Reader Store
明るく死ぬための哲学
明るく死ぬための哲学
中島義道/文藝春秋
作品詳細ページへ戻る

総合評価

4件)
5.0
1
0
0
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    哲学者中島義道さんの本。タイトルに惹かれて読んだけどはちゃめちゃ難しかった!ら、最後のあとがきでまさにその通りのことを中島さんご自身が書かれていて、さすがだなと思ってしまった。 哲学とは何か、がすごくよく分かる。複雑だしまどろっこしいし、すごいややこしいけど、でも言わんとしていることは分かる。何よりも同じ感覚を持っている自覚があるから、死に対してこういう考え方が出来るのかっていうのはすごく面白かった。永遠と紙一重の死。 哲学っていうのは逃れられないものから自分を救うために全てを細かく言葉にして解明していくことなのか。それはやっぱりスピリチュアルとか心理学とは違う、全く別の学問だよなと思った。(そりゃそうなんだろうと思うけど) あとがきの 「だいたいそういうこと」を示すだけでは何も語っていないに等しい。 真理は怠惰な態度には身を現さない。寝転がって読めるもののうちに真理はない。 という言葉がグサグサきた。真理を語るって、簡単なことじゃない。

    0
    投稿日: 2025.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    正直に言うと最後まで読んでいません。読み通すことができる人は少ないのではないでしょうか。というのも、文章を読んでいくうちに個人的なことからだんだんと世界や宇宙の視点、俗に言う“哲学の分野”についての考察が色濃くなっていくからです。それだけならきっと最後まで読めただろうと思いますが、中島義道は思考のアクが強いので、多くの方が脱落していきます。とは言え、哲学研究者である著者なので、ところどころ気付きを得られる部分もあります。しかし哲学と個人を絡めると、第三者が読める文章ではなくなっていくのですね。哲学の範囲はやはり大きな括りでないと厳しいということが分かりました。他の著作も読んでみようかと思います。

    0
    投稿日: 2021.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新聞にあった著者の意見が面白かったので、作品を読んでみようと思いたったのだが…最後まで読み終えられなかった(汗)(この事は本の後書きで著者も書かれている。一般の人には難解であろう、と) 。読者が「明るく死ぬ」ためではなく、著者が「明るく死ぬ」ために書かれている本という事だけはわかった。

    0
    投稿日: 2020.08.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【死ぬとは何か、を考え抜いた50年の結晶】「私がある」とは、私がこの世界に属さないということだ。では私が死ぬとはどういうことか? カント哲学者による哲学的思索の書。

    0
    投稿日: 2017.06.21