
総合評価
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powered by ブクログ原田マハさんの書く本は、どれを読んでも涙してしまう瞬間がある。 4編読み進めたが、どれもとても素敵な話。 特に1編目が良かった。
0投稿日: 2026.02.11
powered by ブクログ4,50代になってから読むとしみじみと染み渡りそうな、静かな短編集。海辺で散歩をしているような気分になった。
0投稿日: 2026.02.08
powered by ブクログ「無用の人」と「波打ち際のふたり」と「皿の上の孤独」がよかった。無用の人、ラストのシーンの描写が素敵で景色が目に浮かぶようだった。映画化楽しみ。
0投稿日: 2026.02.06
powered by ブクログ優しい気持ちになる短編集。辛いことや別れやわかりあえなさも、美しいものを愛でる気持ちなどふとした感情の共振で乗り越えられることがある。
0投稿日: 2026.02.06
powered by ブクログ色々な生き方がある6つの短編集。 一回きりの人生で何を得て何を諦めるか、 その中で自分を探していく、 主人公の女性たちをかっこいいと感じた。
1投稿日: 2026.01.27
powered by ブクログなんだか旅に出たくなるような話が多くて、母が作ってくれた梅干しだったり、自分の目で見ることだったり、波打ち際だったり、夕陽だったり 些細なものを美しいと思えるような短編集だった。
1投稿日: 2026.01.27
powered by ブクログ各短編を読み終わった後に、タイトルを思い出してそうだよね、って思うのを繰り返した。 ただ、ちょっとだけ読みづらかった。 短編の中では、波打ち際の二人、が好きだった。母と、老いていった祖母の関係を思い出したし、これから訪れる私と母の関係もどうなってくのかな、と少し不安になった。けど、二人ですごす時間を母に返していくっていう言葉はしっくりきた。
0投稿日: 2026.01.25
powered by ブクログ初めて原田マハの本を読んだけど、文章が柔らかくてとても温かい気持ちになった。タイトルが読み終わった後にすごい沁みたし、自分も誰かの大切な人になれてるといいな、なりたいな。そう感じる本だった。 引き続き原田マハ作品を読んでいきたい、そう思える本。
0投稿日: 2026.01.24
powered by ブクログ「誰か」それには「自分自身」も含まれているな CMで「ひとりは好き 孤独は嫌い」ってフレーズがあるけれど、孤独は嫌いなのかな、こわいなのかな、さみしいなのかな はたまたその人は本当に孤独なのかな
0投稿日: 2026.01.22
powered by ブクログ二十代に手にした一つの額縁は、時を経るごとに、どこかしっくりこなくなった。あの時は、この額縁の中に私の人生を描くと悟ったのに。あれから二十年経ち、私はその額縁を手放し、全く新しい額縁を手に入れた。それはとても質素に見えるけれど、大らかで、この外側にも描いてもいい、と言われているかのような器の大きさがある。そう、人生は必ずしも額縁の中に描き切れるとは限らないほど未知の可能性を備えている。一度決めたことで私を縛らず、行くと決めたときにその一歩を踏み出す勇気を信じること。それは私自身を信じるとゆうこと。私自身を大切な人だと認識すること。それは孤独と隣り合わせかもしれない。でも、私にしか描けない、色とりどりの絵でもある。
1投稿日: 2026.01.21
powered by ブクログ年末年始にこれ読めてよかったな、 もういなくなった私の両親も、遠く離れていった友人も、今も近くにいてくれる友人も大切な人も、わかりあえなかったとしても誰かが真意や気持ちに寄り添ってくれるだけで、寄り添おうとしてくれるだけで、こんなにありがたくてあったかい 原田マハさん初めて読んだけど文章すごくすき 月夜のアボガドと最後の話が繋がっててよかった、月夜のアボガドと無用の人すきでした
0投稿日: 2026.01.20
powered by ブクログじんわりとあったかい。特にお気に入りは皿の上の孤独と、無用の人。バラガン邸に行くこと、夢に追加。誰かと心を交わした感覚や記憶、たとえ今そばにいなかったとしても、それがあるってことが宝物で自分だけのもの。絶対に奪われないもの。歳を重ねることにそんな思い出が増えていくばかりで、ノスタルジックになったりぎゅっと寂しくなる時があるけど、だからこそ今を大切にしないといけないんだよね。今は絶対に終わりが来る。出し惜しみなく自分の気持ちを大切に。
0投稿日: 2026.01.16
powered by ブクログ家族や友だちや同志 身近でありながら、なかなか気持ちを理解するには難しい でも、実はすれ違っているだけで、きちんと相手のことを想っているんだなと思える短編集 原田マハさんらしく、随所に描かれる風景が絵画を観ているようで、小説を読みながら絵を鑑賞している感覚だった。
9投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログもうすぐ40歳になる。一度読んだはずの本を、友人にプレゼントされたので今読むべき本なのだと思いもう一度読む。でも、全てが新鮮で、40歳になる自分の記憶力の低下に怯えるとともに、この作品をもう一度初めてのような感覚で読めるなんて幸せだとも感じる。 私は誰かの大切な人。自分は大いなる存在にも、小さな自分という存在にも、愛されて今ここにいることを忘れないでいたい。 それはきっと、苦手なあの人も、素敵なあの人も、孤独なあの人も一緒。 そう思うと毛嫌いしている相手も、少し愛しく思えるかな。そんな視点はどこかにずっと持っていたい。
1投稿日: 2026.01.09
powered by ブクログ2026年3冊目。 短編はあんまり好みではないのだけど、大好きな作家さんなので読んでみた。 マハさん本人の経験が描写されているお話があったり、たくさんマハさんの本を読んできたからこそ、より楽しく読めた気がする。 大人になり、親の老後や介護、看取ることなど想像しなくてはいけなくなってきたため、自分だったらどう選択するべきか、、と考えるきっかけにもなった。 また、誰かとステータスなど比較してしまう敏感な年代だからこそ、たくましく生きる女性たちが輝いて見えた。
1投稿日: 2026.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みながら、亡くなった父や、一人暮らしの母、最近病気していると連絡をくれた友達のことを考えた。大切な人を、大切にしたいと願いながら、後回しにしてきた私。理由はいろいろある。けれど、言い訳でしかないのだ。 その人とお別れすれば、やはり後悔は出てくる。あのとき、こうしていれば。ただ会うだけでも、一度でも多く会えていれば。 原田マハさんの作品に出てくる美術系のものは、やはり気になってしまって、作品を、今回は建築物も、検索してこの人が見ていたのはここか、と思いながら読む。 美術作品が好きなことは、両親が私にくれたギフトだ。自分の心を動かすような作品や自然にもっと触れてみたい。自分にとって大切なことにも気づかせてもらった。
