
総合評価
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powered by ブクログ3巻からちょっと日にちが空いたせいか、内容を覚えてない部分が。情けない。沢山、読書するけど中身が覚えられないんだよなぁ。
0投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
バンカが父親と決別することを決意したのスゴいと思う。完全に敵になると思ってたので、そっちかーと驚いた。 そして鳥妃を奉る会が発足しての問題。こういうのは、たぶん起きるんだろうなぁと想像してたけど、そのあと寿雪を出歩かさないように高峻が言ったのは少し腹がたった。仕方ないのだけれど! 白雷が今後どう関わってくるのだとか、そもそも寿雪の血筋がどう影響するのか、神様の半身見つけてどうなるのとか、高峻との関係とか…まだまだ気になるところあるのに…もう半分読み終わってるの?全部回収してくれる??って気になってます
1投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログ高峻と寿雪が遭遇する困難や危機にハラハラドキドキ。 寿雪の優しさゆえに周囲に寿雪を支える人達が集まるのにホッとする。 けれどそれを徒党を組んだだの謀叛だのと曲解されかねない危うさが感じられる
0投稿日: 2024.12.12
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賀州産の蚕の話から泊鶴宮→晩霞→サナメの一族→朝陽→白雷と話が繋がり最終的に朝陽と白雷は何を考えているのか?と謎を残して終わる。 同時に烏蓮娘娘とゴウの神の戦いの謎が明らかになり、話が動き出す感じがした。 1.蚕神 女装していた宦官が犯人という拍子抜けした話。 2.金の杯 淡海の過去が明らかになる話。 3.墨は告げる 写してはいけないものを写生し、皇帝に処刑された幽鬼の話。晩霞と父朝陽の対談が怖い。 4.禁色 烏姫を祀る「緇衣(しえん)娘娘」の話。巻き込まれた麗娘が可哀想だった。てか晩霞が妊娠した事が衝撃だった。
0投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログ「蚕神」 幽鬼は二人いるが。 始めから何も知らない者を都合よく使い、結果的に自身だけが得をするよう考えて賭けを考えてたのだろうな。 「金の杯」 捕まえたかった訳。 真面目過ぎたが故に罰を受けさせる前に、全ての話を聞いたうえで最期を決める判断を下してしまったのだろ。 「墨は告げる」 探し続けた文字は。 どうすることも出来なくなってしまっていたとはいえ、こんな理不尽な理由で殺されたら心残りもあるだろう。 「禁色」 増えていく信者に。 一つ一つは目立つことではなかったとしても、少しずつ広まっていった名のせいで周囲が変わってきたのだろ。
0投稿日: 2024.09.29
powered by ブクログ衝撃だった!烏妃の謎がメインの話だが、最近の私は恋愛に重きを置いて本を読んでいるので、最後の章は本当にショックだった。今年のお盆は、衝撃で結構引きずった…。あとがきがないのも、作者の意図が分からず、つらいです…。早く続きを読まねば。
1投稿日: 2024.08.15
powered by ブクログ少しずつ主人公の秘密が解かれ後宮から出るための謎、そして新たに妃が出てきて話を深めていく。 信仰心の恐ろしさがヒヤリとする表現で描かれていく様はドキドキします。
1投稿日: 2024.07.21
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後宮の烏4 白川紺子 ∞----------------------∞ 養蚕場とか見学してみたいと思ったけどもうないのかな。見学できる昔の家とかの天井裏によく展示してあるけど、結構細かい作業してたんだなぁって思った。 淡海の過去も結構複雑で、ただやんちゃで盗賊になったわけでもなく、中身は良い人なんだよな、軽いだけで。「お前が罰を受けることは私が許さぬ」って言う烏妃がかっこよすぎた。 時々、好きで宦官になってる人もいるようなのは怖い。仕方なくと言っても命もかかってないのにと思うと、人の命どころか自分の命も軽いものなのかも。 寿雪が前王朝の生き残りだろうと、冬の王がいないと夏の王が存在しなかろうと、しきたりを破ろうと、高俊は寿雪を守る気満々。なんだかんだ、衛青も守ってくれるような気もする。 泊鶴宮での騒動はなかなかありえない。妃に向かってどんな口聞いてるんだと思ってびっくりした。宗教的なことって人を惑わせるんだなぁ。 「蚕神」 「金の杯」 「墨は告げる」 「禁色」 2024/05/14 読了(図書館)
