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パードレはそこにいる 下
パードレはそこにいる 下
サンドローネ ダツィエーリ、清水 由貴子/早川書房
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総合評価

31件)
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    イタリアの作家サンドローネ・ダツィエーリの長篇ミステリ作品『パードレはそこにいる〈上〉〈下〉(原題:UCCIDI IL PADRE)』を読みました。 イタリアの作家の作品は、昨年12月に読了したドナート・カッリージの『六人目の少女』以来ですね。 -----story------------- 〈上〉 イタリアのノンストップ・サスペンス ローマで残虐な殺人事件が起き、少年が行方不明になった。 捜査の責任者である機動隊隊長は、休職中の部下コロンバに事件を託す。 彼女は、自身も幼少期に誘拐被害にあったことがある異色の失踪人捜索コンサルタント、ダンテに協力を求める。 ふたりは衝突しながらも連続誘拐犯を追う! 強面の美女警察官と閉所恐怖症の男性コンサルタントがタッグを組むイタリアの人気ミステリ。 ジェフリー・ディーヴァー絶賛! 〈下〉 休職中の警察官コロンバと、コンサルタントのダンテ。 二人が不承不承とりかかった失踪人捜索は、意外な展開を見せる。 凶悪な犯人に立ち向かおうと決めた二人は、警察それ自体からも追われることになり……。 ジェフリー・ディーヴァー絶賛。 大型エンターテイメント・サスペンス登場! ----------------------- 2014年(平成26年)に刊行された作品……凄腕だが休職中の女性刑事コロンバ・カセッリと過去に誘拐され閉所恐怖症のコンサルタントのダンテ・トッレのコンビが事件を解決するパードレはそこにいるシリーズの第1作です。  ■Ⅰ 以前  ■Ⅱ 石の輪  ■Ⅲ 以前  ■Ⅳ 昔の友人  ■Ⅴ 以前  ■Ⅵ それぞれの家庭  ■Ⅶ 以前  ■Ⅷ 羅針盤  ■エピローグ  ■訳者あとがき 勇猛果敢でずば抜けた能力を持ちながらも、現在は休職中の女性捜査官コロンバ・カセッリ……少年時代を誘拐犯に監禁されて過ごし、閉所恐怖症をわずらう失踪人捜索専門のコンサルタントのダンテ・トッレ、、、 ローマで女性が惨殺され、その歳6の息子ルカ・バレストリが行方不明になったとき、捜査の行く先を懸念する警察幹部アルフレード・ローヴェレは、ひそかに事件を彼らの手に託した……それぞれ過去の凄惨な出来事が残した傷を抱えるふたりは、喧嘩を重ねつつも協力して真相を追う! ローマで起きた児童失踪事件……その裏には、幼い自分を誘拐し、11年間にわたり監禁した犯人“パードレ”がいる――そう考えるダンテを、しだいに信じるようになったコロンバ、、、 しかし味方のはずの警察は、型破りなふたりに疑いの眼差しを向ける。 孤立無援のふたりは、独自に過去の事件を洗いなおす……わずかな証拠をたどった先で待っていたものとは? 緻密なプロットと息詰まる展開! イタリアのベストセラー・サスペンス! 姿なき誘拐犯は実在するのか……それとも、事件は、すべてダンテの強迫的な妄想にすぎないのか!? という、事件そのものが空想かも という展開から、誘拐事件の背景にある壮大な陰謀劇が判明し、予測のつかない底深い展開をみせる終盤の展開は愉しめましたね、、、 でも、ちょっと長いかなぁ……中盤は少し中だるみ、集中力を欠きながら読んだ感じでした。 意外な真犯人やどこからともなく現れるパードレに対する恐怖 等、愉しめる部分も多かったんですけどねー 次の展開を示唆するようなエピローグだったので、これが次作に繋がるんでしょうね、、、 3部作らしいのですが……続篇を読むかどうかは微妙なところですね。

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どちらも問題を抱えた男女バディによるサスペンスもの。 ネタバレあんまりしたくない葛藤…! 今まで反目しあっていた仲なのにタッグを組む胸熱展開とか、犯人が分かった時の絶望感とか。 あとラスト一行ではわーってなりましたわ…。はわわわ(語彙力消失。 全部揃えてから読んでるので、次の死の天使ギルティネも楽しみ!

