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powered by ブクログ年長者が敬われるのは、ライフスタイルに変化がさほどない中で、過去の経験が頼りになる知恵であり、データベースとしての役割があったから。 オッサンの存在意義は、サーバントリーダーシップの発揮にかかっているが、そのためには若者・中堅がイニシアチブを取っていかないといけない。 オッサン社会への処方箋、オピニオンとエグジットをすること。意見を言うか組織を去るか、何をしないのは同意しているのと同じ。そのためには学びつづけること、質の高い経験をすることが大切だと感じた。
0投稿日: 2026.02.19
powered by ブクログ現在43歳。筆者の言う4ステージモデルの中のセカンドステージ。サード以降にチカラを発揮するために、チャレンジ、蓄えることに引き続き邁進しよう。
0投稿日: 2025.07.04
powered by ブクログ『没落してゆく民族がまず最初に失うものは節度である。』 『逆にいえば、オピニオンもエグジットもしないということは、権力者の言動を支持しているということでもあります。』 いろんな示唆に富んでいて役に立つ。 貼った付箋の数:9 払ってもいい金額:1,000円
0投稿日: 2025.04.11
powered by ブクログこれからの社会を生きるために必要な考え方を学ぶことができた。 まだ20代の私にとっては、「人生を決定付ける期間」なのだと意識して生活していきたい。
0投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログ◾️目的 おっさん化する自身についてセルフチェックするため。最前線に居続けられるおっさんになるためひ。 ◾️本質 学び続けよ ◾️感想 おっさんが暴走する理由について構造的に紐解かれていたのは、なるほどであった。そして、なぜ組織が劣化していくかの考察も納得感のあるものであった。 ◾️ポイント ・年齢だけでリスペクトするのはNG ・自らの真善美を持つことが大切であり、それを磨き続けることも大切。 ・オピニオンとエグジットを使い分けて、闘争する。特にエグジットは明確に有用 ・転職などを踏まえた自らをストレスフルにする環境を作ることによって成長できる。
0投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
著者が示している三流に牛耳られている社会というのはよく理解できた 一流と二流は互いの存在や能力を理解しているが、三流はそれらを理解できずに、低いレベルでのスタンダードを振りかざし、劣化した社会(組織)を作り出す また、ライフスタイルが、以前の3rdステージ制から4thステージに移行しており、それに伴って既存の年代への考え方を刷新していくのが自然 チクセントミハイの挑戦とスキルの相関もとても興味深かった 自分が不安→強い不安(→覚醒)を繰り返しているのは間違っていないと確認できた
0投稿日: 2024.07.17
powered by ブクログそもそも組織は経年劣化するのがパレート分布と各層の思考で簡単に説明がつくのに驚いた。歳を重ねていっても、常に学び続けていくことでオッサン化しないように心掛けたい。特に社外活動は現在の職場環境では意識的に取り組まないと行わないことなので、定期的に振り返りたい。
0投稿日: 2024.06.25
powered by ブクログこの本から時代のフェーズは少し変わってきている感じがします。 バブル期を若い頃に経験していない世代が管理側に出てきていて、いま山口周さんがこの本を書かれたらどういう書き方になるかなと思いながら読んでいました。 結晶性知能が活躍できる場と出来ない場があるのもなるほど、、説得力がありました。
0投稿日: 2024.03.28
powered by ブクログ納得感が高くスラスラ読めた。なぜ、これまでは年を食ったオッサンが尊重され今後はそうでないのかが良くわかった。リスキリングの必要性がよく言われているが、その理由をロジカルに説明されていてわかりやすい。翻って間もなくサードステージに突入する自分の年齢や状況に引き寄せた時に劣化するオッサンになっていないだろうか、なりかけていたとしても本の中に書かれているように「もう遅すぎる」と言い訳せずに学び直してアートとサイエンスに強くなり、教養を蓄え100年の人生に備えたい。
0投稿日: 2023.08.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白く読んだ。 一方で気になったのは以下の点。 1、「今は第三次ガラガラポン革命の前夜」(第二章) 80年周期から組織が一新されるのは2025年前後という予想。明治維新と太平洋戦争終結による組織の一新からの年数からの推論だが、では明治維新以前の80年前は、あるいは160年前は、と考えていくと……。この種の予想は希望を持たせるためのものなのかもしれないが逆効果ではないか。そもそも尋常ではないレベルの外圧や未曽有の敗戦がなければパラダイムシフトができないということになってしまうのではないか。 2、「アートにもサイエンスにも弱いオッサンたち」(第一章) 前著で欧米先進企業と日本企業との対比をくっきりとさせるため「半ば確信犯的に」(p34)日本企業=サイエンスには強いがアートに弱い、欧米企業=サイエンス重視からアート重視へ舵を切っているという図式の強引さをこの本の中で認めている。それと同じように今回の本ではオッサンと対比する形で若者を高く評価し過ぎているのではと思うのだがどんなものだろうか。日本の現実は劣化したオッサンと劣化した若者が増えているというのは悲観的すぎる見方だろうか。 3、主に第五章と第六章 「宗教が規定するエトス=行動様式」(p96)を変えることなく、見えるところを欧米風に変えたところでうまくいくのだろうか。筆者は前向きにいろいろと提言しているのだけれど読んでいる自分としては暗澹たる思いにとらわれた。漱石の「現代日本の開化」の影響を強く受けすぎているのだろうか。
0投稿日: 2023.07.03
powered by ブクログ組織のトップは世代を経るごとに劣化していく、そうして各組織のトップに収まっているオッサンは一流から二流、二流から三流になっていく。 オッサンは長生きはしているものの、それだけでは尊敬には値しない。 ダメなオッサンには、オピニオン(意見)とエグジット(離反)を使って圧力をかけよう。 若者は、組織外でも生きられるモビリティを獲得せよ。 どっちかというと、若者が読む前提で書かれた本でしたね。無能なのに権力の座にすがっているオッサンにどう対応していくか、ということで、所属した組織へ依存しなくても済むようスキルを身に着け、やめるやめないの選択肢を得るという至極当然な結論だったように思います。 あんまり世の中がーとかは興味ないのですが、書かれていた経団連の惨状が事実だとして、またこんな三流のトップばかりが営利・非営利問わず、あちこちの組織に散在しているのだとすると、事なかれ主義が横行する日本では、かなり悲惨なことになってるかもなあ。と思います。 オッサンとしてはどうすればいいの?というのに関して印象に残った言葉の引用。 >「オッサン」というのは、好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことを言うのです。 一つ山登ったら、また次の山に登るとか、そういうたとえをされますが、自分の可能性を信じて挑戦し続けないとダメなオッサンになってしまうということですね。わかってはいるけど、エネルギーが必要。ほどほどにがんばる。
1投稿日: 2022.10.25
powered by ブクログ30半ばの自分にはとても心に刺さった本。 人生100年時代になった今、まだまだ若造であること、いろいろな挑戦をどんどんしていくことの必要性が十分すぎるほど理解できた。 転職もしたことないままこの年になったことを悲観していたが、まだ遅くない。 「学び直し」が当たり前になる世界を生きる。 人生は変えられる。
1投稿日: 2022.10.23
powered by ブクログ50代を見据えて生きているワタシ、40代後半は100年人生に於いて“キャリアの折り返し点にも至っていない可能性あり”と知り、勇気がもらえました(笑) 謙虚な気持ちで新しいモノゴトを積極的に学び続けたい
0投稿日: 2022.09.07
powered by ブクログ学びを止めてはいけないこと、常に謙虚に逞しく生きるコツを面白く教えてくれる一冊でした。 社会に出て暫く経つと、幼い頃の、または学生の時のピュアな心を失いそうになる瞬間が何度もある。 だけど、あの頃みたいに学びたい、常に新しいものを、と枯渇した心を満たす泉を探す冒険心こそが人生を輝かせてくれることを思い出させてくれる。 どんなに学んでも世界は広くて、まだまだ学び足りないことだらけ。 日常に慣れることは簡単だけど、いくつになっても常に新しいことに挑戦しつづけたい、そう強く思える勇気が湧く本。
0投稿日: 2022.08.18
powered by ブクログ過去は老人が重宝された理由がわかり、今は尊重されづらい理由がわかった。また、サーバントリーダーシップの必要性の背景がわかった。
0投稿日: 2022.07.11
