――グレン・グールドにインスパイアされた短篇をはじめ、パトリシア・ハイスミス、エリザベス・テイラー、ローベルト・ヴァルザー等、かつて確かにこの世にあった人や事に端を発し、その記憶、手触り、痕跡を珠玉の物語に結晶化させた全十篇。硬質でフェティッシュな筆致で現実と虚構のあわいを描き、静かな人生に突然訪れる破調の予感を見事にとらえた、物語の名手のかなでる10の変奏曲。 ***** うーん。 結構好きな作家さんだし、とんでもなく面白い作品を読んだこともあるのだけれど、本書はあまり楽しめなかった。
0投稿日: 2025.08.05
powered by ブクログこの本のタイトルを借用したツアーを回っていた大好きなバンドが少し前に解散し、そういえば読んだことがなかったことを思い出して手に取った。寂しさを置いてけぼりにせず、孤独にそっと手を差し伸べるようなところが、何となくそのバンドの曲とこの本では共通してるのだと思った。
0投稿日: 2025.08.01
powered by ブクログ何はともあれ約1ヶ月ぶりの読了。 読了するという喜びがよみがえる。 美しく不穏な10の流星群とある。 まさにそれである。 細部が語られるにつれ言葉の美しさが溢れ出すのと同時に不穏な空気に包まれる不思議な感覚。 解説を読みさらに納得する。
7投稿日: 2024.12.26
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「カタツムリの結婚式」がいくら小川洋子といえども、どんなとこに目を付けるんだと、空港に行くたび授乳室と礼拝室が目に入るようになりました。今まで特に気にした事もなかったのに、確かにあの2つ並んだ通路は人通りが少なくひっそりとしていてまさに小川洋子の世界だ おばあちゃん子だった為お年寄りが出てくる話に弱い私は「測量」もとても良かった。だんだんと狭まっていく過程がせつない 「肉詰めピーマンとマットレス」は好きな人が多そう。お母さんの肉詰めピーマン食べたくなった。
0投稿日: 2024.12.15
powered by ブクログ最初はよくわかんないけど 気づいたら世界に入り込んでた! 小川洋子って感じ。 短編集でひとつ30分くらいで読めるのもよい。
1投稿日: 2024.10.30
powered by ブクログモチーフになった人たちを詳しく知らないからか、そこまで入ってこず。とりあえず、その人たちのことからでしょうか。
1投稿日: 2024.04.29
powered by ブクログどの作品も、どこか不穏な空気を感じさせ、読後にモヤモヤが残る。"静かな人生に突然訪れる破調の予感をとらえた美しく不穏な10の流星群"という紹介は言いえて妙だと思った。
31投稿日: 2024.04.06
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なんとなく心ざわつく読後感。 「失われたものへの哀悼と、喪失の甘美さに充ちた、極上のオマージュ作品」とは解説の文章であるが、なかなかぴったりな表現だなと思った。 表現が精密で、モデルになった人物や出来事の解析度が高く、顕微鏡レベルで提示されるので、ぼんやり生きてる私には少しクラクラしてしまった。 後でもう一度読み返してみよう。
1投稿日: 2024.03.08
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今作では測量が1番好きだ。 祖父と孫で阿吽の呼吸というか、よくいる孫なら面倒くさくなって付き合わなくなりそうだが、根気よく付き合うというよりは、祖父の測量を手伝うというのがごく自然の流れであるかのように付き添っていて、ほっこりした。 段々、歩数が少なくなり、それでも続ける。
0投稿日: 2023.06.01
powered by ブクログ実在した誰かや何かから着想を得て紡がれた短編集。 世界の端っこで息を潜めて静かにそっと歩いているような、ゆるりとズレていくのを眺めているような不思議な話たち。散りばめられた言葉には、不穏と不安が滲むのにそれでもそれは美しい。
1投稿日: 2023.05.01
