うーん、何もこの作者が書かなくても良さそうな話なんだよなあ。 登場人物も嫌味がなく、展開も悪くない、小粒ながらもまとまった読みやすい話なんだけど。

瀬川先生が王道少女小説を……！ なゴシックロマン。でも瀬川先生はやはり妖怪とかそっち系のが好きかなあ。ジェイクとケビンのコンビが良いコンビ。あ、楽しいあとがきは健在。

意外にも・・・ 面白かった！！ 図書館で、 たまたま手に取ってそんなに期待していなかっただけに！ 思わぬ拾い物！ ヒロイン・・・エリザが （個人的に）取り立ててツボる要素はないんだけど なんだか可愛いと感じてしまうのは、 作者さんの力なんだろうか、絵師さんの技なのか。。。 ジェイク警部のぶっきらぼうだけど優しいところとか エリザになにげに好意を寄せつつあるとことかは やけにかわいくて 明らかに作者さんのキャラ作りが素敵☆と思う イラストもとっても合ってるしね！ 最初から結構飛ばしぎみに二人の距離を縮めてくれたのも、 続きが気になる大きな要素！ 今後の展開が楽しみ〜〜〜

思っていた以上に面白かったです！ ラストの数ページがなかったら続かないかなーって思えたりもしましたが、 ラスト数ページで続編の予感！ そして出てくれました！ これはまだまだ続きそうです（ ＾ω＾）

面白くなくは……ない。 タイトルの『魔王』は、ギリアンのことでいいのかな？　その辺りがよくわからなかった。まあ、流れから行ってそうなのだろうと思うが。これで違ったら大笑い。 残念なのは、文中の描写から想起される容姿と、挿絵とがあまりにも合っていないこと。決して悪いイラストではないと思うが、描写とは合っていない気がするですよー。唯一イメージとほぼ相違ない感じなのは、ジェイクだけ。内容的に、もう少しきらびやかな絵の人がよかったと思う。