powered by ブクログ山口さんの少し前の書籍。 ある人が薦めていたので、読んでみました。 タイトルからは、そんなに期待していなかったですし、 読んでいて少し論理展開に無理があるなぁ…と思いながら読んでいたのですが、 さすが山口さん、山口さんの思考をなぞるのが途中から楽しくなってきました。 確かに、細かい点で突っ込みたいところは色々とありましたが、 それでも山口さんがこれまでインプットしたリベラルアーツから、 この考えを抽出されたのかと思うと、とても興味深く読めました。 ・明治維新・太平洋戦争と革命ともいえる変革は、80年周期で起こっていると考えると、次は2025年(もう、すぐそこ!)。 ・権力者に圧力をかける方法は、オピニオンとエグジット。何もしないのは、権力者に同意しているのと同じ。 ・イノベーションには大物とバカが必要。 ・人が最も変化しやすいのは、新たな経験と自身がもつ既存の理論とがぶつかるとき。(ジェームズ・E・ズル)) ・なにかにチャレンジをするということはそれまでにやっていたなにかを止める、ということ。 ・オッサンが再び輝く方法:サーバントリーダーシップと学び直しによる自身の社会的な位置づけのパラダイムシフト 個人的には、オッサンにも問題があるだろうけど、 イケてない若者もたくさんいて、 オッサンからすると突っ込みたくなるような気がしないでもないです。 イメージ、経営者になるような人は、オッサンでもそれなりの見識と価値観をお持ちなような気がしますが、 窓際部長で生き残ろうとしている人は、 確かに本に書かれているようなオッサンに当てはまるかな、という心象。 加えて、悩ましいのは、若者の中で本物のイノベーションを生み出すバカ者を見つけるのが、 至難の業ということ。加えて、バカ者のアイデアも百発百中という訳ではないだろう。 イノベーションなんてそんなもの(裏で失敗がたくさんある)、 というのは重々承知している前提で、この問題は、 オッサンの質が低いという著者の主張と本質は一緒なような気がする。 ひるがえって、(日本と比べて)アメリカではイノベーションがたくさん生み出されると仮定すると、 アメリカにはオッサンがいなからイノベーションが起こるのではなく(多分、アメリカにも相当数のイケてないオッサンはいるはず)、 一定母数の大物(バカ者をサポートする人、アメリカの場合はVC)がいることではないか、と個人的には考える。 イケてないオッサンの中の一定割合(ただし、割合は限りなく低い)で大物がいるとすれば、 大切なことは母数を増やすこと、つまり人口が多い国(あるいは、マーケットの大きな国)の方が結局は有利ということか。。 なんてことを考えながら、本を読みました。 細かい賛否はあるかもしれませんが、 こういうスタンスが取れるような人にはなりたいと思います。
5投稿日: 2022.05.25
powered by ブクログ著者の社会構造の考察を通じて「劣化したオッサン」を分析している。そして今後の社会構造として、長く働く事や長く生きる事を前提に、学び直しや50歳以降の人生の歩み方の道標も示している。 新しいことにチャレンジするのに歳は関係ないと言い切っている点が良かった。 一方で個人的には「いつ取り組んでも遅くない」というなら、若いうちにうまく苦労できなかった人や、頑張れなかった人も「いつからでも取り組める」という内容があるといいなと思った。あくまで若い頃の良い仕事経験が前提のような感じがした。
0投稿日: 2022.04.30
powered by ブクログ・なにかにチャレンジする、ということはそれまでにやっていたなにかを止める、ということでもあります。 ・「学ぶ」ということは本質的な意味での「若さ」を保つ秘訣でもあります。 ・年をとっただけで「老いる」ということはありません。つまり「オッサン」というのは好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことを言うのです。 ・最もシンプルかつ重要な処方箋は、私たちの一人ひとりが謙虚な気持ちで新しいモノゴトを積極的に学び続ける、ということになると思います。
1投稿日: 2022.02.24
powered by ブクログ書かれている内容は「Life Shift」共通の主張が多いけれど、「オッサン」という平成エスタブリッシュ世代を立板に水にディスる話芸を混ぜている。2018年の執筆当時の50代以上を指している。著者は1970年生まれなので当時48歳。文章の立ち位置として「オッサン」を揶揄するニュアンスがある。 「サーバントリーダーシップ」については知らなかった。グリーンリーフの著作を購入した。
0投稿日: 2022.01.30
powered by ブクログ人生100年時代。実り多いサードステージにするためには、セカンドステージの過ごし方がカギになる。サーバントリーダーシップの発揮や学び直しによるパラダイムシフトで「オッサン」は輝ける。刺激と勇気をもらえる本だと思う。
0投稿日: 2021.11.28
powered by ブクログタイトルほどどぎつくはなく、自分の生き方の指針となる視点を与えてくれる本。すごい発見があるわけではなかったが、特に終盤に踏み出す勇気をもらった。
0投稿日: 2021.11.10
powered by ブクログ日常、政界やビジネスの場で感じることが言語化されていて非常に勉強になった。つくづく年功序列のエスカレーター企業/政界が癌だと思った。変化を楽しむ国や社会でありたい、、!!! 人生100年時代、出口治明さんも言うように、今後定年制の考え方はなく、多様性のある魅力的な組織で経験を積むこと、廃れない教養を深め、好奇心を常に持つことが大切だと思った。 刺激のない価値観に照らして合わない組織にはOpinion or Exit 意見するか退出する。 そのためにも、個人としてはどこでも通用するスキルを高め、人間関係を増やす・深める。 私個人としては、今後は、 ・子育てしながら新たな経験、家族経営、コミュニティ参加を満喫する ・仕事、仕事上の人間関係やトライを通じてマーケティングや組織運営の知識経験を積む ・人生の夏から秋にかけて、趣味や運動、語学、旅行などで常に豊かな心を耕す ということを頭に据えて邁進します!
0投稿日: 2021.10.22
powered by ブクログ会社に不満を抱きながら「オピニオンもエグジットもせず、ダラダラとその日の糧を得ている」自分自身にハッとさせられ、情けない気分になった。このまま自分も燻りながら40代になり、「戦力外通告」を受け、3流の経営者の下で惨めな日々を過ごすのだろうか。。 実は先日まで、転職するか悩んでいて、結局今の会社を続けることを選んだばかりである。まさに、サーバントリーダーになりたいと思ったから。今の会社の上層部は強権的なオッサンばかりだが、自分は若者を惹き付ける人材として成長したいと心から痛感した。
0投稿日: 2021.07.23
powered by ブクログ今まで経験知として機能していた年配上司がサイクルの早さで劣化していき三流が上に残る日本社会を論じた本。 クソみたいな老害が見当はずれなこと言っているのも理屈が通る。 大隈重信と南極探検の話は笑えたが簡単にいえばアホ(念のために大隈重信のことではない無知なこと)でも若手を全力でサポートすれば成果がでることの証でもある。 自分は初老の身ではあるが仰っていることはその通りだと思う。そもそも低い結晶性知能を高めたいと思う。
0投稿日: 2021.07.15
powered by ブクログ◾️概要 中長期キャリアを考えるヒントとするため、読みました。本書の要点は「新しいことに前向きに挑戦し変化し続けることが、個人・組織双方にとって極めて重要」です。その前段として、止めることが必要というのは示唆に富みました。 ◾️所感 学習し変化し続けることは、個人のキャリア形成ひいては幸福に直結すると再確認できました。不安定こそ安定、自分はどこに行ってもやっていけるという根拠のない自信を持つこと、それに繋がる挑戦と失敗を重ねたいと思います。
0投稿日: 2021.07.11
powered by ブクログ劣化するオッサン社会の処方箋~なぜ一流は三流に牛耳られるのか~ 著:山口 周 年をとっただけで「老いる」ということはない。つまり「オッサン」というのは、好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことを言う。 そしてその人物像とは①古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を拒否する②過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない③階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下の者を軽く見る④よそ者や異質なものに不寛容で、排他的 本書はそんな「オッサン」への処方箋について以下の8章により説明している。 ①なぜオッサンは劣化したのか ②劣化は必然 ③中堅・若手がオッサンに対抗する武器 ④実は優しくない日本企業 ⑤なぜ年長者は敬われるようになったのか ⑥サーバントリーダーシップ ⑦学び続ける上で重要なのは「経験の質」 ⑧セカンドステージの挑戦と失敗の重要性 若い若いと思っていたものの、気づけばすっかり「オッサン」になっていた。本書でいう「オッサン」にはなりたくはないものの、もしかしたら自分も気づけばそんな「オッサン」への道に進んでいるのかもしれない。 自分は違うと言っても決めるは外部。しかし、危機感を持ち、謙虚な気持ちで変わりたい。変わる中で驚きを持って学び続けることを継続していればそんな「オッサン」には成り下がらない。 「オッサン」は世界の闇であるものの、ここ日本ではそんな「オッサン」が生まれるべくして生まれる環境でもある。 処方箋があれば対応が100%できるとまでは言わないものの、避けるだけではなく、立ち向かう局面の際に役立つことが記されている。 「オッサン」は自分自身を「オッサン」とは思っていない。そう自分にも言い聞かせながら「オッサン」と向き合い続けたい。
1投稿日: 2021.05.19
powered by ブクログ高齢者での仕事を、と政府は推奨しているが、70歳までできる仕事はほんのわずか、ほとんどの経営者は好んで雇うことはまず無い。だが、高齢者=経験者であることは会社の人事・人間関係・組織など関われることもある、それはでしゃばらないでやることかもしれない。
0投稿日: 2021.04.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
新卒一括採用、年功序列形式の旧来の日系スタイルでは会社の上層部は「オッサン」が占めている。私が過去に勤めていた日系企業においても年配者の影響力が強く、新しいものを始めるのにスピード感がなかった。そんな状況を論理的に分析し、若者がどう対処するのかの処方箋を提案してくれている、自分はオッサンにはなりたくない!常に新しいことに挑戦し、成長を続けていこう! 人的資本+社会資本=モビリティ 汎用性の高い、知識やスキルなどの人的資本と信用や評判といった社会資本を厚くすることでモビリティを高めることができる。 経験は量よりも質! 成長において経験の量は重要ではない。 分かるという事はそれにより自分が変わることだ! 学習とは変化することであるは単なるメタファーではなく、物理的な事実である。学習によって人の脳は変化するのである。 学習が新しい経験によってドライブされるのであれば、私たちの成長は新しい経験の密度によって大きく左右される。 1.組織のトップは世代交代を経るごとに劣化する 2.おっさんは尊重するべきだという幻想を捨てよう 3.オピニオンとエグジットを活用しておっさんに圧力をかけよう 4.美意識と知的戦闘力を高めてモビリティを獲得しよう
