
総合評価
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powered by ブクログ歴史のターニングポイントといわれる二・二六事件をテーマにしていることで手に取った作品。宮部みゆきの『蒲生邸事件』も同じ二・二六事件を扱った物語、恩田陸がどんな二・二六事件を描くかとても楽しみ。 もし自分が二・二六事件の首謀者の一人で、二度目の人生を与えられ事件がやり直されるとしたらどんな行動をとるだろうか。 読み手は二・二六事件の悲しい結末を知っているだけに皇道派の安藤や栗原に感情移入してしまう。 石原莞爾や謎のハッカーの存在も常に不穏な空気を物語のなかに漂わせており雪が降り積もる東京は独特の臨場感とぴりぴりとした緊張感が伝わってくる。 歴史の忠実な再現を行おうとする未来人、それぞれのの思惑が交錯して誰が味方?で誰が敵?か次はどうなるのか先の読めない展開に好奇心が刺激され次から次へとページを捲ってしまう。 史実通り再現されるのか?歴史を変えようとするのか?歴史のifにぐいぐいと引き込まれ様々な余韻と謎を残し下巻への期待が大きくなる。
49投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ歴史SFとでも言うのだろうか。 時間遡行装置の発明により、過去の歴史に介入することが できる様になった近未来のお話。 過去を修復してやり直すというプロジェクトの元、 選ばれたのは1936年2月26日の東京。 そう、かの有名な二・二六事件である。 この突飛な設定と壮大な歴史、 日本史上最大のクーデター事件を取り扱う勇気。 これにはもう感服である。 そして読み応えは十分。 歴史を正す者、その当事者、双方の入り乱れる信念。 あっという間の上巻であった。 少しでも二・二六事件についての知識があれば より楽しめる作品である。
0投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログ歴史改変SFでありながら、終始不穏な空気が流れていてゾクゾクします。「歴史改変の失敗を修復をする」という設定が難しいところもありますが、危険要素がいくつも積み重なっていくので展開が全く予測できないです。SFとホラー要素が好きな人はおすすめです。
0投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上下巻読んだ。 難しくて人も多くて、上巻後半までざっと飛ばして読み始めた。 面白いんだけど、映像化向き。 備忘録 226事件の日をやり直すために、未来からきた人たち。
0投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログ数年前に手放してしまったが、面白かったという思いが強く残っていたので再読。開始30ページで心を掴まれた。なんて面白い作品! 恩田陸の気味の悪いミステリーがとても好きだが、これはまた格別。自分がシンデレラの靴に選ばれたなら、栗原のように動かないと言えるだろうか? 早く下巻が読みたい。
1投稿日: 2023.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
過去に遡って歴史を確認、修復していく国連の担当官がやってきたのは二・二六事件の直前。 史実とSFの要素が絡まったストーリーで、初めは何が起きているのかよくわからなかったが、いつの間にか、どう展開していくのか先を気にしながら読んでいた。 恩田陸の想像力はスゴい。
17投稿日: 2023.02.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時間を遡ることが出来るようになった世界で、過去に戻った人が重要人物を暗殺した事でとんでもない未来になってしまったことから、国連は歴史を再生して再確定する計画を始めた。(明言されてないけどホロコースト云々なので暗殺されたのヒトラーなんじゃないかと思っている) 日本がやり直すのは「二・二六事件」。その時代の人物で、やり直している歴史だと知っているのは3人。でも、細かい部分で史実との差異が表れ、死ぬはずではなかった人物が殺されたりしても「不一致」とはならないことで、「正しい歴史など存在するのか?」「これは“新しい世界”なのでは?」と思い始めた彼らは、日本が辿る悲惨な歴史を変えられるのでは…という思いに駆られていく。3人のこの意識の変化の流れがわかりやすいし理解できるのもどこか悲しくなります。歴史好きならこう思うのは一度や二度ではないので。 かなり面白いです。歴史改変SF。「歴史は自己を修復する」やバランスを取るという説はよく耳にしますし(「戦国自衛隊」も「百年法」も既読)、この作品も悲惨な戦争の歴史は改変したもののHIDSという激しい新陳代謝で短時間で老化し死に至る病気が蔓延して未来の世界は滅びかけています。 大勢が合ってたら細かい部分の相違は問題ない…というのも本当はそうでなく、、、相違も実は大変な違いだったのでこれから先の歴史の大勢と合わなくなってしまうのはどうするのか。 この時代でもHIDS罹患者が、という不穏なラストも良いです。歴史ハッカーは何者だ。ハラハラと下巻へ。
1投稿日: 2022.10.01
powered by ブクログ設定はわかった。目的も把握した。だけどなかなかのめりこめないな。それにしても二・二六事件は画になる。 評価は下巻で。
0投稿日: 2022.09.25
powered by ブクログ「二・二六事件」 この日付がそのまま名前になった歴史上の出来事は、誰もが知っているのではないか。私も知っている。 ・・と思って読み始めたのだが、知っているようでこの事件がどうして起きたのか、この事件が、その後の日本の歴史の中でどういう意味を持つのか、悲しいほど覚えていなかった、、、いや、きっと当時、年号と名前と、国の中枢にいる政治家たちが殺された叛乱だった、と上っ面だけ覚えたのだろう。 そんなわけで、最初はこの事件について知識が足りず、いまいち作品世界に入り込めなかった。 もう1つ、残念なことに、私自身がSFは苦手分野でもあるため、色々な言葉の意味が分かるような分からないような、で。ところどころに挟まれる、現代なのかな?と思われる部分の意味も掴みかねていたり。 と言うことで、自分の読む力量の無さが大きいとは思うが、作品の評価や感想を記すのは、難しい。 下巻まで読んで、改めてまとめて感想を残したい。
0投稿日: 2022.01.26
powered by ブクログ舞台は二・二六事件 史実に詳しくないから最初は入りづらかったけど、 歴史を知らなくてもまったく問題なし 未来のために過去をなぞって修復する 正しい場合は「確定」、違う場合は「不一致」になりやり直していくはずが徐々に不一致が不一致でなくなり… 当時の電話を盗聴していて、オヅとクロサワ映画好きのアリスが感慨深くなるのに共感 たしかに当時の会話は現代よりも優雅で美しいんだろうなあ
2投稿日: 2021.09.26
powered by ブクログ二二六事件は全く知らない出来事で予備知識なく読んでも分かりやすい。 未来の人間が史実とおりに再現することでまた未来が変わる変換点が二二六事件 どうなっていくのか下巻が楽しみ
0投稿日: 2021.09.25
