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こぼれ落ちて季節は
こぼれ落ちて季節は
加藤千恵/講談社
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総合評価

7件)
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    読み進めていくうちにそれぞれの登場人物の関係性がわかってきて、ページを捲る手が止められなくなる。 「この時本当はこう思ってたんだ」が答え合わせのようで楽しい。 登場人物みんなに共感できるポイントがあって、首がもげそう笑 何もかも輝いて見え希望に満ちていた時間、不確かな未来への不安、そして「過去に思い描いていた夢や希望が、必ずしも叶うわけじゃない。」の切なさ。この絶妙な甘苦のコントラストが、「ハニー ビター ハニー」や「さよならの余熱」、「ハッピー⭐︎アイスクリーム」を思い出させて、これぞ加藤千恵さんの作風だなと感じました。 登場人物みんな幸せになってくれ〜。

    6
    投稿日: 2024.02.12
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    楽しい連作短編集。3.5くらいにしたいところ。 いろんな視点から書かれているのがなんとも楽しい。 最後の章は、たぶん真貴ちゃんの一人語りだと思うけど、こういうカタチにしたのはなんでだろう。これがマトメというわけではないと思うけど、真貴ちゃんで終わるのはなんかなぁ。他の人がよかったな。

    0
    投稿日: 2024.01.10
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    カトチエさんの本を久しぶりに手にとった。 学生の恋模様を描いた一冊だけど、すっかり大人になった自分が読むと懐かしい気持ちに。 そんな今の自分も、好きな人に対して感じる「愛おしい」感覚を大切にしようと思いました。 そして痒いところに手が届くような絶妙な表現は、さすがです。

    1
    投稿日: 2023.01.05
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    この著者の本は初めて手に取りましたが冒頭から惹きつけられて6編をあっと言う間に読み終わりました。 各短編は二人の主人公をそれぞれの立場から描く構成になっておりとても新鮮で各主人公の気持ちに感情移入しやすかったです。 そしてその短編が他の短編ともシンクロされていて凝った構成になっています。 何より登場する女性たちの繊細な心理描写が丁寧で女性ならば一度は感じた事があるであろう気持ちが随所に散りばめられていて共感出来ます。 読後感も爽やかで他の作品も読んでみたくなりました。

    0
    投稿日: 2021.01.31
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    すごい何重もの関係。点と点がつながる。このA-sideとB-sideが好きだなあ。ずっと読み返していたい。人と関係がつながって、最後時を経て出てくるの、いいなあと思った。人生もこんな奇跡が連なっていますように。 と、時が経って何年後かに読み返すと何も響かなくて、人生こんなもんだよって思っちゃって、それが悲しいなあ

    0
    投稿日: 2020.05.10
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    色んな登場人物の視点で書かれた短編集。 登場人物も交錯。 帯に相関図が書いてあったが、それだけでは足りない。 どの人がどの人か、整理した上で、もう一度読もうと思う。 人間関係って、こんなんだよな。

    0
    投稿日: 2017.04.04
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    光と影に満ちた心模様を女子力で繊細に紡ぐ恋愛小説集 付き合っていることを周囲にうまく隠せても、その二人のどちらかに想いを寄せる者の目だけは騙せない!? 恋愛の機微を歌人カトチエがすくいあげる短編集。シンガーソングライターmiwaとの対談も特別収録。

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    投稿日: 2017.02.15