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親を送る
親を送る
井上理津子/集英社
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総合評価

7件)
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    いつか親を亡くす。 たぶんいつになろうと、ショックや悲しみや、戸惑いがあると思う。 本書はすごくリアルで、実際に起こったそのショックや悲しみ、戸惑いがつたわり、参考になった、と言うと待ってるみたいでいやだけど、、、。 パワフルな義姉さんと仲良しで何より。 やはり、こういうことは誰かと助け合わないとしんどい。 現実は亡くなるまでの介護、お金、治療、延命、家族意外の親族の意見、沢山の面倒ごと、体力的な負担もあるんだと思う。 書くことで両親の死ときちんと向き合い、整理できるのは羨ましい。 あとがきにある「さよならのあとで」は私も友人を亡くした時に救われた本。

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    投稿日: 2022.02.12
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    著者が、ご両親を見送るまでの様子をまとめている。 私自身もそうだが、「いずれ親が死ぬ」ということはわかってはいる。 だが突然だと狼狽える。 著者も母親の急死に父親のケア…いろいろな人の手も借りながら仕事もしつつなんとか平常にと思ったところ父親までも逝く。 壮絶な介護や看取りというようなことは書かれていないが、亡くなるまでの著者の心情がわかる。

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    投稿日: 2021.12.24
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    85酒場の作品で好きになったライターの、作家としての一面を見た気がする。これがこの方の原点だったんじゃないかな。で、また酒場紹介も書いて下さい。待ってます

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    投稿日: 2020.10.08
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    まだと思いながら、両親の事は気になっており、手に取る。著者の実体験をベースに、母、痴呆の父を送る話。延命、葬式、兄弟などの意見の相違など流れを読むことで体験でき参考になる。女性目線だからだろうか、動揺しつつも、淡々としている場面もあり、私ならもっとオロオロしてしまうだろうな。 【学】 入院はさせない方がいい 葬儀も想定しておいた方が良い

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    投稿日: 2017.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者が知り合いだから読む。親の介護、葬式等々。老後になると人に頼らなければならないことがよく分かる。親の死に目に合わせたいよいう気持ちと、現在の生活を守りたいという気持ち。どちらに比重をかけるかはその人の人生観だろう。どちらが正しいかという判断はできないと思う。

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    投稿日: 2017.06.30
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    題名を見て読みたいと思いました。 親を送る‥わかってはいても後悔することばかり。どれだけ両親に愛され、許され、受け入れられていたか。今度は私がしっかり親としての役割を果たさなければと感じました。

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    投稿日: 2016.01.21
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    元気だった母の大やけどから、いきなり始まる両親の介護、そして見送りまでの4ヶ月間。 親譲りの「開けっぴろげ」な性格のリッちゃんは突然始まったこの状況への困惑、怒り、感謝、後悔、揺れ動く自分の気持ちをあからさまなほど正直に綴る。「百人いれば百通りの親の見送り方がある。」と言われる。つまりこの本は、たったひとつの個人的ケースに過ぎないのだ。 だけど、その個人的なエピソードのひとつひとつが、読者である「私」の記憶を激しく刺激する。見知らぬ人から掛けられた労いの言葉や、ちょっとした親切に救われたこと。すれ違う思いや、ゆっくりと坂道を下るように「死」へ近づいている母と現実の生活‥そのほか登場人物の名前を始め様々な共通点があり、込み上げる思いに何度も涙が溢れた。

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    投稿日: 2015.11.23