powered by ブクログ内容は少し難しかった。 過去と現在、未来、少年の話がどうなるのか、また内部に潜むハッカーの正体など、下巻が気になる。 言葉選びのセンスがたまに光って見える。
0投稿日: 2021.02.05
powered by ブクログ複雑、おまけにキャラクターがそこまで立ってないのでやや混乱気味。 それでもぐいぐいと引っ張られる。 ささ、次巻へ。
0投稿日: 2020.06.24
powered by ブクログひねったアイデアと、その世界観を見事に描き切っている。 細かい説明を上手く回避するテクニック。 当時の日本のリアリティ。なかなか書けるものではない。 ウイルスの蔓延など、今の状況とシンクロしすぎて怖かった。 IF 今の世界も確定の最中だとすると…。
0投稿日: 2020.06.11
powered by ブクログ最初はどういうことか良くわからないまま読んでたけど、どんどん世界に引き摺り込まれていく。 ちょいちょい出てくる少年が何者なのか。 誰がハッキングしてるんか。 歴史は変わってしまうのか。 下巻が楽しみ過ぎる。
1投稿日: 2020.05.21
powered by ブクログ「二・二六事件」に題材をとった歴史改変SFだ。宮部みゆきも「蒲生邸事件」で同じく二・二六事件を舞台にしていて、かぶるのかなあとちょっと不安になったが、いやいやこれは恩田陸独特の世界観があって、読みごたえがあった。むしろこちらの方が断然面白い。未来からやってきた国連の人間たちが、実際の事件をもう一度なぞっていくはずなのに、誤差がいろいろと出てきて、おいおいこれで大丈夫なのか、歴史がぐちゃぐちゃになるぞと読者を不安がらせるところも上手い。先を読みたくて、すぐに下を読むこと請け合い。
13投稿日: 2019.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
バランス、それこそが神の摂理だ。 世界は常に均衡していなければならない。例外や過剰は許されないのだ。 神の摂理は、不自然なもの、いびつなものを見逃さず、均一であるのも許されない。 一つ印象に残っているのは、陛下が残した手記の中で、日本国民のことを「徒に付和雷同する」と評していたことだ。そうなのだ、決して戦争は軍だけが行うのではない。殺せ、奪え、あの陣地を取ってこいと銃後で囃し立てたのは国民なのである。目の前に提示された情報を吟味することなく、すぐに浮き足立って他人の尻馬に乗り、その場の雰囲気に酔うのは日本国民特性である。 なぜかは知らないけど、神は人間に好奇心という起爆剤を与えたんだ。人間が得た最大のギフトは知能じゃない、好奇心だ。 2.26事件を史実通りやり直そうという話。 ほっとけば同じように展開する、というようなことを言っていたのが印象的。下巻の展開が気になる。
1投稿日: 2019.10.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人が歴史に手を出すことが許されるのか? 時間遡行ができるようになって、国連がしたことはある歴史上の人物の暗殺。それは歴史上の大きな悲劇を回避するための介入だったが、そのために人類に絶滅の危機が迫る。危機を救うために国連は、もう一度、過去を修復してやり直すため、過去の歴史的事件を「再生」し、そこで起きたことをなぞって歴史を「確定」するプロジェクトを始めた。今回選ばれたポイントは、「二・二六事件」。安藤大尉、栗原中尉、石原莞爾の3人が選ばれ、「確定」作業に取り組むがーー。 れきしをかえては、なぜいけないの。ということで。介入しておかしくなった歴史を、「正しい歴史」に戻すために取り組む国連のメンバー。協力を求められ、連絡機を持って、再度その時を過ごす軍人たち。しかし、自然に修復するはずの歴史は、繰り返せば繰り返すほど「不一致」が起こって「再生」をやり直すことになる。 SFなんてあまり読まないけれど、全然問題ない。難しい物理学なんてわからなくていい。歴史に詳しくなくてもいい。とにかく、登場人物と一緒にハラハラしながら、「黒幕」を想像し、歴史に介入する是非を考える。「正しい歴史」とは何か。それは誰かにとって都合のいい歴史では? どうしても考えてしまう。あの戦争に負けないために、悪化させないために、引き起こさないために、何か変えるならここではないか。あの時、ああしていれば。歴史にIFはないはずだった、でも、IFが生まれてしまったら。どうしても手を出したくなるだろう。だから、国連は『聖なる暗殺』(たぶんヒットラー)に手を付けた。そして世界には奇病が蔓延する。
1投稿日: 2019.05.28
powered by ブクログ時間遡行を使ったSF小説。・・・と言っても難解な科学理論で頭が痛くなるようなものじゃない。読み進む中で時々思考が追いつかないような場面があったとしたら、それは物語の伏線を張るための巧妙なスモークのようなもの。本当にこの物語は多くの伏線が巧妙に張られ、知らず知らずにその1本1本が脳に付着して静かに息を潜めている。そしてクライマックスの合図の瞬間、1本の強く長いロープとなり私の脳を一気に縛り上げてしまう。快感、まさに快感。『近代日本史』『軍』は今の私のちょっとしたブームであり、その点も相俟ってとても快感な作品でした。何度も言うが伏線の張り方が本当に凄い。
0投稿日: 2018.11.11
powered by ブクログ「正しい歴史の再生」という全貌が掴めない未来的プロジェクトと2.26事件の際の軍人らの生々しい感情を描きつつ、だんだんとんだんと内容が明らかになっていくという恩田さんお得意の手法。乗せられてよく分からないままどんどん読んでしまうが、どうやって落ちをつけるのか、相変わらずドキドキする。
0投稿日: 2018.04.19
powered by ブクログ下手にSFチックだから良くないのですね。SFというのは、もっと独自の世界を論理的に構築する必要があります。 時間遡行を題材にしていますから、当然ながら多元宇宙論か一元宇宙論かの選択になるのですが、この作品は一元宇宙論です。しかしながら、その宇宙論が非常に多くの矛盾を含んでいます。というか、ロジックが見当たらないといった方が正しいでしょう。他にも、ハッカーの追跡で(どのシステムかではなく)場所だけが特定されたり、とてもサイエンスではないのです。 ファンタジーなら許せます。しかし、あくまでSFの形態をとっているので、何がなんだか判らなくなってしまうのです。 最後は流し読みで読了。 それにしても何故この表題?(「ねじの回転」はヘンリー・ジェイムズの世界的名作ですよね)
0投稿日: 2017.10.30
powered by ブクログもちろん小説だけど、青年将校は真っ直ぐで信念があって2.26はきっとそうだったに違いない。と思える。過去ってやり直したいと思っても後悔しても、何度やっても結局なるようにしかならなかったんだ、と。
0投稿日: 2017.07.22
powered by ブクログ上下巻読了。 高校生の時に一回読んだな。 ほとんど話を忘れていて、新鮮な気持ちで読めた。 なぜかこれで石原莞爾が好きになった。
0投稿日: 2017.01.07
powered by ブクログ歴史の再生と二ニ六事件とは、えらく壮大なテーマに挑んだものですが、今のところは負けずに緊張感を維持しています。 いわゆる恩田ワールドではない恩田作品もいいものですね。
0投稿日: 2016.01.17