2投稿日: 2024.05.14
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物語は収束に向かって進んでいっている。 結界を解くためには香薔の術をやぶれる人が三人必要とのこと。封一行、寿雪……そして白雷。白雷の協力は得られるのだろうか……白雷は妹の事が気がかりなようだけれど
4投稿日: 2024.02.18
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わたしがわたしでいられるように。 蚕の繭がなくなった事件を解決した後、急激に烏妃への依頼は増え、熱を帯びた信仰のようになっていく。それに危惧を覚える者が——。 対立する者であった夏の王と冬の王。烏妃という大きな権力を握ることの可能性を持つ存在の危険性を認識した寿雪。彼女を救うためにそれでも険しい道を行くと言動で示す高峻。封一行や千里から烏漣娘娘の歴史や秘密が少しずつ明らかになっていく。感情に戸惑いながらも、1人だった頃より様々に考え、自分の道を歩いていこうとする寿雪がいい。 戸惑っているのは高峻もそうだが衛青も。少しずつでも痛みを伴っても当たり前や慣習を見直していこうとする登場人物たちが魅力的。中でもこの巻で重要な動きをする晩霞が印象的だった。年長者が絶対の一族の中で、父に反旗を翻す。彼女の妊娠は事態をどのように動かすのか。どうか兄たちが晩霞の味方についてくれますように。まだ登場しない次兄も気になる。
0投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログここまできてやっとページ戻らずとも相関図や宮の呼称などスラスラ読めるようになり煩わしさがなくなった。 感想は7巻で綴ろうと思う。
2投稿日: 2023.09.01
powered by ブクログ神話や文化、政治的な駆け引きなど作りこまれていて良い。 キャラクターがどんどん個性的で魅力的になる。 淡海が寿雪に傾倒する巻。寿雪、人たらしめ。恐ろしい子。
0投稿日: 2023.03.13
powered by ブクログ過去の王朝の遺物を解析してようやっと見えてきた神々の戦いの記録。 こういう雰囲気、よく考えられてていいです。目的に対して各方面の力を頼らないと解決できないのに、孤立を強いられてるがゆえ困難だったという。。。 RPGのゲームしてるみたいな楽しさがある。
5投稿日: 2023.02.04
powered by ブクログ徐々に秘密が明かされる古の神々の物語激動と烏妃の役割。一方で他国の思わく、内乱の予兆、巫術師との闘いなど激動に向かって急展開の様相。全巻のアニメ化を望みますねー
0投稿日: 2023.01.28
powered by ブクログ色々と謎が解けつつ、次の謎へと言う感じでした。 登場人物達がそれぞれ愛おしく思える巻でもありました。 さぁ、次の巻へ〜
0投稿日: 2022.12.05
powered by ブクログやっと結界を解く方法が解っても解ける人が居なければね〜 でも帝はやっぱり寿雪の味方で居てくれるんだね〜 でも暴動は駄目だね 熱心な信者って何するかわからん
1投稿日: 2022.11.03
powered by ブクログ烏妃がいかに危うい存在か、突きつけられた巻。それにしても華やかな後宮には血がよく似合うのはどの世界でも同じ。幽霊多過ぎる。寿雪の優しさが仇になりませんように、と祈りながら次の巻へ。
1投稿日: 2022.10.24
powered by ブクログアニメも始まって、なんだかんだ読んでる。 どう収束するのか気になってしまう。 今回最後に衝撃、へー…これから先益々気になる。 というわけで、5へ進む。
0投稿日: 2022.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
役者が出そろった感じ。 結界を破る3人のうちもう一人は誰だろうか。 なんちゃって高峻がやりそうな気がする。
0投稿日: 2022.10.12
powered by ブクログ寿雪が優しすぎる... いいことなのか、でも烏妃としてはやはり良くないのだろうな 人と交わり関係が濃く深くなっていけば行くほど後には引けないもの。 一人の人間としてはとても良いんだけどね だからこそ、寿雪は烏から開放されるべきだし烏漣娘娘を解放する力があるんじゃないかな〜って思う 高峻とは優しさと恋慕と親愛みたいなの全部交じって想いあってるんだろう ああなんだか切ない 上手くいきますように...
