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映像研には手を出すな!(1)
映像研には手を出すな!(1)
大童澄瞳/小学館
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総合評価

40件)
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    ところどころのボケが面白かったです。 複雑な設定も、読んでくうちに、味に変わっていきました。 1巻から、何とも言えないワクワクがあります。 次回2巻も楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.06.08
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    求めた以上に解説されるのは苦痛です 我々はモラトリアム(猶予期間)に守られているんですよ 脳にしっかり酸素供給されてますか 今んとこ映像研は「公共の敵(パブリックエネミー)」ってイメージしかないし

    0
    投稿日: 2024.02.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメから大好きだけど漫画も良い。 天才アニメーターの側には必ず敏腕プロデューサーがいるというのがとても良い。 見開きのところワクワクするね〜。 学生たちが教師より権力持ってて、法を侵さない程度に縦横無尽に行動してるところとか、団地が川の上にあるとか、コインランドリーの秘密基地感とかいちいちオタク心をくすぐってくる。青春なんだけどおそらく本人たちがそれに気づくのは数年後なんだろうなぁ、と来年社会人の私は思います。

    2
    投稿日: 2023.09.02
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    アニメもドラマも映画も観たのに、原作未読という状況だったので、これはいかんと思い立って既刊大人買いした「映像研には手を出すな!」です。 浅草さんの妄想が爆発して、現実との境界を踏み越えてごちゃ混ぜになるところがたまらないのですが、あれは映像化したものを先に見ていたからこそ、彼女の爆発についていけたのだと思います。 しかし、芝浜高校自体が既に妄想を現実化したようなもので。学校は学生には身近な場所ですが、自分が関わらない場所は未知のフロンティアがたくさんあるものです。その既知と未知の隙間に生まれるのが学校の怪談だったりするのですが、浅草さんの舞台設定は怪談という狭い世界を作ることを好まず、どんどん世界を作り上げて広げてゆきますね。それを補完してしまいそうな材料が転がりすぎている芝浜の立地。学生生活なんて送っている場合じゃないでしょ、授業の時間が勿体無い。探検しようぜ。 秘密基地を作ったり、いつもと違う通学路で帰ったり、ということが大冒険だった小学生の頃の興奮。それを濃縮して純度を高めながら、次から次へと新たな興奮が継ぎ足されるような感覚。わくわくが止まらんです。 映像研の3人の黄金時代となる物語。〜時代と括るとどこかで終わりがきてしまいそうですが、多分この3人はどこまでも黄金時代を続けてゆくような気がする。モラトリアムの学生の今を使い尽くして、その先へ。浅草さんの妄想想像が終わらないように、その先へまだまだ先へ。

    2
    投稿日: 2022.07.02
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    岡田斗司夫さんが動画で面白い!と言ってるのを見て購入。わはは、間違いない。面白い。金森さんが良い。この嗅覚と判断力が良い。#漫画 #コミック #映像研に手を出すな

    2
    投稿日: 2021.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    だいぶ前に読んでメモしてあった感想を放出。 時事に絡む内容は古いかも。 漫画喫茶で読みました。 水崎氏との出会いから予算審議会まで。 個人的にアニメがすげぇ面白かった。 もうね、浅草氏がこだわってる部分が理解できるし、楽しそうすぎるんだよ。 おかげで設定がとか読むのに時間がかかる。 吹き出しが凝ってる・・・のかな? 建物にめり込まないように角度が付けられてる。 金森氏はケチなんじゃなく、お金に対して真摯なだけなんだよね。 ちゃんと成果に対しては報酬も出すし。 無報酬の労働ほど無責任なものはないことが分かってる。 更に、本人のヤル気(や今後のこと)と実際問題(納期やら予算やら)の整合が取れる超有能。 水崎氏はカリスマ読者モデルってほど美人には見えないんだよね・・・。 けど、あの世界では美人なんだろう。 最後の「予算がなくてもやるタイプ」って評価は良いよね。 予算審議そっちのけで自分たちでダメ出し始めるところなんかも素敵。 メモ: 浅草氏 まんじゅう顔の設定厨 金森氏 金に細かい長身 水崎氏 カリスマ読者モデルのアニメーター希望

