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死刑にいたる病
死刑にいたる病
櫛木理宇/早川書房
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総合評価

(608件)
3.7
102
253
196
27
6
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリーかと思ったら違かった。結局榛村大和の遊びに付き合わされているだけで、雅也が死刑に至る病にかかるところだった。洗脳怖い、、、

    0
    投稿日: 2026.10.07
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    久しぶりに1冊集中して読めた。 ずーっと怖いし、展開が変わる場面が多くてハラハラドキドキした。怖かった 大学で少年法を学んだときのことも思い出した。 育った環境が良い方にも悪い方にも成長させるな〜と改めて思った

    1
    投稿日: 2026.10.04
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    映画化もされている、というわけで読んでみました。なんだろう、最後まで、シリアルキラーに、リアリティを感じられませんでした。どこか、表面的な情報を寄せ集めして作った殺人鬼というか。ごめんなさいね。

    1
    投稿日: 2026.09.20
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    何というか、恐ろしい本だった。描写もさることながら、それ以上に、メンタルの弱い者へのつけ込み方、扱い方、狙い方、そして狙われ方。

    0
    投稿日: 2026.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半の方でなんか見たことある設定だなーと思っていたら、映画を先に観ていたようだ。 割と映画も原作通りたが、最後の終わり方は映画の方が嫌な感じだったような気がする。 シリアルキラーからのお願いで、一件の冤罪の真相を調べる話。 自分がシリアルキラーの息子かもしれないと思った時に殺人衝動にかられる場面などは、状況から思い込みでそう思ってしまうよなーと思った。 主人公が最初は嫌悪感を感じるようなキャラクターだったが、読み進めていくうちに変わっていくのも感じた。 金山から「あの名刺の名前は本名?」と聞かれた意味はよく分からなかった。何か見落としているのだろうか。

    0
    投稿日: 2026.09.13
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    重く不快な感覚と、自己の不安定さと抑圧と共感。危うさは遠くないと思わせられる。櫛木さんの本は初読みでした。おすすめ!と軽く言える本ではないけれど面白かった。

    0
    投稿日: 2026.09.13
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    仄暗い雰囲気を纏うタイトルとカバーデザイン。 果たして手にとってもいいものやら、と思わず躊躇してしまう。著者の代表作で映画化もされている作品ということもあり、思い切ってページを開いてみた。 物語は、誰をも虜にする不思議な魅力を持った稀代の連続殺人鬼・榛村大和と、鬱屈した日々を送る大学生・筧井雅也の歪んだ心理戦を軸に進む。 「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」 榛村から雅也への不可解な依頼。なぜ、一介の大学生に冤罪を晴らして欲しいのか?冒頭から張り巡らされた謎に一気に引き込まれた。 拘置所で、榛村と会話を重ねるごとに変化していく雅也の心境が印象的。事件を追っていくうちに、その変化を雅也自身が客観的に把握していながら、いつしか思いもしない感情を抱いていることに気付いた時、ゾッとして背筋が寒くなった。え?やばいやばい…と焦る気持ちが止まらない。 そして終盤の驚きの真相と、どんでん返しに混乱。いやはや、見事に振り回された。読後は何とも言えない疲労感を覚える。 誰しも心の中に抱えている弱さや欲求に、巧みに入り込んで支配してしまう人心掌握の恐ろしさに圧倒された。

    39
    投稿日: 2026.09.13
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    https://carinweb.isu.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&KCODE=UTF8&OAL=B00235420

    0
    投稿日: 2026.08.27
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    恵まれない境遇により受けられなかった愛情。そこに漬け込み、支配する。欲しいものを無償に与えてくれる存在なんているのか。本来は両親なのだろうが。弱っていれば、疑うこともせず信じてしまいそうだ。

    0
    投稿日: 2026.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    20260819 殺人依存症を先に読んでいたので、どれだけグロいんだろうと心配しつつ読んだら、グロさは殺人依存症ほどではなく安心した。 とにかく、シリアルキラーでサイコパス、洗脳がうますぎる 主人公がある思い込みプラス洗脳で、そっち側に流れそうになったところとかすごい怖かった なんとか気がついてよかったけど、また最後が「え?」な感じで終わった・・・ 読みやすくわかりやすい文章だった

    0
    投稿日: 2026.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は1つの事件の解決を目指して進んでいくのだが、 段々主人公が不穏な様子になっていき、 終盤に危なくなってきた時に、危機を回避するような展開でなんとか落ち着く。 洗脳されるストーリーに面白さを感じた。 あと、根本的な解決などはしないまま、 終わってしまうのがまた怖い部分でもあった。 非常に面白い内容だった。

    2
    投稿日: 2026.07.28
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    死刑囚から手紙がきた、、段々彼に惹かれていく、勝手に身体が真似しようとする、、感覚が、気持ちが同化され始める、、 最後までハラハラさせられながら読み終わった! 読み手を置いてきぼりするこなく最後まで、ぎっしり濃い内容で面白かった! 本当の事件も交えて書いてるので、これも本当の人物なのかと、、勘違いしてしまいそうになる、、。 これは、、病だ。

    13
    投稿日: 2026.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書き口はさっぱりしているのに、内容が鬱すぎる。 こんなにはっきりと『洗脳』を文章で描けるのがすごすぎた。 最後は少しエンタメみを感じだが、物語としての完成度が高い。 もっと櫛木作品を読みたくなった。

    2
    投稿日: 2026.07.18
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    主人公が洗脳されていくあまりの速さに驚きましたが、主人公の生きてきた様を考えた時に、この速度が速すぎるということはないな、とも思いました。そんなことはありえないのに、主人公に事故を投影しながら読み進めることができました。手指が冷たくなっていく様、吐く息が震える様が、本の中から感じられました。とても良かったです。

    1
    投稿日: 2026.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白いが嫌な話。主人公があっさり洗脳されてオイオイと思ったが、この相手でこの経歴なら仕方ないな…と嫌な納得もある。最後悪くないエンドのはずが、何となく不穏な空気で読後感はスッキリとはいかない。サイコパスに関わる危険性が良く分かる本。ヤバい宗教にも通じるものがあった。