0投稿日: 2022.10.03
powered by ブクログ面白いのは変わらない。ただ個人的にモヤモヤが残る。このモヤモヤが次巻で払拭されることを期待して読み続ける。それにしても宦官て制度は辛い。考えた人も「よくそんなこと考えたな!ひどい!」と思うし、採用して実行した人も「よくそんなことしでかしたな!おい!」だし、長年続いたのも「誰か止めてくれよ!」と思った。あまりのことにあらためて中国の歴史とか調べて学んじゃったよ。
1投稿日: 2022.09.04
powered by ブクログ自分で決めたことならば、選び取ったという事実だけはたしかのものとして、茫洋とした海原で、ただひとつの澪つくしになるだろう。 本屋で7巻が売り出されているのを見て、ここらへんから読めば思い出すかな?と読んだのは2回目。 最初から読むべきだったかも。。。 大切な人が増えていくことで危うさがましていくけれども、もう独りでいることには戻れないと。 さてさて、今後の展開はどうなるのか。5巻を読むとしよう。
2投稿日: 2022.07.10
powered by ブクログああ、おもしろい。 歴史の層が厚いというか、前王朝の頃の話や千年前の出来事が今に繋がっていることが物語を壮大にしていて、いろんなことが見えてきているのにまだまだ全貌は見えないのがまたいい。 中でも初代烏妃の恋物語?など、とても興味津々。一体過去、何があったのか。 烏妃の優しさに惹かれる人が多いのはわかるけれど、危惧していた事態がついに起こってしまって、かねてからわかってはいた彼女の立場の危うさみたいなものを突き付けられる。 もう、変化は止められない、のかもしれないけれど、進む覚悟と勇気が格好いい。 そして、私は晩霞がわりと好きで、彼女の選択をもろ手を挙げて応援したい気持ちでいっぱいなのですが、衝撃の出来事に実はまだ受け止め切れていなかったり。 え、そういうことってあり得るんだ。いや、それはもちろんあって当然なんだろうけど、彼女いくつだっけ、というか、政治的な均衡とか考えるときっと当分ないな、なんて思っていただけにびっくり。 続きが気になる!
5投稿日: 2022.06.13
powered by ブクログ正しさだけでは道は選べない。 …確かに。 人は人と繋がり、その人のために何かしてあげたい、って気持ちで生きていけるのが幸せ。 我々庶民ならそれでも良いけど、力を持ってるとそれだけではいけない。 良きにつけ悪しきにつけ、人の人生を左右できるだけの力のあるものは、冷静に、公正に。 それでも、人と関わり、少しづつ大切なものが増え、信頼されて行く様子は嬉しいものですね。
1投稿日: 2022.06.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
個人的に、父の実家で養蚕をやっていたので非常に身近な気持ちで読み始めた。子供の頃から残酷な仕事だなぁと思っていたので、蚕塚があるというのは救いでもあるなと感じた。朝陽が宮城にやってきて、そちらのことも動きがある中で淡海に殺しの嫌疑がかかったり、前王朝が葬ろうとした古文書が見つかったり。烏妃も信者が増えてきたところを利用されたりと、これからどうなるんだろう。
0投稿日: 2022.05.28
powered by ブクログまたもや二巻続けての読了! 困ってるものがいれば、それが人でも幽鬼でも放っておけない寿雪。優しい寿雪のもとを訪れる相談者は増えていくばかり。 楽土に行けない幽鬼の謎解きも、高峻と寿雪の微妙な関係も、策略やこれから降りかかるであろう苦難も全部気になる! 人と関わることで、今までにない様々な気持ちを自覚するようになる寿雪。相手のことを思って、思われて、少しずつだけど感情豊かになり、守るべき者のために強くあろうとする変化が良かった。 ただ、人の温もりを知った雪寿が今後苦しむことになるのかと思うと心配…。 読んでいてあちこちの場面で抑圧、洗脳、煽動ってコワイなぁと感じました。 新たな登場人物や新事実が出てきて、ここから更にどうなるかなぁと楽しみ。 装丁が素敵なのも毎回楽しみです♪
2投稿日: 2022.05.13
powered by ブクログ力を取り戻したらどうなるんだろう? 力を取り戻すためにはどうするんだろう? まだまだ謎めいています。 烏妃は存続するのか、出来るのか?
