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湯を沸かすほどの熱い愛
湯を沸かすほどの熱い愛
中野量太/文藝春秋
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総合評価

45件)
3.7
9
14
15
1
1
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    母の愛情をふんだんに感じられます。 癌で余命2ヶ月の母が、蒸発した夫を連れ戻したり、いじめられている娘を立ち向かわせたり、外で読んでいると涙腺が崩壊してしまいそうで危険です。 ただ、最後の最後で急にフィクション感が出てしまうので、リアリティが一気に失せます。 涙腺はキュッと閉まります。 そして、読み終わった後に残るのは「?」です。 最後はすぅっとフェイドアウトしてくれよと、強く思ってしまいました。

    0
    投稿日: 2026.02.02
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    『王様のブランチ』の映画紹介コーナーで気になり、書店で手に取った映画監督自ら書き下ろした原作小説。 ありきたりなお涙頂戴物語かと思いきや、想像していたよりもずっと素敵な作品でした❗️ 自分が余命2ヶ月と分かったら、どのように毎日を過ごすかと、読みながら考えていました。 自分には双葉のような行動力はありませんが、辛く厳しい秘密にも正面から立ち向かって懸命に生きる姿は、とても惚れ惚れします。涙無しとは言いませんが、読後は優しい気持ちにさせてくれる感動作です❗️

    31
    投稿日: 2025.11.16
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    主人公、双葉は1年前に夫が失踪し経営していた銭湯は休業状態。学校でいじめられている娘を強く育てようとポジティブに奮闘していた。そんな時、体に異変を感じ病院に行ったときはすでに末期癌で余命2カ月だと宣告される。【絶対やっておくべきこと】を決めて動き出す。家族とは何か?病院の窓から見た家族で作ったピラミッドの場面は号泣!

    0
    投稿日: 2025.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    薄くて文字も少なくて、読みやすい本だった。 それぞれ本当の母親じゃなかったり、複雑だったりするけど、人と人の出会いはすごく貴重で大切なものだなと気付かされる一冊でした。 最後のお葬式ではみんなそれぞれが双葉さんのことを思って作りあげた素敵なお葬式ですごく心が温かくなった。

    7
    投稿日: 2025.04.12
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    映画を見たので小説もと思い、読破。 ところどころ癖があるが、全体を通してとても感動できるお話でした。

    0
    投稿日: 2024.07.07
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    知り合いに勧められて読みました。 銭湯を営む複雑な家庭のお話。主人公はとっても芯が強い女性。それは癌に侵されても変わらない。彼女と対照的な夫。いわゆるクズな男なのになぜか憎めないのは作者の表現力のおかげだろう。複雑な家庭がとりまく問題を主人公の強さで乗り越えていく。最後は衝撃だが「主人公が望んだんだろうな」と納得させられます。

    0
    投稿日: 2024.05.02
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    泣いてもいい場所で読んでいたら、ずっと涙だったかもしれない。 親子や家族の形って無限大。 そして双葉の強さ。 でも、最後にこのタイトルの意味がわかった気がするけど、私はちょっと受け入れられないかも… 2024.3.8

    7
    投稿日: 2024.03.08
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    天真爛漫な母親とどこか憎めない愛らしい他の登場人物。 別れの物語でありながらどこか温かい、ほっこりする物語。 銭湯で火葬するのはどうかと思った。

    0
    投稿日: 2024.02.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画化されたのを知っていて、映画は見ていないが読んでみた。 パンツの場面やラストなど、気持ち悪い描写が多すぎたし、文体もなんとなく薄い感じで合わなかった。

    0
    投稿日: 2023.07.21
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    以前映画で観てなんとなくは覚えてたけど、改めて。 双葉、一浩、安澄、鮎子、それぞれに秘密があり、余命2ヶ月となった双葉が「絶対にやっておくべきこと」として実行して行く。気丈に振る舞う双葉の行動すべてが愛に包まれたものであり、バラバラの家族に絆を結ばせることにもなった。 終盤の展開はわかっててもやはり読むのがキツかった。 タイトル通り愛に溢れた物語、また映画でも観よう。幸の湯ではないが、銭湯にも行きたい。 261冊目読了。