powered by ブクログ二・二六事件のという実際に起こった事件に沿って話が進んでいく。二・二六事件のことは聞いたことがあったけれど詳しくは知らなかったので、最初は読んでいても話が見えてこずなかなかページが進みませんでした。終盤になって物語が動きだしたので下巻に期待。(図書館)
0投稿日: 2016.01.14
powered by ブクログうーん、再読なので面白いのは知っていたけれど、やっぱり面白い。 前回読んだのは高校の時で、二・二六事件やその周辺の時代背景をそこまで知っていたわけではなかった。 今だってそう詳しくはないけれど、多少知識が増えたことで、より深く読むことができたような気がする。 栗原たちや国連の行動が招きかねない「未来」、これって現代日本に生きる私たちにとって、すごく、恐ろしいものなんだよなぁ…
0投稿日: 2015.06.09
powered by ブクログ二・二六事件を部隊にしたタイムマシンもの。ちょっと期待が高過ぎたせいか、今一つ凡庸な印象だった。 解説の田中啓文(!)が指摘する通り、タイムマシンという題材を使っているわりには SF、SF し過ぎない、万人向けの小説。しかし、それにも功罪あって、後半に出てくる「つまむ」動作とかは、「それがありなら、そもそも…」というところが何か所かある。fragment と題した小章で結末を予測させる構成は最近よく見かけるが、成功している例を見たことがない。辞書の下りもあからさま過ぎて、ちょっと興醒める。『蒲生亭事件』を読み返したくなったな。
0投稿日: 2015.04.16
powered by ブクログ以前父に借りて読んだけど、詳細は覚えてなかった。「歴史を再生する」設定が興味深い。詳しい感想は下巻を読んでから。
0投稿日: 2015.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。読み始めてから気がついたのだが、奇しくも二・二六事件を題材にした作品を2/26に読むことになった。二・二六事件とタイムトリップといえば、宮部みゆきさんの『蒲生邸事件』があるが、テーマも描き方もまったく異なる。でも歴史の転換点として二人がこの事件を選ぶのは、この事件自体が人を引き付けるんだろうなあ。もし自分が歴史をやり直せるただ一人になったら、いつ、どこの何を選ぶんだろうか、と想像しながら読み進めた。深遠なテーマです。そして下巻へ。
0投稿日: 2015.02.27
powered by ブクログ再読 前回よりは理解できたかな! 2/26事件全然詳しくないけど、なんとなく分かってきた…… 栗原さんほんとにそんなイケメンだったのかしら……??
0投稿日: 2015.01.17
powered by ブクログえすえふ。 恥ずかしながら、日本史に詳しくなく、この事件もほとんど知識がない。 だけども恩田さんの引力はすごい。 ぐい、と引き込まれてあっというまに下巻まで。 スリルとひやりとした感覚。そしてラスト。 気持ちいよい、好きな作品。
0投稿日: 2013.10.16
powered by ブクログ再読5回目。 歴史SF。好きなジャンル。ニ・ニ六事件を題材にするなんて、思いきったことするなぁ。でもこの時期の昭和の謎は面白い。
0投稿日: 2013.09.30
powered by ブクログ【裏表紙より】 近未来。次巻遡行装置の発明により、過去の介入・・・歴史を大きくねじ曲げたことによって、人類絶滅の危機を招いてしまう。 久しぶりに恩田陸の作品、手に取ってみました。 二・二六事件を元にストーリーが進んでいく。歴史モノは苦手ですが、設定が面白いので、なんとか読み進めてます。
0投稿日: 2013.05.31
powered by ブクログ2・26事件をモチーフに過去と未来の関係性を問う作品。 過去を修正するとどのような結末(未来)に至るのかという命題は、ドラえもん以来永遠のテーマである。 昭和史は詳しくないため、2・26事件の背景等予備知識が無く、読み始めはとまどったものの、読み進めるにつれ、集中力が高まって行った。 下巻がとても楽しみである。
0投稿日: 2013.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この本を読む際には最初にあらすじを確かめてから読んだ方が良いかもしれない。冒頭から全く設定の説明がなく物語が進んでいくので、訳が分からなかったが、世界観が徐々に明かされていく。 SFによく見られるような、歴史を改変するために主人公たちが奮闘するような話ではない。もう既に改変を実行してしまった後の世界の話なのである。主人公が所属するプロジェクトチームは、改変してしまった過去の歴史を史実通りに戻すために派遣されたのだ。このふたひねりぐらいしたSF設定は斬新に感じた。 ようやく世界観が現れてきたし、徐々に盛り上がってきた。次巻に期待したい。
0投稿日: 2013.01.01
powered by ブクログんー。。これを読む前にまず、二・二六事件について少し知識を頭に入れておいたほうがいい。あたしは、二・二六事件について詳細を知らず、だいたいこういう事件だったよなぁって感じで読み始めたもんだから、話になかなか入りこめず、んーーって言ってる間に上巻を読み終わってしまった。もう少し事件について知識があれば楽しめるんだろうなぁって思う。
0投稿日: 2012.11.12
powered by ブクログ私はこの本で恩田さんが好きになりました。恩田さんは作品ごとに雰囲気がかなり違う作家さんだと思うんですが、私はスピード感がある作品が好きです。 あと、二二六事件についてまったく知識がなかったのですが、この本をきっかけに興味を持つことができました。
0投稿日: 2012.09.09
powered by ブクログ中学生のころ友人に勧められて読んだもの。(だから持ってはいませんが。)歴史ものかと少し身構えていたのですが、非常にテンポがよく、非常に面白い。はまれば数時間で読破出来ます。歴史苦手でも大丈夫です。下も同じ。
0投稿日: 2012.08.10
powered by ブクログ時間を操作するというありがちな設定の小説です。 二二六事件当時の日本を舞台にしているのだが、イマイチ設定がわかりずらいです。
0投稿日: 2012.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後の最後に「歴史は自己を修復する」の意味が! タイムスリップものを考え出すと絶対パラドックスに陥る気がする。 バタフライエフェクト効果で言ったら、初期設定の小さな違いが誤差を大きくする。 でも、ねじの回転の中でのシンデレラの靴はは大局からの視点で見て、小さな変化は誤差として捉えられてる。 まぁ、ねじの回転の場合、歴史の確定作業やからバタフライエフェクトとは違うねんけどなー。 ん?でも目的はある地点での変化やったような。 時間経過の単位が違うからどっちがどうって訳でもないし、同じ視点で考える必要もないねんけど、ない頭をぐるぐるさせてしまいました。
0投稿日: 2012.02.21
powered by ブクログタイムパラドックス、史実をもとにしているなど、恩田作品としては異質。色んな意味で無理な設定も多いが、スリリングで先の読めない展開でどんどん読み進められる。
0投稿日: 2012.02.06
powered by ブクログ出だしがなかなか掴めず困惑…… でも読み進めていくうちに止まらなくなった。 何故か伊坂幸太郎っぽく感じたのは鳩の話しが出てきたからかな?