0投稿日: 2022.03.19
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安定に面白い。見たことのない風景や衣装が鮮明に想像できる。 かくひが懐妊したことが私はショックです。
0投稿日: 2021.11.12
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図書館で借りてるんだけど、待つのよ。人気なのか、冊数が少ないのか。 沙那賣一族の長の朝陽が都にやって来た。ことによる騒動というか陰謀。寿雪の人気はあがり、とうとう新興宗教まがいまで出てくる。これが朝陽あたりの陰謀なのだが(正確には違うが)。でひと騒ぎ起きてしまう。初代烏妃の過ちを正そう。結界を破ろう。でも3人必要・・・
0投稿日: 2021.09.13
powered by ブクログ徐々に明らかになる世界の成り立ちや神々の由来。 孤独であるよう麗娘に戒められていた烏妃、寿雪の変化がもたらすものは・・・幸いか禍か。
0投稿日: 2021.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
後宮の中だけだった世界観が徐々に国や神話の世界へと広がっていき、登場人物も随分と増えた。 周りに人を置くべきではないのに、無自覚に周囲の人達を魅了していく寿雪が可愛らしい。
4投稿日: 2021.08.29
powered by ブクログ泊鶴宮の蚕室で、大切な繭がなくなったという宮女……。 一方、花娘を通じ城内での謎多き失せ物探しも舞いこむ。 烏妃を頼る者は日に日に増え、守るもののできた寿雪の変化に、言いようのない感情を抱く高峻。 ……やがて寿雪と高峻は、真実眠る歴史の深部へ。 この巻で、これまでなんだかよく分からなかった烏漣娘娘が何者なのか、歴史の一部が少しずつ明るみに出てくる。 最後の感じからすると、白雷も今は危うい人物だが、味方につくのか!? 宗教、政治、呪詛祓いに、神さまの歴史。 なかなか奥深くなってきた。 興味深く面白い(^-^) 5巻に進みます(^-^)/
22投稿日: 2021.06.23
powered by ブクログつらい。つらいなぁ。夏の王と冬の王、二人の心が通いあってるおかげで、ぜーんぶうまくまるくおさまったらいいのにな
0投稿日: 2021.05.24
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前巻を読んでから少し時間が経っていたこともあり、烏漣娘娘の謎や後宮の人達、これまで起きた事件についての経緯が頭の中で整理しきれず、軽くパニックになりそうだった。 これまで淡海の事がどうも苦手に感じられたけれど、明らかになった彼の家の事情を知るにつけ、印象も変わった。 当初より随分と人間味を増した寿雪にとって、切ない展開が待っていそう。 晩霞の懐妊は、何だか地味にショックだった。
1投稿日: 2021.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どんどん不穏になっていく。 寿雪の優しさが裏目に出てしまうのが切ない。 衛青が3巻で気付いてしまった寿雪との関係も今後どういう影響を及ぼすのかも気になるところ。寿雪が知る時が来るのか、仮に知ったときに寿雪が何を思うのか。動き始めた大きなうねりを高峻と寿雪がどう渡って行くのか楽しみでもあり、怖くもある。
0投稿日: 2021.05.03
powered by ブクログ烏妃はひとりでなければならない。 その意味と、烏妃の弱さと強さと。 少しずつ神話と歴史が解かれていく。 淡海!!!
