
総合評価
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powered by ブクログ有栖川さん作品はAudibleで一通り聴き終えてしまったので、『有栖川フェア』中だけど久しぶりに他の作家さんへ。 選んだのは「新本格の生みの親」でもある島田荘司さん。 島田作品を読むのは2作目で、〈龍臥亭〉という奇怪な館に惹かれた。 人がどんどん死んでいく展開に驚く。 横溝正史の世界のような、あのおどろおどろしい雰囲気はすごく好き。 ただ、今回は名探偵・御手洗潔が全然出てこない。探偵とワトソンの楽しい掛け合いがないせいか長く感じてしまう。(上巻だけで17時間あるので、実際長い方なのだけど) ワトソン役の石岡といえば、女子高生のさとみちゃんにデレデレしてばかり。 事件を解決できそうな気配がなくて、「御手洗さん、早く来てよ!」と何度思ったことか。 あと、個人的に苦手な猟奇的な描写が結構ある。 有栖川作品の火村・アリスのほのぼのさに慣れすぎたからか、余計に生々しく過激に感じてしまう。 特に女性への視点などに癖があるので、聴き終えるまでに時間がかかってしまった。 犯人は気になるけど、下巻に進むかまだ悩み中。 Audibleにて。
84投稿日: 2026.01.15
powered by ブクログKindle Unlimitedにあったので読み始めたが、どうにも惹き込まれず、途中で断念。 まずは御手洗が出てこないので、そもそも面白みがない。主人公役の石岡くんではあまりに魅力が乏しくてリーダビリティが低く、色々と言動に合点の行かない点が多々あり。 何より舞台となる龍臥亭の構造が、(図解されているにも関わらず)非常にわかりにくくて、読んでいて段々苦痛になってしまった。 島田荘司の著書で、途中で読むのをやめたのは、たぶん初めてだと思う。少し残念。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
半分なので簡単に。 字が小さい。。。 石岡さん、ひさしぶり。いいね。 石岡さん、情緒不安定なのは前からだけど、何故か恐怖感が薄れて、逆に女子高生によって浮かれてきてる。ヘンテコ。
0投稿日: 2025.12.07
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。やはり御手洗が海外にいて石岡君1人での事件は物足りない部分かあるな~。とくに御手洗がいなくなって石岡君がかなり弱ってしまってるので読んでいて痛々しい。再読だけど読むのに苦労してしまった。
0投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ御手洗潔シリーズ。今回も御手洗は中々出てきません。石岡さんが頑張ってます。 犬坊里美と言う魅力的なキャラが登場しました。彼女の動向が気になります。 事件は次々と起こります。起こり続けます。 下巻も楽しみ。
5投稿日: 2025.07.25
powered by ブクログいや〜怖かった。背筋がぞわっとする! でもやみつきになる怖さ。 島田荘司ワールドにどっぷり浸かりました。 御手洗に振り回される石岡さんが大好きですが、今回は女性に振り回される石岡さん。 なかなか御手洗清出てこないなーと思いつつ全然出てこない! 探偵出ないパターンのやつか?! 石岡さんがんばれーっ! でも内容はとてもシリアスで、実際に起きた「津山事件」が元になっています。津山事件という名前は聞いたことがあったんですが、内容について詳しくは知らなかったので戦慄した。
7投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログこの作品の世界観をもう一度味わいたくて再読。 一種独特な幻想的な雰囲気を持つ作品というイメージが強く殺人事件には似つかわしくない感想かもしれないが、美しいという感覚が強い。 次々に登場人物が消えていき、全く先が読めないまま上巻が終了。御手洗潔のようなキレのある解決ではないが石岡の穏やかに少しずつ進む奮闘が好ましい。
6投稿日: 2024.08.07
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よくない星回りで悩んでる女性から「岡山に行ってでっかい木の下に埋まっている手首を掘り出して供養しなくちゃいけないというお告げで出たのでついてきてください」とかいう謎の依頼を受けた石岡くんの珍道中。 怖いものが嫌いなのにどんどん不気味な展開が続いてその度に石岡くんがこの依頼主の女性とわあわあ騒いでるのが、まあうざ可愛い。そんな末に辿り着いた閉業中の旅館、「龍臥亭」。 着いていきなりの火事と殺人のどさくさに紛れてこの旅館に居着くことになったはいいが、隣の寺の鐘がなるたび人がどんどん死ぬ!その上死体が消えて、消えた死体の頭が川から流れてくる!何という狂乱。 その割に、あんまりパニックになったり逆上する人もいないのが不思議な雰囲気。 津山三十人殺しのことをチラチラ垣間見させつつ、上巻了。 石岡おじさんがいい歳して高校生にムラムラしているのが気持ち悪いなぁ。 どうなるのかなぁ。
