Reader Store
友人キャラは大変ですか?5
友人キャラは大変ですか?5
伊達康、紅緒/小学館
作品詳細ページへ戻る

総合評価

1件)
4.0
0
1
0
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     魔神たちとの争いに新たな一手を加える、天涼院阿義斗が登場する五巻である。  この巻における焦点的ヒロインは「祝命の巫女」雪宮汐莉であり、彼女にかかわる形で登場する四人目の魔神・トッコ(トウコツ)であるが、友人キャラ欲の強い小林にとっては主人公臭漂う新キャラに心惹かれるのも致し方ないところだろう。  グダグダな対魔神戦のシナリオをさらに混迷に陥れるトッコであるが、同時進行で龍牙を付け狙う天涼院に対応し、さらにギャルっぽい新キャラ・シーマまで登場する始末のつかない有様は、実に本作らしい。  その中でてんやわんやする小林だが、巻末では正体を現した天涼院と対峙するところでクローズしている。  てんやわんやする展開の背後については次巻で語られる流れである。  魔神の無駄遣い感溢れるトッコのキャラクターにはやや疑問も残るが(彼女の役割は重要だが、ドタバタコメディの主役であり、物語のボスとしては機能していない。四人しかいないのに)、それも含めて本作らしいところかもしれない。  ここでは合間の巻という点も加味して、星四つ相当と評価している。

    0
    投稿日: 2019.07.15