0投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログいずれも女性の視点で描かれる、母や父や友人などの死が深く影響を及ぼす6つの短編集。私は「髪結いの亭主」が妻の稼ぎで働かずに暮らしている夫を指す俗語だとは知らなかった。時代の変化を感じる言葉だ。若くはない女性主人公の視点で描かれる両親や友人の死は私にとってもあまりにもリアルで、読んでいて苦しくも寂しくも感じた。メキシコ料理おいしそうだった。ワカモレっていいな~。作ってみたい。トルティーヤチップスにつけて食べるのが主流なんだろうけど、チップスの見た目があまりにもお菓子だから、夕食とかにしてもいいのかなあと思ってる(いいんだろうけど)。『緑陰のマナ』で出てきたマナはQuizKnockの企画「闇鍋クイズ」で出てきたなあと思いだした。
0投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログどの短編にも一貫して登場する、力強く独立し、常識や女らしさにとらわれず自由に生きていく女性像が印象的でした。また、様々な国の文化が登場し読み手の私も海外を旅行しているような、外国の人と親しくなって非日常の世界を味わっているようなワクワクと不思議な感覚がありました。原田マハさんの思うかっこいい女性とは、父親や夫、彼氏からは精神的にも経済的にも自立していて、しかし家族や友人に対しての愛情は大切にする、そんな人物なのかなと思います。死や病気、離婚などの「別れ」の出来事も多く登場していて生きることから逃げず、まっすぐ向き合わなくてはならないと後ろ指をさされた気分でした。私が特に好きだったお話は「月夜のアボカド A gift from Esters kitchen」です。エスターの天真爛漫な性格や故郷のように温かく穏やかなメキシコ、おいしそうなトルティーヤが登場して読んでいて自然と、にこにこできました。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ原田マハさんは「さいはての彼女」とこれのみ。 作者の経験と才能が詰め込まれているな。40代〜の女性、独身、自立、アートな世界。どの作品も心地よい読後感があった。旅をしたくなった。
7投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログ久々の原田マハさん。 「誰かとのつながり」がテーマの短編集。 親子・夫婦・友人・同僚、いろいろな関係が描かれていて、どれも「この人がいてよかった」と単純な締め方になっていない。 それでいて、各話を読み終わった後にはじんわりとした温かさが残る。 話の端々に見られるマハさんらしい“マハ節”にくすっとするところもあり。 「あー面白かった!」ではなく、しんみり染みてくる感じの、味のある作品。
11投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログこの物語に、このタイトルをつける原田マハさんのセンスに脱帽。わたしも強くて、美しくて、好きなものに真っ直ぐ進んでいける女性になりたいと思えた。
0投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログ原田マハさん「あなたは、誰かの大切な人」(講談社文庫)読了。(アボカドペーストと梅干しが食べたい。)きっと誰でも「誰かの大切な人」だから、愛される喜びを誰もが感じることができる世の中であってほしい。
1投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログ解説を見て気づいた以下。 主人公はみな、未婚で自立した女性。 「いま」に至った過去を誰ひとり悔やんではいない。 あくまで自分で選択した道を自分で歩んできた。 でも、そんな彼女たちも、「誰か」を大切に思い、見返りを求めるでもない、思いを通わせた行動を取っている。 そして、「誰か」からも、大切に思われている表現が節々に読み取れた。 誰かに依存することなく、自他を尊重して生きていく。その過程で誰かを大切と感じ、誰かから大切に思われる。気づかないうちに「大切」の循環が生まれているんだな、みな、誰かの必要条件なんだなと思った本。 忙しい日々、どれだけここに立ち戻れるだろう。
0投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ原田マハさん(1962~)の作品、ブクログ登録は6冊目。 本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 勤務先の美術館に宅配便が届く。差出人はひと月前、孤独の内に他界した父。つまらない人間と妻には疎まれても、娘の進路を密かに理解していた父の最後のメッセージとは…(「無用の人」)。歳を重ねて寂しさと不安を感じる独身女性が、かけがえのない人の存在に気が付いた時の温かい気持ちを描く珠玉の六編。 ---引用終了
79投稿日: 2025.11.28
powered by ブクログ6話の短編集だったが、どの話しもあまりパンチがなく、モヤモヤが残った感じで、すぐに忘れてしまいそうな内容だった。 ただ、「最後の伝言」に出てきた、イケメンだけで自分勝手な浮気男だけは嫌な印象がすごく残った。妻が病気で入院してもどこかで遊んでいて帰って来ず、更に告別式にも顔を出さない。最後に現れて号泣すると、この男を肯定するかのような終わり方に少しイラっとしてしまった。
25投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログ短編集。40代独身女性が主人公の話が何本かあり、自分も40代なので話に入っていくことができた。この年にもなると親の介護、友達、病気、仕事etc 色々あるが、すぐ近くにいる大切な人と過ごす時間を大切にしたい。
1投稿日: 2025.11.14
powered by ブクログ一人で生きていく人生に、ふと寂しさを募らせた時、背中を力強く押してくれる言葉、「あなたは、誰かの大切な人」。そう思えるだけで、自信を持って生きていけるような気がする。相手にだけでなく、自分にその言葉を投げかけることで、苦しいこと、辛いことも乗り越えていける。そんなメッセージを感じる一冊だった。
