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法律は嘘とお金の味方です。 京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌
法律は嘘とお金の味方です。 京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌
永瀬さらさ、おかざきおか/集英社
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総合評価

8件)
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    キャラクターの濃いおじいさん弁護士正義と、その孫つぐみ、検察官の早司、弁護士のケイが出てくる法律系の話 短編で幾つかの謎が解決されていくのと、主要人物の謎が別で現れる 読みやすくて面白い。残った謎も気になるので続編を早く読みたい

    97
    投稿日: 2025.04.30
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    嘘がわかるという主人公。 漫画の「嘘つきレトリック」に似ている感じかなと思っていたけど、そこまでその能力を使っているわけではなかった。 おじいちゃん良いキャラしとるわー

    5
    投稿日: 2024.05.09
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    金を払えば弁護すると言いきるジーちゃんは夢物語でも胡散臭さもなくて、これが現実だと思えます。 正義の味方だからこそ、間違った奴や弱いものも叩き潰さないんだと、少年に諭すところもリアルのヒーローだなと。

    1
    投稿日: 2022.08.02
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    法律事務所に持ち込まれる事件を解決する1話1話もおもしろいけど、実は草ちゃんには秘密がある。それが最終話で明かされるのに、そこが終わりじゃなく、むしろこの1巻がプロローグなことに驚く。続きも読みたい。

    0
    投稿日: 2021.09.18
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    キャラの濃い、おじいちゃん弁護士がかっこいい作品。 主人公の女の子は、おせっかいながら優しい子。 京都弁も魅力の一つになってます。 小難しくない身近な法律を駆使した作品。 気軽に読める法律系の小説。 人情あり、恋愛風要素あり。 怖い事件モノはイヤという人にもオススメです。

    1
    投稿日: 2020.06.06
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    嘘がわかる特殊能力を持つ主人公と、濃い主要キャラたちの法廷もの。主人公は祖父の弁護士事務所を手伝っているだけで、特殊能力が直接法廷で役立っているわけでもない。凄腕の弁護士だったら嘘は見抜けるし、嘘かどうかは問題じゃなかったりする。表面的な解決じゃなく、その裏までお見通しなのが気持ち良い。面白かった。

    0
    投稿日: 2020.05.10
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    嘘が見えるつぐみ。持っていて辛い不思議な力だけど、きっと子供の頃はさらに辛かっただろう。そんなつぐみを祖父母に預けてしまった両親はひどい。と思う反面、自分の嘘が見られているのが怖かったのは理解できてしまう。嘘を全くつかずに暮らしていくのは難しいことだから。 そんなつぐみのことを理解してくれる祖父母や草司の存在はつぐみにとって大きいものだっただろうなぁ。と思う。だからこそ、高校生になった今でも、「自分の力を役立てたい」と思えているのかも。

    0
    投稿日: 2019.09.11
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    嘘が見破れる主人公と、過去に曰くありげな青年と 金に汚い祖父と、何故か男性陣を神聖視している青年。 連続短編になってはいますが、別段どの話から読んでも 困った事にはなりません。 不思議な関係…と思っていたら、どういう繋がりなのか 青年の過去に何があったのか。 それは確かにこうなるかも、な状況ですが どれもこれも…すごい落ちでした。 1話目は自業自得というもの。 2話目は詐欺逆パターン。 3話目は一緒のはずが、別世帯。 4話目は汚い大人。 しかし主人公、共感がいまいち持てません。 自分の信じる道、しか突き進もうとしてないので 嘘が見破れる能力があっても、それがどこなのか 気が付いてないですし。 ありとあらゆる角度で見ていかないと 志だけは立派な、が付く大人になりそうです。

    0
    投稿日: 2018.10.05