
総合評価
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powered by ブクログ面白いけれど、名前が全然覚えられなさすぎて前のページに出てきているのに「誰?」ってなったりする。ついていけるかなあ。
1投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログ戦国時代の幕開けとなる応仁の乱前夜、人物相関が入り乱れて悩ましいが、伊勢新九郎が今後どう生き抜いていくか期待させる内容でした
0投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログ最初に読んだ時は、登場人物の難しさについていけなかったが、じっくり読むと面白い。 二巻以降も読み直そう。
0投稿日: 2024.04.14
powered by ブクログ北條早雲の勉強の為。室町時代の政について、関東の管理方法など、初見知識も多い。 しかも作者がパトレーバーの人と知って胸熱。
2投稿日: 2023.05.13
powered by ブクログやっと読んだ……室町時代。伊勢新九郎盛時、後の北条早雲の物語。歴史物ではあるけれど、堅苦しくなく、時折コミカルなゆうきまさみ節が出るのが面白い。
1投稿日: 2023.03.28
powered by ブクログTSUTAYAのレンタル落ち。7巻まで安く手に入れたので、そこまでレビューしようとしたら、思いの外良書な由。少しずつ読む。 大河の「鎌倉殿の13人」では先週、いい国作ろう、征夷大将軍の任命(1192年)が描かれたが、コミックはその300年後、1493年(明応2年)、本書の主人公・伊勢新九郎盛時38歳が伊豆国の「鎌倉公方」を襲撃するところから始まる。もはや「鎌倉殿」の権威は地に堕ちているのである(大河を意識しているわけではない。連載開始は2018年)。 「お前さんも大変だな。主が変わる度に右往左往させられてな」と家来にしてはタメ口の左近次が言えば、 「言うな、やるしかないのだ」そのあとモノローグ「ここまではやる!だが、この後のことはもう決めたぞ。俺が決めた!思えば簡単なことではないか。明日から俺の主は俺だ!」と決意する。と、一転27年さかのぼり、1466年(文正元年)。新九郎(伊勢千代丸)11歳は京都にいて物語が始まるのである。 さて、wikiで調べました。 明応2年は戦国時代始まりの年らしい。 そして文正元年の伊勢千代丸の立場は、 室町幕府政所執事の伊勢貞親の甥しかも次男坊でした。 このあと、詳細は省くが「文正の政変」により、貞親と新九郎の父親は都落ちし、すぐ後に有名な「応仁の乱」が始まるのではある。その過程で、ゆうきまさみは何も知らない私たちのために「噛んで含めるように」幕府の人物関係、勢力関係を説明していくのですが、これが案外一巻読むのに一冊本を読むくらいの時間がかかりました。 それで、伊勢千代丸→伊勢新九郎→伊勢盛時って誰だろう?調べたら、あなおかし、北条早雲の若き日の姿らしい。司馬遼太郎の頃までは、北条早雲は中年になって頭角を表し、冒頭の鎌倉殿討ち入りの時は62歳が定説だったけど、最近になってそれが覆ったらしい。88歳まで生きて、初期戦国時代の雄として下剋上の典型、大器晩成の代表として講談とかで語られたのは今は昔。本当は24歳若い64歳で亡くなる全く新しい北条早雲像が描かれるようだ。 私の興味関心は古代しかも弥生時代なので、ひとつひとつの言葉が新鮮なのだけど、応仁の乱、並びに中世時代、戦国時代の学習になる。しかも、新九郎はやがて、わが岡山県井原市にやってきてなにやらするみたいなので、非常に楽しみ。 ゆうきまさみは、最近のポット出の漫画家ではない。「究極超人あ〜る」で、吾妻ひでおやとり・みき張りの不条理ギャグでデビューしたと思いきや、一転「機動警察パトレイバー」で、かなり絵的にも設定でも緊密に構成されたポリティカルSFを作ったりした。一転「じゃじゃ馬グルーミング・UP!」では、地道な馬飼漫画を描いた。職人なのか、大器晩成なのか、よくわからない不気味さを持ったベテラン漫画家なのである(なんとなく新九郎の生涯に似ている)。 その彼が、おそらく満を持して始めただろう本作は、徹底的なリサーチが十二分に解る漫画なのだ。 少しづつ付き合っていきたい。
55投稿日: 2022.06.08
powered by ブクログ人物の読み分け、特に官職やら仮名やらのややこしさを乗り越えられたらとてもおもしろくなる。 ちょっと大河っぽいよね。 個人的には北条早雲ちょっとばかし興味があるので読んでみたんだけど、面白かったので続き読んでいきたい。
2投稿日: 2021.05.21
powered by ブクログ北条早雲が好きで、彼の小説はほとんど読んでいるのだけど、マンガがあると読友さんの投稿で知って、読んでみた。スタートは応仁の乱の少し前。乱の名前は知っていたけど、実際のところは読んだことがなかったので、新鮮。そういう意味ではチェーザレやヒストリエみたいな感じ。
0投稿日: 2021.04.17
powered by ブクログ若い新九郎が、どうやって難題を解決するのか。 時代もの、ということもあり、その過程や方法がひとつひとつ新鮮でわくわくする。 ゆうきまさみさんのコミックはいつも面白い。絵もかわいいし。
4投稿日: 2021.04.17
powered by ブクログパトレイバー、究極超人あーる等、私の中ではSF系の漫画家だった著者。歴史物を描いた今作である。 本巻は戦国時代前夜の応仁の乱の始まり。人物が入れ替わり立ち代わり出てきて分かりにくい応仁の乱だが、早雲の目から見た描き方をしており、比較的わかりやすい。 さて、次巻以降はいかがか?