    0
    投稿日: 2024.10.16
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    イタリア産のミステリーは初めてで人名や地名が新鮮だった。ダンテの設定はとても悲惨で可哀想すぎた。二人の仲が深まっていくのが唯一微笑ましい。

    0
    投稿日: 2024.04.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いくら警察官として有能でも、そんなに怪我してたら水中潜ったり、大怪我して戦うのは無理なのでは?と途中からは戦闘シーンは痛たた(*_*)と読み進めるのが大変。 犯人は全くの予想外だった。自分が誰だか分からなくなると人はそんなにも不安になり、喪失感があるのかと感じた。自分を形成しているのは、過去や家柄でもなく自分が信じている物なんだと実感した。その意味では、ダンテは最終的に確固たる自分をちゃんと見つけた強い人でそこに感動した。 テデスコが何ヶ国語もできるのが羨ましく、年始に読了したのもあり、語学勉強頑張ろう!と全く関係ない決意も新たになった笑

    0
    投稿日: 2024.01.08
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    6歳のときに誘拐されて11年間サイロに囚われていた経歴を持つ失踪人捜索の凄腕のコンサルタント、ダンテ。 死者9名、負傷者17名の爆破事件に巻き込まれて、その責任を感じている休職中の女性機動隊副隊長、コロンバ。 この2人が組んで子供の失踪事件を独自に追う。やがてそれは、25年前のダンテの事件に繋がってゆくことに。 おもしろかったです。 ミステリというよりサスペンス。 難を言えば海外物のよくある展開を踏襲していること。ラストの危機一髪は、もうお約束なのかな。 ジェフェリー・ディーヴァーさんによく似ているなぁ、と思った。 三部作の一作目だそうだけど、続きはもういいかな。 けっしてつまらなくはないんだけどね。 細かいところで気になったのが2点。 ――アパートメントのドアの内側の取っ手には、コイントス用のコインが決めた順に重ねられていた。男はドアをわずかに開けて手を差し入れ、コインの山が崩れる前につかんだ。そして、自分が重ねたとおりの順番であることを確かめてからドアを開けた。容易かつ合理的な方法だった。(上巻から抜粋) え? これ、できる気がしないんですが?? いろいろなドアやドアノブを想像して何回も読み返してしまった。 誰かが部屋に入っていないかどうかを確かめる方法として書かれているのですが、どういうこと? これをやろうとしたら、かっちりドアを閉めないで、少しだけ開けておいて、取っ手には触らずに指で押して開けるしかないでしょうが、そんなことしたら不安定過ぎない? 近くの道で大型車が通っても振動で落ちそうだし、風が吹いてもドアが開きそうだし、小さな地震でも落ちるだろうし。 イタリアには地震はないのかな。 ドアが開くと感知する簡易な防犯グッズでも使うか、ペットカメラでも室内に設置する方が簡単だと思うが。 もうひとつ。 下巻で、負傷して入院したコロンバの様子を見に、ダンテが木に登って病室を見る場面があるが、いくらなんでもこれはあり得ないだろう。 時刻は深夜12時過ぎ。その時間の病室の窓にカーテンが引かれていないわけがない。 それともイタリアにはカーテンがないのか? しかもそのタイミングでコロンバを襲う襲撃者が来るなんて都合が良すぎる。 まあ、細かいところは気にしないで流して読めばいいんだろうけど。 まぁた髪の毛が挟まってやがった!!ヽ(`Д´)ノプンプン 1本だけだけど。 誰だ~!!!(# ゚Д゚)

    32
    投稿日: 2023.02.16
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    もうやめてあげて! コロンバとダンテのコンビは思わずそう叫んでしまいそうなほど苦難の連続です それでなくとも2人は大きなトラウマを抱えていてとんでもない弱点を抱えているのに なんとか頑張って危機を脱しても10ページも持たずに苦難の雨あられ 二人合わせて少なくとも7回は死にかけます(集計適当) しかも最後にとんでもないのが降ってきてまだ苦しめるの?もうやめてあげて!と叫んじゃいますほんと それでも二人はお互いの弱さを認め助け合い、弱さを補ってあまりある長所を信頼しあって逃げずに闘い続け最後には互いがなくてはならない存在となっていきます この過程がいいんだまた 思いもよらない人物の助けも借りつつ衝撃すぎる真実へ うわーそうなるの? そしてそして最後の最後にさらなる衝撃を読者に与えて次作へ! こりゃあ次も読まねばなるまい! イタリアミステリー…やるやないか!