0投稿日: 2023.02.27
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昔一度読んだんですが、今回はオーディブルで。 御手洗シリーズがオーディブルで聴けるとは〜!と嬉しくなりました。 と言いつつ、この作品は石岡さんのための物語ですね。 不気味な舞台、謎に次ぐ謎、下巻に期待は膨らみます。 石岡さん、頑張ってくれ!と応援しつつ下巻へ。
1投稿日: 2023.02.21
powered by ブクログ石岡くんが45歳とは思えなくて気持ち悪く感じてしまった。 自分より30近くしたの子供に感じる感覚おかしくない? 御手洗が出てこなくて(出てはくるけど)がっかり。 下巻で読んでよかったと思えるといい。
1投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログ御手洗が出てこないので、面白くなるのかなと不安だったが、おぞましい連続殺人、密室、謎の男、深まる闇で興味を掻き立てられた。てんこ盛りでかなり分厚い本だが、読み終えることができた。
0投稿日: 2022.06.15
powered by ブクログ一応読み終わったけど、時間的にだいぶ飛び飛びで読んでいたせいか、いまいち世界観に入りきれず。 下巻を読む前にしっかり読み直した方が後半楽しめるよ、と本能に言われている気もする。ので、たぶん読み直す。笑 感想はそれから書こうかな。
0投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログこれは新たなる島田氏の代表作だと云っても過言ではないだろう。『秋好事件』のノンフィクションタッチがこの作品でいかんなく発揮されており、島田氏がただ単純にノンフィクションを書いたのではないことも判った。 巨匠にして新たなる手法を生み出す、この貪欲さは新本格第1期組の、なかなか新作を出さない輩共に見習って欲しい姿勢である。 『津山30人殺し』をモチーフに、というかそのものを題材にかの御手洗潔のパートナー、石岡和己を主人公にして陰惨な連続殺人事件を繰り広げるというこの設定からして斬新だ。最初は単なる横溝正史へのオマージュだと思っていたが、いやいや、やはり島田氏、オリジナリティー溢れる作品となっており、島田作品以外何物でもない。 上巻に高木彬光へ、下巻で彼の生んだ名探偵神津恭介に賛辞を表しているが、これはこの作品そのものが彼の作品に対するオマージュではなく、恐らく当時彼が亡くなられたことによるものだろう。 今回特徴的なのは下巻の中間で都井睦雄の30人殺しへ至る経緯がその生涯と共に語られており、しかもそれが物語の謎の中心であるが故、フィクションとノンフィクションの境がぼやけ、真にあったかのように錯覚させられることだ。 『秋好事件』でもそうだったがこういうノンフィクションを語らせると島田氏は抜群に上手い。臨場感と睦雄の人となり、そして事件の引き金となった経緯が非常に説得力を持って語られるのだ。 (下巻の感想に続く)
4投稿日: 2021.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
御手洗シリーズを刊行順に読むというのがなかなか大変で、手に入ったものから、なるべく刊行順になるように読んでっているのだけれど、この「龍臥亭事件」が御手洗渡欧が初めて明らかになる話なのかな。 石岡くん45歳と思うと、確かにちょっともう少しばかりしっかりしていてもいいような。御手洗は50近くなって日本を飛び出したのかと思うとそれもまたすごい。天才は環境を変えることをいとわないんだなあ。ちょっと見習いたいような気もする。 上巻は二宮佳世という女性のオカルトじみた話から始まり、石岡君が岡山の貝繁村に連れていかれるところから始まる。面白い! 明らかに津山30人殺しをモチーフにしているけど、なかなかそれに至らないというか、石岡くん、仮にも推理小説を発表しているのになぜ知らないんだー!と思ってしまった。ホームズもあんなに語れるんだから、横溝だって読んでるでしょうに。 まあ、読者に説明の要があるのだから仕方がないというか、本来助手がいれば助手に探偵が説明する、あるいはその逆パターンという事もできるけど、今回何しろ助手が探偵役だから大変だあ。こうした連続殺人ものは、確かに御手洗がいたらこんなにたくさん殺される前に事件解決されるはずだから、御手洗の不在は事件のため……なんてメタ視点で見てしまうが、御手洗がいなくても面白い。 石岡くん、45歳が女子高生にキスされて動転してたらだめだよ……。というか、里美ちゃんの体つきがどうのこうのと内心にしてもそんなこと思ってたらちょっと気持ち悪いよ……。スマートじゃないよ。まあ、スマートじゃなくて美人好きなのが石岡くんなのだけど。