    1
    投稿日: 2021.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメを見て、面白そうだったので手にとった。 漫画なのにアニメを見ているような躍動感があり、引き込まれる。 設定が好きな人には、浅草さんのイメージボードや設定画はかなりはまるのでは。 金森さん、水崎さんのキャラもユニークで面白い。 多分、自分で何かを作る側の人は漏れなくハマる漫画ではなかろうか。 逆に、受け手で自分で作ることがない人にとってはつまらない漫画なのかもしれない。 生徒会相手に予算を勝ち取った三人娘の今後の活動に期待したい。

    0
    投稿日: 2021.04.14
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    意味も分からず、売れてそうなんで読んでみたが、マニアックなんだけど面白い。 別にアニメおたくじゃなくとも読めるが、アニメの基礎知識がないと何のこっちゃな話ではある。 面白いのは、湧き出る空想を具体的に絵にしている事と、実際に彼女たちが絵を描くところをほぼ描いてない事だ。斬新である。 クリエイターの為のクリエイティブなマンガだ!

    0
    投稿日: 2020.08.21
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    この作品は、1ページに込められた情報量が多いので、読むのにとても時間がかかってしまう。それが、また楽しい。舞台となる芝浜高校、そのものも主人公の一つであるが如く、色んな場所につながっていて未だに全容は図りしれず把握できていない。脳内妄想の世界も魅力的で、読者であるはずの自分の妄想も加速する。 また一つ楽しい作品に出会えた。

    1
    投稿日: 2020.07.19
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    アニメを漫画にしたのかな?と思ってたんだけど漫画原作だったんだ! 絵柄が好き。 ジブリっぽさ、黒田硫黄っぽさが好感持てる。 キャラも好ましい。 浅草はミリタリーオタクな感じで意外と引っ込み思案。 金森は経営者タイプのしっかり者。 水崎は読モのお嬢様だけど人物画が得意なクリエイター気質。 いいバランスの3人! 水崎が普通に2人に馴染んでるのもいいし、たまに出るお嬢様発言にもいいリアクションをする2人が好きだ。 この作者もアニメーター経験してるのかな? すごい描き込みと、学校の構造の複雑さに脱帽する。

    0
    投稿日: 2020.07.02
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    芝浜高って、ゲートウェイ高輪の海側にありそうな…と思いながら読む。 予想より、遥かに文字数多くて、時間のゆとりが必要かも。 読モの子も含めて、得意や個性が分業に繋がってるのは、とてもよき。

    0
    投稿日: 2020.06.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメ化、ドラマ化、映画化、どうやら面白いという噂を聞きつけて手に取る。なるほど確かに。 世界観を見て、自分の記憶になにか引っ掛かるところがあり、それは浅草氏の切っ掛けが「未来少年コナン」だったところを見て腑に落ちた。 途中途中に挿入される浅草氏の設定画がワクワクを煽って良い。 再読:2024年8月13日 創作をテーマにしたマンガに士気を高めてもらう。 26ページ、浅草氏『私の考えた最強の世界。それを描くために私は絵を描いているので設定が命なんです。』 132ページ、ト書き『動物的な勘が身に迫る危機を感じていたが、動物には具体的に想像する能力がなかった。』 146ページ、浅草氏『細工は流々!仕上げを御覧じろ!だろ!』

    0
    投稿日: 2020.03.07
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    原作は未読。アニメで初見。 面白い。作画、テンポ、声優、オープニング、全部良い。 一番は、形のないものが、徐々に出来上がっていく過程のキャラ達の「共感力」。仕事に直結するテーマだなと感じた。俺も絵が描けたらなー、と普通の営業マンが羨ましがってみた。

    2
    投稿日: 2020.02.24
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    わたしは(映像ではないが)制作する方だから、金森さんみたいな人ってホントに尊敬する。こういう人にマネしてもらいたい・・・

    0
    投稿日: 2020.02.21
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    アニメを見て面白そうだと思ってKindle版で購入。 アニメの一挙放送で3話から見たので、どんな世界なんだろうと気になって買ってみたが気になるところはたいしてかかれていなかった(笑)。とりあえず丸呑みにしときましょうか。 本来は画面が薄暗く見えるほどのトーンワークは好みではないのだけど、それを突き抜ける面白さやおそらくデジタルでなければ出来ない描き方もしてあって続きが読みたくなる。 Kindleで購入しているけれど、紙の方がいい作品かもしれない。 多少なりとも何かを作ろうとした人には突き刺さる作品だと思う。

