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午後の音楽
午後の音楽
小池真理子/集英社
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総合評価

16件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以前読んだアンソロジーに小池真理子の作品が収録されていて、それが良かったので、小池真理子の小説を読みたいと思い。 午後の音楽というタイトルと、表紙の写真が良さげだなと思い購入。 由布子という女性と、由布子の妹の夫である龍士郎の2人のメールのやり取りで進んでいく。 最初は事務的なメールの雰囲気で進んでいくが、好きな音楽や映画、本の話をしていくうちに、仲良しな雰囲気に。 お互いの打ち明け話をし、食事にも行き、男女すれすれの関係に… 一線を超えるかドキドキしながら読んだけど、由布子の強い意志で一線は超えず。 2人のキャッキャウフフ状態を当事者以外が読んだら、馬鹿みたいと思われるのかなと思ったり…読者である私は楽しみながら読みましたけどね(笑) 単なる不貞の物語でなく、小池真理子ワールドが展開されていて、あっという間に読めました。

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    投稿日: 2021.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ありがち恋愛小説。結ばれてはいけない関係。惹かれ合う二人…最後は結ばれずそれぞれの道へ。 離婚し子どもも一人前になってるので、主人公の女性は恋愛解禁してもいいけど、男の方!お前、子供が小学六年生なら育児に参加しろや。恋愛してる場合じゃねえ。結論としては登場人物が全員イマイチ。

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    投稿日: 2019.01.18
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    「恋愛」って不思議なもので、もしこの2人が普通に独身同士で出会っていたら、こんなどうしようもなく求め合う関係になっていたのだろうか メールをお互いにするようになってからの初めての食事が 2人にとって最高の時だったのだろうと思う どれだけ心地よい素敵な時間だったか… こんな別れることが決まっている2人が交わすメールが切なくて涙してしまった 「『やぎさん郵便』のようなやり取りを死ぬまで続けていきたい」というくだりがわかりすぎるくらいわかる…

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    投稿日: 2017.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ネタバレ 積読小説昇華目的。妹の入院中、好意から年下の妹婿とその長男の家事を手伝う中、バツイチ女性は彼とメール交換を始める。翻訳家の女、映画製作者の男の2人は文学・文芸に話題の共通項を見出し、やがて幼少期より苛まれてきた孤独と懊悩からの救いを相手に求めていく。そして…。一見現代風なメール交換で物語は展開するが、基本は書簡体作品と酷似。とはいえ、短く頻繁なやり取りが可能な点は大きく違い、そんな交換を何度もしあうシーンが、2人の心の接近を上手く描写。キスのみのプラトニックな関係のまま終焉するのも意外に良いアクセントか。 メールは、送付して形の残らない書簡(コピーでもすれば別だが)と違い、後で自己点検が可能である。ゆえに内省するには却って良いものなのだろうし、本作がプラトニックなままだったのも、メールを読み返し続けた2人が、自らを客観視し、激情に駆られなかった故なのかもしれない。一方、夫々のメールに表れる比喩・文芸作品・音楽が想像をたくましくさせる点も著者らしさが出て良かった。ドロドロした恋愛譚の多い著者の作品の中、展開の意外さも含め、個人的には割と好きな方かもしれない。

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    投稿日: 2017.01.23
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    妹、美晴の入院中、甥の面倒をみるため妹夫婦の家に通うことになった由布子。事務連絡のために始めた妹の夫、龍士郎とのメールだったが、やがてお互いの心をさらけ出すようになった二人はどうしようもなく惹かれあっていく。 不倫モノに対する抵抗感はあまり持っていないのたが、二人で美晴についてあーだこーだ言うのはルール違反な気がして好きになれなかった。肉体関係を持ってしまうよりたちが悪いのでは。由布子の、家庭環境の話も悲劇のヒロインっぽくて共感できず。

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    投稿日: 2012.09.27
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    私も同じ答えを導き出すと思う。なーんてね。 メールのやりとりで物語は進んでいきます。 心の変化が少しずつ文章から読みとれて 気持ちが加速したり減速したり。 でも、恋はいいですね。 過程、が。

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    投稿日: 2012.05.29
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    大人の男女のメールのやりとりのみの恋物語。 ドロドロした部分はあるけど、それは恋愛とは別の部分で、カテゴリー的には不倫だけど、恋愛自体は細い細い糸の様な淡い感じ。

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    投稿日: 2012.02.18
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    せつなーい。 ほんとにせつない大人の恋愛物語。 義弟と義姉との禁断の恋愛。 すべては、メールのやりとりでストーリーが進んでいきます。 読み終わった後、ホッとするラストです。