    4
    投稿日: 2021.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は夫が出て行った母たち娘のシーン。娘はいじめられていたが、母に立ち向かえと言われ立ち向かった。そして、娘はおかーちゃんの血が流れていると言ったのが、後に印象に残った。主人も違う娘を連れてきて四人家族になった。しかし、母親と血が繋がっている子供はいない。最後の火葬シーンは母を焼き温泉に入ったのだろうか。とても愛が熱い物語だった。 探偵の、この人に与えてもらってるから何でもしてやりたいという言葉が良かった。

    0
    投稿日: 2021.07.30
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    約200ページ数なのでサクッと読めますが、 内容は濃いので楽しめる話でした。 お母ちゃんの人への愛情が素晴らしく、 その愛情は家族だけではなくヒッチハイカーの青年や探偵業を営むシングルファザーとその娘にも注がれます。 そしてその結果お母ちゃんの最期にみんなからの愛情返しがあるので心が温まります。 人間ピラミッドいいですね♪ お母ちゃんは自分が母親から大切に扱われず、 自分が死ぬ前に会いにいくも拒否されたことを悲観せず、自分の周りの人に愛情を注げるお母ちゃんの人間性は見習いたいです。 結局人間は与えた分だけ自分にも与えられると思うので、 私も人に愛情を注いでいけたらなと思いました。 ただ本のタイトル通りの「湯を沸かすほどの熱い愛」の最後はちょっと猟奇的で受け入れられませんでした...。 それって残された家族の自己満足なだけなのでは...と戸惑いました。 どうしても結末に違和感があったので星3つですが、それまでのストーリー自体は好きでした。

    0
    投稿日: 2021.07.22
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    映画の後追い読書。ノベライズなのか原作なのか知らないけれど、各シーンともほぼまったく映画と同じ内容。終始映像が思い起こされた。最初にこちらを読んでいたら映画はどんなふうに感じたのだろうか?当たり前だが映像がない分、感情説明的な言葉が多く、また、視点がコロコロ変化するのも正直読みづらかった。やはりこの著者は小説家ではなく映画作家なのだな。たぶん映画を先に見て正解だったと感じた。

    0
    投稿日: 2021.03.26
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    母の愛の熱さはよく伝わる話でした。話を語る「私」がコロコロ入れ替わるのが読みづらかったのと、本筋以外のエピソードが多すぎて本筋が途中から浅くなっていたのと、ラストのエピソードは不要だと思えて残念。奇抜なことをしなくても大切な事はちゃんと残ると思うので。