    2
    投稿日: 2026.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館にて。 だいぶ前に作られた映画が話題になっていたので、いつか読みたいと思っていた本。 映画は見ていないけれどCMで見てイメージがあり、大和がずっと阿部サダヲで変換されていたけれど、この原作上では大和は大変イケメンとのこと、ダメではないけれどそれはどうなんだろう、でもイケメン俳優ではなかなかこの役って引き受けられないのでは、雅也役の岡田君がイケメンだからな、などと思ったりした。 イケメンはともかく、人当たりがいいけれどどこか得体がしれず、裏でものすごく残酷なことを平気でしている役は、阿部サダヲの得意とするところではないか。 小説を読んでいるときも彼で変換されたことで怖さが増した気がする。残酷なことをすることの必然性のなさが現実味がなく感じられ、なおさら狂人じみていて得体がしれない。 それにしても人を引き付ける犯罪者というのはいるのだろうな。「Butter」の木嶋佳苗を何となく思い出した。確か編集者と獄中結婚したのではなかったっけ。 雅也や一輝のように、一般人では太刀打ちできず、きっと飲み込まれてしまうのだろう。 小説のラストもとても怖い。改題したという題名の秀逸。

    2
    投稿日: 2026.06.30
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    20260628日曜日 『死刑にいたる病』読了。 映画は、ポスターの 感情の無さ過ぎる表情をした阿部サダヲがすごく怖くて 観られなかったので、小説を選ぶ。 でも、小説の表紙も 阿部サダヲバージョンのがかけてあって、ぎゃあーーー!!!ってなっちゃって、夢に出るほどで…申し訳ないけど、新しい装丁(阿部サダヲバージョン)を捨ててしまった。 あの装丁、怖かった。 小説は、私が大好きな 櫛木理宇さんの作品なので、面白かったなぁ… この主人公の様に、周りの人を 自分の思い通りに洗脳しちゃう人っておるよなぁ…って、その人達を思い出しながら読んだ。 でも、子供に選ばせるのは 酷じゃったな。ずるいと感じた。可哀想に

    1
    投稿日: 2026.06.28
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    妙な中毒性があり何度も読んでしまってる。 つまり私も榛村に魅了されている…。 いろんな人から見た榛村。 相手によっては別人のように思える榛村。 榛村のことを調べれば調べるほどわかるはずの正体がわからなくなっていくような感覚。 そして気付けば自分もそちら側にいきかけてる雅也。 その変わりようが自然すぎて不気味なのがよかった。 父親〜のくだりは素直に、そうだったのか…と思って読んでしまった。 現実で榛村がそばに居たら簡単に無意識に影響を受けるだろうな…と思いつつ、むしろ現実にも榛村のような人はいて、既に無意識のうちに影響を受けているかもしれない、と考えてしまう。それもいい。 何よりもオチが完璧。 多くは語らず、結局は全て掌の上ということがわかる。雅也はそれに気づいていない。 完璧すぎるくらい嫌な終わり方。最高。

    1
    投稿日: 2026.06.27
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    映画→原作の流れで。 原作は、榛村本人と対峙するよりも、インタビューしていって関係者から榛村を構築していっているようなところが面白かったです。 でもそれも、榛村さんの掌の上。こわい。 反社会性パーソナリティ障害も、遺伝だけでも環境だけでもなく。「遺伝✕生育環境」がダブルで影響していくところまでいってしまった、というのが伝わってきました。 榛村さんに影響され、翻弄される雅也の心理描写に息が詰まります。 金山くんは映画と結構違うんだなと思いました。呪縛から逃れきってはいないとはいえ、弱くもない。 関係者たち、特に榛村さんと接してきた子どもたちや、金山くんの同級生たちがよく見てるんだなと思いました。 衿子さんの結末も。衿子さんへの榛村さんの評価にゾッとしました。 エピローグも凄かった。 あのキラーフレーズにやられるんだろうな…

    10
    投稿日: 2026.06.19
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    昔はそれなりにできた子としてちやほやされていたが、今は三流大学で誰の目にも留まらない鬱屈とした大学生活を送る筧井の元に届いたのは、かつて彼が通っていたパン屋の主人である連続殺人鬼からの手紙だった。 最後の1件は冤罪だから、それを証明することに手を貸して欲しいと頼まれた筧井は、徐々に彼の闇へと足を踏み入れる。 実際ここまでの人間はいないと信じたいけれど、世の中には実在してるんだよなあ、こういう人間が。

    7
    投稿日: 2026.06.14
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    タイトルに惹かれてずっと読みたかったけど なかなか手にとれずにいた作品。 読み始めてからはとにかく次の展開が気になり作品の世界観に引き込まれていった。 榛村の設定がもろに好みすぎるからか、読み手も知らずとコントロールされていくような…不思議な感覚。 想像していた怖さはなかったが、また違った底知れない怖さがあり…読了後も久々に余韻が残り、魅了される作品となった。 映像化もされているようだか、今はこの読後感を大事にしたいと思う。

    1
    投稿日: 2026.06.09
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    主人公の気持ち、ほか登場人物の説明も細かく、人物設定がちゃんとされていてわかりやすかった。グロイ表記もあったけど、それも含めてのお話として楽しめた。 友達含め、やり取りをした人に影響されてしまうのは仕方ないと思うが、その積み重ねが人格を形成しているんだなと改めて思った。意識していないけど、今の自分の言動が誰かに影響を与えていると・・考えさせられる作品でした。

    1
    投稿日: 2026.05.30
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    既視感がありつつ半分近く読んでから気づいた。 チェインドッグの改題か。。 そして、そっち読んだ時に自身でそう言ってたのも忘れてた。。 とりあえず最後まで読み直した。 78冊目読了。

    8
    投稿日: 2026.05.24
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    初・櫛木さん作品! とても好みの作品でした。 子供が犠牲になるお話は苦手ですが、それ以上に、シリアルキラー+自分でも気づかないうちに犯人に傾倒していってしまう主人公の変化に夢中になってしまいました。 そんな私も、気づかぬうちに主人公と同じ気持ちに…。 危ない危ない。 読書スランプ気味だったのですが、これで抜け出せた気がします。 櫛木さん作品、人気がある作品が多いので読んでいきたいです。

    31
    投稿日: 2026.05.21
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    カラッとした晴天の中読んでもこの小説の中は暗くジメジメしている…残虐で、生い立ちは辛く悲しい、主人公雅也の現実と理想と掛け離れてしんどい。読んでいてしんどいのに読むのをやめられなかった。終わり方も嫌!でも面白い…

    1
    投稿日: 2026.05.12
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    同じ櫛木さんの作品の中でも、何故かシリアルキラーなのに心を奪われてしまう奇妙な感じ。 とっても上手な描写だと感じた。

    0
    投稿日: 2026.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    洗脳系。 「虐待を受けていた人間」をテーマにした小説。 意思疎通できていたと思っていた主人公へのどんでん返しの分だけ星1つ追加。