1投稿日: 2021.02.06
powered by ブクログこの人、本当に面白い。そろそろ自分も「オッサン」にならないように気を付けなければ。 オピニオンとエグジットがオッサンに圧力をかける武器として有効なのはわかる、しかし、そうすることで自分のキャリアが危険にさらされることはできれば避けたい......。 では、どうするか。 ど真ん中すぎる回答でシラけてしまうかも知れませんが、結局のところ、汎用性の高いス キルや知識などの「人的資本」と、信用や評判といった「社会資本」を厚くすることで、自 分の「モビリティ」を高めるしかありません。 この「モビリティ」というのは、今後、柔軟で強かなキャリアを歩んでいくための最重 要キーワードだと思います。モビリティを高めるためにこそ、汎用性の高い知識とスキル、 あるいは社外の人脈や信用を自分の資産として積み上げる必要があるのです。 さてここまで、私たち日本人は、ほかの文化圏にある人と比較して「年長者は偉い、尊重 しなければならない」と考える傾向が強いということを指摘した上で、そのような「ゲタ」が年長者へのフィードバックの欠如へとつながり、増長させているということを指摘しまし た。 このような指摘に対して「確かにそうかも知れないが、組織の上層部まで出世した人は、やはり高い能力の持ち主なのだから尊重するべきなのではないか」という反論があるかもしれません。 しかし、それは誤りです。組織のポジションと能力や人格には、統計的にあまり相関がないことがわかっているからです。 実績や能力と昇進がどのように関連しているのかについては、過去に広範かつ組織的な調査が行われています。結論からいえば、組織におけるポジションの高低と実績や能力にはあまり関係がありません。 これは予定説を考えてもらえればわかりやすい。 予定説というのは、キリスト教プロテスタントの教義で、神の救済にあずかれるかどうかはあらかじめ決まっており、この世で善行を積んだとか、悪行を重ねたといったこととは、 関係がない、という考え方のことです。 筆者は前著『武器になる哲学』において、ほとんどの企業の人事評価は、このキリスト教プロテスタントの予定説のようなもので、誰が高い評価を得るかはあらかじめ決まっており、その既定評価と帳尻が合うようにして、評価制度という茶番は運営されているという指摘をしました。そして実際に、各種の研究結果は、それが事実であることを示しています。 つまり、日本からイノベーションがなかなか起きないのは、とてつもないことを考える若手が少ないということではなく、これを大きく支援できる大物、サーバントリーダーシップが欠如していると言っているのです。 昨今の日本では、このような場合、どういうことが起きるかというと、おそらく白瀬中尉の計画について精査し、お門違いの知識や経験を持ち出しながら、「あれはどうなっている、ここはどうするんだ」と重箱の隅を突くようなリスクの洗い出しを行い、結果的に「時期尚早だな、さらなる検討・精査を続けてくれ」ということで潰されるのがオチでしょう。 なぜこのようなことが起きるかというと、リーダーというのは、そもそも部下よりも知識や経験が豊富であり、であるからこそより高品質の意思決定ができる、という思い込みがあるからです。 しかし、本書で何度も繰り返しているように、知識も経験もアップデートし続けなければすぐに不良資産化してしまいますから、このような支配型リーダーシップが続く限り、日本 でイノベーションを再興させることは難しいと思います。 現在の劣化したオッサンたちの多くは、残念なことにこの「1年の経験から学び、あとは同じことをウン十年繰り返した」結果として、現在のような状況に陥っていると考えられます。 こういう状況を防ぐために、若手・中堅社員は、自ら「経験の質」を担保する意識が必要になるわけですが、この問題を考えるに当たって、再び「劣化したオッサン」が大きなボトルネックとして立ちはだかります。 なぜなら、多くの企業において「経験の質」を決定する仕事のアサインメント(割り当て)は、オッサンたちが担っている管理職という仕事によって、規定されることになるからです。 人材育成に関する米国の著名な研究機関であるロミンガー社のマイケル・ロンバルドとロバート・アイチンガーは、個人の能力開発がどのように発生しているのかを長年研究し、結論として「70:20:10の公式」を提唱しました。人材育成の世界ではすでによく知られている公式なので、聞いたことがある、という方もいるでしょう。 この公式によれば、個人の能力開発の70%は、実際の生活経験や職業上の経験、仕事上の課題と問題解決によって発生します。自分が直接に経験したことが能力の開発につながるため、これは一般的に「直接学習」と呼ばれています。 次の20%は、職場や学校などで、模範となる人物(ロールモデル)から直に受ける薫陶(対人的学習)や、観察と模倣から起こります。他人の経験を自分のものとしたり、他者の活動を観察したり、場合によっては真似ることで学習が起こるため、こちらは「間接学習」と言われています。 そして残りの10%が、読者の皆さんが「能力開発」と聞いて、最初に思い浮かべるであろう、学校や研修などのフォーマルなトレーニングです。 ロミンガー社の研究によれば、この公式は国や文化圏、あるいは産業や職種といった要素にかかわらず、ほぼ同じ数値に収斂することがわかっています。 これはおそらく、皆さんの実感とも符合するのではないでしょうか。 余暇の時間を使っていろんな勉強をすることは重要ですし、実際に筆者自身も、読書や識 者との対話からも多様な学習をしてきたという自負がありますが、ではそれが本当に「能力 開発」といえるものであったかどうか。 ロミンガー社の研究をはじめとして、過去の「能力開発」に関する研究の多くは、細かい数字面での差異はあるものの、結局のところ「職場で良い経験をする」ことが、個人の成長 にとって決定的に重要だということを示しています。
1投稿日: 2021.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
■感想: いやー、面白すぎた! こんな面白い本なぜもっと早く読まなかったのかな。 付箋貼りまくり。図書館で借りたけど、買ったほうがいいのかも。もう一度読み返したい。 変化が激しい今の環境は、年長者よりも若手の方が問題解決力がある。次世代が育たないのは、オッサンが重要なポジションに居続けて、若手にバトンタッチをしない。若手が成長に欠かせない良質な仕事経験ができない環境がある。 今の日本社会、日本の組織の問題点を見ながら、じゃあどうすればいいのかと言ったら、わたしたちは学び続けるしかないんですね。学び続けることが、権力に戦う武器になる。 ■メモ: ・本書で用いる「オッサン」の定義: 1.古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を否定する 2.過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない 3.階層序列が強く、目上のものに媚び、目下の者を軽く見る 4.よそ者や異質やものに不寛容で、排他的 →「オッサン」とは好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちを言う。 ・青春とは人生のある期間を言うのではなく、心のありさまを言う。優れた想像力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯えをしりぞける勇気、安易を振り捨てる冒険心、これを青春という。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて人は老いる。 ・哲学や思考というのは、「システムを批判的に思考する技術」です。 ・組織のリーダーは構造的・宿命的に経時劣化する。 ・二流の権力者は一流を抹殺する。 ・組織のポジションと能力や人格には、統計的にあまり相関がない。つまり、優秀だから出世したのではなく、野心的かつ政治的に動いたから出世したのだ。 ・組織の劣化は、組織が「大きく、古くなる」ことでより顕著になる。これはジレンマ。組織は「成長」の結果、「古く、大きく」なる。 ・急激にはあらず、しかも絶えざる、停滞せざる新陳代謝があっえ、初めて社会は健全な発達をする。人は適当の時期に去り行くのも、また一つの意義ある社会奉仕でなければならない。 ・老人が支配するのは奴に力があるからではなく、こちらがおとなしく忍従しているからだ。 ・合理的な根拠がなく信じる行為を「信仰」と言う。年長者は尊重されなければならない、という考えは私たちの「信仰」(「儒教」から来ている)。 ・道徳や規範というのは、生物と同じように「進化」する。 ・長いこと有用な知識や情報を学びたければ、その知識や情報が活用されてきた期間に着目しろ。「壊れるもの」は時間を経過するごとに老いるが、「壊れないもの」は時間を経過するごとに若返る。 ・学習によって人の脳は変化する。 ・私たちの時間を意味のあるものに変えていく、権力と戦う武器に変えていくためにはら学び続けなればならない。(→色んなことにチャレンジする。) ・オッサンが輝くには: −サーバントリーダーシップの発揮 -学び直しにより、自分自身の社会的な位置づけをパラダイムシフトする ・シンプルかつ重要な処方箋は、私たち一人ひとりが、謙虚な気持ちで新しいモノゴトを積極的に学び続ける、ということ。
1投稿日: 2020.12.27