2投稿日: 2020.07.29
powered by ブクログいつもは御手洗の陰に隠れてしまい存在感の薄い石岡ですが、今回は御手洗が外国に行ったままなので、御手洗を頼ってきた若い女性とともに岡山の山奥の旅館へと旅立ちました。 着いた途端早速の殺人事件。しかも密室。 おまけに次々と起こる事件に加え、閉鎖的な山奥の村での因縁と変わった造りの旅館に霊まで加わり、訳のわからないまま下巻へ。 なお御手洗から届いた事件へのヒントはただ一言。届いただけマシというものか。 石岡の活躍を期待しつつ下巻を読むことにします。
1投稿日: 2020.07.12
powered by ブクログ表紙カバーがこれじゃなくてもっと怖いやつだった。 深夜に読み終わったけど怖すぎる。 そして登場人物が把握できないままどんどん死んでいく。 はやく御手洗を呼べ!って思ったけど御手洗さんてどんな人だったか長らく御手洗シリーズ読んでないから忘れた
1投稿日: 2017.11.05
powered by ブクログ里見初登場作品。昔の事件を参考に物語を作るという島田氏のお得意なパターン。 最初の方の女性の描写が島田氏っぽくていい。
1投稿日: 2016.01.23
powered by ブクログ島田荘司の本は設定がすごくいいなと改めて思った。 龍臥亭の説明だけでもうわくわくしてしまう。 架空の旅館なのに行ってみたい気持ちになる。 (事件は悲惨だけど…) 詳しい感想は下巻で。
2投稿日: 2015.09.29
powered by ブクログ今回は御手洗は出てこず、石岡くんが山奥の村で猟奇的な連続殺人事件に巻き込まれ一人で頑張る話。 猟奇性もあり、ホラー要素も強いのでそういったのに耐性がない方は少し怖く感じる場面もあるかもしれないが、個人的にはこういうのは好みなので面白く読めた。 上巻だけでも600ページ弱とボリュームがすごいが、過去に起こった事件を少しずつ知りながら現在の事件も多発していくので良い意味であまり厚みを感じずにスラスラと読めた。 上巻だけではまだわからないことだらけなので下巻でどう纏めるのかが楽しみ。 幽霊現象にもきっと現実的な解決があることを祈って。
2投稿日: 2015.04.13
powered by ブクログ御手洗シリーズだけど、御手洗潔は登場しません。 石岡君がくじけそうになりながらも、事件解決に向けて苦心する話でした。 グロテスクで奇怪な犯罪は、島田荘司さんの得意とするところなので、どんな残忍な描写が出てきても平気、という意気込みで読み始めたのですが、本書はそうした犯罪のほかに亡霊だの怨念だの因縁だの呪いだのと言ったおどろおどろしい話が執拗に登場するので、怪談が苦手な私は少々怖じ気づきそうに。 いやでも島田さんの書く本だもの、亡霊の仕業でしたなんて結末はないはず。人間の起こしたトリックがあるに決まっていると自分自身を奮い立たせ、読み進めました。
2投稿日: 2015.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本格好きとしては島田荘司の作品は外せないのだけど、今まで3冊ほど読んでどれも面白く感じれなかったので、その後読んでいなかった。今回何気なく手に取って久々に読んでみたところ、これが面白い。館モノながら、連続殺人に怪しい人間関係、そして津山事件をモチーフにしたおどろおどろしい雰囲気が物語とマッチしてとても面白い。探偵役の御手洗潔が登場しないのも新鮮だが、この後の展開が楽しみ。ただこのページ数はスゴイ。
1投稿日: 2014.11.25
powered by ブクログ上下巻一気に読んだので、感想は下巻にまとめまっす\(^o^)/ しかし相変わらず、死体の損壊具合が異常に怖い…(u_u) 朋友・御手洗が日本を去って一年。ひょんなことからうら若き女性に岡山県まで随行することになった石岡は、辿り着いた奇っ怪な旅館で恐るべき連続猟奇殺人に遭遇した。 密室の中での銃殺、損壊され弄ばれる遺体、そして戦前に村で発生したという、史上空前の「三十人殺し」との関連…そして遂に、石岡の目の前にも殺人鬼の亡霊が姿を現す!