    0
    投稿日: 2020.02.11
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    3種類の絵がある。 登場人物達の現実と、妄想、そして彼女らの作成する作品である。 これらが入れ替わり、溶け合い、物語は進んでいく。 妄想の翼を広げあっという間に大冒険になる映像が素晴らしい。本人達の絵はそれより稚拙に作ってあるところが泣かせる。それらのアニメが動く、TVアニメの出来が良い。 TVや映画では、原作至上主義者が難癖つけがちだが、かく言う自分も、解釈違いとか、原作と声が違うとか言ったりするが、本作についてはアニメがいい。 なんたってアニメを作ってるんですから、こだわりで書き込まれたアニメが動くことが勝利なんである。 星はアニメの方の点数。この作は、この後の単行本は買わない。ごめん。

    0
    投稿日: 2020.02.08
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    「未来少年コナン(残され島のコナソ)」は、40年前、夢中になって見ました。 当時は、ビデオデッキがなかったので、カセットテープに録音して、何度も何度も聞き直しました。 今、サンテレビで再放送しています。 第3話のコナンとジムシーの全力かけっこ…懐かしかった。

    0
    投稿日: 2020.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実際に読んでみて「あー、人気あるのわかるな」っていう感じ。「お金無くてもこれだけできるならお金を出せばどのくらいやってくれるんだろう」という期待を持たせるのがすごいなと思う。アニメにはまるきっかけが「未来少年コナン」のネット配信ってのは時代だなあ。しかし実質プロデューサー役の金森氏、自身はアニメオタクとかではなさそうなのに浅草氏とつるんでるのはなぜだろうとふと。

    0
    投稿日: 2020.01.16
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    【内容】アニメを描きたい女子高生×2と金儲けしたい女子高生×1が映像研を創部した。 【感想】何年か前、雑誌で何の気なしに読み始め、あまりの絵の凄さにひっくり返った。アニメが題材やけどアニメ化むしろ難しいと思ってた。今度アニメ化されるみたいで大丈夫か?と心配してる。これは絵が命の作品やから。

    0
    投稿日: 2020.01.02
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    アニメ化決定!湯浅政明監督によりテレビアニメ化! NHK 総合テレビで放送決定!アニメ制作に挑む女子高生の青春冒険ストーリー! 楽しみですね。

    1
    投稿日: 2019.06.19
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    友だちと夢と妄想にまみれた学校生活。 細かい設定にあふれたアニメ系の妄想や、妙に3D感を持たせた 吹き出しの描写などが面白いです(やや読みにくいけど)。 特徴のある絵は好き嫌い分かれるでしょうが、 何か起こしてくれそうな気がする、そんなキャラクターたちですw。

    1
    投稿日: 2019.05.31
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    アニメ化が決まったので手を出してみた。 アニウッド大通り亡き今、割とちょこちょこあったアニメ制作系のマンガがほとんど読まなくなっていたけど、こんな大物があったとは。 これはアニメで見ると、えらい効果的になるんだろうなぁ、と思いつつ、漫画だからこそでもあって、これはすごい。 実名作品も出てくるので、あの漫画の二の舞にもならないといい。

    2
    投稿日: 2019.05.26
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    女子高生達が、アニメーション作品を作る話です。 言ってしまえばそれだけで、例えばそこに至るまでにある障害をものともせず、なんならアニメーションの力で乗り越えていくような作品です。 自分もアニメ制作の仕事をしていましたが、売上げとか納期とかつまらない人間関係とかを何も考えずに、ただ自分の作りたいものを作りたい、と思ったことがあります。 そういうとき、例えば彼女たちのように、ただ創作だけに集中できる環境があれば……と思うことはありました。 そういう意味で、自分も学生時代にこういう青春を送りたかった。彼女たちがうらやましい。と思います。 が、その反面、彼女たちに負けないように頑張らねば、と創作意欲が沸いてくる作品でもありました。 全てのクリエイターにオススメできる作品だと思います。