0投稿日: 2012.01.23
powered by ブクログ宮部みゆきの「蒲生邸事件」と相前後して読んでしまい、少々混乱。どちらも、それぞれの魅力があり、あぁ面白かった! と満足した記憶があるけれど、ちゃんとは思い出せないなぁ。
0投稿日: 2011.10.30
powered by ブクログ日本の歴史のお勉強もできます。 歴史とは何か。 重い命題ですが、著者なりの回答も与えているようにも感じました。 SF小説というと、わけのわからない言葉頻発する小説を思い浮かべますが、心配ご無用。 普通の小説と同じ間隔で読めますよ。
0投稿日: 2011.10.12
powered by ブクログ二二六事件を改変するために過去に遡って歴史を操作していくSF 各登場人物ごとに場面が入れ替わり、それぞれが交差して進む展開にぐいぐい引き込まれる。 次々と場面が変わってこの読みやすさ。異常
0投稿日: 2011.09.04
powered by ブクログ風邪のせいでなかなか進まへんけど(お夕食を食べたらもうベッドの中やし、通勤電車でも寝てるし)、日本史もよくわかってへんけど、続きが気になる。悲惨な歴史を変えることができるかもしれないチャンスが訪れたら?あなたはどうしますか。
0投稿日: 2011.08.21
powered by ブクログ遠そうで近そうな未来の話し。そう遠くはない過去の話。 歴史とは? 時間とは? 人は何を目指し・・どこへ向かう? もしもう一度・・あの時をやり直せるとしたら?? あなたはいつに戻りますか? 久々に身の毛がよだつという感覚を味わった。これを戦慄というのだろう。 誰が「ハッカー」?この「声」は誰のもの?「暗殺者」の正体は? 二・二六事件を舞台に様々な思惑が交錯するSFミステリー。はまると一気に読めちゃいますよ^^v かく言う私も湯船につかることおよそ2時間・・。読み終えたはいいもののもうこんな時間・・ あぁ・・・。
0投稿日: 2011.07.15
powered by ブクログあれだけ売れていながら、そんなに読んでいない恩田さんです。 今回はたまたま上下巻揃ってたので購入した『ねじの回転』を読みました。 この作品は2・26事件をモチーフにした歴史SF小説です。 歴史を管理する人々と、歴史通りに進ませようとするその時代の人々。一見同じ目標に向かっているようですが、底のところの意思では食い違いがあり、それが歴史と現実の齟齬につながっていきます。 歴史がだんだん別の方向に向かってしまったときに、どのような影響があるのか?どんな事態になってしまうのか? そうならないために、どんなことをするのか?! 結構スリルをかんじるストーリー展開で面白かったです。 恩田さん独特の語り口で、緊張感もあり、非常に良くできた作品だと思いました。 でも、一部はやっぱり不満もあり。 石原莞爾の役割は結局なんだったのか? 反乱軍将校があれだけ活躍してたのに、最終的には結局なんか尻すぼみになってしまうところ。 あの語り口も、もう少しこなれたら、もっと良くなるのになぁと思ってしまいました。 でも、これからもっと深堀していきたい作家ですね。
0投稿日: 2011.06.25
powered by ブクログ二二六事件をよく覚えてなくて、どんなんだっけっと考えながら読み進めた上巻。結局本当の史実があいまいなまま下巻へ。本当の史実を見直してから読んだほうが楽しめたかも。
0投稿日: 2011.03.27
powered by ブクログ未来人が過去を変えようと画策するっていうのは、ありがちな設定だけど、病気が絡むことで、これから面白くなりそうな予感。 恩田陸なら「病気」というキーワードを、無くてもいい只の装飾としてじゃなく、物語の根幹を揺るがすような使い方をしていそうだ。 ありきたりなハッピーエンドで終わらないといいな。 下巻を読むのが楽しみ。
0投稿日: 2011.03.07
powered by ブクログ登場人物が多いということと歴史が絡んでくることもあって、頭の中でストーリーがぐっちゃぐちゃに。途中でパンクしました。 けれど面白いし、何かに引き込まれる感じで読み進めました。 ただ、そのぐちゃぐちゃの頭のまま下巻に行くのは辛かったです…
0投稿日: 2011.01.01
powered by ブクログ歴史とはなにか。 ・恩田陸さんの作品の中では、ライオンハートと常野物語で時間をさかのぼる設定が でてきますが、本作品はそれとまったく違った印象の作品でした。 ・やり直しの時間を生きるもの、やり直しの歴史を管理しようとするものの双方の息吹が 手に取るように伝わり、「それでは本当の歴史とはなにか」という深い思索まで いきいきと表現されています。 ・後の時代のものから見て、誰が正しいか、誰が正義かと判断することができても その時代を生きている人間の行動は、それぞれが考えた最善らしいことをなぞって いるのかと考えさせられました。 ・設定の非現実性にもかかわらず、ライオンハートよりも、すっきりとしたシナリオです。 同時代の人間と、後世からきた人間の接触など、ぞくっとする場面があるスリリングな作品だと思います。
0投稿日: 2010.12.18
powered by ブクログ「ねじの回転―February moment(上・下)」恩田陸 歴史SF。オフホワイトって感じでした。 感触としては「ライオンハート」に通じるものがあるかなぁ、と。 あの茫洋とした読み心地と時間軸の「ねじれ」感がとても好きです。 これは何度も読み返すことになるだろうなという一冊でした。 なにより、ハードなSF描写で引きずり込まれてもおかしくない設定がごく当たり前のように導入される雰囲気がいいですよね。違和感がない。 「え、もしかしてこれくらいなら現実におこっててもアリかなぁ」っていう。それはないか。 物語がとても洗練されているんだと感じました。 それでいてSFとしての見せ場も兼ね備えていて、もちろん読み応えはばっちりです。 宮部みゆきさんと並んで「ソフトSF」っていう印象をもっていますが、そんな言葉はないようで残念(笑) (4)