0投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログ原田マハさんの短編集。どの物語も結末は読者自身が補うような形で終わる。 人気があるのは「無用の人」なのかな。映画になったみたいだし。個人的には「最後の伝言」が好きかな。通勤途中だったにもかかわらず、涙が出てしまった。 「必要な人」ではなく「大切な人」、似てるようで違う。必要な人は、生き方次第で変わるけど、大切な人は、いつの間にかそこにいてずっと変わらない。
1投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログ大切な人に会えるうちに感謝を伝えなきゃいけないよね、って強く思わせるお話で、1話終わる度に自分の人生を振り返りたくなったよ 特に「無用の人」の話が胸いたくなりました これ映画化されるんですね!知らなかった~
4投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログ短編集はあまり好きじゃないけど、原田マハさんの作品だから読んでみた。 長編の読み応えとかはもちろん無いけど、どれも余韻が心地よい作品だった。 どれも女性が主人公で、40代以上の年齢で、自分より年上だけど、悩みとかリアルで、近い未来にこういうことで悩むんだろうなと思って、色々考えさせられた。 でも、最後救いがあるというか、それでも前を向いて歩いていく姿がそれぞれのお話で描かれていて、心強いというか、救われた。 両親と仲が良いわけでは無いけど、それでも、これからの人生後悔しないように、付き合っていきたいと感じた。
0投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログ人と人とのふれあい、気持ちの揺れを活写する、作品集。 各作品に共通しているのは、「親と子」「死」「美術」。 映画にしたら…と思うような美しい風景と登場人物の心情がわかる。
1投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログ昼休みの職場で読んでいたら目頭に熱いものがぐっ。これは職場で読んじゃいけないヤツだ…。人が人を大切にするお話はどれも温かくて、疲れていた心がほぐされた。大切な人が居るっていいね。
0投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログあまり心に余裕がないときに読んでしまったら、 大切な人を失うことを想像してとても辛くなってしまって、一回読むのをやめた。 心に余裕が戻ってきたので再開。 私にとっては少しつらいベースな短編集でした。 バラガン邸、わたしも行きたいな。
0投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログ孤独、しんみりとした短編集が多いが、大切な人の存在が心を満たしてくれると感じる内容ではあった。穏やかな話で少し物足りないが、未来に微かな希望を感じることはできた。
16投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログ○本のタイトル『あなたは、誰かの大切な人』 ○著者名 原田マハ(はらだまは) ○出版社 講談社 ○ジャンル 短編小説 ○入手方法 Audible +図書館 ◯どんな本? 数珠つなぎの短編全六話+解説(瀧井朝世さん)からなる小説で、さまざまな視点から愛や絆の大切さが描かれている。 異なるメインキャラが登場し、日常生活の中で繰り広げられる心がほっこりとするエピソードが展開されている。 読後には、自分にとっての大切な人を思い返し、その絆をより大切にしたくなるだろう。 愛の形はさまざまであることを教えてくれる一冊。 心温まるストーリーを求めている方に特におすすめ。 ――――――――――――― (主な登場人物の魅力や特徴) ※一話目の『最後の伝言』のみ ○平林トシ子(ひらばやしとしこ) ・男っぽい顔つきで容姿にコンプレックスがある ・18歳で上京し、28歳で自分の美容院をオープン ・30歳で一つ年下の三郎と結婚 ・真面目でおおらかな性格 ・友人に慕われる ・娘が2人 ・享年73歳 ○平林三郎(ひらばやしさぶろう) ・ トシ子の夫で一つ年下 ・通称「ナンパ師、サブちゃん」 ・典型的な髪結いの亭主 ・色男でモテる ・自信家でバカ正直 ・人騒がせで放浪癖がある ○平林栄美(ひらばやしえみ) ・トシ子の長女 ・母は自立していて格好いいと感じている ・18歳で美容師になり、3年前に自分の店を構える ・父の容姿は自慢だが、その他はだめだと思っている ○横山円香(よこやままどか) ・葬儀社の担当係長 ・栄美と同じぐらいの年齢 ・ 成人式の着付けでトシ子の美容院でお世話になった地元の人 ―――――――――――――― (舞台や世界観) ※一話目の『最後の伝言』のみ 主に東京都心を背景にしている。 美容師である平林トシ子の人生から、愛や絆の大切さを感じたり、日常生活の中での小さな幸せを見つけたりと、彼女の家庭や周囲の人たちとの関わりが丁寧に描写されている。 人同士の絆がどれほど貴重か、さらに日常の中で見過ごされがちな温もりの瞬間に気づくことができるだろう。 ―――――――――――――― (ページをめくりたくなる展開) ※一話目の『最後の伝言』のみ 美容師の平林トシ子が73歳で亡くなったところから物語がスタートする。 彼女には二人の娘がいて、長女・栄美(えみ)の視点で描かれているこの物語は、トシ子の人生における愛や絆をたっぷりと感じさせてくれる。 トシ子は自分の容姿にコンプレックスを抱いていた。 だからこそ、他の女性を美しくすることに情熱を注いで美容師になったのだ。 そんな彼女の夫・三郎(さぶろう)は、道行く人が振り向くほどの魅力的なイケメンだ。 どんなに素敵なのか見てみたくなり好奇心がとまらなかった… しかし、モテる男を夫に持つのは苦労が多いことは想像できる。 トシ子は一切泣き言を言わず、娘たちに、母としての愛情を注いで、厳しい現実をしっかりと受け止めている。 その姿は格好いいし、愛を感じる瞬間だ。 トシ子の強さや優しさ、そして家族との温かなつながりは、きっと心に響くはず。 そして物語を通じて、日常の温かさや自分を大切に思ってくれる人の存在に気づかされるだろう。 短編全六話からなるこの作品は、読後は心がほっこりとして、時には鼻の奥がつんとしたり… 自分の大切な人を思い出さずにはいられなくなるはず。 そんな感動的で素敵な物語が詰まった作品。 ――――――――――――― (ひとこと) ※一話の『最後の伝言』のみ トシ子の夫・三郎(サブちゃん)のような、魅力的だけど問題を抱えた夫を持つのは、やっぱり大変そうです。 でも、誰もが振り向くイケメンが夫というのは、ちょっと羨ましい… サブちゃんは謎めいた人物で、もし彼の行動があの通りなら、驚くほど酷い人ですが、彼には愛嬌があり、トシ子のそうなる気持ちも理解できてしまいます。 読んでいるうちに、私もすっかりサブちゃんの魅力に心を奪われてしまっていたのかもしれませんね。