0投稿日: 2021.04.14
powered by ブクログシリーズ初期からは想像もつかないほど壮大な話になってくが、著者は最初からここまで考えてたんだろうか……。 この次、5巻が出て、かなりクライマックスに近づいてるけど、6巻で終わり? 7巻までいくかな。
0投稿日: 2021.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
毎度毎度続きが気になって仕方がなくなる本。 物語も一歩一歩深部へ近づいている。 理屈は分かっても、感情が収まらない。理屈はいくらでも感情でねじ曲がる。(p265) 次巻も楽しみ。
1投稿日: 2021.01.25
powered by ブクログ一巻ごとに文体は流麗に、内容は濃く核心に近づいて行く感じがする。今回は烏妃の根源や沙那賣の家族、沙那賣と白雷との繋がりなどなど少しずつ明かされた。烏妃の心が自由になっていこうとするのと周りとの関わりが深まっていくのや謎が解けるのが平行して進んでいき、結実していくであろう後半が楽しみだって、勝手にそろそろ後半戦だと思ってるけど。
1投稿日: 2020.12.07
powered by ブクログ人が多くなってきて少しわかりにくくなったが本質は変わらず少しずつ変わっていく寿雪とまわりの人達が面白いです。
0投稿日: 2020.12.04
powered by ブクログ3巻から、だんだん、描かれる世界が広がってきて、政治やほかの土地の話など、地図も出てきて、難しくなってくるかな…とちょっと不安だったのですが、基本的に一人一人の心の在り方、人となりの描写、なぜこの人はこのような言動行動をとるのかを、綿密に描いてくださるので、読みやすく、またどの登場人物にも共感できるので安心して読み続けられました。5巻もたのしです。
1投稿日: 2020.11.15
powered by ブクログ続きが気になります。 晩霞の懐妊はショックでした...。 でも、本当か怪しいと思います。 何か、晩霞の父の目論みの気がします。 波乱を起こしそうです。 吉鹿女が何か秘密を隠して亡くなってそうです。 寿雪と高峻は結ばれると思っていました。 2人はちゃんと結ばれて、寿雪も烏妃から解放されて欲しいです。 温螢、淡海、衛青、本当に良い人だと思います。 ハッピーエンドになって欲しいです。
0投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログ面白くなってきた。烏妃の秘密と過去がだんだんと明らかになってくる。夜明宮の面々のおやつタイムはホッコリする。出来れば皆に幸せな未来がありますように。
0投稿日: 2020.10.09
powered by ブクログじわじわとクライマックスに向けての助走が。 なぜ烏妃が苦しい夜を過ごすのか、 なぜ孤独を強いられてきたのか、 前妃のかなしい自己犠牲… 次がスゴく楽しみ。
0投稿日: 2020.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
後宮の烏の四作目。 人が作りし様々な「掟」には、 人が苦しむ面ばかりが目につきやすいが、 他方、守られていることも多い。 そのため掟を破れば、痛みを覚悟しなければならない。 帝であろうとも、烏であろうとも。 その役割をしかと受け止めながらも ほんのわずかに自分に許した「心」が 次第に大きく動いていく。 星烏の羽根が刀となるのにも驚いたが、 妃の一人、晩霞が身ごもったのにも驚いた。 烏妃の存在の謎が少しづつ判明していくのが 怖いのは私だけだろうか。
0投稿日: 2020.09.22
powered by ブクログこんなに長くお話が続いていくなんて思ってなかったから、次が待ち遠しくてたまらない! 寿雪がまた心を閉ざしてしまわなくてよかった。高峻の苦悩、衞青の揺れる心、晩霞の決意、淡海の過去、白雷の真実、朝陽の知られざる顔。気になる気になる。 あと、二人の兄はなんだかんだ晩霞を可愛がっているんだなと思った。微笑ましい。
0投稿日: 2020.09.18