    0
    投稿日: 2026.04.28
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    面白かった〜〜!! 何人もの少年少女を残酷に拷問し殺害したシリアルキラーから届いた手紙。最後の一件だけは冤罪である。どうかその証明をしてほしい。から始まる話。ものすごく面白かった。 シリアルキラーのサイコパスの男が、どう考えても生かしちゃいけない類の男なのだけれども話を読み進めるとどうしようもなく魅力的というか蠱惑的というかに見えてくる。本当のサイコパスってきっとこういう感じなんだろうなあと思った。 彼の冤罪を証明するために右往左往する主人公が段々と変わっていくのが恐ろしくも魅力的だった。そうしてオチ。ハッとするようなものではないけれど、なんともゾッとしますね。 改題したらしいけれど改題したのがピッタリと嵌まる感じ。死刑にまで至る「病」、まさにぴったりだと思う。

    2
    投稿日: 2026.04.27
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    途中で、そうかな、ちがうかな、やっぱり!えっそうなの、と繰り返し乱高下。 それにしても読後は気持ちがずぅんと下がりました。それも作者さまの筆力があってこそ。

    5
    投稿日: 2026.04.26
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    昔FBI心理捜査官を読んでいたので、とても懐かしく(?)読むことができました。 改題した様ですが、まさに「病」に罹る過程が綴られています。 物語全体がテンポ良く構成されているのですが、それも「病」だとしたら、恐るべしです…

    0
    投稿日: 2026.04.19
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    グロいなぁ。。ゾクゾク感で一気読み!! ストロベリーナイト読了からの、これ。殺人の刺激にまみれてしまって、私も取り込まれそう( ºωº )〜〜〜 最後の終わり方も、うァァァやっぱりかぁ。。。って尾を引きました。取り込まれちゃってます。 ミステリー、サスペンス、これだからやめられない!!! 読んだことない方、グロめも平気な方は、取り込まれちゃって下さい。【同化】しちゃうかも( ºωº )〜〜〜

    18
    投稿日: 2026.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごく面白かった。久しぶりに一気に一冊読んでしまった。 連続殺人鬼・榛村から手紙をもらったパッとしない大学生・雅也。警戒しながらも関係者に聞き回ったり、事件について調べたりしていくうちに、周りから「話しやすくなったね」と評される。本を読んだり、出かけて色んな人と話したからかな、と思っていたら、急に雅也の母親の話になっていってびっくり。幼い子に対して変な目で見たり、榛村への共感が危険なくらい高まって行った時に、金村や灯里からの連絡でストップがかかったのは、よ、よかったね〜、と読んでた。 でもエピローグを読んだら、榛村が操ってたの、あの人もこの人もみーんなじゃない!って最後にびっくり。 主人公の栄光の神童時代に周りのウケが良かったのも、榛村と共感してたから、ってのもうわーーってなった。 こりゃ冤罪じゃなさそうだなぁ?! あと印象的だったのは、榛村が十代のころにやった小学生への拷問と虐待。指とかより、特に女の子の性器への異様な執着が見られた。榛村自身、性的虐待を受けたことのショックが大きかったことの証左だし、本当に小さな子は守ってあげなくちゃいけないと思ったよ。

    0
    投稿日: 2026.04.15
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    数年前に映画館で見た作品です。当時、阿部サダヲさんの演技に圧倒されとても印象深く残っていました。 話の内容もある程度覚えていたのですが、改めて活字で読むと感じ方が全然違いますね。そもそも、原作の榛村は「端正な顔の肌が白く美しい男」とされています。映画版と原作の一番違いを感じる部分はここでした。しかしそれもあってか、原作の方が榛村に狂気をあまり感じませんでした。阿部サダヲさんの演技がどうしてもチラついてしまい、あまり没頭出来なかったのもあるかもしれません笑 原作に忠実な形で、映像化したものも見てみたいなと思いました!

    1
    投稿日: 2026.04.13
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    恐ろしい作品だ。 あまり面白くないなと思いながらも読む手を止めさせず、物語の世界に引き込んで行かれた。 最後の数ページは驚かされて恐ろしいと感じた。

    0
    投稿日: 2026.04.11
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    シリアルキラーについて学びながら、本作品を楽しめた。 二転三転、最後の最後まで驚かされた。主人公に救いがあったのか、シリアルキラーに翻弄されて地獄を見ることになるのか、、、 良くも悪くも主人公が影響を受けて変わっていく姿が気持ちよかった。 去年シリアルキラー展行ったなーと思い返した。シリアルキラー展自体はただの生活歴の羅列で読むことが疲れただけだったけど、「死刑にいたる病」は小説として落とし込んでいてとても面白かった。幼少期の被虐待体験って本当に痛ましい。

    0
    投稿日: 2026.04.09
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    稀代の殺人鬼・榛村が仕掛けた、巧妙で残酷な「心の監禁」。死刑囚から届いた一通の手紙をきっかけに、平凡な大学生・雅也の日常は音を立てて崩れていきます。 調査を進める雅也を待っていたのは、真実ではなく、榛村による完璧なマインドコントロールでした。自分自身の意志を失い、あろうことか殺人鬼を崇拝し始める雅也の変貌ぶりが恐ろしくも目が離せません。 檻の中から言葉だけで人間を操り、破滅へと導く。洗脳という目に見えない恐怖がじわじわと広がる、極上のイヤミスを堪能しました。

    8
    投稿日: 2026.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    連続殺人犯からインキャ大学生に手紙が届く。20人以上の10代後半男女を拷問して殺害してるが、9件の殺人で立件。だが9人目のOLは自分の犯行ではないから解明してほしいとのこと。 インキャが小学生の頃の近所のパン屋のお兄さん。調べていくと、殺人犯幼少期は虐待され、人権者の養子になっていて、その同じ養子に自分の母もいた。自分は実は彼の子供だと信じ調査する。 最終的に子供ではなく、人をコントロールするのが超絶上手い。与える情報をコントロールすると母親は性格上こういう情報を与えるから勘違いするなと。 またどんどん彼に似てくる。最後は付き合ってる女も彼からコントロールされていることも知らずに…というかんじ。 9人目も、昔のエサに選ばせて自分で殺した。

    0
    投稿日: 2026.04.04
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    映画の阿部サダヲのイメージが強かったから、大和が儚げな美青年設定だったの知って驚き 櫛木先生は悪のカリスマ?みたいなキャラクター生み出すの上手だな〜と思う(依存症シリーズの浜真千代然り) 実母と大和の関係が掘り下げられてたの読めてよかった

