
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『そんな『満たされない日々」を生き、残りの人生を、真に充実したものにするには、いかにすればよいか。その心得は何か。 ・・・・・・ そのキーワードとなるのは、「人生の使命」、「静かな、深い孤独」、「少数の他者との深い交流」といったものです。』 わたし自身の人生と照らし合わせながら読んだ。 『人格の成熟に必要な三つのもの』 『人格が、内面的に成熟していく六つのプロセス』 『大人が持つべき六つの人生哲学』 等等。 読めば読む程に、未熟な己が見えてくる。 『「人に理解してもらえなくても、自分には価値がある」とわかっている』 『人は、現実を受け入れることで成熟する』 そして、『我を忘れて没頭する』 幾つになっても、情熱を燃やせるものを持てることは幸せなことです。
0投稿日: 2024.08.26
powered by ブクログ「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟。諸富祥彦先生の著書。年齢や見た目は立派な大人なのに本当の大人になれない人は多いはず。未熟。未成熟。アダルトチルドレン。自分が未熟未成熟アダルトチルドレンであることをまずは認めること。本当の大人になるには自分に正直になること。
0投稿日: 2023.08.18
powered by ブクログ著者は、「夜と霧」のヴィクトール・フランクルの研究、監訳などで著名なカウンセラー。 本書では、フランクルの心理学、アドラー心理学を引用し、著者独自のスピリチュアルな人生観を丁寧に解説する。対象は40代50代男性のようだ。本来は精神的に成熟するはずなのに、今の中高年は大人になれていない。世の中が便利になりすぎて我慢できなくなったことと、いつまでも現役でいることを礼賛する社会の風潮が原因と断定する。だから高齢者がキレやすいのだ、とまで展開。なかなか挑戦的な論考で、忍耐が必要。 結論としては、人生の課題、使命に目覚めてそれに打ち込むことが、人格の完成、幸福な人生に必要とのこと。ありがち…
0投稿日: 2023.07.19
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【内容メモ】 本当の大人、すなわち心が成熟した人間というのは、自分で自分を認めることが出来る人間のこと。 心が未熟な人は、自分自身を認めることができず、自信がないため、他者からの承認によって欲求を満たそうとする。SNSでの「いいね!」稼ぎもそうだが、些細なことでキレたりクレームを付けたりするのも、「もっと自分をリスペクトしろ」という気持ちの表れであり、心が未熟であることを示している。 また、未熟な人は「認められたい」という欲求を持っているため、人を程良く頼ることも苦手である。日本で生活保護の需給をかたくなに拒む人が存在するのはこのためである。 総じて大切なのは「諦める」こと。「諦める」とは「明らかにして見る」ということ。眼前の事実をそのものとして認識し、自分に出来ることとそうでないことを明確に判別する覚悟(=自分は万能ではないと知ること)が必要。
1投稿日: 2022.09.03
powered by ブクログ公共の場でキレ出す高齢者は、何度も見たことがある。日本のサラリーマンの幸福度は年齢を重ねるごとに下がるという話を聞いたこともあるが、長年の会社勤めで日々抑圧された環境で、ストレスが蓄積して心の余裕が無くなっているのだろう。自分の会社の50代と60代を見渡しても、我慢できない短気な方が本当に多く、若者はこういった人たちに配慮しながら業務を進めることに相当なエネルギーを費やしている。こういう「ジャマオジさん」って、会社の役職を失ったら特段価値が無くなってしまうのではないかとさえ思えてくる。他人のために貢献できる人生のミッションを、中高年になるまでに見つけておきたいと改めて思い知らされた。
0投稿日: 2021.08.08
powered by ブクログただ認め、ただ眺める。 自分自身と大切な人を。 内なる声に耳を傾ける。 永遠の自己否定の罠 「今、ここ」を楽しむ勇気 思いのほか・偶然・予想外を楽しむ。大切にする。
1投稿日: 2021.01.14
powered by ブクログキレる中高年が多いのは精神的に未熟な人が多いからということについて書かれている。 またそのような人に向けての対処法。
0投稿日: 2020.12.27
powered by ブクログただ認める ただ眺める 自分自身を 大切な人を 内なる声に耳を傾ける 永遠の自己否定の罠 「今、ここ」を楽しむ勇気 思いのほか・偶然・予想外を 楽しむ 大切にする
0投稿日: 2020.12.19
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中高年期における内面的な、人格的成長・成熟について説かれた本。 自分のように、中高年で人生について悩むとこういう本を手に取るのかもなあと思った。ユングやアドラー、マズロー、フランクル、クランボルツも出てきて面白い。実践してみたいことも多数あり。 ・今の日本人の多くは40代から50代に内的な「人生の正午」を迎えて人生の後半に向かっていくのではないか ・努力至上主義の人は、心ここにあらず状態で今を生き流している ・この人に相談したいなとふと思える人にあなたはなることができているかどうか ・濃密な生を送るための心得として、「これはしないことリスト」を作ること
1投稿日: 2020.12.13
powered by ブクログとても良かった。 人の生きる目的とは、魂のミッションを果たすこと。 そこにまつわる様々な話を具体例を交えながら学びました。 ※前半は、人生の後半とは?という話。こちらはこちらで深かったです。 まだそこまで至っていない年齢なのですが、心構えが少しですが出来た気がします。