    37
    投稿日: 2022.07.09
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    3部作1作目、怒涛の後半。 誘拐監禁を繰り返して来た犯人を追う、女刑事とコンサルタントは。 たくましい美女コロンバは正確には機動隊所属だが、イタリアの警察ってややこしいの、組織が(笑) え~と、カラビニエーリ(国家刑事警察)の方が権威は上なのかも? ダンテは、行方不明者捜索の専門家。 爆破テロを防げなかったコロンバは、そのトラウマを抱え、ダンテは長く監禁されていたトラウマで重い閉所恐怖症、普通の生活の記憶もほとんどなく育った。 心の傷を抱えた二人が支え合い、能力を生かしていく。 事件は国境を越えた大掛かりなもので、しかも、これ一作では終わらない! けれど、鮮烈な事件がしっかり書き込まれスピーディに展開するので、次が待ち遠しい面白さでした。 図書館に並んでいるのを長らく横目で見てました。 というのは当初は、事件が重そうだと紹介読んで思っていたからだと思いますが、そのうち紹介は忘れ、タイトルのイメージで、村の神父さんが事件を解決するような話かと勘違いしてて。 パードレは「お父さん」という意味ですが、神父さんのこともいうので。 そうしたら、作者は、イタリアのミステリというと、人のいい太ったおじさんが事件を解決するようなイメージなのを払拭したかったんだとか。 まさか、そんなことだとは(笑)

    10
    投稿日: 2021.11.11
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    イタリア人作家が描くサスペンス小説。図書館の当日返却棚にあった一冊。イタリア人作家の現代小説は初めて読んだが。欧州文明の発祥地であるイタリアからの現代の暗転をテーマにしたサスペンスは、なかなか読み応えがあった。

    0
    投稿日: 2021.08.21
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    二転三転する展開が王道サスペンスだった。そして、最後の最後にまた1つ謎を残すのも憎らしい。続編がある事を知らなかったら、すごくモヤモヤしたと思う。面白かった。

    2
    投稿日: 2021.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと気になってたパードレ、やっと読めたー。 イタリアものの謎解き。 日本でいうと、屈強な美人刑事と頭脳明晰だけどヒョロっと弱い感じの男性とのコンビ…って感じ?(^_^;)二人にはそれぞれ壮絶な過去が。 イタリアものって多分初めてなので、名前に苦労した〜。 名前が覚えられないけどまず性別が最初分からない。 コロンバって、女性の名前なんだ。それにコロンバさん、気が強くて

    0
    投稿日: 2020.12.11
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    図書館で。 線が細く重度の閉所恐怖症を患う男性と、トラウマ持ちの女性警察官(イタリアはなんか難しいんですよね。警察であってるのかな?)がタッグを組み誘拐事件を解決する、というお話。 いわゆるマッチョ系な男性警官がタフに解決する話じゃないのも面白いし(どちらかというとそちらはヒロインが引き受けてる感じ)、お互い危なっかしいところを補いながら信頼関係が築き上げられていく感じも面白かった。 ラテン系のハッカー君も良い味出してるしなぁ。最後いけ好かなかったマッチョ警官と手を組むのも面白い。でも向こう一世紀は顔を見たくないってのが又良いよな。うん、人間はそう簡単に変わらない。 でも言わせてもらうとアイツ、怪しいな~って思ってたんですよね、と言ってみる。最後やっぱりか、と言いたくなりました(笑)

    1
    投稿日: 2020.10.09
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    なんかちょっと飽きてきたというのもあり、読む順番がめちゃめちゃというのもあり、(5→1→3→4→2)読んでも頭に入ってこなくて。女主人公の身勝手さにも鼻についてきだして、イタリアの女性ってこんな感じなのかなー、ふー、あついー、とか思っていたら、最後の最後にてダダダと急展開した。最後に主人公2を監禁していた人物が明らかになるが、なんか感情移入できなかった。へー、そうですかー、みたいな。結構女主人公に振り回される周りが可哀想になってきた。この作者、上手いのかそうでないのか、わからなくなってきた。

    0
    投稿日: 2020.08.15
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    変転する”パードレ”とせめぎあい。 身を潜めていた"パードレ”が姿を現す。 最後の最後まで、変わっていくストーリーに翻弄される。 読み直すとさらに面白くなるような気がする。

    3
    投稿日: 2020.02.09
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    面白かったが、続編 完結編と続くと知り読もうかどうか思案中。同じ事件の続きならもうエエかなー。二人とサンティーニが組んで別の事件の解明みたいなやつが読みたいかな。