    0
    投稿日: 2021.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画はまだ未観でして、先に小説から入ってしまった、という所の作品なのですが、うむ。良かった。なんとも骨太な作品だなあ、という感想。そんなに分厚い小説ではないですし、文章も読みづらい感じでもないですし、サクサク読める作品だとは思うのです。でもそれが、決してお気楽極楽ポップだぜ、という訳では全然ない。内容は相当にヘヴィーにズッシリどっしり。うむむ、骨太。 作者の中野量太さんは、本業は、映画監督なのですね。そっちがメインだよ、という。で、自ら脚本も書いた映画作品を、これまた自らノベライズした、と。それがコレだぞ、と。うむむ、多才だ。映画も撮る。脚本も書く。小説化すら出来ちゃう。凄いですね。同じ日本の映画監督だと、西川美和さんと、似た存在感、でしょうかね?中野さん自身は、この作品の映画版が、自身初の商業用長編映画なんだそうです。 となると、現時点では、西川美和さんの方が、だいぶ先輩格になるのだろうなあ。西川さん、既に何作も映画作ってるし、そのノベライズも、沢山されてるでしょうし。中野氏が、これから先の自らの監督人生で、どれだけ西川美和に近付いていくことができるのだろうか?期待しちゃいますねえ。なんせもう、西川さん、とんでもなく素晴らしい映画監督ですものね。 で、この小説。めっちゃ分かりやすい言い方をするならば、ベタな表現するならば、「母(の愛)は強し」「家族愛」を描いた作品、というシンプルな説明になるかと思うのですが、その場合の「母」とは。「母親的な存在」とは。「家族の間の愛」とは。DNA的な繋がりでは無い。遺伝子じゃあ無い。血の繋がり、ではない、ところに、真の美しさと素晴らしさがある、というのが、中野さんの主張なんだろうなあ、と思いました。B'Zの曲でいうならば、「RUN」ですよねえ。時の流れは、人の絆は、時には血よりも濃いもの作るんだぜ、ということでしょうねえ。 主人公である幸野双葉は、娘として育ててきた幸野安澄とも、旦那である幸一が連れてくることになった片瀬鮎子とも、血は繋がっていない。特に、安澄が実は双葉の実の子ではない!というのが分かったところで、物語の前半~中盤のとある場面で安澄が言ったセリフ「お母ちゃんの遺伝子ちょっとだけあった」が、終盤の種明かし場面において、ホンマに切なく素晴らしいセリフになるんですよねえ。まあ、んで、血の繋がっていない存在であるにも関わらず、この作品のなかでは、双葉は、二人にとって圧倒的に「母親」になるんですよね。血の繋がった実の母である坂巻君江、片瀬幸子、という存在は、それはそれである上で。 人と人との本当の繋がりは、血縁では無いぞ、と。どれだけその人が真剣に生き、どれだけ誰かの事を真剣に愛することができるか。それこそが真の意味での人と人との繋がりなのだ。そもそもだって、人って、完全に血の繋がりのない赤の他人の男と女が出会って好きあって愛し合って、新たな生命を生みだすんじゃん。で、家族になるんじゃん。ということなのか。なのかなあ? それが中野量太さんの言いたい事伝えたい事なのか、とか思った次第ですが、うーん、好きですね。俺はコレをどうしても伝えたいの!って所は、ビシバシ伝わってきたし、その伝え方も、上手いと思いました。ですので、好きなんですよねえ、この作品。 エンディングは、相当に衝撃的です。こりゃあ、ある意味とんでもねえ結末やな、って思いました。倫理的に良いんですか?ってか、倫理ってなんやろなあ。この結末は、これはこれで、最高に相応しい、といいますか。まさに題名そのもの。うおお、タイトルがここに繋がるのか!という凄まじい納得感、あります。なんせ、幸野家の人々、お母ちゃんである双葉の遺体を、銭湯の釜場の炉で、焼いちゃうんですよ。まあ、火葬、と言えることもないことも、ない、か?で、その、お母ちゃんを燃やした熱で、お風呂沸かして、そこに「ええ湯だな~♪」って、湯船につかるんですよ、家族で。とんでもなくシュールやんか。猟奇的すぎるやんか。でもそれは、当然の事であり、お母ちゃんに対する最大限の愛情表現であり感謝の表現であり、もう、絶対に正しい事なのだ。幸野家にとっては。 この場面が持つパワーは、ホンマに凄いと思いました。一般社会のモラルも倫理も全てぶっ飛ばして、この家族にとっては、これこそが真実の愛なのだ。で、それは、なんらかの感動を、俺には、呼び起こしたのだ。すげえ事ですよ、うん。

    1
    投稿日: 2019.09.11
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    銭湯を営む家のお話 夫は1年前に「パチンコに行く」と言って失踪、高校生の娘はどうやら学校で軽いいじめに遭っているよう お母ちゃんはお母ちゃんで最近体調不良、そして一緒に住むことになった10歳の鮎子 血のつながらない家族ものに殊更弱いんだよなぁ… 特に、親に捨てられる系のがね あと、いじめものとかもね でもまぁ、これはそんな事とは関係なくよい話です 視点がコロコロ変わる 基本的に一つの章でお母ちゃん+もう一人、場合によってはプラスαといった感じ じっくりと落ち着いて読めないのはマイナスかな 原作として映画が先なのか、小説が先なのかは謎 でもどっちかって言ったら映画のノベライズという感じはするかな 映画は省略されている部分が多い 特に心情的な部分が小説よりは伝わってこない 君江さんと話すところも良かったなぁ 辻仁成の「冷静と情熱のあいだ」で芽実さんが親子なのにお父さんと共通言語を持たない事に感じた何かの逆バージョンに思った 最後のところ、ホラーと解釈する人もいるという前情報があったのである程度展開は読めた 個人的には愛なんじゃないかと思う 最近見た映画の「万引き家族」に通じるものがある タイトルに偽りなしなんじゃないかな ただ、映画だけだと、なぜ家族がそんな行動を選択したのかが伝わってこないのでホラーに感じる お母ちゃんが銭湯をどれだけ大事に想っていたかが感じ取れるかどうかかね