30投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログaudible 。人は孤独になれる空間を必要としている、という言葉に共感する。やりたいことが見つかっている時は一人で充分だと。 家族はもちろん必要だけど。
9投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ疲れてるのかな⁈題名に惹かれて読みました(笑) 短編集、どれも優しい話だけどどこか寂しい話。 身近にいる大切な人、大切な関係。 普通に過ごしているとその大切さに気付けずにすごしてしまう。その人との時間は無限に続くわけではないのにね。
20投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログAudibleで聴読。 短編小説なので読みやすく、心温まる話が多かった。原田マハさんの本でよくあるような美術系のフィクションの話とは異なるので、そちらが読みたい場合は、本書は非推奨。
0投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログ現状はなにも変わってないような? 大切な誰かが心の中にいたり、自分が誰かの心の中にいたりを意識して、前向きに進んでいくような話? あまりパンチがなくてどの話も印象が薄いです。 家族が亡くなったり病気になったことをきっかけに気づいたり考えたりしていて、うんまぁそうだよねとしか思わずこれは何も響かなかった。 でも原田マハ推しなので星3。(贔屓)
39投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログイスラム教、ムスリムが素晴らしいってすいませんがありえない。フィクションだと固定観念抜きで読んでもやっぱりそこはSF小説並みに現実とかけ離れてて共感できない。海外に住んだ経験があるのでそこから覚めてしまった。イスタンブールの現地でお世話になったイスラム教の人がたまたまいい人だったといって素晴らしい宗教と解釈するのはおかしい。女性に対してはとくに酷い宗教ですよ。原田マハさんの作品はどれも好きでハズレがないので、個人的にこれだけはイマイチだった。
3投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログメキシコ料理の話が多い印象 読み終わってすぐにタコスを作った アボガドって木だったんだ 考えた事もなかった
0投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログオーディブルにて。たくさん書かれているのに、アンソロジーでは読んだことがあるかもしれないけれど、一冊はたぶん初めてになる著者さん。美術系の方というイメージがあり、美術系に明るくないのでなんとなく敬遠していた。この短篇集でも、学芸員として働く人が出ている。全ての話が、「誰か思う人がいる」ことのありがたさ、幸福について、書かれている。 『無用の人 Birthday Surprise』がよかった。五十歳、未婚、美術館勤務。孤独死した父から届いた謎の鍵。母に疎まれ、疎遠だった父。父はいったいどんな人だったのか。その他、老いた母を思う話あり、そんな話が染みてしまうのは、たぶん、自分がそういう年齢になっているからなんだろう。
1投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログわたしはまだ孤独とは向き合いたくないみたいだなー、とおもった 救いというよりもわたしにとっては現実を見させられる苦しい話というか、ただ優しいだけではなかった
0投稿日: 2025.09.24
powered by ブクログみんな誰かの大切な人。 大切の人と過ごす時間が尊くて、一日一日を大事に生きたいと思った。 今日を生きた。だから、明日も生きよう。
0投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
無用の人が心に刺さりすぎて抜けず、頭がぼんやりしてしまいます。 切なくて苦しいのにどこかあたたかい、幻想的ではなくリアリティがしっかりあるのに読んでるこちらの背中を摩ってくれるようなお話に出会えました。 でもやっぱり無用の人、納得がいかず、星3です……!とても素敵だったけど…!お父さんへの感情移入が止まらないので…!
2投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログ6編からなる短編集。40〜50代の女性が主人公。皆、独身でアートや芸術・造形に関わる仕事に就いており、自分の仕事に誇りを持っている。 短編ごとに切り口は違うが、どのエピソードでも人と人とのつながりの温かさや寄り添う気持ちが丁寧に描かれている。 読みながら自分の過去や身近な人のことを思い出してしまうような、不思議な共鳴感を感じた。 読了後にタイトルを見るとまたぐっと来る。 家族、友人、同僚…人を愛せる時間は無限ではなく、限られている。 大切な人を大切にできる人でいたいとしみじみ思う。
13投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログクリムトの表紙と本の題名、あと原田マハさんに惹かれて本を購入。所々、涙腺緩くなりました。「あなたは誰かの大切な人」みんな誰かの大切な人だと思います。
0投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログこれまで読んだ著者の小説の中で、アーティストやその作品の登場があまりない作品だが、色々な生き方をしている、それぞれの主人公の女性が抱えている状況や、家族・恋人との関係を少しほろ苦く、でも優しく、人生にとって大切なことは何なのかをさりげなく教えてくれる短編小説集。
1投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ海外での話も多く、風景を想像して「素敵だろうなぁ」「行ってみたいなぁ」と思いながら読み進めた。"あなたは、だれかの大切な人"がそっと優しく書かれていてよかった。
0投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログどの登場人物の人生も、その家族の人生も、全く違って、でもどれも美しかった。私も頑張って私の人生を愛でたい。
0投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログ特別大きな事件が起こるわけでもドラマチックな展開があるわけでも無いが、どういうわけか心に残る短編集。サクッと読み終えてしまった。