0投稿日: 2010.12.12
powered by ブクログ実は二・二六事件って良く知らなかった。 五・一五事件との区別もあんまりついてなかったし 笑 ともあれ、なかなか面白かった。 未来から来た国連のスタッフに協力を頼まれた3人の軍人は、この決起が失敗に終わって処刑される事を知ってる。3人がそれぞれに「やり直せるなら歴史を変えたい」って思い始めるのが切ないなぁ~と思った。 ただ、設定が複雑なので結構難解で、話に入り込むまでが大変だった。 そして何度も時間を遡ったりするわけだけど、ものすごい疑問が残ってしまった…しかしネタバレに直結するので書けない… でも、たまにはSFもいいなあ~。
0投稿日: 2010.10.11
powered by ブクログ恩田作品は初めてでしたが、なかなか物語に入り込めませんでした。。 「二二六」でタイムスリップものといえば、宮部みゆきさんの『蒲生邸事件』を思い出しましたが全く違いました。 近未来、歴史遡行の技術を発明した人類は国連主導のもと歴史への介入を始める。 悲惨な歴史を「なかったこと」にしてしまおうというのだ。 はじめは喝采をもって迎えられたが、そのうちひずみが起き人類の存亡にかかわる病気が世界中に蔓延しはじめる。 この歴史を再生しようと日本でのターニングポイントとして選ばれたのが「二二六事件」。 これに関わった人物のうち、陸軍・安藤大尉、栗原中尉、石原莞爾大佐が国連から選ばれもう一度「二二六」を再生するよう指示されるが。。。 この再生された歴史を「確定」していくホストコンピュータの「シンデレラの靴」、それに付随する「足」「王子の手」などアメリカっぽいネーミングにはちょっとクスリ。 でも「確定」だの「不一致」だの「聖なる暗殺」だの、物語上の設定に慣れるまでが一苦労。SFはやっぱり苦手かも~。 なにより状況を把握するのに手間取りました。 どうして「二二六」なのか? どうして全く同じことをやりなおさないといけないのか?少しでも状況をよくしようと違う行動をするのはどうしていけないのか? これがわからず、安藤と一緒にイライラしながら読み進めました。 合間にはさまれる「あっただろう過去」「あるだろう未来」のショートストーリーのつながりはおもしろかったのですが。 ただ、「あの二人」の「二二六」での役回りとこの後担う役割については歴史のいたずらに驚かされました。 恩田さんもここに気づいてから、物語を膨らませていったのではないでしょうか? そして石原大佐が選ばれたこと。 漫画ですが、現代から戦中へのタイムスリップもの、かわぐちかいじさんの『ジパング』でも同じく石原大佐がキーパーソンとして描かれているので、がぜん興味がわいてきました。 創作者が刺激される人物なのでしょうか。 この2点のおかげで、本2つの読後感が3つになったのでした。 <<以下、核心に触れています!!!>> 結局、大国の都合であの二人を消してしまいたかったがための介入だったのでしょう? 病気どうこうはここでは関係なしに? うーん。。。
0投稿日: 2010.09.29
powered by ブクログ[★★☆☆☆]恩田作品には他にも時と場所を超えた作品がありますが、それらと比較するとちょっとイマイチ。道具立てにリアリティがないので、この人の場合はSFよりも下手な説明の不要なファンタジーの方がベターな感じ。SFはやっぱりサイエンスの部分がしっかりしてないと。物語としても詰め込みすぎで焦点がぼけてしまっているのでは?最後のオチも蛇足だと思う。
0投稿日: 2010.09.13
powered by ブクログ近未来SF、でも舞台は二・二六事件(1936年)。 時間遡行装置が発明され、過去に介入した結果歴史が変わってしまったのでその修復をしようという話。 上巻からごたごたはしますが、やはり大部分は導入で、予想通りの流れをします。
0投稿日: 2010.07.30
powered by ブクログ薄目のSFストーリー。でも、面白くて一気読み。 これと宮部みゆきの蒲生邸事件で二二六事件に興味持って、調べたりしたな。ちょこっとだけ・・・
0投稿日: 2010.05.29
powered by ブクログ近未来。時間遡行が可能になったのだが、歴史を変えてしまったせいで人間が滅亡してしまう状態に。そんな中、国連が過去のやり直しを計画。日本では二・二六事件がポイントとして選ばれるのだが・・・。 最初のほうは話についていけず、早く教えてほしい!!とやきもきした。裏のあらすじを読んでいればそんなことはなかったので、まずはそちらを。 内容としては本来の時間軸とは別の時間軸ができて、歴史がずれていき・・・・という感じ。 個人的には時間遡行の話は好きなので(どんどんややこしくなっていく所が特に)、4つ☆。 複線とか回収してないのがけっこうあるので、後半は怒涛の展開になるのではないかと期待。
0投稿日: 2010.05.07
powered by ブクログ近未来。時間遡行装置の発明により、過去に介入した国連は、歴史を大きくねじ曲げたことによって、人類絶滅の危機を招いてしまう。――二・二六事件にポイントがおかれている作品。歴史の勉強をサボっていたことを後悔。頭の回転が必要だけど、好き!