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(2022/06/19 3h) 久しぶりに小説を Kindle Unlimited にて読了 この作家さんの書くタイトル全部魅力的やん…と思ってたら、『博士の愛した数式』の人だった。納得。 表現の仕方がすごく好き。他の作品もディグるしかない。 それぞれの話にモデルとなった人物、出来事がある。 ほんとに端役としか出てこなかったり…話によってモデルの関わり方に偏りがあるのが気になった。 エリザベス・テイラーの話はちょっと読んでてキツかったな。痛々しい。ほっこりするストーリーとグロテスクなストーリーがないまぜになっていて、同じ作者さんなの…?って混乱してしまう。個人的にはほっこりが好き。 登場人物たちの名前が一貫して出てこない。出てきても、Rとか、サー叔父さんとか匿名じみたものだけ。そこがなんだか幻想的な世界観を築いている一因な気がする。 ほとんどの話の土台が外国人なのもあって、外国の話かと思うけど、恐らく日本。
0投稿日: 2022.06.15
powered by ブクログ実在した人からイメージして書いた短編集のようです。小川洋子さんの小説は静かで穏やかな雰囲気なので、寝る前が読書タイムの私にはぴったりです。今回も毎晩1篇ずつ(たまに2編)読みました。どの話も良かったです。1番好きなのは「若草クラブ」かな。
0投稿日: 2022.03.17
powered by ブクログ実在する人物や事実から着想を得た短編集。 その周りに、光の当たらない薄暗がりに、 いたかもしれない人たちの密やかな話。 穏やかな筆致で歪な世界を描き出し、 切ない幸せと残酷な喪失に心を乱される、 The 小川ワールドの真髄という感じだし、 世界が1冊に10個もあるうえに、 事実が絡んでるから、 もしやこれは本当のことかも、 案外自分のそばにあるかも、なんて思ってしまう。 ファン大歓喜の作品なのでは。 今作でも、ちょっと変わったこだわり、 もしくは執着を礎にして構築された 自分だけの世界を持っている人達が描かれている。 そのこだわりが行動に制約をうんだり、 世間とのズレをうんだりして、 どこか危ういというか、儚いというか、 不健康というか、微かな緊張感がいつもある。 その世界は時に小さな幸福をもたらしてくれる。 閉じた世界の安心感を与えてくれたりもする。 だけどふとしたことで崩壊してしまった時、 取り返しのつかない喪失に胸を痛めることになる。 失意の中で暗闇に椅子を置いて 永遠にそこに座り続ける人もいれば、 世界ごと箱にしまって ときおり撫でて懐かしみながらも 別の世界を生きていく人もいる。 実際には自分は、自分含め大多数は、 彼らより少し鈍感に逞しく器用に生きてるけど、 彼らの美しく閉塞的で危うげな世界に惹かれて、 世界がもたらす幸せと不幸せにどっぷり浸かって 感情を揺り動かされてしまうから、 きっと今こうやって普通に健やかに生きているのは 自分の世界を早々に諦めたか、 普通を壊してしまうほど 自分にとってのっぴきならない価値のある礎に 出会っていないからかもしれない。 きっと自分がそこへは行かないから、 どこか、手に入らないものへの憧れに 近い感覚があるのかな。
1投稿日: 2021.12.04
powered by ブクログ文庫版で再読。 そこはかとない不気味さ、そわそわしたまま終わる短編たち。 味わい深い。 ちょうど出勤の片道で1編読み終わるボリュームで、通勤電車の幸せなお供になりました。 小鳥を愛する私には辛い話もありましたが。。。
0投稿日: 2021.08.21
powered by ブクログパトリシア・ハイスミスや、エリザベス・テイラーのような有名な人から、一般的にはあまり知られていない(というか少なくとも私は知らない)人物、さらにはチーム(バルセロナオリンピックの米国男子バレーボールチーム)やモノを題材にした小説集。 文章はきれいだし、物語は想像力に満ちたものであるが、私には、物語に込められているであろう作者の意図が分かりにくく、楽しんで読めたとは言えない。
10投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログぞくぞく。不穏。そわそわ。ざらり。 もしかしたらどこかにいるかもしれない不思議な人たちのお話。実在した人をモチーフに着想された短編集。発想力に脱帽です。再読。
0投稿日: 2021.06.28
powered by ブクログ10篇の短編集。 人だったり、言葉だったり、植物だったり。 ちょっとしたそういうトコロから着想を得て紡がれたようなお話たち。 ここからそんなお話になるのか、とか、 そこに着想を得ていたのか、とか。 小川さんの凄さを改めて感じる作品たち。