powered by ブクログ人生100年時代に突入。いくつになってもチャレンジに遅すぎると言うことはない。1つチャレンジするには1つ捨てなければならないが、その勇気も必要。 論語「五十にして天命を知る、六十にして耳順う」五十代では自らが果たすべき社会的な使命を認識し、六十代ではどんな意見にも素直に耳を傾けられるようになったの意。 メグ・ジェイ20代はDefining Decade「人生を決定付ける10年間」人生を生きるためのOSを作る時期 組織のリーダーは構造的・宿命的に経時劣化する。なぜなら、一流より二流は圧倒的に多く、二流より三流は圧倒的に多いから、三流が数の上で多数派となる。 数がパワーとなる現代の市場・組織において構造的に最初に大きな権力を得るのは大量の三流から支持される二流。 数の勝負に勝つには三流にウケなければならない。 資本主義がこれだけ膨大な労力と資源を使いながら、ここまで不毛な文化しか生み出せていない決定的な理由はここにある。 二流が社会的な権力を手に入れると、周辺にいる一流を抹殺しようとする。三流には一流が分からないが、二流は一流を知っている。三流は二流を一流と勘違いする。 魯迅『墓』古人は書を読まなければ愚人になると言った。それは無論正しい。しかしその愚人によってこそ世界は作られているので賢人は絶対に世界を支えることができない。 コナン・ドイル「凡人は自分より高い水準にある人を理解できないが才人は瞬時に天才を見抜く」 人選には必ず一定の確率でエラーが発生する。エラーが発生した際フィルターをくぐり抜けて組織に入ってくる人は「凡人」である確率が最も高い。 余程意識的に天才や才人を人選に担ぎ出さなければその組織の人材クオリティの平均は限りなく凡人の水準に近づいていく。世代交代を経るたびにリーダーのポジションに凡人を据えてしまう確率が高まる。2025年?80年サイクル 凡人は凡人しか育てることができない。。良質な経験を抜きにして人材の開発・成長は考えられない。 石橋湛山「急激にはあらずしかも絶えざる停滞せざる新陳代謝があって初めて社会は健全な発達をする。人は適当の時期に去り行くのもまた1つの意義ある社会奉仕でなければならぬ」 組織のポジションと能力や人格には統計的にあまり相関がない。 年長者に意見しにくい宗教はカトリック>儒教>プロテスタント 若い人や新参者が画期的なアイデアやイノベーションの発案者になりやすい オピニオンとエグジットは革命の武器 権力は「情報の独占と支配」によってその生命を維持する 石川善樹「4ステージモデル」 学習とは変化することである 私達の時間を意味あるものに変えていく、権力と戦う武器に変えていくためには、学び続けなければならない。
1投稿日: 2020.11.27
powered by ブクログ常に学び、感じて、行動する。 そんなモチベーションを与えてくれる一冊。 世の中がスピードアップし、人生も100歳まで伸びている。 自分自身も行動し、変わっていかないといけない。
1投稿日: 2020.07.23
powered by ブクログ<概要> 本書は「組織のトップは世代を経るごとに劣化する」という考え方が軸となる。そのため、年長者が長くトップの座に居座ることで若手が良質の経験を得る機会を奪い、長期的には組織の成長に支障が生じるとも述べている。また、人生100年時代には50代までは仕込みの時期とも。 <対象読者> ・今後のキャリアに悩んでいるオッサン ・組織運営に関わる人 <アンダーライン> 「わかるということは、それによって自分が変わるということだ」阿部謹也
0投稿日: 2020.07.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「組織の中で必ずしも優秀と言えない人が管理職になってしまうのはなぜ?」「いわゆる「老害」社員が生まれてしまうのはなぜ?」 本書は私たちが言語化してこなかった「モヤモヤ」を見事に言い当てており、とくに大規模組織に属すビジネスパーソンにとっては心当たりしかないであろう頭の痛い問題を突き付けられ、思わず危機感を覚えずにはいられない。 タイトルの『処方箋』のとおり、組織の課題を体系化して列挙することに終始するわけでなく、そのモヤモヤに対して私たちはどう生きていくべきか(挑戦していくべきか)、という示唆が後半にかけて提示されていく。 そのひとつ、人生を100年とした場合に、ひとつの区切りを25年ごと×4つの区切りで考える「4ステージモデル」が目からうろこだった。 寿命が100歳となり人生のピークが後半にシフトする世代において、「実りの時期」はサードステージ(50~75歳)であり、自分のいるセカンドステージ(25~50歳)はまだまだ「仕込みの時期」という視座には、救われた気さえする。 定年退職の年齢、役職定年の年齢から逆算して、会社での自分の勝負はあと5年程度だと勝手に思い込んでいた。そもそも、自分の人生を一つの会社に委ねる発想はいつから染み付いていたのだろうか。 終身雇用制度という、一生ミルク補給が約束された(ような)社会規範に侵されていたと言わざるを得ない。 人生100年時代での働き方やリーダーシップの在りかたを考えさせられる一冊。 なんだか自分はパッとしないな、という同世代(30代後半~40代前半)の勤め人におすすめしたい。
0投稿日: 2020.06.14
powered by ブクログ読みながら、職場の理不尽な人事がストンと府に落ちた。同じ職場に長く働き、徐々に向上心がなくなり、地位ばかり上がっていくオッサンにこそ、読んでいただきたい。
0投稿日: 2020.05.08
powered by ブクログこのひとは2冊目。またしてもいい意味で裏切られた。言ってるテーマは結局は同じなのだが(謙虚な気持ちで学び続け挑戦し続けることが大事)、切り口をこうも変えてくるとは。なぜ組織において一流は減り組織は劣化していくのか。気づきの多い本だった。
1投稿日: 2020.04.24
powered by ブクログ相手の立場が弱いと見るや、居丈高に振る舞う。 立場、権力を傘にパワハラ、セクハラをする オヤジ。 最近よく耳にするニュースですね。 いつの時代でも一定の数の人は存在したと思い ますが、近頃は特に目につきます。 さらに本書ではこういったオヤジがこれから 沢山発生してくると予言します。 それはなぜか。 今、20〜30歳代である若者もそうならないため にどうするべきか。 単に日常の生活に関わる話ではなく、日本という 国の社会全体のあり様にもつながる大きな問題 なのです。 どんな世代も必読の一冊です。
0投稿日: 2020.04.20
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<どんな本?一言で紹介> 働く人にとって「老いる」とはどんなことか。 新しい時代の波に乗るため、「老化」しないように、さび止めをしよう! <どんな人におすすめ?> 年金支給される年齢まで、働く人。 50代60代の上司の考え方を知りたい人。 <読んだら、どんなことが分かるの?> これまでの日本のサラリーマンの考え方の変遷と、 ビジネスマンとしての老化防止する方法。 ・「オッサン」の定義。「オッサン」は年齢で決まらない。 ・50代・60代のビジネスマンは「大きなモノガタリ」のなかで20代を過ごした最後の世代。 ・組織における、リーダーの質が低下するメカニズム ・「劣化したオッサン」に立ち向かう武器 ・「オッサン」に必要な武器 <日々の生活、仕事などに活かせるポイント> 1.サーバントリーダーシップの発揮 「オッサン」は、これまでの支配型リーダーシップではなく、「支援する」ことでリーダーシップを発揮できる。懐の深さを発揮し、人脈・金脈・ポジションパワーを使って、若手・中堅リーダーを支援していく。 2.劣化予防は「劣化しない知能を身につける」こと 「オッサン」が、サーバントリーダーシップを発揮するには、若手に対して深い思考を促すような、本質的な問いかけが必要。そのためにの「教養」が不可欠だ。 3.80年に一度の革命的変化 人材に一流、二流、三流があるとするならば、一度でも二流がトップに立ってしまうと、よほどのことがない限り、その組織に一流の人材が入ってくることはない。 人材のクオリティは世代交代するにつれて、三流に収斂していく。組織が大きく古くなればなるほど、この劣化はより顕著にあらわれる。 (一度劣化した組織は、時代の大きな変革期によってガラガラポンするほかない。) <感想> 現状の会社が、劣化した組織だなって感じたなら、何か対策を考えないといけない。いいきっかけになる本だ。
7投稿日: 2020.03.27
powered by ブクログ成功体験と既得権益に固執するオッサン社会というのは、名著イノベーションのジレンマを噛み砕いたような、わかりやすい論旨です。引用のバリエーションや文章そのもののうまさもあり、さすが、売れっ子さんだけはある。 嘆くだけでなく、きちんとオピニオンとイグジットの対処法もあり、組織で閉塞気分な方には響くのではないか。 ただね、やっぱり年をとると感覚や運動神経や適応力は落ちてしまうのよ。それを単なる経験だけでは代替できないとする社会がはたして幸福なのだろうか。資本主義と自由経済の文脈の中では難しい部分もあり、社会システム含めて考えないといけないのでは。
2投稿日: 2020.03.20
powered by ブクログニュータイプの著者 山口周さんのビジネスマンに自分の頭で考えて動くべしと言うメッセージ性のある本。 おっさんの定義は年齢性別に関係なく「古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を否定する」「成功体験に固執し既得権益を離さない」「階層序列の意識が強い」「異質なものに不寛容で排他的」である。 論点 オッサン化した社会で活躍するためには? 答え オピニオンとエグジットを活用してオッサンに圧力をかける。 美意識と知的戦闘力を高めてモビリティを獲得する。 根拠 組織は世代交代を経るごとに劣化するため、常に若手からメッセージを出さなければ、昨今の不正企業のようになってしまう。メッセージはオピニオンとエグジット。しかし、そのためには自身がモビリティ力がないとダメなので、美意識と知的戦闘力を高める必要があるため。 答え(how) 美意識と知的戦闘力を高める 根拠(具体策) 良質な仕事体験をする。(挑戦レベル高、スキルレベル高のフローの仕事をする) 馬鹿でもできるサーバントリーダーシップで部下とフラットな関係で互いに成長する。