    0
    投稿日: 2026.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    筧井雅也 Fラン大学にいやちや通う、ただのぼっち大学生。榛村からの封書が届く。 加納灯里 雅也とは、義務教育時代、三年間を同じクラスで過ごした女子。同じ大学に通っている。 榛村大和 四十二歳。一審で死刑を宣告され、現在服役中の未決囚。戦後最大級の連続殺人者。五年前に二十四件の殺人容疑により逮捕された。九件の立件で下は十六歳から二十三歳。地元では名の知れたベーカリー『ロシェル』の店主だった。九件目の二十三歳の女性が絞殺されたのは自分ではないと雅也に告げる。旧姓新井。榛村織子の養子になる。 根津かおる 二十三歳。九件目の被害者とされる。短大卒業後、自宅から電車でわずか一駅の『丸正商事』に就職。医療品や介護用品のリースを主とした会社でら経理事務を担当していた。 江崎 元教師。大和の小学校時代の担任。 死にぞこない誠一 大和の義父。女に寄生して、働きもせず、一日をパチスロの酒に費やす男。 新井実葉子 大和の実母。中学時代の渾名は『おさせ』、もしくは『ヤリマン』。薬の過剰摂取で死亡。 奈良岡 大和の元保護司。 榛村織子 大和を養子といて受け入れた。福祉と少年犯罪の専門家として、本を四冊上梓している。 佐村 弁護士。 筧井衿子 雅也の母。織子の養子の一人だった。 滝内 根津かおるが殺された夜、榛村の携帯電話にメールを送った男。 金山一輝 吉川一輝。被害者の一人。 木田 中年の教師。金山の小学時代のクラスメイト。 金山の父 木田が通っていた小学校で体育教師をしていた。 吉川大地 金山の二歳年下の弟。 相馬 金山と同じ会社に就職した。

    2
    投稿日: 2026.03.31
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    ストーリーが巧妙で、それ故に惹かれてしまいます。 この物語の真髄は、主人公の心境の変化に尽きますが、微妙に変わっていく心境に、最後の最後まで目が離せませんでした。 人間の心理をよく理解していないと書けない一冊だなと感心しました。

    0
    投稿日: 2026.03.30
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    宗教勧誘してくる奴なんて簡単に論破出来ると過信して乗り込むな、相手の方が一枚も二枚も上手で取り込まれてしまうから、という言説や実際のケースをまま聞く。連続殺人鬼との対話だなんて正にこんな感じで主人公は取り込まれちゃうんじゃないのと思いながら読み進めた。連続殺人鬼は一見していかにもヤバそうな雰囲気はないし、それどころか温和でカリスマ性すら放って見えて、徐々に傾倒していく主人公にそれ見たことかと思っていた。途中のミスリードにも引っかからなかった。なのに、最後に全部捲れると、あれもこれも、っていうかそんなところから、と想像以上の種明かしをされて驚き、傍観者だった筈の自分がいつの間にか冒頭で述べた「宗教団体に乗り込んで逆に取り込まれた奴」になっていたことに気付かされてぞっとした。本当に怖い。近づいたり少しのコンタクトも取っちゃ絶対にダメなやつだった。 虐待を受けた人間の話や異常なシリアルキラーの話など、自分が聞きかじった話はかなり描写されていて、作者が本作の執筆にあたってしっかり研究されたことがうかがわれた。 正直、「○○にいたる病」というタイトルはキャッチーだが、それ故に氾濫していてかえってチープさを感じていたのだが、読み終えてみるとテーマは確かに「死刑にいたる病」そのものであり、改題したというのも納得だった。

    6
    投稿日: 2026.03.24
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    櫛木さんの作品、2冊目です。 大学生筧井雅也は鬱屈とした毎日を過ごしている。 ある日、手紙が送られてきたが送り主は連続殺人鬼の死刑囚だった。 前回は依存症シリーズでグロすぎたので、ちょっと警戒しましたが今回は心理的恐怖が強かったです。 刑務所への訪問が増えるにつれ次第に性格が変わっていく雅也。途中、最後の結末が全く読めず、どんどん物語に引き込まれました。 微妙ですかロバートデニーロが出ていたエンゼルハートを思い出しました。 ラストもある意味、衝撃的でした。

    52
    投稿日: 2026.03.23
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    じっとりと湿度が高い良い意味で嫌な話。 羊たちの沈黙のレクター博士を彷彿とさせる犯人にだんだんと影響を受けてしまう単純な主人公と、それを塀の中から苦もなく成し遂げてしまう犯人の恐ろしさが、なんとも言えない感情になる。

    1
    投稿日: 2026.03.15
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    個人的にめっちゃ面白かったです! どんでん返しがすぎるって感じです! 1人の印象がここまてころころ変わる体験は初めてです、、 初めの方は色々な人の話が中心なんですが終盤の畳み掛けがもう目が離せませんでした笑 あっという間に読み終えてしまったのでぜひ読んでください!!

    0
    投稿日: 2026.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何十人もの子供を拷問し殺害した男に、1件の無罪を証明してほしいと頼まれる主人公。 最初の方でこの男がサイコパスだと明かされた時点で、結末は大体予想できていました。 というのも、私は過去にサイコパスと思われる方とお付き合いをしていたことがあるからです。 主人公がこの男に惹きつけられていく様に、昔の自分を重ね、少し苦しかったです。 自分の目的のために、優しさや誠意と受け取ってもらえる行動をとり、時にはわざと涙を流して見せたりして、相手の感情を支配し、簡単に他人の人生を弄んで壊す。 その目的すら、その時の気分や娯楽等というくだらない事柄であることが多く、そんなもんで人生を壊されるこっちはたまったものではありません。 主人公はラスト、男のために使ってきた労力、金銭、感情、時間、全てが意味のないものだったことを知りますが、その過程で自分の殻を破り、新たな人生をスタートさせます。 そして私もまた、主人公と似た経験をしており不思議な気持ちになりました。 特異な存在だと思われがちなサイコパスですが、20人に1人の割合で存在するらしいのも衝撃です。

    1
    投稿日: 2026.03.04
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    シリアルキラーにだんだんと影響を受けてしまう主人公と、それを塀の中から苦もなく成し遂げてしまう犯人の恐ろしさが、なんとも言えない後味を残していく。

    0
    投稿日: 2026.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    彼そのものになりたい、という思考に共感しきれなかったのがいまいちハマらなかった原因かも 最後のオチもエピローグの返しを入れるための唐突さがあって驚きが少なくなった感はある

    0
    投稿日: 2026.03.02
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    書籍にR16があったら、これはR16である。 精神的な痛めつけ描写、肉体的な痛めつけ描写、どちらも怖かった。 9人目の根崎かおるを殺したのも、結局大和だったということか。 私としては、意外な人が犯人だった、っていうのが好みでした。 サイコパスは、不幸な幼少期が原因で開花した、みたいな展開だけど本当にそうだろうか?ここまでひどいなら、普通の家庭に生まれても罪を犯しそう。 文章表現がクラシカルで、昭和の話に思えた。(いい意味です) 空の色や季節の移り変わり、時間の移り変わりの描写が美しかった。 雅也とお母さんがもっと仲良くなったらいいのになと思う。 しばらく、この手の作品はお腹いっぱいである。怖すぎ。

    1
    投稿日: 2026.03.01
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    ずーっと嫌な感じなのに、読むのをやめられない。 すごい話を考えるものだなと思ったけども、実際にあるから怖い。 そしてこれを実写化してるものなんてとても観られる気がしない。映画化された方はエグいところは大分マイルドだから大丈夫、と友人が言っていたけども、それでもなんだか観るのに抵抗がある。 だって…それほどの魅力がありそうじゃないですか…。ん?魅力…?