0投稿日: 2010.03.22
powered by ブクログ再読。 恩田さんの本の中ではあんまり好きではない分野だったので、一読してしばらく放置してました。 読み始めて「ああ、そうそう。2.26事件に関係するから難しいんだよー」って再認識(笑)日本史、それも近代史が苦手な私にはなかなかハードルの高い本作品です。 でも、SFだからそこらへんはおもしろい。 史実に基づいてるんだか基づいてないんだかわかんないけど(なぜなら2.26事件を詳しくしらないから。問題あるなぁ)この話、怖いよ。 いやぁ、ぶるぶるです。最初のエピソードが最後どうなるのかドキドキ。 久しぶりすぎてまたもやラストを覚えてないから、下巻もはらはらしながら読みます(笑)
0投稿日: 2010.03.15
powered by ブクログSFっぽかったのでずっと避けていたのですが シンデレラの靴、などのシステムが割りにすんなり受け入れられたので面白く読めました
0投稿日: 2010.02.27
powered by ブクログさまざまな要因が回転して混ざったりする。ものすごく規模の大きい頭脳ゲームみたいな小説。若干説明的な部分やセリフが面倒だったけど、ストーリーや演出は面白かった。
0投稿日: 2010.01.20
powered by ブクログ恩田陸の描く、226事件の真相(?) 何かに似てるつか、何かを思い出すのだがと、ずーーーと思ってて途中で「小松左京だ!」と思い出したけど今度は作品名が思い出せない。でも↓だと思うんだ。「落ちても落ちても決して砂のなくならない砂時計」とか「平面で横幅がまったくない物体」とか物理的に不可能なものが出てきて、それがタイムマシンかなにかの象徴かなんかになっていた話。 話がいきなりそれたが、恩田陸の作品はこんな風に「昔読んだあれ」っぽいのが多い。多分、年齢的にも同じようなものを読んだり見たり聞いたりしてきたのだろうなと思う。でもって、他の作家だとそういうのをあまり出ないようにしてるけど、恩田陸は出ている。きっと、これが好きだったという気持ちが抑えられないんだろうな。つか、恩田陸の作品って根底に「こうやって書くことができるのが嬉しい」っていうのがあると思う。だから、読んでて気持ちいいというか、感動するんだと思う。 と、「ねじの回転」そのものからはずれっぱなしだが…。 最後がね、よかったですよ。 すごーくよかった。
0投稿日: 2010.01.20
powered by ブクログ2・26事件のこと詳しく知らなかったけど 十分楽しめたー☆ 歴史上の大きい事件て、事象ばかりでそれに関わった人の 気持ちとか考えたことなかったなと。
0投稿日: 2010.01.11
powered by ブクログ2.26事件を題材としながらも、SF小説的な要素が含まれている作品です。 私は全く2.26事件に関して詳しくないので、始めのうちは中々分からないこともありましたが、後半になるにつれて、その世界観に引き込まれていきました。 「上」はやっぱり良い場所で終了しています。「下」の方ではどの様な展開になっていくか気になります。 なので、評価を星4つにしました。
0投稿日: 2009.11.25
powered by ブクログ途中で読み止まっている本。次開くときははじめからだな。。。 面白そうなんだけど、触手が伸びませんでした。
0投稿日: 2009.10.21
powered by ブクログ2・26事件がどのようなものかあまりよく知らないので、登場人物の置かれた状況がいまいち分かりづらかった。
0投稿日: 2009.10.03
powered by ブクログ2・26事件の 読んだ頃の私は歴史習ってなかったから難しかった 高校ぐらいに読みたいね 歴史と未来が入り混じったSF 物凄く面白かった 栗原中尉が…
0投稿日: 2009.08.16
powered by ブクログ未来から過去を覗き、過去の歴史を限られた『過去の』人間を巻き込み、再現する話。 「国連」がどういう意図を持って歴史を再現しようとしているのが上巻では明かされず、2・26事件を再現しようとしているのがとてもヤキモキさせられるのだけど、それがまたスリリング。上巻では、なぜ2・26を再現しているのか?『シンデレラの靴』にハッキングをかけているのは誰か?歴史が捏造されていても『不一致』と判断されないのか?とかとか謎がまだまだ明かされず下巻への意欲をそそる。 歴史の確定と不一致の作業って、Life with Photocinemaの編集作業に似てる。
0投稿日: 2009.06.26
powered by ブクログ基本的にSFは苦手なんだけど、これはまぁいけた。 時代背景が大日本帝国時代、犬養時代だと聞いて思わず購入。
0投稿日: 2009.06.17
powered by ブクログそろそろ恩田さんコレクション増やしたい。。中古で買い再読。 2・26事件をモチーフにしている小説。2・26事件にそんな謎が多いとか、初めて知るよーって思った記憶がある。まぁ、恩田さんなりのファンタジーに加工してあり、そこが楽しみどころなのですが。 読むペース、落ちてはいますが頑張って読み進めたいところ。でも下巻を読む前に別の本読んじゃうっていう。。
0投稿日: 2009.05.16
powered by ブクログ*まずは上巻のレビューですよ* 大学の生協に積まれてたから買ってみた本. 普段上下巻なんてまず買わないけどw 上巻の背表紙のあらすじっぽいの読んで「これは歴史モノっぽいSFフィクションなんだなー」とゆー姿勢で読み始める. そして一気に置いてかれそうになるwww なんつーか知りたいところはぼかされるし,「そこはちゃんと説明しないとダメじゃね?作品的に」とか思うところを思いっきりサラッといく. 正直なんじゃこりゃってな感じで序盤は読むのに疲れる.けど気合で続けるとなんとなく「ふーんこの辺はぼかしてもまーいいか,それでもなんとなく進めるし.伏線なんかもしれんし」って言って進んでいくのでした. 上巻の終盤(全体の中盤?)はちょっと読者を「ナニナニナニ?!ちょっと焦るやん!!」ってさせるw *そして下巻へ*
0投稿日: 2009.01.21
powered by ブクログ舞台は1936年2月26日。二・二六事件という実際の事件とSFの融合。これだけだと難しそうで敬遠しがちなテーマなのに、内容はとても分かりやすいです。この作品は、二・二六事件を全く分かっていない私でも面白く読めました。あとがきに書かれていてビックリしたのですが、鍵を握る三人の主要人物は実在する人たちなんですね。恩田さんすごいです。
0投稿日: 2008.12.19
powered by ブクログ二二六事件をテーマとしたSF。 面白い本(特に長編)というのは だいたい、序盤は読みにくく、根気が必要。 これの作品も、最初はとっつきにくいけれど 「?」を抱えたままでも読み勧めれば、確実にハマっていく。 おもしろいと評判のある本は、その根気もどうにか続く。 恩田陸。つくづく活字の使い方がうまい作家である。 映像ではできない表現。
0投稿日: 2008.12.18
powered by ブクログすばらしく面白かったです。 SFときいてしりごみした私は馬鹿でした!!とさけびたくなりました。 たくさんの人の思いが大きな鍋にぶち込まれて 混ぜられて交錯しているみたいな話です。
0投稿日: 2008.10.12
powered by ブクログ2.26事件がモチーフ。 最初はよくわからなかったけど 途中から一気に引き込まれました。 上巻終わる頃には本を閉じるのももどかしく 下巻を手に取ってました(笑) 難しくて悩んでる人、半分までがんばれたら 絶対下巻も読むべき!!!