0投稿日: 2020.03.17
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オッサンは年齢というわけでなく、変化を嫌い既得権益を守り進歩せず排他的な者を象徴している。 このオッサン組織に、ノーを突きつけるのがオピニオン、駄目ならエグジット、それを担保するモビリティ能力を身に付けるんだよ、と云うハナシ。
3投稿日: 2020.01.17
powered by ブクログ社会インフラ整備とともに年長者はデータベースとしての役割を終え、加齢に応じてやるべきこと(普遍的なもの)を再考する必要がある。30-40代は読むべき。とても面白いがゆえに、ロジックにやや飛躍感があり星4つ。
3投稿日: 2019.12.22
powered by ブクログ<目次> はじめに 本書におけるオッサンの定義 第1章 なぜオッサンは劣化したのか~失われた「大きなモノガタリ」 第2章 劣化は当然 第3章 中堅・若手がオッサンに抵抗する武器 第4章 実は優しくない日本企業~人生100年時代を幸福に生きるために 第5章 なぜ年長者は敬われるようになったのか 第6章 サーバントリーダーシップ~「支配型リーダーシップ」からの脱却 第7章 学び続ける上で重要なのは「経験の質」 第8章 セカンドステージでの挑戦と失敗の重要性 最終章 本書のまとめ <内容> 日本社会の停滞の理由を分かりやすく述べている。最後に「オッサン」をフォローしているが、基本的なみんなバッサリと切り捨てられる(と言うが、オッサン本人たちにはこの話は届いていないので、ノウノウとその地位にへばりついているだろうが…)。今の若者は「大企業」を捨て、身の丈に合ったベンチャー企業(「オッサン」のいないところね)にさっさと行った方が良い! 逗子市立図書館
2投稿日: 2019.12.08
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タイトルは少々軽いイメージを与えるが、内容は非常に骨太であり、得るものが多い著書であった。 オッサンというっても全てのおじさん世代を指しているわけではなく、古い価値観を捨てられない世代が現代の社会を停滞させていることを論破している。そして、今の停滞した日本社会をどのように変えていけばよいかについても示唆している。 ちなみに本書では現代社会の問題点を浮き彫りにすることを主眼においており、タイトルにある「処方箋」については後に出版された「ニータイプの時代」に詳しく記載されていると感じたので、ぜひセットで読むことをお薦めしたい。 本書でのオッサンとは、1.古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を拒否する、2.過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない、3.階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下の者を軽く見る、4.よそ者や異質なものに不寛容で、排他的、と定義している。 本書の主要なメッセージは以下の4点。 1.組織のトップは世代交代を経るごとに劣化する。 2.オッサンは尊重すべきだという幻想を捨てよう。 3.オピニオンとエグジットを活用してオッサンに圧力をかけよう。 4.美意識と知的戦闘力を高めてモビリティを獲得しよう。 そしてそのカギとなるのは「良質な仕事体験」と「社外での活動」ということになる。 されば才のともしきや、学ぶ事の晩きや、暇のなきやによりて、思ひくづをれて、止ることなかれ。とてもかくても、つとめだにすれば、出来る者と心得べし。(本居宣長「うひ山ぶみ」) 20代は人生を決定づける10年であり、この時期にその後のキャリアを形成するための知識やネットワークの構築、マインドセットの書き換えを作る。日本人の多くはこの時期に会社の中に閉じこもって会社の中でしか通用しないスキルしか身につけていない。 オッサンは70年代に絶滅した「教養世代」と、90年代以降に勃興した「実学世代」のはざまに発生した「知的真空の時代」に大学時代を過ごしている。 組織のリーダーは構造的、宿命的に経時劣化する。 人事評価では能力や成果が正規分布していることを前提にしているが、実際はパレート分布しており、三流が数の上で圧倒的多数はである。「数」がパワーとなる現代市場や組織において、構造的に最初に大きな権力を得るのは、大量の三流から支持される二流となる。そして、少数の二流の人間は、実際は誰が一流なのかを知っているので、周辺の一流の人間を抹殺してしまう。こうして、二流のリーダーが率い、三流のフォロワーが脇を固める一方で、一流と二流の人材は評価されなくなってしまう。さらに二流のリーダーが引退し、脇を固めていた三流のフォロワーがリーダーとなり、組織の劣化は不可逆的に進行してしまう。これが現代の日本の多くの組織でおきている事象である。これはリーダーだけの話ではなく、採用や人事でも同様のことが起こっている。 これは「選出」だけでなく、「育成」でも同様であり、「凡人」には「凡人」しか育てることができないため、組織の劣化に輪をかけてしまう。 これはエントロピーの増大であり、大きくて古い会社ではより顕著に現れる。東証一部より東証二部の株価が大きく上回っているのが、その証拠である。 社会で実験を握っている権力者に圧力をかけるとき、そのやり方には「オピニオン」と「エグジット」がある。オピニオンとはおかしいことにはおかしいと意見すること。エグジットとは、権力者からの影響から脱出すること(つまり転職など)。 一連の不祥事を起こした企業に身を置きながら、オピニオンもエグジットもしないということは、権力者を支持していることと同義である。 この2つを実行することで会社内での立場が悪くなることを気にしないためには、汎用性の高い知識やスキルなどの「人的資本」と、信用や評価といった「社会資本」を身につけ、自分の「モビリティ」を高めるしかない。 日本企業に長くいると、この二つの資本が会社内に閉じて形成されることになるため、まったくモビリティが高まらない。そのためには、副業や兼業など社外での活動が有効的。 現代社会では環境の変化が速いため、年長者の経験や知識、スキルに基づく判断力はすぐに役立たなくなってしまう。それにも関わらず日本社会では年長者は尊重されなければならないと無条件に考えている。合理的な根拠がないにもかかわらず信じるという行為を「信仰」という。この信仰に依拠しているのは「儒教」という宗教です。実際に国によって年長者に対する考え方は異なるのです。 組織のポジションと能力や人格には、統計的にあまり相関がないことが分かっている。ほとんどの企業の人事評価は、だれが高い評価を得るかはあらかじめ決まっており、その基底評価と帳尻が合うようにして、評価制度という茶番は運用されている。 仕事ぶりや能力は昇進や人事評価にあまり関係がないことが分かっており、出世した人は、強欲で権力志向が強く、プライドを捨てて上司にオベッカを使ったから出世したということになる。このような人を敬う必要があるのだろうか。 これは20世紀前半までは社会変化のスピードが遅かったため、年長者の経験やスキルが頼もしい知恵として重宝されてきたが、その後に急速に社会が変化してきたため年長者のそれらはあまり価値のあるものではなくなってきた。むしろ「大胆な直観」や「緻密な分析・論理」が重要となるが、これらは全般に年齢の若い人のほうが得意である。 知的パフォーマンスのピークが若年化する社会において、年長者は「劣化しない結晶性知能を身につける」必要がる。これからのリーダーに求められるサーバントリーダーシップにおいても重要であり、若手に対してコーチングやメンタリングを行い支援しようとすれば、実務的な知識よりも、より深い思考を促すような本質的な問いかけをおこなうための「教養」が必要になる。そして、この教養とはリベラルアーツであり、古典に学ぶということに他ならない。 これに対して従来の「支配型リーダーシップ」とは、自身の経験に基づく有能さであり、だからこそ「思考し命令するのは自分」であり、「命令に従い実行するのは部下」という組織になる。しかしこのモデルは環境変化が激しい時代にはふさわしくない。 人間の成長は学習という概念と深く関連しており、学習は「経験の質」に関わってくる。「経験の量」は成長にとって重要ではない。つまり、成長するためには「新しい経験の密度」が必要になる。 個人の能力開発には「70:20:10の公式」と呼ばれるものがある。これは、個人の能力開発の70%は、実際の生活経験や職業上の経験、仕事上の課題と問題解決によって発生する。これを一般的に「直接学習」という。次の20%は、職場や学校などで、模範となる人物(ロールモデル)から直に受ける薫陶(対人的学習)や、観察と模倣から起こる。これを「間接学習」という。残りの10%は、学校や研修などのフォーマルなトレーニングとなる。 つまり、個人の成長のためには「職場でよい経験」をすることが決定的に重要だということを示している。しかし、実際には良い業務経験を積めるような重要なポジションを年長者が占拠している、そしてリーダーシップの停滞がある。後者について、良いリーダーは良いアジェンダを設定する。良いアジェンダは良い業務体験に直結するので、リーダーによるアジェンダ設定の巧拙は、部下の業務経験の質を左右する。 権力は「情報の独占と支配」によって、その生命を維持してきた。しかし、「情報の普遍化」によって、これからは「権力の弱体化」が進む。一方で弱体化する権力は躍起になってその支配力を強めようとする。 これからは学びの密度を上げることが重要になる。つまり「同じ入力に対して、より良い出力を返せるように自分というシステムを変化させること」が重要である。そのために「色々なことにチャレンジする」が大切であり、何かをチャレンジする、ということはそれまでにやっていたなにかを止める、ということでもある。つまり「なにかを止めないと、なにかをチャレンジできない」ことがチャレンジの難しさの本質。 常にチャレンジし、失敗を経験することで良質な結晶性知能が蓄積されれば、そのような知能や経験は、その人が世の中を生き抜いていくうえで大きな武器になる。一方で、退屈ゾーンやリラックスゾーンにとどまっていれば、大きな失敗もなく安定しているかもしれないが、環境変化に対して脆弱な不安定な人生になっていしまう可能性がある。 それになりに頑張っているが、しっくりこない、なにか違う気がするという人は、「逃げる勇気、負ける技術」がないからかもしれない。