0投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログ私は誰かに大切にされているのかな?と一度は考えたことがあると思う 恋愛でも、友人関係でも、家族関係でも。 それは相手に気持ちを求めたとしても、自分と同じような気持ちが帰ってくるとは限らなかったから でも、誰もが誰かを大切に思うからこそ人は自分を大切にできて「1人じゃない」と思える 「独り」になることは決してない。あなたは、誰かの大切な人 タイトル通りそう思わせてくれる一冊でした。
3投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログなんか妙に嬉しかった 共通するテーマは孤独かなと思うけれど、私の生き方でもいいんだなって肯定されている感じがして 私にとってあなたは大切な存在だし、あなたにとって私もそうだったら嬉しいな
0投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログ初 原田マハさんの作品を読了しました! 多くは語らないけれど、心に訴えてくるような強烈なメッセージ性のある内容に文字通り心を打たれました。本作は「孤独」がテーマになっていたと思いますが、それは表面上というか、真のテーマは「孤独は決して寂しいものではない。あなたは誰かから大切に思われてる。」そんな優しく強いものではないかな、と思いました。そして噂に聞いていたとおり、芸術を愛されてるからか、アートや建築物に関する知識が溢れ出ていて、そこもとても素敵だなと思いました。幻想的に思えても仕方ないような世界らかふり、」ふーーりり観の中で、まるでノンフィクションではないかと思わせるようなリアル感が癖になりました。それでいて、人間の弱さを弱さと思わせない優しさ溢れる内容に、「私は一人じゃない、孤独でも一人というわけではないんだ」と自分自身を愛しるたくなる一冊でした。六郎。るさはりりこるるる!服るーりり」!るるるすろ、らてらさ。」ら
6投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログ仕事ややらないといけないことを優先してしまい、ついつい後回しにしてしまう本当は大切な家族や友人のことを思い出しました。仕事や距離を言い訳についつい後回しにしてしまっている本当は仕事よりも大事な人たち。先日、その後回しにしていた大事な人たちと集まる機会があり、後回しにしていた申し訳なさとやっぱり大切だという思いを感じました。大切な人がいなくなってから後悔しては遅いのだなと感じたので仕事や距離を言い訳にせず、たくさん思い出を作っておこうと思わせてくれる一冊でした。全て女性が主人公の短編集でしたが男性もぜひ。
2投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログ自分は30代に入っても1人気ままにいて寂しさとか感じない人間だからなぁ…笑 でもそれは親も元気に過ごしてるからかなぁ。
13投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ会社の同僚にオススメされて読んだ本。 短編集は普段手に取らないので、オススメされていなかったら読まなかっただろう一冊、とても面白かった。 それぞれの話の主人公は全員働いている独身女性なんですが、だからこそ色々な人生があることが分かりやすく伝わり、その中で様々な角度から「愛情」を説いてくるような作品になっています。 ミステリーとかだと「つまりこういうことだったのか!」と正解のような真実を知るところに面白味がある側面がありますが、「まぁ正解かどうかはこの際どうでもいいじゃない」と語りかけるような真実と向き合う主人公達の姿を通じて、自分の心が少し解きほぐされるような温かい気持ちになりました。
1投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログ短編集。原田マハは日常を絵画的に美しく切り取るのが上手で、読んでいて心が澄む。周りの人のおかげで生きていられるというたまにしか感じられない気持ちを、この小説を読むだけで味わえるし、自分もそんな誰かになりたいと思える。
0投稿日: 2025.07.28
powered by ブクログ色んな形で「大事な人」が描かれていて、温かい気持ちになった。所々出てくる料理が美味しそうで、大事な人とご飯を食べるという時間のかけがえなさも感じて、良かった。 「ハグとナガラ」読み返そう。
0投稿日: 2025.07.27
powered by ブクログクリムト「接吻」のカバーがかかったものを手に入れた。美しい物語だと思った。 “孤独”だけど、孤独感に苛まれているわけではない、私からすれば強い女性たちのお話。短編集。 どれも少し切なくて、少し泣ける話。でもそこに温かみもある。 巻末の解説が気に入っている。タイトルが示すとおり、私は誰かの大切な人。そう思わせてくれる。たとえ大切だった時間が一瞬だとしても。 穏やかに、緩やかに前向きになれる力をくれる一冊。
0投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログ連作? 私は一番最初の「最後の伝言」が好き。 髪結いの亭主のお父さんと、働き者のお母さん。夫婦って分からない…
0投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログ寝る前の読書にぴったりな短編集。 それぞれ仕事を頑張る独身女性が主人公。 家族、友人、旅仲間…近くにいる人を温かく感じる本だった。
1投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログ全て書き下ろしだと嬉しかった…(後ろ2つは読んだことある) 美術に詳しいから美術系のお話につい偏ってしまうんだと思うけど、個人的には日常生活に近い話の方が好き 全体的にはまあよかった
0投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2025/6/16 いや、タイトル。好きくない。 自分からは手に取らない。 あとこの作者の話は奇麗すぎって思うことが何度かあったので、この本を読んだのがすごい不思議。 たぶんどこかの誰かが上手にお勧めしてたんだと思う。 そして今までの原田マハ作品では一番好きかも。 外国が多いのもよかったんかも。 遠いからさじ加減がわからないのがいい。
0投稿日: 2025.06.23
powered by ブクログ原田さんの優しい言葉が好きでしたが、本作は今まで読んだ作品よりも優しく、包み込んでくれるような昨日でした。 大切な人との関係は、周りの人にはわからないものがあって時には批判的な意見をもらうこともあるけど、その関係は自ら選択したものの上に成り立つ幸せであって、幸せなんだからそれでええやんと思います。誰かを想う尊さを感じられる作品でした。またいつか読みたい。