    5
    投稿日: 2020.01.23
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    上巻の序盤と終盤で印象がガラッと変わり、少年の誘拐はこの事件の一端に過ぎない事実が突き付けられる。下巻で物語は更なる様相を呈し、事態は国家レベルにまで発展。流石に風呂敷広げ過ぎでは?と困惑しつつも、息つく暇もないスピード感に加え、捻りのあるプロットで最後まで退屈せずに楽しめた。その反面、内容の密度が頁数に見合っておらず、窮屈な印象は否めない。事件解決の余韻も冷めやらぬまま急ぎ足で終幕するが、残りの謎は続編で回収されるのだろうか。しかし、主人公の美女設定を随所で強調されると幾分か興醒めしてしまう次第です…。

    3
    投稿日: 2019.11.17
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    上巻の終わりから下巻にかけてはさらに没入。 時間が過ぎるのがすごく早く感じました。 続編の「死の天使ギルティネ」 早く読みたいです。

    2
    投稿日: 2019.09.19
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    下巻に入ってからはミステリーというより、エンタメ小説という感じ。主人公二人がキャラ立ちしているため読みやすかった。病んでるけどパワフルな二人に愛着が湧いてきた。 漫画や映画でもいけるな、と思っていたら作者の経歴を読んで納得。シリーズ続編も読みたい。

    3
    投稿日: 2019.05.29
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    孤立無援で追いつ追われつなとことろが冒険小説していて面白い!ラストは、コロンバとダンテが組んで解き明かしていくところを想像していたら、あとがきで続編があるとか。これは楽しみだ!

    0
    投稿日: 2018.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっと読めた。いや〜噂通り面白かった!一気読み。カリン・スローターのウィル・トレントが最近のお気に入りだけど、ダンテも凄い。続編をすぐに読みたくなるラスト。

    1
    投稿日: 2018.01.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (上巻より) 途中から、そんな不満も気にならないぐらい、 怒涛の展開になって、 ああ、国家的陰謀なのかと思ってからの、 最後のどんでん返しは、本当に素晴らしかった。 途中で描かれていた、 囚われて社会的接触を断たれていた期間を補う、 その時代の西洋のポップカルチャーを集めた ”時間の箱”の存在も同じぐらい素晴らしい表現だった。 そして、最後の謎の電話は。

    3
    投稿日: 2017.11.23
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    ジェフリー・ディーヴァーにも似た印象 どうしても深い傷をおった二人がコンビとして活躍していく話に弱いのかも… 捜査は少しサブキャラクターに頼りすぎたり、行動が雑な印象もある。 でも、読ませて引き込まれる魅力がある。 20191023再読: 爆弾が爆発した瞬間の被害の状況を克明に描写する件(一瞬を分解していく様)と 事件が転がり、次々と事実や反響が広がっていく様を淡々と報告書のようにスラスラ連ねていくあたり(長期間を圧縮)など、この作者の読ませる工夫を改めて感じた。

    1
    投稿日: 2017.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あらすじ コロンバの上司殺害の容疑をかけられて逃げる二人。事件は、被害も範囲も大きくなり、過去の組織にも関わるものだった。しかも、ダンテは本当のダンテではないらしい…。 下巻に入るとスケールが広がって、謎がちょっとずつ奥にはいっていって、先が読めなくなった。アクションも、謎の暗さも、刑事コロンバをはじめ、個性豊かな登場人物も丁度よく、読みやすい小説だった。

    0
    投稿日: 2017.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    色々凝った設定はあるものの、上巻を読んだ限りでは、サイコサスペンス調の展開であり、幼児連続誘拐監禁事件の犯人を追う、心に傷を負った警官と元被害者、という構図で話が展開すると思っていたら、下巻冒頭の軍隊シーンで一気に煙に巻かれてしまった。 そこからの展開はことごとく意表をついてきて、そもそも誘拐の動機が全く違っていて、まるで”Xファイル”調の動機であること、事件を追っていた二人が、今度は濡れ衣を着せられて警察から追われる立場になり、さらにはその捜査の過程でダンテ自身の出生自体が謎に覆われていると言う急転直下の展開・・・、う~ん、実に鮮やかで見事。 次々と関係者が登場して、わかりにくいイタリア姪という事もあって、ストーリーの整理?に苦労するが、ラストまで一気に楽しめた。 しかも最後の最後で次作に繋がりそうな謎が。 さて、続編にいつ出会えるか? それまで他の作品も出版してくれたらいいのに。

    1
    投稿日: 2017.07.31
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    いやー、壮大な事件でした。もうこの人の他に犯人はいないだろう、と思ってたらその人でした。予想当たっても全く気にならないほどの怒涛の展開で、ぐいぐい引き込まれました。しかし、このラストは反則でしょう。そりゃないよー。

