
総合評価
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powered by ブクログ日本の近代化が進んだのは明治維新の政治によるものでは無い! そんな学校教育の歴史を真っ向から対立する江戸幕府の政治を再評価させるのに一石を投じている本 初見は薩長土肥に余りに手厳しい評価をしている為辟易する人もいるかもしれないが、別視点からみた歴史的な見解は自分を含めた歴史に無知な読者にとって非常に興味深く目から鱗な事実だと思われる 特に明治維新は暗部(井上馨の汚職や廃仏毀釈)や江戸幕府が禁教をした背景に関しては歴史の見方を変えるのに十分な説得力があると思われる 作者の思想面に目を伏せれば佐幕派、討幕派問わず一度は目にした方がいい本だと思える
0投稿日: 2025.11.26
powered by ブクログ三流の維新一流の江戸 原田伊織 ダイアモンド社 特に前半に無理があると思った 確かに奥深い家康も江戸の官僚の底力も 250年間に及ぶ太平な政治を取り仕切って来た 視野の広い着物座った精神構造も ずば抜けていると想うが 徳川慶喜は勝てる相手から 何度も逃げ出してしまったのだから 頭の回転はともかく 自分勝手でお粗末としか言いようがないにも関わらず 原田さんの評価は贔屓の引き倒しとしか思えない 確かに 世間知らずで視野の狭い田舎侍でしかなかった 薩長土肥と公家の下っ端どもの愚かさには ウンザリさせられる
0投稿日: 2020.02.11
powered by ブクログ「維新三部作」に続く薩長史観に対する問題提起。 長州閥の体たらくなど、本書を読むといわゆる司馬史観は何だったのだろうかと思わさせる。 江戸時代をあまり理想視するのもどうかとは思うが、戦乱のない時代が250年続いたことは確かであるし、著者が紹介する歴史人口学などにより、当時の市井の生活がより明らかにされるのは良い。 地球が人類にとって手狭になり、長い目で見れば、江戸時代のような循環社会とならざるを得ないのだろう。
0投稿日: 2017.10.23
powered by ブクログ2017/05/26:読了 戦国時代の末期には、日本人が東南アジアに進出して、日本人町を作ったことと、キリスト教徒が、日本人を奴隷として東南アジアに売っていたこと、これを止めるのが、秀吉や家康の1つの目的だったこと。 なぜ奴隷商売をするんだという秀吉の問いに、「日本人が売るから」。 なめられちゃダメだなぁ
0投稿日: 2017.05.27
powered by ブクログ「王政復古の大号令」は失敗。即ち明治維新も失敗。よって赤報隊でテロ行為を行い、戦争に持ち込んだ。で、錦旗・勅許捏造という流れ。解釈としてはアリかな。 問題は小御所会議の顛末とその後の幕府・朝廷の合意事項の史料有無および信憑性だが。西郷による戊辰戦争敗退時明治天皇女装避難計画ってのは本当なんだろうか? イエズス会が世界征服を企んでいた所はあったと思うが、他方日本人10万人の奴隷売買に関与していたというのはどうやや本当らしい。当時の感覚では禁教令はやむを得ないか。 薩長史観や官軍史観がそんなに蔓延っているとも思わないし、江戸時代が否定されているとも思わないが、250年間平和な時代が続いた事に関しては調査研究が進み、学ぶべき点があってもいいようには思う。
0投稿日: 2017.05.20