6投稿日: 2019.11.24
powered by ブクログタイトルがイマイチで長い間積読になっていたが、読み始めたら面白くてあっという間に読んでしまった。こうして複雑な概念をバカでも理解できるように整理して提示してくれる頭の良い人に感謝。論理展開がイチイチ合理的で、外資系コンサルの経歴に納得。世代論の分析も元広告マンらしい視点だ。 敢えて自分を棚に上げて言えば、身の周りにも「劣化したオッサン」の例を悲しいほど見ることができる。同時に数は圧倒的に少ないものの、「味のあるオッサン」もまた存在する。不思議なのは味のある若者というのには出会ったことがなくて、この「味」が結晶性知能という概念の一つの表出なのだろう。 ちょっと引っ掛かるのは、安易に転職を勧めすぎること。いくら失敗は人生の糧だといっても、日本は一度失敗したら敗者復活が極めて難しい社会なのだから、家族を路頭に迷わせてまで挑戦する事がQuality of lifeに繋がるかどうかかなり疑問である。著者のような極一部のタレントに恵まれた人たち限定の話に思える。
3投稿日: 2019.11.15
powered by ブクログ毒舌、爽快! いや〜キレてます、山口さん。 筆者も述べている通り「オッサンをディスった」本です。 最近の若いもんはなっとらんと言われるけれど、なっとらんのは古いもんすなわちオッサンの方だという。 オッサンの定義は「。。。。」 そもそも、組織自体が長期にわたって継続すれば劣化するシステムであり、所属するオッサンは三流であると。 であるとすれば、そこに対抗するためには意見すること(オピニオン)と従わないこと(エクジット)を駆使しなくてはいけない。 それらを駆使できない理由は、自分で何が正しいかを判断する美意識の欠如と転職してもやっていけるモビリティの低さである。 でも、オッサンが輝かない世界は暗いのでオッサンも学べ、挑戦せよ、と熱く締めくくる。 今のオッサン世代は学んでない世代だ。
1投稿日: 2019.11.10
powered by ブクログテスト(あとで消す) 山口さんのキレッキレ具合がよく出ている。 自分が年を重ねるごとにこの本でいう【オッサン】にならないように気を付けなければ、と。年齢だけでなく、たぶんこれは年次でもなる可能性あり。と前職でとても思った(東京/酒井)。
1投稿日: 2019.10.03
powered by ブクログ二流は一流を見抜けず二流の周りには三流があつまる、そして四流とも言える人が増殖していく…恐ろしい。経団連もそうだ。日本の行く末が切ない。
2投稿日: 2019.08.27
powered by ブクログ「いい年をしたオッサン」が、どうして不祥事を起こすのか?リーダーの質が落ちているのはなぜか?その原因を探るとともに、中堅・若手に向けた対抗策を説く。 ・「オッサン」とは、新しい価値観を拒み、過去の成功体験に執着し、目上の者に媚び、目下の者を軽く見るなど、傍若無人な振る舞いをして自らを省みない人々のこと。 ■今の50~60代のオッサンの劣化の原因は以下。 ・人生を決定付ける20~30代を、常に右肩上がり だったバブル景気の中で過ごした。 当時の経験や価値観が、今日の知識やマインドセット(考え方の枠組み)に影響を与えている。 ・彼らは、70年代に絶滅した「教養世代」と、90年代以降の「実学世代」のはざまに発生した「知的真空の時代」に若手時代を過ごした。 ■組織のリーダーは構造的・宿命的に経時劣化する。よって、長く継続している組織ほど、優秀なリーダーを選ぶのが難しい。 ・今日の組織では、数が最も多い三流から支持された二流が、大きな権力を得る。そして二流の人間は、一流の人間を恐れて抹殺する一方、扱いやすい三流を重用する。 ・二流が引退すると、彼らに媚びてきた三流が後を継ぐ。こうして世代が代わるごとにリーダーのクオリティ、そして組織は劣化していく。 ■中堅・若手がオッサンに対抗する方法は以下。 ・オピニオン:おかしいと思うことについてはおかしいと意見する。 ・エグジット:それでも改まらなければ、権力者の影響下から脱出する。 ・「人的資本」(スキルや知識)、「社会資本」(信用や評判)を厚くし、自分の「モビリティ」(所属する組織を離れても、今の生活水準を維持できる能力)を高める。
1投稿日: 2019.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
知人がお勧めしていたので読んでみました。私は女性ですが… 冒頭の「オッサン」の定義 ラスト直前 だからこそ、社会的な意義として「オッサンは輝かなくてはいけない」と思うのです ラスト つまり「オッサン」というのは、好奇心を失い、謙虚さも失い、驚きながら学び続けるという姿勢を失ってしまった人たちのことをいうのです。 ムムム? 正規分布ではなくてパレート分布というのは、なるほど… 学力テストの成績のグラフとはちがうんだな
0投稿日: 2019.04.28
powered by ブクログオッサンの定義-古い価値観に凝り固まり、得権益を手放さず、階層序列の意識が強く、よそ者に排他的。オッサンを尊重すべきという幻想を捨て、オピニオンとエグジットで圧力をかけ、美意識を高めてモビリティを獲得しよう。 論理的なようでいて感性で語られている。話の起点であるオッサンの定義からしてそうだし。あと、カタカナ語がちょっと、独自でわかりにくく感じました。
0投稿日: 2019.04.14
powered by ブクログこれも概念ブレイク系の一冊。 確かにムーアの法則とかを当てはめてみるに、今の社会で知識を蓄えず(いつまでも自分をアップデートせずに)にぼーっとしてるとやばいよね。。。 …って考えて、日本は年功序列で、「偉い」人はおっさんばっかりだよねって考えると「やばい人が日本を回してる可能性」って結構高いよね、ってなる。
0投稿日: 2019.04.13
powered by ブクログ会社で不満を抱えながらも、仕方なく理不尽な上司に従っている若い人。あるいは報われなかったサラリーマン生活を嘆きながら、何の夢もなくただ定年を待っているような中高年にオススメしたい。きっとなんらかのヒントが得られるはず。 個人的には南極探検隊の白瀬中尉を支援した大隈重信が、実は南極が寒いところだと知らなかったというエピソードが好き。
0投稿日: 2019.03.18
powered by ブクログ働いている中年以降を示す単語として【オッサン】となるのが非常に日本らしいところでもあるな、と。 サブタイトルのほうが本題といった印象。
1投稿日: 2019.03.07
powered by ブクログこの本で定義される「オッサン」、読んでいて自分の会社にも少ないながらいるなと思ってしまった。 抵抗しないで不祥事が起きたら、それはしなかった側にも責任があるというのは、耳の痛いところだった。 最後にオッサンへフォローしていて少々意外に思いつつ、確かにオッサンが元気に活動することも大切なのかと感じた。
0投稿日: 2019.02.22
powered by ブクログタイトルは50代60代以上のオッサンを劣化したとディスるものなのかと思わせるものだが、中身は非常に示唆に富んでいて、オッサンより下の中堅、若手にこれからどうすれば良いかを論理的に説いている。 タイトルで判断してはいけない。 そして忘れてはいけない。 今は中堅以下の人はそのまま学びも体験もせずに現状に流されていたら、確実に「劣化したオッサン」になってしまうことを。
1投稿日: 2019.02.14
powered by ブクログ何かで勧められていて読んだ本。著者の主張もわかるけど、やや食傷気味な感じ。著者の分類では私はギリギリオッサンではないですが。後半は流し読み。ごめんなさい。
0投稿日: 2019.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世の中に大量にいる三流に支持されるのは二流の人間。二流の人間は一流を恐れ排斥しようとする。そして二流の人間がいなくなると三流の人間がトップになり、組織の経時劣化が起こるという話。凡人に天才は見抜けず、凡人は凡人しか育てられない。
0投稿日: 2019.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんか最近この人の本ばっかり読んでる気がします。 一言でいうとロスジェネのみなさんは経験がものを言うのに、その経験がないこと、時代が変わったことで問題になってますよ、という話。 10年後に同じことを考える必要あり。
0投稿日: 2019.01.03
powered by ブクログタイトルからは薄っぺらい内容かと推測されたが、中身はしっかりとした新書だった。二流の人間が組織のトップにたってしまうと、そこからは一流の人間はトップに立つことはなく、どんどん劣化していくようだ。この理論はなかなか面白い。
0投稿日: 2018.12.12
powered by ブクログオッサンに対する警告より、20代~40代に向けた書籍であるように感じる。 昭和的価値観、20代30代を何もすることもなく給料がもらえていた時代に生きた世代のビジネススタイルをマネすることなく、現在の生き方、ビジネススタイル、価値観に合わせて生きるようにしなければならな意図感じた。 人的資本+社会資本=モビリティの方程式に照らした仕事の仕方に注意する。 また、70:20:10の方程式は納得のいくところであり、良い仕事が与えられなければいい人的資本も社会資本も形成されないことがインパクトの内容であった。
0投稿日: 2018.11.28
powered by ブクログ無能なリーダーは自分より劣る後継者を選び、組織は劣化の一途をたどる。良い組織づくりのポイントや人生100年時代を生きる上での心構えを示す好著。 50歳でもようやく人生の折り返し地点となるこれからの世代、4期に分けて、75までは、学び・自分を成長させる心持ちでいることは不可欠。 後生が、「大人ってまんざらじゃないな」と思う社会づくりが大事だと改めて思いました。Vivaオッサンが輝く社会!