    0
    投稿日: 2017.07.29
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    2014年発表、希少なイタリア・ミステリの翻訳だが、異国情緒的な味わいはなく、新たな支流ともなっているダークな犯罪小説の色合いが濃い。プロットや人物設定も凡そ時流に倣っており、新鮮味はさほどない。トラウマを抱えた主人公、場面転換の早いテンポ重視の構成、不可解な動機、猟奇的な連続殺人、形骸化した警察/検察機構との確執など、舞台をアメリカに移したとしても違和感はない。主要人物には極端な個性を与えており、キャラクターのユニークさで読ませるミステリともいえる。 本作は、ルメトール「アレックス」やオールスン「特捜部Q―檻の中の女―」などでも題材としていた〝監禁〟をプロットの核にしており、その人倫無視の凶悪性を〝探偵役〟となる男「ダンテ」自身に直結/具現化させている。少年時代に誘拐され、11年間にわたる監禁生活を送るとういう過去を持ち、脱走後は失踪人捜索専門のコンサルタントとして生計を立てる。その異常な設定が、良くも悪くも物語を動かしていく。 ローマで起きた児童失踪事件で警察から協力を求められたダンテは、その犯行現場で自らを誘拐した男「パードレ」の痕跡を視る。だが、「パードレ」と思しき人物は既に死んだものとされたいた。当然のこと心的外傷による妄想と周囲は受け止めるが、相棒となる女性捜査官コロンバと行動を共にする中で徐々に判明していく事実は、未だ正体不明の犯罪者「パードレ」へと導くものだった。 極度の閉所恐怖症となったダンテの描写は、いささかデフォルメ過剰な点があるのだが、過去の呪縛と真正面から向き合い、どう克服するか、というテーマも含めているのだろう。肝心の真相については、大風呂敷を広げ過ぎて、整理仕切れていないため不満が残る。下手な陰謀よりも人間の闇に焦点を当てた結末を期待していたためだろう。

    1
    投稿日: 2017.07.25
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    うん、面白かった。 犯人の意外性、物語もかなり大きな背景があったり、最後まで気を抜けない感じも楽しめました。 それにしても、気になる終わり方! 2017.7.8

    1
    投稿日: 2017.07.09
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    イタリアの作品ですが、イタリア感はあまり感じません。むしろ、アメリカっぽい感じがします。 物語終盤、衝撃的な事実が判明していきます。「まさか彼が!」と言う人がパードレなんですねぇ。ミステリーの王道からいうと、ちょっと邪道な設定ではありますけどね。 最後の最後、次に続きそうな展開で終わります。案の定、ダツィエーリのこのシリーズの次の作品が出版されています。

    1
    投稿日: 2017.06.26
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    パードレ捕まえた…!! 下巻からはずっと落ち着かなくて先が読みたくて読みたくて。CCはかっこよすぎるし、ダンテは可愛すぎる。 そしてこの終わり…!続きが読めるのはいつになるのだろう…。でもまたこの二人に会えるのかと思うと楽しみだぁ。

    2
    投稿日: 2017.06.03
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    マジかマジかマジか!!パードレは君だったのか!!というかイタリア人なんだから、CCもダンテもちゅうのひとつくらいかましとけよ!!(錯乱 しかもこれ続く感じ?二人の捜査はまだまだ続く感じなのね?? あー久しぶりにドキドキハラハラワクワクした! 二人がちゅうするまでは死ねないから早く続刊出てくれますように(・∀・)

    1
    投稿日: 2017.05.24
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    コロンバ&ダンテ この二人は人間愛で結ばれていて姉弟みたいな感じ ロマには発展しそうにないが、その方が良いな  コロンバが同性から見てもカッコイイ ダンテは自分の苦手要素がっつり(ガリでニコチン臭がプンプン)だったので惹かれなかったが、閉所恐怖症のダンテが火の中をコロンバを救出するシーンは男前だったな ダンテはこのまま行ったら肺がんまっしぐらかも でも、コーヒーには癌予防の効果もあるようで…じゃあ、とんとんってとこなのかなw  サンティーニが上巻では下衆野郎だったのに下巻ではコロンバのバディ並みの活躍 この辺りは面白かった 

    1
    投稿日: 2017.05.04
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    下巻も予測不能の怒涛の展開が続く。 ローマで起きた児童失踪事件に端を発し、コロンバとダンテは触れてはいけない事件の核心へと近付いていく。次第に事件の周辺で色濃くなる幼い頃のダンテを監禁した犯人パードレ(父親)の姿… イタリアのベストセラー・サスペンスというだけのことはある、ここ数年では5本の指に入る面白さ。良く練られたストーリーとダイナミックな展開。本当に面白い。

    1
    投稿日: 2016.10.05