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    投稿日: 2011.11.10
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    ひょんなことからメールを通じて精神的な繋がりを深めていく由布子と龍士郎。 二人の関係は義きょうだい。妻の姉、妹の夫。 絶対的なキーとなるのは由布子の妹であり龍士郎の妻である美晴です。 本作は主人公2人のメールのやり取りでのみ展開していくため、美晴を含め第三者の意識が介在しません。 それにより美晴の存在が読者にとっても完全なる悪役として映ることで2人の恋愛が正当化されていきます。 などと書いてはみたものの実際の恋愛もそうであるはずで、だからこそ不倫は2人だけの世界に没頭しやすいのかなと。 あぁこわい。 内容が云々よりも、2人のメールが長すぎてそこにリアルを感じられませんでした。ありえないでしょ!

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    投稿日: 2011.09.01
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    メールのやりとりの本というのは、初めて読みました。情景が目に浮かぶような読みやすい作品でした。ただ、女も男も、誘惑に負けていけないことにはしり、秘密のままにするといったことが少なからず誰にでもあるのではないかと思わされ、なんだか信じられなくなりました(笑)

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    投稿日: 2011.08.15
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    7月読了分。 書簡小説ってあまり好きじゃないのだけど、そのわりに抵抗なく読めたかな、と思う一方、やはり書簡小説なのであまり入り込めなかったのかも、とも思う。 ありていに言えば、不倫恋愛の話で、特に真新しいところはないが、男女の心情の描写などは、さすがだと思うところがたくさんあった。 んー、まあ大人の恋愛って感じか。 不倫って俗に言うが、あまり俗っぽくなりすぎず、そういう意味でも「大人だな」と思わせる恋愛小説。

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    投稿日: 2011.08.15
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    妻の姉 妹の夫 お互いに存在を知りながら ふとしたきっかけで、お互いに相手の中に 自分と同じ心の穴、流れを感じ惹かれあっていく。 前篇メールのやり取りのみで綴られた作品 毎日色々な人と出あう中で (すでに出会ってる人の中でも) ものすごく自分とリンクして共鳴できる人 どんどん感情や想いが溢れてくる人 に運よく出会えたとして とはいえ タイミングや状況・立場 その人と傍にいられる可能性は極めて低く とはいえ (嬉しいことなんかちょっと残念なことなんか) そういう波長の合う人なんて世界には沢山きっといて そのたびに何回も何回も こういう気持ちを重ねていくものやよなーと ハローグッバイってタイトルの曲ってものすごく多いけど そうなんやろうなーとつくづく 気になった表現 ・ひんやりとした空気が常に傍にある感じ ・人の道を外れるって言うけどそもそも人に道なんてなくて 私は私の道を生きていくだけ

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    投稿日: 2011.08.10
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    そうだなぁ…嫌いじゃないと思うんだけどイマイチ…うぅん。 龍士郎にあまり魅力を感じなかったからかな。短気で子供っぽい印象を拭いきれない(苦笑)

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    投稿日: 2011.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小池真理子お得意の不倫の話。 ある程度歳をとり社会的地位も確立した男女が、出会い惹かれあい、それがどんなに純粋であっても、どちらか(もしくは両方)が既婚であるがゆえに「不倫」と呼ばれてしまうのが解せない。 そしてやっぱり別れを選んでしまう。世間体なのか、相手のためなのか、子どものためなのか。 小池真理この本を読むと、いつも思います。いくつになっても恋はしていたいし憧れるけど、世間体がね。ハードルがあるから燃えるのか。。 すべてメールで綴られる文章、初めは斬新に思ったけど、普通の文体のほうが良かったかなと最終的には思いました。

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    投稿日: 2011.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    妹の旦那との秘密のメール。 ラストは「そうでしょうね~」と言った感じでしたが 読んでいる最中、結局 妹と父親に対する悪口合戦(オブラートには包んでいますが) になっているようで私まで妹に腹が立ってきた(笑) 期待しすぎた感じで★2です。

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    投稿日: 2011.07.11
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    メールで始まる恋。 誰かのメールボックスを盗み見ちゃってる感覚笑。2人とも言葉がきれい。 言葉って力があるから、こういう始まりはよくわかる。だんだん近づいてく感じ。新鮮でおもしろかった。 プラトニックだからこそ強いし、きれい。 でも不倫だからなぁー笑(´Д` )

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    投稿日: 2011.07.09