powered by ブクログ#読了 めっちゃ面白かった。今まで危機もたくさんあったけど、なんだかんだ後宮内で完結していて、ある意味定番化してきた寿雪の人助け?それが、どんどん寿雪の手だけではどうしようもない大きな問題になってきて、けれど寿雪の手からこぼれそうになってもちゃんとそれを受け止めてくれる人たちが周りにいる。これが烏妃にとって幸せなことかはわからないけど、寿雪にとっては幸せなことに違いないと思いたい。 高峻との関係もいい感じに縮まってきたような気がしていたけど、これからこの二人がどうなるのかとても気になる終わり方をしてしまった。みんなみんな、幸せになってほしい。 それから、作中のセリフで元々高かった温螢さんの株がめちゃくちゃ上がってしまった。こういう覚悟、すごく好きです。
0投稿日: 2020.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
蚕に纏わる女官の幽霊と消えた蚕の謎、淡海が疑われた宦官殺人事件。謎を解決し囚われた幽鬼を開放していくうちに寿雪の立場がどんどん危うくなっていく第4巻。周りとの絆が強くなる展開に胸が熱くなるけど「烏妃はひとりであるもの」の意味が痛感する事件も起こりそうなるよな、と納得な展開。そして洪濤殿書院に彷徨う幽鬼の謎から烏漣娘娘の秘密も明らかになり、朝陽の思惑や白雷の背景も示されいよいよ高峻の寿雪開放に向けて話が動いていくので次巻が楽しみ。しかし最後に匂わせられた鶴妃の懐妊が一波乱起こしそうだ。
8投稿日: 2020.09.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
巻を重ねるごとに物語の核心に迫っていく感じがいいです。 寿雪の周りの環境はどんどん変化し、人との繋がりを持ったがゆえに起こってしまった事件。 繋がりを持たねば面倒なことに巻き込まれることも少ないかもしれないけど、、 やっぱり繋がりを持つことで得られることの方が大きい。 と、私は思いたいし寿雪もそうであってほしい。 次巻へと続く最後でそうきたかー、と^^ さてさて、続きがどうなるのかとても楽しみです♪
0投稿日: 2020.08.19
powered by ブクログシリーズ第4弾 烏漣娘娘の秘密を解く謎がなかなか進まず、登場人物も増えてきて、頭の中がこんがらがってくる。 今更だが、シリーズ完結まで待って一気読みした方がいいかとも…。悩ましい。
0投稿日: 2020.08.05
powered by ブクログ高峻と寿雪の関係が深まって、嬉しいような、つまらないような。同じことか寿雪の心にも浮かんできているみたい。 晩霞も可愛い。
0投稿日: 2020.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
神々の戦いという、大きな力に飲み込まれていくのだろうが、人間たちの陣容は変化しそう。 淡海の過去が出てきた。 ありがちなキャラ付けではあるが、それがわかりやすくて良い。そして完全に寿雪に落ちたな。 温螢との忠犬の双璧として活躍して欲しい。 それにしても、この手の話で主人公以外の妃が懐妊する展開はあまりないので驚いた。 沙那賣は中央に出る気はないと言っていたが、子供が産まれるとなればそうもいかないだろう。本心ではなかったのだろうか。
0投稿日: 2020.07.26
powered by ブクログ面白くなってきたねぇ 今回はいつもの幽霊退散だけでなく 烏漣娘娘の実態にまた一歩迫っている はたして高峻は寿雪を救うことができるのか また次回が楽しみだね よくある後宮の物語とは一味違う 烏妃という存在の神秘性と魅力、世界観が この物語のカギだ
0投稿日: 2020.07.20
powered by ブクログ一つの章ごとに事件が解決されるとともに,古い記録伝説が明らかになってくる.神話が現実に影を落とした烏妃を自由に解き放つために皇帝高峻は知恵を絞る.賀州の朝陽の過去も気になるし,読むほどに新たなる謎が出て面白さが増してくる.烏と鼇,そして梟の存在意義のようなものに加えて,夏王冬王の伝承があり,今の寿雪と高俊の物語があって,千里ではないが知的好奇心が収まらない.早く続きが読みたい.
0投稿日: 2020.07.13
powered by ブクログ危機を救った烏妃に新たに忠誠を決意する新しい護衛の淡海を始め、烏妃を慕う動きが広がるように見えて、そこには思いもかけない落とし穴があった。沙那賣一族の長の朝陽が都にやってきたことによって、事態は大きく動き始める。鼇の神と烏漣娘娘の二つの神の秘密を知るために、烏妃も高峻もいままでのしきたりを破って思い切った行動をする決意をするのだった。これは、烏妃の周りの人々の心の繋がりが広がっていくというこのシリーズのテーマの本筋なのだ。ますます面白くなり、先が知りたくなる。5巻の出版が待たれる!