0投稿日: 2021.06.14
powered by ブクログ久方ぶりに小川洋子の小説を手に取りましたが、うーむ、この作品はちょっとどうかな?です。 こういう短編集ってあんまり成功している感がないんですけれども、これもご多聞に漏れてないかと。 作家も編集者もやってやったぞという達成感があるのかもしれないなぁ。よく見かけるけど読み手からするとそんなに面白くない、そしてこの作品もそうです。 ちょっと残念ですが、好きな作家でもこういう消化不良は時にはあるのが読書というものです。
0投稿日: 2021.02.20
powered by ブクログ美しくて、そしてゾワゾワとくる、まさに小川洋子さんワールドでした。 例えるなら、大人のための童話かな。
0投稿日: 2021.01.20
powered by ブクログたしか、フジファブリックの山内総一郎くんがおすすめしていた本だったから読んでみた。 素敵な歌詞を書く人が好きな言葉が気になって、いつも自分から選んで読むジャンルではなかったけど… 読んでいて不思議な気持ちになる感じで、言葉遣いが繊細で綺麗という印象の本だった。
0投稿日: 2020.10.13
powered by ブクログ実在するモデルを元に作られた10篇の短編集。 氏の小説は久しぶりに読んだが、彼女の感性を共用するには、私は少々歳を取り過ぎたのかもしれない。美しい言葉で語られるが、どの物語にも狂気を感じ、途中で読むのが辛くなった。 美しいが、落ち着かない感じ。 それがタイトルの『不時着する流星たち』へと繋がっているのかもしれない。
0投稿日: 2020.07.31
powered by ブクログ不時着とは 「不時着陸」の略。航空機が、故障や燃料欠乏等のため、初めに予定しなかった場所に降りること。 生きていくということは結構やっかいなことなので、いちいちすべてを真面目にやっていたら、とてもじゃないけど頭がおかしくなってしまう。だからわたしたちは無意識のうちに、さして重要でない約束や、どうでもいいような想い出や、自分にとって必要ではなくなった人々などを、箒のようなもので集めて隅っこに追いやることで折り合いをつけるのかもしれない。 でも、そういうことが出来ない人がこの世にはいる。どうでもいいと思われることをそう思わずに、ちゃんと向き合う人。そういう人たちの10個の物語だ。 小川洋子さんの書いた本を読むのはこれが初めてで、こんなに長い間、なぜ読む機会がなかったのだろうと不思議に思った。 でも出会えたのだから、これから急いでたくさん読もうと決めた。そのくらい好きになった。 第一話 誘拐の女王 昔誘拐され、犯人に監禁されたことがあるという血の繋がっていない姉との話。 第二話 散歩同盟会長への手紙 散歩が好きな男の人が、散歩をしながらローベルト・ヴァルザーという作家のことやそれ以外のことに思いを巡らす話。彼が散歩している場所は実は。。。 第三話 カタツムリの結婚式 慎ましく暮らす家族の楽しみは空港に行くことだった。女の子はそこでカタツムリのレースを管理している不思議な男の人と出会う。 第四話 臨時実験補助員 とある実験のために、二人一組となって街の中で条件が合うところに置手紙をする。彼女が組んだ女性は、その条件にピタリと合う完ぺきな場所を見つけることができる女性だった。 第五話 測量 大学生の彼の祖父はある朝突然、目が見えなくなった。その日からおじいちゃんと彼は、自分たちの周りの世界すべてを歩数で測り始めた。 第六話 手違い お見送り幼児とその付き添いの女性が、その日頼まれていたお葬式の会場に行くと、今日はお葬式はないと言われてしまう。そんなはずはないはずだが、仕方なく二人は会場を後にして、いつもお葬式のあとに清めるために寄る公園へと向かう。 第七話 肉詰めピーマンとマットレス 事故で片耳の聴力を失った息子の留学先を訪ねる母親の話。息子が好きな肉詰めピーマンを異国のキッチンで作る。 第八話 若草クラブ 若草物語の劇をやることになった4人組。脚本を書く彼女は末っ子エイミーの役をやることになる。エイミーはこれといって見せ場のない役だが、他の3人は、映画でこの役をエリザベス・テイラーがやったのだと口々に言い、彼女はその女優に異常な興味を持つようになる。 第九話 さあ、いい子だ、おいで 子どものいない夫婦が、街にあるペットショップで文鳥を買う。ペットショップの店員は体格のいい若者で、彼女はもし自分に子どもがいて男の子だったら、こんな子だったのではないかと想像する。 第十話 十三人きょうだい 彼女のおばあちゃんは十三人の子供がいる。一人も病気や戦争で死ぬこともなく、大人になったのがおばあちゃんの自慢だ。十三人目のおじさんはまだ独身でちょっとかっこいい。彼女はそのおじさんのことを、みんなに内緒で「サーおじさん」と呼んでいる。でも、彼女はおじさんの本名を知らず、おじさんも教えてくれないのだ。
