これで終わり！最後まで読んだ感想としては、個人的にはそこまでテンション上がるマンガじゃなかったなぁ・・・。やっぱりもっと試合のシーンが見たかったなぁ・・・！でも静かに相手を思いやる恋愛の姿勢って、ちょっと良いと思った！

アニメのOP曲が大好きで、気付けばタッチのOP・ED曲の収録されたCDをレンタルしていた。 漫画も面白かったと思うけど、曲ばかり頭の中に残ってる…。

『巨人の星』以降の梶原一騎的スポ根熱血路線の野球漫画の世界を終焉させた歴史的作品として語られることの多いこの『タッチ』。高校野球と恋愛の2本を軸にしたストーリー展開が秀逸すぎます。30年近く前の作品だけれどもまったく色褪せていません。 それにしても新田明男のキザっぷりは尋常じゃない（でもすごくいい人）。あだち先生の女性の下着の描写の緻密さも尋常じゃない（力入れすぎ）。明青学園後頭部と『ドカベン』明訓高校の野球部のユニフォームってちょい似です。

和也が事故で亡くなった時、達也と南が泣き声を聞かれまいとしている姿に涙がドバッーときました。アニメではよりいっそう涙を誘いました。

「甲子園、つれてって」そんな南のために、亡き弟・和也のために、そしてなにより自分のために…甲子園をめざして力投する達也! ---------- タッチは本当に面白い! カッちゃんが死んでしまうところも泣けるし、タッちゃんがとーってもかっこいいです。笑いあり、涙ありですごくおすすめ☆私はアニメより原作のほうがすきです。読んだことない人は読んでみてください。