    29
    投稿日: 2026.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    傑作。 映画化され、公開当時に観て、衝撃と満足感から「絶対に原作を読むぞ!」と意気込んでから、はや3年。 やっと読んだが、個人的には正に傑作。 まず、今作の連続殺人鬼:榛村大和のキャラクターが映画版と違い、美青年という設定で驚いた。映画版で榛村大和を演じる阿部サダオは「近所に住む、接しやすいおじさん」という印象があったが、作中での書かれ方的には「40代とは思えないゴリゴリのイケメン」という感じ。 この差分が決してマイナス評価という訳ではなく、この采配をした、白石和彌監督の思い切りが良いなと感じた。 しかし、原作と映画版の榛村大和の一番の共通点はやはり「眼」。 この「眼」は、時に相手に充足感を与え、時に相手を縛る監視の「眼」となる。この「眼」が作中の随所に描写され、読者が榛村大和が作り上げた物語に惹き込まれる要因の一つと考える。 この「眼」を映画版ではライトや編集に阿部サダオの神がかった演技が合わさり、完全に再現されている。 また、この作品で秀逸なのは主人公:筧井雅也が調査を続け、真実に近づくにつれ、行動や雰囲気が榛村大和に近づいていく描写。 残酷な描写が多い今作だが、序盤から捻くれているところはあるものの、基本的には理論的な考えをする筧井が、徐々に衝動的な行動を見せ、それを第三者視点で見るのが、本能的な恐怖を引き出してくる。

    0
    投稿日: 2026.02.24
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    原作、映画と纏めて楽しむ。 原作はかなり面白かった。予想を遥かに上回る。 そして、映画は、さすが白石和彌監督。 エグいね。そして、原作の矮小化ではなく、原作の先に突き進む編曲で最高の完成度。 まぁ、本気でやるなら、もっともっと支配できたはず…

    5
    投稿日: 2026.02.22
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    ジワジワ嫌な感じに染まっていく描写がとても上手くて惹き込まれた。丸く収まって良かったと思ったら、エピローグがとんでもない。やはりただでは終わらない、流石です。

    0
    投稿日: 2026.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    迷った。 ★2はないか〜。 ギリ★3の下で。 鬱々とした暗い大学生活を送る主人公のもとに届いた一通の手紙。それは子供の頃に通っていたパン屋の青年からであり、と同時に彼は、何人もの十代少年少女を拉致監禁して拷問の末に惨殺した死刑囚でもあった。 設定は良いんだよな〜。 でも、おもしろがれなかった。 (・・? 文章かな〜? そんなに変でもないし読みづらくもないんだけど魅力を感じない。 非常にグロい事件のオンパレードであるにもかかわらず、妙に平静な気持ちで読める。 過去の設定だからだろうか? 終盤に全ての種が明かされ、衝撃を受けるはずなんだが、そこも特に感情が動かずじまいだった。 凄い話ではあるのにな〜。 なんでだろう? いっそのこと主人公が罠にハマって取り返しのつかないことを犯し慟哭する、みたいなラストでも。 いや、それでも……どうかな? せっかくの好設定。 もっと狂気に触れてもいい。足首と言わず腰まで胸まで首まで浸かっても良い。 刑務所のアクリル板に隔てられて安全だと思っていたら既に、過去に、生まれる前から侵食されていたという事実。掌の上で踊らされるおぞましさ。 秀逸であるはずなのにその熱量を微塵も感じられなかったのが残念。 「チェインドッグ」というのを改題したらしい。 それは正解。 しかし「病」と名付けるなら、完全にブラックなエンディングにして、まるで感染して行くさまを、絶望を思わせる終わりでも良かった。 ま、不穏な終わり方ではあったけどそれでも妙に軽い。

    38
    投稿日: 2026.02.16
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    収監中の稀代の連続殺人鬼の榛村大和から無罪の殺人があると言われ、事件の再調査に乗り出す大学生の筧井雅也 面接を重ねて、犯人の理知的で魅力的な人柄に惹かれる雅也。関係者の話を聞くうちに、仮面を被った犯人の本当の素顔が見えてくる。 環境が人を作る面もあるかもしれませんが、根っからの悪というものもいる。いくつもの仮面を被りながら、本当の犯人の素顔はどこにあるのだろうなと思う。 ラストに向かって雅也と大和の関係が大きく変わっていく空気感が、何故か切なく思えてしまいました。

    2
    投稿日: 2026.02.12
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    意外と読みやすかったです、短いシーンが多くて行間空けて区切られてるから実際の文字量はそんなに多くないのかも。 最後の展開はなるほどと思ったけど、何か種明かしの方法が何か普通だった、でも今までに無い読後感。 阿部サダヲの映画の宣伝を見てたけど、このシリアルキラーのイメージは阿部サダヲじゃない、と勝手に思ってます。

    2
    投稿日: 2026.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは面白かったな〜 サイコパス的な? 人を操るとか洗脳の恐ろしさね イメージとしては知的な男性? そのあたりサイコパスの本にも興味がある。 なるほど まだ人格が出来上がってない子供か… 己が理想とする容姿とその気質を持つ子に狙いを定める冷静さ じっくり餌を撒き時期を伺う執拗さ 焦る必要はない… 必ず上手くいくのだからという自信 気持ち悪さを感じながら進むストーリーは、連続殺人鬼・榛村と操られる雅也の調査で進んでいく。 次第に魅せられて危うくなる雅也がどうなるのか? 中盤までくると雅也が第二の榛村になる先も考えられるし…洗脳から解ける何かがあるのか… どうなる?そこを考えるとまたまた面白かった。 ただエピローグはなくてもいいかな? わたしとしてはラストの彼女のセリフでゾワッと終わりたかった。 演技が上手いから阿部サダヲなのか〜 でもイケメンって何回も出てくるし笑 顔だけなら安藤政信じゃない?