1投稿日: 2018.11.25
powered by ブクログ前著『世界のエリートは美意識云々』ほどのインパクトはないが、現象論ではなく、社会構造としてのオッサンを論じていて、面白い。 ・部下が上司に反論しやすい組織はイノベーションが起きやすい ・パラダイムシフトの主導は若い人かその分野に入って日の浅い人 ・人が最も変化するのは、新たな経験と自身がもつ既存の理論とがぶつかる時。 ・権力による弾圧が目に見えている時、その権力はすでに末期状態 ・チャレンジの難しさの本質は、チャレンジそのものよりも、何かを止めることにある
0投稿日: 2018.11.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最近、中高年の不祥事が目立つ。それも一流企業や一流大学の幹部の不祥事だ。その原因を教えてくれたのがこの本だ。 オッサンにならないために気をつけることが書いてある。参考になった。
0投稿日: 2018.11.20
powered by ブクログ分析が面白いようで、統計が興味深いようで、展開が斬新なようで、どこか飲み屋の愚痴的なオッサン感が漂う感じ。まじめに語っているのか、クダ巻いているのかわからんところがある。
0投稿日: 2018.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日大アメフト部監督や財務省事務次官といった、年輪を重ね地位もある人たちが起こす不祥事が続いています。本書は①世代論的、組織論的にそれを分析するとともに、②主としてその下の世代(人生の4ステージモデルにおけるセカンドステージ世代=25〜50歳)に対し劣化した「オッサン」達が実権を握る社会をどのように生きるべきかを示すこと、がテーマ。 結論として、セカンドステージにおいて、生活水準を落とさずに居場所(職場)を移れる能力=「モビリティ」を身につけることが最優先、そのためには環境を変えることを恐れるな、と説いています。 転職経験ある人には受け入れやすいアドバイスですが、日系大企業を典型とする新卒純粋培養の方が「モビリティ」を高める行動を起こすのには躊躇すると思います。そのような方であっても、「オッサン」の分析、日系企業の問題点(第4章)は読んでおく価値があるでしょう。
0投稿日: 2018.11.03
powered by ブクログこんなひどいオッサンがどうして生まれてくるのかと想いながら、何十年と過ごしてきて、気がつくと自分も年齢的はオッサンに。どうしてオッサンが、一流企業が劣化していくのか、そうはならないようにするためにどうすればいいのかを説く。
0投稿日: 2018.11.01
powered by ブクログ【かわいそうな年代】 わたしは50代、60代ぐらいの年齢になれば、どの世代にも発生する病気のように思っていましたが、そうではないようです。 現在の50代、60代で発生している劣化状態ということです。 確かに最近10代、20代が起こしそうな事件、不祥事を50代、60代が起こしています。年長者は経験豊富だから尊敬しなければだめだと教えられてきましたが、すべての年長者が尊敬に値するとは思えません。 小さな積み重ねですが、毎日少しずつでも努力を重ねて生きた人間と何十年もあまり物事を考えずに生きてきた人間では10年、20年経つと大きな差になって現れます。 今の50代、60代はあまり考えずとも生きていける上り調子の時代を過ごして来ました。 上からの抑えがなく自分がやりたいようにできる団塊の世代が先頭をきり、道を築きました。そのあと今の50代、60代がそのレールに乗った状態で成長したと推測できます。別にそれが悪いということではなく、今の50代、60代はそういう時代を過ごし、苦労しなくてもうまくいく時代であったということです。苦労せずにうまくいくのに、わざわざ苦労をする人間は逆に頭がおかしいと言えます。 ただ、時代は変化します。ひと昔前でも10年経てば社会は変化しています。特に最近は変化の速度が速いです。5年もすれば全く違う世界が現れている時代です。予想不可能な時代です。 60代でよくキレている人を見かけますが、その気持ちもわからなくもないです。いままでと同じようにやってきたのに、この何十年と同じことを同じようにやってきたのに、なぜ最近うまくいかないんだ!このイライラがつのりキレてしまうのです。 さらに、やっかいなことにその年代は年功序列で既得権が与えられており、それなりに敬れて生きてきました。しかし最近、時代に背を向けられているように感じてしまうのです。 時代の変化に対応できていないということですが、変化が恐ろしく速いので無理もないと思います。 もともと時代は複数の人を渡り歩きながら変化するため、一人の人が時代の先端を担う時間は短命です。ある人が一時期担い、次はまた別の人が担います。一人の人がずっと時代を牽引するわけではないのです。ここに時代の方が人よりも変化する速度が速い理由があります。 しかし、最近この変化が速すぎるため、時代の変化に頑張ってついていく訓練をしていない年代は厳しです。変化に対応する筋力が備わることなく成長してしまっていますので、いまからではその筋力をつけることがむずかしいです。それが、今の50代、60代になります。 しかし、時代の変化速度が加速しているので、普段から変化に対応することを鍛えている20代~40代でも、その速度に着いていけない人も発生してきます。50代、60代に比べれば少ないかもしれませんが、振り落とされる人は増加傾向にあると考えます。 ただ、今の50代、60代のように年功序列で既得権を得ることもできないようになりますので、キレる三流の暴君も産まれなくなります。 権力がない人が吠えても「老害」にはなりません。ただ、負け犬が吠えてるだけで、誰も相手にしないし、相手にしなくてもこちらが不利益を被ることはありません。見て見ぬふりをされるだけです。 単純に年齢を重ねていることが、尊敬に値する時代は過ぎてしまいました。 団塊の世代は人口でボリュームゾーンであり、上の人間がいない状況でした。彼らは上から文句を言われることなく先頭を走り、しかもそれを支える同年代の仲間が一番多い状態です。 上がいないというのは改革を起こすという点においては非常に恵まれた状況です。好きなようにできます。したがって、国内の政治・経済は団塊の世代を中心に動いてきました。そして、いまだに既得権を死守している人が多数います。 ただ、先輩方に意見を乞うことはできないので、自ら創りだしていく苦労はあったと思いますが、楽しかったと思います。羨ましいです。 しかし、もう70歳になります。いい加減引退願います。いつまでも居られては次世代をダメにしてしまいます。 若い人材を全力でサポートする側に回ってください。 60代でも時代の変化に敏感な人はスマホ、SNSを使いこなし生き生きとしています。こういう人はキレる老人に比べれば圧倒的に「カッコイイ」です。
2投稿日: 2018.11.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『いけてないオッサン思考』が、何故生まれてしまうのかの背景と、そんなオッサンにどう対処するべきか、そしてそんなオッサンにならないためには、をまとめた一冊。 キーワードは「オピニオン」と「エグジッド」。おかしい・間違ってると思ったことはきちんと言うこと、その上で付き合いきれない環境なのであれば脱出することが大事。 今の日本に生きている中では、性年代に関わらず「オッサン思考」に陥る可能性は多分にある。自分はオッサン思考になりたくない!っと思っている方には、ぜひ読んで欲しい。おすすめ。 ・この本で言う「オッサン」とは、特定年代の男性を指すのではなく、年代性別を問わず『①価値観が凝り固まり新しい価値観を拒否する』『②過去の成功体験に執着し既得権を離さない』『③階層序列の意識が強く目上に媚び目下を軽んじる』『④よそ者や異質なものに不寛容で排他的』といった特製をもった人を指す。 ・青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心のありさまを言う。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯えをしりぞける勇気、安易を振り捨てる冒険心、これを青春と言う。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて人は老いる。サミュエル・ウルマン ・最近の若い者は・・・という愚痴はエジプト時代からあったが、もしろ最近では「最近の古い者は・・・」という嘆きが多い。 ・努力して良い会社に入れば安泰・幸せになれるというオオキナモノガタリの中で成長し、仕事態度を形成する大事な20代の時期を過ごし、その後で盲信してたオオキナモノガタリが突如無かったことにされ梯子を外された世代 ・アート=ワクワクするビジョンを描く、サイエンス=ロジカルな計画策定、クラフト=実行力、の3つが揃ってはじめて良い経営が実現できる。 ・組織のリーダは構造的・宿命的に継時劣化する。構造的に大きな力を得るのは大量にいる3流に支持される2流。3流は2流は分かるが、1流はわからない。2流は1流を見抜けるが、1流を遠ざけて抹殺しようとする。1度2流がトップになると権益を保持するためにも、自分に媚びる3流を引き上げようとする。こうして世代が変わるごとにリーダーは劣化していく宿命にある。 ・凡人は凡人しか育てられない。良質な経験を抜きにして、人材の開発・成長は考えられない。 ・人は適当な時期で退くのも、社会奉仕。 ・80年でガラガラポンが起きる法則。大政奉還1867⇒太平洋戦争終戦1945⇒2025に何が起きるか。 ・知識やスキルの人的資本+信用や評判の社会資本=モビリティを高める ・オピニオンとエグジッドの欠如が年長者を甘やかす。言い換えるとフィードバックの欠如。フィードバッグがないと、人は成長しない。結果劣化したオッサンになる。オピニオンもエグジッドもしないということは、劣化オッサンの育成に加担しているということ。 ・劣化おっさんの下で忖度する日々を過ごすと、そのとりまきもまた劣化おっさんになる。こうして劣化オッサンによる劣化オッサンが拡大再生産されていく魔のループが続く。 ・4ステージモデル。春:0~25歳、基礎学力や道徳を身に付ける時期/夏:25~50歳、色々なことにチャレンジしてスキルと人脈を築くとともに、自分の得手不得手を理解する/秋:50~75歳、それまでに培ってきたものを軸に自分の立ち位置を定め、世の中に貢献していく時期/冬:75~100歳、余生を楽しむ時期 ・年長者が実体験したことから得た知見に従うのが、かつては合理的だった。が、時代の変化スピードがあがり過去の知見が必ずしも通用しない、記録媒体の革新で年長者の知見に誰でもアクセスできる、寿命が伸びたことで長生きすること自体が珍しくない、という時代においては、年長者だから能力も見識も優れているという前提を手放さなければいけない。 ・オッサンがなすべきなのは、サーバントリーダーシップ、支援型のマネジメント。 ・日本にイノベーションが起らないのは、大それたことを考える若者が欠如しているというよりも、そんな若者を拾って支援して育てるサーバント型のオッサンがいないから。 ・サーバントリーダシップには、実務的な知識よりも、物事の本質を問いかける教養が必用。 ・長いこと有用な知識を身に付けたければ、その知識がどんぐらいの期間活用されているかに着目する。 ・経験で大事なのは量よりも質。30年の経験があるは言い換えると1年間の経験と、その経験を29年繰り返しただけ、とも言える。変化を伴わない見せかけのチャレンジに自己満足しないように。 ・大事なのは成功することでは無く、チャレンジすること ・現在挑戦していることは何かと問われて30秒も話せない人がほとんど ・良い経験を積める場所にオッサンが居座ることで、次世代が育たない。人材が育たないということは、良い業務経験を与えられていないということ。 ・安定しているように見える状態であればあるほど、内側に大きな歪みのエネルギーが蓄積されており、破壊的な不安定が一気に襲ってくる。安定は不安定、不安定こそ安定。