1投稿日: 2019.11.06
powered by ブクログちょっと、話に入るのがめんどくさいですね、最初。 応仁の乱が、新書でで話題ですし、北条早雲というポジション。絶妙ですね。誰も知らない。
2投稿日: 2019.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ゆうきまさみの歴史モノとか絶対に面白いと思って買いましたが期待に違わぬ良作でした。 私が日本史の中で一番理解出来ない・覚えられない応仁の乱あたりのお話です。期待が高まります。これで私にも応仁の乱が理解出来るのではと…(笑)! とりあえず千代丸殿が可愛い。
1投稿日: 2019.01.02
powered by ブクログあ~るの新刊の広告で、新作を知り「新九郎」? !!! 伊勢新九郎といえば、北条早雲であり、小田原北条じゃない! 小田原好き、小田原北条好きなわたしにド直球。 それを好きな作家が描くってんで、すぐに漫画なら間違えないとアニメイトに向かうも売り場に無く・・・。 漸く重版で入荷したものをゲットできた。 1巻はまだ、京都での子供時代。 割とちょっと前まで、早雲のルーツは不明な部分も多かったはず。 歴史小説で早雲を語る時も、いろいろな説があった気がする。 歴史のコミカライズで、会話の中に普通に「アイデア」「クーデター」なんてカタカナ語を入れる程度にはかみ砕いてくれている。 が。ちょっとカタカナが浮くので一層のこと全部現代語でやり取りしてもよかった気がしなくもない。 もうね。 これが人気が出れば、続編で北条五代をカバーして、スピンオフで綱成辺りにもスポットを当てつつ、忍城甲斐姫辺りの話まで語りつくしてほしい!
1投稿日: 2018.11.29
powered by ブクログ伊勢新九郎(のちの北条早雲)の若い頃を描いた歴史コミック。室町時代中盤の京都や関東の様子をリアルに描いていて面白い。
1投稿日: 2018.11.06
powered by ブクログゆうきまさみさん的大河ドラマ、開幕! 思えば、政治的な要素は『パトレイバー』や 『鉄腕バーディー』の頃からだいぶありましたが、 今回は歴史ものだけに、より濃厚さを増した感じです。 舞台背景の難しさ、主人公の境遇の難しさ、 名前や官職の難しさなど、やや取っつきにくい部分も ありますが、現代的なことばやギミックを さりげなく挟み込むミスマッチの妙と、 ゆうきさんらしい語り口の軽快さで、 敷居はやや下がっていますね。 先は長そうな物語ですが、どうなりますやら!(^^)
4投稿日: 2018.10.11
powered by ブクログゆうきまさみの新作は、北条早雲こと伊勢新九郎一代記。 物語は応仁の乱直前の京都から始まります。主人公・北条早雲の若かりし頃、元服前の伊勢千代丸が、山名宗全と細川勝元という当時の京都に巣くう鵺を見て、何を思い学ぶのか。それが、後々の関東での下剋上へとつながっていくんだろうなぁ。 アクの強い登場人物しか出てこないだろうこの先で、後の北条早雲、伊勢新九郎がどうやって時代をかけていくのか、駆け上がっていくのかですよ。
1投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ゆうき先生の時代劇。まだ主人公も元服前で、長い長い大河物語のまだほんのプロローグと言った所。 今はまだ、側室腹で田舎でのびのび育てられた千代丸(後の伊勢新九郎→北条早雲)が、正式に足利将軍家に仕える伊勢一族の一員として迎えられ、早々に権謀術数の渦に翻弄される過程から、読者も応仁の乱前夜の社会情勢を追体験して行く感じで物語が進められている。 所々に現代のカタカナ語が使われていたり、登場人物がいきなりホワイトボードよろしく簾を使って説明を始めたりというお遊び場面は、どこか手塚治虫を彷彿とさせる。 幼いながら利発で洞察力も度胸も兼ね備えた主人公が、京の都から如何にして関東の地に風雲をもたらすのか? 次の展開が楽しみで仕方がない。
0投稿日: 2018.10.01
powered by ブクログうちの一族にとって「北条」と名の付くものは全て不倶戴天の仇敵であり『信長の野望』プレイして、優秀な人材を捕縛しても必ず誅殺していた俺様です。ここで北条早雲一代記を読むことになろうとは…ゆうき先生も罪なお人だ。少年期の「千代丸」の目を通した、応仁の乱前夜の京都。今にも豪雨になるんじゃないか、と思わせる不穏な雲行きのもと、千代丸の家・伊勢家を中心に、複雑怪奇な勢力地図が描かれます。両親は一日にして権勢を失い、逐電を余儀なくされたりするし。この後、ガチでぶつかる山名宗全と細川勝元の描き方が、とても興味深かった。