0投稿日: 2020.07.06
powered by ブクログどのお話もどこか痛々しくて不穏で、蟻を潰して遊んだ幼少期を思い出させるような、そんな短編集だった。「不時着する流星たち」という言葉がまさにぴったり。 このモチーフからこんな話が生まれるのか、という驚きもあるし、それが別の小説家だったりすると自分でも読んでみたくなるし、お話とお話を繋ぐ架け橋みたいな短編集でした。解説の「一行目と二行目に巡り合う」って言葉もすとんと落ちてきて、これまたいいんだよなあ。
0投稿日: 2020.03.11
powered by ブクログ十篇から成る短編集で、物語の最後に、モチーフにされた人物や事柄が短く説明されていた。 発想や着眼点の豊富さに驚く。 小川さんの手にかかると、いくらでも物語が生まれそう。 物語を紡ぎ出す名手だと思った。 おとぎ話の要素もたくさん詰まっていて、結末に驚かされる。
6投稿日: 2020.02.02
powered by ブクログ面白かったです。文庫で再読しました。 何度読んでも、このモチーフでこの物語を描くのか…と驚いてしまいます。 カタツムリのお話がパトリシア・ハイスミスだったり、肉詰めピーマンのや文鳥のお話は最後の方にモチーフが少し出てきたり。小川さんの視点、不思議で惹かれます。 単行本の時には恐らく読み飛ばしていた、肉詰めピーマンのお話の息子さんが読んでる絵本、気になる…と思っていたら、エドワード・ゴーリーの「むしのほん」でした。こちらも読みたい。 こちらのお話たちもとてもひそやかでした。
0投稿日: 2019.12.12『誘拐の女王』は傑作
実在の人物や物事に着想を得た短篇集。 特に、一番目の『誘拐の女王』は傑作。怪しげでドキドキするような緊張感があって、惹き込まれてしまった。 他の作品も怪しげで、小川洋子らしさは感じたけど、正直惹き込まれるようなことはなかったなぁ。
0投稿日: 2019.10.12
powered by ブクログ先月購入。自分の感覚としてはどの作品も後味がよくない。静かで不穏。どれか一つ選ぶなら最後の「十三人きょうだい」がいい。放置手紙調査法というものをはじめて知った。おもしろい方法だなと思った。
0投稿日: 2019.09.23
powered by ブクログ素敵で不思議な雰囲気の短編集。この人の文章は語られてる内容が何であれ本当にうっとりさせられる。正直に言うと何が伝えたかった事なのか?をちゃんと理解できてないケースも多くファンというのもおこがましい気がするが、あえて言うなら言葉で語られた言葉では説明しにくいイメージそのものが伝えたい事なのかな?とも思う。 子供の頃の自分中心の世界観の中で感じた、心地良く秘密めいた場所を思い起こさせる、私にとっての小川洋子さんはそんな素敵な読書体験を得られる稀有な作家であり、本作でもその魅力は存分に発揮されてると思う。 中でも「誘拐の女王」「若草クラブ」「十三人きょうだい」は特に良かった!
0投稿日: 2019.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
そこに狂気があるとして まるっきりのタイトル買い。少し怖くて、ちょっと気持ち悪くて、でもたぶんプラスに向かうマイナスのちから、というものもあるんだろうなぁ…なんてぼんやり。 頭がおかしくなりそうな、いろいろ、の中で それを形にするには、じゃあ、どうしても そちらがわ、に踏み込むしか無い? 高みの見物、は許されないのだ。
1投稿日: 2019.08.30
powered by ブクログ文庫化で再読。 各短編にはそれぞれ、モデルとなるものがある。人間のこともあるし、物体のこともある。例え人間であっても、誰もが知っている有名人であるとは限らない。モデルを選ぶセンス、そこから描き出される物語、どれも楽しめる1冊。単行本を持っているが、文庫も買って良かった。
0投稿日: 2019.06.17