1投稿日: 2013.09.29
powered by ブクログ主人公は石岡君。 君、とか言ってるけど石岡君は45歳(たぶん) 龍がとぐろを巻いている形の元旅館・龍臥亭で起こる連続殺人事件。 突然訪ねてきた女性に付き添いを頼まれ岡山までやってきた石岡が この事件に巻き込まれる。 村にはかつて、30人を一晩で殺したという都井睦雄という人物がおり、 現在でもたびたび目にされる睦雄の幽霊。 皆が口にする”因縁”とは。
1投稿日: 2013.09.22
powered by ブクログ初めて読んだ御手洗物がこれ。御手洗が登場しない(笑)でも津山事件が読みたくて買ったから、良いのです。
1投稿日: 2013.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。犯人を覚えてて動機や事件の経過をすっかり忘れてるパターンと、事件は覚えてるのに犯人を忘れてしまってる2パターンあるけどこれは前者だった。 龍臥亭という舞台と雰囲気は再読でも魅力充分。自分の想像力を試されているかのよう。身近な人が続けて殺されるわ因縁の土地で亡霊も出るわ、結構ビビる出来事が起きてるのに主人公他皆さん落ち着きすぎ~。
1投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログ傑作。前半がまどろっこしいが、徐々に津山事件との因果関係が出てきて、分厚い割りにページが進む。トリックとかは後回し。何を書きたかったのかに集中すれば、非常に面白くて読み応えのある作品。
1投稿日: 2012.09.05
powered by ブクログ御手洗潔シリーズ・・・とはいえ上巻には御手洗は登場せず石岡が珍しく事件に主体的に関わってそれを記録しているというスタイル。 御手洗という超人的な能力をもった存在が介入していないことで、ミステリとして一般的なストーリー展開になっていると言えるでしょう。そのことにより同シリーズの他作品と比べて読みやすいと言えるかもしれません。少なくとも私はそう感じました。 下巻でどのようにして石岡が事件を解決に導くのか、御手洗はいつ物語に加わってくるのか・・・楽しみにさせる展開で早く下巻を読みたい、という気分にさせられます。
1投稿日: 2012.07.09
powered by ブクログ犬坊里美の冒険を読むに際して、里美のキャラクターがうろ覚えだったため、再読。 上下巻かなりの長さで、じっくり読むと結構な時間がかかるが、それもまたよし。 御手洗潔不在の中という舞台設定で描かれる、石岡さんの、石岡さんによる、石岡さんのためだけの物語。 御手洗潔シリーズのなかで、特に好きな作品です。
3投稿日: 2011.12.29
powered by ブクログ横溝正史へのオマージュだろうか? 暗闇坂の人食いの木は、タイトルがオマージュっぽかったけど。 岡山の山奥の僻村で起こる連続殺人。 幽霊、因習、伝説、と内容が横溝作品っぽい。 しかし、御手洗さん無しでこんな事件解けるだろうか? 謎は深まるばかり。
2投稿日: 2011.10.15
powered by ブクログこの後ヒロインの一人となる里美嬢登場の事件。 御手洗シリーズは建物の構造が謎の根幹に関わるものが多いが、この旅館の構造が図面からいまいちはっきり想像せず、曖昧なまま読んでしまった。謎解きをするつもりで読まなければ問題はないのだが、把握して読んだほうがより楽しめる気がする。 よく知らない妙な依頼人と夜の山道を行く導入から、不思議な世界に引き込まれる。 なんにしても、御手洗の力を殆ど借りずに石岡くんが解決しようとする点にご注目を。
