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総合評価

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    700ページもある本ですが、長篠の戦は最初の50ページで終わるので、その後の武田氏のグダグダ具合が延々と描かれています。 まあ、代替わりした時点で、相当ぶっ飛んだ人でなければ巻き返しはできなかったのでしょうね。 https://seisenudoku.seesaa.net/article/498650746.html

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    投稿日: 2024.07.23
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    武田勝頼を軸に甲斐武田氏滅亡に至る道程を、周辺諸勢力の動向も含め詳細に追う内容。700Pを超える情報量が生々しい戦国時代の現実を浮き彫りにしている。特に、天正十年一月以降最期までの動静を詳述する章は滅びるものの悲哀が詰まっている。

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    投稿日: 2021.12.06
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    長篠の戦い以後の武田氏について詳しくまとめてあり、決して滅亡一直線ではなかったことが分かり、感銘を受けました。

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    投稿日: 2020.11.07
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    天正元年~10年に事件多過ぎ。信玄死亡。長篠の戦。謙信死亡。御館の乱。武田家滅亡。そして本書の後に勃発するが天正壬午の乱。

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    投稿日: 2017.08.16
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    勝頼が武田家を継いでから滅亡するまでの約9年間を資料に基づいて丁寧に著述している。平山さんの本はみんな好きだがその中でも群を抜いた名著。 勝頼の失策として例えば長篠の戦いや御館の乱での動き、高天神城見殺しなどが挙げられると思うんだけど、その背景に勝頼のどのような思惑があったのかがわかる。遠交近攻の地理的な難しさもわかったし、滅亡の直前まで信長も北条氏政もあんなに呆気なく武田家が滅びるとは信じていなかったことも面白い。 滅亡時にまともに戦ったのが高遠城だけで、勝頼は最期まで武田家の勝頼ではなく諏訪勝頼だったのか。

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    投稿日: 2017.08.15
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    新田次郎の「武田勝頼」を読んで以来、勝頼が気になって仕方がなかった。 長篠の戦いで暗愚な将と言うよりも、武田信玄でも陥せなかった高天神城を陥とし勇将というイメージを持っていた。 しかし新府城や諏訪大社の造営等で過酷な役を課し、それ等により離叛を招いた点では、人心掌握に長けた武田信玄を超えられなかったという事なんだろう。もっとも側近もロクな奴しか残っていなかったのも事実。 あれだけ強かった武田軍がこんなに脆かった事が信じられないね。

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    投稿日: 2017.06.10
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    平山先生渾身の著です。武田勝頼は無能だという話も多いですが、それだけでは片付かない武田氏滅亡の謎。 これを読めば様々な岐路があったにも関わらず最終的に滅亡へと進んでしまったという戦国ならではのロジックがわかるのではないでしょうか? しかし、武田氏滅亡のわずか80日後に本能寺の変が起きて信長自身が亡くなってしまうとは・・・ やまはり戦国時代は学ぶことが多いですし、1575年頃から1590年の15年間の戦国時代は濃い時代ですね。

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    投稿日: 2017.06.04
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    武田信玄の後継者である勝頼は、天正十年三月十一日、織田・徳川・北条の侵攻を受けて滅亡した。戦国の雄・武田氏はなぜ、亡国へと追い込まれたのか。勝頼個人の「暗愚」な資質に原因を求める見方は正しいのか。甲相越三国和睦構想、御館の乱、高天神城攻防戦という長篠敗戦後の転換点を主軸に、史料博捜と最新研究から、詳述されてこなかった勝頼の成果と蹉跌を徹底検証。戦国史研究に新たなる足跡を刻む決定版。(2016年刊) ・序  章 諏方勝頼から武田勝頼へ ・第一章 長篠合戦への道 ・第二章 織田・徳川の攻勢と武田勝頼 ・第三章 甲相越三国和睦構想と甲相同盟 ・第四章 御館の乱と武田勝頼 ・第五章 甲相同盟の決裂と武田勝頼 ・第六章 苦悩する武田勝頼 ・第七章 武田勝頼と北条氏政の死闘 ・第八章 斜陽 ・第九章 武田氏滅亡 ・第十章 勝者のふるまい ・終  章 残響 戦国史研究の未踏峰を拓く大著。希代の英雄か、暗愚な後継者か。新たなる勝頼像と大国攻防の真相に迫る決定版。 p751の大著にもかかわらず、読了できたのは、本書が読みやすく、興味深い内容であったためであるが、思いの外、読むのに時間がかかったのは、大国の滅亡という憂鬱な内容であることによる。 帯には、稀代の英雄か、暗愚な後継者かとあるが、読了後の印象を言うと、どちらでもあるし、どちらでもないという感じを受けた。 本書を読むと、単純な愚将論が当てはまらないことがわかるが、かといって英雄かというと、にわかに首肯出来ない。確かなのは、勝頼も時代の子であり、与えられた環境の中で、最善を尽くそうとしたが、武運つたなく破れたということであろう。 平山先生は、史料を丹念に検証することにより、従来、愚かな選択をしたとされてきた、勝頼の行動にも合理的な理由があったことを論じているが、結果的に、間違った選択を続け、政策の自由度を失い選択の幅を狭め詰んでしまった感じがする。ジリ貧とはこういうことであろうか。(ただし、勝頼が常にベストな選択を繰り返したとしても、滅亡を避け得たであるかは疑問) 本書は、今後、同時代を論じる上で、欠くことの出来ない1冊であり、お勧めである。

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    投稿日: 2017.04.13