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なかないでストレイシープ 午後の紅茶と迷子の羊
なかないでストレイシープ 午後の紅茶と迷子の羊
竹岡葉月、菊池久美子/集英社
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総合評価

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    今の流行のワンピースを見ると思い出す話。 私だけ?いや、友達も言ってたし!(笑) ココ・シャネルありがとう。 な時代のイギリスの話です。

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    投稿日: 2009.10.30
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    20世紀初頭を舞台にした英国のお屋敷でのお嬢様の奮闘物語。 とはいえ主人公のお嬢様・セリアは米国の下町出身のお転婆娘。 父は物心つく前に他界しており母と二人で暮らしていたのが母の死により生活は一変。 実は父はの英国貴族の血筋とわかり、当主(セリアの祖父にあたる)の病により家の存続が危ぶまれた事からお屋敷よりお迎えがくるのです。 それから4年、その時に出会い、彼女を支えてくれている執事のロドニーにセリアは思いを募らせていきますが、彼は生真面目なお仕事人間。 実はロドニーも彼女の事を主人以上に大切に思っているのですが彼の性格と身分違いも手伝ってなかなか関係は進展しません。 しかも下町っ子が抜け切らないセリアをロドニーは容赦なくしつけるので短気なセリアはいつも彼とケンカばかりなのです。 彼らの事は2巻のあとがきにて 「とことん前向きに迷走するセリアさんとあくまで直角に後ろ向きなロドニーさん」と書かれてます。 サモファンとしては誰かさん達を思い出してしまうこの2人(爆)v この2人のじれったい恋の行方を、正体不明の少年(笑)リーが混乱させたり時に助けてくれたり。 ほのぼのしていて心暖まりますv

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    投稿日: 2009.10.30