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図書迷宮
図書迷宮
十字静、しらび/KADOKAWA
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総合評価

4件)
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    小説という媒体を上手く利用した、ギミック満載の物語。主人公が主人公ではないような、敵が敵ではないような、どこか引き込まれる話。 徹底して二人称視点で書かれているのがまた斬新。主人公の名前を語る訳でもなく、かといって主人公が語る訳でもなく、一貫して『あなた』が出てくるのできっと作者が呼びかけているんでしょう。 また物語としても世界観が本を扱うので、たくさんのあらゆる本が出てきます。これがまた面白い。 本が生活の根幹に強く影響しているのは斬新。図書館や図書迷宮などの情景描写も引き込まれるものが多かった。

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    投稿日: 2024.09.04
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    改竄され続けた記憶は。 殺し合いから始まった関係ではあるが、話し合いをすることによって和解できてよかったな。 悪役や狂気を演じることにより、復讐に成功したとしても最後に残るのは後悔と悲しみだっただろうな。

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    投稿日: 2024.05.13
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    1巻完結。 500頁超のボリューム、自体に物理的なギミックが仕込まれた書籍、裏の裏が裏になるような展開、で銀髪ロリ婆最高。読んでいる現実世界の自分のことが危うい感覚に陥る、一種の奇書。

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    投稿日: 2022.07.18
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    二人称丁寧語調に加え、ルビ付用語や詠唱、登場人物達の口調と、迸る若さに不安しかない第一印象を吹き飛ばすように意外にもはじめから自然に読めて厚さも全く苦にならなかった。こう見えて基本がしっかりしているのだろうか…?二転三転する終盤はよくわからなかったものの置いてきぼり感は然程ない。不思議な本だった。

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    投稿日: 2018.10.16