0投稿日: 2018.09.15
powered by ブクログやっと買ったぜ、やっと読んだぜ。 チョイと説明が多いけど、流石のベテラン、読みやすい。 時代物なんだけど、矢張り漫画にするなら、この絵柄なら現代の言葉でスパッと語らせるほうが読みやすいね。もっと劇画調の作者なら古語の方が感じ出るんだろうけど、ゆうきまさみのタッチで描くのであればコッチだろうね。 あ、面白かったです。やっぱり。
4投稿日: 2018.09.15
powered by ブクログゆうきまさみさんの新作は、なんと歴史物でした。 そもそも、郷土や歴史に興味がなければ別ですが、神奈川県民であれば「伊勢新九郎」と聞けば、何者かはわかるのではなかろうかと思います。 そう、戦国大名「北条早雲」であります。 戦国好きにとっては、戦国大名の先駆けである彼は、その謎めいたところも相俟って、なかなかの人気者ですが、一般的には「教科書にちょこっと出てくる」レベルの知名度ですよね。 ということで、なんでまた、そこに注目したのかはよくわかりませんが、解説なんかも入って読みやすい作りになってますし、個人的には大好きなジャンルなので期待大です。 1巻は、文政の政変から始まって、いよいよ応仁の乱が始まるというところ。 新九郎が幕臣になるのはもう少し後なので、次巻以降どういう流れになるのか、楽しみです。とりあえず、キーマンであるお姉ちゃんの嫁入りですかね。
3投稿日: 2018.08.23
powered by ブクログおでかけにはポカリお忘れなく。 角の自販機でコーヒーを。 みたいなノリだなあと読み進んでいけば、やっぱりそのとおりでした。見事に室町時代感がなくって、撮影が終わったら白い幕の向こうにサンドイッチや飲み物が置いてあってみんなで食べるんでしょう?みたいな。 だってゆうきまさみだものーっ 愚痴を言わせてもらえれば、主人公以外の区別がほぼつかなくって誰が誰だかわからないのが難点かも。あ、山名宗全は区別ついた!
0投稿日: 2018.08.16
powered by ブクログハマダ的には”究極超人あ~る”以来のゆうきまさみ作品♪ (パトレイバーは途中で挫折したw) ただでさえとっつきにくくて分かりにくい室町戦国期をどのように 描いてくれるのか楽しみなんですが、この掲載ペースでは 1巻冒頭のシーンまであとどれくらいかかるのか・・・。
3投稿日: 2018.08.16
powered by ブクログゆうきまさみ先生がナニをトチ狂ったか「室町時代」に材を取り、当時のぐちゃぐちゃを描く。 いはゆる普通の歴史物に、安彦良和~坂口尚系の「少年が、目の前の汚い大人の横暴に振り回される」と言ふのがあるが、今のところその辺へ喧嘩売ってる感じ。まづ 「伊勢新九郎 三十八歳!!」 がでて、その主君が代る度に右往左往させられるをっさんの若かった頃が展開。当時は、伊勢家と言へばそこそこなサーヴァイブがまぁできたといふので、皆さんいろいろ苦労し、千代丸十一歳はその中で辛酸を舐めまくる。 「一休さんにでてくる新右衛門さんの」といふレトリックが妥当なのかが、うーん。
2投稿日: 2018.08.14
powered by ブクログめちゃめちゃ面白かった! 官職名に名前のルビを振ったり、工夫しているなあと。個人的な好みを言えば、英語は使ってほしくなかったけど。 これ大河ドラマにしてほしい。
4投稿日: 2018.08.12
powered by ブクログのちに北条早雲となって関東を制覇する北条家の祖となる伊勢新九郎の少年期からはじまる大河歴史マンガ。1巻の時点ではまだ元服前の(千代丸)新九郎から見た京都時代の伊勢一族の様子と応仁の乱前夜の様子が描かれる。 主人公がまだ子供であるということを利点にして諸勢力の人びとを人柄から丁寧に描いているのが見事。まだわかりやすい山名宗全と比べて人柄が想像しにくい(政治家っぽい)細川勝元の人間性、そして彼も含めて乱の時代にはみんな先の見えない情勢の中を必死に駆け回っていたということが伝わってくる。 室町時代、特に応仁の乱の頃は政治も人間関係も入り組んでいてわかりにくいというのはよく言われるが、少なくともみんな必死に生きていたのだ。 畠山義就や朝倉孝景などもどう描かれるか気になるし、新九郎にとって運命の女性である伊都もかわいくて今後が期待できる。
1投稿日: 2018.08.11
powered by ブクログずっと前の「ヤマトタケルの冒険」的なノリと「パトレイバー」の人間ドラマで描く伊勢新九郎の物語。今後の展開が楽しみ。
3投稿日: 2018.08.10