    50
    投稿日: 2026.02.05
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    一人のシリアルキラーと、彼の周りの人々の物語。 やっぱりこの世には、どうしても自分の理解の外にある人や物事があることを、認めざるを得ない気持ちになった。 個人的に、終わり方が好みだった。

    0
    投稿日: 2026.02.05
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    初めて読んだ時の衝撃が忘れられません。 主人公が死刑囚の男からの依頼を受け取り、事件を調べていくストーリーです。 とてもストーリー展開が好みでした。 死刑囚とのやりとりを通じて徐々に主人公に変化が現れていく様子や、無関係だと思っていた事件の背景には主人公の存在があったと分かったとき、鳥肌が立ったのを覚えています。 なんて冷酷かつ秀逸なマインドコントロール術なのでしょうか。 人にトラウマを植え付けるのって非道徳的だとは思いますが、一種の開花してほしくない才能ですね。 サイコホラーにハマるきっかけをくれた作品です。

    0
    投稿日: 2026.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすかった。今まで読んだ本の中で1番感想を書くのが難しいが、なんとも言えない読後感。ゾッとする感じがあった。途中までは真相がどうなのか?が気になり、話が進んでいく中で、知らなかった事実が出て来て驚き、終盤で真相が全てわかり解決…ですっきり終われない、どうにもならない気持ちになった。

    0
    投稿日: 2026.01.22
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    面白い!最後まで騙された〜!!!映画は微妙だった。阿部サダヲは最高だったけど。読了後に行ったレストランの店主の人当たりが良過ぎて、大和みたいだなって怖くなった。ごめん…。

    0
    投稿日: 2026.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を見てから小説読んだ 映画はただただ怖くて見るの後悔したけど 小説読んで怖いのと不気味さはあったが 小説の方が詳しく書いてあり読みやすく 面白かった 結構グロテスクで心が痛かったが それ以外は読んでよかったと思えた 伏線回収がいっぱいあった 人が一番恐ろしい

    0
    投稿日: 2026.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    連続殺人鬼からの1件の冤罪証明の依頼から始まる物語。 映画化されていたので俳優さんを思い浮かべながら呼んだけど、連続殺人鬼は阿部サダヲさんはあっていない気がする。 『あんぱん』のイメージでパン屋はハマっても美男でひっかかかるというか…。 金山一輝も岩田剛典さんでは無い気がするし、本の記述のビジュアルと違いすぎて想像しずらかった。 唯一岡田健史さんは雅也とイメージが合う。 本の表紙に雅也の母親もいるので何らかの関わりがあるんだろうなと想像はついていた。 冤罪の1件は雅也の母親の仕業で大和が庇っているとか雅也の父親は実は大和と考えていたが、人生に少し関わっていただけでそこまで重要ではなく、説明が難しいが単に大和が支配したいがための動きだったのが怖かった。 結局は金山兄弟を喧嘩させ傷つけたり、少年少女を殺し、冤罪と言っていた事件まで行っていて、昔から現在までで狙っていた人たちに手紙を送り言葉巧みに操るという知能の高いサイコパス殺人鬼だったという。 後半の雅也がややマインドコントロールされ、一人称が俺から僕に変わったり、人を殺したい欲や幼い子に対して欲が湧いてきているところがめちゃくちゃ怖かった。 捻りすぎずシンプルに大和がヤバいやつだったのが面白かった。 いつか映画も見て見たい。

    0
    投稿日: 2026.01.20
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    ものすごく怖いわけでもなく、ミステリーというほど謎解き要素があるわけじゃなく中途半端な印象。結局みんなが榛村の手のひらで踊らされていたということなんだろうけど、そうなってしまうほどの榛村の狡猾さや魅力が描ききれていないように感じた。

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を観たことがあって、榛村にだんだん侵食されていく雅也の描写が印象的だったので、本でも読んでみた。 映画のようなグロテスクな表現が少なかったのでそこはよかったが、本と映画で語られるストーリーはほとんど変わらなかった気がする。もっと詳細なバッググラウンドの説明を期待していたが、映画で十分かもしれない。

    0
    投稿日: 2026.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怖かったぁ〜〜 全部手のひらで踊らされてた。絶対に筧井の父ちゃんやんって思ってたのに、完全に騙されてたわ。 映画も観たいなぁ、阿部サダヲどんな風に演じるんだろうなぁ。怖いだろうなぁ。 久しぶりに一気読みして楽しかった!スラスラ読みやすかった!

    0
    投稿日: 2026.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後半の裏切られ感、突き放され感と蜘蛛の巣が意外と大きかった恐怖で良い読後感だった。映画も見てみよう。

    0
    投稿日: 2025.12.27
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    ミステリーの世界と思って楽しく読んだが、現実にもあり得る話だと考えると重くなった。その重さが不快ではなく、どちらかといえばリアリティだと感じられたので良かった。

    0
    投稿日: 2025.12.27
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    シリアルキラーの本はこれまで沢山読んだ。 意表を突く展開がテンポ良く、あっという間に読めた。残酷だなと思う場面があった中で、一番怖いと思ったのは最後の方に書かれていた「文通リスト」に名前。物語はまだ続いて行くのかなとふと思った。 こちらも映画を録画してるので観ようかな。

    0
    投稿日: 2025.12.24
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    先が!先が!気になり二転三転するとこはいいと思います。 ですがラストは弱い。 弱すぎて二転三転した意味あるかいな?!と思いました。 ラストは駄作をだしていて残念。 辛口にはなりますがラストさえしちゃんと着地点がしていれば わたしは⭐️をもう一つ増やしたかったです。

    0
    投稿日: 2025.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何が嘘で何が本当なのか分からないけど魅力に溢れすぎていて次々皆を虜にしていく榛村さんメッチャ怖い。監獄から一歩も出られないのに次々支配を確実にしていくその手腕恐ろしすぎる。私なんか速攻騙されるな…と思って読みました。父親だったのか…!!のあとの、父親じゃなかったのか…!!はとても良かったです。面白かった。