0投稿日: 2008.10.05
powered by ブクログ2008/9/23. 発想が斬新。『Q&A』のときにも言ったような気がするけど。 「二・二六事件」のことは名前しか知らない。関わった人物なんて忘れかけてた。 けど、興味が湧いてきた。 歴史をなぞるだけじゃつまらないんだなぁ。 深く知ることによって、見えないものが見えてきて、そうしてようやく本当に楽しくなってくる。 真相なんてわからない。 今生きてる現代のことすらよくわかっていないのだから、過去の事件なんて余計にわからない。 だからこそ付け入る隙がある。夢がある。 それが歴史。
0投稿日: 2008.09.25
powered by ブクログ時代小説かと思いきやSF。核になる文章もいいけど、恩田陸の小説は途中途中にある寓話だったりとか比喩文章や複線に引き込まれます。 思えば彼女の小説でずっと心に残ってるのってストーリーよりもこっちの方が多い気がするなぁ。
0投稿日: 2008.07.30
powered by ブクログこれを上下に分けるのは詐欺なんじゃ… 二二六事件を題材にしたSF小説? 二二六って陸軍?海軍?犬養毅?って感じで読み始めたんですけど… なんとなくで読み飛ばした部分も多々ありましたが(シンデレラ云々)、鈴木侍従長・岡田首相の終戦工作についてはこれを読んで気付きました。 でも、結構ひどい話です、だって安藤・栗原は自分たちで起こしたクーデターを失敗させ、その後処刑ですからねぇ。 二二六をどうこうする以前に『聖なる暗殺』をしなければよかったんじゃないの、と思うのは私の読み方が浅い所為?
0投稿日: 2008.07.05
powered by ブクログとにかく難しかった‥。 昭和初期の2.26事件の時代に現代人がタイムスリップ?。 なぞの多い作品でした。もう一回ちゃんと読まないと理解できないかも。
0投稿日: 2008.04.13
powered by ブクログこの本は学校の授業で二.二六事件を習ったら読もうと思った本。しかしそれが引き伸ばされ今に至る。もともと学校の授業だけでこの本は難しいのかもしれない・・分からない。難しい。この二つが読んでいて付きまとう。犯人はいったい・・・
0投稿日: 2008.03.24
powered by ブクログ昭和史がさっぱりで、なんだよ二・二六事件て…と思いながら読んだ本。(すいません) 本を読むには色々と予備知識が必要なのだなと痛感した本でもある。 どういう脳だったらこういう話が思いつくのか、とびっくりした。
0投稿日: 2008.03.05
powered by ブクログ話の混線具合が見事に恩田テイスト。アルベルトが好きだ〜。あと安藤さんも青さで突っ走る栗原も泰然とした石原莞爾様(笑)も好きなんだよ。 リョコウバト好きなんだなぁ
0投稿日: 2008.02.28
powered by ブクログ空想小説みたいなのだけど実際にあった二.二六事件を舞台にしている。 たとえ時代をかえられたとしてもそれは今の自分たちも変えてしまうんだ的な感じだった。
0投稿日: 2008.01.13
powered by ブクログ面白かったです。SFですね。よくこんな話を考えれるもんです。感心しました。さあ、下巻はどんな風に話を持って行くのか非常に楽しみです。
0投稿日: 2007.11.11
powered by ブクログあまりにも『エンドゲーム』が釈然としなかったので、未読の恩田陸作品を引っ張り出してきた。 正真正銘のSF。時間旅行を可能にした未来の人類が、あんなこんなの理由で二・二六事件に介入する。 面白かったことは面白かった。ただ、途中で退屈な部分が多かったことはやっぱり否めない。下巻からはともかく、上巻はわりと想像通りに話が進んでしまって、伏線らしきものはあるんだけど物語の進展そのものに興奮しない。解説の人とは意見がまったく異なってしまっているというわけ。 ストーリーとか仕掛けのやり方はさすがに堂に入っていて、後半のたたみかけはなかなか良かった。たしかにここは小説の醍醐味と言ってもいい。これがあったから前半の退屈な種まきにも納得できた。 SF読みじゃないあたしから見た雑感を言えば、もう少し薀蓄たれてくれても良かったかなあと思った。この薀蓄って、科学用語のオンパレードじゃなくて、わかりやすい言葉で、わかりやすいたとえで、なんか複雑なことを説明しているんだよっていう偉そうな雰囲気が出てるとあたしなんかの単細胞は興奮するわけです。そういう点で、十分にベクトルはあっていたからもう少ししつこくてもよかったんじゃないかなあと思った。でもここは好みの問題。 時間旅行ってのはかなりありふれた題材だと思うけど、料理の仕方は上手だったと思う。
0投稿日: 2007.09.05
powered by ブクログ二・二六事件を題材にしたSF?と最初は思った。 日本史は苦手だけど、恩田陸が書くのならと思って読んで正解! 確かにSF。だからといって訳のわからない専門用語や解説があるわけでなく「シンデレラの靴、足」「王子の手」「正規残存時間」「不一致」などの簡単な言葉で理解させてしまうのがスゴイ。 ありがちな「もしも、こうだったら」的な物語ではない。異常な「時間」を楽しんでください。
0投稿日: 2007.09.02
powered by ブクログ歴史への介入により歪んでしまった未来を直すため、二・二六事件を再度行う決起軍たち・・・。歴史を深く知らなくても物語自体にどんどん惹きこまれました。ポイントとなるHIDSの最後の覗かせ方が下巻を早く読みたいと思わせます。
0投稿日: 2007.06.04
powered by ブクログ時間遡行装置という発明により、過去へのタイムスリップが可能になった近未来の話。 二・二六事件という歴史のターニングポイントに遡り歴史の修復を試みる。 それぞれの思惑が錯綜しながら、物語は結末へ向かっていく。 その前編。