2投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ誰かを大切に思うこと、誰かがあなたを大切に思うこと、そんなエピソードが気づかせてくれる言葉たちがタイトル含めてジンとしました。 主人公たちはみなほとんどが40代以上の独身女性たち。 彼女たちの孤独も感じるけど力強く生きる決断をする気持ちが自分に痛いほど貫いたのだ。 ハグとナガラにもまた会えた! 以前読んでいたので、再び会えて嬉しくなった。 来年映画化の無用の人、楽しみです。
49投稿日: 2025.06.10
powered by ブクログ6つの短編小説からなる。 その中で 波打ち際のふたりが好きだ。 これはマハさんの小説、ハグとナガラの中の1つだ。 マハさんの小説のなかで、風のマジムの次に好きな小説。 マハさんの小説を読んでいると心が癒される。
26投稿日: 2025.06.10
powered by ブクログ人生それなりに長い年月生きてくると、6つの短編のどれかは琴線に触れると思います。 自分にとっての大切な人、私の場合は遠く離れて暮らす母親に会いに行きたくなりました。
0投稿日: 2025.06.09
powered by ブクログ「いきるぼくら」に続き、またマハさんの作品を読みました。やっぱり情景描写がほんとうに上手だなあと。マハさんの作品を読んでいると、その作品に描かれている街であったり、波打ち際、ぎりぎりのところに建ってる宿に行ってみて癒されたい、と思ったり。今作では、自分は誰かにとって大切な人であること、逆も然りで、大好きな人と共に過ごすことはかけがえのないこと、ということを学びました。大人になっていくにつれて、会えなくなってしまう人が増えてしまうのは仕方のないこと。だけど、その中で少しでも思い出してみたり、何気ないことでおでかけに誘ってみたり、そういうことがささやかで、人と人との繋がりにおいて大切なことなんじゃないかと思います。
1投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ仕事に生きる女性を勇気づける本かとは思うが、仕事内容のスケールが大きめだったり、関係者がグローバルであったりするので、共感は薄いかと思う。
0投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【月夜のアボカド】 人生の重なりに、胸がぎゅっとなる。辛いことの方が多かったはずなのに、長い時間が経ってしまったのに、やっと結ばれたからこそ、心得る幸せと感動がある。 大好きな人との、何気ない毎日を大切に。振り返ればそれが、かけがえのない、ささやかな、何にも勝る幸福となるのだから。 【無用の人】 父の言葉に、アートの真理を感じた。父が何度も繰り返し読んでいた本を読み、もやもやとした興味から美術史教育を受けようと志した。会話を重ねたわけではなかったが、自分の進む道を信じて進もうと、父の影響を受けていた。 娘が美しい絵に触れて仕事をしていることを目で見て確認し、幸せなんだよなと確認してくる。父の美に対する感覚。父の娘を思い寄る気持ち。『茶の湯』の美的感覚。考え方。見逃さないでいてくれた。 主張しない、寡黙な父。押し付けがましい関わりもしない。そんな父の、大切にしていた小なるものとして最期に伝えたかったことが、父からの言葉ではなく、残された本と部屋からの景色に詰められている。 ー父という人は、密やかに、うつくしいものを愛でる心を持った人だったのではないかーと、ふと思った。 それを誰にも伝えずに、静かに死んでいった人。それが、父という人だったのだ。ー ー毎春ごとに、この一枚の絵を眺める。そういう人生を、このさき送る。ー 父の最期のその姿勢に、主人公は大切に思われていたことを感じた。父の、自分がよいと思ったもの、うつくしいと思ったものを、密かに愛でる心を、自分に重ね合わせて、このまま自分の信じる道を進もうとこれからの生活に思いを馳せたのではないか。
0投稿日: 2025.05.28
powered by ブクログ私たちはつい忘れてしまいがちだけど、誰かにとっての大切な人である。 直接言われないこともある。 伝えられず終わることもある。 感じ取れないこともある。 だけど、やっぱり誰かにとっては大切で、誰かの心に住まわせてもらっているのかもしれない。
0投稿日: 2025.05.25
powered by ブクログメキシコ料理のお話が最高だった。人生でたった4年のために生まれてきたと思えるほどの出会い。全ては前兆、そして良いことも悪いことも運命で決まっていて生きている限り平等に訪れる、無駄なことなんてひとつもないよね。 家族や友達はもちろん、ちょっと苦手だと思っている上司、疎ましく感じるあの人…色んな人を想像しながら読める。想いを馳せる。心温かくなる。
0投稿日: 2025.05.15
powered by ブクログあたたかい短編集だった。 原田マハさんの作品は、 淡々としながらあたたかみがあるから好き(◍•ᴗ•◍)
26投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりに心温まる素敵な本に出会えましたт т 〈自分は、自分の大切な人〉 自分のことを大切にするからこそ、誰かのことも大切にできるんだと思います。人に優しく、それ以上に自分にも優しく。
1投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログ月夜のアボカド、緑陰のマナが特に好きでした! みんな、誰かの大切な人であるんだな〜と。 タイトルが気になって読んでみたけど、とっても良かった。解説も是非読んでほしい。
0投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログ6つの短編集。 全部好きだけど、最後の伝言、月夜のアボカド、無用の人、波打ち際のふたりがよかった。 主人公は皆大人の女性でそれを取り巻く人たちにもそれぞれの人生観がある。 生き方が多様で一つじゃないからこそそこには必ず孤独も伴うものだけど、孤独って必ずしも寂しいものではないのだと感じた。 皿の上の孤独に出てきたバラガンの言葉、 “人は、孤独になれる空間を必要としている” という言葉があるように、 孤独の中にいるからこそふとどこかで混じり合う奇跡や喜びがある。 この本の題名そのまま、一人一人は誰かにとってはかけがえのない大切な存在なのだなと思った。 心温まる作品。