0投稿日: 2020.07.24
powered by ブクログ心理学と称しているが著者の哲学めいた人生指南書のような内容。中高年を対象にしており特に第一章などは懐古主義が強くなっている。新型うつが恒常的になっているという指摘や使命など興味深い箇所も多いがそこまで特筆すべき箇所はなし。
0投稿日: 2020.07.20
powered by ブクログ・今の日本社会は、大人が大人になり、心から満たされた人生を生きるのが難しい。それは、「若々しく元気で活動する」という外的な価値にばかり重きが置かれ、「内面的な成長・成熟」ということを重視する価値観が育まれてこなかったから。 ・心理療法家ユングによれば、「人生の午後」(中高年期)になると、内面に意識が向かい始める。自分の人生における使命や役割を問い始めるこの時、人格は成熟する。 ・中高年の成熟に必要なのは、次の3つ。 ①「これが自分の人生に与えられた使命だ」と思えて、自分だけでなく、社会のためになるものを見つけること。 ② 1人きりで自分を深く見つめる「深層の時間」を持つこと。 ③他者と深く交流しあう体験を持つこと。 ・成熟した大人が持つべき人生哲学は、次の6つ。 ①人はわかってくれないものである 人にわかってもらおうとする欲を捨て、内面に意識を向ける。 ②人生は、思い通りにはならないものである 「自分は万能ではない」という現実を受け入れる。 ③人はわかりあえないものである 自分を少しでもわかってもらえたら、それで十分と考える。 ④人間は本来1人である 人間は1人で生まれ、1人で死ぬという事実を思い起こす。 ⑤私は私のことをして、あなたはあなたのことをする 他人のせいにするのをやめ、今、この瞬間を生きる。 ⑥仲間から孤立し1人になってもやっていけないことはない 人から嫌われても気にせず、自分の好きに生きる。
2投稿日: 2019.08.31
powered by ブクログ50代の自分にとって染み入る 内容でした。ゲシュタルトの祈り 1日50回は無理ですがつぶやいています!
0投稿日: 2018.06.14
powered by ブクログ借りたもの。 老いることに必要な、成熟した大人とはどんな人物像か――それは自分軸がある、自己が確立されていることである。 しかし、著者は現代人が老いる事よりも先に、大人になれず老いている人物が多いことに苦言を呈する。 人間としての成熟として、著者は執着を薦めるが、私は私の持つ言葉のイメージから違和感を覚える。 執着という言葉は“不動の自己”――「たった一つのことでも、その対象が例えば好き、得意な私」といえるものがあること――に置き換えることができそうだ。 タイトルから、若年層~成人向けの本かと思ったら、まさかの中高年向け。読んでいて、私には肌に合わない感じがした。私よりも先に生きている人たちの、時代の空気間との齟齬が原因だと思う。 'クレーマー(中高年のイメージ)と新型うつ(若年層に多いイメージ)に共通するもの'という言葉に違和感を覚えるも、結局は“未成熟な大人”という所に帰結する。 自己愛性パーソナリティ障害との関係はどうなのだろう? …もっとも、私の世代でさえ「大人女子」などという言葉に、成熟さの否定の臭いがすることが否めない。 若々しさを肯定しすぎる現代に。 生き生きとすることと、若々しさは同義ではないことを、肝に銘じておこうと思う。 結論としては、大人になる、成熟するという事は、単独者――孤独に対して苦にならない人物像のようだった。 “孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように (『ダンマパダ』23章 330節)” そんな言葉を思い出す。 そのために、自己肯定感を養うこと――この著者の傾向だが、スピリチュアルの肯定も含めて――を説く。 心理学の話だけでなく、哲学者や文豪の名言も出てきて面白かった。 キルケゴールもまた、自己の責任に対して無責任になること――自己を放棄した“死に至る病”絶望――に警鐘を鳴らした人物だった。 成熟は孤独によってもたらされる――それは他人からの承認欲求を超えた先のようだ。
0投稿日: 2018.05.16
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諸富祥彦先生は、本当に凄い方だと思う。読んでいてどのページも納得いく内容だ。 人生の成熟に必要な三つのものとして挙げられているのは下記。 ①「自分の人生に与えられた使命・天命」 自分の為にすること以上に、人の為になる何かをすることのほうが、人は幸せである。 ②一人になって自分を深く見つめる「深層の時間」 本来の自分に立ち戻る為の時間である。 ③深く交流しあう体験 大人が持つべき六つの人生哲学として取り上げられているものは下記。 ①人はわかってくれないものである これがスタートライン ②人生は、思いどおりにはならないものである 万能感にあふれた人ほど、未熟 人に理解してもらえなくても、自分には価値があると分かっている ③人はわかりあえないものである 人に100%自分の言いたいことを分かってもらうのは不可能で、10%でも1%でも分かってくれればそれでいいという気持ちを持つことが大事。 ④人間は本来一人である 社会的な活躍を遂げる自己実現ではなく、自分の心の深いところから生きる。 ⑤私は私のことをして、あなたはあなたのことをする 「ゲシュタルトの祈り」という詞のように、他者とわかりあえないという現実を引き受けることから、自分らしく生きるということは始まる。 ⑥仲間から孤立し一人になってもやっていけないことはない ビリーフを理にかなっていて、自分を幸福にするものに変えることが大事。
0投稿日: 2017.12.18