    1
    投稿日: 2019.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    恋愛の本を読みがちな自分だけど こういう本を読むと やっぱり家族愛が一番好きだと実感する。 どんな愛よりも家族の愛があればそれだけで生きていける。 血が繋がっていなくても、家族だと思えばそれは家族なんだと思う。

    1
    投稿日: 2019.05.29
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    家族とは… 「お母ちゃん」は自分の身の上も満足なものではなかったのに短くかっこ良く生きた。なかなかああはなれない。

    1
    投稿日: 2019.05.18
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    主人公のお母ちゃん、幸野双葉さん。これほど強くて暖かくて凄い人っているのでしょうか。ずいぶん泣きました。 余命2ヶ月を宣告されたお母ちゃんが、死ぬまでに絶対やっておくべきことを次々に実行していく愛に溢れた物語です。登場人物みんなが暖かいです。

    1
    投稿日: 2019.04.24
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    銭湯文学 小説だとちょっとつめこみ過ぎかなという印象だけど、映画作品として観ると面白そう。特にラストは、文章だけだとホラーっぽく読めてしまう。 【2025.9.7.再読】 全面的にお父ちゃんが悪い。あと学校ももう少し対応すべき。下着のシーンやおもらしのシーン、俳優さんたちの心理的な負担は大丈夫だったのだろうか。

    1
    投稿日: 2019.04.03
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    少しの狂気めいたものがなければ愛は語れない。 お母ちゃんは偉大だな。 何度も涙が溢れそうになった。

    2
    投稿日: 2019.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    想像以上に深くて熱い愛情に圧倒された。 確かにこれ程の熱量なら湯もすぐに沸けるはずだ。 「お母ちゃんはこれからもあたしのお母ちゃんだ。みんなの中から、お母ちゃんが消えることは決してない」 その人の匂いを嗅ぐだけで安心できる。 幼い頃からの無意識の記憶がそうさせている。 それが母の凄さだと改めて思った。 愛しい娘を見守り、常に全身全霊でぶつかる母。 「少しの延命のために、自分の、生きる意味を失うのは絶対に嫌、私には、どうしてもやらなきゃいけない事が、まだある」 限られた時間の中、最後まで娘に自分の精一杯を差し出す母の潔さに泣けた。 同じく娘を持つ母の私には、ここまでの覚悟はまだ足りない、と反省してしまった。

    7
    投稿日: 2019.03.02
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    映画が良くて、ノベライズ版も読みました。号泣。映像でじっくり観れなかったところもちゃんと説明してあり、あまり深く語られなかった鮎子の気持ちも描写されていて、よかった。

    3
    投稿日: 2019.01.02
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    お風呂で読むなら!と手に取った宮沢りえが表紙のこの本。 裏表紙に書かれたあらすじを見て読んでみたいと思った方はきっと、読んでよかったと思って終えるのではないかと思います。 期せずして前回に続き泣きました…。

    2
    投稿日: 2018.12.02
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    映画も本も本当に最高でした。 お母さんのでっかくって深くて熱い愛に脱帽です。 あ母さんに惹かれて近寄ってくる人たちがお母さんのお陰でどんどんといい方向に変わっていくのがとてもステキでした

