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岳飛伝 九 曉角の章
岳飛伝 九 曉角の章
北方謙三/集英社
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総合評価

12件)
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1
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    【あらすじ】 Amazonがアメリカとロシアに対して抵抗と戦争を選択する。 アメリカとロシアは水面下で手を組み、何とか目障りなAmazonを叩き潰そうとするがAmazonは物流を握っていて人々の生活を支えている為、一筋縄ではいかない!!! AmazonのOBとアメリカを亡命した武闘派の政治家は発展途上の未開の土地で新たな共同体を産み出す。 【感想?】 行きつけのマルゼンで暫く九巻のみ売っていない状態が続いており、諦めてYahooで購入! 久々に読んだ岳飛伝は3日で読破! 水滸伝から続く物語もいよいよ終盤って感じがして来ました。 ちょっと北方水滸伝について少しだけ語りたくなったので書き綴ります! 梁山泊は正義を振り翳す集団ではなく、宋江の思想を源流とする志を、一人一人が昇華させ、国や仲間、自分と未来などの様々な物を変革させたり守ったり破壊したりする集団である。これをひとえにテロという言葉で片付けてしまうようでは味気ない・・・ 晁蓋や魯智深がやろうとしていた事は革命かもしれない。しかし、そこに宋江がいたからこそ【替天行道】が育ち、楊令が目指した新たな国造りとなり、其れを引き継いだ宣凱達が大国に対して志を振り翳す! そして、新たな【未知】を切り拓いた秦容と、楊令の敵として戦った岳飛が新たなる多様性を産み出した! 残り九巻で完結する北方水滸伝、どんな形の終局を迎えようとも、私は其れを受け入れたい。 しかし、何歳になっても馬に跨り鉄棒と刀を振り回す九紋龍には憧れを抱いてしまう! 単純な話、久々に読んだからテンション爆上がり!!!

    44
    投稿日: 2025.03.19
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    南宋水軍と梁山泊水軍の戦い、陸上では金と梁山泊の戦い、小梁山の秦容と岳飛の連携などそれぞれ戦が展開していく。 蕭炫材の監禁から侯真が救出 それぞれの男の生き様がかっこいい

    0
    投稿日: 2023.05.14
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    またまた新たな民族登場、今度は山の民!久しぶりの狼牙棍がうなる! そしてついに戦いがはじまる。っていうか、経済ネットワークの恐ろしさが、それを凌駕しそう。

    0
    投稿日: 2022.10.03
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    4.0 久々に盛りだくさん巻。 戦も始まったし、点と点が繋がっていく感覚が気持ち良い。早く続きを読みたくなる。

    0
    投稿日: 2022.02.18
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    ついに闘いが始まった。南宋水軍VS張朔の梁山泊水軍、金国VS呼延凌の梁山泊本軍。南でも小梁山を謎の刺客が襲撃。東アジア全域が壮大なスケールの決戦。まだまだ序盤戦だが今後の激闘を予感させる。 また、王清のエピソードもサイドストーリーとしてなかなか読み応えがある。

    0
    投稿日: 2020.06.26
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    ついに衝突が始まった。 梁山泊vs金・南宋。 梁山泊には岳飛が協力。 闇の戦い。 物入の戦い。 そして王清の発情(^0^) 王清すごいねぇ~。

    0
    投稿日: 2018.12.22
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    南宋水軍と張朔が率いる梁山泊水軍、金国と呼延凌(こえんりょう)率いる梁山泊軍の間で戦が始まる。 秦容と岳飛もまた、南宋の襲撃に備えて戦いの準備を始める。 新しい国の在り方が見えてきつつあるようでもあるが、戦争がそれを壊してしまうのか。 それとも志は生き続けるのか。 王清が今後どう梁山泊と関わってくるのか。 蕭炫材が今後どう梁山泊と関わってくるのか。 実はあまり興味はない。 多分それは経済ということなのだろうと想像がついてしまうから。 やっぱり熱い漢の戦いが見たいんだよね。 李俊や史進が活躍するとわくわくする。