2投稿日: 2018.10.31
powered by ブクログオッサンが存在することの弊害が世の中に閉塞感を生み息苦しくしているのかな。「オッサン」にならないような生き方をしないとね
0投稿日: 2018.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この著者の話は結構分かり易く纏まっていて結構好き。 この人の定義している「オッサン」にならないようにせねば。(^^;
0投稿日: 2018.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本はおっさんを非難する本ではない。 若者がおっさんにならないためのエッセンスである。 おっさんはいかにして完成するか。 オピニオンとエグジットをしない若者はおっさんになるであろう。
0投稿日: 2018.10.15
powered by ブクログようやく読めたー。といってもこちらも読み始めたら時間を忘れてタリーズで読みふけってしまった。やっぱり山口さんは面白い。頭がいいなかでも天才の方だと思う。シナプス同士の繋がりどーなってんだ。。。 読了五の感想としては、今回老がい撒き散らすおっさんの下から思いきって抜け出した事は間違っていなかった、と安心した。そして劣化自体はおっさん以外にも確実に起こる、自分がそうなったいないかとにかく謙虚に、そして色々な物事に好奇心、もしくは肯定的に最初取り組む姿勢が必要。劣化はベンチャー企業の立ち上げメンバーさんとか要注意ですよ。物事の流れが早いだけに、いくつもの、そして大きな成功体験をベンチャー企業では味わえる。それを他の、特に新しく来た人たちに「常識」として押し付けていないか。新しい考えを積極的に聞いているか。成長段階の木の上であぐらをかいていないか。よくよく自分を振り替える必要があると戒めにもなった。とにかく本出のインプットを書かさない用にせねば。 --------- 図書館でなかなか回ってこないから買ってしまった。読むの楽しみ。
0投稿日: 2018.10.11
powered by ブクログ仕事で「働かないオッサン問題」に触れることがあったけど、そもそもそんなオッサンが量産される背景が分かりやすく整理されている。明日は我が身、サーバントリーダーシップなど関連するキーワードをより深く知りたくなった。
1投稿日: 2018.10.07
powered by ブクログ著者の著作を何冊か読み込むことで、さらにファンになってしまった。 「なぜオッサンは社会から駆逐されなければいけないのか?」がきちんと言語化されており、これからの世代にとっての考え方として非常に有益である。 とくに著者の主張である「オピニオンとエグジット」については、強く実践を意識させる内容であり、かつ、実行するものにとって背中を強く後押ししてくれる非常に有益なアドバイス出あるように思う。 凹みそうになったり、自分を見失ったりしたときに、再度読みたくなる羅針盤のような一冊である。
1投稿日: 2018.09.30
powered by ブクログ青春とは人生の或る期間をいうのではなく、心のありさまを言う。優れた想像力、たのもしき意思、燃ゆる情熱、怯えを退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心、これを青春という。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて人は老いる。 サミュエルウルマン 20代は人生を決定づける10年間だ まだ間に合うときに、だれもきみの肩をつかんではくれなかった。いまや、君が形作られた粘土は乾き固くなってしまった。今後、君の内なる何物も、おそらくは最初きみに宿っていたはずの、眠れる音楽家、詩人、あるいは天文学者をめざめさせることはできないだろう。サン テグジュベリ 人間の土地 数がパワーとなる現代の市場や組織において委、構造的に最初に大きな権力を得るのは、いつも大量にいる三流から支持される二流 二流の人間が社会的な権力を手に入れると、周辺にいる一流の人間を抹殺しようとする 凡人は天才を見抜くことができない 凡人は自分より高い水準にある人を理解できないが、才人は瞬時に天才を見抜く コナンドイル やがて会社を創業した天才や才人たちが引退すれば、よほど意識的になって天才や才人を人選に担ぎ出さなければ、その組織の人材クオリティの平均は限りなく凡人の水準に近づいていく 劣化は組織が大きく、古くなることでより顕著になる 第一次ガラガラポン革命 明治維新 第2次 太平洋戦争終戦 第3次は2025年 80年ごと 革命の武器はオピニオンとエグジット 老人が支配するのは奴に力があるのではなく、こちらがおとなしくして忍従しているからだ シェイクスピア リア王 環境がどんどん変化する中で発生する未曾有の問題に対して、より根源的な人間性や道德といった立脚点に根ざして、その人らしい正しい判断をしていくには、なによりも「教養」が必要になる 合理的な根拠がないにもかかわらず信じる行為を信仰という。つまり年長者は尊重されなければならない、という考え方は私達の信仰なのです。この信仰が依拠しているは儒教という宗教です パラダイムシフトを手動するのは多くの場合、非常に若い人が、その分野に入って日の浅い人 画期的なアイディア、つまり巨大な富につながるアイディアを生み出す人が「若い人」であり、「新参者」であることがわかっているのであれば、その人達に直接に発言権や資源動員の権力を渡せばいいのではないか すべてのリーダーシップの礎となるのは、リーダーとフォローアーのあいだに形成されるトラストである 信用や人望 組織やコミュニティにおいて年長者というのは一種のデータベースであった 年長者の価値を毀損する3つの理由 社会変化のスピード 情報の普遍化 寿命の増進 流動性知能のピークは20代 結晶性知能のピークは60代 問題解決のアプローチ3つ ランダム(直感によって回答を得る アート)ヒューリスティック(経験則によって回答を得る クラフト)オプティマル(論理のよって回答を得る サイエンス) 大胆な直感や緻密な分析論理は全般的に若い人の方が得意 新しい問題に対しては流動性知能に優れる若者たちが向き合い、直感の通用しない複雑な問題に対してhあ、過去の経験知を蓄積した長老が向き合うという役割分担し、組織を維持していた 支配型リーダーとサーヴァントリーダー 白瀬矗と大隈重信 南極探検 日本からイノベーションがなかなか起きないのは、とてつもないこと考える若手が少ないということではなく、これを大きく支援できる大物、サーヴァントリーダシップが欠如している 年長者の知的パフォーマンスの劣化を防止するには、劣化しない結晶性知能を身につける 実務的な知識より、より深い思考を促すような本質的な問いかけを行うための教養が必要 10年経てば劣化するような旬の短い知識ではなく、何十年というあいだに渡って効果を発揮するような知識を入力すべき 長いこと有用な知識や情報を学びたければ、その知識や情報が活用されてきた期間に注目しろ 経験で大切なのは量よりも質 古びることのない知恵=教養を蓄積することが大事 阿部謹也 わかるということは、それによって自分がかわることだ 創造的な人々は常に目標を持ち、挑戦をつづけている、だからこそ知的パフォーマンスを老齢になっても維持し続けられるのではないか 個人の能力開発の70%は、実際の生活経験や職業上の経験、仕事上の課題ともんだいかいけつのよって発生する(直接学習)次の20%は対人的学習や観察や模倣、残りの10%が学校や研修などのフォーマルなトレーニング よいリーダーは、よい業務体験によって作られ、その良いリーダーがまたよい業務体験を人に与えてリーダーを育成する。つまりリーダーというのは一度生まれると拡大生産される傾向がある 権力の弱体化の要因 情報の普遍化 権力は情報の独占と支配によって、その生命を維持する 弱体化しているときこそ、権力は支配力を強めようとする 権力が弱体化する時代だからこそ、私達は自分自身を知的に武装し、オピニオンを主張し、相互の発信に耳を傾けて対話していく必要がある 権力による弾圧が目に見えているとき、その権力はすでに末期状態にある 概ね4割から5割の20台30代が、一月に一冊も本を読まない 私達の時間を意味あるものに変えていく、権力と戦う武器に変えていくためには、学び続けなければならない 青年時代は知恵を磨くときであり、老年はそれを実践するときである ルソー 人生の早い時期ーセカンドステージに脚光を浴びてしまい、その時期にしかできない、「種をまく」ということがおろそかになると、その後の人生がいかに悲惨で貧しいものになるかよくわかります 失敗のダメージが少ないセカンドステージでたくさんチャレンジし、自分なりの「失敗マニュアル」を作ってしまうことで、サードステージにおいて大胆なチャレンジができる、つまり「自分はどこでもやっていける」という自信の形成につながる 挫折して逃げる。ただしタダでは逃げない。そこから盗めるものはできるだけ盗んで、次のフィールドで活かす。そしてフィールドを越境して移動しているからこそ、知識や経験の多様性が増加し、これが、やがてユニークな知的成果の創出につながる 権力は与えられたけれども、まともな知性を育んでこなかったオッサンたちが、この国の各所でポジションにしがみつき、本書の冒頭に掲げたような不祥事を起こし、配下の中堅・若手を振り回して彼らの人生を無為に消耗さています。 このような社会にあって、私達は、単に年長者だからという理由で、その人を尊重し、彼らの意見や行動に対して、おもねって従う理由はまったくありません。 重要なのは、その人の意見や行動が自分の判断基準に照らして、「真・善・美」であるかどうかということであり、もしそうでないのであれば、別に恭順する必要がありません。 その人の信用というのは、ストレスのかかる状況下で、そのような判断や言動を取るかを観察しなければ、生まれません なにかを始めるのに遅すぎることはない
0投稿日: 2018.09.25