0投稿日: 2007.05.20
powered by ブクログ近未来SF。時間遡行技術が発明された世界で、国連は歴史上の過ちを正そうと過去に介入するが、その直後からおかしな病気が蔓延しだす。その解消を目的として、史実と新たな歴史の差を埋めるために国連職員は世界各国の重要な事件を転換点として史実通りに「確定」しようとする。日本では二・二六事件が転換点に選ばれたが・・・。 なんだかとっても切ない話。信じられない現実、信じたくない現実が目の前に広がる。焦り、恐怖、逡巡、画策。それぞれの思いが交錯して、歴史はいったい何処に転がっていくのだろう。そもそも正しい歴史とは、そして史実とは何なのか。2007/04/09
0投稿日: 2007.05.10
powered by ブクログ明治の歴史が駄目なキエにとってちょっと難しかった(ちーん)あ、でも今は歴史得意なんで読み返してみようかな…!古本屋にあったんで今度下巻借りてくる。
0投稿日: 2007.04.22
powered by ブクログ時代を変える事はできるのだろうか? そもそも、時代は変えるべきなのか? では、日本はいつどこで間違ったというのか?
0投稿日: 2007.04.11
powered by ブクログ二・二六事件が題材が題材。 宮部みゆきの「蒲生邸〜」もそうでしたよね。 日本人にとって、重要な歴史的事件であることは確かだと思いますが 私自身、正直詳しくは史実を知りません。 時間遡行マシンの開発により歴史がゆがめられたことによって人類はある危機を迎える。それを回避すべく、時間遡行マシンによって未来から来たスタッフ達と、二・二六事件の歴史上の関係者達とが、歴史を史実にやり直すべく使命を任され、共に行動をしていく・・・。 この発想はすごいですよね。 過去の歴史上の人物達が自分達が逆賊と扱われて無念の死を遂げることを知りながらも同じことを繰り返さなければならない・・・自分達が死んだ後の遥か先の未来を救うために。 その精神力は計り知れないし、果たしてそんな事にどんなに強い人間であっても耐えることが可能なのか? それとも彼らは未来を知ってるからこそ、歴史を変えようと動くのか。 前半は状況を追うのに精一杯でしたが、後半は果たして歴史はどう「確定」されるのか、いっきに読み進められました。 一度では理解しきれなかった部分もあり、読み落としていることも多いような気もしますが、もう一度読むか?と言われるとちょっと辛いな、と思ってしまったりもします。 そういう重さがある作品でした。 そして・・・最後は切なかったですね。 歴史は変えられない、たとえ変えられてもいい未来だけが待っているとは限らない、時間の巡りに終着駅なんてないでしょうね。 時間を遡ることなんてできない今、悲惨な事件がこれ以上起こらないで欲しいと思いました。
0投稿日: 2007.04.09
powered by ブクログ高校の日本史の授業では殆ど寝ていたために2.26事件については概要位しか覚えていない様な私でも十分楽しめました。続きが非常に気になる終わり方をしていますので、上下巻合わせて購入することをお勧めします。
0投稿日: 2007.03.30
powered by ブクログタイムマシンを使ったSF。ハッカーの妨害や、仲間の裏切り、病気など、様々な要素が盛り込まれていて、読んでいて飽きない作品です。
0投稿日: 2007.03.20
powered by ブクログSFサスペンス。2・26事件を「やり直し」し、新しい史実を作ろうとか、たしかそんな話だった気が。冒頭のモノローグが素晴らしく巧かった記憶はあるんですが・・・。
0投稿日: 2007.03.18
powered by ブクログ二・二六事件を題材としたSF。最初は何の話かわからなくて…。結局、こいつら(国連職員側)は何がしたいのか、よくわからないまま話が進行していってしまった(それが後半、この話のキーポイントになってくるんだけど)。途中からは意味がわかるようになってきて、スラスラ読めるようになったので、このまま下巻に期待。
0投稿日: 2007.03.01
powered by ブクログ賛否両論激しいですが大好きです。元々ににろく事件が好きだってのもありますが、こんなにページを捲るのがもどかしいと思った作品は久々かもしれない。書き出しの鳩の描写からもう釘付けでした。恩田さんは大体の作品で伏線張りすぎて回収出来てないことが多い気がするのですがこの作品は奇麗にまとまってました。特に感動したのは逆上がりのシーンと牛乳配達の音ですね! あと「こんな話を知ってるかい?」って言う例え語りが巧いんだよなこの人……やられました。もうほんと大好き。 てるぞうファンクラブ入りたいです。
0投稿日: 2007.02.09
powered by ブクログ恩田陸のねじの回転を読みました。恩田陸の2・26事件を題材としたSFでした。恩田陸のSFは読むまい、と心に決めていたのですが、古本屋で買った本がSFだったのでした。FEBRUARY MOMENTという副題がついています。これは曲の名前だそうで、ちょっと聴いてみましたがこの物語とどう関連するのかkonnokにはわかりませんでした。未来から2・26事件をやり直して歴史を変えようとする人たちがやってきて、事件に介入するのですが、時間の再生を行う「シンデレラの靴」と呼ばれる機械がうまく動かないため、歴史の改竄が失敗するのでした。登場人物の描写や行動はそれなりに面白かったのですが、それで結局結果はどうなったの?、というところが、あいまいになっていて、読後のすっきり感がありませんでした。
0投稿日: 2007.02.08
