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総合評価

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    日本で初めて医師国家試験に合格した女医、荻野吟子の一生。 時代背景を詳しく知らない私でも読みやすく、とても面白かった。渡辺淳一さんの他の本も読んでみたい。

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    投稿日: 2021.04.29
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    女性が社会進出をしていない時代、勇気を持って自分のやりたいことを学び、夢を実現させた荻野吟子さんの姿に憧れました。私も、目標を見つけたら周りの意見などに影響されることなく、努力して貫きたいと感じました。

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    投稿日: 2018.04.23
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    明治、日本で最初の女医となった荻野ぎん(吟子)の生涯を描く。16歳で嫁した夫に淋病をうつされ、その治療の際の羞恥と屈辱をばねに女医を目指す。しかし当時は女が本を読むことさえ後ろ指さされ、ましてや医者になるための国家試験は男子にしか受験が許されていなかった。 先駆者としての想像を絶する苦悩。自分にも他人にも厳しい生き方。後半生の思わぬ流浪。冒頭からすぐに引き込まれた。 母校の前身、女子高等師範学校の一期生でもあったのに今まで存在を知らなかったのが悔やまれる。

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    投稿日: 2016.12.04