Reader Store
岳飛伝 六 転遠の章
岳飛伝 六 転遠の章
北方謙三/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

11件)
4.3
4
6
1
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本巻の帯に『岳飛死す』とありました。 歴史的には岳飛は秦檜に殺されます。 ネタバレ? 本当に死ぬの? 実は逃げ切るの? 岳飛やばいよー! と思いながらページは捲られます・・・ 金国のウジュと岳飛の戦は終わり、全巻で天寿を全うした呉用・・・ 岳飛は自分の運命を知っているのか南宋の臨安府へ向かい、秦檜と・・・ 梁山泊は呉用の遺言『岳飛を救え』のもと、浪士燕青が!褚律が!致死軍が動き出す! そして、ウジュは一人北へ向かう・・・ 南の秦容の村は少しずつ、そして確実に大きくなっていく・・・ 次巻が非常に楽しみな第6巻でした!!!

    25
    投稿日: 2023.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    臨安府に出向いた岳飛が秦檜に捕縛される。 死罪を言い渡される岳飛を梁山泊の呉用の遺言により燕青はじめ致死軍が救出に向かう。 岳飛救出から大理への逃走劇がまたスリリングで面白かった。

    1
    投稿日: 2023.02.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    救出作戦! それも相手側の大将! こんな無茶な作戦も、なんなくこなす、やっぱり強い! さぁ、これから岳飛伝後半です。 北方水滸シリーズ完結に向けて、楽しみは続きます。

    0
    投稿日: 2022.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    岳飛を謀殺。 おもしろくなってきました。 史実通りだと秦桧に謀殺されますが、本作は殺されたていで名もない人間として放たれます。 秦桧や青蓮寺に命を狙われながらもその運命を楽しむ岳飛。 今後の再起が見物。

    0
    投稿日: 2018.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こんなに早くに岳飛が歴史から姿を消してしまうなんて! そして、そろそろ梁山泊も姿を消しそうです。 つまり、物語は国の表舞台から、裏方の話になっていくのでしょうか。 そこに岳飛は、そして梁山泊はどうかかわっていくのか。 金国と南宋は講和を結び、それぞれに国づくりの基礎を物流で賄おうとする。 ということは、国を挙げて梁山泊に対抗してくるということ。 呉用が「岳飛を救え」と言ったのは、岳飛が梁山泊の救いになるということなのか。 ここにきて物語の先が全く読めなくなってきた。 久しぶりに読んでわくわくした。

    0
    投稿日: 2018.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    前半最大の山場。岳飛死す!しかし・・・という第六巻。 史実では謀反の嫌疑で処刑され、岳飛は救国の英雄となる。 しかし北方謙三がこんな魅力的な漢をそう簡単に死なせるわけがない! 「岳飛を救え」という呉用の遺言を受け動く致死軍と燕青。 太祖系の印璽・短剣を交渉材料とした緊迫した駆け引き。久々の致死軍のスリリングな救出作戦。燕青も長らく隠棲していたとは思えない相変わらずのスマートさ。 脱走した姚平が敬愛する大将の危機に現れたところもまたグッとくる。 岳家軍が解体され全てを失いながらも生き延びた岳飛。 今のところ今後の展開の予想がつかない。 ここから本当の意味での「岳飛伝」が始まりになりそうだ。

    0
    投稿日: 2018.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    金との激突を終えた岳飛は、秦檜と反目し捕縛されたものの、致死軍の働きで九死に一生を得て大理へと逃れます。これが史実での獄死なのか、それともこの先にあることなのか、虚実の中ではどう進んでいくのか、皆目わからないところに醍醐味を感じます。

    0
    投稿日: 2018.01.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    呉用は死ぬ前に「岳飛を救え」と言い遺した。燕青が久しぶりに立ち、侯真、羅辰ら致死軍が久しぶりに活躍する。褚律がきちんとかっこいい処を見せる。 岳飛と秦檜が訣別し、岳飛が捕らわれて形の上では「死ぬ」前に、2人は何度も話し合う。その言葉の端々で、やっと軍閥の岳飛が南宋に合流しなかったのか、読者である私にも分かって来た。 「軍閥であり続けて、何になる、岳飛?」 「拠って立とうという国が、俺にはありません」(125p) 結局、岳飛は南宋という国が「嫌い」だったのだ。非常に知性的な人間だとは思うが、しかし最後の選択は「好きか、嫌いか」で行う。そこが著者の北方謙三と被るかもしれない。本来は梁山泊に入るべき人間が、楊令を生涯のライバルとしたために違う道を選ぶ。男というのは、マアどうしようもない生き物ではある。 岳飛は遂にチェ・ゲバラのように南の国を彷徨する。遂に本当の岳飛伝が始まるのかもしれない。 2017年5月7日読了

    3
    投稿日: 2017.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    岳飛が秦檜の策略で処刑されるところで、あわやというところで命拾い。ただその後も付け狙われてベトナム当たりまで逃走。南では今のミャンマー当たりの国まで、秦容が探検して王と交流をすることになった。芋糖が上手く精算が軌道に乗り、また造船が始まる。今後梁山泊と南宋、金の戦いはどうなるか。良くわからん展開。

    0
    投稿日: 2017.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    岳飛処断、歴史上この時点で岳飛は処刑され亡くなっている。 岳飛処刑にいたるまでの、秦檜の心理状態が、秦檜の妻の王夫人の言葉の影響なども含めて、細かに描かれている。 ただ岳飛伝としては、南でそこで暮らすための村作りが始まる。南でも西でも次への準備がなされる。 金の後継者争いの種も書き込まれ、東西南北、これからどんな展開になることやら。

    0
    投稿日: 2017.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    そっか、表舞台の岳飛は死んじゃうんや。水滸伝でヨウシが死んだのも5巻か6巻くらいだったと記憶しているけど、今度も同じようなタイミングでまたもやビックリさせられました。そういうスパイスもあったせいで、今回はかなり新鮮な読後感。なぜ軍団からの脱落者がいたのか。なぜやたら南方が詳細に描かれていたのか。そのあたりがだんだん繋がってきました。人物紹介の中には入っているから、生きているには違いないんだろうけど、全く一顧だにされていなかったコウジュウ、ここにきてようやくの登場ってのも興奮材料。老いて益々盛んな梁山泊最古参メンバー、みんな漢らしく散らせてもらえるんでしょうか。見ものです。

    0
    投稿日: 2017.04.24