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棄種たちの冬
棄種たちの冬
つかい まこと/早川書房
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総合評価

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    SF。 演算世界と物理世界。生と死。 世界観的にも文章的にも、暗い雰囲気が漂う。 一章の物理世界での冒険譚が、読みやすく面白い。 物理世界と演算世界のリンクが分かるシーンもなかなか良い。 ラストの三章にはあまり魅力を感じなかった。 テーマであると思われる、生と死の意味についても、わりとありきたりな回答に思えた。 ちょっと物足りない感じ。

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    投稿日: 2020.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    20200507_棄種たちの冬 「魂にパターンが読み取れるのなら、やつには……、計算された知性には俺たちの行く末もわかるんじゃないのか?生きるとは、生命とは最終的に何であるのかがわかって、その答えをもう出してしまったんじゃないのか?」 (中略) 「作られた知性は答えを得て、生命の行き着く先の、その向こうへ行ったんじゃないのか?俺たちには見えない、理解もできない、感じることさえできない在り方。俺たちは置いていかれ、棄てられてるんじゃないのか?俺たちみんな棄種なんじゃないのか?」 (中略) 「……俺は怖いんだ。俺たちが本当はもう終わっていることを知っている知性が、俺たちの右往左往している様をじっと見ていると思うと、恐ろしいんだ」

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    投稿日: 2020.05.07
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    最初の設定や前半の展開は面白かったが、途中からだれてきてしまった。もう少し短めの話になっていたら、良かったかも。。。

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    投稿日: 2017.04.13
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    献本でいただきました 初めて読む作家さんです。 棄種と呼ばれる人達が住む世界は ナウシカの世界をイメージすると近いかも 彼らが住む世界と、演算世界(こちらはマトリクスとかアバターなかんじ) この2つの世界がどう絡むのか 「生きる」とはどんな意味があるのか もう少し長いお話になってもよかった

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    投稿日: 2017.04.07
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    データ世界に移行した人類を描くSFは一つの定番ではありますが、そこから取り残された人々を描くSFはあまり見ない気がします。 死ぬこと、そして命を継承すること、普遍的なテーマですね。

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    投稿日: 2017.01.28