6投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログ結婚出来なかったというよりは結婚をしなかった独身女性たち。 夫もいなければ子供もいないが、大切に思う人はいるし、大切に思ってくれる人もいる。それを誰かを介して知っていくお話。 25歳の独身男性だが、大切に思う人と思ってくれる人が数える程にはいることに感謝する一方で、5年10年と月日が過ぎたら?とかこのまま結婚しなかったら?とか不安にもなった。 今大切な人と大切に思ってくれる人をもっと大事にしようと思う。
1投稿日: 2025.05.05
powered by ブクログ月夜とアボカド 緑陰のマナ 波打ち際のふたり 特に好きだったお話。 大人の女性達がそれぞれの人生で苦しいことやどうしようもないことを抱えながらも受け入れ、おおらかに生きていく姿が、私の背中をそっと支えてくれる気がした。今よりももっと大人になってから読み直したい。
0投稿日: 2025.05.04
powered by ブクログとっても温かい気持ちになった。読んでよかった。 主人公として取り上げられている大人の女性は、今自分が考えてるあらゆるパターンの人生の先だなと読みながら思っていた。どんな人生でもそれぞれ、今を幸せと思い、全てを受け入れて後悔のないものとしていて素敵だった。自分もこれからどんな道を歩んでいくか分からないけれど、誰かを大切にしたり誰かに大切にされたりしながら、胸を張って生きていきたいと思えた。
0投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログ自分の大切な人、大事にしているものについて考えることは沢山あるけど、自分が誰かに大切にされているか、を考えることはあまりなかった気がする 多分それを考えるのが怖いこともあるし、気がついたら蔑ろになっているというのが1番大きい だけど、この本の登場人物たちはそこに向き合って、そして誰かから大切にされていることを知って、生きていっていてとても良かった そしてやっぱりわたしはわたしの大切な人の1人でもあるね
0投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログ私にとても刺さったのは、月夜のアボカドという話でした。幸せとはなにか。自分にとっての幸せとは。改めて考えさせられたお話でした。
0投稿日: 2025.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上司のオススメで読了。短編3部作なのだそうで、この順番で良かったのか気になりながらも、短編集だから良いかな。 最近特製カバー帯になって、クリムトの「接吻」カバーが素晴らしい。『月夜のアボカド』にピッタリ。私にも二人の年上の友達がいるので、この話が一番好き。 『最後の伝言』の髪結の亭主は、人間的に好かんけれど、やっぱりクリムトの「接吻」だなと思ってしまう。この絵画は男女の愛情をものすごく良く描き表していると感じるし、この2編は形が違えど愛の物語だなと思う。 『無用の人』『皿の上の孤独』は長い人生で出会う一時の幸福と、自然の景色をあえて窓枠で囲った一幅の美しさを重ねて、静かに賛美する。『無用の人』で父が立ち止まる絵は文庫版の表紙。抽象画は苦手な分類だけど、本物を観ると感じ取れるものがある事は知っているので、本物を観てみたい。 『緑陰のマナ』麗しのイスタンブール。いつか行ってみたい場所。今じゃないから行かないけれど、死ぬまでには見ておきたい場所。その時は梅干しを持っていこうかな。リハビリの為に、毎年母を呼んで、祖母と漬けている、マナのような梅干しを。 『波打ち際のふたり』いつか来るであろう親との別れ。本当にしんどい時にそっと寄り添ってくれる人。波打ち際の波のように、付かず離れず寄せては返す、そんな友達が1人いたら、人生はわりと良いものに感じられる。 表題の作品は無いけれど、紛れもなく全6編「あなたは、誰かの大切な人」
3投稿日: 2025.04.15
powered by ブクログ「あなたは、誰かの大切な人」というタイトルに心を掴まれてしまった。 6つの短編に登場する女性たちは、人生の後半にさしかかり、何かしらの不安や寂しさを抱えている。 そんな時にそっと寄り添ってくれる人がいるって、なんてありがたいことだろう。 表紙の「人生の使命は、たったひとつ。君を幸せにすることだ。」だなんて、一度でいいから言われてみたい。マハさんセレクトのクリムト「接吻」も内容にピッタリ。 内容自体は決して明るいものではないのに、温かい気持ちになっているのが不思議。 2026年には「無用の人」が映画化されるそうなので、こちらも楽しみ。
53投稿日: 2025.04.15
powered by ブクログ短編集。テーマは自分の神を悩みつつも、前向きに、たくましく生き抜いて往く魅力的な女性たちの物語である。 どれもが非常に素敵な話。最初の『最後の伝言』が好きだ。働き者で自分ら子ども達を立派に育てあげた母が死んだ。父はいるが、髪結いの亭主のように、仕事もせずにぶらぶらしていた人で、映画俳優のようないい男だった。母は最後に父に伝言を残す。 『波打ち際のふたり』独身で仕事に充実した生活をおくっていたが、母が認知症となり、老いていく母と娘としての自分の関係に想いを馳せる話。
2投稿日: 2025.04.12
powered by ブクログ人生の転機をむかえる独身女性の短編。 それぞれの大切な人と、たとえどんな関係であっても、その人を想うだけで自分の心の支えになってくれるというのは、今の年齢になって余計に沁みる。人は孤独でもあり1人でもない。「月夜のアボカド」がよかった。メキシコ料理食べたい。
7投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ波打ち際のふたりが1番印象に残った。大人になっても2人で旅に出ることができる友達がいるというのはとても良い事だと思う。出てくる女性がみんな自分のやりたいことをやっていてそれに後悔していないのは良い事だと思った。行くべきときに行くのは大事なこと。この言葉が印象に残った。実際ルイスバラガンの建築を見たけど、すごく綺麗だった。自由は孤独を伴うものであるし、ある程度の孤独は人生に必要であると思う。
1投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログどの物語も、誰かの死や衰えが密接にあるいは薄っすらと関わっていて、その時を思うと今を一番大切にしたくなる。 『月夜のアボカド』が一番好きだったな 夫と子どもたちを一番大切にしたい 美味しいワカモーレを食べてみたい 作ってもみたい
