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映画には「動機」がある 「最前線の映画」を読む Vol.2(インターナショナル新書)
映画には「動機」がある 「最前線の映画」を読む Vol.2(インターナショナル新書)
町山智浩/集英社
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総合評価

13件)
3.5
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3
7
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    町山智浩さんの凄いのは、全く観ていないし興味もない映画のことを面白そうに紹介し、興味を持たせることだと思う。 しかし、ホラー作品は、いくら面白そうでも観ないよ。 だって、怖いもの。 映画紹介の本としては、十分に楽しい。 星は3つだが、Vol.3が出るなら当然、読む。

    0
    投稿日: 2025.04.09
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    ちょうどフラナリー・オコナーの話を読んだところだったので、オーとなった。観たのはかなり昔の映画もあるけど、知識が少しずつ重なってきた実感を読み返して得る。

    0
    投稿日: 2025.03.05
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    「シェイプオブウォーター」は解説なしでも十分面白かったが、町山さんの解説の謎解きは、見終わった後のご褒美でもある。 見終わった後、⁇だった「聖なる鹿殺し」は、町山さんの解説で、監督の世界観がようやくわかる。 好きだけど、なぜ好きかわからなかった「ROMA」は、町山さんの解説で、自分がどこに惹かれたのか、分析できる。 映画好きには、町山さんは「必需品」だ。

    0
    投稿日: 2021.10.27
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    観て、わけのわからない映画って、ときどきあるんだよね。本書に出てきた『マザー』とか、冒頭とエンディング、それぞれで目覚めた彼女が別人だったことには気づいていたけど、ただひたすら???という感じだった。そうやって考えさせることが、映画の求めていることなんだろうけどさ。そういうとき、ガイド、謎解きまではいわなくとも、あれってさぁ、といっしょに考えてくる人がいるのって、楽しいんだよね。わけのわからない映画の楽しさって、あれこれ考えるところにあるんだよ、と気づかせてくる。本書は、そういうシリーズだね。

    0
    投稿日: 2021.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『シェイプ・オブ・ウォーター』●──「アザーズ」たちへの捧げ物 『スリー・ビルボード』●──善人はなかなかいない 『パターソン』──芸術とは誰のためのものなのか? 『ファントム・スレッド』●──「僕の映画はどれも自分自身の個人的な話だよ」 『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』●──「これはメタファーなんだ」 『君の名前で僕を呼んで』──なぜ監督は、蠅が飛び回るシーンを撮ったのか 『ラブレス』●──ズビャギンツェフの愛なきロシア 『アンダー・ザ・シルバーレイク』●──ハリウッドへの扉を開く「鍵」とは 『ROMA/ローマ』●──大いなる「贖罪」の物語 『マザー!』──アロノフスキーが映画を撮り続ける「動機」 『魂のゆくえ』──「絶望はうぬぼれだ」 『ツイン・ピークス シーズン3 The Return』──遅さ、夢、ノイズ、夜道、電気、機械、絶叫 ●鑑賞済み

    1
    投稿日: 2021.01.15
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    「そんな背景があったのか!」町山さんの解説を読むとeurekaの連続、新たな視点を与えてくれる。「この作品のこの部分は〇〇(〇〇年・国名)からの引用だよ」とタイトルやジャケットは見たことあるけど内容は知らない作品・監督・俳優を教えてくれて、結び付けてくれる。解説を読んだ後にその映画を観ると1回目よりも面白くなる。今回はシェイプ・オブ・ウォーターにまつわる解説が特に響いた。まだ観た事ない作品の解説は、観賞後のお楽しみにしたいので未読です。なので星3つ。悪しからず。(2020.12月)

    0
    投稿日: 2021.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回も深い考察とその映画を作った監督の育った環境、何故、この映画を撮ったのかその背景もわかる。 紹介されてる中では、 「ファントム・スレッド」 「シェイプ・オブ・ウォーター」 「スリー・ビルボード」 「Romaローマ」  の4本視聴済み。 著者が紹介している映画は、それほど興味がない傾向のでも観たくなるから不思議。 Amazonプライムに入ってる他の作品も、観てみよう。