1投稿日: 2011.04.22
powered by ブクログ石岡君がひとりになって、始めて出会う業の深い事件。 私が読んだのはカッパノベルズ・上下巻(1996.1.発行)でした。 登録している画像は光文社の文庫本ですので、後書きに違いがあると思います。
1投稿日: 2011.01.23
powered by ブクログこれまた長い長い。 趣味ですかね、この長さは。 びっくりしてしまいますよ。 そしてページ数の長さゆえ 上下巻に。 この作品、実は 御手洗不在の作品です。 そのため石岡が 解決する事件となります。 しかしいわくつきっぽい事件です。 何しろ周りが排他的ですしね。 それに黒い歴史も存在しますし。 雰囲気重視の作品で おとくいの薀蓄がないので この作品は 冗長に感じそうですね。
1投稿日: 2010.11.19
powered by ブクログちょっと待って、なんでこんな分厚さでまだ分からないんですか!?御手洗さん、早く来てーっ!と叫びたくなりました。それにしてもあの二宮というお嬢さんはなんだったのだろうか。続きがものすごく気になります。
2投稿日: 2010.11.07
powered by ブクログ不思議な館、幻想的な雰囲気… 岡山・琴・怪奇的雰囲気といわれたら 横溝しかイメージできないのですが、 献辞は高木彬光と神津さんなのですよね…? 「彼がいなければ僕は『占星術殺人事件』を書かなかった」と いうようなことを島田氏は云っておられますが、 なぜこの作品を選んで献辞されたのか、知識不足で分かりません^^;
1投稿日: 2010.06.08
powered by ブクログあまりに有名な、現実に起こった「あの事件」をモチーフとした作品。これは超大作。なんといっても「龍臥亭」が凄すぎる。これはぜひ、訪れてみたいような館だなあ。 密室?トリックもさながら、動機には唸らされたなあ。ひとつひとつは単純そうに思えても、複雑に絡み合った様がなんともいえず魅力的。後半に入ってからは一気読み間違いなしの作品。しかし御手洗……あの電報だけで解れってのはあまりに酷な話でしょう(笑)。 ちなみに個人的には、見立て殺人?のユーモアがかなり好きだったりも。この解釈にはかなり笑えた。だから鳥の絵だったのか……(爆笑)。
1投稿日: 2010.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
御手洗潔・吉敷竹史シリーズ 御手洗が石岡を残して馬車道から旅立った。二宮佳世という女性からの相談。霊感を辿り先祖の悪行を浄化しなければならないとのお告げ。彼女に連れられ貝繁村にたどり着いた石岡。龍臥亭にたどり着いた直後3階の部屋で起きた銃撃。被害者は菱川幸子。密室での殺害事件。彼女の引いていた琴のなぞ。その後も密室状態の同じ部屋で射殺される使用人の中丸晴美と倉田エリ子。盗まれる遺体。奇妙な装飾をされて発見される遺体。二宮佳世が霊感で発見した人の手首。事件直前に殺害された小野寺と言う琴の師匠のもの。犬坊菊子の射殺事件。戦前に起きた都井陸雄という男が起こした30人殺し。小さな娘と龍臥亭に滞在するミチという女性の謎。 2003年3月6日購入 2003年3月18日読了
0投稿日: 2009.11.18
powered by ブクログ御手洗潔シリーズ。 に、なるのかな? 御手洗が日本を去ってから一年半。 今回の事件は石岡和己が探偵役として活躍します!
