異世界への扉を、爺さんから受け継いで、向こうでちょっと修行したら、デブで醜い容姿がイケメンになり、体力アップに魔法使い放題…。現実世界ではざまぁもできて、可愛い女の子付き。 　これって、需要があるから本になってる筈だよね？私には理解できない。 　売った。

よくある異世界無双物だけど、主人公が自分に自信なさすぎる所が好きで文章も読みやすかった。一巻からレベルの上がり方がとてつもないけど、そこも含めてこの先の展開ぎ楽しみ。

無茶苦茶大雑把な設定。 キリが良すぎるステータス。 テキトーなように見えるのは、この物語においてそんな細かいことはどうでもいいからなんだろう。 とにかく強ーくなって、とにかくカッコよくなったんだよ！ ということね。 それにしても大雑把だけど。 どんなに強くカッコよくなっても自分に自信がなく、控えめを貫く主人公。 だけど、いきなり女の子の名前を呼び捨てにできるのはすごいな。 本人に苗字呼びとか敬称とかつけないでねと言われたから仕方ないけど…素直すぎるな。 その辺りもやっぱり…大雑把だ。

醜く、太っていて、両親から虐待を受け、学校でもいじめられていた主人公。唯一味方になってくれた祖父の家にあった一枚の扉が、異世界へと繋がった。ゲーム的な世界で、驚異のレベルアップをしていき、痩せて筋肉がつくだけでなく、『なぜか』骨格さえ変わり、長身でスタイル抜群のイケメンへと成長。パッとしないラストだけど、カクヨムの方では連載が続いているのだろうか。こういう妄想の極致みたいな作品はすき。もっと無双してほしかった。