    3
    投稿日: 2019.02.20
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    面白ぇ ゴチャゴチャした建物やら設定やら、動画みたいな作画やら、軽妙な台詞回しやら熱さやらが諸々ツボ 職人とプロデューサー両方の視点があるのも、逆に熱さが論理武装されるみたいに感じる

    1
    投稿日: 2018.08.15
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    衝撃映像って3万円で売れるんだな… でも無重力下でもラーメンを啜れる重力制御ラーメンどんぶりは買えない…(笑)

    2
    投稿日: 2018.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ--想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強の世界(映像)」を創り出す!(Amazon紹介より)

    1
    投稿日: 2018.07.17
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    妄想はインターネットではなく現実で広がる 今自分が背負っているものはカバン、本当にそれだけ? 妄想の世界ではそれがプロペラにもなり得る アニメーションの強みは妄想を現実にできること。現実にはできないことをアニメーションに託すのだと思う。 その動き一つに最高のリアリティを作り上げるクリエイターは誰のために力を注いでいるのか、それは自分のような人のためにだと思う 普通の人が見ればただの数フレーム、数秒のシーンかもしれない。漫画の一コマは普通の人は5秒もそのコマを見ていることは少ないかもしれない。 でもその1シーン1コマに命を注げば、自分のような人に感動を与えられるかもしれない そんな1コマを見たい人はこの漫画を読むべき

    7
    投稿日: 2018.06.29
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    『未来少年コナン』のアニメに感動してアニメを目指した娘さんが、えげつないプロデュースをする娘さんと同志となり、アニメ研のある高校へ行くが、いろいろあって彼女らは、映像研と言ふのを作らざるを得なくなる。  岡田斗司夫説で、「手塚治虫と宮崎駿と岡田斗司夫をおにゃのこ化したキャラクターが活躍する話」と言ふのがある。なんかそんな感じ。かっこいい。

    2
    投稿日: 2018.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    懐かしい!羨ましい! アニメ大好きな妄脳小学生だった自分には夢の高校生生活漫画。脳内で冒険したりとかマイキャラクターとかつくったりしたなあ。好きなアニメでニューキャラクターを読者が葉書に描いて応募すると、そのキャラクターがアニメに登場!という夢のような企画にも応募した。あの頃は自分なりの【最強の世界】を作るのが楽しかった。 主人公の電撃3人娘のバランスが最高! ひとりでは動き出せなかった浅草さんも、親友金森さん、高校生になってから出逢った水崎さんとチームを組めば最強になれる。 一巻最後の生徒会との対決シーンで金森さんの詭弁でも太刀打ち出来なかったのに、浅草さん=制作者の熱意で扉が開く展開が胸アツ。 はじめて’みんな‘で作った作品をみられた時には心踊った。 電撃3人娘が自分達が作っている作品世界を『冒険』するように読者である私もこの『映像研には手を出すな!』で『冒険』できた。 彼女達の活躍を応援していきたい。

    10
    投稿日: 2018.03.13
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    想像(妄想)に全力でノッていく3人に、体が頭が駆り出される! とんがった妄想(結局!)の深さ、 映像化への異常なこだわり、 息のあったかけあい、 はやく!続きを!

    2
    投稿日: 2018.03.02
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    浅草、金森、水崎の三人の少女がアニメを作る奮闘記。私が思うにこの作者さん、宮崎駿氏の影響大ではと思ってしまった。「飛行ポッド」、「戦車」とか。おまけに主人公の浅草の少女時代、「未来少年コナン」見てるし。絵は上手いです。緻密な感じじゃなくて、さささーと描いてしまったみたいな。三人の活躍に期待です。