    0
    投稿日: 2018.11.05
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    海上で、そして小梁山で戦端が開かれはじめ、それがまた秦容と山の民との出会いを生み出し、新たな戦が進んでいきます。 金では丞相撻懶の死にあわせて、候真が動き、金の今後に楔を打つところで次巻へ続くとは、折り返しとは思えないスローペースの展開です。

    0
    投稿日: 2018.01.24
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    梁山泊古参組がつぎつぎと亡くなり、梁山泊が次の世代に引き継がれていく。 一旦、落ち着いたと見えた南宋と金には、不安定要素が見え始める。 梁山泊だけが内部に不安定要素を抱えていないようにみえるが。。。 梁山泊の壮大な実験は、国家として成り立つのか?その結末はどうなる?

    0
    投稿日: 2017.08.06
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    いまはある肉も、市場ではもうなくなってくるだろう。肉が、麦と交換されはじめ、その麦も尽きると、市場には食物がなくなっていく。 民は怒り、その矛先は、金国の朝廷や丞相府にむかう。いくら兵糧を蓄えていようと、金軍は戦どころではなくなってしまうのだ。 宣凱が、数年前から考え、そして実行に移し始めたことが、いま生きようとしている。まるで、新しい命が生まれている、という感じがあった。 つまらない、と思う気持ちを、侯真は抑えこんだ。そういう情況をつまらないと感じるのは、戴宗そのままではないのか。 侯真は、思念を、蕭炫材と宣凱という、2人の男にむけた。 「まずいな。好きになっちまいそうだ」 呟いた。侯真は酒の瓶を空け、新しいものを註文した。 早く酔ってしまいたい。そう思うことが、時々ある。(382p) 宣凱の戦略は、当たりつつある。張朔は、南宋水軍との戦いに於いて、終生の友であり兄である狄成(てきせい)を死地に送り込む。今や、30歳そこそこの彼らが、決定的な梁山泊の戦いを指揮する。 岳飛伝も中盤を折り返した。佳境に入りつつある。それでも、私にとって最も印象深かったのは、王清の生き方だ。子午山の最後の子供たち、王進や燕青により鍛えられ、公母により育てられた彼が、燕青に笛を吹かされて、漫然とした生き方を言外に批判される。 「子午山に帰るには、資格が必要だ」。周り回って王清はやっと其処に辿り着く。おそらく王清は梁山泊から離れて、純粋に生きようとしたのだ。しかし結局その生き方はなんだったのか。梁紅玉という「恋」のためにただ笛を吹いていた数年間、漁師をしながら1組の夫婦を破滅に導いた数年間、その落とし前をつけるために夫婦の娘を養っている数年間、そしてその娘は大人になって王清に決断を迫る。王清や蔡豹が、梁山泊の一見戦とは関係ない仕事(米の買い付け)を手伝い始めたのは、やはり必然ではあるのだろう。人生には、まるでエアポケットのように、あと一歩間違えると、罪人のように暮らしていかねばならないようなことしかできなかった時期があるのかもしれない。あの頃の自分も今の自分も同じだけど、なぜあんなことまでしたのか、どうも理解出来ない頃が、人にはあるのかもしれない。王清のこれからの生き方を見守りたい。 2017年7月31日読了

    4
    投稿日: 2017.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    嫌いじゃない。 でもなかなか、先に進まないけど、まあ、いろいろな展開があるので、こんな感じで進むんだろうな。まあそれぞれの細かな話が面白く、次をなんとなく待っている自分がいます。

    1
    投稿日: 2017.07.28
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    梁山泊組最古参の母夜叉が逝き、南宋と金もそれぞれ大物が亡くなりました。結構大きな戦いも見られるようになってきて、ここ数巻の大人しい(ともすれば退屈な)流れからすると、良い流れになってきた印象。ちょうど今巻が岳飛伝の折り返しってこともあり、ここから後半に向けての盛り上がりが期待できそう。前巻の解説でネタバレされたカンセイチュウの戦死はまだだけど(まだ根に持ってる)、これから水上船が激しくなりそうな雰囲気満点だから、次の巻くらいなんでしょうか。それにしても、何巻先のネタバレをしたんだろう?(しつこいか)

    0
    投稿日: 2017.07.28