このレビューはネタバレを含みます。
最後まで最終巻だと気付きませんでした。 ラノベ作家は一属性だったというオチ。教え子たちを送り出し、すべての関係に一通りの決着をつけたところで物語が終わります。まだまだ話が続きそうでなんとも未練が残るエンドでした。しかしながら、教え子の進んだ道を知ることができない塾講師の立場としては、ある意味正解とも言える終わり方に思えました。 シリーズを通してキャラが本当に個性的で、存分に楽しむことができました。次のお話も期待しています。