    0
    投稿日: 2025.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有名なシリアルキラーを彷彿とさせる、外面が良く知能も高いサイコパス殺人鬼を描いた作品。引き込まれすぎて、一日で一気読みしてしまった。 読み進めるうちに、気付けば私自身も主人公・雅也と同じように榛村のペースに乗せられていて、そのことにハッとした瞬間が一番怖かった。特に印象的だったのは、雅也が「自分は榛村の子どもなのでは」と思い込み、その仮説で物語のすべてが辻褄よく説明できてしまっていた点。だが結局、それすら榛村の気まぐれによる嘘であり、彼が面白がって張り巡らせた罠にすぎなかったと判明する。 面会を重ねるうちに雅也の性格が少しずつ変質していく描写もリアルで、血の繋がりがないにもかかわらず、ただただ榛村という殺人鬼の影響を強烈に受けていただけだったとわかった瞬間、自分だったら雅也以上に精神が一気に崩壊してしまうだろうと思った。「自分は悲劇のヒロインに憧れ、何者かになりたかっただけの平凡な人間だった」という残酷な真実を突きつけられるからだ。 中盤にあった「波風なく生まれ育った子供たちはたいてい、平凡と言われるのを嫌います。」という一文が、まさにその伏線だったのだと後から効いてきて印象的だった。 さらに、雅也が榛村の過去を調べる過程で出会った人々がどこか彼に同情してしまっていたように、読者である私も彼に妙な哀れみを抱いていた。だからこそ、「榛村が雅也に調査を依頼したのは実の親子だからかもしれない」と本気で思っていたし、その期待をあっさり裏切られたとき、「ああ、これは本物のサイコパスだ」と背筋が冷えた。 読者すら掌の上で転がす榛村というキャラクターの吸引力が圧倒的で、自分の身近にもこんな人間が潜んでいたとしても見抜ける気がしない。それがこの作品の怖さであり、魅力でもあると感じた。

    0
    投稿日: 2025.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者の作品は初めて読ませて頂きました。 シリアルキラーの殺害方法や虐待の描写など、目を背けたくなる箇所があるのは私が敬愛する某氏と似て非なるものがあり良かったです。 終盤に主人公と大和の関係性が浮かんできて、タイトルの意味はそういう事かぁ…と思ったら騙されました。 全ては奴の掌の上でしたね。

    20
    投稿日: 2025.12.08
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    映画化されてるのは知っていて、見ていなくて、長らく積読になっていた本。 ミステリというよりは心理戦の印象が強い。 ラストは、あーーーはい分かりました、という気持ちになる。

    1
    投稿日: 2025.12.07
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    エネルギーを持っていかれる小説だった。 初めから終わりまで相いれない人間がいることを痛切に感じさせられた。一種の怖さがあった。特別などないのだと叩きつけられる。興味深い小説だった。

    1
    投稿日: 2025.12.06
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    鬱屈した日々を過ごす大学生の元に ある日連続殺人者から手紙が届く 冤罪を証明して欲しい、と。 躊躇しつつも、辿り着く真実と 本当の目的とは? 自分の語彙力では表現しきれないな 徹頭徹尾、あの人の掌の上だったんだ。 怖っ。

    1
    投稿日: 2025.12.03
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    実写映画の公開の宣伝で興味を持って読んだはずだったのに何故か登録されていなかった。不思議だ。阿部サダヲが榛村役で、小説読んで若干違和感があったのを覚えてるので間違いないはずなんだけども。榛村のサイコ具合に着目すればドンピシャだとは思う。悪意を持った親切、害意を隠した好意は恐ろしい。

    1
    投稿日: 2025.12.03
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    十代の少年少女に虐待を加えた上で殺害を繰り返してきた連続殺人鬼・榛村大和。彼はパン屋の元店主で、主人公の大学生・筧井雅也のよき理解者であった。そんなシリアルキラー・大和から、1件の冤罪の証明を依頼される雅也。調査を進めるうちに、大和に魅せられていく雅也。そして何故か明るくなる雅也。背後にあるのは小児虐待で、被虐待児の成長後が描かれている。

    34
    投稿日: 2025.12.03
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    ホーンテッド・キャンパスシリーズ大好きだけど、他の櫛木理宇作品は怖そうでなかなか手が出せなかった私。あらすじから、なんとなく大丈夫そうなコレ読んでみました。結果、うん、これならいける。もともとシリアルキラー系は嫌いじゃないし。どっちかというと、主人公筧井雅也がFラン大学ですら上手くやれなくて鬱屈してるのを読む方が最初辛かったです。あ、途中から人が変わったようになるので、イラっとする人は最初だけ我慢しましょう。 殺人鬼・榛村大和とは同じ地域に住んでいて、経営するパン屋の馴染みだった雅也は、自分の罪状のうち一件は冤罪だから、それを証明してくれと頼まれ、裁判資料見せて貰ったり、関係者に話を聞きに行ったりする。その目線で我々も殺人鬼の生涯を追いかけていき、読みやすかったです。ヒリヒリハラハラするような展開はあるものの、グロさも控えめ…かな。まあ、中学校まではNGレベルですが。 この本の参考文献は多分とても興味ある分野なのですが、読むと重そうなので多分しばらく手に取らないだろうな。 エピローグ、ただでは終わらないと思ってたけど、ソウキタカ…。

    3
    投稿日: 2025.12.01
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    ドキドキハラハラするミステリー。頭のいい殺人鬼が過去の関係者をマインドコントロールしていく。 主人公の大学生は途中で気づいてよかった。 一気に読んだ。胸糞悪いが面白かった。

    1
    投稿日: 2025.11.30
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    サイコパスの内側にある恐怖を思い知った気がする。 何が本当で何が偽りなのか読んでいて分からなくなった。 終わり方も恐ろしくもある。

    2
    投稿日: 2025.11.26
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    これめっちゃ面白かったです。 ちょうど立て込んでる時期に読み始めてしまったので、なかなか読み進められませんでしたが、時間があったら一気に読んでしまいたかったくらい。まんまと騙されました。よくこんな話が書けるなあ… 他の作品もぜひ読んでみたいです。

    12
    投稿日: 2025.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    だいぶ前に読んだけどほとんど覚えていなかった(多分読んでて怖くなって薄目で読んでた)ので再読。 やっぱり中学のときに読んだのと同じくらい真相に近づいていくにつれ、怖くなった。サイコパスって常人には彼らの考えに理解が及ばないと思うのだけれど、人を魅了するのがとんでもなく上手いんだと思う。心にぽっかり空いた隙間にピッタリハマることができる才能をもっと別のことに活かせば一角の人になるんだと思う(この小説の中ではいむらはある意味そういう存在)。雅也が真相に近づくにつれ、はいむらのように同化していくのが怖かったし、雅也は母の生い立ちを知って絆を感じることができたから呪縛から逃れられたけど、雅也に寄り添ってくれてた灯里も実はずっと狙われていたことが分かって心底震えた。この小説はここで終わっててよかった。これ以上続いていたら泣いてたかも。

    1
    投稿日: 2025.11.11
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    心理的な描写の伏線が最後に雪崩のように回収されて行って気持ち良かった。主人公が丁寧に積み上げていったものの末路がゾッとした。面白かった〜キャラクターの作り上げ方が秀逸だったと思う。