1投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログ原田マハさんの6つの短編集 収録作品は以下の通り 「最後の伝言」 Save the Last Dance for Me 「月夜のアボカド」 A Gift from Ester's Kitchen 「無用の人」 Birthday Surprise 「緑陰のマナ」 Manna in the Green Shadow 「波打ち際のふたり」 A Day on the Spring Beach 「皿の上の孤独」 Barragán's Solitude 共通しているのが、6つの短編の主人公が、みなアラフォー以降の女性という点。その殆どが現在独身で、自分で選んだ仕事に就いている。 今の時代、結婚や出産をせずに生涯独身という女性も少なくない。 この作品は今から十年以上前の作品なので、当時としては、やや珍しい部類なのかもしれない。 けれど、どの主人公もみな、自分で選んだ自分の人生を力強く闊歩しているように感じられる。 もちろん、時には独りであることの寂しさを感じることもある。それでも、誰かに大切に思われている、思われていたことは、必ずある。 そんな人生のひと時に目を向けることで、また力をもらえる日だってきっとある。そんな経験が、誰かを大切にすることにも繋がっていくんだと思う。 これが作者からのメッセージなのかなと勝手に想像して読み終えた。 中でも、以前読んだ『ハグとナガラ』に収録されていた「波打ち際のふたり」は、再読にも関わらず、やはり胸が熱くなった。 歳を重ねていくと、親や兄弟姉妹、友人やパートナーとの関係も少しずつ変化する。 だからこそ気付くこともきっとあると思う。 私も主人公達と同世代であり、共感を抱くことが多かった。 独りの寂しさや不安は誰しもあるし、孤独を愛する人の心も分からない訳ではない。 人間って複雑で面白い生き物だと思う。 多様な心の在り方の奥にある、そっと温かく人を想う気持ちを優しく描いた短編集だった。
37投稿日: 2025.04.01
powered by ブクログ本作中の短編「無用の人」をマハさん自身が監督として映画化するということを知り読み始めました。じんわりと染みてきます。本小編はもちろんですが、特に介護や看取り、葬送など、親との関係性を描いている編は多くの皆さんの心に沁みるのではないでしょうか。読み手である自分が思い描いた情景に対して、作者であるマハさんは監督としてどんな映像を映し出すのか、楽しみにして待ちたいと思います。
1投稿日: 2025.03.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あなたは誰かの大切な人 大切な人と、大切な人との別れが描かれていた。 月夜のアボカドが好き 愛する人と暮らすこと、一緒にご飯を食べること メキシカンが食べたくなる!! 皿の上の孤独 人には孤独が必要。真理だと思う。 最近とってもひとりの時間が好きで。 もちろん家族や友だちと楽しく一緒に過ごしたり、映画や読書を楽しむ時間も好きなんだけど、それを噛みしめる時間がわたしには大切なのかもと思うようになってきた。 噛みしめるひとりの時間で、さらにその楽しかった時間が特別なものになる。 建築気になるからメキシコシティ行きたい。。 ラスト、DIC美術館にも行きますよ! ロスコ・ルームが出てくる『無用の人』が原田マハ監督で実写化するとのこと!楽しみ。今春撮影開始ということで、きっとDIC川村記念美術館のロスコ・ルームで撮影するんだろうなぁ~!と予想して。美術館が出てくる映像作品を観るのがとても好きなので、公開が楽しみです。
2投稿日: 2025.03.22
powered by ブクログ「見知らぬ町を歩くとき、心地よい風が吹き、なんともいえない幸福感に包まれることがある。それはきっと、おだやかな日常がそこにあるからだ。その日常は、誰かが誰かを大切に思っているからこそ、そこにあるのだ。」 マハさんのこの言葉に尽きる。 『波打ち際のふたり』が秀逸だった。会話が途切れても、その沈黙は「会話の熱を冷ましてくれるささやかな休息」という二人の関係。こんな関係だからこそ心の奥底の悩みや迷いを打ち明けられる。 『無用の人』も沁みる。 亡くなった父が残してくれたものを見て、きっと娘は気づいたにちがいない。自分を深く理解し、真に応援してくれていた存在に。 何気ない日常を掘りさげるマハさんもいいな。何かあたたかいもので満たされた。
100投稿日: 2025.03.20
powered by ブクログ可もなく不可もなく。 ミステリーばかり読んで疲れたので、薄い本で短編集が読みたくなった。 この本の女性はみんな独身で、仕事がうまくいっていて(とは限らないか)好きなことをしていて羨ましい。人はみんな誰かを想っていて、誰かに想われている。ミセスの我逢人のような本。
6投稿日: 2025.03.20
powered by ブクログ“心に沁みる”とはまさにこういうことかと体感できた1冊。大きな感動や同情などないけれど、ただただじ〜んわりと心に沁みる物語。私は月夜のアボカドと無用の人にポロッと涙してしまいました。本当に大好きな本になりました。原田マハさんありがとうございます。
2投稿日: 2025.03.19
powered by ブクログ大好きだった恩師が亡くなり、心が荒んでいたときにこの作品を読みました。 心がぽかぽかとあたたまり、時に共感し、涙しました。 身の回りにいる誰もが誰かの大切な人であり、私自身も誰かの大切な人であることを再認識し、自分の心がすり減るような生き方はやめようと思いました。 この作品は私の恩人です。原田マハさん、救ってくれてありがとう。
3投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログ無用の人に出てくるお父さん、波打ち際のふたりに出てくるお母さん、に心打たれました。 親とはありがたく、本当に素敵な人たち。
2投稿日: 2025.03.04
powered by ブクログ自分の中で、うつ状態でも読むことができる本。社会的に疲れが溜まったようなときに沁みるラインナップ。「無用の人」に出てくる父のような、主張せずとも芯と優しさのある人にどうも弱いらしい。
0投稿日: 2025.03.03
powered by ブクログ悲壮感なく現状を冷静に受け止めている独身女性たち。関わった人々と調和し、影響し合って自分らしく人生を描く。また男性たちの覚悟も沁みる。 「皿の上の孤独」の孤独は崇高で温かいものだった。
0投稿日: 2025.02.28
powered by ブクログ読んでる途中たびたび眠くなってしまった 解説にて、原田マハさんがフランスパリにアトリエがあることを言ってたけど、いつか行ってみたいな 「無用の人」娘と父の話 これすきだった
1投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログ温かい人柄の登場人物が多く、こんな人達に囲まれて過ごしたいと思った。一緒に旅に出てくれたり、切磋琢磨したり、1番愛されたり。 舞台が日本だけじゃないのも殻を破っている感じがして好きだったな
3投稿日: 2025.02.14