    2
    投稿日: 2018.02.27
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    時に「猛獣使い」などど揶揄される プロダクション系プロデューサーが読むときっといいと思うマンガ。 高校生女子3人がアニメ作る話。 と、ひとことで言ってしまうとそういうことなんだけど その制作過程の描き方の粒度が想像を超えてる。 挙動が読めない天才肌の監督と、 常人の理解を超えてこだわる職人気質のアニメーターと、 その2人のために場を作り、お金とスケジュールとモチベーションを管理して スーパー格好いい作品を生み出すプロデューサーの話。 宮﨑駿の雑想ノートのような マニアックなイメージボードも熱いんだけど、 ここにプロデューサーの視点が入ることで 作品が俄然立体的に見えてくるのが面白い。 まー、自分も制作側の人間なのでアレなんですが、 制作現場って、どこかクリエイターを神格化しすぎるところがあって、 スタープレイヤーをアサインすればあとはすることないみたいな。 結果クリエイターが図に乗って傍若無人な振る舞いをしていることがあるんですが。 でも彼らの思い通りにさせることが必ずしもいい仕事になるとは限らない。 その作品よって誰をどうさせたいのか。 目的は何で、それを達成するための最適な方法は何なのか。 そこにかけられるリソースはどれくらいで、どう配分すべきか。 作り手の独りよがりにならないように軌道修正し、 みんなが幸せになるアウトプットをオンスケで導き出す。 プロデューサーはその仕事の主人公と言ってもいい存在だと思います。 かっけーなあ。 とかく作り手の満足のために仕事をしてはならない。 そもそも作り手なんてのは満足しない生き物なんですすいません。

    2
    投稿日: 2018.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    想定していた以上の面白さ。1コマの密度が濃すぎて、1度読んだくらいでは楽しめきれない。2度、3度読み返すとまた新しい発見がある。 (無重力空間で食べられるラーメンどんぶりの構造を妄想するだけで、どんぶり3杯はいけます) 自主アニメ制作を目指して部活を立ち上げる主人公は女子3人。しかも一人は売れっ子読者モデルという女子力が振り切ってるキャラなのに、なぜかおっさん臭くて女子を感じさせない。でも不思議とキャラが立ってて魅力的。 究極超人あ~るの光画部を想像しながら読んだけど、部活動としての濃さは光画部以上かもしれない。自分の妄想をノートに書き写して過去のある人、授業中ノートにパラパラ漫画を描いたことがある人は、どっぶり世界感にハマってしまうと思う。

    1
    投稿日: 2018.01.04
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    これは面白い漫画だ。 想像に没入が、まずある。 想像を現実に引き寄せるために、アニメという手段を用いる。 2巻も読みたいし、「フリップフラッパーズ」のようなアニメになるのも見たい。

    1
    投稿日: 2018.01.04
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    アニメを作りたい女子たち3人が出会い、サークルを作り、秘密基地のような部室を作り、予算をとるための短編アニメを作るまでを描く1巻。増築を繰り返し迷宮さながらの学校のレイアウトや、設定オタの主人公が夢想する乗り物や、架空の世界のイメージがワクワクするほど楽しい。

    1
    投稿日: 2017.11.19
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    完結していないマンガにレビューは付けたくない派ですが、これは面白い。 住んでみたい魅力的な街 立っているキャラクター 店舗の良いストーリーライン 早くアニメ化してほしい

    1
    投稿日: 2017.10.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメ制作を行う同好会「映像研」を立ち上げた、女子高生三人組の青春漫画。 登場人物たちが、アニメとして動かすため、絵を描く場面があるのだけれど、読者がページをめくると、いつの間にか作業台は消え去り、登場人物たちは自分たちが描いた絵の中に入り込んでいる。その描写がダイナミックで、ひとりではなく皆で描いた絵を生きた世界として動かすという主題ともリンクしている。 各話タイトルのセンスもいいし、キャラクターも生き生きしている良作。

    0
    投稿日: 2017.08.13
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    いいものだった。アニメを作る、しかもきちんと締切とクオリティを予算を間に合わせるためにどうすべきか?という現実的な視点と、縦横無尽に想像を広げ、ディティールに凝った空想世界を広げていく、両面がすばらしいマンガ。

    1
    投稿日: 2017.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「最強の世界」を描くために、予算や時間の制約と戦いつつアニメを製作する、映像研究同好会の3人組の物語。設定として描かれる文明崩壊後の世界や機械にワクワクする。キャラクターの勢いもかっこいい。

    0
    投稿日: 2017.03.12
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    「宮崎駿が好きな人、集まれ」の帯で集まってしまいました。明るいオタクな主人公とメンバーのセリフ回しも書き込みの多い絵も読んでいて楽しい! カリスマ読モが映写室に入るときの空気の動き(ぶわ)は映画館を思わせ、新しい何かの始まりを予感させます。 連載時はカラーなのかな?全編カラーで読んでみたい。

    1
    投稿日: 2017.03.11