    2
    投稿日: 2018.10.01
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    玉葱は飴色になるまで炒めなきゃ駄目 厚顔無恥な軽やかさ 籠城 緩和ケアを中心に考えて 全てに屈した感じがして悔しい 私は渾身の力で布団を掴んで引っ剥がした 最下層の人間だから …お母ちゃんの遺伝子ちょっとだけあった 安澄は涙を堪えることをあっさり放棄した 濡れたパンツを拾い上げ、ドアノブに掛けこう呟いた。「鮎子ここにあり」 人生初の朝しゃぶしゃぶであり、おそらく、人生最後の朝しゃぶしゃぶ、私はそう思って席に着いた。 「ママのこと、好きでいても、いいですか?」ママではなく我が家を選ぶという選択が、十歳の少女にとってどんなに辛く苦しく残酷なことだったか…。 静岡県沼津市戸田へだ 「あなたはこれから、日本の最北端を目指すの」 私という存在が何なのか確かめるように抱きしめた。そして、期待された子どもみたいにこう言った。「じゃあ、目標達成できたら、報告に行っても良いですか?」 拓海君のお尻をポンと叩いた 海の向こうに見える富士山 まだ湯気の立つタカアシガニの大きさに 女性店員の頬を平手で叩いた ある希望的仮説が浮かび上がった ワタシは慌てて手話で聞き返す 終末期ケアを行う施設 それは家族で築いた小さなピラミッド 尋問客全員を欺くことに成功 幸の湯 赤い煙

    2
    投稿日: 2018.05.24
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    映画化されたのだが、見ていない。 幸野双葉の猛烈かーちゃんの凄さ! 夫が、浮気で行方不明で、一人で銭湯を経営出来ない状態で、パートへ。 そして娘の安澄は、学校でいじめに遭っている。 そんな中、双葉が、ガンで余命数カ月を言い渡されるのには、、、 なんと非情な物語なのかと、、、 双葉が、生前にしておきたかったこと、、、 安澄のタカアシガニへのお礼状を書かせていたり、手話を習わせていたこと等、、、 自分の命が短くなくても、子へしておかなくては、、、と、思っていたことに、、、、 そして、安澄だけでなく、夫の不義の子 鮎子への愛情も、、、 待ちわびる母を待つ鮎子の思いを察してやる双葉。 2人共、双葉の血が入ってないのに、愛情を注ぎこむことが出来る心の深さ。 自分自身 手術の選択をした時に、何をしておくべきなのか?と、言うより、又、同じような生活に戻れるのだろうか?と不安に思った。 子供たちが、成人していたから、何も考えていなかったのだが、、、 この本を読んで、しておかなければいけないことが、沢山あるように思われる。 しかし、最後の双葉の葬儀の仕方には、、、どうなのであろうか? 銭湯で、葬儀をすることには、問題ないとおもうのだが、、、遺体を勝手に動かすこと、そして、花弁の浮かべたお風呂に入っているのは、、、、 物語を面白くしているためのものであると、思うけど、、、 無茶えしょう! 駄目ですよね! の通りである。 そして、又、霊柩車で、遺体を火葬しなければならないであるのだから、、、、 凄く感動して読んでいたのだが、本の終わりごろになって、これは、生きている者の自己満足の終わり方だと、思った本である。

    3
    投稿日: 2018.05.15
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    サクッと読めるけど、胸震える愛が詰め込まれていて泣かずにはいられない。満足度の高い1冊。映画は未観。

    1
    投稿日: 2018.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画が良かったので原作?ノベライズ?に手を出したのだけど、、、。文章が拙いな。もったいない。もっと細かい描写をすればもっと良い本になるのに。原作より映画が良かったっていう作品は初めてかも、、。たぶんこの☆4つは映画の分。 強くて優しくて芯があって。血はつながってないけど区別することなく誰にでも同じ接し方で。こんなお母ちゃん役に宮沢りえがとても合っていた。とても温かいストーリーなのだけど、最後、これは、、、。えーっと、どうレビューを書けばよいのやら。

    1
    投稿日: 2018.01.16
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    映画は観てないが気になり手に取った。 前半の娘とお母ちゃんの奮闘ぶりは お母ちゃん双葉のがんばり、肝のすわりを 見習いたいところもあったり ぐっときたんだけど 泣かせどころがあざとく感じられて う~ん。 予想外のラストはただただ口をポカンとさせられました。 あれは映画なら成立するのかもねぇ。

    1
    投稿日: 2017.12.02
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    映画が日本アカデミー賞の主演・助演女優賞をとっていて、興味が出たので先に本を。 絆とか愛とかってどこから出てくるエネルギーなんだろうなぁ。 頭じゃなくて心? でも、心臓じゃなくて脳? とか思ったらとっても不思議。