1投稿日: 2009.08.15
powered by ブクログ御手洗潔シリーズの一冊 鬱屈した過去を探偵の助手が解きほぐしていく 過去編が本編 主人公がほぼ出てこない 爽快感より、ひたれる世界が欲しい人におすすめの一冊
1投稿日: 2009.08.02
powered by ブクログ御手洗潔が日本を去り北欧へ向かってから一年半。 津山三十人殺しを題材に、ワトソン役であった石岡和己が事件に身を投じる長編。この作品で島田作品のファンなのではなく、御手洗潔の推理モノが好きだった私は、以降の作品に興味を失ってしまった。 島田荘司という作家は、時として自分の他作品から登場人物をクロスラップさせて登場させることの多い作家ではあったけれど、この作品で以降の島田作品に欠かすことの出来なくなったニューヒロイン・犬坊里美を得る代わり、本格ミステリの旗手としての役目は終えた感がある。 ミステリとしては、良作です。
1投稿日: 2007.03.12
powered by ブクログ老舗の味わい、といいますか(笑)やっぱり島田さんはスゴイなぁと感じました。読み出したら、止まらないんですね。ぐいぐいって感じで作品世界に引き込まれてしまいます。優柔不断な石岡さんが自分なりに足掻いて、答えにたどり着く過程が細かに描写されていて共感がもてます。これは御手洗という天才に、ある意味翻弄されていた石岡さんの自立の話でもあったのですね。そして舞台となる土地の因習と、かつてあった事件の再現。土地のもつ閉鎖性が生んだ歪みと、普通であろうとする人間の残酷さ。上下巻の長編ですが、読んでて飽きませんでした。
1投稿日: 2006.02.10
powered by ブクログこの本評価が非常に分かれるところですが、私的には非常にいいと思います。文中にかの30人殺しについてかかれてますが、私見も交えいいと思います。興味がある方は是非読まれた方がいいです。
1投稿日: 2005.11.09
powered by ブクログ思春期で精神的に少し不安定な時期に読んだ1冊です。 だから、石岡くんの辛さや心細さがとても身近に感じました。びくびくおどおどする気持ち。 それと一緒に、島田荘司の研ぎ澄まされた文章や情景が胸に迫りました…。当時の気持ちを思い出してしまうのが辛くて、あまり読み返したりはしないんだけど、捨てられないし 本棚の背表紙を見ては、「この本好きだな、」と目を留める…。
1投稿日: 2005.05.01
powered by ブクログ石岡君、大活躍!突然訪ねてきた女性の頼みで、岡山県まで悪霊祓いに出かけた。え〜これって横溝正史へのオマージュ? 岡山県、大量殺人ときたらピ〜ンときますよね。本は厚いのですが、面白くてすぐ読めます。「村の業」とか「因縁」とかもう大好きな私。石岡君、がんばれ〜〜。
1投稿日: 2004.11.22
powered by ブクログ石岡の元に突然訪ねてきた二宮佳世は前世の業を払う為に樹に埋まっている手首を一緒に探してほしいと言った。不承不承引き受けた石岡は佳世とともに岡山県貝繁にある龍臥亭へと辿り着く。一晩の宿泊を求めるべく主である犬坊一男と押し問答してる最中、火事が起こった。焼け跡からは額に弾痕が残る菱川幸子の遺体が発見されるが、彼女の居た部屋は密室だった。翌日、再び密室の部屋の中で中丸晴美が銃殺される。それと共に菱川幸子の遺体が何者かによって持ち去られる事件も起こった。事件は異常者を匂わすような犯行が次々と起こる。戦前に起こった都井睦男の30人殺しの事件とこの事件との繋がりはどこにあるのか……。 内容が濃すぎてあらすじがどうも上手くかけない……。 次々と事件が起こるので飽きるどころかのめりこむ。下巻の9章〜11章は過去の話で纏められているのだが、これだけでも1冊の本が出来そうな勢いだ。この部分があるのでこの話に深みが出来るんだろうが、長い……。長すぎて、何の小説を読んでるのか本編を忘れそうになった。 この舞台設定である龍臥亭が物凄くいい。こーゆー旅館があれば是非お泊りさせて欲しい。映像で見たい気持ちは多々あるが、事件の内容が結構エグイし根底にあるものがR指定になりそうなので無理なんだろーな。そもそもこんな旅館を完璧に作ったらすげー金かかるよな(笑) 勝手な思い込みだが、作品に横溝的な匂いが漂ってる感じがして、この雰囲気はかなり好み。ふっと思ったが、島田荘司の作品って結構好きかも。
1投稿日: 2002.05.25