    0
    投稿日: 2020.10.02
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    相変わらずわたしの映画の入り口に立ってくれる著者。 映画に詳しくなく、そんなに興味もないひとでも楽しく読めると思うし、映画を見返したくなる。

    0
    投稿日: 2020.09.28
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    作品を観ただけでは気づかない過去の映画の引用や監督の生い立ちなど、読むとまた観たくなる。 でもあんまり深掘りしすぎると、アンダー・ザ・シルバーレイクの主人公みたいになっちゃう?

    0
    投稿日: 2020.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

     本書では、観た作品(『シェイプ・オブ・ウォーター』『スリー・ビルボード』『パターソン』『ラブレス』『ROMA/ローマ』)の章は読んだ。  興味があって観そこなっている作品(『魂のゆくえ』『聖なる鹿殺し』)は、観たら読もう。  でも彼の解説を読んでから作品を観ようとは、あまり思わない。映画を観て、その作品から直接伝わってくるパッション等についてはあまり語っていない。彼が作品を観ようと思う“動機”や、観たうえで人に薦めたい意図はあまり読み取れないから。  「動機」と書いて”ワケ“と読ませる本書。  ズビャギンツェフは父に捨てられ、自身も地方からモスクワへ出るとき家族を捨ててきた。 ジョージ・ルーカスは父親との確執がある。スピルバーグも子どものころ父親が家を出ていった過去を抱えている。  そんなトラウマが、全て彼らの作品の「動機(ワケ)」と括られたんじゃあ作家もたまらんだろう。  どの解説も、さほど「動機」を深読みしたものではなく、作品周辺の知識情報を広く集めたものだが、その情報の深堀り、集め方はプロの“作業”だなとは思わされる。

    0
    投稿日: 2020.07.26
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    特に「アンダーザシルバーレイク」と「ララランド」の対比、「パターソン」とパターソニズム、「マザー!」と母なる大地とアダムとイブの評論は見事。

    0
    投稿日: 2020.07.19
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    『Twin Peaks』と『聖なる鹿殺し』のみ未視聴でしたが、楽しく読めました。いわゆるネタバレ的な内容に踏み込んだ形で書かれていることが大半ですが、映画の全てがオチや結末で語られるものでもないと思いますし、そこに隠された意図や意味を紐解く役割も持つ本書。 現代はネットの記事も優れたものが多く、メイキングの映像やインタビューも国内向けにシェアされるものも少なくありません。なので、知っている情報もあれば、本書を通して初めて知ったこともあります。特に『Loveless』を観た時のあの救いようのなさ、不毛さ、虚無感の底に隠された意味を知り、観かえしたくもなりました。作り手のこだわり、細部に宿る神を盗み見るような気分。 『Roma』のNetflix のメイキング。配置するエキストラの話で『男女が何人ずつだけでなく どの社会階級から何人かもです 階級の中でも各民族から何人かもです 先住民もいれば混血もいます 白人のメキシコ人もです』と話しているシーンがありました。 語られることのないところにも意味があるように、ストーリーのなかには歴史があり、数々の引用がしのばされ、作り手の想いやある種の執着があり、うまく言葉には出来ないけれど惹きつけられる作品になるのだと思いました。

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    投稿日: 2020.07.17
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    いやはやいつも以上に細かい。データが積もり積もって吹き出すタイミングがなかったんだろうな。ラジオや雑誌の連載などで出されていた情報が一つにまとまっているのは非常にありがたい。 解説の途中でこれは必然性なのだろうけど、細かな解釈は原作に脚色に飛び、寄り道をしがち。誰のどんな感情を解説してるのかを確認しながらでないとなかなか混乱してしまう。 「ローマ」の解説が出色。一見淡々としている静かな映画だが歴史的社会的要素を理解してから臨むと、この情報量の豊穣さには驚いてしまう。 パターソンは未見。と言うか温存。

    0
    投稿日: 2020.06.15