    1
    投稿日: 2017.11.17
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    映画の宣伝を見て、本を読んでみようと思った。ふむ、銭湯屋の話か。夫が家出し、銭湯が営業できない銭湯屋の母と子、有ることをきっかけに、出て行った夫とその娘と4人で生活し、愛の絆を築いて行く話。 軽く読めてしまい、なる程、映画としてみる方が良いかもと思った。軽い分、湯を沸かせる程の愛かというと物足りない感や同じ様な病気系話との差別化と言った意味でも物足りない感。さくっと楽しくは読める一冊。

    1
    投稿日: 2017.07.07
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    読み始めてすぐに物語に入り込めて、 双葉さんがとても好きになって 捨てられても子供はやっぱりお母さんが好きなんだと鮎子ちゃんの言葉に涙しました。 死ときちんと向き合って あずみちゃんが大丈夫って そこまで頑張って、双葉さんかっこいいです。 湯を沸かすほどの熱い愛 最後、このタイトルの意味がわかるのですが 私は少し違和感を感じました。 違和感が晴れるように 映画、観てみようと思います。

    1
    投稿日: 2017.06.15
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    とにかく人の暖かさを感じた本。 あんなふうに血が繋がっていなくても人のことを心から考えられる人間になりたい。 散りばめられた暖かいストーリーにとにかく泣けた。

    1
    投稿日: 2017.05.28
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    日本映画アカデミー賞ノミネート作 銭湯が舞台。銭湯なだけに?読みながら心と体が温まる感じがした。自分でも気付かないうちに涙が流れてしまっていた。本名の意味が驚きのラストで判明する。そういうこと?これほどまでに熱い愛があるのか・・・・

    1
    投稿日: 2017.05.05
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    宮沢りえで映画化されたこの作品、表紙もりえさんだから、読み始めた当初から、主人公双葉は脳内で宮沢りえでした。 健気で、強くて、優しい母親像。ぴったり! 夫が出奔したり、娘が高校で虐められたり、夫の隠し子が突然現れたり・・・彼女自身余命宣告を受けたなかで、命を削って家族のためになすべきことをする。 なんて強い、なんて深い愛なんだろうと思う。 だからこそ、生きる望みを失くしたヒッチハイクの若者さえもが、彼女の元をまた訪れたのだろう。 夫はだらしないけど、家族って、血のつながりだけじゃないな。強い母の愛ってすごいって、素直に思えた作品。 後半は涙、涙でした。

    1
    投稿日: 2017.03.25
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    前評判は聞いていたけど…泣いた。ものすごく泣いた。 宮沢りえが演じている「おかあちゃん」の愛がとても深くて…深すぎて…「海よりもまだ深く」って映画あるけど、まさにそんな愛だった。 同じ母親だけど、私にはとてもじゃないけどこんなふうにみんなを思い、考え、行動することはできないと思う。 「あの人から生まれた君達が羨ましいよ」って私もそう思った。 私は、おかあちゃんの足もとにも及ばないけど、こんなふうに家族を深く愛せるように、おかあちゃんの子供で良かったって思ってもらえるようになりたい。

    1
    投稿日: 2017.03.06
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    映画のノベライズ。それが気にならない文章でした。 母は強しだなぁと、ところどころじんわりしながらもさくっと読みおわってしまったけれど、映画ならひとつひとつのエピソードがもう少し描かれているのかしら。

    1
    投稿日: 2016.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱり映画で見た方がきっといいんだろうと思う 宮沢りえさん、オダギリジョーさんを思い浮かべながら ああ、いいなぁと思いながらも 映画の原作小説って、ちょっとシラけるかもな