29投稿日: 2020.07.08
powered by ブクログ薬屋シリーズと並行して読むと、類似点が多くて混ざってくる……ただ、あちらがコメディ色強め&個性派キャラクターで押してくるのに対し、こちらは文章そのものや描写の丁寧な美しさ、感情の機微の繊細さで魅せてきますね。 寿雪を信奉して宗教化する一連の流れが狂気じみていて、なんとも不気味。今回、登場する幽鬼は大人しく控えめなタイプばかりなので、「本当に怖いのは生きている人間」と思わせますね。 寿雪が苦しんだり自戒したりする姿は見ていて胸が痛むので、このシリーズの最後が、高峻と共に現状をブチ壊してのハッピーエンドになることを願うばかりです。
1投稿日: 2020.07.02
powered by ブクログ……これだから高峻は(好きが高じた結果の雑言) 基。 巻数がすすむにつれて紐解かれていくさまが何とも心地よい。 個人の予想や妄想を含む幾つかの展開の中から最適が選り抜かれていく感じ(見つけたり、はっとしたりも楽しい✨) 巻末あたりからクライマックスの予感がして次巻が待ち遠しいような 勿体ないような(杞憂であってほしい)(まだまだ世界観に浸りたい) 今巻は淡海さんと衛青さんの株が上がって仕方ない尊い
3投稿日: 2020.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
烏妃は人を寄せ付けてはならないと、前烏妃から言われて居たのに、寿雪の根本がお人好しな所もあってそれが裏目に出てしまった。高峻との距離も近くなってたと思ってたのに、これが露見して又離れてしまったのが切ない。呪いの件も気になるし、ますます目が離せません。
2投稿日: 2020.06.20
powered by ブクログ面白くなってきた。烏がなんなのか、鼇の神は?とか、小出しに情報が出てきて引き込まれた。今作の幽鬼は蚕絡みと書籍絡み、どちらも程よく烏の秘密に繋がっている。寿雪の変化も封印されてからの月日とほころびの出てくる期間的な設定が違和感ない。なんとなくエンディングの姿が予想されつつあるので、どういう分岐をたどっても、ハッピーエンドであれば嬉しい(個人的希望)。
6投稿日: 2020.06.16
powered by ブクログ烏妃のおおもとにある状況が少し分かり、沙那賣と白雷の関わりと寿雪の危うさが新たな展開を感じさせる。この先の展開も楽しみ。 20-33
2投稿日: 2020.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大好きなシリーズの第4巻。 最初は何かが欠落しているというか、どこか機械的な印象のあった寿雪と高峻が、お互いの存在や事件を通してだいぶ人間らしくなってきたように感じて感慨深い。けれど最後の紫衣娘娘騒動や晩霞の妊娠で、2人には烏妃と帝としての立場があって、心あるまま人間らしく生きていくのはすごく困難であることも痛感する。 そして今回印象的だったのは花娘。 「子を成すことはない」というのが切ない… 恋人はすでに亡く、1番位のある妃で高峻のお姉さんのような彼女にも立場があって、一族や家臣たちの命がかかっている。 晩霞の子供が生まれれば寿雪も高峻も花娘たちも、皆今までの生活にはならないだろうし、晩霞の背後にはあのパパがいると思うとどうなることやら。 次巻が待ち遠しい。
1投稿日: 2020.06.11
powered by ブクログシリーズ4巻目 いよいよ烏妃や鼇を含めた世界の成り立ちが語られて、物語の最終点への道筋が見えて来た感がある。 敵の巫術師との対決や危うい信徒の暴走と、寿雪の周りに危険が迫っていつになく昂る展開だ。 それでも彼女もそして高峻も落ち着いているのにこちらがホッとさせられた。 寿雪救う。 その事のためにいわば禁忌を犯そうとする面々。 寿雪は愛されているのだなあ 物語は大きく動き出そうとしているけれど、その鍵を握っているのが敵の巫術師とは。 さて、次巻はどうなるのだろうか? とても楽しみ。
1投稿日: 2020.06.02
powered by ブクログ派閥を作らずにやさしそうにでもひっそりと生きるってのはなかなか共存できないらしい そして白雷を頼る羽目になるとは、、、どーするのかしら
0投稿日: 2020.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
淡海や晩霞、之季をはじめ寿雪を取り巻く人物が、単なる脇役としてではなく、この物語の中でそれぞれの人生を背負って生きているという感覚を持った。人の内面の機微がよく描き出されているなあ。 少しずつ核心に近づいている。 次巻がたのしみ! それにしても寿雪には幸せになってほしい、その幸せへと繋がっているひとつが高峻の存在だと思う。 そんな中、妃がいる限り何となく分かってはいたけど、考えないようにしていたことが、後半に表立って明確となり、ガーン!と結構戸惑った。 寿雪はどう感じるのかな、、彼女も分かってはいるだろうけど。でも、寿雪と高峻の関係は、ただ恋仲、というような感じでもなさそうな。 衛青が感じる“もはや友情とも恋情ともつかない、とてつもなく大きななにか”とはどういうものなんだろう。家族愛とも違うんだろうし、、 2人の関係性が一体どのようになっていくのか、こちらも今後が気になる!