    1
    投稿日: 2025.11.05
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    連続殺人鬼・榛村大和は大学生の筧井雅也宛に一通の手紙を「一件だけは冤罪だ」 榛村の生い立ちなど、切なる訴えに耳を傾ける筧井 しかし読み手も榛村に飲み込まれそうな展開に背筋も凍る展開に悔しいが騙されていく。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公がシリアルキラーの死刑囚に頼まれて過去の事件を調べていくうちに、人間的に成長していく話かと思いきや、死刑囚にマインドコントロールされていくという話だった。主人公はマインドコントロールから脱せたようにも見えるが、死刑囚はターゲットを変えて、同じようなことをしていく。後味は悪い。

    1
    投稿日: 2025.11.01
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    4.5 サイコキラーとして最高の犯罪者。 最低な犯罪者の一方で人を魅了させる描き方がとても良かった。 読んでいても、殺人内容の部分では『絶対に許せない』と思いつつ普段の生活ではスマートさを感じさせる榛原の描き方にとても惹きつけられた。 また、物語自体も最後まで読者の予想を覆す展開で素晴らしいミステリーホラー。 日本版の『羊たちの沈黙』だと思えるほど良かった。

    3
    投稿日: 2025.10.26
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    期待したほどではなかった。特に「エピローグ」は悪い意味で「ハア??」って感じでずっこけた。 文章が読みやすいので、★3。

    0
    投稿日: 2025.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今まであまり読んだことがないジャンルだったので、興味深くて一気に読めた。 ちょっと読後の後味は個人的にあまり良くなかった。 タイトルにあるように、病的な何かを感じたのは確か。

    1
    投稿日: 2025.10.15
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    あかりがはいむらのタイプだったとは思えない点と、最後わざわざあかりも支配下だったというオチをつけた点だけは納得いきません。 一気に読み切るくらいには面白かったです。 中野のお勧め

    0
    投稿日: 2025.10.09
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    阿部サダヲさんの予告映像、鮮明に覚えてて、むしろその印象しかなかったけど・・ とても面白かった ただただシリアルキラーってこんな思考なんやなと思いつつ それはそれとして物語としても面白く満足

    10
    投稿日: 2025.10.07
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    シリアルキラー展また行きたいなって思いながら読み進めてたら解説で出てきて、私だけじゃないんだってなった。 ぞくぞくする、サイコパス感と終わらない感じ。

    1
    投稿日: 2025.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

     榛村大和、化け物すぎる。主人公が榛村の息子だということすら嘘だったのが、特にサイコさを際立たせていて良かった。  主人公が、自分を榛村の息子だと思い込んでいた時には殺害欲を抱いていたのに、マニピュレートされてると気づいた途端に何も感じなくなるというところは最高に痺れました。榛村が悪びれないのも極悪で良い。  劣悪な環境、煮詰まった悪意、類稀な知能が融合した結果生まれた怪物。ゾワゾワしますね。

    0
    投稿日: 2025.10.02
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    言葉巧みに選ばざるを得ないように仕向け、自らが選んだ、決めた、という罪悪感を植え付けて知らず知らずのうちにコントロールされていく様が恐ろしい。

    0
    投稿日: 2025.10.01
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    ザ・シリアルキラーという感じ。 羊たちの沈黙的な話の進み方。途中で先が読めた感はあったけど、それでも最後まで読まずにはいられなかった。 軸となる9人目の殺人っていう設定はかなりそそる。 作り込まれたストーリーで読み応えあり。

    0
    投稿日: 2025.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1人の男の暗い生い立ちを追っていくうちに、徐々に自分の生い立ちを知っていくというストーリーは、謎解きの要素も絡んでいて面白かった。最後に進むにつれて、どういうクライマックスを迎えるのか気になりながら読み進めることができた。 しかし、全体を通して話が暗かったので、読むのが辛くなるところが何箇所かあり、登場人物のセリフや本の雰囲気に飲み込まれそうになった。 だから、久々に片手に心を浄化するような本を1冊置き、並行して読み進めないと疲れて先に進めなかったかな笑 『ラストレシピ 麒麟の舌を持つ男』を少しだけ読みたくなった。

    5
    投稿日: 2025.09.26
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    アマプラで映画が上がってて映像だと怖いかもしれないからと小説から読んでみました。 最初から最後まで雅也と一緒に榛村の手によって転がされてました。 良い感じに終わったわけではないのに、読了後は数日余韻に浸ってました。

    2
    投稿日: 2025.09.20
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    かんそーかいてなかった。サイコパス、シリアルキラー的な話読みたいならすごい読みやすくていいと思いました。面白かったです。

    0
    投稿日: 2025.09.16
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    なかなか変わった展開。 死刑囚から届く手紙。サイコパスに振り回される人達。 知らず知らず洗脳されていく主人公。考え方や仕草まで変わっていく姿が本当に怖い。 主人公以外の人達が死刑囚の撒き餌に釣られないように祈る。

    26
    投稿日: 2025.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんかやけに気になった本。大体こういう気になる本は自分的に面白い確率が高い。というので読んでみた こわ。 読み終わった瞬間、なんとも言えない怖さと後味悪さがいい感じにきて面白かったです。なんかこう、終始手のひらに踊らされていた感。連続殺人犯は何がしたかったのか。いくつ人を踊らせればいいのか。主人公逃げてくれ。 シリアルキラーの精神が覗き込めるかもな一冊。

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    投稿日: 2025.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小さい頃は神童と呼ばれながら、F ラン私大にしか受からず、鬱々と過ごしていた主人公雅也にある男から手紙が届く。その男とは、連続殺人により捕まった男で、雅也が少年のころ近所にあったパン屋の店主であり、慕っていた男だった。彼の要求は、連続殺人のうち、ひとつは自分の罪ではないので、それを調べてほしいということだった。雅也はその要求をのみ、彼の経歴からたどってゆくのだが・・・ 映画により知った小説で、キルケゴール?ってなった作品です。ということで、榛村は絶えず脳内で阿部サダヲに変換されていました。サイコミステリです。 まずはプロローグは誰目線なのだろうかというところから始まる。関係やに話を聞きながら、一つ一つ事実を調べるうち、榛村はあらゆる人たちに影響を与えてきたことがわかり、雅也も飲まれてゆく。いったいラストはどうなるだろうと思いながら読み進め、エピローグでまた一つ種明かしがある。ほっとした後にイヤミス・・・ もう少し早く読んでおけばよかった作品でした。

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    投稿日: 2025.09.03