    1
    投稿日: 2016.12.11
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    2016年10月29日(土曜日)宮沢りえ主演で全国ロードショー。佳代ちゃんおすすめの本 夫(幸野一浩)が失踪し、家業の銭湯は、休業状態。そんな中幸野双葉に突然余命2カ月の宣告。 ○失踪中の夫を連れ戻し、銭湯を再開。 ○腹違いの阿澄と鮎子と旅に出て、産みの親(坂巻君江に合わせる。 しかし、旅の途中で倒れホスピスへ入院。 心に染みる事は、廃材ピラミッド(おねだり旅行先)を見て、「こんなにもスケールのちっちいお父ちゃんに家族を託すと思うと心配で心配で安心して死ねないわ」の言葉が心に残りました。 ラストの出来事は、頂けないが..双葉の懐の広さにただ、ただ凄い‼️ 2016年11月25日

    1
    投稿日: 2016.11.25
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    新宿Wald9で観てきた. この映画には人生のいろんなどうしようもなさ,がスパイスとして入っているでしょう.映画だからスパイスとか言ってられるけど.でもどんな人生にも,だれの人生にも,バリエーションと量は違えど,スパイスが入ってる. 身近なひとがstage 4の末期ガンに侵された,別れた,捨てられた,拾われた,出会った,生みの親が違った,いじめられた,いじめた. きっといくらでもいてるんよね,そんな経験したひと.してるひと.まだの人も,まさか自分がって思うけど. あじわい深い映画というより,オイルで熱せられたスパイスがブワッと香る,そんな映画でした.

    1
    投稿日: 2016.11.13
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    11/6映画鑑賞。11/9読了。 ジャケ買い。でも映画の評価も 良さそうだったので、映画を先に観た。 余命数ヶ月の宣告。 蒸発した夫、まだ頼りない娘、 家族に伝えなきゃいけない事、 やらなきゃいけない事は沢山ある。 娘のために、家族を立て直すために、 双葉は動き出す。 探偵さんの言葉にあった 「あの人のためなら、  何でもしてあげたいって、  思うというか…  それってはぶん、  逆にその何倍もして貰ってるって、  思えてるからなんじゃないかなって…」 そんな愛に溢れた作品。 映画のラスト、それってそう言うこと? ってモヤモヤしてたけど、小説読んで やっぱりそうかと納得。 2017/04/21再読。お母ちゃんの遺伝子、ちょっとあった。

    1
    投稿日: 2016.11.09
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    本ではなく、映画館で観たものの記録。 余命2か月と宣告された女性が、家族のためにやり残しのないように大事な使命をひとつずつ果たしていく。 友人に誘われ、一風変わったタイトルに首を傾げながらほとんど予備知識がないままに観たため、監督の仕掛けたミスリードにも見事にはまり、ラストシーンにも押し潰されそうなくらい衝撃を受けた。 捨てられて、辛い目にあい、それでも力強い眼差しを失わずに前を向き、生きていこうとする登場人物たちは、潔くすがすがしい。 頭痛が残るほど涙の連続だったけれど、死だけでなく、いじめや育児放棄という深刻な問題がてんこ盛りのなかで、決してお涙頂戴でもきれい事でもないところがよかった。とくに、一人ひとりが我慢を続けた挙げ句、臨界に達して静かに爆発するシーンがどれも素晴らしい。 親として、子どもに逃げるなと言う場合と、もう休んでいいよと言うべき境界を見極めることはとても難しいと常々感じている。逃げろと言うのと同じくらい、前を向け!とお尻を叩くことには勇気がいる。主人公の選択と行動力に拍手だ。 宮沢りえ、舞台では何度か見ているが、本作でも凛とした姿が素晴らしかった。他のキャストも皆はまり役で、目力の強さが印象的だった。 誘ってくれた友人に感謝!

    4
    投稿日: 2016.11.01
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    いい話でした。登場人物の感情描写がよかった。 ただ、原作小説というよりはノベライズっぽい感覚。エピソードのその後とか、登場人物の、ストーリーに出ていない部分が見えない。 あと、最初からオチが読めてしまうのも残念でした。「驚きのラスト」なんて煽らない方がよかったと思います。

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    投稿日: 2016.10.25
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    【宮沢りえ、杉咲花ら出演の感動映画。監督自ら書下ろし】銭湯「幸の湯」の女将さん・双葉に余命宣告が。幸野家には双葉が亡くなる前に絶対にかたをつけておかなくてはならない秘密があった。

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    投稿日: 2016.10.07