4投稿日: 2020.05.29
powered by ブクログ烏妃も危ういけどこの子もなんだか危ういなと感じていた晩霞が本格的に駄目かもしれんと思うくらいゆらゆらした挙句に、結果頼もしい感じに開き直ってくれたような。 人の心配ばかりしている人たちばかりです。 みんなまとめて幸せになってほしい。
1投稿日: 2020.05.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ4作目、慣れもあるが読み進める安心感が出てきた、こういう時はいつも思うが終わり時に近づいていると思う。いつも思うのはシリーズモノの終わりの難しさ、余韻を残しすぎて残念な作品になることがままある。 作者の責任ではないと思うが。 烏妃が謎めいた存在から人間的な要素が増えるにつれ、烏妃の運命も次第に定めへと向かうのか、高峻は烏妃から寿雪自身を取り戻させることができるのか。舞台は整ってきた時期といった感じだろうか。 ストリー的には謎めいた、神秘的な烏妃が好きだが。
3投稿日: 2020.05.23
powered by ブクログ転調したなという印象の巻。 寿雪を取り巻く環境が大きく変わる。 読者としては彼女には幸せになってもらいたい…
1投稿日: 2020.05.21
powered by ブクログ面白かったし、続きが気になる。 今回、衛青の出番少なかったなぁ。 その分大家がいつもより多めだったかな。 ただ、毎回、あなた誰でしたっけーってなる人が増えすぎて、自分の記憶力のなさに呆れる 2020.5.9 54
2投稿日: 2020.05.09
powered by ブクログ過去の烏と梟の核心が見えてきた!? 面白くなってきた-!(って毎回言ってる気がする) 続きが気になりますね。
1投稿日: 2020.05.08
powered by ブクログどんどん深化しているような気がする。 寿雪の正解の見えない中、前例のない中で、何が最良なのかを探し続ける。そして、自分は何者なのか…目をそらすことはもはやできない。だからこそ、そういう意味では突き進んでいくしかないのだろう。悩みながら、迷いながら。
1投稿日: 2020.04.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前巻で存在感ありありだった沙那賣の当主の朝陽が来朝.国の安泰のためと称し,寿雪を除くことを高峻に進言する.朝陽は烏漣娘娘についてどこまで知っているのだろう.寿雪への信仰を流行らせた朝陽の狙いは高峻に対するただの警告だけなのだろうか.晩霞におまえも違ったとつぶやいた朝陽は何を知っている,いや何を求めている.それにしても,白雷の小物感がハンパないと思っていたら,香薔の結界を破るための3人目の巫術師? 之季は寿雪に嫉妬されているなんて考えてもいないんだろうな.なんか今回は衛青の影がうすかったような.
0投稿日: 2020.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
少しづつ謎が解明されていくけど、また更に新たな謎が出てきて気になる所で終わっています。 寿雪が人と関わり、守る人達が出来たことで変わっていく姿が好ましい。強いだけじゃい優しさも兼ね備えていてどんどん好きになる。 これは皆にも好かれるわ~。 高峻との距離もいい感じになってきたと思ったのに、まさかの!? 舞台が後宮ってことを思い出しました。皇帝なんだから仕方ないってわかるけど、正直言ってショックでした···。
2投稿日: 2020.04.20
powered by ブクログすごくハマってるシリーズの4作目 寿雪はすごく繊細で優しくてでもどこか脆くて、守ってあげたくなる存在。 今回は、新たな謎が出てきて、どんどん深まっていく感じだった。 何が正しくて何が誤りであるかが分からないため、突き進んでいくしかないところは、以前読んだ『獣の奏者』に似ているとちょっぴり思った。 早く続きが読みたいです。
1投稿日: 2020.04.18
